JPH0141721Y2 - - Google Patents
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- JPH0141721Y2 JPH0141721Y2 JP12197885U JP12197885U JPH0141721Y2 JP H0141721 Y2 JPH0141721 Y2 JP H0141721Y2 JP 12197885 U JP12197885 U JP 12197885U JP 12197885 U JP12197885 U JP 12197885U JP H0141721 Y2 JPH0141721 Y2 JP H0141721Y2
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- belt
- conveyor belt
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- conveyor
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Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案はコンベアベルト、特に、相対向するベ
ルト背面で被搬送物を挟みつつ走行する一対の歯
付きベルトを備えたコンベアベルトに関する。
ルト背面で被搬送物を挟みつつ走行する一対の歯
付きベルトを備えたコンベアベルトに関する。
(従来技術)
電線ケーブル、丸棒、パイプ、角材などの被搬
送物の引つ張りおよび送り出し作業は、第5図お
よび第6図に示すように、この被搬送物100を
上下もしくは左右から一対のローラー101や平
ベルト102でサンドイツチ状に加圧しそのとき
に生じる摩擦力を利用して行われる。しかしなが
ら、ローラーや平ベルト方式では相対向して配置
されているローラー同士もしくは平ベルト同士の
速度が不可避的に異なり、そのために、被搬送物
100に摩擦傷がつく。しかも、ローラー方式で
は、各一対のローラーは他の一対のローラーと独
立しているため、被搬送物100に対し連続的な
加圧が行えず、かつ、あらゆる方向にローラーが
配置されねばならない。平ベルト方式では、平ベ
ルトが経時的に伸長しやすく、そのため、高頻度
で保守を行われねばならないうえに保守作業が繁
雑である。このような問題を解決すべく、歯付き
ベルトを用いる方式が提案されている。この歯付
きベルト方式においては、相対向する歯付きベル
トが同期して走行するため、両ベルトの表面速度
が一定となり被搬送物に摩擦傷を付けない。しか
しながら、この方式では、第7図に示すように、
歯付きベルト103に係合する加圧プーリ104
のプーリ歯頂部105がベルト歯底部106を強
く押しつける。そのため、ベルト歯底部106に
密接して配置されている心線107の損傷がはな
はだしく、ベルト本体にも縦裂が発生する。ベル
ト歯底部106近傍のナイロン帆布などの補強部
材108の損傷も大きい。その結果、歯付きベル
ト103の寿命が極端に短い。また、この方式で
は、歯付きベルト103が走行中に蛇行したり横
すべりを起こし易く、発熱の原因およびベルトの
摩耗の原因になつている。さらに、歯付きベルト
103は加圧プーリ104に対し多角形拳動をと
りながら噛み合うためベルト歯先部109はプー
リ歯底部110をたたくように接触して衝撃音を
発生する。両者の噛み合いが高速で行われるにつ
れてこの衝撃音は高くなり、耐えがたいものにな
る。
送物の引つ張りおよび送り出し作業は、第5図お
よび第6図に示すように、この被搬送物100を
上下もしくは左右から一対のローラー101や平
ベルト102でサンドイツチ状に加圧しそのとき
に生じる摩擦力を利用して行われる。しかしなが
ら、ローラーや平ベルト方式では相対向して配置
されているローラー同士もしくは平ベルト同士の
速度が不可避的に異なり、そのために、被搬送物
100に摩擦傷がつく。しかも、ローラー方式で
は、各一対のローラーは他の一対のローラーと独
立しているため、被搬送物100に対し連続的な
加圧が行えず、かつ、あらゆる方向にローラーが
配置されねばならない。平ベルト方式では、平ベ
