JPH0140190B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0140190B2 JPH0140190B2 JP56172907A JP17290781A JPH0140190B2 JP H0140190 B2 JPH0140190 B2 JP H0140190B2 JP 56172907 A JP56172907 A JP 56172907A JP 17290781 A JP17290781 A JP 17290781A JP H0140190 B2 JPH0140190 B2 JP H0140190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- board
- fireproof
- partition
- slab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、主に鉄骨高層建築物に適用される
中空耐火間仕切壁の改良に関するものである。
中空耐火間仕切壁の改良に関するものである。
従来、上記のような耐火間仕切壁には、軽量鉄
骨の間柱をなかにしてその両側面に、無機繊維に
無機結合剤を混和して調整した耐火被覆材を吹付
けて耐火層としたもの、あるいは珪酸カルシウム
板、石膏ボードなどの無機質成形板を張り付けた
ものが提案されている。
骨の間柱をなかにしてその両側面に、無機繊維に
無機結合剤を混和して調整した耐火被覆材を吹付
けて耐火層としたもの、あるいは珪酸カルシウム
板、石膏ボードなどの無機質成形板を張り付けた
ものが提案されている。
そもそも、上記の耐火間仕切壁は、建築基準法
の規法により、ダクト・コアー部、空調機械部、
エレベーター部などに施工されているもので、前
記間仕切壁のうち、耐火被覆材の吹付けによる間
仕切壁は、ダクト・コアー部のように、配管の取
合いや貫通部が多くあつて、複雑な形態をしてい
る部分への施工に極めて有利であり、また吹付け
材料はポンプ搬送であるから、揚重性にもすぐれ
た機能をもつているが、そのまゝでは布張りやペ
イントなどの表面仕上げができない欠点がある。
の規法により、ダクト・コアー部、空調機械部、
エレベーター部などに施工されているもので、前
記間仕切壁のうち、耐火被覆材の吹付けによる間
仕切壁は、ダクト・コアー部のように、配管の取
合いや貫通部が多くあつて、複雑な形態をしてい
る部分への施工に極めて有利であり、また吹付け
材料はポンプ搬送であるから、揚重性にもすぐれ
た機能をもつているが、そのまゝでは布張りやペ
イントなどの表面仕上げができない欠点がある。
一方、無機質成形板の張り付けによる間仕切壁
は、仕上げ性(表面精度が良く、表面亀裂も生じ
ない)ならびに養生性にすぐれているものの、切
り欠きが多く、施工に手数を要し、残材が発生す
るなどの欠点があり、また壁面に隙間ができるの
で、気密性および遮煙性に劣る欠点もある。
は、仕上げ性(表面精度が良く、表面亀裂も生じ
ない)ならびに養生性にすぐれているものの、切
り欠きが多く、施工に手数を要し、残材が発生す
るなどの欠点があり、また壁面に隙間ができるの
で、気密性および遮煙性に劣る欠点もある。
この発明は、上述した従来の耐火間仕切壁にみ
られる諸問題に鑑み、天井スラブと床スラブとの
あいだに複数の仕切用間柱を設け、隣接する仕切
用間柱の両側面にまたがつて形成する壁材は仕切
用間柱の全高さのうち、天井板の取付け高さ位置
を境界基準とし、その天井板と天井スラブとは、
無機繊維と無機結合剤を主材とする耐火被覆材に
よる塗着層で形成し、天井板と床スラブとのあい
だは、壁材で仕切られる隣り合う室の用途によ
り、無機質成形板の張り付けで形成するか、ある
いは一方の面を無機質成形板の張り付けで形成
し、他方の面を前記耐火被覆材よる塗着層で形成
することにより、前記問題を解消したものであ
る。
られる諸問題に鑑み、天井スラブと床スラブとの
あいだに複数の仕切用間柱を設け、隣接する仕切
用間柱の両側面にまたがつて形成する壁材は仕切
用間柱の全高さのうち、天井板の取付け高さ位置
を境界基準とし、その天井板と天井スラブとは、
無機繊維と無機結合剤を主材とする耐火被覆材に
よる塗着層で形成し、天井板と床スラブとのあい
だは、壁材で仕切られる隣り合う室の用途によ
り、無機質成形板の張り付けで形成するか、ある
いは一方の面を無機質成形板の張り付けで形成
し、他方の面を前記耐火被覆材よる塗着層で形成
