JPH0140797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140797Y2 JPH0140797Y2 JP12087883U JP12087883U JPH0140797Y2 JP H0140797 Y2 JPH0140797 Y2 JP H0140797Y2 JP 12087883 U JP12087883 U JP 12087883U JP 12087883 U JP12087883 U JP 12087883U JP H0140797 Y2 JPH0140797 Y2 JP H0140797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil feed
- shaft
- oil
- propeller
- pressure oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Earth Drilling (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、フエザーリング機構をそなえる可
変ピツチプロペラに関するものである。
変ピツチプロペラに関するものである。
よく知られるように、フエザーリングとは、プ
ロペラの休止時に水流による抵抗の最も少ない状
態にプロペラの角度を維持することを言う。
ロペラの休止時に水流による抵抗の最も少ない状
態にプロペラの角度を維持することを言う。
一般に、二軸の推進軸系をそなえる可変ピツチ
プロペラ方式の船舶においては、低速運航を行な
う場合、一軸を停止して他の一軸のみにより運航
することが経済的にすぐれている場合が多いが、
このとき停止中の一軸のプロペラはフエザーリン
グの状態に置く必要がある。
プロペラ方式の船舶においては、低速運航を行な
う場合、一軸を停止して他の一軸のみにより運航
することが経済的にすぐれている場合が多いが、
このとき停止中の一軸のプロペラはフエザーリン
グの状態に置く必要がある。
ところが従来の可変ピツチプロペラにあつて
は、プロペラのピツチ角が通常航行用ピツチ角の
範囲を越えることがあつた場合、機関に急激な過
負荷状態が起こつて機関ないしは推進軸系を損傷
する危険性があり、そのためふつうは、変節用ア
クチユエータとしてのピストンに対して、ストッ
パを設けるなどの機械的保護手段を設けてある。
は、プロペラのピツチ角が通常航行用ピツチ角の
範囲を越えることがあつた場合、機関に急激な過
負荷状態が起こつて機関ないしは推進軸系を損傷
する危険性があり、そのためふつうは、変節用ア
クチユエータとしてのピストンに対して、ストッ
パを設けるなどの機械的保護手段を設けてある。
しかし、このような機械的ストッパを付設する
などの手段によつて、ピツチ角が規制範囲外にま
で拡がることを防止した従来の可変ピツチプロペ
ラ装置では、この装置にフエザーリング機能を持
たせようとしても、上記機械的ストッパに妨げら
れて実施が不可能である。
などの手段によつて、ピツチ角が規制範囲外にま
で拡がることを防止した従来の可変ピツチプロペ
ラ装置では、この装置にフエザーリング機能を持
たせようとしても、上記機械的ストッパに妨げら
れて実施が不可能である。
この考案は、上記の問題点を解決するためにな
されたもので、ピツチ角が規制範囲外にまで拡が
ることを防止する手段を、従来のように機械的ス
トッパなどを用いないで、他の手段に置き換える
ことによつて、必要に応じピツチ角の該範囲外へ
の拡大を可能の構成とするとともに、該他の手段
によつて任意にフエザーリングのためのピツチ角
の拡大を実現しうる可変ピツチプロペラを実現す
ることを目的とする。
されたもので、ピツチ角が規制範囲外にまで拡が
ることを防止する手段を、従来のように機械的ス
トッパなどを用いないで、他の手段に置き換える
ことによつて、必要に応じピツチ角の該範囲外へ
の拡大を可能の構成とするとともに、該他の手段
によつて任意にフエザーリングのためのピツチ角
の拡大を実現しうる可変ピツチプロペラを実現す
ることを目的とする。
この考案は上記の目的を達成するための手段と
して、ピツチ変節用のアクチユエータの移動と連
動して移動せしめられ、該アクチユエータに圧油
を供給するための圧油通路を穿設された送油軸
と、送油軸を摺動自在に保持する鞘状の駆動軸と
をそなえる舶用の可変ピツチプロペラにおいて、
プロペラのピツチ角が通常航行用ピツチ角の範囲
を越えて増大するとき、送油軸の外周面に設けら
れて圧油通路に通じる送油穴と上記駆動軸に設け
られた送油通路との連通が送油軸の上記連動によ
