JPH0141692Y2 - - Google Patents

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JPH0141692Y2
JPH0141692Y2 JP1981198577U JP19857781U JPH0141692Y2 JP H0141692 Y2 JPH0141692 Y2 JP H0141692Y2 JP 1981198577 U JP1981198577 U JP 1981198577U JP 19857781 U JP19857781 U JP 19857781U JP H0141692 Y2 JPH0141692 Y2 JP H0141692Y2
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vibrating
vibrating body
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parts
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JP1981198577U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電子部品、時計部品などの微小部品
の整列搬送に利用される振動式パーツフイーダに
関するものである。
振動式パーツフイーダは、形状、材質、大きさ
などから区別される各種パーツの整列搬送に広く
利用されているが、とくに近来、電子部品、時計
部品などの微小部品、例えば、一辺が2m/m以
下の角形部品、直径2m/m、長さ数m/m以下
のチツプコンデンサ、チツプ抵抗、チツプリアク
トル、チツプダイオードなどのチツプ部品や時計
部品の自動挿入、自動検査と云つた作業の自動化
が推進され、これら微小部品の整列搬送に利用す
るため、パーツフイーダのボウル径100m/m前
後、あるいは100m/m以下という小形のパーツ
フイーダが種々提供されている。
ところが、従来の小形パーツフイーダは、構造
が複雑で、部品点数が多く、組立、調整が容易で
ない等の欠点を有し、満足できるものではなかつ
た。
この考案は上記従来の欠点に鑑み開発されたも
ので、次のような点に特徴を持つものである。
先ず、防振ゴムを下部ベース板に焼付接着して一
体化し、部品点数の減少を図ると共に、組立を容
易にしている。
そして、パーツフイーダ本体より発生する振動
を上部ベース板、下部ベース板を経由して他の部
材、装置に振動が伝わりにくいように防振ゴムを
両者の間に挾み込み、さらに、回転方向には充分
な軟かさを持たせ、他の方向には剛性を持たせて
ユニツト式防振ゴム構造としている。即ち、ボウ
ルの回転往復振動方向には柔軟性を持たせ、電磁
力、板バネによつて誘起されるボウルねじり力が
防振ゴムによつて吸収されることなく、できるだ
け有効にボウルに作用するようにしている。
特に、小形パーツフイーダにあつては、振動電
磁石等も比較的小形コンパクトなものを使う必要
があり、この小形コンパクトな振動電磁石のパワ
ーをできるだけ有効に使用するためである。
また、上記のように防振ゴムをユニツト構造と
しておくことにより、本ユニツトと交換して他の
固定用のパーツフイーダに容易に交換できる利点
もある。
また、パーツフイーダ本体の上にのるボウルが
被搬送物によつて比較的大きなボウルやアタツチ
メント装置により、重量が大きくなつたときに、
振動振巾が下り、整送速度が下ることを防ぐため
に、下部振動体に追加のカウンタウエイトが容易
に体裁よく取付けることができるようにしてい
る。即ち、本体に対し、比較的広い重量範囲のボ
ウルの駆動を可能としている。
特に、増加カウンタウエイト取付のためには、
何んら形状変更を要することなく、かつ、コンパ
クトに体裁よく取付けられるように下部振動体と
上部ベース板間に挾み込み装着できる構造として
いる。
更に、ボウル取付部も兼ねる上部振動体と下部
振動体とを連結する板バネを上下振動体の外周面
に形成した切欠凹部に取り付けるとともにその取
付孔の一方を長孔にすることにより、振動電磁石
と接触子の間隙を外部より、カバーの取外しその
他分解等を要することなく簡単に調整でき、か
つ、共振の調整を容易に可能としている。
また、上部振動体を振動電磁石の接触子を兼ね
させ、また、下部振動体を振動電磁石の保護外囲
を兼ねさせて部品点数の削減を図り、また、振動
電磁石固定台、振動電磁石等をボルトで一体構造
にして組立を簡単にし、全体構造をコンパクトに
ユニツト化しているものである。
さらに、下部振動体は振動電磁石の外囲を兼ね
るものの、電磁石と接触子との間隙調整が上述の
とおりこの下部振動体を取り外すことなく実行で
きるため、相当の重量をもたせて共振錘の機能を
も兼ねさせることができ、部品点数の削減と全体
構造のコンパクト化の面で極めて有利である。