することにより、前記問題を解消したものであ
る。
すなわち、この発明による耐火間仕切壁は、第
1図および第2図の概略構成図に示すように、天
井スラブ1と床スラブ2とのあいだに複数の仕切
用間柱3を設け、隣接する仕切用間柱3の両側面
にまたがつて形成する壁材は仕切用間柱3の全高
さのうち、、天井板4の取付け高さ位置を境界基
準とし、天井板4と天井スラブ1とは、耐火被覆
材による塗着層5,6で形成し、壁材で仕切られ
る隣り合う室7,8が共に居室(または居室と廊
下)である場合には、天井板4と床スラブ2と
は、無機質成形板9,10の張り付けで形成し、
また前記隣り合う室7,8のうち、一方の室7が
居室または廊下で、他方の室8が空調機械室、エ
レベータ一室、階段室などである場合には、室7
の側は無機質成形板9で形成し、室8の側は耐火
被覆材による塗着層6aで形成することを要旨と
しているものである。
1図および第2図の概略構成図に示すように、天
井スラブ1と床スラブ2とのあいだに複数の仕切
用間柱3を設け、隣接する仕切用間柱3の両側面
にまたがつて形成する壁材は仕切用間柱3の全高
さのうち、、天井板4の取付け高さ位置を境界基
準とし、天井板4と天井スラブ1とは、耐火被覆
材による塗着層5,6で形成し、壁材で仕切られ
る隣り合う室7,8が共に居室(または居室と廊
下)である場合には、天井板4と床スラブ2と
は、無機質成形板9,10の張り付けで形成し、
また前記隣り合う室7,8のうち、一方の室7が
居室または廊下で、他方の室8が空調機械室、エ
レベータ一室、階段室などである場合には、室7
の側は無機質成形板9で形成し、室8の側は耐火
被覆材による塗着層6aで形成することを要旨と
しているものである。
第3図および第4図は、第1図の耐火間仕切壁
の詳細を示したものである。
の詳細を示したものである。
1は天井スラブ、2は床スラブ、3は間柱、1
1,12は間柱固定用ランナー、4は天井板、
5,6は耐火被覆材の吹付け塗着層、13,14
はその下地材、9,10は無機質成形板、15,
16は化粧板、17は配管である。
1,12は間柱固定用ランナー、4は天井板、
5,6は耐火被覆材の吹付け塗着層、13,14
はその下地材、9,10は無機質成形板、15,
16は化粧板、17は配管である。
前記耐火被覆材は、たとえばロツクウールを主
材とし、これにポルトランドセメントのような水
硬性無機結合剤を加え、必要に応じ骨材や界面活
性剤やあるいは増粘剤を加えて、これを湿式吹付
け工法あるいは乾式吹付け工法によつて吹付ける
ことにより所要厚さの塗着層が得られる。
材とし、これにポルトランドセメントのような水
硬性無機結合剤を加え、必要に応じ骨材や界面活
性剤やあるいは増粘剤を加えて、これを湿式吹付
け工法あるいは乾式吹付け工法によつて吹付ける
ことにより所要厚さの塗着層が得られる。
前記無機質成形板としては、珪酸カルシウム
板、石綿・セメント、珪酸カルシウムの積層板、
珪酸カルシウム板・石膏ボードの積層板などが適
している。
板、石綿・セメント、珪酸カルシウムの積層板、
珪酸カルシウム板・石膏ボードの積層板などが適
している。
前記下地材としては、メタルラス、リブラス、
ラスシートなどのラス材がある。
ラスシートなどのラス材がある。
前記間柱には、軽量鉄骨材がよいが、石膏ボー
ド製箱形パネルも使用できる。このパネル材の場
合は、石膏ボードの吸水(吸湿)性を抑えるた
め、下地材に油紙ラスを用いるのが好ましい。
ド製箱形パネルも使用できる。このパネル材の場
合は、石膏ボードの吸水(吸湿)性を抑えるた
め、下地材に油紙ラスを用いるのが好ましい。
前記耐火間仕切壁の構成において、成形板9,
10はその上端が天井板4の高さ位置より僅かに
上方に突出し、その突出位置で耐火被覆材の塗着
層5,6と接続する構造が好ましい。
10はその上端が天井板4の高さ位置より僅かに
上方に突出し、その突出位置で耐火被覆材の塗着
層5,6と接続する構造が好ましい。
また、成形板に、たとえば珪酸カルシウム板と
石膏ボードからなる積層板を用いる場合、第5図
に示すように、その上端を段差付きにしておけ
ば、耐火被覆材の塗着層との接続取り合い部分の
遮断性を高めることができる。
石膏ボードからなる積層板を用いる場合、第5図
に示すように、その上端を段差付きにしておけ
ば、耐火被覆材の塗着層との接続取り合い部分の
遮断性を高めることができる。
第6図は、第2図の耐火間仕切壁の詳細を示し
