JPH0142614B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142614B2 JPH0142614B2 JP22328883A JP22328883A JPH0142614B2 JP H0142614 B2 JPH0142614 B2 JP H0142614B2 JP 22328883 A JP22328883 A JP 22328883A JP 22328883 A JP22328883 A JP 22328883A JP H0142614 B2 JPH0142614 B2 JP H0142614B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- spring
- resistor element
- terminal
- metal terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、避雷器、特に、電気系統あるいは電
気回路にある電気機器を、異常電圧が侵入した場
合、回路を開放することなく、侵入してくる異常
電圧の電流をアースに流すことによつて、絶縁保
護をする、電圧−電流の非直線抵抗特性を有する
抵抗体素子を用いた避雷器又はこのような構成を
有する避雷器に類するもの(以下、避雷器とい
う)に関するものである。
気回路にある電気機器を、異常電圧が侵入した場
合、回路を開放することなく、侵入してくる異常
電圧の電流をアースに流すことによつて、絶縁保
護をする、電圧−電流の非直線抵抗特性を有する
抵抗体素子を用いた避雷器又はこのような構成を
有する避雷器に類するもの(以下、避雷器とい
う)に関するものである。
従来のこの種の避雷器の一例を示すと第1図に
示すとおりである。すなわち、図において、電圧
−電流の非直線抵抗特性を有する抵抗体の側面を
より高抵抗材料で焼結し且つ平らな両端面に金属
を蒸着させた抵抗体素子1、相互間を離隔した2
個の金属電極2、その金属電極2を離隔して支持
する空気絶縁物3、抵抗体素子1と金属電極2と
の間に配設され金属電極2間のギヤツプや間隙調
整を行なう金属製アダプター4、並びに、アダプ
ター4の反対側の金属電極2に当接するコイルば
ね5を直列に重ねて、碍子容器6内に収納し、こ
のコイルばね5の端部は、碍子容器6の上部にパ
ツキン7により気密に保持して貫通した上端子8
と接するように構成され、また、反対側の抵抗体
素子の端面は、碍子容器6の下部にパツキン9を
介して気密になるように取り付けられ、且つ下端
子10が溶接固定されている金属キヤツプ11に
接するようにして、コイルばね5を圧縮した状態
で碍子容器6に入れられている。
示すとおりである。すなわち、図において、電圧
−電流の非直線抵抗特性を有する抵抗体の側面を
より高抵抗材料で焼結し且つ平らな両端面に金属
を蒸着させた抵抗体素子1、相互間を離隔した2
個の金属電極2、その金属電極2を離隔して支持
する空気絶縁物3、抵抗体素子1と金属電極2と
の間に配設され金属電極2間のギヤツプや間隙調
整を行なう金属製アダプター4、並びに、アダプ
ター4の反対側の金属電極2に当接するコイルば
ね5を直列に重ねて、碍子容器6内に収納し、こ
のコイルばね5の端部は、碍子容器6の上部にパ
ツキン7により気密に保持して貫通した上端子8
と接するように構成され、また、反対側の抵抗体
素子の端面は、碍子容器6の下部にパツキン9を
介して気密になるように取り付けられ、且つ下端
子10が溶接固定されている金属キヤツプ11に
接するようにして、コイルばね5を圧縮した状態
で碍子容器6に入れられている。
なお、電気系統への接続は、架線に上端子8
を、また、アース側には金属キヤツプ11の下端
子10をそれぞれ接続する。
を、また、アース側には金属キヤツプ11の下端
子10をそれぞれ接続する。
一方、このような抵抗体素子1としては、最
近、第2図に示すように、従来の電圧−電流の非
直線抵抗特性を有する炭化けい素(SiC)素子に
比べて、一層すぐれた非直線抵抗特性を有する酸
化亜鉛(ZnO)素子が提供されるようになり、従
つて、上記従来例に見られるような直列にギヤツ
プを設けた構成にしなくてもよい避雷器が得られ
るようになつた。その結果、従来のように抵抗体
素子等を碍子容器6に入れることなく、ZnO素子
の両端面に直接金属端子を当接させ、抵抗体素子
及び金属端子を、直接注形あるいは成形可能な絶
縁材料により、両金属端子の外部接続部分のみを
露出させ、その他を注形あるいは成形により埋め
込み一体化した避雷器を得ることができる。
近、第2図に示すように、従来の電圧−電流の非
直線抵抗特性を有する炭化けい素(SiC)素子に
比べて、一層すぐれた非直線抵抗特性を有する酸
化亜鉛(ZnO)素子が提供されるようになり、従
つて、上記従来例に見られるような直列にギヤツ
