JPH0142850B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142850B2 JPH0142850B2 JP56059587A JP5958781A JPH0142850B2 JP H0142850 B2 JPH0142850 B2 JP H0142850B2 JP 56059587 A JP56059587 A JP 56059587A JP 5958781 A JP5958781 A JP 5958781A JP H0142850 B2 JPH0142850 B2 JP H0142850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- insulating cover
- tensile strength
- tension
- trolley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60M—POWER SUPPLY LINES, AND DEVICES ALONG RAILS, FOR ELECTRICALLY- PROPELLED VEHICLES
- B60M1/00—Power supply lines for contact with collector on vehicle
- B60M1/30—Power rails
- B60M1/34—Power rails in slotted conduits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、移動機器用接触電線に係り、特に集
電子の接触走行部以外を絶縁カバーで覆設された
ものにおいて、30A程度の小容量でかつ張力をか
けて布設する際に有用な絶縁トロリーの提供に関
する。
電子の接触走行部以外を絶縁カバーで覆設された
ものにおいて、30A程度の小容量でかつ張力をか
けて布設する際に有用な絶縁トロリーの提供に関
する。
張力布設形絶縁トロリーについては、出願人に
おいて既に提案した。すなわち第1図に示すよう
に、鋼素線を撚り合わせることによつて得られた
抗張力線状体1の周囲に銅材料製などの帯材2を
縦添被覆成形した導体3のさらにこの長手方向
に、PVC材によつて導体3の円弧面3a側に開
口4を設定して一体押出成形被覆した絶縁カバー
5が設けられたものからなり、内包された抗張力
線状体1をブラケツトに引締連結して張力をか
け、そして絶縁カバー5をハンガークランプで中
間吊りを行なつて布設に供している。
おいて既に提案した。すなわち第1図に示すよう
に、鋼素線を撚り合わせることによつて得られた
抗張力線状体1の周囲に銅材料製などの帯材2を
縦添被覆成形した導体3のさらにこの長手方向
に、PVC材によつて導体3の円弧面3a側に開
口4を設定して一体押出成形被覆した絶縁カバー
5が設けられたものからなり、内包された抗張力
線状体1をブラケツトに引締連結して張力をか
け、そして絶縁カバー5をハンガークランプで中
間吊りを行なつて布設に供している。
このような構造のものによれば、線状体1の存
在によつて引張強度が大きく設定できるので、た
るみ(弛度)の小さいしかも長尺の延線布設トロ
リーを提供することができるとともに、帯材2は
大きな張力を作用させる必要がないので、任意の
導電材料でしかも肉厚及び幅を任意に選択でき、
為に60Aから300A若しくはそれ以上の広範な電
流容量に対応できるものとなつている。
在によつて引張強度が大きく設定できるので、た
るみ(弛度)の小さいしかも長尺の延線布設トロ
リーを提供することができるとともに、帯材2は
大きな張力を作用させる必要がないので、任意の
導電材料でしかも肉厚及び幅を任意に選択でき、
為に60Aから300A若しくはそれ以上の広範な電
流容量に対応できるものとなつている。
しかしながら、このものにとつて最大の難点は
60A以下の小容量用として布設使用する場合、そ
れに合つた導体サイズを得難いことである。
60A以下の小容量用として布設使用する場合、そ