ルトが経時的に伸長しやすく、そのため、高頻度
で保守を行われねばならないうえに保守作業が繁
雑である。このような問題を解決すべく、歯付き
ベルトを用いる方式が提案されている。この歯付
きベルト方式においては、相対向する歯付きベル
トが同期して走行するため、両ベルトの表面速度
が一定となり被搬送物に摩擦傷を付けない。しか
しながら、この方式では、第7図に示すように、
歯付きベルト103に係合する加圧プーリ104
のプーリ歯頂部105がベルト歯底部106を強
く押しつける。そのため、ベルト歯底部106に
密接して配置されている心線107の損傷がはな
はだしく、ベルト本体にも縦裂が発生する。ベル
ト歯底部106近傍のナイロン帆布などの補強部
材108の損傷も大きい。その結果、歯付きベル
ト103の寿命が極端に短い。また、この方式で
は、歯付きベルト103が走行中に蛇行したり横
すべりを起こし易く、発熱の原因およびベルトの
摩耗の原因になつている。さらに、歯付きベルト
103は加圧プーリ104に対し多角形拳動をと
りながら噛み合うためベルト歯先部109はプー
リ歯底部110をたたくように接触して衝撃音を
発生する。両者の噛み合いが高速で行われるにつ
れてこの衝撃音は高くなり、耐えがたいものにな
る。
(考案の目的)
本考案の目的は、加圧プーリからの加圧力を分
散させ低減させることにより、ベルトの心線を保
護しかつベルトの縦裂を防止して、耐久性に優れ
たコンベアベルトを提供することにある。本考案
の他の目的は、被搬送物に対し、常時、均一な挟
持圧を維持しうるコンベアベルトを提供すること
にある。本考案のさらに他の目的は、蛇行あるい
は横すべりのないコンベアベルトを提供すること
にある。本考案のさらに他の目的は、プーリとの
接触による衝撃音を低減させうるコンベアベルト
を提供することにある。
散させ低減させることにより、ベルトの心線を保
護しかつベルトの縦裂を防止して、耐久性に優れ
たコンベアベルトを提供することにある。本考案
の他の目的は、被搬送物に対し、常時、均一な挟
持圧を維持しうるコンベアベルトを提供すること
にある。本考案のさらに他の目的は、蛇行あるい
は横すべりのないコンベアベルトを提供すること
にある。本考案のさらに他の目的は、プーリとの
接触による衝撃音を低減させうるコンベアベルト
を提供することにある。
(考案の構成)
歯付きベルトは、ベルト歯とプーリの溝とが正
確かつ滑らかにしかもスリツプすることなく噛み
合う同期伝導ベルトである。それゆえ、バツクラ
ツシユが極めて少なく高い伝導効率を示しうる。
高速運転も可能である。コンパクト化および軽量
化による省スペース、省エネルギーも達成しう
る。他方、平ベルトはプーリとの間に生ずる摩擦
力により動力を伝達するベルトである。したがつ
て加圧プーリからの加圧力をベルトの接触面全体
に分散しうるのでベルトの単位面積当りの加圧力
は減少する。それゆえ、ベルトの耐摩耗性が向上
する。
確かつ滑らかにしかもスリツプすることなく噛み
合う同期伝導ベルトである。それゆえ、バツクラ
ツシユが極めて少なく高い伝導効率を示しうる。
高速運転も可能である。コンパクト化および軽量
化による省スペース、省エネルギーも達成しう
る。他方、平ベルトはプーリとの間に生ずる摩擦
力により動力を伝達するベルトである。したがつ
て加圧プーリからの加圧力をベルトの接触面全体
に分散しうるのでベルトの単位面積当りの加圧力
は減少する。それゆえ、ベルトの耐摩耗性が向上
する。
本考案は、歯付きベルトの同期伝導機能と平ベ
ルトの摩擦伝導機能とを結合させることにより両
ベルトが元来それぞれ有する機能と作用効果の単
なる寄せ集めを越えた相乗機能と相乗効果を発揮
しうるとの本考案者の新しい知見にもとづいて完
成された。それゆえ、本考案のコンベアベルト
は、被搬送物を相対向するベルト背面でサンドイ
ツチ状に挟みつつ走行する一対の歯付きベルトを
備えたコンベアベルトであつて、少なくとも一本
の耐圧用ベルト補助材を、そのベルト歯底面から
の高さが該ベルト歯の高さと等しいかもしくは低
くなるようベルト長手方向に沿つて配置し、その
ことにより上記目的が達成される。
ルトの摩擦伝導機能とを結合させることにより両
ベルトが元来それぞれ有する機能と作用効果の単
