JPH0142205Y2 - - Google Patents

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JPH0142205Y2
JPH0142205Y2 JP1986100840U JP10084086U JPH0142205Y2 JP H0142205 Y2 JPH0142205 Y2 JP H0142205Y2 JP 1986100840 U JP1986100840 U JP 1986100840U JP 10084086 U JP10084086 U JP 10084086U JP H0142205 Y2 JPH0142205 Y2 JP H0142205Y2
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fare box
crew
box
fare
fixing
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JP1986100840U
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はワンマンカーの乗務員室に格納される
ワンマンカー用運賃箱装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、鉄道、バス、市電等では省人化のためワ
ンマンカーの導入が増加してきた。このようなワ
ンマンカーにおいては、折返し運転に対応するた
めに、車両の前後両位置に運転手等の乗務員室が
それぞれ設けられており、これらの乗務員室には
移動式のワンマンカー用運賃箱装置が設置できる
ようになつている。
第9図〜第11図は、実公昭62−45245号公報
(実願昭58−150558号)に開示されている運賃箱
装置を示すものである。
このワンマンカー100は、第9図に示すよう
に、客室cをはさむ前部および後部の乗務員室1
02,103と4ケ所の出入口104と、別車両
105が混結あるいは編成された時に通路および
非常口となる前後の貫通路106,107と、乗
務員室102,103と客室cとを仕切るために
必要に応じて用いられる仕切板106aあるいは
107aとを有している。そして、この運賃箱装
置108は、ワンマンカー100の進行方向先頭
側になる乗務員室102あるいは乗務員室103
の付近のいずれにも設置できるようになつてお
り、乗務員室103側が先頭となる場合には、第
9図想像線で示すように乗務員室103の付近に
設置され、逆に乗務員室102側が先頭になる場
合には、第9図実線で示すように乗務員室103
側から乗務員室102側に移動して固定設置され
るようになつている。また、同運賃箱装置108
は、未使用時に通行の支障にならないように乗務
員室102あるいは乗務員室103内に格納でき
るようになつている。
第10図及び第11図に示すように、運賃箱装
置108は、運賃を収納したり両替などの機能を
有し、底部に走行移動用の複数個のボールカスタ
109が設けられた運賃箱110と、この運賃箱
110の一方側面を乗務員室102もしくは10
3の固定部111に係脱自在に取付ける取付装置
112と、運賃箱110の他方側面の下部をワン
マンカーの車体床面112に係脱自在に取付ける
固定装置113と、前記他方側面の上部を車内固
定柱114に取付け長さ自在に取付ける伸縮自在
な連結具115とを有している。
そして、終点等の折返し点に到達すると、運転
手等が、このワンマンカー用運賃箱装置を次に使
用する乗務員室に移動させ、該運賃箱を再び通路
側に臨ませて固定していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記構成のワンマンカー用運賃箱装
置では、折返し点において運賃箱110を例えば
前部の乗務員室から後部の乗務員室へ移動させた
後、通路側に臨ませて固定するという煩雑な作業
が必要である。
上記折返し運転の準備作業は迅速に行う必要が
あるが、上記従来の装置では、車体に対して自由
に移動できる運賃箱110を所定の位置に移動し
て正確に位置決めした上で、さらに取付装置11
2・固定装置113・連結具115といつた3種
類の固定手段を用いて固定する必要があつた。従
つて従来の装置によれば折返し点での迅速な運転
開始ができないという問題があつた。
本考案はかかる問題に鑑みなされたものであ
り、各乗務員室ごとに運賃箱を設置した上で、さ
らに格納状態にある運賃箱を使用位置に容易に設
定できるようにするための手段を提供することを
課題としている。そして、折返し点で運賃箱の位
置設定を迅速化することにより、運転開始を迅速
化するワンマンカー用運賃箱装置を提供すること
を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案は、ワンマン
カーの乗務員室に設けられるワンマンカー用運賃
箱装置において、走行移動用キヤスターを底面に
備えた運賃箱と、前記乗務員室に格納された運賃
箱を保持する保持装置と、前記運賃箱の一側部に
一端を回動自在に取付けられた一方のケースと前
