JPH0141945Y2 - - Google Patents

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JPH0141945Y2
JPH0141945Y2 JP1466286U JP1466286U JPH0141945Y2 JP H0141945 Y2 JPH0141945 Y2 JP H0141945Y2 JP 1466286 U JP1466286 U JP 1466286U JP 1466286 U JP1466286 U JP 1466286U JP H0141945 Y2 JPH0141945 Y2 JP H0141945Y2
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JP
Japan
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brake
brake lining
cam member
lining
groove
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JP1466286U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は単相誘導電動機により多板式電磁ブレ
ーキ機構を介して作動する電動シヤツター等の制
動装置において、単相誘導電動機特有の交番トル
クによる回転ムラによつて発生するブレーキ異常
音の消音装置に関するものである。
(従来の技術) 従来から、電動シヤツター等に使用されている
多板式電磁ブレーキを付設した単相誘導電動機に
おいては、その回転ムラによるブレーキ異常音が
発生し、この異常音をなくするために、電動機の
回転軸にフライホイールを付設してその回転ムラ
を緩衝させたり、或いは電動機の回転軸に固着し
たブレーキカムにクツシヨンゴムを取付けてブレ
ーキカムとブレーキライニング間のギヤツプをな
くすることにより消音化を行つている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前者の手段によれば、単相誘導
電動機の回転軸の慣性が増加してブレーキトルク
に影響を与えたり、ブレーキライニングの摩耗が
著しいという問題点があり、後者の手段によれ
ば、ゴムクツシヨンが常時ブレーキライニングに
作用して電磁ブレーキを作動させてもブレーキラ
イニングが中間プレートや電磁ブレーキ面から完
全に離れず、電動機の回転力に影響を与えるとい
う問題点があつた。
本考案はこのような問題点をなくした制動装置
における消音装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の制動装置
における消音装置は、実施例に対応する図面に示
すように、単相誘導電動機1の回転軸2にブレー
キカム部材3を固着し、このブレーキカム部材3
に多板式電磁ブレーキ機構7のブレーキライニン
グ5を一体的に回転可能に被嵌してなる制動装置
において、前記ブレーキカム部材3の外周部に適
宜深さの溝4を設け、該溝4に、前記回転軸2の
回転による遠心力で該溝4から外方に揺動して前
記ブレーキライニング5の内周面に圧接するブレ
ーキライニング押え6を内装してなることを特徴
とするものである。
(作用) 単相誘導電動機1が回転すると、その回転軸2
に固着したブレーキカム部材3が一体に回転し、
該ブレーキカム部材3の外周部に設けた溝4内に
設けているブレーキライニング押え6が回転によ
つて生じる遠心力により揺動し、その外端面をブ
レーキライニング5の内周面に圧接させて異常音
の発生を防止する。
又、単相誘導電動機1の作動が停止すると、ブ
レーキライニング押え6に作用していた遠心力が
なくなつて該ブレーキライニング押え6が溝4内
に遊嵌した状態となり、ブレーキライニング5を
拘束することがない。
(実施例) 本考案の実施例を図面について説明すると、1
は単相誘導電動機で、その回転軸2にブレーキカ
ム部材3を一体に固着してある。
このブレーキカム部材3は、第2図a,bに示
すように、正面方形状に形成されてあり、その外
周部における直状辺の中央部に外周端面から適宜
深さの角溝4を穿設してある。角溝4はブレーキ
ライニング5の使用数に合わせて夫々異なる直状
辺の中央部に設けられているものである。
6は角溝4内に左右揺動自在に遊嵌したブレー
キライニング押えで、第3図a〜cに示すように
角溝4よりも幅及び高さがやや小さく形成された
