JPH0141099B2 - - Google Patents
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- JPH0141099B2 JPH0141099B2 JP60188726A JP18872685A JPH0141099B2 JP H0141099 B2 JPH0141099 B2 JP H0141099B2 JP 60188726 A JP60188726 A JP 60188726A JP 18872685 A JP18872685 A JP 18872685A JP H0141099 B2 JPH0141099 B2 JP H0141099B2
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- coal
- flotation
- propylene oxide
- foaming agent
- carbon atoms
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03D—FLOTATION; DIFFERENTIAL SEDIMENTATION
- B03D1/00—Flotation
- B03D1/001—Flotation agents
- B03D1/004—Organic compounds
- B03D1/008—Organic compounds containing oxygen
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03D—FLOTATION; DIFFERENTIAL SEDIMENTATION
- B03D1/00—Flotation
- B03D1/001—Flotation agents
- B03D1/004—Organic compounds
- B03D1/006—Hydrocarbons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03D—FLOTATION; DIFFERENTIAL SEDIMENTATION
- B03D2201/00—Specified effects produced by the flotation agents
- B03D2201/02—Collectors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03D—FLOTATION; DIFFERENTIAL SEDIMENTATION
- B03D2201/00—Specified effects produced by the flotation agents
- B03D2201/04—Frothers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03D—FLOTATION; DIFFERENTIAL SEDIMENTATION
- B03D2203/00—Specified materials treated by the flotation agents; Specified applications
- B03D2203/02—Ores
- B03D2203/04—Non-sulfide ores
- B03D2203/08—Coal ores, fly ash or soot
Landscapes
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Paper (AREA)
Description
本発明はすべての粒径の石炭を浮遊させるのに
有利であるが、また驚くべきことに90ミクロメー
トル未満の粒径をもつ石炭の回収を増強するのに
も有効である起泡剤組成物および該組成物を使用
して粗石炭から石炭を回収する方法に関する。更
に本発明の起泡剤は微粉炭粒子を専ら起泡浮遊選
鉱にかけて灰分以上に微粉炭を増強した選択率で
有利に生成させる方法にも使用しうる。 起泡浮遊選鉱法は鉱石からの鉱物有価物の濃縮
または粗石炭かの石炭の濃縮にふつうに使用され
る方法である。ある1つの浮遊選鉱法において、
鉱石または粗石炭は破砕および湿式粉砕されてパ
ルプとなる。この鉱石パルプまたは粗石炭パルプ
に起泡剤を、通常は収集剤を一緒に使用して、加
えて次の浮遊選鉱工程において鉱物有価物または
石炭を鉱石または粗石炭の望ましくない脈石また
は灰分から分離するのを助ける。次いでこのパイ
プに空気を通してその表面に泡だちを生ぜしめる
と、この空気を通す工程中に生成する泡に鉱物ま
たは石炭が付着して鉱物または石炭が鉱石または
石炭から分離されるが、収集剤は起泡剤のこの働
きを助ける。鉱物または石炭の付着は選択的に達
成され、鉱物または石炭を含まない鉱石または粗
石炭は泡に付着しない。泡に同伴される鉱物また
は石炭は収集され更に処理されて処望の鉱物また
は石炭となる。泡と一緒にはこばれない鉱石また
は粗石炭の部分は通常「浮遊選鉱尾鉱」と呼ばれ
るが、このものは通常ではそこから鉱物または石
炭を抽出するために更に処理されることはない。
起泡浮遊選鉱法は金属または非金属の鉱物を含有
する鉱石または石炭を含有する粗石炭に適用可能
である。 浮遊選鉱法においては選択的方法で、すなわ起
泡物中に粗石炭または鉱石の望ましくない部分を
はこぶことなしに回収を行ないながらできるだけ
多量の石炭または鉱物を粗石炭または鉱石から回
収するのが望ましい。多数の化合物が泡だちもし
くは起泡の性質をもつけれども、商業的な起泡浮
遊選鉱操作に最も広く使用されている起泡剤はモ
ノヒドロキシル化化合物たとえばC5-8アルコー
ル、ピネン油、クレゾール、およびポリプロピレ
ングリコールのC1-4アルキルエーテル;ならびに
ジヒドロキシル化物たとえばポリプロピレングリ
コールである。起泡浮遊選鉱操作に最も広く使用
されている起泡剤は非極性の撥水性基と単一の極
性求水性基またはヒドロキシ(OH)とを含む化
合物である。この種の起泡剤の代表的なものは混
合アミルアルコール、メチルイソブチルカルビノ
ール、ヘキシルおよびヘプチルアルコール、クレ
ゾール、テルピネオール、などである。商業的に
使用される他の有効な起泡剤はポリプロピレング
リコールのC1-4アルキルエーテル特に分子量140
〜2100とりわけて200〜500のポリプロピレングリ
