JPH0141912Y2 - - Google Patents

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JPH0141912Y2
JPH0141912Y2 JP1982149660U JP14966082U JPH0141912Y2 JP H0141912 Y2 JPH0141912 Y2 JP H0141912Y2 JP 1982149660 U JP1982149660 U JP 1982149660U JP 14966082 U JP14966082 U JP 14966082U JP H0141912 Y2 JPH0141912 Y2 JP H0141912Y2
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water
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は内燃機関に用いられる水位検知手段を
備えた自動排水燃料フイルタに関する。
(従来の技術) 燃料フイルタは軽油などの燃料油中に含まれる
塵埃を除去し、且つ燃料油中の水分を分離する機
能を有する。従つて燃料フイルタには、この分離
した水を溜める水溜め部が燃料フイルタのケーシ
ング下部に設けられている。そして燃料フイルタ
71は第1図のように燃料タンク70とフイード
ポンプ72の間に配管を介して配設される型式の
ものがある。
(考案が解決しようとする課題) この型式を用いた車両の燃料フイルタにおいて
は、燃料タンク70は燃料フイルタ71より低い
位置に配設されるので、エンジン停止時には燃料
タンク70と燃料フイルタ71のヘツド差による
力が、またエンジン稼動時にはフイードポンプ7
2の吸引力が、燃料フイルタに作用し、水溜め部
に溜つた水を排出するため排水コツク74を開け
ても排水口75から空気が入るだけで、水は排出
されない。そこで燃料フイルタ71のカバーに設
けられた空気取入口73を開けて燃料フイルタ7
1内を大気と連通させて、水と空気とが置換され
る状態にして、水コツクより分離水を排水し、排
水完了後プライミングポンプ76を上下させ油を
強制的に燃料タンクから吸引するとともに空気を
取入口73から大気中に放出しエンジンを始動さ
せねばならなかつた。一方、分離水が一定水位以
上溜つた場合に燃料フイルタ内に配設された水位
検出装置により水位を検知し、自動的に排水電磁
弁を開閉して分離水を燃料フイルタ排水口から排
出する装置が実開昭57−44972号に示されるよう
に知られているが、このような自動排水装置を燃
料タンク70とフイードポンプ72の間に配設さ
れた燃料フイルタにそのまま適用した場合、水と
置換される燃料が供給されず。またフイードポン
プ側からもフイードポンプが精密であるため空気
も吸引することができないので、燃料フイルタ下
部に溜つた水を排出することはできない。
(課題を解決するための手段) 本考案は燃料タンクとフイードポンプの間に配
管を介して配設された自動排水燃料フイルタを提
供するもので、ケーシング低部に水位検知装置を
配設するとともに、ケーシング低部の排水口に前
記検知装置の電位差により作動する排水ポンプお
よび排水電磁弁とを直列に配設するようにしたも
のである。
(作用) フイードポンプの作動により燃料タンク中の燃
料は燃料フイルタの入口より吸引されケーシング
内に流入し濾過体により濾過され出口より排出さ
れてフイードポンプに至る。燃料中の水は自重ま
たは濾過体に衝突するときに燃料から分離除去さ
れる。分離除去された水はケーシング下部に溜
り、水位が高位置水位電極のレベルに達し、排水
ポンプが作動すると同時に排水電磁弁が開き、水
が排出される。水の排出とともに燃料タンクから
は燃料が流入する。排水が進み水位が低位置水位
電極のレベルに達すると排水ポンプが停止し、排
水電磁弁が閉じる。
(実施例) 第2図の自動排水燃料フイルタ装置1は燃料フ
イルタ本体2、水位検知装置3、排水ポンプ4、
排水電磁弁5及び排水制御回路6から成る。燃料
フイルタ本体2は、金属製カツプ状ケーシング1
1内にスプリング17で押圧された過体12を
配設し、中央立上り部にネジ溝を設けた出口部1
4とその周囲に設けた複数の入口部13とが有る
蓋板とケーシング11開放端周縁に加締止めした
囲い板16とで成るシート15で液密に固着して
いる。
水位検知装置3は合成樹脂筒体31の上端部に
高水位検知電極32が、その下端部に低水位検知
電極33が設けられ、それぞれの電極と接続した
端子34,35を有しており、金属製ケーシング
11下部の第1プラグシート18に挿設してあ
る。ケーシング11下部に設けられた第2プラグ
シート19にはパツキン41を介して排水ポンプ
4が配設される。排水ポンプ4は入出口パイプを
底部に有するカツプ状ケーシング42で、動力部
43と吐出部44とに区画される。ケーシング4
2の中心に動力部43と吐出部44を軸通して軸
芯45が配設され、その動力部43には電機子巻
線46とブラシ48が、又その吐出部44にはフ
イン49が固設している。電機子巻線46と対時
して動力部43のケーシング42内周にマグネツ
ト47が固設している。排水電磁弁5は排水ポン
プ4の出口パイプと連結し、先端にパツキン52
を設けた弁54と、該弁54を作動させる励磁コ
イル55と弁54を常に閉じる方向に附勢するス
プリング56とから成り、励磁コイル55はダイ
ヤフラム57により排水通路53,58から仕切
られている。
排水制御回路6は第3図のようにスイツチ62
を介して電源61と接続れている。アノード側を
スイツチ62に接続したダイオードD1は、その
カソード側を抵抗R1,R2を介して高水位検知端
子34と接続し、抵抗R8,R9を介して低水位検
知電極35と接続している。ダイオードD1のカ
ソード端子にエミツタの接続点を持つトランジス
タTr1は、そのベースを抵抗R1と抵抗R2の接続点
と接続し、コレクタを発光ダイオードD2、抵抗
R3,R4を介して接地している。抵抗R3と抵抗R4
の接続点にゲートが接続されたサイリスタSCR
は、そのアノードを抵抗R6を介してトランジス
タTr6と接続し、カソードを抵抗R7を介して接地
している。サイリスタSCRのカソードと抵抗R7
の接続点Aにベースを接続したトランジスタTr3