断面四角形状の押え部6aの一端部下面に、ブレ
ーキカム部材3の正面に沿つて内方に屈曲した横
長偏心板部6bを一体に設けていると共に他端を
下方に屈曲させてブレーキカム部材3の背面に係
止する係止部6cに形成してある。
このブレーキライニング押え6の押え部6aは
ブレーキライニング5に対向する部分に形成さ
れ、図においては、2枚のブレーキライニング5
を使用して第3図に示すブレーキライニング押え
6はその押え部6aを一方のブレーキライニング
5と対向するように横長偏心板部6b側に設けて
残部を細幅の杆部6dとし、他方のブレーキライ
ニング5に対向するブレーキライニング押え6
は、第4図a〜cに示すように、その押え部6a
を係止部6c側に設けて残部を細幅の杆部6dに
形成してある。なお、6eは押え部6a又は杆部
6dの垂直線上に位置して横長偏心板部6bの内
面に突設した係止ピンで、係止部6cと共にブレ
ーキライニング押え6がブレーキカム部材3から
容易に離脱するのを防止しているものであり、偏
心板部6bはこのピン6eよりも一側部を他側部
よりも長くなるように形成してある。
前記したブレーキライニング5はその中央部に
前記ブレーキカム部材3の外周面に摺動自在に遊
嵌した角孔8を設けている円板形状に形成されて
ある。
10はその開口端部を単相誘導電動機1のモー
タリヤカバー1aに固定ビス11によつて固着し
たブレーキケースで、その内部に隔壁12を一体
に設けてあり、該隔壁12の中央部にブレーキシ
ヤフト13を回転可能に挿通、支持してある。
7は隔壁12の内面側に配設した電磁ブレーキ
機構で、隔壁12の内面に固着した電磁コイルよ
りなる電磁ブレーキ14と、この電磁ブレーキ1
4に接離自在に対向して前記ブレーキシヤフト1
3の先端部にキー15によつて軸方向にのみ摺動
自在に取付けられたチエーンホイール16と、電
磁ブレーキ14の外周部に数本の長螺子17を介
して固定されたエンドプレート18と、該エンド
プレート18と前記チエーンホイール16との対
向面間に数枚の前記ブレーキライニング5と中間
プレート19を交互に配設してなるものである。
20は電磁ブレーキ14の内周面に前後摺動自
在に嵌合したカラーで、その中央孔を前記ブレー
キシヤフト13に摺動自在に嵌合してあり、この
カラー20と前記隔壁12との対向面にスプリン
グ21を圧入し、常態においては該スプリング力
によりチエーンホイール16をエンドプレート1
8側に押圧して該チエーンホイール16とエンド
プレート18間で前記ブレーキライニング5と中
間プレート19を挟圧していると共にチエーンホ
イール16を電磁ブレーキ14から僅かに離間さ
せてある。
22はチエーンホイール16の外周面に対向す
るブレーキケース7の内周面に軸支された係止爪
で、公知のように、チエーンホイール16の外周
面に形成された鋸歯状係合歯23と噛合してチエ
ーンホイール16を一方向にのみ回転可能にして
ある。
24はチエーンホイール16の外周部にエンド
プレート18側に向けて突設した固定ピンで、前
記中間プレート19の外周部に設けた係止凹所2
5に係合してある。
26はチエーンホイール16に掛け渡した手動
操作用チエーン、27はブレーキシヤフト13の
他端に遊嵌したブレーキレバーで、隔壁12の外
面とブレーキシヤフト13に固定したストツパー
28間で挟着され、隔壁12との接触部を支点と
して回動操作を可能にしてブレーキシヤフト13
を軸方向に移動させるようにしてある。
今、単相誘導電動機1を始動させてこの電動機
1に連結したシヤツターの巻取りドラム(図示せ
ず)を回転させると、その始動と同時に電磁ブレ
ーキ14に電圧が加わつてスプリング21の力に
抗しチエーンホイール16が電磁ブレーキ14の
対向面に吸着される。このため、ブレーキライニ
ング5と中間プレート19及びチエーンホイール
16間に隙間が生じ、電動機1の回転軸2の回転
によつてブレーキカム部材3及びブレーキライニ
ング5が一体的に回転する。このブレーキカム部
材3が回転すると、その角溝4に配設されたブレ
ーキライニング押え6が第6図に示すようにカム
部材3の回転による遠心力で矢印の方向に回動し
てその押え部6aの角部が角溝4から突出し、ブ
レーキライニング5の内周面に押接する。
従つて、ブレーキカム部材3とブレーキライニ
ング5間には隙間がなくなつた状態となり、該隙
間により発生する異常音はなくなるものである。
次に、単相誘導電動機1を停止させると、電磁
ブレーキ14の吸引力がなくなつてスプリング2
1力によりブレーキライニング5はエンドプレー
