JPH0141299B2 - - Google Patents
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- JPH0141299B2 JPH0141299B2 JP57084927A JP8492782A JPH0141299B2 JP H0141299 B2 JPH0141299 B2 JP H0141299B2 JP 57084927 A JP57084927 A JP 57084927A JP 8492782 A JP8492782 A JP 8492782A JP H0141299 B2 JPH0141299 B2 JP H0141299B2
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
Description
本発明は、ビスケツトとチユーインガムの組合
せ菓子に関し、更に詳細には、咀嚼時にチユーイ
ンガムがとろけず、両方を共々に賞味できるビス
ケツトとチユーインガムの組合せ菓子に関するも
のである。 従来、ビスケツトとチユーインガムとを同時に
咀嚼すると、チユーインガムは所謂とろけ現象が
みられ、すなわち、チユーインガムが軟くなり、
口中でまとまらずチユーインガム本来の特性であ
るチユーイング性の保持は不可能であつた。この
とろけ現象は、ビスケツトに限らず油脂を含有す
る食品、例えばチヨコレート、アイスクリームな
どと共にチユーインガムを喫食する時に見られる
現象であるが、ビスケツトの場合特に著しい現象
である。 本出願人はチユーインガムと共に喫食する食品
の油脂がチユーインガムを軟化することに着目し
て、チヨコレート、アイスクリームと共に喫食で
きる改良風船ガムにつき特許出願した(特開昭56
−78560号)。この発明においては、風船ガムベー
スからエステルガムを排除した風船ガムとチヨコ
レート、アイスクリームを組合せた風船ガム菓子
である。 ところが、前記風船ガムをビスケツトと組合せ
ても、チヨコレートやアイスクリームの場合と異
なり、チユーインガムベース組成よりエステルガ
ム成分を排除するのみでは問題は解決しないこと
も突き止めた。 そこで、発明者等はビスケツトとチユーインガ
ムとを組合せる菓子につき鋭意試作研究を重ねた
結果、ビスケツトによるチユーインガムのとろけ
現象はビスケツトに含まれる油脂のみならず、澱
粉とグルテンも重要な因子をなしている事実を突
き止め、このとろけ因子に対応する対策につき、
ビスケツトについては極力グルテンを含まないよ
うにすること、油脂については両者ともに制限
し、チユーインガムについては通常のチユーイン
ガムベースよりゴム類成分の多いガムベースを使
用するという基本条件を満たすことによりとろけ
現象を解決できることを見出し、この基本条件に
沿つて、最も好ましいビスケツト組成並びにチユ
ーインガム組成を決定して本発明を完成した。 それ故、本発明の一般的な目的は、とろけ現象
の生じない嗜好性の優れたビスケツトとチユーイ
ンガムの組合せ菓子を提供するにある。 この目的を達成するため、この発明に係るビス
ケツトとチユーインガムの組合せ菓子において、
澱粉と砂糖と卵とを主原料とし、ビスケツトは、
好ましくは澱粉と砂糖と卵との配合比は10〜
200:50〜100:10〜40重量%、好適には60〜
100:50〜70:20〜30重量%とし、澱粉は小麦、
トウモロコシ澱粉が好適で、その他いも澱粉も使
用できる。その他原料としては小麦粉(グルテン
の少ない薄力粉)、油脂(ヤシ油、パーム油、綿
実油などの植物油、ラード、牛脂などの動物油
脂)、脱脂粉乳、膨剤(重曹、重炭安など)その
他の添加物を適量使用される。 油脂含量は、ビスケツトに対し少なくし、好ま
しくは5重量%以下でかつ組合せ菓子に対し2.5
重量%以下になるようにする。ビスケツトの製造
は常法に準じて実施され、特別な条件はない。得
られるビスケツトは通常のハードまたはソフトビ
スケツトに比較すると油脂の含有量は非常に少な
いのが特徴で、ソフトで口どけが良く、卵風味が
強く感じられて嗜好性が優れ、ビスケツトとチユ
ーインガムの二段階の喫食感に夫々優れた性質を
有する。 チユーインガムは、ゴム類成分を20重量%以上
含んだガムベースが使用される。ゴム類成分とし
ては天然ゴム、合成ゴム類が使用される。 チユーインガムの製造は、前記成分の制限以外
には特に制限はなく、通常の配合原料を通常の配
合量に従つて配合し、通常の製造工程によつて製
造することができる。 ビスケツトとチユーインガムの組合せ比率は、
