JPH0142708Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142708Y2 JPH0142708Y2 JP1984148755U JP14875584U JPH0142708Y2 JP H0142708 Y2 JPH0142708 Y2 JP H0142708Y2 JP 1984148755 U JP1984148755 U JP 1984148755U JP 14875584 U JP14875584 U JP 14875584U JP H0142708 Y2 JPH0142708 Y2 JP H0142708Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- valve body
- lower outer
- flowing water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lift Valve (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は流水により水栓の弁部分に生じる音を
消すようにした水栓、詳しくは流路の途中に開設
した弁座に弁体を対応せしめて弁を構成し、この
弁の下流側に弁座を包囲するように形成した端ぐ
り部と弁体の側面とによりその出口を上記弁の開
口よりも小面積とした減圧室を形成し、上記弁座
及び該弁座に対応する弁体の下方外周面を互いに
嵌め合う円錐台状に傾斜させたものに関する。
消すようにした水栓、詳しくは流路の途中に開設
した弁座に弁体を対応せしめて弁を構成し、この
弁の下流側に弁座を包囲するように形成した端ぐ
り部と弁体の側面とによりその出口を上記弁の開
口よりも小面積とした減圧室を形成し、上記弁座
及び該弁座に対応する弁体の下方外周面を互いに
嵌め合う円錐台状に傾斜させたものに関する。
〈従来の技術〉
従来、この種の水栓として、第3図に示すよう
な特公昭52−2728号公報のものがある。
な特公昭52−2728号公報のものがある。
このものは弁bの下流側に弁座1を包囲するよ
うに形成した端ぐり部3と、弁体9の側面とでそ
の出口11を弁bの開口により小面積とした減圧
室cを形成することにより、弁bを通過した流水
が減圧室c内に一旦溜められ弁bに背圧を及ぼし
て弁bを流れる流水の流速を下げると共に、自身
も減圧室c内で減圧されて出口11から流出し、
更に弁体9の上方外周面に凹溝9cを上下方向へ
複数個夫々全周に亙つて設けることにより、流水
に大きな抵抗を与えて乱し、一層減圧効果を向上
させて流水の流速を遅くし騒音の原因となるキヤ
ビテーシヨン現象が弁b部分に発生し難くしてい
る。
うに形成した端ぐり部3と、弁体9の側面とでそ
の出口11を弁bの開口により小面積とした減圧
室cを形成することにより、弁bを通過した流水
が減圧室c内に一旦溜められ弁bに背圧を及ぼし
て弁bを流れる流水の流速を下げると共に、自身
も減圧室c内で減圧されて出口11から流出し、
更に弁体9の上方外周面に凹溝9cを上下方向へ
複数個夫々全周に亙つて設けることにより、流水
に大きな抵抗を与えて乱し、一層減圧効果を向上
させて流水の流速を遅くし騒音の原因となるキヤ
ビテーシヨン現象が弁b部分に発生し難くしてい
る。
〈考案が解決しようとする課題〉
しかし乍ら、このような従来の水栓では、弁座
及び該弁座に対応する弁体の下方外周面を互いに
嵌め合う円錐台状に傾斜させただけなので、弁着
座部分、即ち弁の入口12における流水の減圧が
不充分であるばかりでなく、これに連続する減圧
室に臨む部分における流水の減圧も不充分であつ
て、弁部分に生じる音を完全に消すことができな
いという問題がある。
及び該弁座に対応する弁体の下方外周面を互いに
嵌め合う円錐台状に傾斜させただけなので、弁着
座部分、即ち弁の入口12における流水の減圧が
不充分であるばかりでなく、これに連続する減圧
室に臨む部分における流水の減圧も不充分であつ
て、弁部分に生じる音を完全に消すことができな
いという問題がある。
また、閉弁時に弁座と弁体の下方外周面とが確
実に面接触しないと、流水を完全に遮断できない
ため、これら両者の傾斜面の加工精度を一定以上
に維持しなくてはならず加工作業に手間がかかる
と共に、両傾斜面の間にゴミ等の異物が入り込ん
だ時に閉弁すると、これを噛み込んで両傾斜面が
確実に面接触できず水洩れするという問題もあ
る。