記乗務員室の固定部に固定されて前記一方のケー
スに摺動自在に係合する他方のケースとによつて
構成され、乗務員室から通路側へ移動される運賃
箱を案内する案内装置と、通路側へ移動された前
記運賃箱の他側部を通路床面に固定する固定装置
とを具備することを特徴としている。
〔作用〕
上記構成のワンマンカー用運賃箱装置では、運
転開始前に運賃箱を通路内の所定位置へ乗務員室
から迅速かつ簡単に移動できる。そして、所定位
置に移動された運賃箱は確実に通路床面に固定さ
れ乗降客に利用される。
また、折返し点に到達した際は、今迄使用した
運賃箱は乗務員室へ格納した後、新たに使用され
る別の運賃箱を乗務員室から通路内の所定位置へ
簡易かつ迅速に移動させて乗降客の利用に提供さ
れる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図から第8図は本考案の一実施例を示して
いる。
本実施例では、例えば鉄道、市電等のワンマン
カー1は、第1図及び第2図に示すようにその中
央部に客室cが設けられ、この客室cの前後部に
運転手等の乗務員室2,3が設けられている。
そして、客室cの左右部には乗客等の出入口4
が4個所設けられていて、乗務員室2,3側の客
室cには別車両5が連結された場合の通路6,7
が設けられている。
また、乗務員室2,3にはワンマンカー用運賃
箱装置10,10(以下、運賃箱装置とする。)
が格納されていて、ワンマンカー1が第1図の矢
印方向に走行する際は運転手のいる乗務員室2に
格納された運賃箱装置10は、通路6側へ移動さ
れているが、運転手のいない乗務員室3内の運賃
箱装置10は格納されたままである。
一方、ワンマンカー1が第2図の矢印方向に走
行する際は、反対に運転手は乗務員室3に移動す
るので、そこに格納された運賃箱装置10が通路
7側へ移動されるが、乗務員室2内の運賃箱装置
10は格納されたままである。
各運賃箱装置10は、運賃箱20と、運賃箱2
0が乗務員室2,3内へ格納された際にこれを保
持する保持装置30と、保持装置30から解放さ
れた運賃箱20を通路6,7の所定位置まで案内
する案内装置40と、この運賃箱20を通路6,
7の床面に固定する固定装置50とで構成されて
いる。
運賃箱20は、第3図、第4図及び第5図に示
すように直方体の箱本体21の底面25に走行移
動用キヤスター26を4個有しており、乗務員室
2,3内へ格納できるように形成されている。
箱本体21の正面22には、保持装置30の係
止板32が係止されて乗務員室2,3へ格納され
た運賃箱20の移動を停止するように設定されて
いる。
そして、正面22に対向する背面23の下部に
は、固定装置50の固定板51が取付けられてい
る。
また、箱本体21は、その一側部である側面2
4の上部に、案内装置40の取付板27が螺着さ
れていて、この取付板27は孔27aを備えたT
字状に形成されている。
さらに、側面24の下部奥行側には、T字状の
取付板28を介してローラ29が回転自在に取付
けられている。
保持装置30は、T字状の取付板31に係止板
32を回動自在に軸支して構成されている。そし
て取付板31は乗務員室2,3の他方の固定部9
に取付けられている。
この保持装置30は、第3図の矢印B方向に係
止板32が回動されたときは、箱本体21の正面
22に係止して、運賃箱装置20を乗務員室2,
3へ格納状態とし、係止板32が矢印A方向に回
動されたときは箱本体21の係止を解放して運賃
箱20を移動できるように構成されている。
案内装置40は、一方のケースである小形の内
ケース45と、該内ケース45を摺動自在に外挿
する他方のケースとしての外ケース41とによつ
て構成されている。細長い角筒状の外ケース41
は、その両端が取付具44を介して乗務員室2,
3の一方の固定部8に固定され、その表面41a
には長円状の案内溝42と孔43とがそれぞれ穿
設されている。また、箱本体21に対向する側面
41bには、取付板27を案内する図示しない切
欠溝が設けてある(第3図及び第4図を参照)。
内ケース45は、外ケース41よりもやや短か
く形成されていて、その表面45aには、後端部
にピン46が、中央部には孔47が設けられてい
て、ピン46は案内溝42内を摺動自在となるよ
うに突設され、孔47は孔43に連通するように
形成されている。これらの孔43,47には、第
3図に示すように紐48aを有するストツパーピ
ン48を嵌装され内ケース45が外ケース41を
必要時以外摺動しないようにしてある。そして、
内ケース45の一端45bは、U字状の回動板4
9と回動板49に回動自在に軸支された取付板2
7を介して、前記運賃箱20の一側部である側面
24に回動自在に取付けられている。
そして、外ケース41が固定された一方の固定
部8の下面には、第3図及び第4図に示すように
U字状のレール60が取付具62の2個を介して
取付けられている。
レール60にはローラ29が回動自在に嵌装さ
れていて、その先端部61はローラ29が係脱し
易いようにわん曲した形状に形成されている。
このレール60及びローラ29は、運賃箱20
の移動をより円滑化するために設けられた補助的
な案内機能を有する装置である。本実施例では、