40〜60:60〜40重量%、好適には45〜55:55〜45
重量%とする。組合せ形態は、第1図に示される
サンドイツチ型、第2図の張り合せ型、第3図の
ガムとビスケツトを包み込む型の基本的型態が好
適である。 以下、実施例および対照例により具体的に説明
する。 実施例1、対照例1〜2 ビスケツトの製造: 第1表の原料をよく混練して2×4cm角に成形
し、オーブンで220℃で6分焙焼して夫々のビス
ケツトを製造した。
せ菓子に関し、更に詳細には、咀嚼時にチユーイ
ンガムがとろけず、両方を共々に賞味できるビス
ケツトとチユーインガムの組合せ菓子に関するも
のである。 従来、ビスケツトとチユーインガムとを同時に
咀嚼すると、チユーインガムは所謂とろけ現象が
みられ、すなわち、チユーインガムが軟くなり、
口中でまとまらずチユーインガム本来の特性であ
るチユーイング性の保持は不可能であつた。この
とろけ現象は、ビスケツトに限らず油脂を含有す
る食品、例えばチヨコレート、アイスクリームな
どと共にチユーインガムを喫食する時に見られる
現象であるが、ビスケツトの場合特に著しい現象
である。 本出願人はチユーインガムと共に喫食する食品
の油脂がチユーインガムを軟化することに着目し
て、チヨコレート、アイスクリームと共に喫食で
きる改良風船ガムにつき特許出願した(特開昭56
−78560号)。この発明においては、風船ガムベー
スからエステルガムを排除した風船ガムとチヨコ
レート、アイスクリームを組合せた風船ガム菓子
である。 ところが、前記風船ガムをビスケツトと組合せ
ても、チヨコレートやアイスクリームの場合と異
なり、チユーインガムベース組成よりエステルガ
ム成分を排除するのみでは問題は解決しないこと
も突き止めた。 そこで、発明者等はビスケツトとチユーインガ
ムとを組合せる菓子につき鋭意試作研究を重ねた
結果、ビスケツトによるチユーインガムのとろけ
現象はビスケツトに含まれる油脂のみならず、澱
粉とグルテンも重要な因子をなしている事実を突
き止め、このとろけ因子に対応する対策につき、
ビスケツトについては極力グルテンを含まないよ
うにすること、油脂については両者ともに制限
し、チユーインガムについては通常のチユーイン
ガムベースよりゴム類成分の多いガムベースを使
用するという基本条件を満たすことによりとろけ
現象を解決できることを見出し、この基本条件に
沿つて、最も好ましいビスケツト組成並びにチユ
ーインガム組成を決定して本発明を完成した。 それ故、本発明の一般的な目的は、とろけ現象
の生じない嗜好性の優れたビスケツトとチユーイ
ンガムの組合せ菓子を提供するにある。 この目的を達成するため、この発明に係るビス
ケツトとチユーインガムの組合せ菓子において、
澱粉と砂糖と卵とを主原料とし、ビスケツトは、
好ましくは澱粉と砂糖と卵との配合比は10〜
200:50〜100:10〜40重量%、好適には60〜
100:50〜70:20〜30重量%とし、澱粉は小麦、
トウモロコシ澱粉が好適で、その他いも澱粉も使
用できる。その他原料としては小麦粉(グルテン
の少ない薄力粉)、油脂(ヤシ油、パーム油、綿
実油などの植物油、ラード、牛脂などの動物油
脂)、脱脂粉乳、膨剤(重曹、重炭安など)その
他の添加物を適量使用される。 油脂含量は、ビスケツトに対し少なくし、好ま
しくは5重量%以下でかつ組合せ菓子に対し2.5
重量%以下になるようにする。ビスケツトの製造
は常法に準じて実施され、特別な条件はない。得
られるビスケツトは通常のハードまたはソフトビ
スケツトに比較すると油脂の含有量は非常に少な
いのが特徴で、ソフトで口どけが良く、卵風味が
強く感じられて嗜好性が優れ、ビスケツトとチユ
ーインガムの二段階の喫食感に夫々優れた性質を
有する。 チユーインガムは、ゴム類成分を20重量%以上
含んだガムベースが使用される。ゴム類成分とし
ては天然ゴム、合成ゴム類が使用される。 チユーインガムの製造は、前記成分の制限以外
には特に制限はなく、通常の配合原料を通常の配
合量に従つて配合し、通常の製造工程によつて製
造することができる。 ビスケツトとチユーインガムの組合せ比率は、
40〜60:60〜40重量%、好適には45〜55:55〜45
重量%とする。組合せ形態は、第1図に示される
サンドイツチ型、第2図の張り合せ型、第3図の
ガムとビスケツトを包み込む型の基本的型態が好
適である。 以下、実施例および対照例により具体的に説明
する。 実施例1、対照例1〜2 ビスケツトの製造: 第1表の原料をよく混練して2×4cm角に成形
