JPH023997Y2 - - Google Patents
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- JPH023997Y2 JPH023997Y2 JP236883U JP236883U JPH023997Y2 JP H023997 Y2 JPH023997 Y2 JP H023997Y2 JP 236883 U JP236883 U JP 236883U JP 236883 U JP236883 U JP 236883U JP H023997 Y2 JPH023997 Y2 JP H023997Y2
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- oil supply
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 75
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Check Valves (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は舶用可変ピツチプロペラの変節(プロ
ペラ翼ピツチ変更)のための給排油装置に関す
る。
ペラ翼ピツチ変更)のための給排油装置に関す
る。
従来、可変ピツチプロペラ(以下、単にプロペ
ラともいう)は第1図に示す如く、回転駆動はエ
ンジン(図示略)に接続する駆動軸1の回転によ
つてプロペラ(翼)2を回転するが、変節するプ
ロペラ翼2の傾斜(翼角変更)は油圧サーボによ
つて行う。即ち、プロペラ2の駆動軸1内に同心
的に設けた内管3と外管4とから形成される二重
管Pを内蔵し、プロペラボス5部内に形成したサ
ーボ室Sに二重管Pを接続する。このサーボ室S
には室内を摺動するピストン6が設けてあり、サ
ーボ室Sを第1サーボ室(この図では船尾側に形
成されたサーボ室)7と第2サーボ室(この図で
は船尾側に形成されたサーボ室)8に区画してい
る。第1サーボ室7は前記内管3に連通し、第2
サーボ室8は内管3と外管4間に形成された環状
流路4Aに連通している。なお、ピストン6と翼
根部9とはリンク機構10を介して接続されてい
る。
ラともいう)は第1図に示す如く、回転駆動はエ
ンジン(図示略)に接続する駆動軸1の回転によ
つてプロペラ(翼)2を回転するが、変節するプ
ロペラ翼2の傾斜(翼角変更)は油圧サーボによ
つて行う。即ち、プロペラ2の駆動軸1内に同心
的に設けた内管3と外管4とから形成される二重
管Pを内蔵し、プロペラボス5部内に形成したサ
ーボ室Sに二重管Pを接続する。このサーボ室S
には室内を摺動するピストン6が設けてあり、サ
ーボ室Sを第1サーボ室(この図では船尾側に形
成されたサーボ室)7と第2サーボ室(この図で
は船尾側に形成されたサーボ室)8に区画してい
る。第1サーボ室7は前記内管3に連通し、第2
サーボ室8は内管3と外管4間に形成された環状
流路4Aに連通している。なお、ピストン6と翼
根部9とはリンク機構10を介して接続されてい
る。
そこで、船の前進方向の翼角(ピツチ)にする
には、給油箱11へ配圧弁12によつて圧油を内
管3を経由して第1サーボ室7内に送給し、ここ
の圧力を高める。すると、ピストン6は前進して
リンク機構10を介して翼根部9の一部を押し、
翼根部9を回転させる。
には、給油箱11へ配圧弁12によつて圧油を内
管3を経由して第1サーボ室7内に送給し、ここ
の圧力を高める。すると、ピストン6は前進して
リンク機構10を介して翼根部9の一部を押し、
翼根部9を回転させる。
一方、船を後進させる場合には、プロペラ翼2
を前進と反対方向に傾斜(翼角変更)させる。つ
まり、環状流路4Aを経由して圧油を第2サーボ
室8内に送つて高圧にする。すると、ピストン6
が後部に移動してリンク機構10が引つ張られ、
翼根部9が船の前進と反対方向に回り、プロペラ
翼のピツチがマイナスになる。この時、内管3と
外管4とで構成する二重管Pはピストン6の前後
方向への移動に伴い前後に移動し、また、二重管
