JPH041710Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH041710Y2 JPH041710Y2 JP1984064421U JP6442184U JPH041710Y2 JP H041710 Y2 JPH041710 Y2 JP H041710Y2 JP 1984064421 U JP1984064421 U JP 1984064421U JP 6442184 U JP6442184 U JP 6442184U JP H041710 Y2 JPH041710 Y2 JP H041710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- windings
- outermost layer
- load
- adjusted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は電磁誘導機器の巻線に関するもの
で、特に三巻線変圧器などのような電磁誘導機器
の負荷条件、使用条件より各巻線間の漏洩インピ
ーダンス値に制約条件が付加される場合の巻線配
置に関するものである。
で、特に三巻線変圧器などのような電磁誘導機器
の負荷条件、使用条件より各巻線間の漏洩インピ
ーダンス値に制約条件が付加される場合の巻線配
置に関するものである。
このような電磁誘導機器の場合、各巻線間の漏
洩インピーダンス値を満足させながら、なおかつ
経済的に高効率な電磁誘導機器を得ようとするも
のである。以上、電磁誘導機器の例として三巻線
変圧器について説明する。
洩インピーダンス値を満足させながら、なおかつ
経済的に高効率な電磁誘導機器を得ようとするも
のである。以上、電磁誘導機器の例として三巻線
変圧器について説明する。
第1図は三巻線変圧器の漏洩インピーダンス等
価回路の一例を示す。今この三巻線変圧器の電源
側をP、負荷側をS及びTとし、S側負荷がモー
タ負荷などで、起動停止を常にくり返すような変
動負荷で、T側負荷はそれに反し照明、計算機な
どのような安定電圧の必要な負荷である場合、S
側負荷の変動によるT側電圧への影響を最小限に
するためには、第1図において、T側負荷電圧は
電源Pの無負荷電圧をEOとすると、 E〓T=E〓O−(I〓1Z〓P+I〓3Z〓T) また、I〓1=I〓2+I〓3より E〓T=E〓O−〔(I〓2+I〓3)Z〓P+I〓3Z〓T〕 =E〓O−〔I〓2Z〓P+I〓3(Z〓P+Z〓T)〕 すなわち、S側変動負荷電流I2によりT側電圧
ETに影響をあたえるのはI2ZPであり、ZP≒0とす
ればS側負荷変動の影響はT側には全く無くする
ことができる。
価回路の一例を示す。今この三巻線変圧器の電源
側をP、負荷側をS及びTとし、S側負荷がモー
タ負荷などで、起動停止を常にくり返すような変
動負荷で、T側負荷はそれに反し照明、計算機な
どのような安定電圧の必要な負荷である場合、S
側負荷の変動によるT側電圧への影響を最小限に
するためには、第1図において、T側負荷電圧は
電源Pの無負荷電圧をEOとすると、 E〓T=E〓O−(I〓1Z〓P+I〓3Z〓T) また、I〓1=I〓2+I〓3より E〓T=E〓O−〔(I〓2+I〓3)Z〓P+I〓3Z〓T〕 =E〓O−〔I〓2Z〓P+I〓3(Z〓P+Z〓T)〕 すなわち、S側変動負荷電流I2によりT側電圧
ETに影響をあたえるのはI2ZPであり、ZP≒0とす
ればS側負荷変動の影響はT側には全く無くする
ことができる。
このような条件を満足させるため、従来三巻線
変圧器では第2図に示すように、S側巻線2が巻
装され、その外側に電源巻線1が巻装され、さら
にその外側にT側巻線3が巻装された巻線配置が
普通である。第2図において、ZP≒0を得るため
には、ZS≒ZTの条件を満足させる必要があり、こ
の条件を満足させるには、電源巻線1とT側巻線
3の配置間隔d2を調整する必要がある。そして配
置間隔d2内に巻線1のタツプリード4がある場合
には、これらのタツプリード4との電気的絶縁離
隔距離も含める必要があるのでd2が更に大きくな
り、巻線3の寸法増大をまねき、不経済となる欠
点があつた。
変圧器では第2図に示すように、S側巻線2が巻
装され、その外側に電源巻線1が巻装され、さら
にその外側にT側巻線3が巻装された巻線配置が
普通である。第2図において、ZP≒0を得るため
には、ZS≒ZTの条件を満足させる必要があり、こ
の条件を満足させるには、電源巻線1とT側巻線
3の配置間隔d2を調整する必要がある。そして配
置間隔d2内に巻線1のタツプリード4がある場合
には、これらのタツプリード4との電気的絶縁離
隔距離も含める必要があるのでd2が更に大きくな
り、巻線3の寸法増大をまねき、不経済となる欠
点があつた。
この考案は従来のものの上記のような欠点にか
んがみてなされたもので、以上の不都合を解消
し、各巻線間の漏洩インピーダンス値を満足させ
ながら、なおかつ経済的な高効率の電磁誘導機器
を提供することを目的とし、電磁誘導機器の巻線
のうち最外層に巻装された巻線を分割間隔が調整
できるように分割配置し、最外層の巻線の分割間
隔を調整して最外層の巻線と他巻線との間の漏洩
インピーダンスを所要値になるようにするととも
に、最外層の巻線の分割部からその内側の巻線に
設けられたタツプリードを引き出して、最外層の
巻線とその内側の巻線との離隔距離を小さくし、
経済的な構成としうるものである。
