JPH0139960Y2 - - Google Patents

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JPH0139960Y2
JPH0139960Y2 JP14276085U JP14276085U JPH0139960Y2 JP H0139960 Y2 JPH0139960 Y2 JP H0139960Y2 JP 14276085 U JP14276085 U JP 14276085U JP 14276085 U JP14276085 U JP 14276085U JP H0139960 Y2 JPH0139960 Y2 JP H0139960Y2
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casing
roller
wire
rollers
pair
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JP14276085U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ワイヤ、ワイヤロープ、ケーブル等
のような線索条体(以下ワイヤで総称する)を把
持してその長手方向の所定個所に固定され物品吊
下げ用として用いられる吊下げ具に係り、詳しく
は、ローラチヤツク構造のものに関する。
(従来の技術) この種の吊下げ具は、例えば種々の商品やその
陳列棚等を、天井や他の固定具等から吊下げられ
たワイヤの適宜個所に引掛けて展示する場合など
に使用され、体裁がよくインテリア等の面からも
優れてなる展示、陳列などを行なえるという利点
を奏するものである。
ところで、この種従来の吊下げ具としては、ボ
ールチヤツク構造やローラチヤツク構造を採用し
てなるものが種々提案されており、前者はチヤツ
ク力が弱い難点がある。ローラチヤツク構造とし
ては、実公昭58−51470号公報や実開昭56−
125550号公報等に示される構造を有するものが知
られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、実公昭58−51470号のものは、
ケーシング内部のローラ保持器のために、構造が
複雑となるばかりか、ケーシング自体が大型化す
る欠点があつた。又、ローラ保持器のほかにロー
ラガイドが備えられているので、ケーシングの成
形加工が面倒となる欠点があつた。
実開昭56−125550号公報のものは、ローラガイ
ドを遊動するカムで構成しているので、組立がさ
らに複雑となる欠点がある。いずれにしても、部
品点数が多く、組立が煩雑となる問題があつた。
本考案は上述した事情に鑑みてなされたもので
あつて、構造が簡単で部品点数を少なくし、全体
的に小型且つ軽量化し得る吊下げ具を得ること
を、その目的としている。
(問題点を解決するための手段) このような要請に応えるために、本考案に係る
吊下げ具は、一端側で収束するように相対向する
一対のテーパ面が内面両側に形成されるケーシン
グ空間内に転動可能に介装されてワイヤを保持す
る対のローラが上記一端側へ付勢され、上記ケー
シングの他端開口部から空間内に上端が前記テー
パ面と略平行するくさび状の対のローラ支持片を
有する支持部材が差込されて一体化されることを
特徴するものである。
(考案の作用) 本考案によれば、ケーシングの他端開口部から
ローラと支持部材を差込して一体化するだけで、
組立、製造される。
使用に際しては、ローラが特別な保持器等を用
いることなく、ケーシング内面と支持部材のロー
ラ支持片とで適切かつ円滑に転動され、所要のロ
ーラチヤツク機能を得ることができるものであ
る。
(考案の実施例) 以下、本考案を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
第1図ないし第3図は本考案に係る吊下げ具の
一実施例を示すものであり、これらの図におい
て、符号1は全体が略々角筒状を呈しその外壁部
の一部に物品吊下げ用フツク2が形成されている
ケーシングで、その上方一端側内面両側には、一
端側に収束するように相対向して一対のテーパ面
3,3が形成されている。4はこのケーシング1
の下方他端側に一体的に組付けられ全体として吊
下げ具ケーシングを構成するフランジ部4aを有
する支持部材で、この支持部材4には、第5図か
らも明らかなように、その先端が前記一対のテー
パ面3,3と平行するテーパ面5,5でくさび状
に形成されている左、右一対をなすローラ支持片
6,6が一体に形成され、これら支持片6,6は
前記ケーシング1内にその両側壁面に沿つて差込
まれるような構成とされている。ここで、これら
ケーシング1と支持部材4のフランジ部4aとは
かしめ或いは接着等により一体化される。
7,7はワイヤ8を把持する一対のローラで、
これらローラ7,7は、第2図から明らかなよう
に、前記ケーシング1のテーパ面3,3とこれに
対向する支持片6,6側のテーパ面5,5との間
に形成される空間内で、その両端が支持された状
態で自由に転動し得るように介装されている。こ
れら各ローラ7,7は、前記支持片6,6間に配
設されたスプリング9により、前記テーパ面が収
束する方向(図中上方)に付勢されている。この
スプリング9は、後述する解錠部材によりローラ
チヤツク状態が解除されたときに、ローラ7,7
を復帰させる役割を果たすものである。
10は前記支持部材4のねじ孔4bに外部から