Pはプロペラ2を回転させる駆動軸1の回転と共
に回転するようになつている。
を前進と反対方向に傾斜(翼角変更)させる。つ
まり、環状流路4Aを経由して圧油を第2サーボ
室8内に送つて高圧にする。すると、ピストン6
が後部に移動してリンク機構10が引つ張られ、
翼根部9が船の前進と反対方向に回り、プロペラ
翼のピツチがマイナスになる。この時、内管3と
外管4とで構成する二重管Pはピストン6の前後
方向への移動に伴い前後に移動し、また、二重管
Pはプロペラ2を回転させる駆動軸1の回転と共
に回転するようになつている。
ところで、プロペラ翼2を船の前進に設定して
プロペラ2を回転すると、水流によつて、プロペ
ラ翼2が後進方向の翼角に戻ろうとする力が働
き、内管3内の圧油が給油ポート付近の外管4の
摺動面及び駆動軸1とから漏洩し、ピストン6を
後方に押し戻そうとする。
プロペラ2を回転すると、水流によつて、プロペ
ラ翼2が後進方向の翼角に戻ろうとする力が働
き、内管3内の圧油が給油ポート付近の外管4の
摺動面及び駆動軸1とから漏洩し、ピストン6を
後方に押し戻そうとする。
従つて、所定の前進翼角に保つためにはこれら
摺動部での漏油を補給、つまり、配圧弁12は常
にこの漏れ分の圧油を補給しなければならない。
この補給を怠れば、また、補給量が少なければ翼
角を維持することはできない。
摺動部での漏油を補給、つまり、配圧弁12は常
にこの漏れ分の圧油を補給しなければならない。
この補給を怠れば、また、補給量が少なければ翼
角を維持することはできない。
このように従来装置では不安定な、信頼性のな
い翼角制御となつていた。
い翼角制御となつていた。
本考案の目的は、駆動軸内の二重管にチエツク
弁を直接介装して、サーボ室と給油箱との縁を切
り、変節用給排油の逆流を阻止して上記漏油現象
の排除を図らんとすることにある。
弁を直接介装して、サーボ室と給油箱との縁を切
り、変節用給排油の逆流を阻止して上記漏油現象
の排除を図らんとすることにある。
前記目的達成のため、本考案は可変ピツチプロ
ペラボス部内に形成したサーボ室にプロペラ翼ピ
ツチ変更用のピストンを設けて該サーボ室を第1
及び第2サーボ室に区画し、該プロペラ駆動軸内
に同心的に内管と外管とで形成した二重管を内蔵
し、該内管を第1サーボ室に連通し、該内管と外
管との間に形成された環状流路を第2サーボ室に
連通した可変ピツチプロペラの変節用給排油装置
において、前記内管に連通する第1給排油ポート
と該内管との間にパイロツトピストンを付設した
チエツク弁を介装する一方、第2給排油ポートを
前記環状流路に連通するとともに前記パイロツト
ピストンを押圧作動するためのパイロツトライン
にも連通したことを特徴とする。
ペラボス部内に形成したサーボ室にプロペラ翼ピ
ツチ変更用のピストンを設けて該サーボ室を第1
及び第2サーボ室に区画し、該プロペラ駆動軸内
に同心的に内管と外管とで形成した二重管を内蔵
し、該内管を第1サーボ室に連通し、該内管と外
管との間に形成された環状流路を第2サーボ室に
連通した可変ピツチプロペラの変節用給排油装置
において、前記内管に連通する第1給排油ポート
と該内管との間にパイロツトピストンを付設した
チエツク弁を介装する一方、第2給排油ポートを
前記環状流路に連通するとともに前記パイロツト
ピストンを押圧作動するためのパイロツトライン
にも連通したことを特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明する。
明する。
プロペラボス部に設ける翼角変更機構自体は第
1図に示された従来のものと同様である。すなわ
ち、プロペラボス部5内にサーボ室Sが形成さ
れ、このサーボ室Sを摺動するプロペラ翼ピツチ
変更用のピストン6が設けてある。このピストン
6によつてサーボ室Sは第1サーボ室7及び第2
サーボ室8に区画されている。そして、第1サー
ボ室にはプロペラ駆動軸1内に同心的に設けた二
重管Pを構成する内管3が連通し、第2サーボ室
には内管3と外管4とで形成された環状流路4A
が連通している。
1図に示された従来のものと同様である。すなわ
ち、プロペラボス部5内にサーボ室Sが形成さ