たものである。これについては、第1図、第3図
および第4図に基いて理解できるので、構成の説
明は省略する。
たものである。これについては、第1図、第3図
および第4図に基いて理解できるので、構成の説
明は省略する。
以上に述べたように、この発明による耐火間仕
切壁の構成によれば、天井板を境界として、表面
化粧を施す壁面の箇所だけを無機質成形板の張り
付けで形成し、天井裏の複雑な取合部のある壁面
や、見え隠れとなる壁面は無機繊維と無機結合剤
を主材とする耐火被覆材による塗着層で形成する
ため、設備配管の貫通部周りや、開口部などの複
雑な壁面の取合部の施工が容易であり、気密性に
優れている。そして、天井板と床スラブとのあい
だの両面が無機質成形板の張り付けで形成される
場合は両壁面がそれぞれ上部の塗着層とそれより
下方の無機質成形板による複合壁面を形成してい
るから単一材料構成の壁面に比して共振し難くな
り、従つてコインシデンス現象や共鳴透過現象が
生じ難くなり、又、天井板と床スラブとのあいだ
の一方の面を無機質成形板の張り付けで形成し、
他方の面を塗着層で形成した場合は乾式壁と湿式
壁との剛性の差により前述のコインシデンス現象
や共鳴透過現象が一層起り難くなり、いずれにし
ても、界壁の遮音基準を満たせるようになる等の
耐火性は勿論、遮音性、施工性、仕上性などの点
において格段に優れた耐火間仕切壁が得られるも
のである。
切壁の構成によれば、天井板を境界として、表面
化粧を施す壁面の箇所だけを無機質成形板の張り
付けで形成し、天井裏の複雑な取合部のある壁面
や、見え隠れとなる壁面は無機繊維と無機結合剤
を主材とする耐火被覆材による塗着層で形成する
ため、設備配管の貫通部周りや、開口部などの複
雑な壁面の取合部の施工が容易であり、気密性に
優れている。そして、天井板と床スラブとのあい
だの両面が無機質成形板の張り付けで形成される
場合は両壁面がそれぞれ上部の塗着層とそれより
下方の無機質成形板による複合壁面を形成してい
るから単一材料構成の壁面に比して共振し難くな
り、従つてコインシデンス現象や共鳴透過現象が
生じ難くなり、又、天井板と床スラブとのあいだ
の一方の面を無機質成形板の張り付けで形成し、
他方の面を塗着層で形成した場合は乾式壁と湿式
壁との剛性の差により前述のコインシデンス現象
や共鳴透過現象が一層起り難くなり、いずれにし
ても、界壁の遮音基準を満たせるようになる等の
耐火性は勿論、遮音性、施工性、仕上性などの点
において格段に優れた耐火間仕切壁が得られるも
のである。
第1図および第2図はこの発明による耐火間仕
切壁の概略構成図、第3図はその一実施例を示す
耐火間仕切壁の切断斜視図、第4図は要部の切断
面図、第5図は他の実施例を示す間仕切壁の部分
断面図、第6図は他の実施例を示す耐火間仕切壁
の切断斜視図である。 1……天井スラブ、2……床スラブ、3……間
柱、4……天井板、5,6,6a……耐火被覆材
の吹付け塗着層、7,8……間仕切室、9,10
……無機質成形板、11,12……ランナー、1
3,14……ラス、15,16……化粧板、17
……配管。
切壁の概略構成図、第3図はその一実施例を示す
耐火間仕切壁の切断斜視図、第4図は要部の切断
面図、第5図は他の実施例を示す間仕切壁の部分
断面図、第6図は他の実施例を示す耐火間仕切壁
の切断斜視図である。 1……天井スラブ、2……床スラブ、3……間
柱、4……天井板、5,6,6a……耐火被覆材
の吹付け塗着層、7,8……間仕切室、9,10
……無機質成形板、11,12……ランナー、1
3,14……ラス、15,16……化粧板、17
……配管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 天井スラブと床スラブとのあいだに複数の仕
切用間柱を設け、隣接する仕切用間柱の両側面に
またがつて形成する壁材は仕切用間柱の全高さの
うち、天井板の取付け高さ位置を境界基準とし、
その天井板と天井スラブとのあいだは、無機繊維
と無機結合剤を主材とする耐火被覆材による塗着
層で形成し、天井板と床スラブとのあいだは、無
機質成形板の張り付けで形成したことを特徴とす
る耐火間仕切壁。 2 天井スラブと床スラブとのあいだに複数の仕
切用間柱を設け、隣接する仕切用間柱の両側面に
またがつて形成する壁材は仕切用間柱の全高さの
うち、天井板の取付け高さ位置を境界基準とし、
その天井板と天井スラブとのあいだは、無機繊維
と無機結合剤を主材とする耐火被覆材による塗着
