JPH0140518Y2 - - Google Patents
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- JPH0140518Y2 JPH0140518Y2 JP19362684U JP19362684U JPH0140518Y2 JP H0140518 Y2 JPH0140518 Y2 JP H0140518Y2 JP 19362684 U JP19362684 U JP 19362684U JP 19362684 U JP19362684 U JP 19362684U JP H0140518 Y2 JPH0140518 Y2 JP H0140518Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- pinion
- shaft
- attached
- clutch mechanism
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Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はマツサージ機における施療部材の動作
を制御するためのクラツチ機構に関するものであ
る。
を制御するためのクラツチ機構に関するものであ
る。
マツサージ機として、施療部材が取り付けられ
ている軸と、この軸を軸方向と直交する施療台に
沿つた方向に移動させる移動機構と、移動方向に
沿つて配設されているラツクと、上記軸に取り付
けられているとともに上記ラツクとの噛合で軸の
移動に伴つて軸及び施療部材を回転させるピニオ
ンと、上記ピニオンとラツクとの噛み合いを制御
するクラツチ機構とを備えたものがある。
ている軸と、この軸を軸方向と直交する施療台に
沿つた方向に移動させる移動機構と、移動方向に
沿つて配設されているラツクと、上記軸に取り付
けられているとともに上記ラツクとの噛合で軸の
移動に伴つて軸及び施療部材を回転させるピニオ
ンと、上記ピニオンとラツクとの噛み合いを制御
するクラツチ機構とを備えたものがある。
このマツサージ機では、クラツチ機構の入り切
りにより、つまりは軸及び施療部材の移動に際し
てこれらを回転させるか否かによつて、異なる形
態のマツサージを得ることができる。
りにより、つまりは軸及び施療部材の移動に際し
てこれらを回転させるか否かによつて、異なる形
態のマツサージを得ることができる。
ところで、ピニオンとこれに噛み合うラツクと
は、直線運動を回転運動に、あるいは回転運動を
直線運動に変換する際に使用される機構である
が、この両者の噛み合いの制御を行なうクラツチ
機構としては、従来、回転運動の領域において設
けられる摩擦クラツチ、噛み合いクラツチなどが
一般に使用されている。しかしながら、これらの
クラツチ機構は、いずれも許容伝達力に対する容
積が大きく、部品点数も多くて複雑であるととも
に高価である。しかも、クラツチ機構を作動させ
るために、ソレノイドや切換レバー、あるいはこ
れらと接続するための部材も必要となつている。
は、直線運動を回転運動に、あるいは回転運動を
直線運動に変換する際に使用される機構である
が、この両者の噛み合いの制御を行なうクラツチ
機構としては、従来、回転運動の領域において設
けられる摩擦クラツチ、噛み合いクラツチなどが
一般に使用されている。しかしながら、これらの
クラツチ機構は、いずれも許容伝達力に対する容
積が大きく、部品点数も多くて複雑であるととも
に高価である。しかも、クラツチ機構を作動させ
るために、ソレノイドや切換レバー、あるいはこ
れらと接続するための部材も必要となつている。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは、ピニオンとラツク
との噛み合いの制御を行なうのに、簡単な構造で
安価でありながら、確実な切換動作でもつて行な
えるマツサージ機用クラツチ機構を提供するにあ
る。
り、その目的とするところは、ピニオンとラツク
との噛み合いの制御を行なうのに、簡単な構造で
安価でありながら、確実な切換動作でもつて行な