なる寄せ集めを越えた相乗機能と相乗効果を発揮
しうるとの本考案者の新しい知見にもとづいて完
成された。それゆえ、本考案のコンベアベルト
は、被搬送物を相対向するベルト背面でサンドイ
ツチ状に挟みつつ走行する一対の歯付きベルトを
備えたコンベアベルトであつて、少なくとも一本
の耐圧用ベルト補助材を、そのベルト歯底面から
の高さが該ベルト歯の高さと等しいかもしくは低
くなるようベルト長手方向に沿つて配置し、その
ことにより上記目的が達成される。
(実施例)
以下に本考案を実施例について述べる。
本考案のコンベアベルト1は、第1図〜第3図
に示すように、相対向する一対の歯付きベルト1
1を備え、各ベルト背面で被搬送物2をサンドイ
ツチ状に加圧挟持しつつ引つ張りもしくは送り出
しを行う。各歯付きベルト11の背表面112に
は、例えば、少なくとも一本の溝条111がそれ
ぞれベルト長手方向に沿つて設けられる。各ベル
ト11のベルト歯12には、少なくとも一本の耐
圧用ベルト補助材13がそれぞれベルト長手方向
に沿つて各ベルト歯12を横断するかたちで連続
して配置されている。ベルト補助材13のベルト
歯底面121からの高さHはベルト歯12の高さ
hと等しく設定される。ベルト補助材13は、上
記溝条111の少なくとも真下に配置される。
に示すように、相対向する一対の歯付きベルト1
1を備え、各ベルト背面で被搬送物2をサンドイ
ツチ状に加圧挟持しつつ引つ張りもしくは送り出
しを行う。各歯付きベルト11の背表面112に
は、例えば、少なくとも一本の溝条111がそれ
ぞれベルト長手方向に沿つて設けられる。各ベル
ト11のベルト歯12には、少なくとも一本の耐
圧用ベルト補助材13がそれぞれベルト長手方向
に沿つて各ベルト歯12を横断するかたちで連続
して配置されている。ベルト補助材13のベルト
歯底面121からの高さHはベルト歯12の高さ
hと等しく設定される。ベルト補助材13は、上
記溝条111の少なくとも真下に配置される。
溝条111には、被搬送物2の少なくとも一部
が嵌合しうる。その結果、ベルト11と被搬送物
2との接触面積が増大し、その分だけ、加圧プー
リ3によるベルト11への単位面積当りの加圧力
を低減させることができる。被搬送物2の蛇行防
止にもなる。この溝条111は被搬送物2の形状
が複雑に変化する場合には設けない方がより好ま
しい。
が嵌合しうる。その結果、ベルト11と被搬送物
2との接触面積が増大し、その分だけ、加圧プー
リ3によるベルト11への単位面積当りの加圧力
を低減させることができる。被搬送物2の蛇行防
止にもなる。この溝条111は被搬送物2の形状
が複雑に変化する場合には設けない方がより好ま
しい。
耐圧用ベルト補助材13をベルト11に配置し
加圧プーリ3にこのベルト補助材13が嵌合しう
る溝を設けることによりベルト11に対する加圧
プーリ3の接触面積が増大する。それゆえ、ベル
ト11に対する加圧プーリ3の押圧力は分散さ
れ、ベルト11の単位接触面積当りの接触圧は減
少する。このことにより、歯付きベルト11に埋
設されている、例えば、ガラス繊維コードあるい
は芳香族ポリアミド繊維(例えば、商品名ケブラ
ー)コードなどでなる心線14が加圧プーリ3の
押圧力を過剰に受けることからまぬがれ、その結
果、ベルト11の縦裂損傷が防止される。また、
溝条111に挟持された被搬送物2に対して、常
時、均一な挟持圧が維持されうる。それゆえ、ベ
ルト11の表面速度は一定となり被搬送物2に不
必要な摩擦傷を付けない。さらに、ベルト11の
歯先部120と加圧プーリ3の歯底部30との接
触圧が緩和されるため、歯付きベルト11の多角
形挙動による衝撃音が低減される。このベルト補
助材13は、加圧プーリ3の溝に嵌合しているの
でベルト11は、走行中に蛇行あるいは横すべり
が発生しない。そのため、加圧プーリ3との間に
不必要な摩擦が生じず、発熱やベルト11の摩耗
が著しく軽減される。従来のプーリのようにフラ
ンジを設ける必要もない。ベルト補助材13は、
そのベルト歯底面121からの高さHがベルト歯
12の高さhと等しいかもしくは、第4図aおよ
び第4図bに示すように、ベルト歯12の高さh
より低く設定される。第4図bはベルト補助材1
3がベルト歯12間にベルト長手方向に設けられ
