JPH042609Y2 - - Google Patents

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JPH042609Y2
JPH042609Y2 JP1985142761U JP14276185U JPH042609Y2 JP H042609 Y2 JPH042609 Y2 JP H042609Y2 JP 1985142761 U JP1985142761 U JP 1985142761U JP 14276185 U JP14276185 U JP 14276185U JP H042609 Y2 JPH042609 Y2 JP H042609Y2
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JP
Japan
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casing
wire
hanging
locking member
rolling
Prior art date
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JP1985142761U
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JPS6252469U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ワイヤ、ワイヤロープ、ケーブル等
のような線索条体(以下ワイヤで総称する)を把
持してその長手方向の所定箇所に固定され物品吊
下げ用として用いられる吊下げ具に係り、詳しく
は、吊下げ具の吊下げ位置保持のためのロツク機
構に関する。
〔従来の技術〕
この種の吊下げ具は、例えば種々の商品やその
陳列棚等を、天井や他の固定具等から吊下げられ
たワイヤの適宜箇所に引掛けて展示する場合など
に使用され、体裁がよくインテリア等の面からも
優れてなる展示、陳列などを行なえるという利点
を奏するものである。
ところで、この種従来の吊下げ具において、チ
ヤツクと反対方向から接触することによつてチヤ
ツク解除となることがあつて、吊下げ具が落下す
る事故が起こり得ることがある。そこで、ボール
チヤツク構造ではあるが、実開昭58−73162号公
報に示されるロツク部材が提供されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記ロツク部材は、ボールチヤ
ツク専用構造であつて、しかも吊下げ部の上部に
取付する構造であつた。そのため、吊下げ具が身
長よりも高い位置の場合には、各吊下げ具の水平
調整を行なつた後に手を差上げた状態でロツク作
業しなければならず、作業性が良くないものであ
つた。又、上記場合には、吊下げパネル等に邪魔
されるので、実際にはロツク部材を解除すること
ができず、吊下げパネルを外して作業しなければ
ならない欠点があつた。
本考案は上述した事情に鑑みてなされたもので
あつて、簡単にチヤツク位置をロツク且つロツク
解除できるようにした吊下げ具を得ることを、そ
の目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
このような要請に応えるために、本考案に係る
吊下げ具は、上方一端側で収束するように相対向
する一対のテーパ面が内面両側に形成されるケー
シング空間内に転動可能に介装されてワイヤを把
持する対の転動体が上記一端側へ付勢されて成る
ものであつて、上記転動体を上記テーパ面に沿つ
て収束方向に転動させて間隔を狭めるとともにワ
イヤの把持状態で上記転動体を係止するロツク部
材が外部から螺入されてケーシング下方に備えら
れ、上記ロツク部材による上記転動体の係止解除
状態で転動体を開方向に押圧する解錠部材がケー
シング上方に備えられていることを特徴とするも
のである。
〔考案の作用〕
本考案によれば、吊下げパネル等の下方側に位
置するケーシングの下方からロツク部材を回動操
作することにより、転動体がケーシングのテーパ
面に沿つて転動されて間隔を狭められる。これに
よつてワイヤが転動体で把持され、ワイヤに対す
るチヤツク位置が決められる。
チヤツク状態でケーシングの下方からロツク部
材を逆回動操作すると転動体の係止が解除され
る。転動体の係止解除状態でケーシングの上方か
ら解錠部材を押し込むと、転動体が下方に転動さ
れて把持状態が解除される。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
第1図ないし第3図は本考案に係る吊下げ具の
一実施例を示すものであり、これらの図におい
て、符号1は全体が略々角筒状を呈しその外壁部
の一部に物品吊下げ用フツク2が形成されている
ケーシングで、その上方一端側内壁面両側には、
一端側に収束するように相対向して一対のテーパ
面3,3が形成されている。4はこのケーシング
1の下方他端側に一体的に組付けられ全体として
吊下げ具ケーシングを構成するフランジ部4aを
有する支持部材で、この支持部材4には、第2図
からも明らかなように、その先端が前記一対のテ
ーパ面3,3と平行するテーパ面5,5でくさび
状に形成されている左、右一対をなすローラ支持
片6,6が一体に形成され、これら支持片6,6
は前記ケーシング1内にその両側壁面に沿つて差
込まれるような構成とされている。ここで、これ
らケーシング1と支持部材4のフランジ部4aと
はかしめ或いは接着等により一体化される。
7,7はワイヤ8を把持する一対のローラで、
これらローラ7,7は、第2図から明らかなよう
に、前記ケーシング1のテーパ面3,3とこれに
対向する支持片6,6側のテーパ面5,5との間
に形成される空間内で、その両端が支持された状
態で自由に転動し得るように介装されている。こ
