JPH0140637Y2 - - Google Patents

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JPH0140637Y2
JPH0140637Y2 JP1983056888U JP5688883U JPH0140637Y2 JP H0140637 Y2 JPH0140637 Y2 JP H0140637Y2 JP 1983056888 U JP1983056888 U JP 1983056888U JP 5688883 U JP5688883 U JP 5688883U JP H0140637 Y2 JPH0140637 Y2 JP H0140637Y2
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JP
Japan
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filter cloth
cleaning liquid
washing
shower
dehydrator
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JP1983056888U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ベルトフイルター型脱水機に関し、
特に汚れた濾布を脱水機に取り付けたままで洗滌
することができるベルトフイルター型脱水機に関
するものである。
ベルトフイルター型脱水機(以下単に脱水機と
いう)は、少なくとも濾布上の汚泥を脱水するた
めのホツパー機構と濾布とメインドラムを圧搾す
る加圧機構を備えており、生活廃水や各種の産業
廃水を処理する際に発生する多量の濃縮汚泥を脱
水するために使用されている。
しかし、その機構上の特性により濾布が非常に
汚れやすく、例えば脱水ケーキを分離後の濾布に
低圧シヤワーや高圧シヤワーをあてるなどして濾
布の洗滌が行われている。しかしながら、かかる
洗滌を常に行つていても、濾布の汚れはしだいに
増大し、ついには目詰りを起し脱水機の処理能力
が限界を下回つてしまう。とりわけ、処理する廃
水が、感圧記録紙、感熱記録紙、昇華転写紙等の
特殊紙を製造する際に発生した塗料廃水であるよ
うな場合には、塗料中に含有される粘着性物質、
ワツクス類等が濾布に急速に付着し短時間で目詰
りを起してしまう。
汚れた濾布は、洗滌液を使用して洗滌すること
が必要であり、一般的にはまず脱水機の運転を停
止し、汚れた濾布を取り外しこれをポリ製容器等
の洗滌液中に24時間以上浸漬して汚れを取り除い
ている。なお、汚れた濾布を取り外した脱水機に
は予備の清浄な濾布を取り付け運転を再開するこ
とになるが、濾布の交換時間は全くのロスとなつ
てしまう。しかも濾布の交換作業に作業員の手が
取られるため、脱水機の処理能率は極めて低下す
ることになる。
かかる現状に鑑み、本考案者等は、従来の如く
汚れた濾布を交換するために、脱水機の運転を一
旦停止する必要のない洗滌機構を備えた脱水機に
ついて鋭意検討の結果、本考案を達成するに至つ
た。本考案は、少なくとも濾布上の汚泥を脱水す
るためのホツパー機構、濾布とメインドラムを圧
搾するための加圧機構及び該濾布を洗滌する洗滌
機構を備えたベルトフイルター型脱水機におい
て、該メインドラムの上部に洗滌液を滴下するた
めのシヤワー機構を設けたことを特徴とするベル
トフイルター型脱水機である。
而して、本考案の脱水機においてはメインドラ
ムの上方に洗滌液シヤワー機構が設けられたこと
により、濾布とメインドラムのニツプ部で濾布と
洗滌液が接触するまでに洗滌液が巾方向にわたつ
て充分に均一な層を形成し、しかもバキユームホ
ツパーにより予備脱水された濾布内部の空間率が
高まつていることも影響し、洗滌液が濾布内部に
均一にしかも充分に浸入する。さらに、ニツプ部
のすぐ後で、濾布と洗滌液層とはメインドラムの
外面と加圧ロールとの間で圧搾されるので、洗滌
液は濾布内部に一気に浸透され、その後のシヤワ
ー類による洗滌において極めて優れた効果を発揮
し、単にチヤージシユートから汚泥を供給するの
を停止し、短時間の間洗滌液による洗滌処理をす
るのみで、特に濾布を脱水機から外す必要もなく
効率良く濾布の洗滌がなされるものである。
以下に本考案を図面に基づき、さらに詳細に説
明する。
第1図は、本考案の洗滌液シヤワー機構を備え