た歯付きベルト11である。ベルト補助材13の
高さHがベルト歯12の高さhより低い場合はベ
ルト歯12の高さhの50%以上に設定される。50
%未満であるとベルト補助材13の本来の機能を
果たしえない。ベルト補助材13の高さHがベル
ト歯高さhより高くなるとベルト厚が相対的に大
きくなり、加圧プーリ3からの加圧力がベルト補
助材13によつて吸収されてしまう。そのため、
充分な加圧力が被搬送物2に伝達されない。ベル
ト11の屈曲性も損なわれる。ベルト補助材13
は、ベルト幅が充分に大きいとき、ベルト幅内で
複数設けられうる。特に、被搬送物2が平板状で
ある場合には、それにより被搬送物2の挟持押圧
力を均一に維持することができる。このとき、ベ
ルト補助材13の基底幅Wの合計は、ベルト歯1
2と加圧プーリ3との適正な噛み合いを確保し、
確実な搬送を維持するために、ベルト幅の30%〜
90%の範囲内に設定される。90%を越えると、ベ
ルト歯を構成する領域が極端に小さくなるため、
被搬送物2を正確に搬送しえなくなる。30%未満
であるとベルト補助材13の本来の機能を果たし
えない。ベルト補助材13の形状としては、加圧
プーリ3の加圧力に対し充分な耐変形性を有する
形状、例えば、その幅方向の断面形状が略長方形
が採用される。その頂面は水平である。ベルト補
助材13の材質としては、ベルト11の屈曲性お
よびベルト11への衝撃を緩和するという点から
弾性に富むこと、そして耐摩耗性に優れることが
要求される。その例としては、クロロプレンゴム
あるいはスチレン・ブタジエンゴムなどの合成ゴ
ムまたはポリウレタンなどの合成樹脂がある。ベ
ルト補助材13の表面の少なくとも一部を伸縮性
でかつ耐摩耗性に優れた補強層で被覆することも
好ましい。この補強層としては、例えば、ナイロ
ンあるいはケプラーなどのポリアミド系もしくは
ポリエステル系繊維の織布もしくは編布、あるい
はポリアミド系もしくはポリエステル系の不織布
などが適宜選択される。
加圧プーリ3にこのベルト補助材13が嵌合しう
る溝を設けることによりベルト11に対する加圧
プーリ3の接触面積が増大する。それゆえ、ベル
ト11に対する加圧プーリ3の押圧力は分散さ
れ、ベルト11の単位接触面積当りの接触圧は減
少する。このことにより、歯付きベルト11に埋
設されている、例えば、ガラス繊維コードあるい
は芳香族ポリアミド繊維(例えば、商品名ケブラ
ー)コードなどでなる心線14が加圧プーリ3の
押圧力を過剰に受けることからまぬがれ、その結
果、ベルト11の縦裂損傷が防止される。また、
溝条111に挟持された被搬送物2に対して、常
時、均一な挟持圧が維持されうる。それゆえ、ベ
ルト11の表面速度は一定となり被搬送物2に不
必要な摩擦傷を付けない。さらに、ベルト11の
歯先部120と加圧プーリ3の歯底部30との接
触圧が緩和されるため、歯付きベルト11の多角
形挙動による衝撃音が低減される。このベルト補
助材13は、加圧プーリ3の溝に嵌合しているの
でベルト11は、走行中に蛇行あるいは横すべり
が発生しない。そのため、加圧プーリ3との間に
不必要な摩擦が生じず、発熱やベルト11の摩耗
が著しく軽減される。従来のプーリのようにフラ
ンジを設ける必要もない。ベルト補助材13は、
そのベルト歯底面121からの高さHがベルト歯
12の高さhと等しいかもしくは、第4図aおよ
び第4図bに示すように、ベルト歯12の高さh
より低く設定される。第4図bはベルト補助材1
3がベルト歯12間にベルト長手方向に設けられ
た歯付きベルト11である。ベルト補助材13の
高さHがベルト歯12の高さhより低い場合はベ
ルト歯12の高さhの50%以上に設定される。50
%未満であるとベルト補助材13の本来の機能を
果たしえない。ベルト補助材13の高さHがベル
ト歯高さhより高くなるとベルト厚が相対的に大
きくなり、加圧プーリ3からの加圧力がベルト補
助材13によつて吸収されてしまう。そのため、
充分な加圧力が被搬送物2に伝達されない。ベル
ト11の屈曲性も損なわれる。ベルト補助材13
は、ベルト幅が充分に大きいとき、ベルト幅内で
複数設けられうる。特に、被搬送物2が平板状で
ある場合には、それにより被搬送物2の挟持押圧
力を均一に維持することができる。このとき、ベ