コールメチルエーテルである。また、ある種のア
ルコキシアルカンたとえばトリエトキシブタンも
ある種の鉱石の浮遊選鉱に起泡剤として使用され
る。 鉱石または粗石炭の処理において好ましい起泡
剤からえられる鉱物または石炭の回収の改良は他
の起泡剤よりたかだか僅か1%程度の向上にすぎ
ないことがありうるけれども、商業的操作はしば
しば毎日50000トンもの鉱石または粗石炭を取扱
うので、この小さな改良は経済的に非常に重要で
ある。商業的浮遊選鉱法においてふつうに遭遇す
る高生産量について、回収率の比較的小さな改良
は毎日数トンの鉱物または石炭の追加量の回収を
もたらす。従つて明らかに、鉱物または石炭の回
収率の改良を促進する起泡剤は、それにより回収
率の改良がたとえ僅かであつたとしてさえ、非常
に望ましいものであり、商業的浮遊選鉱操作にお
ける利点でありうる。 石炭の微細(粘質)粒子を脈石(灰分)の上に
価値ある石炭をのせた状態で合理的な選択率で回
収することが全く困難であることは浮遊選鉱の実
施において周知である、通常この問題は価値ある
成分の高い回収率を達成させる問題ではなく、む
しろ許容しうる品質または等級(選択率)の価値
ある微粉生成物を達成させるように所望の価値あ
る成分の回収よりもずつと少ない回収を許容する
問題である。実際上、微粉の回収が増大するにつ
れて、浮遊選鉱生成物の品質(選択率)が劇的に
減少することがふつうに見出される。従つて、経
済的な最適化は回収される価値ある物質の量と、
これに対する低品位生成物の低下との間で生じ
る。 前述の如く、本発明の起泡剤とこれを使用する
浮遊選鉱法は、微細粒径の石炭を含む粗石炭を選
鉱するのに使用することができ、あるいは全体が
微細粒径のものから成る粗石炭たとえば予備起泡
浮遊選鉱法からの尾鉱を選鉱するのに使用するこ
ともできる。一般に、微細粒径の石炭とは、ここ
では90ミクロメートル(90ミクロン)未満の石炭
をいう。当業技術において多くの場合、微細粒径
の石炭は粘質物と呼ぶ。 粗石炭はここでは価値ある石炭と灰分または脈
石として知られるものとの双方を含む破砕された
石炭をいう。灰分とはここでは価値がなく石炭か
ら分離する必要のある物質をいう。 本発明の起泡剤およびこれを使用する起泡浮遊
選鉱法は微細な石炭の驚くべきほど高い選択率と
灰分上の石炭の高い選択率をもたらす。 本発明は特に、粗石炭から石炭を回収するため
の浮遊選鉱起泡剤組成物であつて(1)式R(−OH)n
[但しRは3〜12個の炭素原子をもつアルカンま
たは3〜12個の炭素原子をもつシクロアルカンで
あり、mは3〜10の整数である]をもつポリヒド
ロキシアルカンもしくはポリヒドロキシシクロア
ルカン、または単糖類もしくは二糖類と(2)プロピ
レンオキサイドまたはプロピレンオキサイドとエ
チレンオキサイドとの混合物(該混合物の少なく
とも50モル%はプロピレンオキサイドである)と
の分子量150〜1400をもつ反応生成物から成るこ
とを特徴とする起泡剤組成物を提供するものであ
る。 好ましくは、この反応生成物は200〜800の分子
量をもつ。最も好ましくは、この反応生成物は
250〜500の分子量をもつ。好ましい具体例におい
て、この反応生成物は次式 〔ただしRは前記定義のとおりであり、R1は水
素またはメチルであり、mは3〜10の整数であ
り、nは1〜8の数である。ただしそれぞれのエ
ーテル単位は1個のみのメチル基を含むことがで
き、それぞれのエーテル単位の少なくとも50%は
1個のメチル基をもたなければならない〕に相当
する。 プロピレンオキサイドまたはエチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイドとの混合物と反応する
ポリヒドロキシC3-12アルカンおよびポリヒドロ
キシC3-12シクロアルカンのうちで、ポリヒドロ
キシC3-6アルカンおよびポリヒドロキシC5-8シク
ロアルカンが好ましく、トリヒドロキシプロパン
が最も好ましい。 本発明に有用なポリヒドロキシアルカンは式R
(−OH)n〔式中のRおよびmは前記定義のとおり
である〕に相当する。好適なポリヒドロキシアル
カンとして、トリヒドロキシプロパン、トリヒド
ロキシブタン、トリヒドロキシペンタン、トリヒ
ドロキシヘキサン、トリヒドロキシヘプタン、ト
リヒドロキシオクタン、ジグリセロール、ソルビ
トール、ペンタエリスリトール、単糖類、二糖
類、サクロース、またはそれらの混合物があげら
れる。更に好ましいポリヒドロキシアルカンとし
てトリヒドロキシプロパン、トリヒドロキシブタ
ン、トリヒドロキシペンタン、およびトリヒドロ
キシヘキサンがあげられる。最も好ましいトリオ
ールは1,2,3−トリヒドロキシプロパンであ
る。ここで「ポリ」とは3またはそれ以上をい
う。ポリヒドロキシアルカンは3〜10個のヒドロ
キシ部分、更に好ましくは3〜8個のヒドロキシ
部分、更になお好ましくは3〜6個のヒドロキシ
部分、そして最も好ましくは3個のヒドロキシ部
分を含むC3-12アルカンを包含する。 ポリヒドロキシC3-12アルカンまたはポリヒド
ロキシC3-12シクロアルカンをプロピレンオキサ
イドまたはエチレンオキサイドとプロピレンオキ
サイドとの混合物(ただし該混合物は少なくとも
50モル%のプロピレンオキサイドを含む)と反応
させる。このアルキレンオキサイドは一般に次式 〔式中のR1は前記定義のとおりであるが、1個
のR1のみがメチルでありうる〕に相当する。好
ましくは、ポリヒドロキシC3-12アルカンまたは
ポリヒドロキシC3-12シクロアルカンをプロピレ
ンオキサイドと反応させる。前記の式において、
RはC3-12アルカンまたはC3-12シクロアルカンの
基であり、好ましくはC3-6アルカンまたはC5-8ア
ルカンの基、最も好ましくはC3アルカンの基で
ある。好ましくはmは3〜8の整数、更に好まし
くは3〜6の整数、最も好ましくは3である。好
ましくはnは1〜4、最も好ましくは1〜3であ
る。 本発明の起泡剤はポリヒドロキシC3-12アルカ
ンまたはポリヒドロキシC3-12シクロアルカンを
アルカリ金属水酸化物のようなアルカリ触媒、ア
ミンまたは三弗化ホウ素の存在下で適当なモル量
のプロピレンオキサイドまたはエチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイドとの混合物と触媒させ