れに合つた導体サイズを得難いことである。
つまり、絶縁カバー5からの脱落を防止する為
に帯材2には、線状体1の包囲部からさらに延長
して側縁をV字状に開離するなどしてつかみ代を
余分に設定する必要があり、そしてまた集電子の
集電を確実にする為に円弧面3aをなるべく大き
くした導体径の大きいものとする必要がある。
に帯材2には、線状体1の包囲部からさらに延長
して側縁をV字状に開離するなどしてつかみ代を
余分に設定する必要があり、そしてまた集電子の
集電を確実にする為に円弧面3aをなるべく大き
くした導体径の大きいものとする必要がある。
従つて、使用する導電材料がどうしても多くな
り、30A程度の電流容量をまかなうものとして
は、余りにも大形でしかも高価な絶縁トロリーを
提供することとなるのである。
り、30A程度の電流容量をまかなうものとして
は、余りにも大形でしかも高価な絶縁トロリーを
提供することとなるのである。
一方30A程度の小容量用絶縁トロリーとして
は、第2図のように銅材料などで帯板状として製
作した導体6を用い、この導体6の長手方向にそ
の一方の広幅面6a側に開口7を設定して被覆成
形した絶縁カバー8が設けられた構造のものが提
案されており、小形軽量のものとしてよく知られ
ている。
は、第2図のように銅材料などで帯板状として製
作した導体6を用い、この導体6の長手方向にそ
の一方の広幅面6a側に開口7を設定して被覆成
形した絶縁カバー8が設けられた構造のものが提
案されており、小形軽量のものとしてよく知られ
ている。
しかしながら、かかる構造によると、導体6に
はそれ程の引張強度が得られない為、特に長尺布
設した場合、弛度が大きくなつて捩れや蛇行を発
生させるなど集電走行速度を低下させる恐れがあ
り、またこれを防止しようとして短い間隔で多数
のハンガクランプを取付けるなどの不利益を被る
問題があつた。
はそれ程の引張強度が得られない為、特に長尺布
設した場合、弛度が大きくなつて捩れや蛇行を発
生させるなど集電走行速度を低下させる恐れがあ
り、またこれを防止しようとして短い間隔で多数
のハンガクランプを取付けるなどの不利益を被る
問題があつた。
かかる構造において、引張強度を上げようとす
る場合、導体6を大サイズのものとする必要があ
つて、高価な材料を余分に使用するといつた不利
な面が出てくるし、一方材料を安価なしかも引張
強度の高い鉄金属を採用することも考えられては
いるが、集電子の摩耗進行度を局度に早めたり、
錆が発生したりして集電能力を低下させるといつ
た新たな問題がある。
る場合、導体6を大サイズのものとする必要があ
つて、高価な材料を余分に使用するといつた不利
な面が出てくるし、一方材料を安価なしかも引張
強度の高い鉄金属を採用することも考えられては
いるが、集電子の摩耗進行度を局度に早めたり、
錆が発生したりして集電能力を低下させるといつ
た新たな問題がある。
さらに上記構造例であると、端末引留に際して
は、張力引留端まで充電されていることから、導
体部とブラケツト間で特別な絶縁碍子と、かかる
導体露出部を絶縁処理して安全に期する必要があ
り、厄介な作業でしかも大型化し、かつブラケツ
トから絶縁トロリーの集電部分までの集電に供し
ないデツドスペースを大きくする不利な面があつ
た。また導体への給電を行なうに際しては、導体
自体若しくはその中心の包囲された線心体で張力
を分担していることから、まず絶縁カバーの全周
を剥ぎ取つて導体を露出し、そして露出された導
体に特別に製作された導電性クランプを取付け、
もつて給電線の接続に供するものであつて、多大
なる工数と余分な付帯部分を要しているのが現状
であつた。
は、張力引留端まで充電されていることから、導
体部とブラケツト間で特別な絶縁碍子と、かかる
導体露出部を絶縁処理して安全に期する必要があ
り、厄介な作業でしかも大型化し、かつブラケツ
トから絶縁トロリーの集電部分までの集電に供し
ないデツドスペースを大きくする不利な面があつ
た。また導体への給電を行なうに際しては、導体
自体若しくはその中心の包囲された線心体で張力