れ、このサーボ室Sを摺動するプロペラ翼ピツチ
変更用のピストン6が設けてある。このピストン
6によつてサーボ室Sは第1サーボ室7及び第2
サーボ室8に区画されている。そして、第1サー
ボ室にはプロペラ駆動軸1内に同心的に設けた二
重管Pを構成する内管3が連通し、第2サーボ室
には内管3と外管4とで形成された環状流路4A
が連通している。
次に、第2図イ及びロのプロペラ駆動装置(軸
系)において漏油現象回避用のチエツク弁Aの配
置を説明する。第2図イは、駆動軸1をエンジン
13に直結した形式の軸系であり、給油箱11が
駆動軸1の外周に配設されている。この軸系の場
合、チエツク弁Aは二重管Pの途中に介装され
る。一方、第2図ロは2基のエンジン13を減速
機14を介して1つの駆動軸1に接続した軸系
で、チエツク弁A及び給油箱11は駆動軸1の軸
端に配備される。
系)において漏油現象回避用のチエツク弁Aの配
置を説明する。第2図イは、駆動軸1をエンジン
13に直結した形式の軸系であり、給油箱11が
駆動軸1の外周に配設されている。この軸系の場
合、チエツク弁Aは二重管Pの途中に介装され
る。一方、第2図ロは2基のエンジン13を減速
機14を介して1つの駆動軸1に接続した軸系
で、チエツク弁A及び給油箱11は駆動軸1の軸
端に配備される。
次に、第2図ロの要部拡大断面図である第3図
においてチエツク弁A付近の構成を説明する。
においてチエツク弁A付近の構成を説明する。
減速機14のケーシング14Aに給油箱11が
固定されている。このケーシング14A内に給油
軸15ぎ摺接して設けてあり、この給油軸15の
端部に駆動軸1が連結されている。この駆動軸1
の内蔵された内管3と外管4とからなる前述した
二重管Pが上記給油軸15に接続されている。そ
して、内管3に連通する区画にパイロツトピスト
ン17を付設したチエツク弁Aが配設されてい
る。つまり、チエツク弁Aは二重管Pの内管3の
軸線上に配置され、このチエツク弁Aを構成する
スプリング16Bに付勢された弁体16が弁座1
6Aに着座するように配設されている。弁体16
は圧油作用により軸線に沿つて図上左方向に移動
可能で、弁座16Aから離間した時には弁座流路
路を形成するようになつている。更に、弁体16
の弁座16A側の軸線上には前記のパイロツトピ
ストン17が配設されている。このパイロツトピ
ストン17には突起部18が突設されており、圧
油作用によつてパイロツトピストン17が左方向
に移動したときには、この突起部18の先端が弁
体16を押圧移動させるようになつている。gは
パイロツトピストン17を押圧作動するためのパ
イロツトラインを示す。
固定されている。このケーシング14A内に給油
軸15ぎ摺接して設けてあり、この給油軸15の
端部に駆動軸1が連結されている。この駆動軸1
の内蔵された内管3と外管4とからなる前述した
二重管Pが上記給油軸15に接続されている。そ
して、内管3に連通する区画にパイロツトピスト
ン17を付設したチエツク弁Aが配設されてい
る。つまり、チエツク弁Aは二重管Pの内管3の
軸線上に配置され、このチエツク弁Aを構成する
スプリング16Bに付勢された弁体16が弁座1
6Aに着座するように配設されている。弁体16
は圧油作用により軸線に沿つて図上左方向に移動
可能で、弁座16Aから離間した時には弁座流路
路を形成するようになつている。更に、弁体16
の弁座16A側の軸線上には前記のパイロツトピ
ストン17が配設されている。このパイロツトピ
ストン17には突起部18が突設されており、圧
油作用によつてパイロツトピストン17が左方向
に移動したときには、この突起部18の先端が弁
体16を押圧移動させるようになつている。gは
パイロツトピストン17を押圧作動するためのパ
イロツトラインを示す。
一方、給油箱11には第1給排油ポートaと第
2給排油ポートbが設けてある。第1給排油ポー
トaは、給油軸15自体に形成された油路a1、給
油軸15内周面に形成された油室c、弁座16と
パイロツトピストン17間に形成された油路d、
チエツク弁Aの外周の油室eを介して内管3に連
通(弁体16が押されて弁座16Aから離れてい