つて遮断されて上記ピツチ角の増大を停止すると
ともに、駆動軸に設けた他の送油通路と送油軸に
穿設された上記圧油通路との連通を制御すること
によつてフエザーリングのためのプロペラのピツ
チ角の増大を行わせるようにしたことを特徴とす
る構成をそなえる。
して、ピツチ変節用のアクチユエータの移動と連
動して移動せしめられ、該アクチユエータに圧油
を供給するための圧油通路を穿設された送油軸
と、送油軸を摺動自在に保持する鞘状の駆動軸と
をそなえる舶用の可変ピツチプロペラにおいて、
プロペラのピツチ角が通常航行用ピツチ角の範囲
を越えて増大するとき、送油軸の外周面に設けら
れて圧油通路に通じる送油穴と上記駆動軸に設け
られた送油通路との連通が送油軸の上記連動によ
つて遮断されて上記ピツチ角の増大を停止すると
ともに、駆動軸に設けた他の送油通路と送油軸に
穿設された上記圧油通路との連通を制御すること
によつてフエザーリングのためのプロペラのピツ
チ角の増大を行わせるようにしたことを特徴とす
る構成をそなえる。
つぎに、本案装置の構成について、実施例を示
す図面に基き詳細に説明する。第1図ないし第3
図において、ピツチ変節用アクチユエータとして
のサーボピストン1はプロペラハブ2内にあつて
圧油の給排に応じて図の左右方向に移動し、サー
ボピストン1に固着される送油軸3を連動する。
4は駆動軸で、送油軸3をその内部に摺動自在に
保持する。送油軸3は圧油通路5および6を穿設
される。駆動軸4は送油通路7および8が設けら
れ、さらに他の送油通路9が設けられる。10は
制御弁で、入口管11からの圧油を管路12,1
3に対して切替える役目をする。14はフエザー
リング制御弁で、管路12から分岐する管路15
の圧油をハンドル16により制御して管路17か
ら送給する。18はフイードリングで、駆動軸4
の送油通路7,8,9と管路12,13,17と
をつなぐためのものである。19はプロペラで、
リンク20によつてサーボピストン1に連接し、
サーボピストン1の移動によつてピツチを変動せ
しめられる。
す図面に基き詳細に説明する。第1図ないし第3
図において、ピツチ変節用アクチユエータとして
のサーボピストン1はプロペラハブ2内にあつて
圧油の給排に応じて図の左右方向に移動し、サー
ボピストン1に固着される送油軸3を連動する。
4は駆動軸で、送油軸3をその内部に摺動自在に
保持する。送油軸3は圧油通路5および6を穿設
される。駆動軸4は送油通路7および8が設けら
れ、さらに他の送油通路9が設けられる。10は
制御弁で、入口管11からの圧油を管路12,1
3に対して切替える役目をする。14はフエザー
リング制御弁で、管路12から分岐する管路15
の圧油をハンドル16により制御して管路17か
ら送給する。18はフイードリングで、駆動軸4
の送油通路7,8,9と管路12,13,17と
をつなぐためのものである。19はプロペラで、
リンク20によつてサーボピストン1に連接し、
サーボピストン1の移動によつてピツチを変動せ
しめられる。
圧油通路5は送油軸3の外周面に設けられる送
油穴21によつて駆動軸4の送油通路7,9に対
し、送油穴22によつて送油通路8に対している
が、送油穴21と送油通路7および9との関連配
置は、第1図および第2図に示すように、送油通
路7の開口7aが送油穴21の端面23によつて
閉鎖されるとき、送油通路9の開口9aが送油穴
21の端面24によつて開放されるように、送油
穴21の長さlが選ばれる。
油穴21によつて駆動軸4の送油通路7,9に対
し、送油穴22によつて送油通路8に対している
が、送油穴21と送油通路7および9との関連配
置は、第1図および第2図に示すように、送油通
路7の開口7aが送油穴21の端面23によつて
閉鎖されるとき、送油通路9の開口9aが送油穴
21の端面24によつて開放されるように、送油
穴21の長さlが選ばれる。
つぎに作用について説明する。第1図は制御弁
10をAH(前進)方向に操作し、各管路内を圧
油が矢印方向に流れ、サーボピストン1が
AH100%ピツチに相当する位置にある状態を示
す。したがつて、プロペラのピツチ角は、通常許
容される所定の過負荷範囲を除き、それ以上のピ
ツチ角の増大は禁止されねばならない。本案装置
では、サーボピストン1がさらにAH矢印の方向
に移動してピツチ角の増大が発生しようとする
と、サーボピストン1と連動して送油軸3がAH
矢印の方向に移動して第2図の状態となり、端面
23によつて開口7aが閉鎖され、圧油の供給が
遮断されるのでサーボピストン1は停止し、ピツ
チ角の増大も停止する。またこのとき、第2図に
示すように、端面24の移動によつて開口9aが
開放し、送油通路9と送油穴21とは連通の状態
