JPH0141909Y2 - - Google Patents

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JPH0141909Y2
JPH0141909Y2 JP10553982U JP10553982U JPH0141909Y2 JP H0141909 Y2 JPH0141909 Y2 JP H0141909Y2 JP 10553982 U JP10553982 U JP 10553982U JP 10553982 U JP10553982 U JP 10553982U JP H0141909 Y2 JPH0141909 Y2 JP H0141909Y2
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fuel
injection pump
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fuel injection
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JP10553982U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はデイーゼル機関等の燃料噴射ポンプの
燃料供給装置に関するものである。
〔従来技術〕
第1図の概略系統図に示すごときデイーゼル機
関に使用される各シリンダ独立型のボツシユ式の
燃料噴射ポンプ10において、下部のプランジヤ
12の径に対して燃料噴射量が小さい場合、燃料
噴射が終つた後、その燃料噴射ポンプ10の燃料
吸込口に設けられた燃料吸入用継手14に、第2
図に示すごとき燃料の逆流、即ちスピルが発生
し、それが脈動波となつて燃料吸入管路17内に
伝わるが、その際に燃料タンク15と燃料噴射ポ
ンプ10との間にヘツド差Hがなく、負圧になる
部分もあつて気泡18が発生し、その気泡18が
消えることなく燃料噴射ポンプ10に吸込まれ、
機関回転数の変動などの問題を起すという問題が
ある。
なお、第1図で燃料タンク15は、燃料連絡用
継手16から燃料吸入管路17により燃料噴射ポ
ンプ10の燃料吸入用継手14に連通されてお
り、プランジヤ12が図示されていない燃料カム
により戻しばね13のばね力に抗して押圧される
ことにより、加圧された燃料がデリベリバルブ押
え11側から吐出されるようになつている。
そこで、スピルにより発生する気泡18を少な
くすると共に、例え、スピルが発生しても、それ
が燃料噴射ポンプ10の燃料吸い込み口附近で発
生しないようにするため、燃料噴射ポンプ10の
燃料吸入口、または燃料噴射ポンプ10と燃料タ
ンク15とを継合する燃料吸入管路17の途中、
更には燃料タンク15の出口に、その燃料吸入管
路17の通路断面積よりも小断面積の絞り部を設
けることが考えられているが、この場合でも、燃
料噴射ポンプ10の入口にたまつたスピルによる
気泡18が絞り部のところで抵抗となり、燃料タ
ンク15側へ抜けず、しかもそこに滞留した気泡
塊を抜き出す手段もなかつたことから、燃料噴射
ポンプの燃料吸入口への燃料供給が安定して行え
ないという問題がある。
従来のものは、大量の気泡が発生するが、発生
した気泡の一部は再度ポンプに吸入され、ハンチ
ングや不整噴射の原因となつている。残りの気泡
は開状態となつたコツクからタンクへ戻る。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、前記従来の問題点を解消するために
なされたものであり、通常の運転状態では絞り部
により燃料噴射ポンプの調量を安定させると共
に、燃料吸入管路にたまつた気泡の抜き出しの容
易な燃料コツクを有する燃料噴射ポンプの燃料供
給装置を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、本考案の燃料供給装置は、燃料噴射ポン
プの燃料吸入管路に、該燃料噴射ポンプの入口付
近にたまつた気泡の抜き出しが可能な大きさの通
路断面積を有する大径通路と、該燃料噴射ポンプ
の入口から逆流する負圧スピル燃料による減圧の
緩和が可能な大きさの通路断面積を有する絞り付
の小径通路とを内設した燃料コツクを内装し、該
燃料コツクのハンドル回動操作に応じて前記大径
通路と前記小径通路を各々燃料タンクに対して択
一的に連通可能としたことを特徴とする燃料噴射
ポンプの燃料供給装置にある。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する
が、第3図は本考案の実施例1における燃料噴射
ポンプ10の燃料供給装置の要部を示しており、
第1図の従来例における燃料噴射ポンプ10とほ
ぼ同様の構成からなり、燃料タンク15と燃料噴
射ポンプ10とを継合する燃料吸入管路17に、
燃料コツク19を介装している。この燃料コツク
19には、燃料吸入管路17の内径Dとほぼ同じ
内径D、即ち、その管内断面積とほぼ同じ通路断
面積を有する通路20と、その管内断面積よりも
小さな通路断面積を有する絞り付の通路21とを
内設している。
即ち、この燃料コツク19は、第3図のごと
く、上記通路20及び21共に閉じた機関停止の
状態と、第4図のごとく、このデイーゼル機関の
回転を安定させるための絞り付の通路21を開い
た機関の運転状態と、更に、第5図及び第5図の
−方向の縦断面図である第6図のごとく内径
Dの通路20が開いて、燃料噴射ポンプ10の入
口にたまつた気泡18を燃料タンク15側へ抜き
出しやすくする状態との3種類の切替が可能にな