んがみてなされたもので、以上の不都合を解消
し、各巻線間の漏洩インピーダンス値を満足させ
ながら、なおかつ経済的な高効率の電磁誘導機器
を提供することを目的とし、電磁誘導機器の巻線
のうち最外層に巻装された巻線を分割間隔が調整
できるように分割配置し、最外層の巻線の分割間
隔を調整して最外層の巻線と他巻線との間の漏洩
インピーダンスを所要値になるようにするととも
に、最外層の巻線の分割部からその内側の巻線に
設けられたタツプリードを引き出して、最外層の
巻線とその内側の巻線との離隔距離を小さくし、
経済的な構成としうるものである。
以下、図示する実施例に関して、この考案を説
明する。
明する。
第3図に示すように、この考案においては最外
層のT側巻線3を巻線3a,3bに上下2分割配
置し、T側巻線3の分割部である分割中間部分5
から電源巻線1に設けられたタツプリード4を引
出している。巻線3a,3bは巻線1との離間距
離d1を縮少するとともに、ZS=ZTの条件を得るた
めに、上下分割した巻線3a,3bの配置間隔寸
法d3を調整可能としている。
層のT側巻線3を巻線3a,3bに上下2分割配
置し、T側巻線3の分割部である分割中間部分5
から電源巻線1に設けられたタツプリード4を引
出している。巻線3a,3bは巻線1との離間距
離d1を縮少するとともに、ZS=ZTの条件を得るた
めに、上下分割した巻線3a,3bの配置間隔寸
法d3を調整可能としている。
このような構成により、第2図の巻線1と巻線
3との間隔距離d2に比べ第3図に示す巻線3a,
3bと巻線1との距離d1を大幅に縮減しうる。ま
た第3図の巻線3a及び3b間の距離d3の変化に
よる変圧器巻線の寸法重量の増減はほとんど無い
ため、距離d2がd1に減少した分の巻線重量軽減、
発生負荷損失軽減が計れる。
3との間隔距離d2に比べ第3図に示す巻線3a,
3bと巻線1との距離d1を大幅に縮減しうる。ま
た第3図の巻線3a及び3b間の距離d3の変化に
よる変圧器巻線の寸法重量の増減はほとんど無い
ため、距離d2がd1に減少した分の巻線重量軽減、
発生負荷損失軽減が計れる。
なお、第3図において、距離d3を調整すること
により、漏洩インピーダンスZTを調整可能なの
は、巻線1と巻線3a,3bの等価的な磁気中心
配置がd3の増減により変化するので、これにとも
なつて巻線1と3a,3bとの間の漏洩インピー
ダンスが変化することによるものである。
により、漏洩インピーダンスZTを調整可能なの
は、巻線1と巻線3a,3bの等価的な磁気中心
配置がd3の増減により変化するので、これにとも
なつて巻線1と3a,3bとの間の漏洩インピー
ダンスが変化することによるものである。
また、上記実施例では、3巻線について説明し
ているが、本願考案は最外層の巻線を分割間隔を
調整可能に分割配置し、最外層の巻線の内側の巻
線に設けられたタツプリードを最外層の巻線の分
割部から引き出して最外層の巻線とその内側の巻
線との離間距離を減少させ、かつ最外層の巻線の
分割間隔を調整して漏洩インピーダンスを調整す
るものであり、3巻線以外の巻線にも適用できる
ものである。
ているが、本願考案は最外層の巻線を分割間隔を
調整可能に分割配置し、最外層の巻線の内側の巻
線に設けられたタツプリードを最外層の巻線の分
割部から引き出して最外層の巻線とその内側の巻
線との離間距離を減少させ、かつ最外層の巻線の
分割間隔を調整して漏洩インピーダンスを調整す
るものであり、3巻線以外の巻線にも適用できる
ものである。
以上のように、この考案によれば、最外層の巻
線を分割間隔が調整可能に分割配置しているの
で、最外層の巻線の分割間隙を調整して漏洩イン
ピーダンスを所定値に調整でき、また最外層の巻
線の分割部から最外層の巻線の内側の巻線に設け
られたタツプリードを引き出しているので、最外
層の巻線とその内側の巻線との隔離距離を縮減で
き、経済的な電磁誘導機器の得られる効果があ
る。
線を分割間隔が調整可能に分割配置しているの
で、最外層の巻線の分割間隙を調整して漏洩イン
ピーダンスを所定値に調整でき、また最外層の巻
線の分割部から最外層の巻線の内側の巻線に設け
られたタツプリードを引き出しているので、最外
層の巻線とその内側の巻線との隔離距離を縮減で
き、経済的な電磁誘導機器の得られる効果があ
る。
第1図は三巻線変圧器の漏洩インピーダンス等
価回路図、第2図は従来の三巻線変圧器の巻線配
置の説明図、第3図はこの考案による三巻線変圧
器の巻線配置の一実施例を示す第2図と同様の説
明図である。 1……電源側巻線、2,3,3a,3b……負
荷側巻線、4……タツプリード、5……分割中間
部分、P,P1,P2……電源側巻線端子リード、
S,S1,S2……負荷側巻線端子リード、T,T1,
T2……負荷側巻線端子リード、ZP……電源側巻
線の漏洩インピーダンス、ZS,ZT……負荷側巻線
の漏洩インピーダンス、I〓1……電源巻線を流れる
負荷電流、I〓2……S側負荷電流、I〓3……T側負荷
電流。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部
分を示す。
価回路図、第2図は従来の三巻線変圧器の巻線配
置の説明図、第3図はこの考案による三巻線変圧
器の巻線配置の一実施例を示す第2図と同様の説
明図である。 1……電源側巻線、2,3,3a,3b……負
荷側巻線、4……タツプリード、5……分割中間
部分、P,P1,P2……電源側巻線端子リード、