となつており、このことは、ハンドル16の制御
によつてふたゝび圧油通路5への圧油の送給が可
能の状態となつていることを意味する。この状態
で、ハンドル16をフエザーリング操作の位置に
操縦した状態が第3図に示される。ハンドル16
の操作によつて、管路15の圧油は管路17に流
れ、送油通路9から開口9aを経て送油穴21に
達し、圧油通路5を経由してサーボピストン1の
左側の油室に圧油が送り込まれ、プロペラがフエ
ザーリングの角度に達するまでサーボピストン1
を移動せしめる。言うまでもなく、この状態は該
軸系が推進のための稼動を停止した状態のもとに
行われる。第2図に示す送油穴21の長さlの設
定、すなわち開口7aと開口9aとの間隔の設定
は、フエザーリング機構をそなえる可変ピツチプ
ロペラにおけるピツチ変節範囲が、該機構をそな
えない従来型のピツチ変節範囲の約2倍となるこ
とを考慮して設定する必要がある。
10をAH(前進)方向に操作し、各管路内を圧
油が矢印方向に流れ、サーボピストン1が
AH100%ピツチに相当する位置にある状態を示
す。したがつて、プロペラのピツチ角は、通常許
容される所定の過負荷範囲を除き、それ以上のピ
ツチ角の増大は禁止されねばならない。本案装置
では、サーボピストン1がさらにAH矢印の方向
に移動してピツチ角の増大が発生しようとする
と、サーボピストン1と連動して送油軸3がAH
矢印の方向に移動して第2図の状態となり、端面
23によつて開口7aが閉鎖され、圧油の供給が
遮断されるのでサーボピストン1は停止し、ピツ
チ角の増大も停止する。またこのとき、第2図に
示すように、端面24の移動によつて開口9aが
開放し、送油通路9と送油穴21とは連通の状態
となつており、このことは、ハンドル16の制御
によつてふたゝび圧油通路5への圧油の送給が可
能の状態となつていることを意味する。この状態
で、ハンドル16をフエザーリング操作の位置に
操縦した状態が第3図に示される。ハンドル16
の操作によつて、管路15の圧油は管路17に流
れ、送油通路9から開口9aを経て送油穴21に
達し、圧油通路5を経由してサーボピストン1の
左側の油室に圧油が送り込まれ、プロペラがフエ
ザーリングの角度に達するまでサーボピストン1
を移動せしめる。言うまでもなく、この状態は該
軸系が推進のための稼動を停止した状態のもとに
行われる。第2図に示す送油穴21の長さlの設
定、すなわち開口7aと開口9aとの間隔の設定
は、フエザーリング機構をそなえる可変ピツチプ
ロペラにおけるピツチ変節範囲が、該機構をそな
えない従来型のピツチ変節範囲の約2倍となるこ
とを考慮して設定する必要がある。
第4図は異なる実施例を示し、本例では第1図
例の制御弁10に相当する制御機構25がサーボ
ピストン1の内部に内蔵された可変ピツチプロペ
ラに対して本案を実施した例が示される。開口7
aに対しては送油穴26を設け、開口9aに対し
ては送油穴27を別個に設けてそれぞれの送油穴
26,27はいずれも圧油通路5に連通する。2
8はピツチ命令レバーでピツチ命令レバー28に
よつて送油軸3を移動し、制御機構25を経てプ
ロペラ19のピツチ角を制御する。管路17は、
第1図例におけると同様に、フエザーリング制御
弁14(図示せず)からのフエザーリング用圧油
を送油通路9に導入するためのもので、それによ
つてフエザーリング操作が実施される要領に関し
ては、第1図例のものに準じる。
例の制御弁10に相当する制御機構25がサーボ
ピストン1の内部に内蔵された可変ピツチプロペ
ラに対して本案を実施した例が示される。開口7
aに対しては送油穴26を設け、開口9aに対し
ては送油穴27を別個に設けてそれぞれの送油穴
26,27はいずれも圧油通路5に連通する。2
8はピツチ命令レバーでピツチ命令レバー28に
よつて送油軸3を移動し、制御機構25を経てプ
ロペラ19のピツチ角を制御する。管路17は、
第1図例におけると同様に、フエザーリング制御
弁14(図示せず)からのフエザーリング用圧油
を送油通路9に導入するためのもので、それによ
つてフエザーリング操作が実施される要領に関し
ては、第1図例のものに準じる。
この考案装置は以上のように構成され、ピツチ
角が規制範囲外に拡がることを防止するための手
段として、従来のように機械的ストツパなどの使
用を排除して、圧油通路を自動的に遮断する方式
としたから、必要に応じてピツチ角の該範囲外へ
の拡大を可能の構成とすることができ、フエザー
リングのためのピツチ角の拡大を簡単な圧油回路
の付設によつて任意に制御することができるよう
になつた。
角が規制範囲外に拡がることを防止するための手