は、そのコレクタを各々の一端をダイオードD1
のカソード端子と接続したランプLR、励磁コイ
ル55、排水ポンプ4、ダイオードD3と接続し、
そのエミツタを接地している。ZnRはサージ吸収
素子である。
このような構成から成る自動排水燃料フイルタ
装置1において、燃料油はフイルタ本体2の入口
13からケーシング11内に流入し、過体12
を通つて出口部14より流出する。燃料油中の水
滴は自重により、あるいは過体12で分離され
ケーシング11底部に溜まる。ケーシング11内
の水位検知装置3下端の低水位検知電極33は、
分離水によつて浸され金属ケーシング11へ電流
を流す。すると抵抗R8にトランジスタTr2を作動
させるのに必要な電位差を生じ、トランジスタ
Tr2を導通させる。他方水位検知装置3上端の高
水位検知電極32が燃料油に接している間は、燃
料の電導度が小さく検知電極32と金属ケーシン
グ11の間の抵抗は極めて大きいから、抵抗R1
にはトランジスタTr1を作動させるのに必要な電
位差が生じず、排水電磁弁5を作動させない。
分離水が次第に上昇し高水位検知電極32を浸
すと、電導度の大きな水によつて検知電極32か
ら金属ケーシング11へ電流が流れる。すると抵
抗R1にトランジスタTr1を作動させるのに充分な
電位差が生じ、トランジスタTr1を導通する。ト
ランジスタTr1が導通すると増幅された電流は発
光ダイオードD2、抵抗R3を通つてサイリスタ
SCRのゲートに流れ、サイリストSCRを点弧さ
せる。点弧されたサイリスタSCRによつてトラ
ンジスタTr3のベースに電流が流れトランジスタ
Tr3を導通させる。すると排水ポンプ4のブラシ
48と電機子巻線46に電流が流れ磁場を生じ、
マグネツト47との反発によつて軸芯45を回動
し、軸芯45に固設しているフイン49を回転さ
せて分離水を吐出する。又同時に電磁弁5の励磁
コイル55に弁54を作動させるの必要な過大な
電流が流れて弁54を開き分離水を排出する。表
示ランプLPも点燈し排水状態であることを報知
する。燃料フイルタ内は、燃料タンクとのヘツド
差に相当する力が作用しているが、水溜め部の分
離水は、排水ポンプ4の吸引力により強制的に排
水電磁弁5を通り外部へ排出されるとともに、燃
料タンクから燃料が吸引される。この排水ポンプ
4の吸引力は燃料油をエンジンへ送るフイードポ
ンプの吸引力と同等程度でよい(エンジン稼動
時)。
分離水の水位が低水位検知電極33以下になる
と、低水位検知電極33と金属ケーシング11の
間は燃料油によつて導電性が悪くなり、トランジ
スタTr2のバイアス抵抗R8が増えトランジスタ
Tr2を不導通とする。するとサイリスタSCRトラ
ンジスタTr3も不導通となつて排水電磁弁5の励
磁コイル55と排水ポンプ4の電流が遮断され、
排水ポンプと排水電磁弁5の作動を止めランプ
LPを消燈する。尚、排水ポンプと排水電磁弁の
配置を逆にしてもよい。
(考案の効果) 以上のように本考案はケーシング底部に設けら
れた排出口に燃料タンクと燃料フイルタのヘツド
差による力、またはフイードポンプの吸引力に対
抗する圧力を発生する排水ポンプを排水電磁弁と
直列に配設する構成としたので、エンジン稼動し
ていると否とにかかわらず燃料フイルタから確実
に自動的に分離水を排出することができる。従つ
て分離水の抜き忘れによるエンジンへの悪影響を
防止でき、空気抜きをしなくても済むという保守
の楽な燃料フイルタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃料フイルタの系統図と従来の燃料フ
イルタ、第2図は本考案の一実施例である自動排
水燃料フイルタ装置の縦断面図。第3図は排水制
御回路の配線図である。 1……自動排水燃料フイルタ装置、2……燃料
フイルタ、3……水位検知装置、4……排水ポン
プ、5……排水電磁弁、6……排水制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料油入出口を有するシートと金属製カツプ状
    ケーシングとで液密に固着したハウジング内に濾
    過体を収納し、前記ケーシング底部にケーシング
    底部の分離水の水位を検知する高位置水位電極と
    低位置水位電極とを有する水位検知装置を配設
    し、ケーシング底部に設けた排水口に前記水位検
    知装置の電位差によつて作動する排水ポンプと該
    排水ポンプの流路を開閉する排水電磁弁とを直列
    にかつ燃料タンクとフイードポンプの間に配管を
    介して配設したことを特徴とする自動排水燃料フ
    イルタ。
JP14966082U 1982-09-30 1982-09-30 自動排水燃料フィルタ Granted JPS59126170U (ja)

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JP14966082U JPS59126170U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 自動排水燃料フィルタ

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JPS59126170U JPS59126170U (ja) 1984-08-24
JPH0141912Y2 true JPH0141912Y2 (ja) 1989-12-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0720371Y2 (ja) * 1988-06-02 1995-05-15 株式会社豊田自動織機製作所 燃料タンクの水抜き装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52135720U (ja) * 1976-04-12 1977-10-15
JPS5940574U (ja) * 1982-09-02 1984-03-15 日産自動車株式会社 内燃機関の燃料タンク装置

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JPS59126170U (ja) 1984-08-24

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