し、オーブンで220℃で6分焙焼して夫々のビス
ケツトを製造した。
【表】
実施例2,3、対照例3〜5
チユーインガムの製造:
第2表の原料割合で常法によりチユーインガム
を調製した。すなわち、チユーインガムベース原
料をニーダにて混練してチユーインガムベースを
得、得られたチユーインガムベースと他の添加原
料をガムミキサにてよく混練後ロールで圧延して
ビスケツトの厚味の約1/2のシートとした。
を調製した。すなわち、チユーインガムベース原
料をニーダにて混練してチユーインガムベースを
得、得られたチユーインガムベースと他の添加原
料をガムミキサにてよく混練後ロールで圧延して
ビスケツトの厚味の約1/2のシートとした。
【表】
実施例 4
実施例1、対照例1〜2の各ビスケツトに、実
施例2(A)の味チユーインガムをビスケツトと略同
形に切断し、かつ同重量に調整して張り合せ形の
組合せ菓子を作つた。これら組合せ菓子につき30
名のパネルにより評価した結果は第3表の通りで
あつた。
施例2(A)の味チユーインガムをビスケツトと略同
形に切断し、かつ同重量に調整して張り合せ形の
組合せ菓子を作つた。これら組合せ菓子につき30
名のパネルにより評価した結果は第3表の通りで
あつた。
【表】
【表】
第3表によると、対照例2ビスケツトのように
油脂(シヨートニング)を多量に使用した通常の
ビスケツト並のものは顕著にとろけ現象が生じ、
一方、油脂を減じてもグルテン量の多い対照例2
ビスケツトの場合も、かなりにとろけ現象が生
じ、油脂とグルテンを制限した本発明に係る実施
例1ビスケツト使用の組合せ菓子はとろけは全く
生じなかつた。また、ビスケツトとチユーインガ
ムを別々に賞味できる度合についても、本発明に
係る組合せ菓子は優れた分離賞味度合を示したの
に反し、グルテンと油脂の配合を制限しない組合
せ菓子では分離賞味度合は極めて悪いことが示さ
れている。 実施例 5 実施例1のビスケツトに、実施例3(B)、対照例
3(C)、対照例4(D)の各風船ガムをビスケツトと同
形、同重量に調整して、ビスケツトと張り合せ形
の菓子を作つた。これら組合せ菓子につき30名の
パネルにより評価した結果は第4表の通りであつ
た。
油脂(シヨートニング)を多量に使用した通常の
ビスケツト並のものは顕著にとろけ現象が生じ、
一方、油脂を減じてもグルテン量の多い対照例2
ビスケツトの場合も、かなりにとろけ現象が生
じ、油脂とグルテンを制限した本発明に係る実施
例1ビスケツト使用の組合せ菓子はとろけは全く
生じなかつた。また、ビスケツトとチユーインガ
ムを別々に賞味できる度合についても、本発明に
係る組合せ菓子は優れた分離賞味度合を示したの
に反し、グルテンと油脂の配合を制限しない組合
せ菓子では分離賞味度合は極めて悪いことが示さ
れている。 実施例 5 実施例1のビスケツトに、実施例3(B)、対照例
3(C)、対照例4(D)の各風船ガムをビスケツトと同
形、同重量に調整して、ビスケツトと張り合せ形
の菓子を作つた。これら組合せ菓子につき30名の
パネルにより評価した結果は第4表の通りであつ
た。
【表】
第4表によると、本発明に係るビスケツト(実
施例1)とチユーインガム(B)との組合せ菓子はと
ろけは全く生じなかつた。しかし、従来のガムベ
ースを使用したチユーインガムCはとろけが顕著
に生じた。組合せ菓子の油脂分が2.5重量%を越
えたDはとろけが顕著に生じた。 実施例 6 実施例5における実施例1+Bの組合せ菓子に
つき、ビスケツトを賞味後、口中に残つた風船ガ
ムにつき皮膜の評価を30名のパネルにより行つ
た。脹れ易さ、脹れ大きさ、脹れ安定性ともに優
れた評価が得られた。 本発明によると、とろけの生じないビスケツト
とチユーインガムの組合せ菓子が製造でき、ビス
ケツトとチユーインガムとを別々に賞味できる。 以上、この発明の好適な実施例について説明し
たが、本発明の精神を逸脱しない範囲内において
種々の変化をなし得ることは勿論である。
施例1)とチユーインガム(B)との組合せ菓子はと
ろけは全く生じなかつた。しかし、従来のガムベ
ースを使用したチユーインガムCはとろけが顕著
に生じた。組合せ菓子の油脂分が2.5重量%を越
えたDはとろけが顕著に生じた。 実施例 6 実施例5における実施例1+Bの組合せ菓子に
つき、ビスケツトを賞味後、口中に残つた風船ガ
ムにつき皮膜の評価を30名のパネルにより行つ
た。脹れ易さ、脹れ大きさ、脹れ安定性ともに優
れた評価が得られた。 本発明によると、とろけの生じないビスケツト