ることによつて製造することができる。一般に反
応試剤の全重量の0.5〜1%の触媒を使用するこ
とができる。一般に150℃までの温度および
689KPaまでの圧力をこの反応に使用することが
できる。プロピレンオキサイドとエチレンオキサ
イドとの混合物を使用する態様において、プロピ
レンオキサイドとエチレンオキサイドは同時に又
は逐次的に加えることができる。 ポリヒドロキシC3-12アルカンまたはポリヒド
ロキシC3-12シクロアルカンを十分量のプロピレ
ンオキサイドまたはエチレンオキサイドとプロピ
レンオキサイドとの混合物と反応させて所望の分
子量の特に150〜1400、更に好ましくは200〜800、
最も好ましくは250〜500の反応生成物を製造す
る。 ここでいう「ポリ」は3またはそれ以上をい
う。ここでいうエーテル単位とは反応生成物中の
エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの残
基をいい、好ましい具体例においては式
有利であるが、また驚くべきことに90ミクロメー
トル未満の粒径をもつ石炭の回収を増強するのに
も有効である起泡剤組成物および該組成物を使用
して粗石炭から石炭を回収する方法に関する。更
に本発明の起泡剤は微粉炭粒子を専ら起泡浮遊選
鉱にかけて灰分以上に微粉炭を増強した選択率で
有利に生成させる方法にも使用しうる。 起泡浮遊選鉱法は鉱石からの鉱物有価物の濃縮
または粗石炭かの石炭の濃縮にふつうに使用され
る方法である。ある1つの浮遊選鉱法において、
鉱石または粗石炭は破砕および湿式粉砕されてパ
ルプとなる。この鉱石パルプまたは粗石炭パルプ
に起泡剤を、通常は収集剤を一緒に使用して、加
えて次の浮遊選鉱工程において鉱物有価物または
石炭を鉱石または粗石炭の望ましくない脈石また
は灰分から分離するのを助ける。次いでこのパイ
プに空気を通してその表面に泡だちを生ぜしめる
と、この空気を通す工程中に生成する泡に鉱物ま
たは石炭が付着して鉱物または石炭が鉱石または
石炭から分離されるが、収集剤は起泡剤のこの働
きを助ける。鉱物または石炭の付着は選択的に達
成され、鉱物または石炭を含まない鉱石または粗
石炭は泡に付着しない。泡に同伴される鉱物また
は石炭は収集され更に処理されて処望の鉱物また
は石炭となる。泡と一緒にはこばれない鉱石また
は粗石炭の部分は通常「浮遊選鉱尾鉱」と呼ばれ
るが、このものは通常ではそこから鉱物または石
炭を抽出するために更に処理されることはない。
起泡浮遊選鉱法は金属または非金属の鉱物を含有
する鉱石または石炭を含有する粗石炭に適用可能
である。 浮遊選鉱法においては選択的方法で、すなわ起
泡物中に粗石炭または鉱石の望ましくない部分を
はこぶことなしに回収を行ないながらできるだけ
多量の石炭または鉱物を粗石炭または鉱石から回
収するのが望ましい。多数の化合物が泡だちもし
くは起泡の性質をもつけれども、商業的な起泡浮
遊選鉱操作に最も広く使用されている起泡剤はモ
ノヒドロキシル化化合物たとえばC5-8アルコー
ル、ピネン油、クレゾール、およびポリプロピレ
ングリコールのC1-4アルキルエーテル;ならびに
ジヒドロキシル化物たとえばポリプロピレングリ
コールである。起泡浮遊選鉱操作に最も広く使用
されている起泡剤は非極性の撥水性基と単一の極
性求水性基またはヒドロキシ(OH)とを含む化
合物である。この種の起泡剤の代表的なものは混
合アミルアルコール、メチルイソブチルカルビノ
ール、ヘキシルおよびヘプチルアルコール、クレ
ゾール、テルピネオール、などである。商業的に
使用される他の有効な起泡剤はポリプロピレング
リコールのC1-4アルキルエーテル特に分子量140
〜2100とりわけて200〜500のポリプロピレングリ
コールメチルエーテルである。また、ある種のア
ルコキシアルカンたとえばトリエトキシブタンも
ある種の鉱石の浮遊選鉱に起泡剤として使用され
る。 鉱石または粗石炭の処理において好ましい起泡
剤からえられる鉱物または石炭の回収の改良は他
の起泡剤よりたかだか僅か1%程度の向上にすぎ
ないことがありうるけれども、商業的操作はしば
しば毎日50000トンもの鉱石または粗石炭を取扱
うので、この小さな改良は経済的に非常に重要で
ある。商業的浮遊選鉱法においてふつうに遭遇す
る高生産量について、回収率の比較的小さな改良
は毎日数トンの鉱物または石炭の追加量の回収を
もたらす。従つて明らかに、鉱物または石炭の回
収率の改良を促進する起泡剤は、それにより回収
率の改良がたとえ僅かであつたとしてさえ、非常
に望ましいものであり、商業的浮遊選鉱操作にお
ける利点でありうる。 石炭の微細(粘質)粒子を脈石(灰分)の上に
価値ある石炭をのせた状態で合理的な選択率で回
収することが全く困難であることは浮遊選鉱の実
施において周知である、通常この問題は価値ある
成分の高い回収率を達成させる問題ではなく、む
しろ許容しうる品質または等級(選択率)の価値
ある微粉生成物を達成させるように所望の価値あ
る成分の回収よりもずつと少ない回収を許容する
問題である。実際上、微粉の回収が増大するにつ
れて、浮遊選鉱生成物の品質(選択率)が劇的に
減少することがふつうに見出される。従つて、経
済的な最適化は回収される価値ある物質の量と、
これに対する低品位生成物の低下との間で生じ
る。 前述の如く、本発明の起泡剤とこれを使用する
浮遊選鉱法は、微細粒径の石炭を含む粗石炭を選
鉱するのに使用することができ、あるいは全体が
微細粒径のものから成る粗石炭たとえば予備起泡
浮遊選鉱法からの尾鉱を選鉱するのに使用するこ
ともできる。一般に、微細粒径の石炭とは、ここ
では90ミクロメートル(90ミクロン)未満の石炭
をいう。当業技術において多くの場合、微細粒径
の石炭は粘質物と呼ぶ。 粗石炭はここでは価値ある石炭と灰分または脈
石として知られるものとの双方を含む破砕された
石炭をいう。灰分とはここでは価値がなく石炭か
ら分離する必要のある物質をいう。 本発明の起泡剤およびこれを使用する起泡浮遊
選鉱法は微細な石炭の驚くべきほど高い選択率と
灰分上の石炭の高い選択率をもたらす。 本発明は特に、粗石炭から石炭を回収するため
の浮遊選鉱起泡剤組成物であつて(1)式R(−OH)n
[但しRは3〜12個の炭素原子をもつアルカンま
たは3〜12個の炭素原子をもつシクロアルカンで
