JPH0142275B2 - - Google Patents
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- JPH0142275B2 JPH0142275B2 JP58033682A JP3368283A JPH0142275B2 JP H0142275 B2 JPH0142275 B2 JP H0142275B2 JP 58033682 A JP58033682 A JP 58033682A JP 3368283 A JP3368283 A JP 3368283A JP H0142275 B2 JPH0142275 B2 JP H0142275B2
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- acid
- dihydro
- isopropylidene
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H17/00—Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H17/04—Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
- C07H17/08—Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
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- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Description
本発明は新規な半合成マクロライド系抗生物
質、特に9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピ
リデン−エリスロマイシンAおよび9−ジヒドロ
−11,12−O−イソプロピリデン−4″−エピ−エ
リスロマイシンA誘導体に関するものである。 エリスロマイシンは米国特許第2653899号明細
書に示されるように、適当な培地でストレプトマ
イセス エリスレウス(Streptomyces
erythreus)の菌株を培養する間に産生される抗
生物質である。エリスロマイシンはAとBの二つ
の形で産生され、次の構造式で表わされる。 エリスロマイシンの多数の誘導体はその生物学
的または薬効学的特性を改質することに努力を払
つて製造されてきた。 米国特許第3417077号明細書には非常に活性な
抗菌剤としてのエリスロマイシンとエチレンカー
ボネートとの反応生成物が記載されている。米国
特許第3884903号明細書には抗生物質として有用
な4″−デオキシ−4″−オキソ−エリスロマイシン
AおよびB誘導体が開示されており、そして米国
特許第4150220号明細書には4″−オキソ−エリス
ロマイシンの新規合成と抗菌剤に導くための中間
体としてのその使用が記載されている。 9−ジヒドロエリスロマイシンAはK.Gerzon
等によるJ.Am.Chem.Soc.、78、6396(1956)お
よびM.V.Sigal等によるJ.Am.Chem.Soc.、78、
388(1956)に報告されている。 本発明の半合成マクロライド系抗菌剤は次式で
表わされる化合物およびその医薬として適当な酸
付加塩である。
質、特に9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピ
リデン−エリスロマイシンAおよび9−ジヒドロ
−11,12−O−イソプロピリデン−4″−エピ−エ
リスロマイシンA誘導体に関するものである。 エリスロマイシンは米国特許第2653899号明細
書に示されるように、適当な培地でストレプトマ
イセス エリスレウス(Streptomyces
erythreus)の菌株を培養する間に産生される抗
生物質である。エリスロマイシンはAとBの二つ
の形で産生され、次の構造式で表わされる。 エリスロマイシンの多数の誘導体はその生物学
的または薬効学的特性を改質することに努力を払
つて製造されてきた。 米国特許第3417077号明細書には非常に活性な
抗菌剤としてのエリスロマイシンとエチレンカー
ボネートとの反応生成物が記載されている。米国
特許第3884903号明細書には抗生物質として有用
な4″−デオキシ−4″−オキソ−エリスロマイシン
AおよびB誘導体が開示されており、そして米国
特許第4150220号明細書には4″−オキソ−エリス
ロマイシンの新規合成と抗菌剤に導くための中間
体としてのその使用が記載されている。 9−ジヒドロエリスロマイシンAはK.Gerzon
等によるJ.Am.Chem.Soc.、78、6396(1956)お
よびM.V.Sigal等によるJ.Am.Chem.Soc.、78、
388(1956)に報告されている。 本発明の半合成マクロライド系抗菌剤は次式で
表わされる化合物およびその医薬として適当な酸
付加塩である。
【式】
(式中、Rは水素、炭素数2〜3のアルカノイル
またはエチルスクシニルである。)好ましい化合
物の群はRが水素であるものである。この群の内
に特に好ましいものはC4″−ヒドロキシル基がア
クシアル結合している化合物とC4″−ヒドロキシ
ル基がエカトリアル結合している化合物である。 本発明化合物と薬学的に許容できる担体とから
なる医薬組成物およびグラム陽性菌が原因の病気
をもつ動物に本発明化合物の抗菌的に有効な量を
投与することからなる前記動物の治療方法はまた
本発明の範囲内のものである。 C4″−位置に自然のコンホーメーシヨン(立体
配座)を有する本発明の抗菌性化合物は9−ジヒ
ドロエリスロマイシンAから出発して次の図式に
より合成される。 実際には反応不活性溶媒中の1〜と2−メトキシ
プロペンとの混合物をピリジン塩酸塩と室温にお
いて処理し、その結果と2〜の約1:1混合物が
生成する。2〜のへの変換は11,12−O−ケター
ル構造を分解することなくかつ最初に生成した
を2〜から分離することなく酸で加水分解すること
により達成される。 その最初の反応は1〜の1モルあたり10倍モルの
2−メトキシプロペンを使用して実施される。よ
り少ない量のエノールエーテルを使用することも
出来るがの収量はより少ないものとなる。エノ
ールエーテルが10倍量より多くなると生成する2〜
の量が増加する。使用する1〜の1モルに対してピ