とチユーインガムの組合せ菓子が製造でき、ビス
ケツトとチユーインガムとを別々に賞味できる。 以上、この発明の好適な実施例について説明し
たが、本発明の精神を逸脱しない範囲内において
種々の変化をなし得ることは勿論である。
第1図は本発明に係るビスケツトとチユーイン
ガムの組合せ菓子におけるサンドイツチ型組合せ
菓子の斜視図、第2図はビスケツトとチユーイン
ガムの張り合せ型組合せ菓子の斜視図、第3図は
ビスケツトをチユーインガムで包み込む型の組合
せ菓子の斜視図である。 1……ビスケツト、2……チユーインガム。
ガムの組合せ菓子におけるサンドイツチ型組合せ
菓子の斜視図、第2図はビスケツトとチユーイン
ガムの張り合せ型組合せ菓子の斜視図、第3図は
ビスケツトをチユーインガムで包み込む型の組合
せ菓子の斜視図である。 1……ビスケツト、2……チユーインガム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ビスケツトとチユーインガムの組合せ菓子に
おいて、油脂含量がビスケツトに対し5重量%以
下、かつ組合せ菓子に対し2.5重量%以下であり、
チユーインガムベースのゴム類成分が20重量%以
上であることを特徴とするビスケツトとチユーイ
ンガムの組合せ菓子。 2 ビスケツトとチユーインガムの組合せ比率が
40〜60:60〜40重量%である特許請求の範囲第1
項記載のビスケツトとチユーインガムの組合せ菓
子。 3 ビスケツトとチユーインガムの組合せ形態は
サンドイツチ型、張り合せ型、ないしはチユーイ
ンガムでビスケツトを包み込んだ型である特許請
求の範囲第1項記載のビスケツトとチユーインガ
ムの組合せ菓子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57084927A JPS58201946A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | ビスケツトとチユ−インガムの組合せ菓子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57084927A JPS58201946A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | ビスケツトとチユ−インガムの組合せ菓子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58201946A JPS58201946A (ja) | 1983-11-25 |
| JPH0141299B2 true JPH0141299B2 (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=13844322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57084927A Granted JPS58201946A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | ビスケツトとチユ−インガムの組合せ菓子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58201946A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1274385B (it) * | 1995-04-26 | 1997-07-17 | Barilla Flli G & R | Prodotto da forno consumabile come biscotto o utilizzabile per preparare bevande dolci o dessert tipo budino |
| KR101155328B1 (ko) * | 2010-07-20 | 2012-06-19 | 롯데제과주식회사 | 카라멜이 들어있는 츄잉껌 |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP57084927A patent/JPS58201946A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58201946A (ja) | 1983-11-25 |
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