螺入されることで前記ローラ7,7をテーパ面
3,3,5,5に沿つてその収束方向に転動させ
ローラ7,7間の間隔を狭めるロツク部材で、そ
のねじ軸部10aの内方端がローラ7,7を係止
する位置までケーシング1内に螺入されるもので
ある。10bはこのロツク部材10の操作部であ
る。
11はこのロツク部材10と対向してケーシン
グ1の上端側に設けられた開口部1aからその内
方端11aがケーシング1内に臨み、前記ローラ
7,7を開放方向に押圧し得る解錠部材で、この
解錠部材11は前記ロツク部材10による係止状
態が解除された場合に外部から内方に押圧操作さ
れることで、ワイヤ8のローラ7,7による把持
状態を解錠し得るものである。
尚、図中12はケーシング1の下端に一体的に
設けられる支持部材4部分を被覆するゴム等の弾
性材料により形成されたキヤツプである。
そして、上述した構成による吊下げ具によれ
ば、ワイヤ8を上方の解錠部材11に穿設されて
いる軸孔13を通して挿入し、下方のロツク部材
10側の軸孔14を介して下方に引出すことで、
ワイヤ8に対し装着されるとともに、この状態で
は、ローラ7,7がテーパ面3,3,5,5間の
空間内をワイヤ8の径寸法に応じて順次上方に転
動し、このワイヤ8を両側から把持するローラチ
ヤツク状態を得ることができるものである。した
がつて、この状態で前記ロツク部材10を螺入
し、その内方端で各ローラ7,7の転動状態を係
止すれば、吊下げ具は、ワイヤ8の途中で係止さ
れたロツク状態となるものである。
一方、これを解錠するには、前記ロツク部材1
0を緩め、次で上部の解錠部材11を押圧するこ
とで、ローラ7,7はテーパ面3,3,5,5に
よる空間内を下方に転動され、ワイヤ8の把持状
態が解錠されるものである。
上記一実施例によれば以下の効果を奏する。
吊下げ具を、ケーシング1と、対のローラ
7,7と、ローラ支持片6,6を有する支持部
材4と、スプリング9とから最低限構成でき、
部品点数の大幅に減少できた。
支持部材4のローラ支持片6,6をくさび形
状とすることによつて、ケーシングテーパ面
5,5とでローラ7,7を従来の如き保持器等
を用いることなく、転動し得る状態で保持でき
た。
ロツク部材10によつて、誤まつたロツク解
除による落下事故を防止できる。
なお、本考案は上述した実施例構造に限定され
ず、各部の形状、構造などを必要に応じて適宜変
形、変更することは自由である。例えばワイヤ8
としては、単一または複数の素材からなる線索条
体であればよいものであり、しかもその断面形状
としても円形に限らず、楕円や各種の多角形状を
呈するものであつてもよいことは容易に理解され
よう。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係る吊下げ具に
よれば、特別な保持器等を用いることなくローラ
をケーシング内面とローラ支持片のテーパ面間で
転動させてローラチヤツク機能を発揮させること
ができ、全体の構造が簡単で、部品点数を少なく
することができた。
しかも、その成形加工性や組立性の面で優れ、
コスト低減化が図れ、さらに全体の小型かつ軽量
化などをも達成し得る等、その実用上の効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る吊下げ具の一実施例を示
し、第1図は同分解斜視図、第2図は同要部拡大
断面図、第3図はケーシング構造を示す概略断面
図である。 1……ケーシング、2……フツク、3……テー
パ面、4……支持部材、5……テーパ面、6……
ローラ支持片、7……ローラ、8……ワイヤ、9
……スプリング、10……ロツク部材、11……
解錠部材、12……キヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端側で収束するように相対向する一対のテ
    ーパ面が内面両側に形成されるケーシング空間
    内に転動可能に介装されてワイヤを保持する対
    のローラが上記一端側へ付勢され、上記ケーシ
    ングの他端開口部から空間内に上端が前記テー
    パ面と略平行するくさび状の対のローラ支持片
    を有する支持部材が差込されて一体化されるこ
    とを特徴とする吊下げ具。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のものに
    おいて、各ローラをケーシング下方から規制す
    るロツク部材が備えられていることを特徴とす
    る吊下げ具。
JP14276085U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPH0139960Y2 (ja)

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JP14276085U JPH0139960Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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JPS6252347U JPS6252347U (ja) 1987-04-01
JPH0139960Y2 true JPH0139960Y2 (ja) 1989-11-30

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