を分担していることから、まず絶縁カバーの全周
を剥ぎ取つて導体を露出し、そして露出された導
体に特別に製作された導電性クランプを取付け、
もつて給電線の接続に供するものであつて、多大
なる工数と余分な付帯部分を要しているのが現状
であつた。
本発明は、上記した現状に鑑みて為されたもの
であつて、その目的とするところは、導体の小形
化で良質の材料の使用を可能にして任意の張力を
かけて布設に供することができ、しかも引留施工
が容易でかつ張力布設の条件下で極めて容易に給
電できる張力布設形小容量用絶縁トロリーを提供
せんとすることにある。
であつて、その目的とするところは、導体の小形
化で良質の材料の使用を可能にして任意の張力を
かけて布設に供することができ、しかも引留施工
が容易でかつ張力布設の条件下で極めて容易に給
電できる張力布設形小容量用絶縁トロリーを提供
せんとすることにある。
すなわち本発明の絶縁トロリーは、帯板状の導
体と、この導体の長手方向に並行供給された抗張
力線状体と、さらにこれらの長手方向に前記導体
の一方の広幅面側に開口を設定して一体押出成形
被覆された絶縁カバーとからなり、前記抗張力線
状体が導体の開口側と反対側の広幅面上にあつて
当該導体とは絶縁分離した状態で、絶縁カバー内
に埋設担持されてなるとともに、前記絶縁カバー
における帯板状導体の両側縁に最も近い両側部長
手方向に溝が凹設されてなることを特徴とする。
体と、この導体の長手方向に並行供給された抗張
力線状体と、さらにこれらの長手方向に前記導体
の一方の広幅面側に開口を設定して一体押出成形
被覆された絶縁カバーとからなり、前記抗張力線
状体が導体の開口側と反対側の広幅面上にあつて
当該導体とは絶縁分離した状態で、絶縁カバー内
に埋設担持されてなるとともに、前記絶縁カバー
における帯板状導体の両側縁に最も近い両側部長
手方向に溝が凹設されてなることを特徴とする。
以下本発明の実施例図面に基いて詳細に説明す
る。
る。
第3図は、本発明によつて具現された絶縁トロ
リーの構造例を示すもので、10が銅若しくは銅
合金例えば心鍮などによつて作出された帯板状の
導体、20が鋼索、亜鉛メツキ鋼撚線、硬鋼線、
軟銅撚線などによつて提供される抗張力線状体、
さらに30が硬質塩化ビニル材料などで作出した
絶縁カバーである。
リーの構造例を示すもので、10が銅若しくは銅
合金例えば心鍮などによつて作出された帯板状の
導体、20が鋼索、亜鉛メツキ鋼撚線、硬鋼線、
軟銅撚線などによつて提供される抗張力線状体、
さらに30が硬質塩化ビニル材料などで作出した
絶縁カバーである。
しかして抗張力線状体20と帯板状導体10と
は、その長手方向に互いに間隔をとつて押出成形
機へ導かれ、そしてこれらの長手方向に一体押出
成形被覆することによつて絶縁カバー30を施し
て製造されるもので、導体10の一方の広幅面1
1側に開口31を設定してあり、そして抗張力線
状体20を、かかる導体10のもう一方の広幅面
12上の所定の位置において絶縁カバー30内に
独立した状態で埋設せしめてなるものである。
は、その長手方向に互いに間隔をとつて押出成形
機へ導かれ、そしてこれらの長手方向に一体押出
成形被覆することによつて絶縁カバー30を施し
て製造されるもので、導体10の一方の広幅面1
1側に開口31を設定してあり、そして抗張力線
状体20を、かかる導体10のもう一方の広幅面
12上の所定の位置において絶縁カバー30内に
独立した状態で埋設せしめてなるものである。
従つて導体10と線状体20とは互いに電気的
に絶縁されており、そして絶縁カバー30を介し
て一体化されたものとして得られている。
に絶縁されており、そして絶縁カバー30を介し
て一体化されたものとして得られている。
絶縁カバーには、30における帯板状導体10
の両側縁に、最も近い両側部長手方向に、V形の
溝32,32を連続凹設してなるものであり、そ
して、溝30,32と導体10との間に、絶縁カ
バー30に小断面形態部33,33を設定してい
る。
の両側縁に、最も近い両側部長手方向に、V形の
溝32,32を連続凹設してなるものであり、そ