実に面接触しないと、流水を完全に遮断できない
ため、これら両者の傾斜面の加工精度を一定以上
に維持しなくてはならず加工作業に手間がかかる
と共に、両傾斜面の間にゴミ等の異物が入り込ん
だ時に閉弁すると、これを噛み込んで両傾斜面が
確実に面接触できず水洩れするという問題もあ
る。
本考案は斯る従来事情に鑑み、閉弁時に弁座と
弁体の下方外周面を面接触させずに弁着座部分及
び減圧室に臨む部分の減圧を行うことを目的とす
る。
弁体の下方外周面を面接触させずに弁着座部分及
び減圧室に臨む部分の減圧を行うことを目的とす
る。
〈課題を解決するための手段〉
上記課題を解決するために本発明が講ずる技術
的手段は、弁体の下方外周面の着座面から減圧室
に臨む傾斜面に、階段状部分を全周に亙つて設け
たことを特徴とするものである。
的手段は、弁体の下方外周面の着座面から減圧室
に臨む傾斜面に、階段状部分を全周に亙つて設け
たことを特徴とするものである。
〈作用〉
本考案は上記技術的手段によれば、弁座と弁体
の階段状部分との間を流水が通過することによ
り、流水に抵抗を与えて着座面から減圧室に臨む
部分を通過する流水の流速を徐々に下げるもので
ある。
の階段状部分との間を流水が通過することによ
り、流水に抵抗を与えて着座面から減圧室に臨む
部分を通過する流水の流速を徐々に下げるもので
ある。
〈実施例〉
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
この実施例は第1図に示すように水栓本体Aが
フラツシユバルブの場合を示すものであり、この
フラツシユバルブAの主弁dの上流側の流路aに
弁座1を設けたものである。
フラツシユバルブの場合を示すものであり、この
フラツシユバルブAの主弁dの上流側の流路aに
弁座1を設けたものである。
弁座1は流路aを給水側とフラツシユバルブA
の主弁dの入口側とに区画する隔壁2に下向内方
へ傾斜する円錐台状の孔を開穿することにより形
成され、該弁座1の背部に隣接する流路aには壁
面が略鉛直な端ぐり部3を形成し、この端ぐり部
3によつて弁座1を包囲する。
の主弁dの入口側とに区画する隔壁2に下向内方
へ傾斜する円錐台状の孔を開穿することにより形
成され、該弁座1の背部に隣接する流路aには壁
面が略鉛直な端ぐり部3を形成し、この端ぐり部
3によつて弁座1を包囲する。
また、水栓本体Aには上記弁座1と相対して開
口4を開設し、該開口4内周面には蓋体5を上下
進退自在に螺着する螺子6を刻設する。
口4を開設し、該開口4内周面には蓋体5を上下
進退自在に螺着する螺子6を刻設する。
蓋体5はその下面中央に弁軸7を上下摺動自在
に支持する凹穴8を開設し、この弁軸7の下端部
に弁体9を一体的に設けることにより、該弁体9
を上記弁座1に対応せしめて弁bを構成する。
に支持する凹穴8を開設し、この弁軸7の下端部
に弁体9を一体的に設けることにより、該弁体9
を上記弁座1に対応せしめて弁bを構成する。
また、蓋体5は上面に工具係合溝10を形成
し、該溝10をドライバー等の工具で回転するこ
とにより蓋体5を進退させ弁体9を弁座1に接離
せしめる。
し、該溝10をドライバー等の工具で回転するこ
とにより蓋体5を進退させ弁体9を弁座1に接離
せしめる。
弁体9は合成ゴムや天然ゴム或いは合成樹脂等
により略円板状に形成され、その下方外周面を上
記弁座1と嵌め合う円錐台状に形成すると共に階
段状部分9aを全周に亙つて設ける。
により略円板状に形成され、その下方外周面を上
記弁座1と嵌め合う円錐台状に形成すると共に階
段状部分9aを全周に亙つて設ける。
また弁体9の上方外周面には下向内方へ向つて
若干傾斜するテーパー面9bを形成し、該テーパ
ー面9bと前記端ぐり部3とにより弁座1背部に
隣接して減圧室cを形成する。
若干傾斜するテーパー面9bを形成し、該テーパ
ー面9bと前記端ぐり部3とにより弁座1背部に
隣接して減圧室cを形成する。
減圧室cは弁体9の上方外周面に形成したテー
パー面9bによりその出口11の通水面積が弁b
の開口面積より小面積となるように絞られる。
パー面9bによりその出口11の通水面積が弁b
の開口面積より小面積となるように絞られる。
更に弁体9のテーパー面9bには凹溝9cを上
下方向へ複数個夫々全周に亙つて設ける。
下方向へ複数個夫々全周に亙つて設ける。
而して斯る弁bが開弁した状態で後述するフラ
ツシユバルブAの主弁dが開弁すると、先ず弁b
の入口12附近の水が弁体9の下方外周面に形成