ルト補助材13の基底幅Wの合計は、ベルト歯1
2と加圧プーリ3との適正な噛み合いを確保し、
確実な搬送を維持するために、ベルト幅の30%〜
90%の範囲内に設定される。90%を越えると、ベ
ルト歯を構成する領域が極端に小さくなるため、
被搬送物2を正確に搬送しえなくなる。30%未満
であるとベルト補助材13の本来の機能を果たし
えない。ベルト補助材13の形状としては、加圧
プーリ3の加圧力に対し充分な耐変形性を有する
形状、例えば、その幅方向の断面形状が略長方形
が採用される。その頂面は水平である。ベルト補
助材13の材質としては、ベルト11の屈曲性お
よびベルト11への衝撃を緩和するという点から
弾性に富むこと、そして耐摩耗性に優れることが
要求される。その例としては、クロロプレンゴム
あるいはスチレン・ブタジエンゴムなどの合成ゴ
ムまたはポリウレタンなどの合成樹脂がある。ベ
ルト補助材13の表面の少なくとも一部を伸縮性
でかつ耐摩耗性に優れた補強層で被覆することも
好ましい。この補強層としては、例えば、ナイロ
ンあるいはケプラーなどのポリアミド系もしくは
ポリエステル系繊維の織布もしくは編布、あるい
はポリアミド系もしくはポリエステル系の不織布
などが適宜選択される。
ベルト補助材13の形状は、例えば、あらかじ
め製作された歯付きベルトのベルト歯12に凹部
を刻設し、これにこのベルト補助材13を加熱に
より圧着して行われるが、ベルト11と一体成形
により形成されることも可能である。
め製作された歯付きベルトのベルト歯12に凹部
を刻設し、これにこのベルト補助材13を加熱に
より圧着して行われるが、ベルト11と一体成形
により形成されることも可能である。
本考案に用いられる歯付きベルト11は、被搬
送物2との間に生じる摩擦力を大きくし搬送力を
増大させるために、好ましくは、摩擦係数が大き
くしかもその摩擦係数の経時変化の少ないゴムで
構成される。このようなゴム材としては、例え
ば、クロロプレンゴム、スチレン、ブタンジエン
ゴムあるいはニトリル・ブタジエンゴムなどがあ
る。ベルト背面を構成するゴム層の層厚は、それ
にかかる負荷に応じて適宜設定される。各ベルト
11のゴム層には、少なくとも一層の、例えば、
ナイロン帆布などの補強部材15が適宜埋設され
うる。このような部材15を層状に配置すること
により、加圧プーリ3からの加圧によるベルト心
線14への圧力が分散低減され、そのため心線1
4の損傷を極少とすることができる。その結果、
加圧力によるベルト11の縦裂損傷を防止するこ
とができる。埋設される補強部材層15は、ベル
ト幅全域にわたつている必要はなく、溝条111
の少なくとも真下にあればよい。
送物2との間に生じる摩擦力を大きくし搬送力を
増大させるために、好ましくは、摩擦係数が大き
くしかもその摩擦係数の経時変化の少ないゴムで
構成される。このようなゴム材としては、例え
ば、クロロプレンゴム、スチレン、ブタンジエン
ゴムあるいはニトリル・ブタジエンゴムなどがあ
る。ベルト背面を構成するゴム層の層厚は、それ
にかかる負荷に応じて適宜設定される。各ベルト
11のゴム層には、少なくとも一層の、例えば、
ナイロン帆布などの補強部材15が適宜埋設され
うる。このような部材15を層状に配置すること
により、加圧プーリ3からの加圧によるベルト心
線14への圧力が分散低減され、そのため心線1
4の損傷を極少とすることができる。その結果、
加圧力によるベルト11の縦裂損傷を防止するこ
とができる。埋設される補強部材層15は、ベル
ト幅全域にわたつている必要はなく、溝条111
の少なくとも真下にあればよい。
ベルト歯12の形状およびピツチなどには、特
に、制限はなく、それにかかる負荷に応じて適宜
設定される。それゆえ、ベルト歯12としては、
丸歯の他に台形歯あるいは歯側面や歯先が曲線で
なる曲線歯などが採用されうる。
に、制限はなく、それにかかる負荷に応じて適宜
設定される。それゆえ、ベルト歯12としては、
丸歯の他に台形歯あるいは歯側面や歯先が曲線で
なる曲線歯などが採用されうる。
本考案のコンベアベルト1は、被搬送物2を挟
持し搬送するのが主目的であるが、ロボツトなど
の自走用キヤタピラベルトあるいは重量物搬送用
コンベアベルトなどにも適用しうる。