た脱水機の一実施例を示す略図である。チヤージ
バルブ1を手動で操作することにより、供給量が
調節された汚泥2は、濾布3上に全巾にわたり供
給するためチヤージシユート4上で拡げられる。
濾布3上の汚泥2は、それ自体の重力と吸引ブロ
ワー5により例えば20〜40mmHg程度に減圧され
たバキユームホツパー6の吸引力により初期脱水
され、次にメインドラム7上で加圧ロール8によ
り圧搾されてさらに脱水される。脱水ケーキ9を
分離した後の濾布は、例えば2Kg/cm2の低圧シヤ
ワー10及び10Kg/cm2の高圧シヤワー11により
洗滌される。洗滌作業を終えた濾布3には、チヤ
ージシユート4で再び新たな汚泥2が供給され、
上記と同様の操作が繰り返される。
かかる装置で感熱記録紙の製造の際に発生した
塗料廃水を処理したところ、運転開始後わずか1
時間で脱水能力が低下し、脱水ケーキ9の含水率
が規定値以上となり、更に脱水ケーキの濾布から
の剥離が不能となつたため汚れた濾布の洗滌が必
要になつた。汚泥2の供給を停止した後に、本考
案の洗滌液シヤワー機構によりメインドラム7の
上部に洗滌液を供給した。
かかる洗滌液シヤワー機構において、洗滌液と
しては、例えば希苛性液、希塩酸或いは市販の中
性洗剤等が目的に応じて適宜使用されるが、本実
施例においては希苛性液を使用した。なお、本考
案の主要部をなす洗滌液シヤワーパイプ12は、
洗滌液の種類に応じて、例えば塩化ビニル、鉄、
砲金、ステンレス等の材料によつて製造される。
また、パイプには適当な大きさのシヤワー用孔が
設けられている。さらに、均一な洗滌液層を得る
ために洗滌液シヤワーパイプ12を電動式の摺動
機構により摺動させてもよい。
洗滌液シヤワーパイプ12への洗滌液の供給
は、充分な容量を有する洗滌液タンク13と洗滌
液シヤワーパイプ12を配管し、洗滌液14の重
力を利用して行なつた。しかし、洗滌液タンク1
3から洗滌液ポンプを運転することにより、供給
することも勿論可能である。
なお、洗滌液シヤワーパイプ12からメインド
ラム7上部への洗滌液の滴下量の調節は、洗滌液
バルブ15の開度を調節することによつてなされ
る。
かくしてメインドラム上部に滴下された洗滌液
は、前述の如く濾布内部に均一に浸透するので、
優れた洗滌効果を発揮し、汚れた濾布は約20分間
の洗滌時間で再使用可能となり、2ケ月間もの連
続運転が可能であつた。
第2図は、汚泥の供給開始及び停止、さらには
洗滌液シヤワー機構の適用開始及び停止等の工程
を、調節部から発する予めプログラムされた信号
に基づき、自動で行う場合の一実施例を示す。
即ち、濾布3の汚れ程度を検知するため、高圧
シヤワー11後の適当な位置に、検知手段として
例えばダイヤフラム式センサー18を有する一方
が開口となつたボツクス19が濾布面に開口を向
けて設けられている。このボツクス19の内部は
常に一定の脱気速度で脱気されており、ダイヤフ
ラム式センサー18により真空圧値が検出され、
汚布の汚れの程度が判定できるようになつてい
る。なお、本実施例ではボツクス19の内部を真
空状態に維持するため、ボツクス19とサクシヨ
ンヘツダー20との間を配管してあるが、別に専
用の真空ポンプを設けてもよい。
また、汚布の汚れの程度を光量の変化として捕
えることも勿論可能である。
脱水機の運転は、「運転開始」の信号を調節部
21に入力することによつてスタートされる。調
節部21は、洗滌液ポンプ17に「運転停止」、
コントロールバルブ16に「開放」の各信号を発
し、チヤージシユート4上に適量の汚泥2が供給
され脱水処理が行われている。この間、濾布3の
汚れの程度は、ボツクス19内の真空圧値として
ダイヤフラム式センサー18により常に検出さ
れ、変換器22及び発信器23を経由して、調節
部に入力される。時間の経過とともに、濾布3の
汚れが進行し、予め調節部21に設置された真空
圧値を越えると調節部21は汚泥2の供給を停止
し濾布3を洗滌するため、タイマーに「作動開
始」、コントロールバルブ16に「閉止」、洗滌液
ポンプ17に「運転開始」の各信号を発する。タ
イマー設定時間内で汚れた濾布3の洗滌が完了
し、濾布3が再使用可能になると、ダイヤフラム
式センサー18はその旨調節部21に入力し、調
節部21は、濾布の洗滌作業を停止して脱水作業
を再開するため、タイマーに「作動停止」、コン
トロールバルブ16に「開放」、洗滌液ポンプ1
7に「運転停止」の各信号を発信する。しかしな