プを設けた構成にしなくてもよい避雷器が得られ
るようになつた。その結果、従来のように抵抗体
素子等を碍子容器6に入れることなく、ZnO素子
の両端面に直接金属端子を当接させ、抵抗体素子
及び金属端子を、直接注形あるいは成形可能な絶
縁材料により、両金属端子の外部接続部分のみを
露出させ、その他を注形あるいは成形により埋め
込み一体化した避雷器を得ることができる。
しかしながら、このように構成される避雷器に
あつては、金属端子、抵抗体素子及びその周囲を
包むように注形又は成形された絶縁物の熱膨係数
がそれぞれ異なるために、長年月の使用における
周囲温度の変化により、金属端子と抵抗体素子と
の間にすき間が生じたり、あるいは又、注形又は
成形に際して流動状の絶縁物が金属端子と抵抗体
素子との間に入いること等により、電極端子、抵
抗体素子間の導通が破壊されるという欠点を生ず
る。
あつては、金属端子、抵抗体素子及びその周囲を
包むように注形又は成形された絶縁物の熱膨係数
がそれぞれ異なるために、長年月の使用における
周囲温度の変化により、金属端子と抵抗体素子と
の間にすき間が生じたり、あるいは又、注形又は
成形に際して流動状の絶縁物が金属端子と抵抗体
素子との間に入いること等により、電極端子、抵
抗体素子間の導通が破壊されるという欠点を生ず
る。
本発明は、上記の欠点を解消して金属電極、抵
抗体素子間の導通を長期間に亘つて維持し得る、
注形又は成形による一体形成の避雷器を得ること
を目的としてなされたものであつて、そのため
に、抵抗体素子と金属電極との間にそれぞれに中
空穴が対面するように中空状の軟質金属部材をそ
れぞれに圧子と金属電極とによつて圧縮されてい
るばねを設け、これらを絶縁部材に埋め込んだ避
雷器を提供するものである。
抗体素子間の導通を長期間に亘つて維持し得る、
注形又は成形による一体形成の避雷器を得ること
を目的としてなされたものであつて、そのため
に、抵抗体素子と金属電極との間にそれぞれに中
空穴が対面するように中空状の軟質金属部材をそ
れぞれに圧子と金属電極とによつて圧縮されてい
るばねを設け、これらを絶縁部材に埋め込んだ避
雷器を提供するものである。
以下、本発明をその一実施例を示す第3図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
図において、符号21は、電圧−電流の非直線
抵抗特性を有する抵抗素子である酸化亜鉛
(ZnO)素子、22はZnO素子の両端面に配置の
中央部に避雷器の軸心方向に中空穴23を設けた
軟質金属部材例えば鉛パツキン、24はこの鉛パ
ツキン22の中空穴23内に配設のさらばね、コ
イルばね等のばね、25は金属端子であつて、鉛
パツキン22及びばね24はZnO素子21と金属
端子25とによつて圧縮されており、このような
荷重付加の状態において、ZnO素子21、鉛パツ
キン22、ばね24を、金属端子25の端部25
aを残して、エポキシレジン等絶縁部材26によ
り注形又は成形により密封一体化している。
抵抗特性を有する抵抗素子である酸化亜鉛
(ZnO)素子、22はZnO素子の両端面に配置の
中央部に避雷器の軸心方向に中空穴23を設けた
軟質金属部材例えば鉛パツキン、24はこの鉛パ
ツキン22の中空穴23内に配設のさらばね、コ
イルばね等のばね、25は金属端子であつて、鉛
パツキン22及びばね24はZnO素子21と金属
端子25とによつて圧縮されており、このような
荷重付加の状態において、ZnO素子21、鉛パツ
キン22、ばね24を、金属端子25の端部25
aを残して、エポキシレジン等絶縁部材26によ
り注形又は成形により密封一体化している。
本発明は、上記のように構成されるので、液体
状のエポキシレジン26を注形するに際しても、
鉛パツキン22に荷重がかけられており、従つ
て、鉛パツキン22の軟性のためにZnO素子21
及び金属端子25と鉛パツキン22とのあたり面
が密着するので、鉛パツキン22とZnO素子21
との間や、鉛パツキン22と金属端子25との
間、及び鉛パツキン22の中空穴23内に、エポ
キシレジン26が入ることがなく、従つて、金属
端子25とZnO素子21の端面とは引き続いて接
触しており、電気的に接続された状態でエポキシ
レジン26が硬化して固化し一体となる。
状のエポキシレジン26を注形するに際しても、
鉛パツキン22に荷重がかけられており、従つ
て、鉛パツキン22の軟性のためにZnO素子21
及び金属端子25と鉛パツキン22とのあたり面
が密着するので、鉛パツキン22とZnO素子21
との間や、鉛パツキン22と金属端子25との
間、及び鉛パツキン22の中空穴23内に、エポ
キシレジン26が入ることがなく、従つて、金属
端子25とZnO素子21の端面とは引き続いて接
触しており、電気的に接続された状態でエポキシ
レジン26が硬化して固化し一体となる。
本発明によれば、ZnO素子と金属端子とをエポ