あり、mは3〜10の整数である]をもつポリヒド
ロキシアルカンもしくはポリヒドロキシシクロア
ルカン、または単糖類もしくは二糖類と(2)プロピ
レンオキサイドまたはプロピレンオキサイドとエ
チレンオキサイドとの混合物(該混合物の少なく
とも50モル%はプロピレンオキサイドである)と
の分子量150〜1400をもつ反応生成物から成るこ
とを特徴とする起泡剤組成物を提供するものであ
る。 好ましくは、この反応生成物は200〜800の分子
量をもつ。最も好ましくは、この反応生成物は
250〜500の分子量をもつ。好ましい具体例におい
て、この反応生成物は次式 〔ただしRは前記定義のとおりであり、R1は水
素またはメチルであり、mは3〜10の整数であ
り、nは1〜8の数である。ただしそれぞれのエ
ーテル単位は1個のみのメチル基を含むことがで
き、それぞれのエーテル単位の少なくとも50%は
1個のメチル基をもたなければならない〕に相当
する。 プロピレンオキサイドまたはエチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイドとの混合物と反応する
ポリヒドロキシC3-12アルカンおよびポリヒドロ
キシC3-12シクロアルカンのうちで、ポリヒドロ
キシC3-6アルカンおよびポリヒドロキシC5-8シク
ロアルカンが好ましく、トリヒドロキシプロパン
が最も好ましい。 本発明に有用なポリヒドロキシアルカンは式R
(−OH)n〔式中のRおよびmは前記定義のとおり
である〕に相当する。好適なポリヒドロキシアル
カンとして、トリヒドロキシプロパン、トリヒド
ロキシブタン、トリヒドロキシペンタン、トリヒ
ドロキシヘキサン、トリヒドロキシヘプタン、ト
リヒドロキシオクタン、ジグリセロール、ソルビ
トール、ペンタエリスリトール、単糖類、二糖
類、サクロース、またはそれらの混合物があげら
れる。更に好ましいポリヒドロキシアルカンとし
てトリヒドロキシプロパン、トリヒドロキシブタ
ン、トリヒドロキシペンタン、およびトリヒドロ
キシヘキサンがあげられる。最も好ましいトリオ
ールは1,2,3−トリヒドロキシプロパンであ
る。ここで「ポリ」とは3またはそれ以上をい
う。ポリヒドロキシアルカンは3〜10個のヒドロ
キシ部分、更に好ましくは3〜8個のヒドロキシ
部分、更になお好ましくは3〜6個のヒドロキシ
部分、そして最も好ましくは3個のヒドロキシ部
分を含むC3-12アルカンを包含する。 ポリヒドロキシC3-12アルカンまたはポリヒド
ロキシC3-12シクロアルカンをプロピレンオキサ
イドまたはエチレンオキサイドとプロピレンオキ
サイドとの混合物(ただし該混合物は少なくとも
50モル%のプロピレンオキサイドを含む)と反応
させる。このアルキレンオキサイドは一般に次式 〔式中のR1は前記定義のとおりであるが、1個
のR1のみがメチルでありうる〕に相当する。好
ましくは、ポリヒドロキシC3-12アルカンまたは
ポリヒドロキシC3-12シクロアルカンをプロピレ
ンオキサイドと反応させる。前記の式において、
RはC3-12アルカンまたはC3-12シクロアルカンの
基であり、好ましくはC3-6アルカンまたはC5-8ア
ルカンの基、最も好ましくはC3アルカンの基で
ある。好ましくはmは3〜8の整数、更に好まし
くは3〜6の整数、最も好ましくは3である。好
ましくはnは1〜4、最も好ましくは1〜3であ
る。 本発明の起泡剤はポリヒドロキシC3-12アルカ
ンまたはポリヒドロキシC3-12シクロアルカンを
アルカリ金属水酸化物のようなアルカリ触媒、ア
ミンまたは三弗化ホウ素の存在下で適当なモル量
のプロピレンオキサイドまたはエチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイドとの混合物と触媒させ
ることによつて製造することができる。一般に反
応試剤の全重量の0.5〜1%の触媒を使用するこ
とができる。一般に150℃までの温度および
689KPaまでの圧力をこの反応に使用することが
できる。プロピレンオキサイドとエチレンオキサ
イドとの混合物を使用する態様において、プロピ
レンオキサイドとエチレンオキサイドは同時に又
は逐次的に加えることができる。 ポリヒドロキシC3-12アルカンまたはポリヒド
ロキシC3-12シクロアルカンを十分量のプロピレ
ンオキサイドまたはエチレンオキサイドとプロピ
レンオキサイドとの混合物と反応させて所望の分
子量の特に150〜1400、更に好ましくは200〜800、
最も好ましくは250〜500の反応生成物を製造す
る。 ここでいう「ポリ」は3またはそれ以上をい
う。ここでいうエーテル単位とは反応生成物中の
エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの残
基をいい、好ましい具体例においては式
【式】(式中のR1は前記定義のとお
りである)に相当する。
起泡浮遊選鉱に使用する起泡剤の量は使用する
粗石炭の種類、石炭粒子の粒径、および使用する
特定の起泡剤に応じて変わる。一般に、所望の石
炭を粗石炭から分離する量を使用する。好ましく
はメートル・トン当り0.0025〜0.25Kgを使用する
ことができる。最も好ましくはメートル・トン当
り0.005〜0.1Kgを使用する。本発明の起泡浮遊選
鉱は通常は収集剤の使用を必要とする。所望の石
炭回収をもたらす当業技術において周知の任意の
収集剤が好適である。更に、本発明の方法におい
ては本発明の起泡剤を当業技術において知られて
いる他の起泡剤と混合して使用しうることも意図
されている。 粗石炭から石炭を起泡浮遊選鉱するのに有用で
あると当業技術において知られている起泡剤とし
て通常の起泡剤たとえばピネン油、クレゾール、
1個または2個の第3級アリールまたは1個の第
4級炭素原子を含むC4-8アルカノールがあげら
れ、たとえばアミルアルコールの異性体がこの目
的に好適である。然し、メチルイソブチルカルビ
ノールおよびプロピレングリコールアルキル−ま
たはフエニル−エーテルが起泡剤として好まし
く、200〜600の重量平均分子量をもつポリプロピ
レングリコールメチルエーテルが最も好ましい。 粗石炭から石炭を浮遊選鉱するために、燃料油
を浮遊選鉱媒質中に収集剤として使用する。代表
的な収集剤としてジーゼル油、ケロセン、バンカ
ーC燃料油、およびそれらの混合物があげられ
る。燃料油は一般に石炭浮遊選鉱供給物100Kg当