4個の走行移動用キヤスター26を有する運賃箱
20を所定位置へ移動させる場合、その誘導は主
として案内装置40によつて行われるが、このレ
ール60とローラ29によつて運賃箱20の案内
はより確実になる。なお、案内装置40が運賃箱
20の例えば側面24の中央部に設けられる場合
等にはローラ29及びレール60を省略して構成
の簡略化を図つてもよい。
一方、固定装置50は、第5図に示すように固
定板51と固定棒52とで構成されている。固定
板51は、固定棒52を挿抜する挿抜部51aを
備えており、前記案内装置40の取付部に対して
対象位置にある運賃箱10の他側部の背面23下
部に取付けられている。
固定棒52はL状に形成されて、挿抜部51に
挿入された下端部52aは通路6,7の底部に設
けられた図示しない孔に挿入されるとともに、上
端部52bが固定板51に係止されて運賃箱10
を通路6,7の底部に固定するように形成されて
いる。
なお、鉄道及び市電等のワンマンカーを例示し
て説明したが言うまでもなく本実施例はワンマン
バスにも適用される。
次に第6図、第7図及び第8図を参照して作用
を説明する。
先ず、乗務員室2,3に格納された運賃箱装置
10の運賃箱20に保持装置30の係止板31が
係止されると、運賃箱20は移動しなくなる。そ
して、係止板31の係止を解放して第7図の矢印
方向に運賃箱20を押圧すると、運賃箱20は案
内装置40における両ケース41,45のスライ
ドによつて所定方向へ導かれ、通路6,7側へ移
動する。この場合、予めストツパピン48は孔4
3,47から抜き取られている。
この状態から、第8図の矢印に示すように、固
定装置50が設けられる運賃箱20の他側部を押
圧すると、運賃箱20は回動板49を支点として
通路6,7側の所定位置へ向けて回動する。
そして、固定板51に固定棒52を挿入すると
その下端部52aは通路6,7の孔に挿入されて
運賃箱20は通路6,7上の所定位置に固定され
る。
また、固定棒52を抜き取つて、上記とは反対
の手順を採れば運賃箱20は乗務員室2,3へ再
び格納される。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、使用しよ
うとする運賃箱装置の運賃箱が極めて簡単にかつ
迅速に通路側の所定位置へ案内・移動されて固定
されるので、折返し点での迅速な運転開始が可能
となるばかりでなく、運転手の精神的かつ肉体的
疲労をも削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係るワンマンカー
用運賃箱装置を使用したワンマンカーの概略平面
図、第3図及び第4図は本考案の斜視図、第5図
は第3図の平面図、第6図、第7図及び第8図は
作用を説明する平面図、第9図は従来のワンマン
カー用運賃箱装置を使用したワンマンカーの概略
平面図、第10図は従来のワンマンカー用運賃箱
装置の正面図、第11図は同平面図である。 1……ワンマンカー、2,3……乗務員室、
6,7……通路、8,9……固定部、10……ワ
ンマンカー用運賃箱装置、20……運賃箱、22
……正面、23……背面、24……一側部として
の側面、25……底面、26……走行移動用キヤ
スター、30……保持装置、40……案内装置、
41……案内装置を構成する他方のケースとして
の外ケース、45……案内装置を構成する一方の
ケースとしての内ケース、45b……一端、50
……固定装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワンマンカー1の乗務員室2,3に設けられる
    ワンマンカー用運賃箱装置10であつて、走行移
    動用キヤスター26を底面に備えた運賃箱20
    と、前記乗務員室2,3に格納された運賃箱10
    を保持する保持装置30と、前記運賃箱20の一
    側部に一端45bを回動自在に取付けられた一方
    のケース45と前記乗務員室2,3の固定部に固
    定されて前記一方のケース45に摺動自在に係合
    する他方のケース41とによつて構成され、乗務
    員室2,3から通路側へ移動される運賃箱20を
    案内する案内装置40と、通路側へ移動された前
    記運賃箱20の他側部を通路床面に固定する固定
    装置50とを具備することを特徴とするワンマン
    カー用運賃箱装置。
JP1986100840U 1986-07-02 1986-07-02 Expired JPH0142205Y2 (ja)

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JP1986100840U JPH0142205Y2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02

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JPS639674U JPS639674U (ja) 1988-01-22
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