JPH0140435Y2 - - Google Patents

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JPH0140435Y2
JPH0140435Y2 JP18026485U JP18026485U JPH0140435Y2 JP H0140435 Y2 JPH0140435 Y2 JP H0140435Y2 JP 18026485 U JP18026485 U JP 18026485U JP 18026485 U JP18026485 U JP 18026485U JP H0140435 Y2 JPH0140435 Y2 JP H0140435Y2
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Japan
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grip
grips
liquid
space
handle
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、刈払機、チエンソー等の農林機器の
グリツプ構造に関するものである。
[従来の技術] ゴム等の弾性材にて形成されるグリツプ部に空
洞を設け、農林機器のグリツプ構造の振動防止を
目的とした考案が実公昭45−708号公報に示され
ている。
[考案が解決しようとする問題点] この従来公知のものは、ゴムあるいは柔軟なる
プラスチツクよりなるグリツプ本体を設け、この
グリツプ本体の内側に空洞を形成するとともに両
側端面を緊定具にて固定させたものであり、この
グリツプ本体の弾力にて大部分の振動が吸収され
るのみであり効果的な防振がおこなわれず、作業
者の疲労を軽減させるには不十分であつた。
[問題点を解決するための手段] そこで本考案は上記の問題点を解決すべくエン
ジン2,2′等により駆動される農林機器に固着
されるグリツプ5,10をゴム等の弾性材にて筒
状に形成し、該グリツプ5,10の把持部5a,
10a内に空間部5b,10bを設け、該空間部
5b,10b内にはオイル等の液体Aを満杯状に
封入させるとともに、前記把持部5a,10aを
除いた前記空間部5b,10bを形成する壁部の
一部を薄肉状に形成させ、前記グリツプ5,10
の把持部5a,10aに振動が伝達されてきたと
き、液体Aがこの振動圧を受けて微細に揺動して
前記薄肉状の壁部5e,10eを微動させ、前記
振動を吸収させるように構成したものである。
[作用] 上記のように構成することで本考案のグリツプ
への振動伝達が大幅に低減され、作業者の疲労を
少なくするものである。
[実施例] 以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。
第1図は農林機器の一種である刈払機に本考案
が実施された場合を示している。
すなわち刈払機は、操作杆1の一端部にエンジ
ン2、他端部に刈刃等の作業具3が取り付けら
れ、前記操作杆1の中途でエンジン2側寄りにハ
ンドル4が固定される。
このハンドル4は略U字状のものが取り付けら
れ、このハンドル4の両遊端部にグリツプ5,5
が装着される。
又、エンジン2には前記ハンドル4側寄りに吊
金具6が固定され、作業者はこの吊金具6に肩か
けバンド(図示せず。)を係止させ、ハンドル4
のグリツプ5,5を握り、操作杆1を左右方向に
振ることにより作業具3にて雑草等の刈払い作業
等を行うものである。
前記のグリツプ5は第2図に示される如くハン
ドル4の端部に固定されている。
すなわち、グリツプ5にはゴム等の弾性材より
形成される把持部5a、この把持部5a内に形成
される空間部5b、空室5c、ハンドル4への取
付部5d等が設けられ、前記空間部5bはオイル
等の液体Aが満杯状に封入され、前記空間部5b
と前記空室5cとは薄肉状の壁部5eを介して隣
接させてある。
又、前記空間部5bはハンドル4との嵌合部5
fと小径の連通部5gを介して連通されている。
7は液体Aの漏出を防ぐシール材である。前記空
室5cは開口5hを介し、大気と連通されている
が、この開口5hは閉塞部材(図示せず。)にて
閉塞させてもよい。
このようなグリツプ5をハンドル4に装着させ
るには、まず、グリツプ5の取付部5d側を上方
へ向け、空間部5bにオイル等の液体Aを充填さ
せる。この空間部5bへの液体Aの充填が終了し
たのち、シール材7を嵌合部5f内に押し込み連
通部5gを閉塞し、しかる後、ハンドル4の端部
を前記嵌合部5f内に圧入させる。
このようにして空間部5bよりの液体Aの漏出
を防止させ、最後に締付バンド8を取付部5dに
装着させ、ボルト・ナツト9にて締付け固定させ
るのである。
従つて、作業者は把持部5a,5aを握り、作
業を行うのであるがハンドル4から伝達されるエ
ンジン2、作業具3等の振動は、把持部5a,5
aがゴム等の弾性材にて形成されていること、
又、空間部5b内に液体Aが封入されており、前