リジン塩酸塩はおおよそ1モルに1モル過剰程度
を加えた量が用いられる。 ピリジン塩酸塩は氷浴温度で反応不活性溶媒中
の1〜と2−メトキシプロペンに加えられ、その反
応混合物は室温まで暖められることが好ましい。
その反応は室温において6〜17時間で終了し、有
利には夜通し実施される。 前述の工程を行なうための溶媒に関しては、反
応不活性溶媒が好都合である。反応不活性溶媒と
いうのは適当な試薬類を溶解するが、出発試薬ま
たは最終生成物のいずれとも認めうるいかなる程
度にも反応しないものを意味する。適当な溶媒ま
たはその混合物にはクロロホルムや塩化メチレン
のようなハロゲン化溶媒、トルエンのような芳香
族溶媒およびテトラヒドロフランやジエチルエー
テルのようなエーテル類が含まれる。好ましい溶
媒はクロロホルムである。 反応の完了時点でその混合物はPH9.5において
水を用いて反応を停止され、生成物および2〜を
PH3.6で水−アセトン混合溶媒中に懸濁して2〜を
に変換する。この変換工程は指示されたPHにお
いて室温で約2時間撹拌しながら行われる。それ
からそのPHを塩基性にして生成物を塩化メチレ
ンのような水不和性溶媒で抽出する。生成物の精
製は慣用手段で実施される。 式の化合物(ここでRは水素以外の先に定義
した通りのものである)の製造はを適当な酸無
水物または酸塩化物で処理することにより達成さ
れる。 を酸無水物で処理する場合には、反応不活性
溶媒中の1モルは少なくとも1モルの適当な酸
無水物と処理される。たいていの場合に反応の完
了を確実なものとするために50%程度過剰の酸無
水物を使用することが有利である。 実際には酸無水物は0℃でに加えられ、生じ
た反応混合物は室温にまで暖められる。室温にお
いてその反応は約8〜12時間で完了する アシル化反応のための反応不活性溶媒は前に定
義したものと同じ性質を有しているべきである。
好ましい溶媒は塩化メチレンまたはアセトンであ
る。反応の完了時点で混合物をPH9.5において水
で処理し、生成物は水不混和性溶媒で抽出する。
生成物の単離および精製は慣用手段で行われる。 アシル化剤として酸塩化物を使用する場合に、
その反応は酸無水物を使用する場合と本質的に同
じ方法で行われる。それ故、酸塩化物は0℃で反
応不活性溶媒中のに加えられ、その反応混合物
を反応期間中この温度に維持する。これらの反応
条件下においてアシル化は約4〜8時間で完了す
る。 酸無水物でのアシル化の場合のように、酸塩化
物の過剰量を使用して反応を完結させるのが有利
である。 アシル化剤として酸塩化物を使用する場合に、
生成する塩化水素の酸掃去剤として炭酸水素ナト
リウムが加えられる。このような場合に、マクロ
ライドに等しいモル量にある過剰量を加えた量が
用いられる。 得られる生成物はの合成で酸無水物を使用す
る場合において前に述べた方法と同じ方法で単離
され精製される。 C4″−位置に非天然のコンホーメーシヨンを有
する本発明の抗菌性化合物は4″−デオキシ−4″−
オキソ−エリスロマイシンAから出発して次の図
式より合成される。 実際には3〜を約95.2気圧(約1400psi)におい
てラネーニツケル触媒で夜通し水素添加して中間
体4〜の9−ジヒドロ−4″−エピ−エリスロマイシ
ンAを生成する。 中間体4〜は1〜について前に述べたものと同じ実
験条件下に2−メトキシプロペンと反応して11,
12−O−ケタールと5〜の混合物を生じる。化合
物5〜は2〜がPH約3.5で酸を使用してに変換され
たのと全く同じ方法でに変換される。 さらに式の2′−エステル化合物は式の化合
物に対して使用した方法と同じ方法で製造され
る。 本発明化合物に導く工程で使用する試薬類は当
該技術分野において既知である。4″−デオキシ−
4″−オキソ−エリスロマイシンAの製法は米国特
許第4150220号明細書に報告されており、9−ジ
ヒドロエリスロマイシンAの製法はJ.Am.Chem.
Soc.、78、388(1956)に報告されている。 本発明の抗菌性化合物のうちで好ましいものは
9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン−
エリスロマイシンAと9−ジヒドロ−11,12−O
−イソプロピリデン−4″−エピ−エリスロマイシ
ンAであり、これらは9−ジヒドロ−11,12−O
−イソプロピリデン−エリスロマイシンAの
C4″−エクアトリアルとC4″の異性体である。 これらの本発明化合物の塩形をその化学療法活
性の点で利用するにおいて、医薬として適当な塩
を使用することはもちろん好ましいことである。
いくつかの特定の塩は水不溶解性、高毒性または
塩晶性の欠乏のために一定の薬学的適用において
そのままで使用するには下適当でありまた望まし
いものではないが、その水不溶解性または毒性塩
はその塩を分解することにより対応する医薬とし
て適当な塩基に変換される。また別の方法として
はそれらは所望の医薬として適当な酸付加塩に変
換できる。 医薬として適当な陰イオンを与える酸の例とし
ては、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、
硫酸、亜硫酸、燐酸、酢酸、乳酸、クエン酸、酒
石酸、コハク酸、マレイン酸、グルコン酸および
アスパラギン酸がある。 ここに述べた新規なエリスロマイシン類は黄色
ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)やレン
サ球菌(Streptococcus pyogenes)のような
種々のグラム陽性菌および球形や楕円形をした菌
(球状菌)のようなある種のグラム陰性菌に対し
て生体外で活性を示す。これらの活性は通常の2
倍逐次希釈法を用いて脳心臓浸出液培地中の種々
の微生物に対する生体外試験により容易に立証さ
れる。それらの生体外での活性によりそれらは軟
膏やクリーム等の形体での外用剤に;病室の用具
等の殺菌消毒目的に;そして水処理、スライム抑
制または塗料や木材の防腐等における工業用抗菌
物質として有用なものである。 生体外での使用、たとえば外用剤のためには、
所定の生成物を植物油が鉱油または皮膚軟化用ク
リームのような薬学的に許容できる担体と配合す
ることがしばしば都合のよいことである。同様
に、それは水、アルコール、グリコールまたはそ
れらの混合物のような液状担体や溶媒、あるいは
他の薬学的に許容できる不活性媒体すなわち活性