えるマツサージ機用クラツチ機構を提供するにあ
る。
しかして本考案は、施療部材が取り付けられて
いる軸と、この軸を軸方向と直交する施療台に沿
つた方向に移動させる移動機構と、移動方向に沿
つて配設されているラツクと、上記軸に取り付け
られているとともに上記ラツクとの噛合で軸の移
動に伴つて軸及び施療部材を回転させるピニオン
とを備えているマツサージ機における上記ピニオ
ンとラツクとの噛み合いを制御するクラツチ機構
であつて、前記軸に取り付けられたピニオンが軸
に対してスライド自在であり、前記ラツクはその
一部に歯の高さの低い部分を備え、この歯の高さ
の低い部分においてピニオンをラツクと交差する
方向に弾発付勢してピニオンを軸の軸方向にスラ
イドさせる弾性部材が設けられていることに特徴
を有するものであり、ピニオンが弾性部材の配さ
れている部分に位置すれば、弾性部分に押されて
軸方向に移動し、ラツクと噛み合う、あるいはラ
ツクとの噛み合いが解除されるようにしたもので
ある。
いる軸と、この軸を軸方向と直交する施療台に沿
つた方向に移動させる移動機構と、移動方向に沿
つて配設されているラツクと、上記軸に取り付け
られているとともに上記ラツクとの噛合で軸の移
動に伴つて軸及び施療部材を回転させるピニオン
とを備えているマツサージ機における上記ピニオ
ンとラツクとの噛み合いを制御するクラツチ機構
であつて、前記軸に取り付けられたピニオンが軸
に対してスライド自在であり、前記ラツクはその
一部に歯の高さの低い部分を備え、この歯の高さ
の低い部分においてピニオンをラツクと交差する
方向に弾発付勢してピニオンを軸の軸方向にスラ
イドさせる弾性部材が設けられていることに特徴
を有するものであり、ピニオンが弾性部材の配さ
れている部分に位置すれば、弾性部分に押されて
軸方向に移動し、ラツクと噛み合う、あるいはラ
ツクとの噛み合いが解除されるようにしたもので
ある。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述する
と、ここにおけるクラツチ機構を備えたマツサー
ジ機は、第6図に示すところの椅子の背もたれに
施療子が組み込まれたものであつて、まずマツサ
ージ機の構造について簡単に説明すると、椅子の
フレーム1は、合成樹脂の成形で形成されたもの
であつて、背もたれ部と座部とを一体に構成して
おり、その前面に凹所が設けられた形状となつて
いて、前面両側には夫々背受け体2,2が、座部
上面には座受け体3が、そして上端には頭部受け
体4が取り付けられている。これら各受け体2,
3,4は、いずれも合成樹脂成形品でフレーム1
に固着されているプレート状芯材13と、芯材1
3表面に配された発泡ウレタン樹脂等からなるク
ツシヨン11からなるもので、背受け体2におい
てはクツシヨン11表面に更に布地やレザー等の
表面材12が張られており、更にこれら各受け体
2,3,4全部ならびに両背受け体2,2の間と
が、カバー5によつて覆われている。またフレー
ム1底面は、その前端部が座部の前端に向かつて
斜め上方に立ち上がる傾斜面31、中程が水平接
地面32、後端部が後方へと円弧を描いて立ち上
がる円弧状接地面33とされており、そして円弧
上接地面33には前後にスライド自在とされたス
トツパ14が取り付けられている。ストツパ14
を前方へと、つまりは水平接地面32側へと動か
せば、椅子を揺らすことができなくなり、ストツ
パ14を円弧上接地面33の後端へと動かせば、
椅子を揺らすことができるように、つまりはロツ
キングチエアとして使用することができるように
なつているわけである。
と、ここにおけるクラツチ機構を備えたマツサー
ジ機は、第6図に示すところの椅子の背もたれに
施療子が組み込まれたものであつて、まずマツサ
ージ機の構造について簡単に説明すると、椅子の
フレーム1は、合成樹脂の成形で形成されたもの
であつて、背もたれ部と座部とを一体に構成して
おり、その前面に凹所が設けられた形状となつて
いて、前面両側には夫々背受け体2,2が、座部
上面には座受け体3が、そして上端には頭部受け
体4が取り付けられている。これら各受け体2,