持し搬送するのが主目的であるが、ロボツトなど
の自走用キヤタピラベルトあるいは重量物搬送用
コンベアベルトなどにも適用しうる。
(考案の効果)
本考案のコンベアベルトは、このように、ベル
ト歯に耐圧用ベルト補助材を設けることにより加
圧プーリとの接触面積を増大させ、その分だけ加
圧プーリからのベルトへの接触面積当りの加圧力
を低減させることができる。その結果、ベルト心
線への圧力が分散され、ベルトの耐久性が著しく
向上する。ベルト本体の縦裂も防止される。ま
た、被搬送物に対し、常時、均一な押圧力が維持
されるので被搬送物に不必要な摩擦傷をつけるこ
となく正確に搬送を行いうる。ベルトとプーリと
の接触による衝撃音も低減される。このベルト補
助材は、さらに、ベルトの走行方向を規制するた
め、ベルトの蛇行あるいは横すべりが防止され
る。その結果、ベルトの摩耗あるいは摩耗による
発熱が低減されベルトの耐久性はさらに向上す
る。
ト歯に耐圧用ベルト補助材を設けることにより加
圧プーリとの接触面積を増大させ、その分だけ加
圧プーリからのベルトへの接触面積当りの加圧力
を低減させることができる。その結果、ベルト心
線への圧力が分散され、ベルトの耐久性が著しく
向上する。ベルト本体の縦裂も防止される。ま
た、被搬送物に対し、常時、均一な押圧力が維持
されるので被搬送物に不必要な摩擦傷をつけるこ
となく正確に搬送を行いうる。ベルトとプーリと
の接触による衝撃音も低減される。このベルト補
助材は、さらに、ベルトの走行方向を規制するた
め、ベルトの蛇行あるいは横すべりが防止され
る。その結果、ベルトの摩耗あるいは摩耗による
発熱が低減されベルトの耐久性はさらに向上す
る。
第1図および第2図はそれぞれ本考案コンベア
ベルトの一実施例を示す要部斜視図および要部正
面断面図、第3図は本考案コンベアベルトの実施
例を示すベルト幅方向の部分断面図、第4図aお
よび第4図bはそれぞれ本考案コンベアベルトの
他の実施例を示す要部斜視図、第5図および第6
図はそれぞれ従来のローラー方式および平ベルト
方式による引つ張りもしくは送り出し装置の要部
斜視図および正面図、第7図は従来の歯付きベル
ト方式による引つ張りもしくは送り出し装置の要
部正面断面図である。 1…コンベアベルト、2,100…被搬送物、
3,104…加圧プーリ、11,103…歯付き
ベルト、12…ベルト歯、13…耐圧用ベルト補
助材、14,107…ベルト心線、15,108
…補強部材、30,110…プーリ歯底部、10
1…ローラー、102…平ベルト、105…プー
リ歯先部、106…ベルト歯底部、111…溝
条、112…ベルト背表面、120…ベルト歯先
部、121…ベルト歯底面。
ベルトの一実施例を示す要部斜視図および要部正
面断面図、第3図は本考案コンベアベルトの実施
例を示すベルト幅方向の部分断面図、第4図aお
よび第4図bはそれぞれ本考案コンベアベルトの
他の実施例を示す要部斜視図、第5図および第6
図はそれぞれ従来のローラー方式および平ベルト
方式による引つ張りもしくは送り出し装置の要部
斜視図および正面図、第7図は従来の歯付きベル
ト方式による引つ張りもしくは送り出し装置の要
部正面断面図である。 1…コンベアベルト、2,100…被搬送物、
3,104…加圧プーリ、11,103…歯付き
ベルト、12…ベルト歯、13…耐圧用ベルト補
助材、14,107…ベルト心線、15,108
…補強部材、30,110…プーリ歯底部、10
1…ローラー、102…平ベルト、105…プー
リ歯先部、106…ベルト歯底部、111…溝
条、112…ベルト背表面、120…ベルト歯先
部、121…ベルト歯底面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 被搬送物を相対向するベルト背面でサンドイ
ツチ状に挟みつつ走行する一対の歯付きベルト
を備えたコンベアベルトにおいて、 少なくとも一本の耐圧用ベルト補助材を、そ
のベルト歯底面からの高さが該ベルト歯の高さ
と等しいかもしくは低くなるようベルト長手方
向に沿つて配置したコンベアベルト。 2 前記ベルト補助材がベルト長手方向に沿つて
連続して配置される実用新案登録請求の範囲第
1項に記載のコンベアベルト。 3 前記ベルト背面に被搬送物の少なくとも一部