成分に対して有害な影響を及ぼさない媒体に溶解
してもよいしまた分散してもよい。そのような目
的のために、全組成物に基づいて約0.01〜約10重
量%の活性成分濃度が用いられこのことは一般に
認めうるところである。 さらに、本発明化合物の多くは動物(ヒトを含
む)への経口および/または非経口投与経路で生
体内のグラム陽性菌およびパステウレラ ムルト
シダ(Pasteurella multocida)ヘモフイルス
インフルエンザ(Hemophilus influenza)およ
びネイセリア シツカ(Neisseria sicca)のよ
うなある種のグラム陰性菌に対して活性である。
影響を受けやすい微生物に関して言えば、それら
の生体内活性はさらに限定され、そしてそれらの
活性度は実質的に均一な体重を有するハツカネズ
ミに試験微生物を処理し、次いでそれらを試験化
合物で経口的にまたは皮下的に処理することから
なる通常の方法で決定される。実際にはハツカネ
ズミ、たとえば10匹にLD100(100%致死に要する
微生物の最低濃度)の約1〜10倍量を含有する適
当な希釈倍養液を腹腔内接種する。同時に対照試
験を実施し、この試験においてハツカネズミは試
験微生物の菌力のおこりうる変化をチエツクする
ものとしてより低濃度の希釈液を接種される。試
験化合物は接種後0.5時間に投与され、そして4、
24および48時間後に繰り返される。最後の処理の
後に生き残つているハツカネズミを4日間保ち、
そして生存しているものの数を記録する。 ここで、本発明の化合物(下記化合物および
)とこれらと構造近似の公知化合物(下記化合
物)について各種微生物に対する最小阻止濃度
(MIC)およびPD50値を下表に示す。 化合物:9−ジヒドロエリスロマイシンA 化合物:9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロ
ピリデン−エリスロマイシンA 化合物:9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロ
ピリデン−4″−エピ−エリスロマイシンA
またはエチルスクシニルである。)好ましい化合
物の群はRが水素であるものである。この群の内
に特に好ましいものはC4″−ヒドロキシル基がア
クシアル結合している化合物とC4″−ヒドロキシ
ル基がエカトリアル結合している化合物である。 本発明化合物と薬学的に許容できる担体とから
なる医薬組成物およびグラム陽性菌が原因の病気
をもつ動物に本発明化合物の抗菌的に有効な量を
投与することからなる前記動物の治療方法はまた
本発明の範囲内のものである。 C4″−位置に自然のコンホーメーシヨン(立体
配座)を有する本発明の抗菌性化合物は9−ジヒ
ドロエリスロマイシンAから出発して次の図式に
より合成される。 実際には反応不活性溶媒中の1〜と2−メトキシ
プロペンとの混合物をピリジン塩酸塩と室温にお
いて処理し、その結果と2〜の約1:1混合物が
生成する。2〜のへの変換は11,12−O−ケター
ル構造を分解することなくかつ最初に生成した
を2〜から分離することなく酸で加水分解すること
により達成される。 その最初の反応は1〜の1モルあたり10倍モルの
2−メトキシプロペンを使用して実施される。よ
り少ない量のエノールエーテルを使用することも
出来るがの収量はより少ないものとなる。エノ
ールエーテルが10倍量より多くなると生成する2〜
の量が増加する。使用する1〜の1モルに対してピ
リジン塩酸塩はおおよそ1モルに1モル過剰程度
を加えた量が用いられる。 ピリジン塩酸塩は氷浴温度で反応不活性溶媒中
の1〜と2−メトキシプロペンに加えられ、その反
応混合物は室温まで暖められることが好ましい。
その反応は室温において6〜17時間で終了し、有
利には夜通し実施される。 前述の工程を行なうための溶媒に関しては、反
応不活性溶媒が好都合である。反応不活性溶媒と
いうのは適当な試薬類を溶解するが、出発試薬ま
たは最終生成物のいずれとも認めうるいかなる程
度にも反応しないものを意味する。適当な溶媒ま
たはその混合物にはクロロホルムや塩化メチレン
のようなハロゲン化溶媒、トルエンのような芳香
族溶媒およびテトラヒドロフランやジエチルエー
テルのようなエーテル類が含まれる。好ましい溶
媒はクロロホルムである。 反応の完了時点でその混合物はPH9.5において
水を用いて反応を停止され、生成物および2〜を
PH3.6で水−アセトン混合溶媒中に懸濁して2〜を
に変換する。この変換工程は指示されたPHにお
いて室温で約2時間撹拌しながら行われる。それ
からそのPHを塩基性にして生成物を塩化メチレ
ンのような水不和性溶媒で抽出する。生成物の精
製は慣用手段で実施される。 式の化合物(ここでRは水素以外の先に定義
した通りのものである)の製造はを適当な酸無
水物または酸塩化物で処理することにより達成さ
れる。 を酸無水物で処理する場合には、反応不活性
溶媒中の1モルは少なくとも1モルの適当な酸
無水物と処理される。たいていの場合に反応の完
了を確実なものとするために50%程度過剰の酸無
水物を使用することが有利である。 実際には酸無水物は0℃でに加えられ、生じ
た反応混合物は室温にまで暖められる。室温にお
いてその反応は約8〜12時間で完了する アシル化反応のための反応不活性溶媒は前に定
義したものと同じ性質を有しているべきである。
好ましい溶媒は塩化メチレンまたはアセトンであ
る。反応の完了時点で混合物をPH9.5において水
で処理し、生成物は水不混和性溶媒で抽出する。
生成物の単離および精製は慣用手段で行われる。 アシル化剤として酸塩化物を使用する場合に、
その反応は酸無水物を使用する場合と本質的に同
じ方法で行われる。それ故、酸塩化物は0℃で反
応不活性溶媒中のに加えられ、その反応混合物
を反応期間中この温度に維持する。これらの反応
条件下においてアシル化は約4〜8時間で完了す
る。 酸無水物でのアシル化の場合のように、酸塩化
物の過剰量を使用して反応を完結させるのが有利
である。 アシル化剤として酸塩化物を使用する場合に、
生成する塩化水素の酸掃去剤として炭酸水素ナト
リウムが加えられる。このような場合に、マクロ
ライドに等しいモル量にある過剰量を加えた量が
用いられる。 得られる生成物はの合成で酸無水物を使用す
る場合において前に述べた方法と同じ方法で単離
され精製される。 C4″−位置に非天然のコンホーメーシヨンを有