以下、この考案の構成を図面に示す実施例につ
いて説明すると次の通りである。
第1図は外観図、第2図は内部構造図、第3図
はカウンタウエイト取付け例を示すものである。
図において、1はボウル、2は上部振動体、3
は振動電磁石、4は下部振動体、5は振動電磁石
固定台、6は上部ベース板、7は防振ゴム、8は
下部ベース板、9は板バネ、10はカウンタウエ
イトを示している。
ボウル1は被搬送部品を投入し、取付けられる
アタツチメントとの作用により、整列搬送と貯蔵
を兼ねるもので、段付きボウル、皿ボウル、円筒
ボウルなど種々のものが採用でき、図面では段付
ボウルの場合を例示している。
上部振動体2は、振動系の可動側となるもの
で、振動電磁石3の接触子も兼ね、その上面には
ボウル1を取付ける角形段部2a付きの取付座面
2bを有し、ボウル1の底面にはこれらと適合す
る角形凹部及び座面が形成され、これらの中央に
はボルト挿通孔1a及びネジ孔2cが設けられ、
1本のボルト11で固定されるようになされてい
る。
振動電磁石3は交流を半波整流した脈流電力を
加えて励磁し、接触子である上部振動体2を通し
てボウル1に機械的な回転往復振動を与えるもの
である。
下部振動体4は振動系の固定側で、パーツフイ
ーダ本体の全体支持構造物を構成し、かつ、振動
電磁石3の保護外囲も兼ねるもので、全体が筒状
とされ、内部に振動電磁石3の収容空間を形成し
ている。この下部振動体4は共振錘の機能をも兼
ねるため所定の重量を有している。
振動電磁石固定台5は振動電磁石3を固定する
部材であつて、下部振動体4の下端内段部4aに
複数個のボルト12を介して固定される。
特に、振動電磁石固定台5は、その上面中央部
に振動電磁石3のコア3aを立設位置決めして固
定する突起部5aを有し、上記コア3aの下端部
を1本のボルト13で側方より固定し得るように
なされており、かつ、中心部に、電気ケーブル
(図示せず)の挿通孔5bを有する。
上部ベース板6と下部ベース板8とは、中間に
防振ゴム7を介在させて焼付接着等で一体的にユ
ニツト化してあり、この防振ゴムユニツトを介し
てパーツフイーダ本体を他の静止部材、装置等に
取付けることにより、本体の振動が他の部材等に
伝わらないようにするものである。
具体的には、上部ベース板6は下部振動体4の
下端に複数個のボルト14を介して固定され、下
部ベース板8は、他の部材、装置に複数個の取付
孔8aを利用してパーツフイーダを取付けるため
のものである。
上下のベース板6,8は中心孔6a,8bを有
し、電気ケーブルの挿通等に利用される。
下部ベース板8は薄板状をなすが、上部ベース
板6は厚肉リング状をなし、その下面の円周等配
位置に凹所6bを有し、各凹所6bの中央部に防
振ゴム7が配設してある。
防振ゴム7は、上下のベース板6,8間に略放
射状配置で設けられるもので、図面では90゜間隔
で4個所に設けた場合を示し、それぞれ、円周方
向に対する厚さを薄くし、半径方向と高さを所定
寸法とした縦長矩形断面の略板状片形状をなし、
丁度、上下のベース板6,8の中心から十字状配
置で設けられている。
防振ゴム7の形状及び配置構造は上記のものに
制約されず、他の形状及び配置構造は上記のもの
に制約されず、他の形状及び配置構造とすること
ができる。
要するに、回転方向の剛性を低くし、他の方向
(例えば、上下方向)の剛性を高くし得る種々の
形状と配置構造を採用し得る。
隣り合う防振ゴム7の間で、上下ベース板6,
8間に空所が存在すべきところ、上部ベース板6
にこの空所を占める突部を設けて上部ベース板6
の重量を増大させ、もつて下部振動体4の重量と
相俟つて共振錘の役割を兼ねさせることができ
る。なお、突部は下部ベース板8の方に設けても
よい。
板バネ9は、上部振動体2と下部振動体4とを
所定の間隙をもたせて連結し、振動系を構成させ
るものであつて、厳密には、上部振動体2である
接触子と下部振動体4に取付けられた振動電磁石
3との間に所定の間隙を保持させて上下振動体
2,4を連結し振動系を構成させるものである。
そのため、上下振動体2,4の外周面等配個所
(図面では4個所)には切欠凹部2d,4bを形
成してあり、この切欠凹部2d,4bの円周方向
一側壁をボウル中心軸線に対して若干傾斜させ、
この部分に板バネ9の両端をそれぞれボルト1
5,16で固定するようになしてある。
板バネ9は、必要な振動振巾を得られるように
するため、複数枚のものを重ねて使用したり、厚
さの異なるものを交換使用でき、また、第1a図
に示す様に、板バネ9の一方の取付孔9aを長孔
とし、板バネ9の両端の固定点間距離を調整する
ことによつて上下振動体2,4の間隙調整及び振
動電磁石3と接触体との間隙調整を容易に行える
ようにするものである。
カウンタウエイト10は比較的形状複雑な部品
のための整送用アタツチメントが必要となる場合
等、ボウル総体の重量が増加したとき、下部振動
