JPH0142332Y2 - - Google Patents

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JPH0142332Y2
JPH0142332Y2 JP1983064170U JP6417083U JPH0142332Y2 JP H0142332 Y2 JPH0142332 Y2 JP H0142332Y2 JP 1983064170 U JP1983064170 U JP 1983064170U JP 6417083 U JP6417083 U JP 6417083U JP H0142332 Y2 JPH0142332 Y2 JP H0142332Y2
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JP
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container
air
core coil
wall
neutral point
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JP1983064170U
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JPS59169024U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、空心式中性点リアクトルに関する
ものである。
第1図はこの種のリアクトルの従来例であり、
鉄製容器1内に空心コイル2を収容し、空心コイ
ル2の一端を変圧器の中性点Nに接続し、空心コ
イル2の他端を接地線Eを接続するものである。
この空心式中性点リアクトルによれば、3相線路
に1線地絡事故が起きて空心コイル2に電流が流
れた際、空心コイル2の漏れ磁束により容器壁内
のうず電流損を発生させ、これにより空心式中性
点リアクトルの直列抵抗の容量の低減ないし省略
を図ることができるものである。
ところが、この空心式中性点リアクトルは、第
5図aに示した温度分布曲線Q1から明らかなよ
うに、第4図の空心コイル2の軸方向の中央部
(h=0)に相当する壁部分1aが最も磁束が集
中するため損失が大きくなつて温度が異常に上昇
し、このため容器1の塗料や容器1内の絶縁油の
変質劣化が生じ、また人が容器に触れたとき火傷
のおそれがあるといつた問題があつた。
この問題を解決するものとして、第2図のよう
に容器1の内壁に電磁シールド(たとえば実公昭
53−42757号)3を設けて容器壁に入る磁界を弱
めるものが考えられた。しかし、このものは温度
上昇は低下できるが、逆に抵抗容量を節約するに
十分な損失量が得にくく、また構造が複雑になる
という欠点があつた。
したがつて、この考案の目的は、構造が簡単で
異常温度上昇を低減でき、しかも抵抗容量の節減
を十分に図ることができる空心式中性点リアクト
ルを提供することである。
この考案の第1の実施例を第3図に示す。すな
わち、この空心式中性点リアクトルは、鉄製容器
4内に空心コイル5を絶縁間隔をおいて収容し、
空間内に絶縁油6を充満させるとともに、容器4
の天部に高圧側プツシング7および低圧側プツシ
ング8を設けて、コイル端のリード線9,10を
これらに通し、高圧側リード線9を変圧器の中性
点Nに接続し、低圧側リード線10を接地線Eに
接続している。
このような構成において、とくに容器4の周壁
で空心コイルの軸方向の中央部に対応する部分4
aの壁厚を、その他の壁厚tの4倍すなわち、4t
としている。
一般にこの種の中性点リアクトルは15秒程度の
短時間定格であるため、通電時間内に容器壁に発
生する熱量はほとんどすべての容器壁中に蓄えら
れる。すなわち、この時間内で容器壁の厚み方向
への熱伝達はその厚さが数ミリ程度のため十分に
行われるが、長手方向は数百ミリ程度になるため
熱の移動がほとんどない。さらに商用周波域では
壁に対する磁界の浸透深さは通常用いられる数ミ
リの厚さ以下であり、損失はほとんどこの厚さの
範囲内で発生するので、壁厚を増すことによる損
失の増加は極くわずかである。このため容器壁の
温度上昇はその部分の容器の壁厚すなわち熱容量
に反比例すると考えることができる。
実験によれば、抵抗容量を省略できる程度の損
失を通常の6mm程度の壁厚の容器で発生させよう
とした場合、容器壁の最高の温度上昇は300℃以
上になることがあるが、この部分の壁厚をたとえ
ば実施例のように4倍にすると、温度上昇は90℃
以下となる。この結果、容器の塗料や絶縁油の変
質劣化や火傷等の危険性も減少させることができ
る。第5図aの曲線Q2は同図b(第3図に相当)
の容器の壁に基づく温度分布の計算結果である。
また、容器壁を厚くする部分は一部分のみでよ
いので、容器のコスト高、重量増加も左程でなく
構造が簡単である。
この考案の第2の実施例を第6図に示す。すな
わち、これは容器4′の空心コイル5の中央部に
相当する壁部分4′aの壁厚を中央が最大となる
ように複数段の階段状に形成したものである。こ
の温度分布を第5図cに対応させて曲線Q3で示
す。
さらに厚みの段数を増加すると温度分布の同一
化が図れる。
以上のように、この考案の空心式中性点リアク
トルは、空心コイルと、この空心コイルを収容す
るとともに空心コイルの軸方向の中心部に対応す
る壁部分の壁厚を他の部分の壁厚より増大したう
ず電流損発生用の鉄製容器とを備えたため、抵抗
容量を低減ないし省略でき、異常温度上昇を抑制
でき、しかも構造が簡単になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は他の従来例
の断面図、第3図はこの考案の第1の実施例の断
面図、第4図は中性点リアクトルの位置座標を示
す説明図、第5図は容器壁の温度分布図、第6図
は第2の実施例の断面図である。 4,4′……容器、4a,4′a……壁部分、5
……空心コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空心コイルと、この空心コイルを収容するとと
    もに空心コイルの軸方向の中心部に対応する壁部
    分の壁厚を他の部分の壁厚より増大したうず電流
    損発生用の鉄製容器とを備えた空心式中性点リア
    クトル。
JP6417083U 1983-04-27 1983-04-27 空心式中性点リアクトル Granted JPS59169024U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6417083U JPS59169024U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 空心式中性点リアクトル

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JP6417083U JPS59169024U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 空心式中性点リアクトル

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Publication Number Publication Date
JPS59169024U JPS59169024U (ja) 1984-11-12
JPH0142332Y2 true JPH0142332Y2 (ja) 1989-12-12

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ID=30194354

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JP6417083U Granted JPS59169024U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 空心式中性点リアクトル

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526726Y2 (ja) * 1985-10-01 1993-07-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342757U (ja) * 1976-09-16 1978-04-12

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JPS59169024U (ja) 1984-11-12

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