る時)するようになつている。
2給排油ポートbが設けてある。第1給排油ポー
トaは、給油軸15自体に形成された油路a1、給
油軸15内周面に形成された油室c、弁座16と
パイロツトピストン17間に形成された油路d、
チエツク弁Aの外周の油室eを介して内管3に連
通(弁体16が押されて弁座16Aから離れてい
る時)するようになつている。
また、第2給排油ポートbは、給油軸15に形
成された油路b1及び給油軸15内周面に形成され
た油室fを経由して環状流路4Aに連通するとと
もに、前述したパイロツトピストン17の背面に
形成されたパイロツトラインgにも連通(この実
施例では油室fを介して連通)している。
成された油路b1及び給油軸15内周面に形成され
た油室fを経由して環状流路4Aに連通するとと
もに、前述したパイロツトピストン17の背面に
形成されたパイロツトラインgにも連通(この実
施例では油室fを介して連通)している。
次に、上記チエツク弁Aの作動等について説明
する。
する。
プロペラを前進する方向の翼角にする場合に
は、圧油を第1給排油ポートaから供給する。す
ると、圧油は油路a1を経由して油室cに流入入
し、ここに連通した油路dを介してチエツク弁A
の弁体16に圧油が作用する。すると、スプリン
グ16Bの付勢力に坑して弁体16は図上左方向
に移動して弁座16Aから離間し、ここに弁座流
路を形成する。この弁座流路を経て圧油は油室e
から内管3に流入し、結局、第1図に示す第1サ
ーボ室7に入つていく。このため第1サーボ室7
内の圧力が高まり、ピストン6は油量に応じた分
前進し、リンク機構10を介して翼角を前進位置
に傾斜させる。このとき、第1サーボ室8内の油
は環状流路4Aを経由してチエツク弁Aのある方
向に還流し、油室fに入つた後、油路b1を経て第
2給排油ポートbから排出される。
は、圧油を第1給排油ポートaから供給する。す
ると、圧油は油路a1を経由して油室cに流入入
し、ここに連通した油路dを介してチエツク弁A
の弁体16に圧油が作用する。すると、スプリン
グ16Bの付勢力に坑して弁体16は図上左方向
に移動して弁座16Aから離間し、ここに弁座流
路を形成する。この弁座流路を経て圧油は油室e
から内管3に流入し、結局、第1図に示す第1サ
ーボ室7に入つていく。このため第1サーボ室7
内の圧力が高まり、ピストン6は油量に応じた分
前進し、リンク機構10を介して翼角を前進位置
に傾斜させる。このとき、第1サーボ室8内の油
は環状流路4Aを経由してチエツク弁Aのある方
向に還流し、油室fに入つた後、油路b1を経て第
2給排油ポートbから排出される。
プロペラ2の前進駆動中は、前述したように翼
2には翼ピツチを小さくし(後進方向の翼角に変
え)ようとする力が働き、ピストン6は押し戻さ
れようとし、第1サーボ室7内の油圧が高くな
る。すると、第1サーボ室7内の圧油は内管3を
通してチエツク弁Aの方向へ逆流しようとする
が、ここでチエツク弁Aゃ働き、油の逆流が阻止
される。つまり、第1サーボ室7の圧力上昇によ
つて、その圧油がチエツク弁Aの弁体16を図上
右方向に移動させて弁座16Aに押しつけ、ここ
の弁座流路を閉鎖し、圧油の逆流を阻止するもの
である。
2には翼ピツチを小さくし(後進方向の翼角に変
え)ようとする力が働き、ピストン6は押し戻さ
れようとし、第1サーボ室7内の油圧が高くな
る。すると、第1サーボ室7内の圧油は内管3を
通してチエツク弁Aの方向へ逆流しようとする
が、ここでチエツク弁Aゃ働き、油の逆流が阻止
される。つまり、第1サーボ室7の圧力上昇によ
つて、その圧油がチエツク弁Aの弁体16を図上
右方向に移動させて弁座16Aに押しつけ、ここ
の弁座流路を閉鎖し、圧油の逆流を阻止するもの
である。
かくして、チエツク弁Aの働きで従来のような
漏油現象は起こらず、翼角は所定の位置に保持さ
れ、安定した翼角制御が可能となる。
漏油現象は起こらず、翼角は所定の位置に保持さ
れ、安定した翼角制御が可能となる。
他方、プロペラを後進する方向の翼角にする場
合には、圧油を第2給排油ポートbに送給する。
すると、圧油は油路b1から油室fを経由して環状