つている。
スピル気泡は噴射のため高圧に加圧された燃料
が噴射終了時、プランジヤリードよりポンプ吸入
管(大気圧)に開放される時、急速に減圧される
ため発生するものである。したがつて、燃料吸入
管に絞りを設けるとポンプ附近でスピルによる減
圧が緩和され、気泡の発生が減少する。絞りを設
けると、絞りのないものよりは気泡量は大巾に減
少するが皆無というわけにはいかない。
また、通常の運転状態では、この絞り付の通路
21により燃料噴射ポンプ10の調量時の圧力が
上昇して調量が安定するため、そのデイーゼル機
関の回転速度が安定する。
なお、第3図において、22は燃料フイルタで
あり、その他の部品で第1図の従来例と同じ部品
は同じ部品番号で示している。
次に、第7図、第8図及び第9図は本考案の実
施例2における燃料供給装置に用いられる燃料コ
ツク19を示しており、実施例1とほぼ同様の構
成及び機能を有するものであるが、第7図のごと
く、燃料コツク19に内設され、かつ燃料吸入管
路17の管内断面積より大きな通路断面積に形成
された通路20が、この燃料コツク19の閉時に
気泡18のエア溜室になり、機関停止後の第7図
の閉の状態に放置しておくと、燃料中より分離し
た気泡18が上昇してエアとなり、このエア溜室
にたまる。
次に、機関運転時に、この燃料コツク19を第
7図から第9図に切替えると、その途中で第8図
のごとく気泡18のエアは燃料タンク15側に抜
けた後、第9図の燃料コツク19の開の状態で絞
り付の通路21から燃料噴射ポンプ10へ燃料を
送る通常運転にすることができる。
即ち、燃料コツク19の閉と開の回転途中に、
エア抜き状態を設けたため、特にエア抜きを意識
しなくても、機関使用時の燃料コツク19の開閉
操作により気泡18のエア抜きが確実に、かつ自
動的に行なわれる。
〔考案の効果〕
従つて、本考案の燃料供給装置を適用すること
により、そのデイーゼル機関の通常の運転状態で
は、燃料コツクに設けた絞り通路により、燃料噴
射ポンプの調量時の圧力が上昇して調量が安定す
るため、機関回転速度が安定するという効果があ
り、更に、燃料吸入管路内にたまつた気泡のエア
を燃料タンク側へ、機関運転中であつても燃料コ
ツクのハンドル回動操作に応じて大径通路と小径
通路を各々燃料タンクに対して択一的に連通させ
ることによつて、抜き出しやすくすることができ
る。
なお、本考案は主としてデイーゼル機関の燃料
供給装置として有効に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデイーゼル機関の燃料供給装置
の一部断面の概略系統図、第2図は第1図の燃料
吸入管路要部の縦断面図、第3図は本考案の実施
例1における燃料供給装置の一部断面の側面図、
第4図、第5図は第3図の燃料コツクの各切替状
態における要部縦断面図、第6図は第5図の−
方向の縦断面図、第7図、第8図及び第9図は
本考案の実施例2における燃料供給装置の燃料コ
ツクの各切替状態における要部縦断面図である。 10……燃料噴射ポンプ、15……燃料タン
ク、17……燃料吸入管路、19……燃料コツ
ク、20……通路、21……通路(絞り付)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料噴射ポンプの燃料吸入管路に、該燃料噴射
    ポンプの入口付近にたまつた気泡の抜き出しが可
    能な大きさの通路断面積を有する大径通路と、該
    燃料噴射ポンプの入口から逆流する負圧スピル燃
    料による減圧の緩和が可能な大きさの通路断面積
    を有する絞り付の小径通路とを内設した燃料コツ
    クを内装し、該燃料コツクのハンドル回動操作に
    応じて前記大径通路と前記小径通路を各々燃料タ
    ンクに対して択一的に連通可能としたことを特徴
    とする燃料噴射ポンプの燃料供給装置。
JP10553982U 1982-07-14 1982-07-14 燃料噴射ポンプの燃料供給装置 Granted JPS5911153U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10553982U JPS5911153U (ja) 1982-07-14 1982-07-14 燃料噴射ポンプの燃料供給装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10553982U JPS5911153U (ja) 1982-07-14 1982-07-14 燃料噴射ポンプの燃料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5911153U JPS5911153U (ja) 1984-01-24
JPH0141909Y2 true JPH0141909Y2 (ja) 1989-12-08

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ID=30247329

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JP10553982U Granted JPS5911153U (ja) 1982-07-14 1982-07-14 燃料噴射ポンプの燃料供給装置

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JPS5911153U (ja) 1984-01-24

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