S,S1,S2……負荷側巻線端子リード、T,T1,
T2……負荷側巻線端子リード、ZP……電源側巻
線の漏洩インピーダンス、ZS,ZT……負荷側巻線
の漏洩インピーダンス、I〓1……電源巻線を流れる
負荷電流、I〓2……S側負荷電流、I〓3……T側負荷
電流。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部
分を示す。
Claims (1)
- 複数の巻線を備えた電磁誘導機器の巻線におい
て、最外層の前記巻線は分割間隔を調整可能に上
下に分割配置され、かつ最外層の前記巻線の内側
の前記巻線にはタツプリードが設けられ、最外層
の前記巻線の分割部から前記タツプリードを引き
出すとともに、最外層の前記巻線の分割間隔を調
整して漏洩インピーダンスを調整するようにした
ことを特徴とする電磁誘導機器の巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6442184U JPS60176528U (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 電磁誘導機器の巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6442184U JPS60176528U (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 電磁誘導機器の巻線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60176528U JPS60176528U (ja) | 1985-11-22 |
| JPH041710Y2 true JPH041710Y2 (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=30595490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6442184U Granted JPS60176528U (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 電磁誘導機器の巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60176528U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54129313A (en) * | 1978-03-29 | 1979-10-06 | Hitachi Ltd | Split winding transformer |
| JPS60150609A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-08 | Toshiba Corp | 変圧器 |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP6442184U patent/JPS60176528U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60176528U (ja) | 1985-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3130200B2 (ja) | トランス | |
| WO1999017316A3 (en) | Induction controlled voltage regulator | |
| US4500829A (en) | Advance and retard phase-shift transformer | |
| JPH041710Y2 (ja) | ||
| JP3543029B2 (ja) | コンバータトランス | |
| JPS61207008A (ja) | 電圧調整器 | |
| CN112289569B (zh) | 应用于电动振动试验系统的音频自耦输出变压器 | |
| JP2000299232A (ja) | 共振型電源用トランス | |
| JPS6342493Y2 (ja) | ||
| EP0254946A1 (en) | A single phase auto transformer | |
| JP3164043B2 (ja) | トランス | |
| JPH0578164B2 (ja) | ||
| JP2973514B2 (ja) | コンバータートランス | |
| JPS62257711A (ja) | 三巻線変圧器の巻線配置 | |
| JPH03214714A (ja) | チョークコイル | |
| KR900007407B1 (ko) | 단권 변압기의 권선 방법 | |
| JPS615510A (ja) | 変圧器巻線構造 | |
| JPH0140182Y2 (ja) | ||
| JPS6133618Y2 (ja) | ||
| JPH0374014B2 (ja) | ||
| JPS61166015A (ja) | 高圧トランス | |
| JPH047670Y2 (ja) | ||
| JPS59158508A (ja) | コンバ−タ用トランス | |
| JPH0624984Y2 (ja) | 電力変換用トランス | |
| JPS5833814A (ja) | 磁心 |