して、溝30,32と導体10との間に、絶縁カ
バー30に小断面形態部33,33を設定してい
る。
これは、導体10の部分を絶縁カバー30より
取出す為に利用される。
取出す為に利用される。
上記構造例でわかるように、抗張力線状体20
及び導体10を連続供給し、そして連続押出絶縁
被覆成形することによつて、数10mないしは100
mまたはそれ以上の長尺物として製造できるばか
りでなく、適度の柔軟性を持つた抗張力線状体2
0と導体10の帯形態並びに絶縁カバーの適度な
柔軟性を総合して一体化させてある為、その開口
31を内側に向けつつドラム巻きやコイル状にし
つつ巻装できるものであり、従つて長尺物のまま
で布設現地へ搬入できるのである。
及び導体10を連続供給し、そして連続押出絶縁
被覆成形することによつて、数10mないしは100
mまたはそれ以上の長尺物として製造できるばか
りでなく、適度の柔軟性を持つた抗張力線状体2
0と導体10の帯形態並びに絶縁カバーの適度な
柔軟性を総合して一体化させてある為、その開口
31を内側に向けつつドラム巻きやコイル状にし
つつ巻装できるものであり、従つて長尺物のまま
で布設現地へ搬入できるのである。
そして搬入された巻装品の梱包を解いて繰り出
しつつ矯正装置にかけて布設に必要な条長を延線
し、架設に供する。
しつつ矯正装置にかけて布設に必要な条長を延線
し、架設に供する。
第7図は、その全体の架設例を示すもので、絶
縁トロリーTの両端において、絶縁カバー30と
導体10を切断して剥ぎとつて露出せしめた抗張
力線状体の端末21,21を、閉ループ状に折り
返してクランプ50,50で端部を結合させ、そ
して得られた線状体のループ部22,22を耐張
引留碍子51,51に巻き込み、さらにこの碍子
51,51に鋼索52,52で巻き込んだボルト
杆53,53を固定ブラケツト54,54に貫通
させ、ナツト55,55で止めて張力をかけて引
留め、一方布設方向に所定間隔毎にいくつか設置
されたハンガークランプ56…を絶縁カバー30
に取付け、もつて中間吊りが行なわれる。
縁トロリーTの両端において、絶縁カバー30と
導体10を切断して剥ぎとつて露出せしめた抗張
力線状体の端末21,21を、閉ループ状に折り
返してクランプ50,50で端部を結合させ、そ
して得られた線状体のループ部22,22を耐張
引留碍子51,51に巻き込み、さらにこの碍子
51,51に鋼索52,52で巻き込んだボルト
杆53,53を固定ブラケツト54,54に貫通
させ、ナツト55,55で止めて張力をかけて引
留め、一方布設方向に所定間隔毎にいくつか設置
されたハンガークランプ56…を絶縁カバー30
に取付け、もつて中間吊りが行なわれる。
この布設例で明らかなように、架設張力は抗張
力線状体20に分担させて布設するから、引張強
度に大きなものが得られ、たるみを大幅に減少で
き、ハンガークランプ56の間隔を大きく設定で
きるものとなり、そして導体10には張力を作用
させないで済む為、集電特性に優れた例えば銅材
料が安易に採用でき、かつ小電流通電にあつた充
分な小形化を企てることができたのである。
力線状体20に分担させて布設するから、引張強
度に大きなものが得られ、たるみを大幅に減少で
き、ハンガークランプ56の間隔を大きく設定で
きるものとなり、そして導体10には張力を作用
させないで済む為、集電特性に優れた例えば銅材
料が安易に採用でき、かつ小電流通電にあつた充
分な小形化を企てることができたのである。
また抗張力線状体20は、導体10に対し、一
定幅離されて絶縁カバー内にあることから、その
引留に際して、特別に絶縁処理を施す必要はな
く、部品を少なくして引留に供し、デツドスペー
スを縮小化できるものとなる。
定幅離されて絶縁カバー内にあることから、その
引留に際して、特別に絶縁処理を施す必要はな
く、部品を少なくして引留に供し、デツドスペー
スを縮小化できるものとなる。
さらに、導体10に対する給電を行なうに際し
て次の優れた方法で実施できる。
て次の優れた方法で実施できる。
すなわち、第8図に示すように引留架設された