り燃料油0.02〜2.5Kgの割合で有利に使用される。 本発明の方法によつて浮遊選鉱される石炭は好
適には無煙炭、瀝青炭または亜瀝青炭でありう
る。 浮遊選鉱によつて分離すべき石炭粒子の粒径は
一般に約595ミクロンより大きい粒子が浮遊させ
難いので重要である。代表的な操作において、
595ミクロンより大きい、有利には149ミクロンよ
り大きい石炭粒子は重量分離技術によつて同伴す
る不活性物質およびより微粉砕の石炭の双方から
分離される。然し、浮遊選鉱供給物中の石炭の実
質的部分が595ミクロンより大きい粒子から成る
ときは、その供給物を浮遊選鉱前に更に粉砕する
のが望ましい。 粒径調節した石炭浮遊選鉱供給物は任意にまず
洗浄し、次いで十分な水と混合して迅速な浮遊を
促進する固体濃度をもつ水性スラリとする。一般
に、2〜20重量%、更に好ましくは5〜10重量%
の固体濃度が好ましい。水性石炭スラリは有利に
は濃縮生成物、起泡剤、燃料油および他の助剤を
用い当業技術に周知の方法でスラリに混合するこ
とによつて調整される。然し起泡剤は最大の起泡
を与えるために浮遊選鉱の直前または浮遊選鉱中
にスラリに導入すべきである。 石炭は水性スラリ中の石炭の自然のPH(供給物
の組成に依存して3.0〜9.5の範囲で変化する)に
おいて操作自在に浮遊選鉱される。然しながら、
必要に応じてPH調節用組成物を任意に使用して浮
遊選鉱前または浮遊選鉱中の水性石炭スラリのPH
を4〜8好ましくは4〜7の値に調節し保持して
最大の石炭回収を促進させることができる。石炭
が酸性であるならば、PH調節用組成物はソーダ
灰、石灰、アンモニア、水酸化カリウムまたは水
酸化マグネシウムのようなアルカリ性物質を使用
しうるが、水酸化ナトリウムが好ましい。水性石
炭スラリがアルカリ性であるならば、酢酸のよう
なカルボン酸または硫酸もしくは塩酸のような鉱
酸をPH調節のために使用しうる。 調整処理およびPH調節した水性スラリは通常の
浮遊選鉱機または粗浮遊選槽列中でエアレーシヨ
ンして石炭を浮遊させる。任意の好適な粗浮遊選
鉱ユニツトを使用することができる。 本発明の方法の実施は石炭を選鉱するために単
独に使用することができる。あるいはまた、本発
明の方法は本発明の方法の後に行なう2次浮遊選
鉱と組合せて使用して石炭のより大きな選鉱を行
なうこともできる。 以下の実施例は本発明を更に具体的に説明する
ためのものであつて本発明の範囲を限定すること
を意図するものではない。他に特別の記載のない
限り、すべての部および%は重量基準である。 以下の実施例において、浮遊選鉱の性能は浮遊
選鉱の速度常数および無限大時間における回収量
を与えることによつて示される。これらの数は次
式を使用して計算される。 r=R∞〔1−1−e-kt/kt〕 ただし、 r=時間tにおいて回収される石炭の量; k=回収速度の速度常数; R∞=無限大時間において回収される石炭の計算
量。 種々の時間における回収量は実験によつて求め
られ、これらの値を上記の式に代入してR∞およ
びkを求めることができる。上記の式はMineral
Procerring Plan Design、第2版、1980年
AIME(デンバー)、第907−934頁の第45章のR.R.
Klimpelの“Selection of hnemical Reagents
for Flotation”なる報文中に説明されている。 実施例 1 本発明の起泡剤を使用し、別々の試験において
0.1Kg/メートル・トンの起泡剤と0.5Kg/メート
ル・トンの収集剤(Soltrol なる商品名で市販
されている精製ケロセン)を用いて石炭を浮遊選
鉱する。 試験した大部分の石炭はやゝ酸化している瀝青
炭質ピツツバーグ・シーム石炭である。この石炭
は非常に代表的な(平均の)石炭浮遊特性を示す
ので反応試剤の評価と比較にとつて良好な試験石
炭である。受入れたままの石炭をジヨー・クラツ
シヤーに通し、次いで707ミクロンの篩で篩別す
る。粗い部分をハンマー・ミルに通す。これらの
2つの流れを一緒にしてブレンドし、次いで200
gづつの包みに次々に分けてガラス製ジヤー中で
貯蔵する。750℃での燃焼損失によつて測定した
灰分含量は27.5%である。2つの大きなバツチの
石炭を試験用に調節し、篩分析により500ミクロ
ンより粗い粒子15.5%、500〜88ミクロンの粒子
53.5%、88ミクロン未満の粒子31.0%であること
を知る。 使用した浮遊選鉱槽はGaligher Agitair (1
槽中3)である。3000c.c.の槽を使用し、これに
10rpmで回転する単一刃メカナイズ起泡除去パド
ルを備える。パルプのレベルが低下すると水を導
入する定レベル装置によつてパルプのレベルを保
持する。 200gの石炭試料を脱イオン水2800c.c.中で
900rpmで回転する撹拌機により6分間調整処理
する。この時点でPHを測定し、代表的には5.1で
あることを知る。6分間の調整処理後に収集剤
(Soltrol 精製ケロセン)を加え、1分間の調整
処理後に起泡剤を加え、別の1分間の調整処理に
空気を9/分で吹込み開始し、そしてパドルを
付勢する。パドル3回転(0.3分)後に起泡剤を
集め、更に3回転(0.6分)後、更になお4回転
(1.0分)後、および2.0分後、4.0分後にそれぞれ
起泡物を集める。槽の壁およびパドルを少量の噴
水で洗う。濃縮物および尾鉱を空気オーブン中で
一夜乾燥し、秤量し、次いで500ミクロンおよび
88ミクロンの篩で篩別する。次いで3つの篩別物
のそれぞれについて灰分分析を行なう。篩別物が
多量である場合には、みぞ分離器を用いて試料を
灰分分析のために少量で十分な試料がえられるま
で分割する。次いでそれぞれの浮遊選鉱実態の清
浄石炭ならびに灰分について重量対時間の関係を
計算する。これらの結果を第表に示す。R−4
(分)は4分間の浮遊選鉱について実験的に決定
された回収率である。R−4(分)の実験誤差は
±0.015である。 第表および第表において、DF−400は
DOW FROTH 400(ザ・ダウ・ケミカル・カン
パニーの商標名であり、このものは約400の平均
分子量をもつポリプロピレングリコールである。
VORANOL 2025(ザ・ダウ・ケミカル・カンパ
ニーの商標名)は1,2,3−トリヒドロキシプ
ロパン(グリセロール)とプロピレンオキサイド