キシレジンにより一体化するのに際して、軟らか
い金属である軟質金属部材、例えば鉛パツキンを
金属端子とZnO素子との間に入れ相互に圧接する
ことによつて、エポキシレジンが注形時相互間に
入いらないようにすることができ、その結果、金
属端子とZnO素子との電気接続が十分になし得る
と共に、鉛パツキンの中空穴に入れてある押圧状
態のばねによつて、温度変化の繰り返しによる
ZnO素子、鉛パツキン、金属端子間の接触圧力の
消滅によつても、ばねを介して、ZnO素子と金属
端子とは電気的に接続を維持されるので、長期間
にわたつて使用し得る構造簡単な避雷器を得るこ
とができる効果を有している。
キシレジンにより一体化するのに際して、軟らか
い金属である軟質金属部材、例えば鉛パツキンを
金属端子とZnO素子との間に入れ相互に圧接する
ことによつて、エポキシレジンが注形時相互間に
入いらないようにすることができ、その結果、金
属端子とZnO素子との電気接続が十分になし得る
と共に、鉛パツキンの中空穴に入れてある押圧状
態のばねによつて、温度変化の繰り返しによる
ZnO素子、鉛パツキン、金属端子間の接触圧力の
消滅によつても、ばねを介して、ZnO素子と金属
端子とは電気的に接続を維持されるので、長期間
にわたつて使用し得る構造簡単な避雷器を得るこ
とができる効果を有している。
第1図は、従来の避雷器の一例の縦断面図、第
2図は、炭化けい素(SiC)素子及び酸化亜鉛
(ZnO)素子の電圧−電流の非直線特性線図、第
3図は本発明の一実施例の避雷器の縦断面図であ
る。 21……抵抗体素子(ZnO素子)、22……軟
質金属部材(鉛パツキン)、23……中空穴、2
4……ばね、25……金属端子、25a……端
部、26……絶縁部材(エポキシレジン)。なお、
各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
2図は、炭化けい素(SiC)素子及び酸化亜鉛
(ZnO)素子の電圧−電流の非直線特性線図、第
3図は本発明の一実施例の避雷器の縦断面図であ
る。 21……抵抗体素子(ZnO素子)、22……軟
質金属部材(鉛パツキン)、23……中空穴、2
4……ばね、25……金属端子、25a……端
部、26……絶縁部材(エポキシレジン)。なお、
各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 電圧−電流の非直線抵抗特性を有し且つ金属
を蒸着させた平行な両平端面を有する抵抗体素子
と、抵抗体素子の各平端面に中空穴が面するよう
に接して設けられる中空状の軟質金属部材と、軟
質金属部材の中空穴に抵抗体素子の軸方向に変形
するように設けたばねと、軟質金属部材の抵抗体
素子が接する端面に対して反対側端面に押圧して
当接すると共に上記ばねを圧縮してばねの一端に
当接する金属端子と、上記金属端子の軟質金属部
材等が当接する端部に対して反対側端部を除く金
属端子、軟質金属部材、ばね及び抵抗体素子を埋
め込んで形成された電気絶縁部材とから構成され
ることを特徴とする避雷器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22328883A JPS60116106A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22328883A JPS60116106A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 避雷器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60116106A JPS60116106A (ja) | 1985-06-22 |
| JPH0142614B2 true JPH0142614B2 (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=16795781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22328883A Granted JPS60116106A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 避雷器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60116106A (ja) |
-
1983
- 1983-11-29 JP JP22328883A patent/JPS60116106A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60116106A (ja) | 1985-06-22 |
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