3,4は、いずれも合成樹脂成形品でフレーム1
に固着されているプレート状芯材13と、芯材1
3表面に配された発泡ウレタン樹脂等からなるク
ツシヨン11からなるもので、背受け体2におい
てはクツシヨン11表面に更に布地やレザー等の
表面材12が張られており、更にこれら各受け体
2,3,4全部ならびに両背受け体2,2の間と
が、カバー5によつて覆われている。またフレー
ム1底面は、その前端部が座部の前端に向かつて
斜め上方に立ち上がる傾斜面31、中程が水平接
地面32、後端部が後方へと円弧を描いて立ち上
がる円弧状接地面33とされており、そして円弧
上接地面33には前後にスライド自在とされたス
トツパ14が取り付けられている。ストツパ14
を前方へと、つまりは水平接地面32側へと動か
せば、椅子を揺らすことができなくなり、ストツ
パ14を円弧上接地面33の後端へと動かせば、
椅子を揺らすことができるように、つまりはロツ
キングチエアとして使用することができるように
なつているわけである。
椅子の内部には、マツサージ用の施療子6とこ
れを駆動するためのモータ7とが収納されてい
る。モータ7は、フレーム1内の下部に設置され
た下部プレート20と、フレーム1内の上部に設
置された上部プレート21とのうちの下部プレー
ト20に防振ゴム70で懸架されて取り付けられ
て、座部のほぼ中央内に位置しているものであ
り、施療子6は、上記両プレート20,21間に
軸受を介し架設されている送りねじとしての駆動
軸8に取り付けられた可動ブロツクに設けられ
て、背もたれ部内に位置しているものである。上
記両プレート20,21間には、駆動軸8の他
に、駆動軸8の前方に位置するレール9と、駆動
軸8の両側及び後方を囲む補強枠80とが架設さ
れている。駆動軸8及び補強枠80は共に直線状
のものであるのに対して、レール9はその上部に
おいて前方側へ、下部において後方側へと屈曲さ
れたものとなつている。またこのレール9は、そ
の断面形状が後方にのみ開口する断面コ字型とさ
れたものであり、その内面にはラツク10が固着
されている。
れを駆動するためのモータ7とが収納されてい
る。モータ7は、フレーム1内の下部に設置され
た下部プレート20と、フレーム1内の上部に設
置された上部プレート21とのうちの下部プレー
ト20に防振ゴム70で懸架されて取り付けられ
て、座部のほぼ中央内に位置しているものであ
り、施療子6は、上記両プレート20,21間に
軸受を介し架設されている送りねじとしての駆動
軸8に取り付けられた可動ブロツクに設けられ
て、背もたれ部内に位置しているものである。上
記両プレート20,21間には、駆動軸8の他
に、駆動軸8の前方に位置するレール9と、駆動
軸8の両側及び後方を囲む補強枠80とが架設さ
れている。駆動軸8及び補強枠80は共に直線状
のものであるのに対して、レール9はその上部に
おいて前方側へ、下部において後方側へと屈曲さ
れたものとなつている。またこのレール9は、そ
の断面形状が後方にのみ開口する断面コ字型とさ
れたものであり、その内面にはラツク10が固着
されている。
施療子6を備えた可動ブロツクは、下端が前記
モータ7とベルト71によつて接続された駆動軸
8の回転により、レール9に添つた上下動を行な
うとともに、ラツク10との噛み合いにより回転
駆動されるものであつて、送りねじである駆動軸
8と螺合する送りナツト体60、送りナツト体6
0に一端が軸支された一対のアーム61,61、
両アーム61,61の他端にて保持されたシヤフ
ト62等からなるものであり、施療子6はレール
9の両側方においてシヤフト62に溶接固着され
ている一体のローラープレート65,65と、両
ローラープレート65における放射状突出部の各
先端部に軸67及びころ軸受68を介して遊転自
在に取り付けられたローラー66とから構成され
ている。
モータ7とベルト71によつて接続された駆動軸
8の回転により、レール9に添つた上下動を行な
うとともに、ラツク10との噛み合いにより回転
駆動されるものであつて、送りねじである駆動軸
8と螺合する送りナツト体60、送りナツト体6
0に一端が軸支された一対のアーム61,61、