体4の相対重量を増すために使用するもので、第
3図に示す様に、下部振動体4の下部外周に密着
嵌合させ得る環状体とし、かつ、下部振動体4の
下端と上部ベース板6との間に挾み込んで固定で
きるようにするため、内周下部に取付フランジ部
10aを一体に形成し、上部ベース板6の取付ボ
ルト14を共用して取付け得るようにしてある。
以上説明したように、この考案は、縦長矩形断
面の板状の防振ゴムを上部ベース板と下部ベース
板の間に略放射状に配置して両ベース板に焼付接
着したので、防振ゴムユニツトは円周方向には剛
性が低く、他の方向には比較的高い剛性を保持し
得る。したがつて、下部ベース板にて静止部材等
に固定して使用する際、当該パーツフイーダは浮
動状態に保持され、振動が静止部材等に伝わるの
を防止すると同時に望ましくない反力を受けるこ
とを避けてボウルを確実に振動させることができ
る。そして、このように防振ゴムユニツトを介し
て固定して使用するようにしたため、パーツフイ
ーダ全体が振動によつて所定の設置場所から移動
する虞が全くなく、極めて安定している。このこ
とは、僅かな外力を受けても予期しない振れを起
こすチツプコンデンサ等の微小部品を正確に搬送
する上でとりわけ有利さを発揮する。
さらに、防振ゴムユニツトは文字どおりユニツ
ト化してあるため、当該パーツフイーダの分解・
組立が容易になるほか、下部振動体側の重量を増
やすべきときに、上部ベース板と下部振動体とを
締結しているボルトを取り外し、環状のカウンタ
ウエイトを挾み込んだ状態でそのボルトを締め直
すだけで、迅速・容易に、かつ体裁良くカウンタ
ウエイトの増設をおこなうことができる。なお、
防振ゴムユニツトは重りとしての役割も果たす。
すなわち、上部ベース板と下部ベース板のいずれ
か一方もしくは両方に、隣り合う防振ゴムの間の
空間を埋めるようにして突部を設けることによつ
て、空間を有効に利用してコンパクト化に反する
ことなく、下部振動体側に要求される重量の一部
を構成させることができる。
また、ボウルを取り付ける上部振動体に振動電
磁石の接触子を兼ねさせ、かつ、振動電磁石を設
ける下部振動体に該振動電磁石の保護外囲と共振
錘とを兼ねさせることによつて部品点数を削減す
るとともにコンパクトにしてシンプルな構成が実
現し、組立てや分解も容易となつた。しかも、上
部振動体と下部振動体とを連結する板バネを、こ
れらの振動体の外周面に凹設した切欠き凹部に収
容させたので、電磁石と接触子との間隙調整をお
こなうにあたつては外部から直接、板バネを固定
しているボルトに触れることができ、何ら分解を
要しない。
斯くしてこの考案によれば、微小部品の整列搬
送に適した小型・コンパクトなパーツフイーダを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すパーツフイーダ
の外観図、第1a図は板バネの正面図、第2図は
全体の内部構造を示す断面図、第3図はカウンタ
ウエイト取付要領を示す要部断面図である。 1……ボウル、2……上部振動体、3……振動
電磁石、4……下部振動体、5……振動電磁石固
定台、6……上部ベース板、7……防振ゴム、8
……下部ベース板、9……板バネ、10……カウ
ンタウエイト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上面にボウルを着脱可能に取付け、振動電磁石
    の接触子を兼ねる上部振動体、 上部振動体に回転往復振動を与える振動電磁石
    を磁石固定台を介して設置し、該振動電磁石の保
    護外囲を兼ねるとともに共振錘をも兼ねる筒状の
    下部振動体、 前記接触子と振動電磁石との間に所定の間隙を
    保持させて上下の振動体を連結するため各振動体
    の外周面等配位置に形成した切欠凹部に端部を、
    両端の固定点間の距離を調整しうるようにして固
    定した複数個の板バネ、および 下部振動体の下端へ着脱可能に結合される上部
    ベース板と、適宜の静止部材等へ着脱可能に結合
    される下部ベース板と、上下のベース板間に略放
    射状配位置で両ベース板と焼付接着して回転方向
    の剛性を低くし、他の方向の剛性を高くした縦長
    矩形断面の板状の防振ゴムとからなり、隣り合う
    防振ゴムの間の空間に突出する突部を、上部ベー
    ス板と下部ベース板のいずれか一方もしくは両方
    に設けた防振ゴムユニツトを包含してなり、下部
    振動体の下端と上部ベース板との間に環状のカウ
    ンタウエイトを増設可能としたことを特徴とする
    パーツフイーダ。
JP19857781U 1981-12-29 1981-12-29 パ−ツフイ−ダ Granted JPS58102514U (ja)

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