との平均分子量250をもつ反応生成物である。
VORANOL CP450は1,2,3−トリヒドロ
キシプロパン(グリセロール)とプロピレンオキ
サイドとの平均分子量450をもつ反応生成物であ
る。VORANOR 2070は1,2,3−トリヒド
ロキシプロパン(グリセロール)とプロピレンオ
キサイドとの平均分子量700をもつ反応生成物で
ある。VORANOL 360はプロピレンオキサイド
とサクロース/グリセリン混合物との平均分子量
702、当量156および官能度4.5をもつ反応生成物
である。VORANOL 490はプロピレンオキサイ
ドとサクロース/グリセリン混合物との平均分子
量518、当量115および官能度4.5をもつ反応生成
物である。VORANOL 446はプロピレンオキサ
イドとサクロース/グリセリン混合物との平均分
子量567、当量126および官能度4.5をもつ反応生
成物である。VORANOL 370はプロピレンオキ
サイドとサクロース/グリセリン混合物との反応
生成物であり平均分子量1049、当量152および官
能度6.9をもつ反応生成物である。サクロース
PO160はサクロースとプロピレンオキサイドとの
当量160をもつ反応生成物である。サクロース
PO123はサクロースとプロピレンオキサイドとの
当量123をもつ反応生成物である。ソルビトール
−PO127はソルビトールとプロピレンオキサイド
との当量127をもつ反応生成物である。サクロー
ス−PO106はサクロースとプロピレンオキサイド
との当量106をもつ反応生成物である。なお、こ
こでいう当量とは平均分子量を官能度(分子当り
のヒドロキシ基の数)で割つた値である。
粗石炭の種類、石炭粒子の粒径、および使用する
特定の起泡剤に応じて変わる。一般に、所望の石
炭を粗石炭から分離する量を使用する。好ましく
はメートル・トン当り0.0025〜0.25Kgを使用する
ことができる。最も好ましくはメートル・トン当
り0.005〜0.1Kgを使用する。本発明の起泡浮遊選
鉱は通常は収集剤の使用を必要とする。所望の石
炭回収をもたらす当業技術において周知の任意の
収集剤が好適である。更に、本発明の方法におい
ては本発明の起泡剤を当業技術において知られて
いる他の起泡剤と混合して使用しうることも意図
されている。 粗石炭から石炭を起泡浮遊選鉱するのに有用で
あると当業技術において知られている起泡剤とし
て通常の起泡剤たとえばピネン油、クレゾール、
1個または2個の第3級アリールまたは1個の第
4級炭素原子を含むC4-8アルカノールがあげら
れ、たとえばアミルアルコールの異性体がこの目
的に好適である。然し、メチルイソブチルカルビ
ノールおよびプロピレングリコールアルキル−ま
たはフエニル−エーテルが起泡剤として好まし
く、200〜600の重量平均分子量をもつポリプロピ
レングリコールメチルエーテルが最も好ましい。 粗石炭から石炭を浮遊選鉱するために、燃料油
を浮遊選鉱媒質中に収集剤として使用する。代表
的な収集剤としてジーゼル油、ケロセン、バンカ
ーC燃料油、およびそれらの混合物があげられ
る。燃料油は一般に石炭浮遊選鉱供給物100Kg当
り燃料油0.02〜2.5Kgの割合で有利に使用される。 本発明の方法によつて浮遊選鉱される石炭は好
適には無煙炭、瀝青炭または亜瀝青炭でありう
る。 浮遊選鉱によつて分離すべき石炭粒子の粒径は
一般に約595ミクロンより大きい粒子が浮遊させ
難いので重要である。代表的な操作において、
595ミクロンより大きい、有利には149ミクロンよ
り大きい石炭粒子は重量分離技術によつて同伴す
る不活性物質およびより微粉砕の石炭の双方から
分離される。然し、浮遊選鉱供給物中の石炭の実
質的部分が595ミクロンより大きい粒子から成る
ときは、その供給物を浮遊選鉱前に更に粉砕する
のが望ましい。 粒径調節した石炭浮遊選鉱供給物は任意にまず
洗浄し、次いで十分な水と混合して迅速な浮遊を
促進する固体濃度をもつ水性スラリとする。一般
に、2〜20重量%、更に好ましくは5〜10重量%
の固体濃度が好ましい。水性石炭スラリは有利に
は濃縮生成物、起泡剤、燃料油および他の助剤を
用い当業技術に周知の方法でスラリに混合するこ
とによつて調整される。然し起泡剤は最大の起泡
を与えるために浮遊選鉱の直前または浮遊選鉱中
にスラリに導入すべきである。 石炭は水性スラリ中の石炭の自然のPH(供給物
の組成に依存して3.0〜9.5の範囲で変化する)に
おいて操作自在に浮遊選鉱される。然しながら、
必要に応じてPH調節用組成物を任意に使用して浮
遊選鉱前または浮遊選鉱中の水性石炭スラリのPH
を4〜8好ましくは4〜7の値に調節し保持して
最大の石炭回収を促進させることができる。石炭
が酸性であるならば、PH調節用組成物はソーダ
灰、石灰、アンモニア、水酸化カリウムまたは水
酸化マグネシウムのようなアルカリ性物質を使用
しうるが、水酸化ナトリウムが好ましい。水性石
炭スラリがアルカリ性であるならば、酢酸のよう
なカルボン酸または硫酸もしくは塩酸のような鉱
酸をPH調節のために使用しうる。 調整処理およびPH調節した水性スラリは通常の
浮遊選鉱機または粗浮遊選槽列中でエアレーシヨ
ンして石炭を浮遊させる。任意の好適な粗浮遊選
鉱ユニツトを使用することができる。 本発明の方法の実施は石炭を選鉱するために単
独に使用することができる。あるいはまた、本発
明の方法は本発明の方法の後に行なう2次浮遊選
鉱と組合せて使用して石炭のより大きな選鉱を行
なうこともできる。 以下の実施例は本発明を更に具体的に説明する
ためのものであつて本発明の範囲を限定すること
を意図するものではない。他に特別の記載のない
限り、すべての部および%は重量基準である。 以下の実施例において、浮遊選鉱の性能は浮遊
選鉱の速度常数および無限大時間における回収量
を与えることによつて示される。これらの数は次
式を使用して計算される。 r=R∞〔1−1−e-kt/kt〕 ただし、 r=時間tにおいて回収される石炭の量; k=回収速度の速度常数; R∞=無限大時間において回収される石炭の計算
量。 種々の時間における回収量は実験によつて求め
られ、これらの値を上記の式に代入してR∞およ
びkを求めることができる。上記の式はMineral
Procerring Plan Design、第2版、1980年
AIME(デンバー)、第907−934頁の第45章のR.R.