絶縁トロリーTの任意の個所例えば一方の端末に
おいて、任意な長さの位置で絶縁カバー30の開
口31の形成縁34,34より導体10の露出面
に達する直前まで弓のこ等で直角に切り込み(A
部)、この切り込みAから今度は導体10の両側
縁に沿つた位置で端末までの間において切り込み
(B部)、そして切断されたチツプ30′,30′と
して取り除く。
絶縁トロリーTの任意の個所例えば一方の端末に
おいて、任意な長さの位置で絶縁カバー30の開
口31の形成縁34,34より導体10の露出面
に達する直前まで弓のこ等で直角に切り込み(A
部)、この切り込みAから今度は導体10の両側
縁に沿つた位置で端末までの間において切り込み
(B部)、そして切断されたチツプ30′,30′と
して取り除く。
次にチツプの除去によつて絶縁カバー30から
の保持を開放された導体10をその薄形を利用し
て直角に折り曲げて下方に引き出し、この引き出
し端10′に給電線60を接続するのである。
の保持を開放された導体10をその薄形を利用し
て直角に折り曲げて下方に引き出し、この引き出
し端10′に給電線60を接続するのである。
このように給電線接続の為に絶縁カバー30の
全周を切り取る必要がなく、最も切除しやすい開
口部分だけでよく、しかも新たな導電性クランプ
の如きを要することなく端子を設定できるもので
ある。
全周を切り取る必要がなく、最も切除しやすい開
口部分だけでよく、しかも新たな導電性クランプ
の如きを要することなく端子を設定できるもので
ある。
そして形成された端子10′は、抗張力線状体
20とは絶縁カバー30の切断端末及び開口側切
断除去部30″の沿面絶縁によつて電気的絶縁の
保守が充分なものとなる。61は取り出された部
分導体10′と給電線60の保護カバーで、これ
は例えば第13図に示すように絶縁物製の二分割
筐体として、絶縁カバー30を含めて挾み込み、
ネジ具62類で一体化させて覆設する。
20とは絶縁カバー30の切断端末及び開口側切
断除去部30″の沿面絶縁によつて電気的絶縁の
保守が充分なものとなる。61は取り出された部
分導体10′と給電線60の保護カバーで、これ
は例えば第13図に示すように絶縁物製の二分割
筐体として、絶縁カバー30を含めて挾み込み、
ネジ具62類で一体化させて覆設する。
かかる保護カバー61には、特に導体10を取
り除いた部の縦幅lと同一幅の穴63を設定する
ことによつて露出された導体10′が折り曲げず
に通すことを防止することができ、また内部に折
り曲げられた導体10′を両側から挾持する突起
64,64を設ける本発明は特に、第6図で示す
ように、導体10の両側縁方向の絶縁カバー30
の両側部に溝32,32を設けていることから、
チツプ30′,30′の除去取り出しに際しては、
開口部形成縁34,34の直角切断を行ない、そ
して長手方向に切断された形成縁をペンチ等では
さんで捩るなり折り曲げるなりすれば、かかる溝
部の小断面形態部34,34が折れて簡単に取り
除くことができる。
り除いた部の縦幅lと同一幅の穴63を設定する
ことによつて露出された導体10′が折り曲げず
に通すことを防止することができ、また内部に折
り曲げられた導体10′を両側から挾持する突起
64,64を設ける本発明は特に、第6図で示す
ように、導体10の両側縁方向の絶縁カバー30
の両側部に溝32,32を設けていることから、
チツプ30′,30′の除去取り出しに際しては、
開口部形成縁34,34の直角切断を行ない、そ
して長手方向に切断された形成縁をペンチ等では
さんで捩るなり折り曲げるなりすれば、かかる溝
部の小断面形態部34,34が折れて簡単に取り
除くことができる。
従つてこの場合は、長手方向の切り込み(B
部)の作業をしないから、深く切り込んで導体を
傷付けたり変形させたりする心配がなく、また素
人の作業でも確実にかつ安全にチツプを除去でき
るのである。
部)の作業をしないから、深く切り込んで導体を
傷付けたり変形させたりする心配がなく、また素
人の作業でも確実にかつ安全にチツプを除去でき
るのである。