段として、従来のように機械的ストツパなどの使
用を排除して、圧油通路を自動的に遮断する方式
としたから、必要に応じてピツチ角の該範囲外へ
の拡大を可能の構成とすることができ、フエザー
リングのためのピツチ角の拡大を簡単な圧油回路
の付設によつて任意に制御することができるよう
になつた。
第1図は本案装置の一実施例における一部を破
断して示す配置系統図、第2図はその要部の拡大
部分図、第3図は第1図示の装置の異なる作用経
過を示す配置系統図、第4図は本案装置の異なる
実施例における一部を破断して示す配置系統図で
ある。 1……サーボピストン、2……プロペラハブ、
3……送油軸、4……駆動軸、5,6……圧油通
路、7,8,9……送油通路、7a,9a……開
口、10……制御弁、11……入口管、12,1
3,15,17……管路、14……フエザーリン
グ制御弁、16……ハンドル、18……フイード
リング、19……プロペラ、20……リンク、2
1,22,26,27……送油穴、23,24…
…端面、25……制御機構、28……ピツチ命令
レバー。
断して示す配置系統図、第2図はその要部の拡大
部分図、第3図は第1図示の装置の異なる作用経
過を示す配置系統図、第4図は本案装置の異なる
実施例における一部を破断して示す配置系統図で
ある。 1……サーボピストン、2……プロペラハブ、
3……送油軸、4……駆動軸、5,6……圧油通
路、7,8,9……送油通路、7a,9a……開
口、10……制御弁、11……入口管、12,1
3,15,17……管路、14……フエザーリン
グ制御弁、16……ハンドル、18……フイード
リング、19……プロペラ、20……リンク、2
1,22,26,27……送油穴、23,24…
…端面、25……制御機構、28……ピツチ命令
レバー。
Claims (1)
- ピツチ変節用のアクチユエータの移動と連動し
て移動せしめられ、該アクチユエータに圧油を供
給するための圧油通路を穿設された送油軸と、送
油軸を摺動自在に保持する鞘状の駆動軸とをそな
える舶用の可変ピツチプロペラにおいて、プロペ
ラのピツチ角が通常航行用ピツチ角の範囲を越え
て増大するとき、送油軸の外周面に設けられて圧
油通路に通じる送油穴と上記駆動軸に設けられた
送油通路との連通が送油軸の上記連動によつて遮
断されて上記ピツチ角の増大を停止するととも
に、駆動軸に設けた他の送油通路と送油軸に穿設
された上記圧油通路との連通を制御することによ
つてフエザーリングのためのプロペラのピツチ角
の増大を行なわせるようにしたことを特徴とする
フエザーリング機構をそなえる可変ピツチプロペ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12087883U JPS6028599U (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | フエザ−リング機構をそなえる可変ピツチプロペラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12087883U JPS6028599U (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | フエザ−リング機構をそなえる可変ピツチプロペラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028599U JPS6028599U (ja) | 1985-02-26 |
| JPH0140797Y2 true JPH0140797Y2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=30276863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12087883U Granted JPS6028599U (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | フエザ−リング機構をそなえる可変ピツチプロペラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028599U (ja) |
-
1983
- 1983-08-02 JP JP12087883U patent/JPS6028599U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028599U (ja) | 1985-02-26 |
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