両アーム61,61の他端にて保持されたシヤフ
ト62等からなるものであり、施療子6はレール
9の両側方においてシヤフト62に溶接固着され
ている一体のローラープレート65,65と、両
ローラープレート65における放射状突出部の各
先端部に軸67及びころ軸受68を介して遊転自
在に取り付けられたローラー66とから構成され
ている。
送りナツト体60はこれが螺合する駆動軸8を
囲んでいる断面コ字型の補強枠80の外面を更に
囲んでいるものであつて、補強枠80の内面に摺
接する部分と、補強枠80の後方背面を転動する
ガイドローラ83とを備えている。上記シヤフト
62はその中央部にスプライン63あるいはキー
等が設けられて、ピニオン64が軸方向にスライ
ド自在に且つシヤフト62と一体に回転するよう
に取り付けられており、そしてこのスプライン6
3の両側に夫々ガイド円板73,73が遊転自在
に、これの更に両側に夫々ガイドプレート74,
74が軸受75を介して取り付けられ、またシヤ
フト62の両端にはガイドころ76,76が取り
付けられている。
囲んでいる断面コ字型の補強枠80の外面を更に
囲んでいるものであつて、補強枠80の内面に摺
接する部分と、補強枠80の後方背面を転動する
ガイドローラ83とを備えている。上記シヤフト
62はその中央部にスプライン63あるいはキー
等が設けられて、ピニオン64が軸方向にスライ
ド自在に且つシヤフト62と一体に回転するよう
に取り付けられており、そしてこのスプライン6
3の両側に夫々ガイド円板73,73が遊転自在
に、これの更に両側に夫々ガイドプレート74,
74が軸受75を介して取り付けられ、またシヤ
フト62の両端にはガイドころ76,76が取り
付けられている。
上記ピニオン64は、レール9に固着されてい
るラツク10と噛み合うものであり、両ガイドプ
レート74,74は、レール9の前面を転動して
施療子6にかかる荷重を支えることなるガイドロ
ーラ78を、その先端間に通された軸77により
支持するものである。またこのガイドプレート7
4,74には、シヤフト62の外周に装着されて
一端を前記アーム61に係止させたねじりコイル
ばね79の他端が係止されている。ねじりコイル
ばね79は、送りナツト体60に対して、シヤフ
ト62をレール9側に押し付ける方向に付勢する
ものである。ピニオン64の両側に位置する上記
両ガイド円板73,73は、レール9の両側片の
対向する内面に添つて位置するとともに、外周縁
をレール9に接触させることで、ピニオン64と
ラツク10との噛み合いピツチを決定し、両者の
噛み合いの干渉を防止するとともに、後述すると
ころのラツク10とピニオン64との噛み合いが
解除された際に、ねじりコイルばね79によると
ころの付勢でピニオン64がレール9底面に接す
ることを防ぐ。シヤフト62両端のガイドころ7
6,76は、フレーム1に形成されているレール
面19の前方に間隔をおいて位置する。
るラツク10と噛み合うものであり、両ガイドプ
レート74,74は、レール9の前面を転動して
施療子6にかかる荷重を支えることなるガイドロ
ーラ78を、その先端間に通された軸77により
支持するものである。またこのガイドプレート7
4,74には、シヤフト62の外周に装着されて
一端を前記アーム61に係止させたねじりコイル
ばね79の他端が係止されている。ねじりコイル
ばね79は、送りナツト体60に対して、シヤフ
ト62をレール9側に押し付ける方向に付勢する
ものである。ピニオン64の両側に位置する上記
両ガイド円板73,73は、レール9の両側片の
対向する内面に添つて位置するとともに、外周縁
をレール9に接触させることで、ピニオン64と
ラツク10との噛み合いピツチを決定し、両者の
噛み合いの干渉を防止するとともに、後述すると
ころのラツク10とピニオン64との噛み合いが
解除された際に、ねじりコイルばね79によると
ころの付勢でピニオン64がレール9底面に接す
ることを防ぐ。シヤフト62両端のガイドころ7
6,76は、フレーム1に形成されているレール
面19の前方に間隔をおいて位置する。
次に施療子6であるが、これは前述のように、