このように架設されかつ給電された絶縁トロリ
ーTに対しては、移動機器に取付支持させた集電
装置70の集電ヘツド71に担持された導電刷子
72を開口31を通して導体10の広幅面11に
押上げ接触させ(第6図を参照)、そして集電走
行を実施する訳であるが、本発明によれば、刷子
72の押上げに対して導体10の背後に並行供給
された抗張力線状体20の張力によつて充分に受
け止め、かかる導体10と刷子72の接触圧を確
実にすることができるのである。
ーTに対しては、移動機器に取付支持させた集電
装置70の集電ヘツド71に担持された導電刷子
72を開口31を通して導体10の広幅面11に
押上げ接触させ(第6図を参照)、そして集電走
行を実施する訳であるが、本発明によれば、刷子
72の押上げに対して導体10の背後に並行供給
された抗張力線状体20の張力によつて充分に受
け止め、かかる導体10と刷子72の接触圧を確
実にすることができるのである。
さらに第7図から第9図は本発明絶縁トロリー
の別の引留例を示し、いずれも楔形引留金具80
を用いたものである。
の別の引留例を示し、いずれも楔形引留金具80
を用いたものである。
すなわち金具80は錐状貫通穴81と、この穴
81の中に弾機を用いて押し込み装着された楔8
2とを備え、絶縁トロリーTの抗張力線状体20
を貫通穴81に引き入れることによつて、押し込
まれた楔82で線状体21を把持し、もつて引き
入れは自由であるが、引き出しは不可となつて引
留めを行なうものである。
81の中に弾機を用いて押し込み装着された楔8
2とを備え、絶縁トロリーTの抗張力線状体20
を貫通穴81に引き入れることによつて、押し込
まれた楔82で線状体21を把持し、もつて引き
入れは自由であるが、引き出しは不可となつて引
留めを行なうものである。
第7図の場合は、金具本体の後端に径大突部8
3を設け、そしてこの突部83を直接ブラケツト
54に係止させている。
3を設け、そしてこの突部83を直接ブラケツト
54に係止させている。
一方、第8図及び第9図の場合は、金具80後
端側にボルト杆84を連係し、そしてブラケツト
84にはボルト杆84を貫通させ、ナツト85,
85で任意に止められるようにしている。
端側にボルト杆84を連係し、そしてブラケツト
84にはボルト杆84を貫通させ、ナツト85,
85で任意に止められるようにしている。
この場合張力調整は、線状体20の引き入れ具
合とボルト杆の止める位置で行なえるものであ
る。第8図の場合ボルト杆85にフツク86を形
成し、このフツク86にU字形金具87を引掛
け、さらにこの金具87の端部を金具80に掛着
したもので、金具80には取付基板88を有して
いて、この板88にスリツトを介した貫通穴89
を有しており、一方金具87には端部に鍔状突部
87aと細幅部87bを有しており、もつて金具
87は、細幅部87bをもつて貫通穴89にスリ
ツトを通して押し込んで装着することで簡単に取
付けるも容易に脱落しないようにしており、また
張力をかけた場合突部87aが板88に引掛るよ
うにしている。
合とボルト杆の止める位置で行なえるものであ
る。第8図の場合ボルト杆85にフツク86を形
成し、このフツク86にU字形金具87を引掛
け、さらにこの金具87の端部を金具80に掛着
したもので、金具80には取付基板88を有して
いて、この板88にスリツトを介した貫通穴89
を有しており、一方金具87には端部に鍔状突部
87aと細幅部87bを有しており、もつて金具
87は、細幅部87bをもつて貫通穴89にスリ
ツトを通して押し込んで装着することで簡単に取
付けるも容易に脱落しないようにしており、また
張力をかけた場合突部87aが板88に引掛るよ
うにしている。
第9図の場合は、ボルト杆84と金具80の間
に絶縁物製連絡体90を設けてなるもので、この
連絡体90は、中央に隔壁91を有した二分割筐
体構造のもので、ネジ具92類で組合わされる。
そして金具80は一方の端部組合せ壁93に板9
4で掛接され、また他方の端部組合せ壁95にボ
ルト杆84をナツト96で掛着している。この場