層で形成し、天井板と床スラブとのあいだは、一
方の面を無機質成形板の張り付けで形成し、他方
の面を前記耐火被覆材による塗着層で形成したこ
とを特徴とする耐火間仕切壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17290781A JPS5876634A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 耐火間仕切壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17290781A JPS5876634A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 耐火間仕切壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876634A JPS5876634A (ja) | 1983-05-09 |
| JPH0140190B2 true JPH0140190B2 (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=15950548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17290781A Granted JPS5876634A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 耐火間仕切壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876634A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05191058A (ja) * | 1991-06-24 | 1993-07-30 | Sony Tektronix Corp | 蓋 体 |
| JP2002004455A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | Yoshino Gypsum Co Ltd | 遮音性建築パネルおよび遮音間仕切り壁構造 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6072809U (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | ナショナル住宅産業株式会社 | 天井裏の構造 |
| JPS6072810U (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | ナショナル住宅産業株式会社 | 天井裏の構造 |
| JPH0647845B2 (ja) * | 1985-05-07 | 1994-06-22 | 大成建設株式会社 | 乾式耐火壁と鉄骨梁との交叉部の施工方法 |
| JP2008031655A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 壁パネル |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591861B2 (ja) * | 1978-03-13 | 1984-01-14 | 鹿島建設株式会社 | 壁構造 |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP17290781A patent/JPS5876634A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05191058A (ja) * | 1991-06-24 | 1993-07-30 | Sony Tektronix Corp | 蓋 体 |
| JP2002004455A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | Yoshino Gypsum Co Ltd | 遮音性建築パネルおよび遮音間仕切り壁構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5876634A (ja) | 1983-05-09 |
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