一対のローラープレート65,65と、両ローラ
ープレート65における放射状突出部の各先端部
に軸67及びころ軸受68を介して遊転自在に取
り付けられたローラー66とから構成されている
ものであり、ローラー66は1つのローラープレ
ート65外周部に等間隔で4〜6個設けられてい
る。
一対のローラープレート65,65と、両ローラ
ープレート65における放射状突出部の各先端部
に軸67及びころ軸受68を介して遊転自在に取
り付けられたローラー66とから構成されている
ものであり、ローラー66は1つのローラープレ
ート65外周部に等間隔で4〜6個設けられてい
る。
以上のように構成されたこのマツサージ機にお
いては、モータ7によつて駆動軸8を回転させる
と、送りねじであるこの駆動軸8に送りナツト体
60を螺合させている可動ブロツクは、駆動軸8
の回転に伴なつて上下動を行なう。そしてこの時
には施療子6も上下動を行なうわけであるが、ね
じりコイルばね79によつてラツク10と噛み合
うように付勢されるとともに、ガイドローラ78
とガイド円板73とによつてピツチ間距離を保つ
ようにガイドされているピニオン64は、シヤフ
ト62に対する軸方向の摺動で、第7図に示すよ
うにラツク10と噛み合つた状態と、第8図に示
すように噛み合つておらない状態との2つの状態
があり、前者の場合には可動ブロツクの上下動に
伴なつてピニオン64はラツク10との噛み合い
により回転し、シヤフト62を介して施療子6を
シヤフト62の軸まわりにおいて回転させる。後
者の場合には施療子6がラツク10と切り離され
ることから、フリー状態となり、この結果、施療
子6は安定状態であるところの2つのローラー6
6をカバー5内面に接触させた状態で上下動のみ
を行なう。尚、レール9の前面は、施療子6が位
置していないところではカバー5を介して人体を
支え、人体の沈み込みを防ぐ働きをするが、間に
カバー5が介在するだけでは痛さが残るために、
カバー5の幅方向中央部の背面にはクツシヨン部
58が設けられている。
いては、モータ7によつて駆動軸8を回転させる
と、送りねじであるこの駆動軸8に送りナツト体
60を螺合させている可動ブロツクは、駆動軸8
の回転に伴なつて上下動を行なう。そしてこの時
には施療子6も上下動を行なうわけであるが、ね
じりコイルばね79によつてラツク10と噛み合
うように付勢されるとともに、ガイドローラ78
とガイド円板73とによつてピツチ間距離を保つ
ようにガイドされているピニオン64は、シヤフ
ト62に対する軸方向の摺動で、第7図に示すよ
うにラツク10と噛み合つた状態と、第8図に示
すように噛み合つておらない状態との2つの状態
があり、前者の場合には可動ブロツクの上下動に
伴なつてピニオン64はラツク10との噛み合い
により回転し、シヤフト62を介して施療子6を
シヤフト62の軸まわりにおいて回転させる。後
者の場合には施療子6がラツク10と切り離され
ることから、フリー状態となり、この結果、施療
子6は安定状態であるところの2つのローラー6
6をカバー5内面に接触させた状態で上下動のみ
を行なう。尚、レール9の前面は、施療子6が位
置していないところではカバー5を介して人体を
支え、人体の沈み込みを防ぐ働きをするが、間に
カバー5が介在するだけでは痛さが残るために、
カバー5の幅方向中央部の背面にはクツシヨン部
58が設けられている。
さて、ラツク10とピニオン64との噛み合い
の制御はクラツチ機構によつて行なつているわけ
であるが、このクラツチ機構は、ピニオン64側
面に接してこれをその軸方向に付勢する板ばねで
形成されたガイドばね15,16と、前述したよ
うに、ピニオン64を軸方向に移動自在とするこ
ととで構成している。そしてここにおけるクラツ
チ機構は、レール9の上下両端部に夫々設けてあ
る。レール9の上端部に配されたガイドばね15
は、第1図及び第3図に示すように、ラツク10
と噛み合つておらない位置にあるピニオン64
を、その上動に伴なつてラツク10との噛み合い
方向へと押圧付勢し、ラツク10と歯が合つた時
点でピニオン64を噛み合い位置まで軸方向に移
