JPH0140182Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0140182Y2 JPH0140182Y2 JP1983167310U JP16731083U JPH0140182Y2 JP H0140182 Y2 JPH0140182 Y2 JP H0140182Y2 JP 1983167310 U JP1983167310 U JP 1983167310U JP 16731083 U JP16731083 U JP 16731083U JP H0140182 Y2 JPH0140182 Y2 JP H0140182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- gap
- capacity
- primary
- core leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は遅相容量を備えた変圧器に関する。
たとえば、配電線路にあつては、線路の大地充
電容量により進み電流が流れる。このため、従来
では第1図に示す如く、配電用の変圧器1の負荷
2側に、補償用の分路リアクトル3を設置してい
た。なお、図中4は電源、5は大地充電容量であ
る。
電容量により進み電流が流れる。このため、従来
では第1図に示す如く、配電用の変圧器1の負荷
2側に、補償用の分路リアクトル3を設置してい
た。なお、図中4は電源、5は大地充電容量であ
る。
ところが、上述の構成では変圧器1とは別に相
当容量の分路リアクトル3を設置する必要があ
り、付加的なコストアツプとなる外、これを設置
するためのスペースを要するなどといつた不都合
がある。更に、分路リアクトル3自体も損失を発
生し、その遅れ電流は変圧器1の1次及び2次巻
線を流れて供給されるので、ここでも付加的な損
失を発生するため、省エネの見地からも得策でな
い。
当容量の分路リアクトル3を設置する必要があ
り、付加的なコストアツプとなる外、これを設置
するためのスペースを要するなどといつた不都合
がある。更に、分路リアクトル3自体も損失を発
生し、その遅れ電流は変圧器1の1次及び2次巻
線を流れて供給されるので、ここでも付加的な損
失を発生するため、省エネの見地からも得策でな
い。
この考案は上述の事柄に鑑み、変圧器の鉄心に
ギヤツプを設け、このギヤツプ長を調整して変圧
器の無負荷励磁電流を増大して遅れ電流を供給す
るようにしたものである。
ギヤツプを設け、このギヤツプ長を調整して変圧
器の無負荷励磁電流を増大して遅れ電流を供給す
るようにしたものである。
以下この考案の一実施例を示す第2図に基づい
て説明すると、11はギヤツプ12を有する鉄心
脚13と、ヨーク14とからなる鉄心で、前記鉄
心脚13には1次巻線15及び2次巻線16を同
心円状に巻装して変圧器10を構成している。
て説明すると、11はギヤツプ12を有する鉄心
脚13と、ヨーク14とからなる鉄心で、前記鉄
心脚13には1次巻線15及び2次巻線16を同
心円状に巻装して変圧器10を構成している。
前記ギヤツプ12のギヤツプ長は、変圧器10
の無負荷励磁容量が、この変圧器10が接続され
る系統線路の大地充電容量に略等しくなるように
調整されている。なお、通常必要とされる容量
は、変圧器のそれに比べてかなり小さいので、鉄
心脚13に設けるギヤツプ12の全長は比較的小
さく、例えば200MVAの変圧器に50MVAの励磁
容量を持たせる場合には200mm程度でよい。
の無負荷励磁容量が、この変圧器10が接続され
る系統線路の大地充電容量に略等しくなるように
調整されている。なお、通常必要とされる容量
は、変圧器のそれに比べてかなり小さいので、鉄
心脚13に設けるギヤツプ12の全長は比較的小
さく、例えば200MVAの変圧器に50MVAの励磁
容量を持たせる場合には200mm程度でよい。
以上の構成によれば第3図に示す等価回路図に
示すように、鉄心脚13のギヤツプ12に相当す
る励磁インダクタンスLsが発生する。L1及びL2
は変圧器10の1次の漏れリアクタンスで、これ
ら漏れリアクタンスL1,L2は前記励磁インダク
タンスLsに比べはるかに小さいので、第3図に
示す等価回路図は2次(負荷)側に分路リアクト
ル3(第1図参照)を接続した場合と略同じとす
る。すなわち、前記分路リアクトル3のインダク
タンスをLs′、変圧器1の1次巻線及び2次巻線
の巻数をそれぞれn1,n2とすると、 Ls′=(n2/n1)2Ls となり、負荷2側の大地充電容量5に対する補償
効果を奏する。なお、図中r1及びr2は1次及び2
次抵抗、iLs及びiLs′は1次及び2次側の励磁電
流である。
示すように、鉄心脚13のギヤツプ12に相当す
る励磁インダクタンスLsが発生する。L1及びL2
は変圧器10の1次の漏れリアクタンスで、これ