した階段状部分9aと弁座1との間を通過する
が、この時、流水は階段状部分により抵抗を受け
流れを乱されてその流速を段階的に下げる。
ツシユバルブAの主弁dが開弁すると、先ず弁b
の入口12附近の水が弁体9の下方外周面に形成
した階段状部分9aと弁座1との間を通過する
が、この時、流水は階段状部分により抵抗を受け
流れを乱されてその流速を段階的に下げる。
次に弁bを通過した流水は減圧室c内に一旦溜
められ弁bに背圧を及ぼして弁bを通過する流水
の流速を下げ、自身も減圧室c内で減圧されると
共に、凹溝9cにより大きな抵抗を受けて乱さ
れ、一層弁bを通過する流水の流速を下げて自身
も更に減圧されてゆるやかにフラツシユバルブA
の主弁dに向つて流れる。
められ弁bに背圧を及ぼして弁bを通過する流水
の流速を下げ、自身も減圧室c内で減圧されると
共に、凹溝9cにより大きな抵抗を受けて乱さ
れ、一層弁bを通過する流水の流速を下げて自身
も更に減圧されてゆるやかにフラツシユバルブA
の主弁dに向つて流れる。
従つて、流水は弁bの入口12及び減圧室cの
出口11附近において段階的に流速が遅くなり、
しかも弁体9の下方外周面の傾斜及び上方外周面
のテーパー面9bに沿つて流れ流路aの急変がな
いからキヤビテーシヨン現象の発生を防止し得
る。
出口11附近において段階的に流速が遅くなり、
しかも弁体9の下方外周面の傾斜及び上方外周面
のテーパー面9bに沿つて流れ流路aの急変がな
いからキヤビテーシヨン現象の発生を防止し得
る。
一方、フラツシユバルブAは起動部21を押圧
すると、押棒22が前進し、リリーフ弁体23の
軸23aを押してリリーフ弁体23が傾きリリー
フ弁eが開弁する。すると圧力室24内の水がリ
リーフ弁eから排出し、圧力室24内と上記減圧
室cの出口11側の圧力均衡が破れて主弁体25
が上昇して主弁dを開弁する。
すると、押棒22が前進し、リリーフ弁体23の
軸23aを押してリリーフ弁体23が傾きリリー
フ弁eが開弁する。すると圧力室24内の水がリ
リーフ弁eから排出し、圧力室24内と上記減圧
室cの出口11側の圧力均衡が破れて主弁体25
が上昇して主弁dを開弁する。
そして、起動部21より手を離すと、押棒22
はスプリング26の弾撥力により後退してリリー
フ弁eが閉弁し、圧力室24には小孔27より
徐々に水が流入し、それにつれて主弁体25が下
降し、主弁座28に着座して主弁dは閉弁する。
はスプリング26の弾撥力により後退してリリー
フ弁eが閉弁し、圧力室24には小孔27より
徐々に水が流入し、それにつれて主弁体25が下
降し、主弁座28に着座して主弁dは閉弁する。
従つて、本実施例において前記弁bはフラツシ
ユバルブAの主弁dへ供給する流水の水勢及び排
水量を調整するものであり、更に逆止弁の機能を
も有している。
ユバルブAの主弁dへ供給する流水の水勢及び排
水量を調整するものであり、更に逆止弁の機能を
も有している。
また、一般にフラツシユバルブは他の水栓に比
べて瞬間流量が多いため、主弁d部分にキヤビテ
ーシヨン現象が発生し易いが、本実施例のものは
確実にキヤビテーシヨン現象の発生を防止して完
全に消音できる。
べて瞬間流量が多いため、主弁d部分にキヤビテ
ーシヨン現象が発生し易いが、本実施例のものは
確実にキヤビテーシヨン現象の発生を防止して完
全に消音できる。
尚、前示実施例においては水栓本体Aがフラツ
シユバルブの場合を示したが、これに限定されず
他の水栓、例えば弁bが主弁である単水栓或いは
混合栓の止水栓でも良いことは言うまでもなく当
然弁体9の取付け手段もその水栓により任意に選
択できる。
シユバルブの場合を示したが、これに限定されず
他の水栓、例えば弁bが主弁である単水栓或いは
混合栓の止水栓でも良いことは言うまでもなく当
然弁体9の取付け手段もその水栓により任意に選
択できる。
〈考案の効果〉
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
する。
弁座と弁体の階段状部分との間を流水が通過
することにより、流水に抵抗を与えて着座面か
ら減圧室に臨む部分を通過する流水の流速を
徐々に下げるので、閉弁時に弁座と弁体の下方
外周面を面接触させずに弁着座部分及び減圧室
に臨む部分の減圧を行うことができる。
することにより、流水に抵抗を与えて着座面か
ら減圧室に臨む部分を通過する流水の流速を
徐々に下げるので、閉弁時に弁座と弁体の下方
外周面を面接触させずに弁着座部分及び減圧室