動させるものであり、レール9の下端部に配され
たガイドばね16は、第2図に示すように、逆に
ピニオン64をその下動に伴なつてラツク10と
噛み合わない位置に移動させるものである。特に
このピニオン64の移動によるラツク10との噛
み合いの制御を容易とするために、ラツク10の
上下端は図面からも明らかなように、その歯を基
準ピツチラインまでの高さとなるように削つて歯
元だけとなるようにしており、更にはピニオン6
4が移動して噛み合う側であるラツク10上端部
の歯元のみの歯とされた部分では、歯にクラウニ
ングcを施してある。またラツク10の下端部で
は単に歯を低くするだけでなく、途中から歯をな
くしている。ここにおけるガイドばね16の位置
と、ラツク10における歯をなくしている部分と
に位置的ずれがあつても差し支えない。
の制御はクラツチ機構によつて行なつているわけ
であるが、このクラツチ機構は、ピニオン64側
面に接してこれをその軸方向に付勢する板ばねで
形成されたガイドばね15,16と、前述したよ
うに、ピニオン64を軸方向に移動自在とするこ
ととで構成している。そしてここにおけるクラツ
チ機構は、レール9の上下両端部に夫々設けてあ
る。レール9の上端部に配されたガイドばね15
は、第1図及び第3図に示すように、ラツク10
と噛み合つておらない位置にあるピニオン64
を、その上動に伴なつてラツク10との噛み合い
方向へと押圧付勢し、ラツク10と歯が合つた時
点でピニオン64を噛み合い位置まで軸方向に移
動させるものであり、レール9の下端部に配され
たガイドばね16は、第2図に示すように、逆に
ピニオン64をその下動に伴なつてラツク10と
噛み合わない位置に移動させるものである。特に
このピニオン64の移動によるラツク10との噛
み合いの制御を容易とするために、ラツク10の
上下端は図面からも明らかなように、その歯を基
準ピツチラインまでの高さとなるように削つて歯
元だけとなるようにしており、更にはピニオン6
4が移動して噛み合う側であるラツク10上端部
の歯元のみの歯とされた部分では、歯にクラウニ
ングcを施してある。またラツク10の下端部で
は単に歯を低くするだけでなく、途中から歯をな
くしている。ここにおけるガイドばね16の位置
と、ラツク10における歯をなくしている部分と
に位置的ずれがあつても差し支えない。
尚、ピニオン64をシヤフト62の軸方向に移
動自在としていることから、上下動の途中でピニ
オン64とラツク10との噛み合いが外れてしま
うことがないように、ピニオン64の片面にはピ
ニオン64の歯元円より大きく且つ歯先円よりも
小さい半径、つまりはピツチ円半径とほぼ等しい
半径のサイドプレート90を溶接しており、両者
が噛み合つている時には、ピニオン64の一端が
ガイド円板73に当接することと、サイドプレー
ト90がラツク10の両面に位置することとで、
ピニオン64がその軸方向に動くことがないよう
に、つまりは噛み合いが外れてしまうことがない
ようになつている。また、噛み合いが外れた状態
では、ピニオン64とラツク10との間にサイド
プレート90が位置することから、ピニオン64
が移動してラツク10の歯に当たることはない。
更にラツク10とピニオン64とにおけるバツク
ラツシユは、施療子6を回転させつつ上下動させ
ている時のように負荷変動が大きいと、施療子6
の動きにがたつきを与えて身体に不快感を与える
ことになるために、前述のようにピニオン64を
ねじりコイルばね79でラツク10側へと付勢し
てバツクラツシユの軽減を図つている。
動自在としていることから、上下動の途中でピニ
オン64とラツク10との噛み合いが外れてしま
うことがないように、ピニオン64の片面にはピ
ニオン64の歯元円より大きく且つ歯先円よりも
小さい半径、つまりはピツチ円半径とほぼ等しい
半径のサイドプレート90を溶接しており、両者
が噛み合つている時には、ピニオン64の一端が
ガイド円板73に当接することと、サイドプレー
ト90がラツク10の両面に位置することとで、
ピニオン64がその軸方向に動くことがないよう
に、つまりは噛み合いが外れてしまうことがない