記把持部5aに振動が伝達されたとき、前記液体
Aが振動圧を受けて微細に揺動して前記薄肉状の
壁部5eを仮想線で示すごとく微動させ、前記把
持部5aの振動を吸収することになり、作業者に
伝達する振動を大幅に低減させ、作業性が良く、
作業者は長時間の作業においても疲労が少なく行
えるのである。
又、第3図、第4図には本考案の別実施例を示
す。
この別実施例は、第3図のごとく操作杆1′の
一端部にエンジン2′、他端に刈刃等の作業具
3′が取り付けられ、前記操作杆1′の中途にルー
プ状のハンドル4′が固定されたものにおいて、
このハンドル4′の上部にグリツプ10が装着さ
れたもの、もしくはグリツプ10が直接操作杆
1′に取り付けられるものを示す。
前記の実施例のグリツプ5と共通するため、英
文字をそれぞれ対応させて付番する。
尚、別実施例では、空室10cは、ハンドル
4′[もしくは操作杆1′]の1部を壁部材として
利用して形成され、連通部10gは連結部10
d,10dの外周部にそれぞれ開口させて設けら
れている。
尚、空間部10bは円筒状に形成されている。
又、グリツプ10をハンドル4′等に装着する
には第4図の如く把持部10aをハンドル4′に
挿通させ、一方の連通部10gよりオイル等の液
体Aを注入し、他方の連通部10gより液体Aの
漏出を確認し、空間部10bに液体が充填された
後、各連通部10g,10gの開口にシール材1
1を密封状に当接させ、締付バンド8を前記シー
ル材10にかけまわし、ボルト・ナツト9にて強
力に締付ける。
従つて各連通部10g,10gよりは濫りに液
体Aが漏出しないよう工夫されている。又、グリ
ツプ10の空間部10bに液体Aを充填してシー
ル材11で密封したのち、ハンドル4′に取り付
けてもよい。又、第5図に示すごとく、第1図に
おけるような略U字状のハンドル4の両端部に前
記別実施例のグリツプ10を装着させることもで
きる。12は盲栓である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案はエンジン2,
2′等により駆動される農林機器に固着されるグ
リツプ5,10をゴム等の弾性材にて筒状に形成
し、該グリツプ5,10を把持部5a,10a内
に空間部5b,10bを設け、該空間部5b,1
0b内にはオイル等の液体Aを満杯状に封入させ
るとともに、前記把持部5a,10aを除いた前
記空間部5b,10bを形成する壁部の一部を薄
肉状に形成させ、前記グリツプ5,10の把持部
5a,10aに振動が伝達されてきたとき、液体
Aがこの振動圧を受けて微細に揺動して前記薄肉
状の壁部5e,10eを微動させ前記振動を吸収
させるようにしたため、グリツプ5,10への振
動伝達が大幅に低減され、作業者の疲労を少なく
した等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した農林機器の斜視図、
第2図は本考案の要部の断面図、第3図は別実施
例の農林機器の斜視図、第4図は本考案の別実施
例の要部の断面図、第5図は他の実施例の要部の
断面図。 1,1′……操作杆、2,2′……エンジン、
3,3′……作業具、4,4′……ハンドル、5…
…グリツプ、5a……把持部、5b……空間部、
5c……空室、5d……取付部、5e……薄肉状
の壁部、5f……嵌合部、5g……連通部、5h
……開口、6……吊金具、7……シール材、8…
…締付バンド、9……ボルト・ナツト、10……
グリツプ、10a……把持部、10b……空間
部、10c……空室、10d……取付部、10e
……薄肉状の壁部、10f……嵌合部、10g…
…連通部、11……シール材、12……盲栓、A
……オイル等の液体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジン2,2′等により駆動される農林機器
    に固着されるグリツプ5,10をゴム等の弾性材
    にて筒状に形成し、該グリツプ5,10の把持部
    5a,10a内に空間部5b,10bを設け、該
    空間部5b,10b内にはオイル等の液体Aを満
    杯状に封入させるとともに、前記把持部5a,1
    0aを除いた前記空間部5b,10bを形成する
    壁部の一部を薄肉状に形成させ、前記グリツプ
    5,10の把持部5a,10aに振動が伝達され
    てきたとき、液体Aがこの振動圧を受けて微細に
    揺動して前記薄肉状の壁部5e,10eを微動さ
    せ、前記振動を吸収させるようにしたことを特徴
    とする農林機器のグリツプ構造。
JP18026485U 1985-11-22 1985-11-22 Expired JPH0140435Y2 (ja)

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JPS6286828U (ja) 1987-06-03

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