する本発明の抗菌性化合物は4″−デオキシ−4″−
オキソ−エリスロマイシンAから出発して次の図
式より合成される。 実際には3〜を約95.2気圧(約1400psi)におい
てラネーニツケル触媒で夜通し水素添加して中間
体4〜の9−ジヒドロ−4″−エピ−エリスロマイシ
ンAを生成する。 中間体4〜は1〜について前に述べたものと同じ実
験条件下に2−メトキシプロペンと反応して11,
12−O−ケタールと5〜の混合物を生じる。化合
物5〜は2〜がPH約3.5で酸を使用してに変換され
たのと全く同じ方法でに変換される。 さらに式の2′−エステル化合物は式の化合
物に対して使用した方法と同じ方法で製造され
る。 本発明化合物に導く工程で使用する試薬類は当
該技術分野において既知である。4″−デオキシ−
4″−オキソ−エリスロマイシンAの製法は米国特
許第4150220号明細書に報告されており、9−ジ
ヒドロエリスロマイシンAの製法はJ.Am.Chem.
Soc.、78、388(1956)に報告されている。 本発明の抗菌性化合物のうちで好ましいものは
9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン−
エリスロマイシンAと9−ジヒドロ−11,12−O
−イソプロピリデン−4″−エピ−エリスロマイシ
ンAであり、これらは9−ジヒドロ−11,12−O
−イソプロピリデン−エリスロマイシンAの
C4″−エクアトリアルとC4″の異性体である。 これらの本発明化合物の塩形をその化学療法活
性の点で利用するにおいて、医薬として適当な塩
を使用することはもちろん好ましいことである。
いくつかの特定の塩は水不溶解性、高毒性または
塩晶性の欠乏のために一定の薬学的適用において
そのままで使用するには下適当でありまた望まし
いものではないが、その水不溶解性または毒性塩
はその塩を分解することにより対応する医薬とし
て適当な塩基に変換される。また別の方法として
はそれらは所望の医薬として適当な酸付加塩に変
換できる。 医薬として適当な陰イオンを与える酸の例とし
ては、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、
硫酸、亜硫酸、燐酸、酢酸、乳酸、クエン酸、酒
石酸、コハク酸、マレイン酸、グルコン酸および
アスパラギン酸がある。 ここに述べた新規なエリスロマイシン類は黄色
ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)やレン
サ球菌(Streptococcus pyogenes)のような
種々のグラム陽性菌および球形や楕円形をした菌
(球状菌)のようなある種のグラム陰性菌に対し
て生体外で活性を示す。これらの活性は通常の2
倍逐次希釈法を用いて脳心臓浸出液培地中の種々
の微生物に対する生体外試験により容易に立証さ
れる。それらの生体外での活性によりそれらは軟
膏やクリーム等の形体での外用剤に;病室の用具
等の殺菌消毒目的に;そして水処理、スライム抑
制または塗料や木材の防腐等における工業用抗菌
物質として有用なものである。 生体外での使用、たとえば外用剤のためには、
所定の生成物を植物油が鉱油または皮膚軟化用ク
リームのような薬学的に許容できる担体と配合す
ることがしばしば都合のよいことである。同様
に、それは水、アルコール、グリコールまたはそ
れらの混合物のような液状担体や溶媒、あるいは
他の薬学的に許容できる不活性媒体すなわち活性
成分に対して有害な影響を及ぼさない媒体に溶解
してもよいしまた分散してもよい。そのような目
的のために、全組成物に基づいて約0.01〜約10重
量%の活性成分濃度が用いられこのことは一般に
認めうるところである。 さらに、本発明化合物の多くは動物(ヒトを含
む)への経口および/または非経口投与経路で生
体内のグラム陽性菌およびパステウレラ ムルト
シダ(Pasteurella multocida)ヘモフイルス
インフルエンザ(Hemophilus influenza)およ
びネイセリア シツカ(Neisseria sicca)のよ
うなある種のグラム陰性菌に対して活性である。
影響を受けやすい微生物に関して言えば、それら
の生体内活性はさらに限定され、そしてそれらの
活性度は実質的に均一な体重を有するハツカネズ
ミに試験微生物を処理し、次いでそれらを試験化
合物で経口的にまたは皮下的に処理することから
なる通常の方法で決定される。実際にはハツカネ
ズミ、たとえば10匹にLD100(100%致死に要する
微生物の最低濃度)の約1〜10倍量を含有する適
当な希釈倍養液を腹腔内接種する。同時に対照試
験を実施し、この試験においてハツカネズミは試
験微生物の菌力のおこりうる変化をチエツクする
ものとしてより低濃度の希釈液を接種される。試
験化合物は接種後0.5時間に投与され、そして4、
24および48時間後に繰り返される。最後の処理の
後に生き残つているハツカネズミを4日間保ち、
そして生存しているものの数を記録する。 ここで、本発明の化合物(下記化合物および
)とこれらと構造近似の公知化合物(下記化合
物)について各種微生物に対する最小阻止濃度
(MIC)およびPD50値を下表に示す。 化合物:9−ジヒドロエリスロマイシンA 化合物:9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロ
ピリデン−エリスロマイシンA 化合物:9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロ
ピリデン−4″−エピ−エリスロマイシンA
【表】
【表】
表1および2の結果から、公知近似化合物に
比較して本発明化合物およびが有意にすぐれ
た効果を有することは明らかである。 これらの新規化合物が生体内で使用される場
合、それらは経口的にまたは非経口的にたとえば
皮下注射や筋肉内注射により一日あたり約25mg/
Kg(体重)〜約200mg/Kgの量で投与される。適
当な投薬範囲は一日あたり約150mg/Kg〜約200
mg/Kgである。注射剤に適するビヒクルは水、生
理食塩液、ブドウ糖等張液およびリンゲル液のよ
うな水性のものであるか、あるいは植物からの脂
肪油(綿実油、ピーナツツ油、コーン油、ごま
油)、ジメチルスルホキシドおよび製剤の治療効
力を妨げずまた使用される容量や割合で非毒性で
ある他の非水性ビヒクル類(グリセリン、プロピ