ようになつている。また、噛み合いが外れた状態
では、ピニオン64とラツク10との間にサイド
プレート90が位置することから、ピニオン64
が移動してラツク10の歯に当たることはない。
更にラツク10とピニオン64とにおけるバツク
ラツシユは、施療子6を回転させつつ上下動させ
ている時のように負荷変動が大きいと、施療子6
の動きにがたつきを与えて身体に不快感を与える
ことになるために、前述のようにピニオン64を
ねじりコイルばね79でラツク10側へと付勢し
てバツクラツシユの軽減を図つている。
ところで、このマツサージ機は、上述のような
クラツチ機構により、ピニオン64とラツク10
との噛み合いを制御しているわけであるが、ガイ
ドばね15,16が設置されている部分に達して
切換動作がなされるのは、この切換指令が操作ス
イツチなどにより与えられた時だけであつて、通
常時はピニオン64がガイドばね15,16の設
置されたラツク10両端部に達するまでにモータ
7の回転方向が反転制御され、ピニオン64とラ
ツク10とが噛み合つた状態あるいは噛み合つて
おらない状態が維持されるようになつている。こ
のような制御を行なうために必要な施療子6の上
下位置を検出するための位置検出機構は、第6図
に示すように、下部プレート20と上部プレート
21とに取り付けられているプーリ53,54間
に張りわたされるとともに、送りナツト体60に
テンシヨンばね51を介して連結されたベルト5
0と、このベルト50に穿つた小孔を光学的に検
出する検知ユニツト55とから構成されている。
ベルト50に設けられた小孔は、施療子6の上下
動作方向を反転させるべき位置、つまりはピニオ
ン64とラツク10との噛み合い状態を変更する
ことなく、反転させるべき位置と、噛み合い状態
が変化した後に直ちに反転させるべき位置、レー
ル9最下端の施療子6収納位置、施療子6をその
上下動の途中で反転させるべき位置等に対応して
設けられている。
クラツチ機構により、ピニオン64とラツク10
との噛み合いを制御しているわけであるが、ガイ
ドばね15,16が設置されている部分に達して
切換動作がなされるのは、この切換指令が操作ス
イツチなどにより与えられた時だけであつて、通
常時はピニオン64がガイドばね15,16の設
置されたラツク10両端部に達するまでにモータ
7の回転方向が反転制御され、ピニオン64とラ
ツク10とが噛み合つた状態あるいは噛み合つて
おらない状態が維持されるようになつている。こ
のような制御を行なうために必要な施療子6の上
下位置を検出するための位置検出機構は、第6図
に示すように、下部プレート20と上部プレート
21とに取り付けられているプーリ53,54間
に張りわたされるとともに、送りナツト体60に
テンシヨンばね51を介して連結されたベルト5
0と、このベルト50に穿つた小孔を光学的に検
出する検知ユニツト55とから構成されている。
ベルト50に設けられた小孔は、施療子6の上下
動作方向を反転させるべき位置、つまりはピニオ
ン64とラツク10との噛み合い状態を変更する
ことなく、反転させるべき位置と、噛み合い状態
が変化した後に直ちに反転させるべき位置、レー
ル9最下端の施療子6収納位置、施療子6をその
上下動の途中で反転させるべき位置等に対応して
設けられている。
以上のように本考案においては、ピニオンとラ
ツクとの噛み合いの制御を、軸方向に移動自在と
されているピニオンをその軸方向に押圧付勢する
弾性部材のみで行なつているものであり、部品数
が少なく、構造も簡単で安価に提供することがで
きる上に、ピニオンの回転に対して負荷がかかつ
ている状態でも、ピニオンの軸方向移動には影響
がないために、容易にピニオンを移動させること
ができ、しかもピニオンとの噛み合いとこの解除
がなされるところでは、ラツクの歯の高さを低く
しているために、弾性部材による押圧付勢のみで
切り換えるとはいえ、確実な切り換えがなされる
ものである。
ツクとの噛み合いの制御を、軸方向に移動自在と
されているピニオンをその軸方向に押圧付勢する
弾性部材のみで行なつているものであり、部品数
が少なく、構造も簡単で安価に提供することがで