合、金具80に引き込み挿入された線状体20は
隔壁91で内部に独立閉塞状態で設けられるの
で、ボルト杆84とは絶縁され、多湿の状況下で
も安全に使用でき、また絶縁トロリーTの端部を
連絡体90の端部凹部97に装入することによつ
て、導体10を容易に触れさせないようにしてい
る。
に絶縁物製連絡体90を設けてなるもので、この
連絡体90は、中央に隔壁91を有した二分割筐
体構造のもので、ネジ具92類で組合わされる。
そして金具80は一方の端部組合せ壁93に板9
4で掛接され、また他方の端部組合せ壁95にボ
ルト杆84をナツト96で掛着している。この場
合、金具80に引き込み挿入された線状体20は
隔壁91で内部に独立閉塞状態で設けられるの
で、ボルト杆84とは絶縁され、多湿の状況下で
も安全に使用でき、また絶縁トロリーTの端部を
連絡体90の端部凹部97に装入することによつ
て、導体10を容易に触れさせないようにしてい
る。
以上説明してきたように、本発明の絶縁トロリ
ーによれば、実質的に集電に供させる導体に張力
を分担させることなく、これと絶縁カバーによつ
て一体的に連絡し合つた抗張力線状体によつて大
きな張力強度を得て架設に供することができ、広
範な布設設定区間でたるみなく確実に張設でき、
そしてこのような安定した張設とともに、非常に
小形のしかも良質な導電材料の帯板状導体として
設けることができる為に、30A程度の小容量用に
最もよく適応させた導体サイズ及び形状を供与で
きたものである。
ーによれば、実質的に集電に供させる導体に張力
を分担させることなく、これと絶縁カバーによつ
て一体的に連絡し合つた抗張力線状体によつて大
きな張力強度を得て架設に供することができ、広
範な布設設定区間でたるみなく確実に張設でき、
そしてこのような安定した張設とともに、非常に
小形のしかも良質な導電材料の帯板状導体として
設けることができる為に、30A程度の小容量用に
最もよく適応させた導体サイズ及び形状を供与で
きたものである。
そしてまた、端末引留に際しては、抗張力線状
体が充電されずに済む為、特別な絶縁部品や処理
を要することなく、簡単かつ小さなスペースで実
施でき、さらに導体への給電に際しても、絶縁カ
バーの全周剥ぎ取りや特別なクランプを要せず
に、特に絶縁カバーに設定された溝を利用した部
分剥ぎ取りと導体自らの折り曲げ部分によつて簡
単かつ部品数を少なくして実施できる等の利点が
あり、張力布設形小容量絶縁トロリーとしての実
益は甚大である。
体が充電されずに済む為、特別な絶縁部品や処理
を要することなく、簡単かつ小さなスペースで実
施でき、さらに導体への給電に際しても、絶縁カ
バーの全周剥ぎ取りや特別なクランプを要せず
に、特に絶縁カバーに設定された溝を利用した部
分剥ぎ取りと導体自らの折り曲げ部分によつて簡
単かつ部品数を少なくして実施できる等の利点が
あり、張力布設形小容量絶縁トロリーとしての実
益は甚大である。
第1図イ,ロは、従来の張力布設形絶縁トロリ
ーを示す横断面図及び側面図、第2図イ,ロは従
来の小容量用絶縁トロリーを示す横断面図及び側
面図である。第3図は、本発明の張力布設形小容
量用絶縁トロリーの一実施例を示し、イは横断面
図、ロは側面図である。第4図は、本発明絶縁ト
ロリーの張力布設例を示す部分欠截した説明図、
第5図はその給電端子の形成状況を示す斜視説明
図、第6図は、さらに布設された絶縁トロリーに
対する集電状況を示す横断面的説明図である。さ
らに第7図ないし第9図は、本発明絶縁トロリー
の別の三様の引留例を示す説明図、第10図は本
発明絶縁トロリーのフイードイン部の拡大詳細説
明図である。 10:帯板状の導体、11,12:導体の広幅
面、20:抗張力線状体、30:絶縁カバー、3
1:開口、32:溝。
ーを示す横断面図及び側面図、第2図イ,ロは従
来の小容量用絶縁トロリーを示す横断面図及び側
面図である。第3図は、本発明の張力布設形小容
量用絶縁トロリーの一実施例を示し、イは横断面
図、ロは側面図である。第4図は、本発明絶縁ト
ロリーの張力布設例を示す部分欠截した説明図、