レングリコール、ソルビトール)のような非水性
のものである。さらに投与前に液剤を用時間製す
るのに適した組成物が有利に作られる。そのよう
な組成物は液状希釈剤(たとえばプロピレングリ
コール、ジエチルカーボネート、グリセリン、ソ
ルビトール等)、緩衝剤、ヒアルウロニダーゼ、
局所麻酔薬および所望の医薬性質を付与するため
の無機塩を含んでいてもよい。これらの化合物は
またカプセル剤、錠剤、ロゼンジ剤、トローチ
剤、乾燥製剤、懸濁剤、液剤、エリキシル剤およ
び非経口液剤または懸濁剤の剤形で固定希釈剤、
水性ビヒクル、非毒性有機溶媒を含む種々の薬学
的に許容できる不活性担体と組み合わせてもよ
い。一般にそれらの化合物は種々の剤形中に全組
成物の約0.5〜約90重量%の範囲の濃度水素で利
用される。 次の実施例は単に例示の目的で慘げられてお
り、本発明を限定するものと解釈されることはな
い。そして本発明の多くの変化は本発明の精神ま
たは範囲から離れることなしに可能なことであ
る。 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−エリスロマイシンA() 0℃に維持したクロロホルム1中の9−ジヒ
ドロエリスロマイシンA50g(68ミリモル)と2
−メトキシプロペン64ml(680ミリモル)の懸濁
液を撹拌しながら、これにピリジン塩酸塩12g
(102ミリモル)を少量づつ加えた。その混合物を
室温で夜通し撹拌し、その後水1中に注いで
6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを9.5に調整し
た。クロロホルム相を分離し真空で乾燥するまで
濃縮した。固形残留物をアセトン/水混合溶媒に
溶解し、6Nの塩酸でPHを3.6に調整した。室温で
2時間撹拌後その溶液を塩化メチレン/水混合溶
媒中に注ぎ、6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを
調整した。有機相を分離して硫酸ナトリウムで乾
燥し真空下に濃縮して無色の固体を得た。その残
留物をエタノール−水混合溶媒から再結晶するこ
とにより精製して38gを得た。融点217℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.2(6H、s)、3.3(3H、s)
および3.4〜5.1(13H、m)ppmに吸収を示した。 元素分析(C40H73NO13として) 計算値:C、61.91;H、9.48;N、1.81 実測値:C、61.97;H、9.20;N、1.75 〔α〕22 D(CHCl3、1%w/v)=−36.1゜ 実施例 酸無水物を使用する2′−エステルの一般的製造
方法 0℃に維持した9−ジヒドロ−11,12−O−イ
ソプロピリデン−エリスロマイシンA1当量含有
の塩化メチレン溶液(10%)に適当な酸無水物
1.5当量を滴下して加えた。その反応混合物を室
温まで暖めて12時間その温度で撹拌した。その後
反応混合物を水/塩化メチレン混合溶媒中に注
ぎ、6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを9.5に調整
した。有機相を分離し硫酸ナトリウムで乾燥して
真空濃縮した。生成物はアセトン−水混合溶媒か
ら再結晶した。 上記方法を使用して次の化合物を製造した。 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン−
2′−アセチル−エリスロマイシンA 融点182〜184℃。NMRスペクトル(CDCl3)
は0.8〜1.3(41H、m)、1.4(6H、s)、2.1(6H、
s)、3.3(3H、s)および3.4〜5.1(12H、m)
ppmに吸収した。 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン−
2′−プロピオニル−エリスロマイシンA 融点189〜191℃。NMRスペクトル(CDCl3)
は0.8〜1.3(46H、m)、1.4(6H、s)、2.1〜2.3
(2H、m)、3.4(3H、s)および3.4〜5.1(12H、
m)ppmに吸収を示した。 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−2′−(エチルスクシニル)−エリスロマイシン
A 0℃に冷却した塩化メチレン25ml中9−ジヒド
ロ−11,12−O−イソプロピリデン−エリスロマ
イシンA1.82g(2.5ミリモル)含有溶液にエチル
スクシニルクロリド0.92ml(6.5ミリモル)を滴
下して加え、その混合物を0℃で4時間撹拌し
た。反応混合物を塩化メチレン/水混合溶媒中に
注ぎ、6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを9.5に調
整した。有機相を分離し硫酸ナトリウムで乾燥し
て真空濃縮した。残留生成物はアセトン/水混合
溶媒から再結晶して1.0gを得た。融点169〜170
℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.2(6H、s)、2.6(4H、m)
、
3.3(3H、s)、4.1(2H、m)および4.4〜5.1
(10H、m)ppmに吸収を示した。 同様の方法で9−ジヒドロ−11,12−O−イソ
プロピリデン−エリスロマイシンAと適当な酸塩
化物とから出発して9−ジヒドロ−11,12−O−
イソプロピリデン−2′−アセチル−エリスロマイ
シンAおよび9−ジヒドロ−11,12−O−イソプ
ロピリデン−2′−プロピオニル−エリスロマイシ
ンAを製造した。 実施例 9−ジヒドロ−4″−エピ−エリスロマイシンA 4″−デオキシ−4″−オキソ−エリスロマイシン
A50g(68.3ミリモル)とラネーニツケル250g
のスラリーを初期圧95.2気圧(1400psi)の水素
雰囲気下に室温で夜通し振とうした。その混合物
をスーパーセルを通して過し、液を真空下に
濃縮して無色の固体を得た。これをアセトン/水
混合溶媒から再結晶することにより精製して40g
を得た。融点139〜143℃。 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−4″−エピ−エリスロマイシンA 0℃に維持した9−ジヒドロ−4″−エピ−エリ
スロマイシンA65g(88.3ミリモル)と2−メト