に臨む部分の減圧を行うことができる。
従つて、弁座及び弁体の下方外周面を互いに
嵌め合う円錐台状に傾斜させた従来のものに比
べ、流水が着座面から減圧室へ静かに流れて弁
部分に生ずる音を減少させることができると共
に、弁座及び弁体の加工が容易になり、しかも
閉弁時において弁座と弁体の着座面との間にゴ
ミ等の異物が入り込んだとしてもこれが階段状
部分の段部間に形成される凹部に逃げて確実に
閉弁され水洩れを完全に防止できる。
嵌め合う円錐台状に傾斜させた従来のものに比
べ、流水が着座面から減圧室へ静かに流れて弁
部分に生ずる音を減少させることができると共
に、弁座及び弁体の加工が容易になり、しかも
閉弁時において弁座と弁体の着座面との間にゴ
ミ等の異物が入り込んだとしてもこれが階段状
部分の段部間に形成される凹部に逃げて確実に
閉弁され水洩れを完全に防止できる。
上記階段状部分に加えて、弁体の上方外周面
に複数個の凹溝を夫々全周に亙つて形成すれ
ば、弁部分に生ずる音を完全に消すことができ
る。
に複数個の凹溝を夫々全周に亙つて形成すれ
ば、弁部分に生ずる音を完全に消すことができ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す水栓の縦断面
図、第2図は要部を拡大して示す一部切欠断面
図、第3図は従来の水栓の一例を示す断面図であ
る。 a……流路、b……弁、c……減圧室、1……
弁座、3……端ぐり部、9……弁体、9a……階
段状部分、11……出口。
図、第2図は要部を拡大して示す一部切欠断面
図、第3図は従来の水栓の一例を示す断面図であ
る。 a……流路、b……弁、c……減圧室、1……
弁座、3……端ぐり部、9……弁体、9a……階
段状部分、11……出口。
Claims (1)
- 流路の途中に開設した弁座に弁体を対応せしめ
て弁を構成し、この弁の下流側に弁座を包囲する
ように形成した端ぐり部と弁体の側面とによりそ
の出口を上記弁の開口よりも小面積とした減圧室
を形成し、上記弁座及び該弁座に対応する弁体の
下方外周面を互いに嵌め合う円錐台状に傾斜させ
た水栓において、前記弁体の下方外周面の着座面
から減圧室に臨む傾斜面に、階段状部分を全周に
亙つて設けたことを特徴とする水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984148755U JPH0142708Y2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984148755U JPH0142708Y2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163079U JPS6163079U (ja) | 1986-04-28 |
| JPH0142708Y2 true JPH0142708Y2 (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=30706958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984148755U Expired JPH0142708Y2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0142708Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009054502A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システムの圧力検査方法および燃料電池システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522728A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | Photograph device |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP1984148755U patent/JPH0142708Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6163079U (ja) | 1986-04-28 |
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