きる上に、ピニオンの回転に対して負荷がかかつ
ている状態でも、ピニオンの軸方向移動には影響
がないために、容易にピニオンを移動させること
ができ、しかもピニオンとの噛み合いとこの解除
がなされるところでは、ラツクの歯の高さを低く
しているために、弾性部材による押圧付勢のみで
切り換えるとはいえ、確実な切り換えがなされる
ものである。
第1図は本考案一実施例の噛み合わせ側の斜視
図、第2図は同上の噛み合わせ解除側の斜視図、
第3図a,bは同上の噛み合わせ側の断面図、第
4図及び第5図は同上の断面図、第6図は同上を
用いたマツサージ機の縦断面図、第7図及び第8
図は断面図であつて、10はラツク、15,16
は弾性部材としてのガイドばね、64はピニオン
を示す。
図、第2図は同上の噛み合わせ解除側の斜視図、
第3図a,bは同上の噛み合わせ側の断面図、第
4図及び第5図は同上の断面図、第6図は同上を
用いたマツサージ機の縦断面図、第7図及び第8
図は断面図であつて、10はラツク、15,16
は弾性部材としてのガイドばね、64はピニオン
を示す。
Claims (1)
- 施療部材が取り付けられている軸と、この軸を
軸方向と直交する施療台に沿つた方向に移動させ
る移動機構と、移動方向に沿つて配設されている
ラツクと、上記軸に取り付けられているとともに
上記ラツクとの噛合で軸の移動に伴つて軸及び施
療部材を回転させるピニオンとを備えているマツ
サージ機における上記ピニオンとラツクとの噛み
合いを制御するクラツチ機構であつて、前記軸に
取り付けられたピニオンが軸に対してスライド自
在であり、前記ラツクはその一部に歯の高さの低
い部分を備え、この歯の高さの低い部分において
ピニオンをラツクと交差する方向に弾発付勢して
ピニオンを軸の軸方向にスライドさせる弾性部材
が設けられていることを特徴とするマツサージ機
用クラツチ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19362684U JPH0140518Y2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19362684U JPH0140518Y2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106233U JPS61106233U (ja) | 1986-07-05 |
| JPH0140518Y2 true JPH0140518Y2 (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=30751049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19362684U Expired JPH0140518Y2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0140518Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010131231A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Dong-He Wu | 自走式背部マッサージ機構 |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP19362684U patent/JPH0140518Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010131231A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Dong-He Wu | 自走式背部マッサージ機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61106233U (ja) | 1986-07-05 |
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