ト18側に押し付けられ、摩擦力によつてチエー
ンホイール16が回転をしようとするが、その外
周に設けた係合歯23が係止爪22に係止してい
るので、回転が阻止されて電動機1が瞬時に停止
する。この電動機1の回転が停止すれば、ブレー
キライニング押え6には遠心力が作用せず、第5
図に示すように該押え部6aが角溝4内に納まつ
た状態となる。
この状態では、ブレーキライニング押え6がブ
レーキライニング5に全く影響を及ぼさないた
め、例えば第1図において、ブレーキレバー27
を下方に引いてブレーキシヤフト13をスプリン
グ21の力に抗して引き寄せ、チエーンホイール
16を電磁ブレーキ14に密着させてブレーキを
開放した場合、ブレーキライニング5は中間ブレ
ーキ19及びチエーンホイール16との圧接を完
全に断たれているので、電動機1の回転に支障が
生じないものである。
(考案の効果) 以上のように本考案の制動装置における消音装
置によれば、単相誘導電動機1の回転軸2に固着
したブレーキカム部材3の外周部に適宜深さの溝
4を設け、該溝4に、前記回転軸2の回転による
遠心力で該溝4から外方に揺動して前記ブレーキ
ライニング5の内周面に圧接するブレーキライニ
ング押え6を内装してなることを特徴とするもの
であるから、単相誘導電動機1の回転時において
は、ブレーキライニング押え6がブレーキライニ
ング5の内周面に圧接してブレーキカム部材3と
ブレーキライニング5との隙間をなくした状態に
することができ、単相誘導電動機1の回転ムラに
よるブレーキ部の異常音の発生をなくして円滑な
回転伝達を可能にし、又、単相誘導電動機1の停
止時においては、ブレーキライニング押え6がブ
レーキライニング5との接触が解かれて単相誘導
電動機1の回転力に何等の悪影響を及ぼすことが
ないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その縦断側面図、第2図a及びbはブレーキカム
部材の側面図と正面図、第3図a〜c及び第4図
a〜cはブレーキライニング押えの平面図と側面
図及び正面図、第5図及び第6図は単相誘導電動
機の停止時及び回転時におけるブレーキライニン
グ押えの状態を示す正面図である。 1……単相誘導電動機、2……回転軸、3……
ブレーキカム部材、4……角溝、5……ブレーキ
ライニング、6……ブレーキライニング押え、9
……多板式電磁ブレーキ機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単相誘導電動機1の回転軸2にブレーキカム部
    材3を固着し、このブレーキカム部材3に多板式
    電磁ブレーキ機構7のブレーキライニング5を一
    体的に回転可能に被嵌してなる制動装置におい
    て、前記ブレーキカム部材3の外周部に適宜深さ
    の溝4を設け、該溝4に、前記回転軸2の回転に
    よる遠心力で該溝4から外方に揺動して前記ブレ
    ーキライニング5の内周面に圧接するブレーキラ
    イニング押え6を内装してなることを特徴とする
    制動装置における消音装置。
JP1466286U 1986-02-04 1986-02-04 Expired JPH0141945Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1466286U JPH0141945Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1466286U JPH0141945Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

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Publication Number Publication Date
JPS62126631U JPS62126631U (ja) 1987-08-11
JPH0141945Y2 true JPH0141945Y2 (ja) 1989-12-11

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JP1466286U Expired JPH0141945Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

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