キシプロペン82.6ml(883ミリモル)含有のクロ
ロホルム溶液(700ml)にピリジン塩酸塩15.3g
(132ミリモル)を少量づつ加えた。その反応混合
物を室温まで暖めて、その温度で夜通し撹拌し
た。その混合物を水の中に注いで6Nの水酸化ナ
トリウム溶液でPHを9.5に調整した。有機相を分
離し硫酸ナトリウムで乾燥して真空濃縮し無色の
固体を得た。その残留固体をアセトン/水混合溶
媒に溶解して6Nの塩酸でPHを3.5に調整した。約
2時間後、溶液のPHを6Nの水酸化ナトリウム溶
液で6.2に上げて木炭で処理し過した。液を
クロロホルム/水混合溶媒中に注ぎ、6Nの水酸
化ナトリウム溶液でPHをさらに9.5まで上げた。
有機相を分離し硫酸ナトリウムで乾燥して濃縮し
た。残留固体をエタノール/水混合溶媒から再結
晶して生成物を50g得た。融点214〜217℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.2(6H、s)、3.3(3H、s)
および3.5〜5.1(13H、m)ppmに吸収を示した。 元素分析(C40H73NO13として) 計算値:C、61.91;H、9.48;N、1.81 実測値:C、61.96;H、9.51;N、1.86 C22 D(CHCl3、1%w/v)=−35.9゜ 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−2′−アセチル−4″−エピ−エリスロマイシン
A 塩化メチレン12ml中9−ジヒドロ−11,12−O
−イソプロピリデン−4″−エピ−エリスロマイシ
ンA1.25g(1.61ミリモル)含有溶液に無水酢酸
0.167ml(1.77ミリモル)を加え、生じた混合物
を室温で夜通し撹拌した。反応混合物を水の中に
注ぎ6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを9.5に調整
した。有機相を分離し硫酸ナトリウムで乾燥して
真空下に濃縮し無色の固体を得た。残留物をジエ
チルエーテルから再結晶して1.0gを得た。融点
138〜142℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.0(3H、s)、2.2(6H、s)
および3.4(3H、s)ppmに吸収を示した。 同様の方法で、9−ジヒドロ−11,12−O−イ
ソプロピリデン−4″−エピ−エリスロマイシン
A1.3gを無水プロピオン酸0.236mlとから出発し
て9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−2′−プロピオニル−4″−エピ−エリスロマイシ
ンA0.90gを得た。融点128〜133℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.3(6H、s)および3.4(3H、
s)ppmに吸収を示した。 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−2′−(エチルスクシニル)−4″−エピ−エリス
ロマイシンA 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−4″−エピ−エリスロマイシンA1.2g(1.55ミリ
モル)と炭酸水素ナトリウム800mg含有アセトン
溶液(12ml)にエチルスクシニルクロリド0.242
ml(1.7ミリモル)を加え、その混合物を室温で
夜通し撹拌した。追加のエチルスクシニルクロリ
ド66.2μ(0.465ミリモル)を加えてその反応を
2時間続けた。その後混合物を塩化メチレン/水
混合溶媒中に注いだ。有機相を分離し硫酸ナトリ
ウムで乾燥して濃縮し生成物0.90gを得た。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.3(6H、s)、2.6(4H、s)
、
3.4(3H、s)および4.1(2H、q)ppmに吸収を
示した。 同様の方法で、エチルスクシニルクロリドを塩
化アセチルおよび塩化プロピオニルで置き換える
ことによりそれぞれ9−ジヒドロ−11,12−O−
イソプロピリデン−2′−アセチル−4″−エピ−エ
リスロマイシンAおよび9−ジヒドロ−11,12−
O−イソプロピリデン−2′−プロピオニル−4″−
エピ−エリスロマイシンAを製造した。
比較して本発明化合物およびが有意にすぐれ
た効果を有することは明らかである。 これらの新規化合物が生体内で使用される場
合、それらは経口的にまたは非経口的にたとえば
皮下注射や筋肉内注射により一日あたり約25mg/
Kg(体重)〜約200mg/Kgの量で投与される。適
当な投薬範囲は一日あたり約150mg/Kg〜約200
mg/Kgである。注射剤に適するビヒクルは水、生
理食塩液、ブドウ糖等張液およびリンゲル液のよ
うな水性のものであるか、あるいは植物からの脂
肪油(綿実油、ピーナツツ油、コーン油、ごま
油)、ジメチルスルホキシドおよび製剤の治療効
力を妨げずまた使用される容量や割合で非毒性で
ある他の非水性ビヒクル類(グリセリン、プロピ
レングリコール、ソルビトール)のような非水性
のものである。さらに投与前に液剤を用時間製す
るのに適した組成物が有利に作られる。そのよう
な組成物は液状希釈剤(たとえばプロピレングリ
コール、ジエチルカーボネート、グリセリン、ソ
ルビトール等)、緩衝剤、ヒアルウロニダーゼ、
局所麻酔薬および所望の医薬性質を付与するため
の無機塩を含んでいてもよい。これらの化合物は
またカプセル剤、錠剤、ロゼンジ剤、トローチ
剤、乾燥製剤、懸濁剤、液剤、エリキシル剤およ
び非経口液剤または懸濁剤の剤形で固定希釈剤、
水性ビヒクル、非毒性有機溶媒を含む種々の薬学
的に許容できる不活性担体と組み合わせてもよ
い。一般にそれらの化合物は種々の剤形中に全組
成物の約0.5〜約90重量%の範囲の濃度水素で利
用される。 次の実施例は単に例示の目的で慘げられてお
り、本発明を限定するものと解釈されることはな
い。そして本発明の多くの変化は本発明の精神ま
たは範囲から離れることなしに可能なことであ
る。 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−エリスロマイシンA() 0℃に維持したクロロホルム1中の9−ジヒ
ドロエリスロマイシンA50g(68ミリモル)と2
−メトキシプロペン64ml(680ミリモル)の懸濁