流路4Aに導流していき、結局、第1図に示す第
2サーボ室8内に入つていく。そして、第2サー
ボ室8の圧力上昇に伴い、その油量分ピストン6
が後方へ移動し、リンク機構10を介してプロペ
ラ翼2が所定ピツチ回転する。上記第2給排油ポ
ートbに圧油を供給している時には、これと連通
しているパイロツトラインgに圧油が入りパイロ
ツトピストン17を左方向に押圧移動させる。そ
して突起部18でチエツク弁Aの弁体16を左方
向に押して、弁座16Aから離間させ、ここに弁
座流路を形成する。この流路が開設されることに
よつて、ピストン6の移動に伴う第1サーボ室7
の油は、内管3を通つて油室e→弁座流路→油路
d→油室c→油路a1を経由して、結局第1給排油
ポートaへと排出されていく。
合には、圧油を第2給排油ポートbに送給する。
すると、圧油は油路b1から油室fを経由して環状
流路4Aに導流していき、結局、第1図に示す第
2サーボ室8内に入つていく。そして、第2サー
ボ室8の圧力上昇に伴い、その油量分ピストン6
が後方へ移動し、リンク機構10を介してプロペ
ラ翼2が所定ピツチ回転する。上記第2給排油ポ
ートbに圧油を供給している時には、これと連通
しているパイロツトラインgに圧油が入りパイロ
ツトピストン17を左方向に押圧移動させる。そ
して突起部18でチエツク弁Aの弁体16を左方
向に押して、弁座16Aから離間させ、ここに弁
座流路を形成する。この流路が開設されることに
よつて、ピストン6の移動に伴う第1サーボ室7
の油は、内管3を通つて油室e→弁座流路→油路
d→油室c→油路a1を経由して、結局第1給排油
ポートaへと排出されていく。
なお、後進時には、前進時にあるような逆流防
止機能はないが(チエツク弁Aは後進時には逆止
弁的作動はしない)、可変ピツチプロペラ2の翼
角は、常用時においては後進側に流れようとする
特性があり、前進ピツチに比べ極端に圧力が低い
ので圧油の漏れが少なく、必ずしも前進時のよう
なチエツク弁Aは必要でない。
止機能はないが(チエツク弁Aは後進時には逆止
弁的作動はしない)、可変ピツチプロペラ2の翼
角は、常用時においては後進側に流れようとする
特性があり、前進ピツチに比べ極端に圧力が低い
ので圧油の漏れが少なく、必ずしも前進時のよう
なチエツク弁Aは必要でない。
上記説明は、第2図ロの軸系について述べた
が、第2図イの如くエンジン直結の駆動軸の場合
にも同様のチエツク弁Aを二重管Pに直接取り付
けることができる。
が、第2図イの如くエンジン直結の駆動軸の場合
にも同様のチエツク弁Aを二重管Pに直接取り付
けることができる。
以上説明した本考案によれば、変節用給排油の
逆流を阻止するチエツク弁を二重管に設けたの
で、変節用作動油のプロペラ駆動中の漏洩を防止
することができ、従来のような翼角維持のための
圧油補給操作が不要となり、翼角制御の安定性、
信頼性が向上する。翼角制御を配圧弁をオン−オ
フ切換のみで行うことができ、、翼角のフイード
バツク操作が簡単になる。
逆流を阻止するチエツク弁を二重管に設けたの
で、変節用作動油のプロペラ駆動中の漏洩を防止
することができ、従来のような翼角維持のための
圧油補給操作が不要となり、翼角制御の安定性、
信頼性が向上する。翼角制御を配圧弁をオン−オ
フ切換のみで行うことができ、、翼角のフイード
バツク操作が簡単になる。
第1図は可変ピツチプロペラの構造を説明する
ための側断面図、第2図イ,ロはチエツク弁の配
置を説明するためのプロペラ軸系を示す2例、第
3図は第2図ロのチエツク弁付近の要部拡大断面
図である。 1……駆動軸、2……プロペラ(翼)、3……
内管、4……外管、4A……環状流路、5……プ
ロペラボス、6……ピストン、7……第1サーボ
室、8……第2サーボ室、9……翼根部、10…
…リンク機構、11……給油箱、12……配圧
弁、13……エンジン、14……減速機、15…
…給油軸、16……弁体、16A……弁座、17
……パイロツトピストン、18……突起部、a…
…第1給排油ポート、b……第2給排油ポート、
g……パイロツトライン、P……二重管、S……
サーボ室。
ための側断面図、第2図イ,ロはチエツク弁の配