Klimpelの“Selection of hnemical Reagents
for Flotation”なる報文中に説明されている。 実施例 1 本発明の起泡剤を使用し、別々の試験において
0.1Kg/メートル・トンの起泡剤と0.5Kg/メート
ル・トンの収集剤(Soltrol なる商品名で市販
されている精製ケロセン)を用いて石炭を浮遊選
鉱する。 試験した大部分の石炭はやゝ酸化している瀝青
炭質ピツツバーグ・シーム石炭である。この石炭
は非常に代表的な(平均の)石炭浮遊特性を示す
ので反応試剤の評価と比較にとつて良好な試験石
炭である。受入れたままの石炭をジヨー・クラツ
シヤーに通し、次いで707ミクロンの篩で篩別す
る。粗い部分をハンマー・ミルに通す。これらの
2つの流れを一緒にしてブレンドし、次いで200
gづつの包みに次々に分けてガラス製ジヤー中で
貯蔵する。750℃での燃焼損失によつて測定した
灰分含量は27.5%である。2つの大きなバツチの
石炭を試験用に調節し、篩分析により500ミクロ
ンより粗い粒子15.5%、500〜88ミクロンの粒子
53.5%、88ミクロン未満の粒子31.0%であること
を知る。 使用した浮遊選鉱槽はGaligher Agitair (1
槽中3)である。3000c.c.の槽を使用し、これに
10rpmで回転する単一刃メカナイズ起泡除去パド
ルを備える。パルプのレベルが低下すると水を導
入する定レベル装置によつてパルプのレベルを保
持する。 200gの石炭試料を脱イオン水2800c.c.中で
900rpmで回転する撹拌機により6分間調整処理
する。この時点でPHを測定し、代表的には5.1で
あることを知る。6分間の調整処理後に収集剤
(Soltrol 精製ケロセン)を加え、1分間の調整
処理後に起泡剤を加え、別の1分間の調整処理に
空気を9/分で吹込み開始し、そしてパドルを
付勢する。パドル3回転(0.3分)後に起泡剤を
集め、更に3回転(0.6分)後、更になお4回転
(1.0分)後、および2.0分後、4.0分後にそれぞれ
起泡物を集める。槽の壁およびパドルを少量の噴
水で洗う。濃縮物および尾鉱を空気オーブン中で
一夜乾燥し、秤量し、次いで500ミクロンおよび
88ミクロンの篩で篩別する。次いで3つの篩別物
のそれぞれについて灰分分析を行なう。篩別物が
多量である場合には、みぞ分離器を用いて試料を
灰分分析のために少量で十分な試料がえられるま
で分割する。次いでそれぞれの浮遊選鉱実態の清
浄石炭ならびに灰分について重量対時間の関係を
計算する。これらの結果を第表に示す。R−4
(分)は4分間の浮遊選鉱について実験的に決定
された回収率である。R−4(分)の実験誤差は
±0.015である。 第表および第表において、DF−400は
DOW FROTH 400(ザ・ダウ・ケミカル・カン
パニーの商標名であり、このものは約400の平均
分子量をもつポリプロピレングリコールである。
VORANOL 2025(ザ・ダウ・ケミカル・カンパ
ニーの商標名)は1,2,3−トリヒドロキシプ
ロパン(グリセロール)とプロピレンオキサイド
との平均分子量250をもつ反応生成物である。
VORANOL CP450は1,2,3−トリヒドロ
キシプロパン(グリセロール)とプロピレンオキ
サイドとの平均分子量450をもつ反応生成物であ
る。VORANOR 2070は1,2,3−トリヒド
ロキシプロパン(グリセロール)とプロピレンオ
キサイドとの平均分子量700をもつ反応生成物で
ある。VORANOL 360はプロピレンオキサイド
とサクロース/グリセリン混合物との平均分子量
702、当量156および官能度4.5をもつ反応生成物
である。VORANOL 490はプロピレンオキサイ
ドとサクロース/グリセリン混合物との平均分子
量518、当量115および官能度4.5をもつ反応生成
物である。VORANOL 446はプロピレンオキサ
イドとサクロース/グリセリン混合物との平均分
子量567、当量126および官能度4.5をもつ反応生
成物である。VORANOL 370はプロピレンオキ
サイドとサクロース/グリセリン混合物との反応
生成物であり平均分子量1049、当量152および官
能度6.9をもつ反応生成物である。サクロース
PO160はサクロースとプロピレンオキサイドとの
当量160をもつ反応生成物である。サクロース
PO123はサクロースとプロピレンオキサイドとの
当量123をもつ反応生成物である。ソルビトール
−PO127はソルビトールとプロピレンオキサイド
との当量127をもつ反応生成物である。サクロー
ス−PO106はサクロースとプロピレンオキサイド
との当量106をもつ反応生成物である。なお、こ
こでいう当量とは平均分子量を官能度(分子当り
のヒドロキシ基の数)で割つた値である。
【表】
○R
Voranol 2070 4.7 0.357 0.042
0.175 0.777 2.0 0.122
CP 450 13.1 0.651 0.322
0.481 0.898 6.8 0.144
Voranol 2070 4.7 0.357 0.042
0.175 0.777 2.0 0.122
CP 450 13.1 0.651 0.322
0.481 0.898 6.8 0.144
【表】
○R
Voranol 2070 0.012 0.056
0.259 3.0
CP 450 0.028 0.108
0.182 4.9
−88ミクロン石炭のR(4分間)
(1) 選択率=
Voranol 2070 0.012 0.056
0.259 3.0
CP 450 0.028 0.108
0.182 4.9
−88ミクロン石炭のR(4分間)
(1) 選択率=
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粗石炭から石炭を回収するための浮遊選鉱起
泡剤組成物であつて、(1)式 R(−OH)n[但しR
は3〜12個の炭素原子をもつアルカンまたは3〜
12個の炭素原子をもつシクロアルカンであり、m
は3〜10の整数である]をもつポリヒドロキシア
ルカンもしくはポリヒドロキシシクロアルカン、
または単糖類もしくは二糖類またはそれらの混合
物と(2)プロピレンオキサイドまたはプロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドの混合物(ただし
該混合物の少なくとも50モル%はプロピレンオキ
サイドである)との分子量150〜1400をもつ反応
生成物から成ることを特徴とする起泡剤組成物。 2 Rが3〜6個の炭素原子をもつアルカンまた
は5〜8個の炭素原子をもつシクロアルカンであ
り、mは3〜8の整数である特許請求の範囲第1
項記載の組成物。 3 起泡剤がトリヒドロキシ−1,2,3−プロ
パンとプロピレンオキサイドとの反応生成物であ
る許請求の範囲第1項または第2項記載の組成
物。 4 反応生成物が200〜800の分子量をもつ特許請
求の範囲第2項または第3項記載の組成物。 5 水性パルプの形体の粗石炭を浮遊選鉱収集剤
および浮遊選鉱起泡剤の存在下で浮遊選鉱法にか
けることから成る粗石炭から石炭を回収する方法
であつて、該起泡剤が(1)式 R(−OH)n[但しR
は3〜12個の炭素原子をもつアルカンまたは3〜
12個の炭素原子をもつシクロアルカンであり、m
は3〜10の整数である]をもつポリヒドロキシア
ルカンもしくはポリヒドロキシシクロアルカン、
または単糖類もしくは二糖類またはそれらの混合
物と(2)プロピレンオキサイドまたはプロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドの混合物(ただし