第5図はその給電端子の形成状況を示す斜視説明
図、第6図は、さらに布設された絶縁トロリーに
対する集電状況を示す横断面的説明図である。さ
らに第7図ないし第9図は、本発明絶縁トロリー
の別の三様の引留例を示す説明図、第10図は本
発明絶縁トロリーのフイードイン部の拡大詳細説
明図である。 10:帯板状の導体、11,12:導体の広幅
面、20:抗張力線状体、30:絶縁カバー、3
1:開口、32:溝。
Claims (1)
- 1 帯板状の導体と、この導体の長手方向に並行
供給された抗張力線状体と、さらにこれらの長手
方向に前記導体の一方の広幅面側に開口を設定し
て一体押出成形被覆された絶縁カバーとからな
り、前記抗張力線状体が導体の開口側と反対側の
広幅面上にあつて当該導体とは絶縁分離した状態
で、絶縁カバー内に埋設担持されてなるととも
に、前記絶縁カバーにおける帯板状導体の両側縁
に最も近い両側部長手方向に溝が凹設されてなる
ことを特徴とする張力布設形小容量用絶縁トロリ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5958781A JPS57175436A (en) | 1981-04-20 | 1981-04-20 | Small-capacity insulated trolley line for tensile laying |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5958781A JPS57175436A (en) | 1981-04-20 | 1981-04-20 | Small-capacity insulated trolley line for tensile laying |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57175436A JPS57175436A (en) | 1982-10-28 |
| JPH0142850B2 true JPH0142850B2 (ja) | 1989-09-14 |
Family
ID=13117504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5958781A Granted JPS57175436A (en) | 1981-04-20 | 1981-04-20 | Small-capacity insulated trolley line for tensile laying |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57175436A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6064138U (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | 住友電気工業株式会社 | 長尺絶縁トロリ−の引留装置 |
| JPS6085230U (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-12 | 住友電気工業株式会社 | 絶縁トロリ−の引留装置 |
| JPH0764234B2 (ja) * | 1987-12-01 | 1995-07-12 | 日立電線株式会社 | 多線式絶縁トロリー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52141181U (ja) * | 1976-04-22 | 1977-10-26 |
-
1981
- 1981-04-20 JP JP5958781A patent/JPS57175436A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57175436A (en) | 1982-10-28 |
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