液を撹拌しながら、これにピリジン塩酸塩12g
(102ミリモル)を少量づつ加えた。その混合物を
室温で夜通し撹拌し、その後水1中に注いで
6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを9.5に調整し
た。クロロホルム相を分離し真空で乾燥するまで
濃縮した。固形残留物をアセトン/水混合溶媒に
溶解し、6Nの塩酸でPHを3.6に調整した。室温で
2時間撹拌後その溶液を塩化メチレン/水混合溶
媒中に注ぎ、6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを
調整した。有機相を分離して硫酸ナトリウムで乾
燥し真空下に濃縮して無色の固体を得た。その残
留物をエタノール−水混合溶媒から再結晶するこ
とにより精製して38gを得た。融点217℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.2(6H、s)、3.3(3H、s)
および3.4〜5.1(13H、m)ppmに吸収を示した。 元素分析(C40H73NO13として) 計算値:C、61.91;H、9.48;N、1.81 実測値:C、61.97;H、9.20;N、1.75 〔α〕22 D(CHCl3、1%w/v)=−36.1゜ 実施例 酸無水物を使用する2′−エステルの一般的製造
方法 0℃に維持した9−ジヒドロ−11,12−O−イ
ソプロピリデン−エリスロマイシンA1当量含有
の塩化メチレン溶液(10%)に適当な酸無水物
1.5当量を滴下して加えた。その反応混合物を室
温まで暖めて12時間その温度で撹拌した。その後
反応混合物を水/塩化メチレン混合溶媒中に注
ぎ、6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを9.5に調整
した。有機相を分離し硫酸ナトリウムで乾燥して
真空濃縮した。生成物はアセトン−水混合溶媒か
ら再結晶した。 上記方法を使用して次の化合物を製造した。 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン−
2′−アセチル−エリスロマイシンA 融点182〜184℃。NMRスペクトル(CDCl3)
は0.8〜1.3(41H、m)、1.4(6H、s)、2.1(6H、
s)、3.3(3H、s)および3.4〜5.1(12H、m)
ppmに吸収した。 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン−
2′−プロピオニル−エリスロマイシンA 融点189〜191℃。NMRスペクトル(CDCl3)
は0.8〜1.3(46H、m)、1.4(6H、s)、2.1〜2.3
(2H、m)、3.4(3H、s)および3.4〜5.1(12H、
m)ppmに吸収を示した。 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−2′−(エチルスクシニル)−エリスロマイシン
A 0℃に冷却した塩化メチレン25ml中9−ジヒド
ロ−11,12−O−イソプロピリデン−エリスロマ
イシンA1.82g(2.5ミリモル)含有溶液にエチル
スクシニルクロリド0.92ml(6.5ミリモル)を滴
下して加え、その混合物を0℃で4時間撹拌し
た。反応混合物を塩化メチレン/水混合溶媒中に
注ぎ、6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを9.5に調
整した。有機相を分離し硫酸ナトリウムで乾燥し
て真空濃縮した。残留生成物はアセトン/水混合
溶媒から再結晶して1.0gを得た。融点169〜170
℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.2(6H、s)、2.6(4H、m)
、
3.3(3H、s)、4.1(2H、m)および4.4〜5.1
(10H、m)ppmに吸収を示した。 同様の方法で9−ジヒドロ−11,12−O−イソ
プロピリデン−エリスロマイシンAと適当な酸塩
化物とから出発して9−ジヒドロ−11,12−O−
イソプロピリデン−2′−アセチル−エリスロマイ
シンAおよび9−ジヒドロ−11,12−O−イソプ
ロピリデン−2′−プロピオニル−エリスロマイシ
ンAを製造した。 実施例 9−ジヒドロ−4″−エピ−エリスロマイシンA 4″−デオキシ−4″−オキソ−エリスロマイシン
A50g(68.3ミリモル)とラネーニツケル250g
のスラリーを初期圧95.2気圧(1400psi)の水素
雰囲気下に室温で夜通し振とうした。その混合物
をスーパーセルを通して過し、液を真空下に
濃縮して無色の固体を得た。これをアセトン/水
混合溶媒から再結晶することにより精製して40g
を得た。融点139〜143℃。 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−4″−エピ−エリスロマイシンA 0℃に維持した9−ジヒドロ−4″−エピ−エリ
スロマイシンA65g(88.3ミリモル)と2−メト
キシプロペン82.6ml(883ミリモル)含有のクロ
ロホルム溶液(700ml)にピリジン塩酸塩15.3g
(132ミリモル)を少量づつ加えた。その反応混合
物を室温まで暖めて、その温度で夜通し撹拌し
た。その混合物を水の中に注いで6Nの水酸化ナ
トリウム溶液でPHを9.5に調整した。有機相を分
離し硫酸ナトリウムで乾燥して真空濃縮し無色の
固体を得た。その残留固体をアセトン/水混合溶
媒に溶解して6Nの塩酸でPHを3.5に調整した。約
2時間後、溶液のPHを6Nの水酸化ナトリウム溶
液で6.2に上げて木炭で処理し過した。液を
クロロホルム/水混合溶媒中に注ぎ、6Nの水酸
化ナトリウム溶液でPHをさらに9.5まで上げた。
有機相を分離し硫酸ナトリウムで乾燥して濃縮し
た。残留固体をエタノール/水混合溶媒から再結
晶して生成物を50g得た。融点214〜217℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.2(6H、s)、3.3(3H、s)
および3.5〜5.1(13H、m)ppmに吸収を示した。 元素分析(C40H73NO13として) 計算値:C、61.91;H、9.48;N、1.81 実測値:C、61.96;H、9.51;N、1.86 C22 D(CHCl3、1%w/v)=−35.9゜ 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−2′−アセチル−4″−エピ−エリスロマイシン