が嵌合しうる少なくとも一本の溝条をベルト長
手方向に設けた実用新案登録請求の範囲第1項
に記載のコンベアベルト。 4 前記ベルト補助材が前記溝条の少なくとも真
下に設けられた実用新案登録請求の範囲第3項
に記載のコンベアベルト。 5 前記ベルト補助材の高さが前記ベルト歯の高
さの50%以上である実用新案登録請求の範囲第
1項に記載のコンベアベルト。 6 前記ベルト補助材の横断面形状が略長方形を
なしかつ頂面が水平でなる実用新案登録請求の
範囲第1項に記載のコンベアベルト。 7 前記各ベルト補助材の基底幅の合計がベルト
幅の30%〜90%以内である実用新案登録請求の
範囲第1項に記載のコンベアベルト。 8 前記ベルト補助材が弾性かつ耐摩耗性を有す
る合成ゴムもしくは合成樹脂でなる実用新案登
録請求の範囲第1項に記載のコンベアベルト。 9 前記ベルト補助材の表面の少なくとも一部が
伸縮性でかつ耐摩耗性の補強層で覆われる実用
新案登録請求の範囲第8項に記載のコンベアベ
ルト。 10 前記補強層がポリアミド系もしくはポリエス
テル系繊維の織布もしくは編布、あるいはポリ
アミド系もしくはポリエステル系の不織布であ
る実用新案登録請求の範囲第9項に記載のコン
ベアベルト。 11 前記ベルト背面は摩擦係数が大きくかつ摩擦
係数の経時変化の少ないゴムでなる実用新案登
録請求の範囲第1項に記載のコンベアベルト。 12 前記ゴム層に少なくとも一層以上の補強部材
がベルト背面に並行に埋設された実用新案登録
請求の範囲第11項に記載のコンベアベルト。 13 前記補強部材が前記溝条の少なくとも真下に
埋設された実用新案登録請求の範囲第3項もし
くは第12項に記載のコンベアベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12197885U JPH0141721Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12197885U JPH0141721Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229362U JPS6229362U (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0141721Y2 true JPH0141721Y2 (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=31011746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12197885U Expired JPH0141721Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0141721Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005515137A (ja) * | 2002-01-26 | 2005-05-26 | ミニフレックス リミテッド | キャタピラ牽引装置 |
| WO2013058105A1 (ja) * | 2011-10-17 | 2013-04-25 | ダイキン工業株式会社 | 拡管装置 |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP12197885U patent/JPH0141721Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005515137A (ja) * | 2002-01-26 | 2005-05-26 | ミニフレックス リミテッド | キャタピラ牽引装置 |
| WO2013058105A1 (ja) * | 2011-10-17 | 2013-04-25 | ダイキン工業株式会社 | 拡管装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229362U (ja) | 1987-02-21 |
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