該混合物の少なくも50モル%はプロピレンオキサ
イドである)との分子量150〜1400をもつ反応生
成物から成ることを特徴とする方法。 6 粗石炭メートル・トン当たり0.0025〜0.25Kg
の量で起泡剤を添加する工程を含む特許請求の範
囲第5項記載の方法。 7 粗石炭メートル・トン当たり0.005〜0.1Kgの
量で起泡剤を添加する工程を含む特許請求の範囲
第5項または第6項記載の方法。 8 粗石炭が90ミクロメートル未満の粒径をもつ
特許請求の範囲第5項〜第7項のいずれか1項に
記載の方法。 9 水性パルプの形体の粗石炭をまず大粒径およ
び中粒径の石炭が浮遊選鉱起泡物中に回収される
ような浮遊選鉱法にかけ、次いで90ミクロメート
ル未満の微細粒径の石炭を含む尾鉱を浮遊選鉱収
集剤の存在下での浮遊選鉱法にかける工程を含む
特許請求の範囲第5項〜第8項のいずれか1項に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/646,340 US4761223A (en) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | Frothers demonstrating enhanced recovery of fine particles of coal in froth flotation |
| US646340 | 1984-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6174659A JPS6174659A (ja) | 1986-04-16 |
| JPH0141099B2 true JPH0141099B2 (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=24592669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60188726A Granted JPS6174659A (ja) | 1984-08-29 | 1985-08-29 | 粗石炭かや石炭を回収するための起泡剤組成物と起泡浮遊選鉱法 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4761223A (ja) |
| EP (1) | EP0176261A3 (ja) |
| JP (1) | JPS6174659A (ja) |
| AU (1) | AU566818B2 (ja) |
| BR (1) | BR8506897A (ja) |
| CA (1) | CA1270075A (ja) |
| IN (1) | IN165485B (ja) |
| PL (1) | PL146942B1 (ja) |
| WO (1) | WO1986001435A1 (ja) |
| ZA (1) | ZA856507B (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4904373A (en) * | 1989-04-04 | 1990-02-27 | University Of Utah | Fossil resin flotation from coal by selective coagulation and depression of coal |
| US4915825A (en) * | 1989-05-19 | 1990-04-10 | Nalco Chemical Company | Process for coal flotation using 4-methyl cyclohexane methanol frothers |
| US8469197B2 (en) * | 2008-08-19 | 2013-06-25 | Tata Steel Limited | Blended frother for producing low ash content clean coal through flotation |
| DE102009010293A1 (de) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | Clariant International Ltd. | Sammler für Verfahren zur Flotation unlöslischer Bestandteile von Kalirohsalzen |
| PE20131364A1 (es) * | 2010-09-27 | 2013-11-25 | Huntsman Corp Australia Pty Ltd | Composicion novedosa para aplicacion como espumante de flotacion |
| US9415330B2 (en) * | 2010-12-02 | 2016-08-16 | Dow Brasil Sudeste Industrial Ltda. | Blends of polypropylene polyglycol and phenolic glycol ethers and method of foam control using such blend |
| US11505670B2 (en) * | 2016-11-17 | 2022-11-22 | Covestro Llc | Polyurethane foams co-blown with a mixture of a hydrocarbon and a halogenated olefin |
| CN106799310B (zh) * | 2017-02-06 | 2019-09-20 | 中国矿业大学 | 一种低阶煤煤泥浮选捕收剂及其应用 |
| WO2020146442A1 (en) | 2019-01-11 | 2020-07-16 | Covestro Llc | Hcfo-containing isocyanate-reactive compositions, related foam-forming compositions and polyurethane foams |
| CN114160312B (zh) * | 2021-12-08 | 2024-02-27 | 山西潞安环保能源开发股份有限公司 | 微细粒煤浮选药剂的制备方法及应用 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2724499A (en) * | 1951-09-19 | 1955-11-22 | American Metal Co Ltd | Concentration of potash ores containing sylvite |
| US2965678A (en) * | 1951-12-28 | 1960-12-20 | Gen Aniline & Film Corp | Polyoxyethylene ethers of branched chain alcohols |
| US2695101A (en) * | 1952-12-10 | 1954-11-23 | American Cyanamid Co | Frothing agents for the flotation of ores and coal |
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