れら各ローラ7,7は、前記支持片6,6間に配
設されたスプリング9により、前記テーパ面が収
束する方向(図中上方)に付勢されている。この
スプリング9は、後述する解錠部材によりローラ
チヤツク状態が解除されたときに、ローラ7,7
を復帰させる役割を果たすものである。
10は前記支持部材4のねじ孔4bに外部から
螺入されることで前記ローラ7,7をテーパ面
3,3,5,5に沿つてその収束方向に転動させ
ローラ7,7間の間隔を狭めるロツク部材で、そ
のねじ軸部10aの内方端がローラ7,7を係止
する位置までケーシング1内に螺入されるもので
ある。10bは、このロツク部材10の操作部で
ある。
11はこのロツク部材10と対向してケーシン
グ1の上端側に設けられた開口部1aからその内
方端11aがケーシング1内に鑑み、前記ローラ
7,7を開方向に押圧し得る解錠部材で、この解
錠部材11は前記ロツク部材10による係止状態
が解除された場合に外部から内方に押圧操作され
ることで、ワイヤ8のローラ7,7による把持状
態を解錠し得るものである。
尚、図中12はケーシング1の下端に一体的に
設けられる支持部材4部分を被覆するゴム等の弾
性材料により形成されたキヤツプである。
そして、上述した構成による吊下げ具によれ
ば、ワイヤ8を上方の解錠部材11に穿設されて
いる軸孔13を通して挿入し、下方のロツク部材
10側の軸孔14を介して下方に引出すことで、
ワイヤ8に対し装着されるとともに、この状態で
は、ローラ7,7がテーパ面3,3,5,5間の
空間内をワイヤ8の径寸法に応じて順次上方に転
動し、このワイヤ8を両側から把持するローラチ
ヤツク状態を得ることができるものである。した
がつて、この状態で前記ロツク部材10を螺入
し、その内方端で各ローラ7,7の転動状態を係
止すれば、吊下げ具は、ワイヤ8の途中で係止さ
れたロツク状態となるものである。
一方、これを解錠するには、前記ロツク部材1
0を緩め、次で上部の解錠部材11を押圧するこ
とで、ローラ7,7はテーパ面3,3,5,5に
よる空間内を下方に転動され、ワイヤ8と把持状
態が解除されるものである。
上記一実施例によれば以下の効果を奏する。
吊下げ具を、ケーシング1と、対のローラ
7,7と、ローラ支持片6,6を有する支持部
材4と、スプリング9とから最低限構成でき、
部品点数を大幅に減少できた。
支持部材4のローラ支持片6,6をくさび形
状とすることによつて、ケーシングテーパ面
5,5とでローラ7,7を従来の如き保持器等
を用いることなく、転動し得る状態で保持でき
た。
なお、本考案は上述した実施例構造に限定され
ず、各部の形状、構造などを必要に応じて適宜変
形、変更することは自由である。例えばワイヤ8
としては、単一または複数の素材からなる線索状
体であればよいものであり、しかもその断面形状
としても円形に限らず、楕円や各種の多角形状を
呈するものであつてもよいことは容易に理解され
よう。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る吊下げ具に
よれば、ロツク部材10によつて、誤つたロツク
解錠による落下事故を防止できるうえ、ケーシン
グ下方からロツク作業とロツク解除作業を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る吊下げ具の一実施例を示
し、第1図はその分解斜視図、第2図は同要部拡
大断面図、第3図はケーシング構造を示す概略断
面図である。 1……ケーシング、2……フツク、3……テー
パ面、4……支持部材、5……テーパ面、6……
ローラ支持片、7……ローラ、8……ワイヤ、9
……スプリング、10……ロツク部材、11……
解錠部材、12……キヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方一端側で収束するように相対向する一対の
    テーパ面が内面両側に形成されるケーシング空間
    内に転動可能に介装されてワイヤを把持する対の
    転動体が上記一端側へ付勢されて成り、上記転動
    体を上記テーパ面に沿つて収束方向に転動させて
    間隔を狭めるとともにワイヤの把持状態で上記転
    動体を係止するロツク部材が外部から螺入されて
    ケーシング下方に備えられ、上記ロツク部材によ
    る上記転動体の係止解除状態で転動体を開方向に
    押圧する解錠部材がケーシング上方に備えられて
    いることを特徴とする吊下げ具。
JP1985142761U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPH042609Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985142761U JPH042609Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985142761U JPH042609Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6252469U JPS6252469U (ja) 1987-04-01
JPH042609Y2 true JPH042609Y2 (ja) 1992-01-29

Family

ID=31051795

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JP1985142761U Expired JPH042609Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS6252469U (ja) 1987-04-01

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