A 塩化メチレン12ml中9−ジヒドロ−11,12−O
−イソプロピリデン−4″−エピ−エリスロマイシ
ンA1.25g(1.61ミリモル)含有溶液に無水酢酸
0.167ml(1.77ミリモル)を加え、生じた混合物
を室温で夜通し撹拌した。反応混合物を水の中に
注ぎ6Nの水酸化ナトリウム溶液でPHを9.5に調整
した。有機相を分離し硫酸ナトリウムで乾燥して
真空下に濃縮し無色の固体を得た。残留物をジエ
チルエーテルから再結晶して1.0gを得た。融点
138〜142℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.0(3H、s)、2.2(6H、s)
および3.4(3H、s)ppmに吸収を示した。 同様の方法で、9−ジヒドロ−11,12−O−イ
ソプロピリデン−4″−エピ−エリスロマイシン
A1.3gを無水プロピオン酸0.236mlとから出発し
て9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−2′−プロピオニル−4″−エピ−エリスロマイシ
ンA0.90gを得た。融点128〜133℃。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.3(6H、s)および3.4(3H、
s)ppmに吸収を示した。 実施例 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−2′−(エチルスクシニル)−4″−エピ−エリス
ロマイシンA 9−ジヒドロ−11,12−O−イソプロピリデン
−4″−エピ−エリスロマイシンA1.2g(1.55ミリ
モル)と炭酸水素ナトリウム800mg含有アセトン
溶液(12ml)にエチルスクシニルクロリド0.242
ml(1.7ミリモル)を加え、その混合物を室温で
夜通し撹拌した。追加のエチルスクシニルクロリ
ド66.2μ(0.465ミリモル)を加えてその反応を
2時間続けた。その後混合物を塩化メチレン/水
混合溶媒中に注いだ。有機相を分離し硫酸ナトリ
ウムで乾燥して濃縮し生成物0.90gを得た。 NMRスペクトル(CDCl3)は0.8〜1.3(41H、
m)、1.4(6H、s)、2.3(6H、s)、2.6(4H、s)
、
3.4(3H、s)および4.1(2H、q)ppmに吸収を
示した。 同様の方法で、エチルスクシニルクロリドを塩
化アセチルおよび塩化プロピオニルで置き換える
ことによりそれぞれ9−ジヒドロ−11,12−O−
イソプロピリデン−2′−アセチル−4″−エピ−エ
リスロマイシンAおよび9−ジヒドロ−11,12−
O−イソプロピリデン−2′−プロピオニル−4″−
エピ−エリスロマイシンAを製造した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式のマクロライドからなる群から選ばれる
化合物およびその医薬として適当な酸付加塩。 【式】 (式中、Rは水素、炭素数2〜3のアルカノイル
およびエチルスクシニルからなる群から選ばれ
る。) 2 Rが水素である、特許請求の範囲第1項に記
載の化合物。 3 C4″−ヒドロキシル基がアクシアル結合して
いる特許請求の範囲第2項記載の化合物。 4 C4″−ヒドロキシル基がエカトリアル結合し
ている特許請求の範囲第2項記載の化合物。 5 次式の化合物又はその医薬として適当な酸付
加塩と薬学的に許容できる担体とからなる抗菌組
成物。 【式】 (式中、Rは水素、炭素数2〜3のアルカノイル
およびエチルスクシニルからなる群から選ばれ
る。)
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/353,548 US4382086A (en) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 9-Dihydro-11,12-ketal derivatives of erythromycin A and epi-erythromycin A |
| US353548 | 1982-03-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58159500A JPS58159500A (ja) | 1983-09-21 |
| JPH0142275B2 true JPH0142275B2 (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=23389607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58033682A Granted JPS58159500A (ja) | 1982-03-01 | 1983-03-01 | エリスロマイシンaおよびエピ−エリスロマイシンaの9−ジヒドロ−11,12−ケタ−ル誘導体 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4382086A (ja) |
| EP (1) | EP0087916B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58159500A (ja) |
| DE (1) | DE3361453D1 (ja) |
| DK (1) | DK159853C (ja) |
| GR (1) | GR77921B (ja) |
| IE (1) | IE54431B1 (ja) |
| YU (1) | YU42841B (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8421429D0 (en) * | 1984-08-23 | 1984-09-26 | Beecham Group Plc | Chemical compounds |
| EP0184921A3 (en) * | 1984-12-08 | 1986-10-29 | Beecham Group Plc | Erythromycin derivatives |
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