置を説明するためのプロペラ軸系を示す2例、第
3図は第2図ロのチエツク弁付近の要部拡大断面
図である。 1……駆動軸、2……プロペラ(翼)、3……
内管、4……外管、4A……環状流路、5……プ
ロペラボス、6……ピストン、7……第1サーボ
室、8……第2サーボ室、9……翼根部、10…
…リンク機構、11……給油箱、12……配圧
弁、13……エンジン、14……減速機、15…
…給油軸、16……弁体、16A……弁座、17
……パイロツトピストン、18……突起部、a…
…第1給排油ポート、b……第2給排油ポート、
g……パイロツトライン、P……二重管、S……
サーボ室。
Claims (1)
- 可変ピツチプロペラボス部内に形成したサーボ
室にプロペラ翼ピツチ変更用のピストンを設けて
該サーボ室を第1及び第2サーボ室に区画し、該
プロペラ駆動軸内に同心的に内管と外管とで形成
した二重管を内蔵し、該内管を第1サーボ室に連
通し、該内管と外管との間に形成された環状流路
を第2サーボ室に連通した可変ピツチプロペラの
変節用給排油装置において、前記内管に連通する
第1給排油ポートと該内管との間にパイロツトピ
ストンを付設したチエツク弁を介装する一方、第
2給排油ポートを前記環状流路に連通するととも
に前記パイロツトピストンを押圧作動するための
パイロツトラインにも連通したことを特徴とする
舶用可変ピツチプロペラの変節用給排油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP236883U JPS59110297U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 舶用可変ピッチプロペラの変節用給排油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP236883U JPS59110297U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 舶用可変ピッチプロペラの変節用給排油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59110297U JPS59110297U (ja) | 1984-07-25 |
| JPH023997Y2 true JPH023997Y2 (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=30134036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP236883U Granted JPS59110297U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 舶用可変ピッチプロペラの変節用給排油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59110297U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210144524A (ko) * | 2020-05-21 | 2021-11-30 | 한국조선해양 주식회사 | 서보 유압실린더를 구비한 가변 피치 프로펠러 |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP236883U patent/JPS59110297U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210144524A (ko) * | 2020-05-21 | 2021-11-30 | 한국조선해양 주식회사 | 서보 유압실린더를 구비한 가변 피치 프로펠러 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59110297U (ja) | 1984-07-25 |
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