ら漏れリアクタンスL1,L2は前記励磁インダク
タンスLsに比べはるかに小さいので、第3図に
示す等価回路図は2次(負荷)側に分路リアクト
ル3(第1図参照)を接続した場合と略同じとす
る。すなわち、前記分路リアクトル3のインダク
タンスをLs′、変圧器1の1次巻線及び2次巻線
の巻数をそれぞれn1,n2とすると、 Ls′=(n2/n1)2Ls となり、負荷2側の大地充電容量5に対する補償
効果を奏する。なお、図中r1及びr2は1次及び2
次抵抗、iLs及びiLs′は1次及び2次側の励磁電
流である。
以上詳述の通り、この考案によれば1次巻線並
びに2次巻線は鉄心脚に同心円状に巻装されるの
で鉄心のギヤツプ長の調整は容易であり、変圧器
自身に系統線路の大地充電容量に対応する遅相容
量を備えることができるので、従来のように分路
リアクトルを別置することなく、系統線路の大地
充電容量を補償することができる外、分路リアク
トルの設置にともなうコスト、設置スペース等の
削減が図れるといつた効果を奏する。
びに2次巻線は鉄心脚に同心円状に巻装されるの
で鉄心のギヤツプ長の調整は容易であり、変圧器
自身に系統線路の大地充電容量に対応する遅相容
量を備えることができるので、従来のように分路
リアクトルを別置することなく、系統線路の大地
充電容量を補償することができる外、分路リアク
トルの設置にともなうコスト、設置スペース等の
削減が図れるといつた効果を奏する。
更に、分路リアクトルに発生する損失もなくな
り、又ギヤツプに対する励磁電流iLsは、第3図
に示す様に変圧器の1次巻線に流れるのみである
から、これによる変圧器に発生する損失も1次巻
線のみとなり、従来の分路リアクトルを負荷側に
別置する場合に比べ変圧器自体の損失も減つて省
エネ効果が図れる。
り、又ギヤツプに対する励磁電流iLsは、第3図
に示す様に変圧器の1次巻線に流れるのみである
から、これによる変圧器に発生する損失も1次巻
線のみとなり、従来の分路リアクトルを負荷側に
別置する場合に比べ変圧器自体の損失も減つて省
エネ効果が図れる。
第1図は従来例を示す電気回路図、第2図はこ
の考案の一実施例を示す概略断面図、第3図はこ
の考案の等価回路図、第4図は第1図の等価回路
図である。 10:変圧器、11:鉄心、12:ギヤツプ、
13:鉄心脚、14:ヨーク、15:1次巻線、
16:2次巻線。
の考案の一実施例を示す概略断面図、第3図はこ
の考案の等価回路図、第4図は第1図の等価回路
図である。 10:変圧器、11:鉄心、12:ギヤツプ、
13:鉄心脚、14:ヨーク、15:1次巻線、
16:2次巻線。
Claims (1)
- 系統線路に接続する変圧器の鉄心脚にギヤツプ
を設けてこの鉄心脚に1次巻線並びに2次巻線を
同心円状に巻装するとともに、前記変圧器の無負
荷励磁容量が前記変圧器を接続した系統線路の大
地充電容量と略等しくなるように前記ギヤツプの
ギヤツプ長を調整してなる変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16731083U JPS6076020U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16731083U JPS6076020U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6076020U JPS6076020U (ja) | 1985-05-28 |
| JPH0140182Y2 true JPH0140182Y2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=30366067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16731083U Granted JPS6076020U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6076020U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2641110C2 (de) * | 1976-09-13 | 1978-09-28 | Electrolux Gmbh, 2000 Hamburg | Vakuum-Entwässerungsanlage |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP16731083U patent/JPS6076020U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6076020U (ja) | 1985-05-28 |
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