がら、いつまでも濾布の汚れが洗滌できずにタイ
マーの「設定時間」を越えた場合には、濾布の交
換が必要であることを示すので、調節部21は作
業員にかかる状況を知らしめるため警報24に
「吹鳴」の信号を発するとともに、洗滌液ポンプ
17に「運転停止」の信号を発信する。
本考案の洗滌液シヤワー機構を備えたベルトフ
イルター型脱水機は、汚れた濾布の洗滌効果が優
れており、連続運転が可能となるので濾布の交換
に要する時間と作業員の手間等がほとんど不要に
なるとともに、特に作業工程を自動化することに
よる作業員の負担の軽減が極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、洗滌液シヤワー機構を備
えた本考案のベルトフイルター型脱水機の一実施
例を示す。 1……チヤージバルブ、2……汚泥、3……濾
布、4……チヤージシユート、5……吸引ブロワ
ー、6……バキユームホツパー、7……メインド
ラム、8……加圧ロール、9……脱水ケーキ、1
0……低圧シヤワー、11……高圧シヤワー、1
2……洗滌液シヤワーパイプ、13……洗滌液タ
ンク、14……洗滌液、15……洗滌液バルブ、
16……コントロールバルブ、17……洗滌液ポ
ンプ、18……ダイヤフラム式センサー、19…
…ボツクス、20……サクシヨンヘツダー、21
……調節部、22……交換器、23……発信器、
24……警報。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも濾布上の汚泥を脱水するためのホツ
    パー機構、濾布とメインドラムを圧搾するための
    加圧機構及び該濾布を洗滌する洗滌機構を備えた
    ベルトフイルター型脱水機において、該メインド
    ラムの上部に洗滌液を滴下するためのシヤワー機
    構を設けたことを特徴とするベルトフイルター型
    脱水機。
JP5688883U 1983-04-15 1983-04-15 ベルトフイルタ−型脱水機 Granted JPS59162194U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5688883U JPS59162194U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 ベルトフイルタ−型脱水機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5688883U JPS59162194U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 ベルトフイルタ−型脱水機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59162194U JPS59162194U (ja) 1984-10-30
JPH0140637Y2 true JPH0140637Y2 (ja) 1989-12-04

Family

ID=30187203

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5688883U Granted JPS59162194U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 ベルトフイルタ−型脱水機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274258A (ja) * 1985-09-26 1987-04-06 Misuzu Toufu Kk 豆乳・おから分離装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234575Y2 (ja) * 1980-09-03 1987-09-03
JPS57111489U (ja) * 1980-12-24 1982-07-09
JPS57139498A (en) * 1981-02-20 1982-08-28 Shogo Kato Pressing device

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JPS59162194U (ja) 1984-10-30

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