JPH0142908Y2 - - Google Patents

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JPH0142908Y2
JPH0142908Y2 JP1983061946U JP6194683U JPH0142908Y2 JP H0142908 Y2 JPH0142908 Y2 JP H0142908Y2 JP 1983061946 U JP1983061946 U JP 1983061946U JP 6194683 U JP6194683 U JP 6194683U JP H0142908 Y2 JPH0142908 Y2 JP H0142908Y2
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dial
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JP1983061946U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、繰返し式タイムスイツチのダイヤ
ル機構に関するものである。
〔背景技術〕
従来、典型的な繰返しタイムスイツチとして第
1図および第2図に示すものがある。すなわち、
一定周期で定速回転するダイヤル本体1の外周に
装着された複数個の設定子2によつて、スイツチ
3を作動させ所定時刻に電気機器をオン・オフ制
御する構成からなる。これはダイヤル本体1の周
縁部に一列に配列された複数の設定子孔4に設定
子2を挿入固定し、設定子2の端部がスイツチ3
を切換る構成からなる。設定子孔2は例えば15分
間隔に設けられている。各設定子2がこれと係合
するスイツチレバー3aを作動する都度スイツチ
3が開閉される。
この従来装置では、設定子2はダイヤル本体1
とは別個に用意され、スイツチ3の切換を要する
時刻に対応する設定子孔4にその都度設定子2が
挿入固定されねばならず、スイツチ切換不要な設
定子孔4から設定子2を除去されなければならな
かつた。この結果、スイツチ切換時刻の変更に伴
う設定子2の装着位置変更が比較的複雑で間違い
やすく、かつ不使用の設定子2が紛失しやすいと
いう欠点があつた。また、タイムスイツチ本体5
に不使用設定子2の収納部を設ける必要があつ
た。
また、従来装置では単一形状の設定子オンオフ
動作を兼用するものと、オンオフ動作に対して専
用の形状を有する設定子を用いるものとがある。
前者の場合は、複雑なプログラムのスイツチ切換
を行う時に、各時刻でのオンオフ動作の区別がつ
きにくいという欠点があり、後者においては構造
が複雑になるとともに、プログラムの取換えが容
易でないという欠点があつた。また、部品自体が
小さく、かつ数量が多いため(15分間隔では1台
当り96個)、部品の管理が大変である。
そこで、ダイヤル本体に設定子を揺動可能に取
付け、設定子の起倒によつてオンオフの切換えを
行なうものを提案した(特願昭58−31403号)。こ
れによれば設定が容易でかつ設定子の紛失等の問
題が解消される。しかし、設定子の起倒状態の確
認が行ない難く、設定子操作の信頼性が不十分で
あつた。
これに対して、設定子にクリツク突起を設けて
設定子の起倒の確認を容易にしたものがあつた
(たとえば特開昭56−149735号)が、設定子をダ
イヤル本体に保持させるために組立作業が必要で
あるという欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、設定子の組立作業を不要に
することができるタイムスイツチのダイヤル機構
を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案のタイムスイツチのダイヤル機構は、
円周上に配置された複数の設定子孔を有し、前記
複数の設定子孔の間の片面に形成された前記円周
の周方向を軸方向とする軸受凹部を有し、前記複
数の設定子孔の間の他の片面に前記軸受凹部を曲
率中心として形成された円弧面を有し、さらに前
記軸受凹部を曲率中心として前記設定子孔内に形
成された凹曲面の周方向に形成された一対のクリ
ツク用の嵌合凹部を有し、これらを一体に成形し
たダイヤル本体と、 前記設定子孔内に挿入される挿入部を有し、前
記挿入部の一端側に設けられて前記軸受凹部に軸
支される軸部を有し、この軸部に隣設されて前記
挿入部の回動により前記設定子孔から突出可能な
スイツチ駆動部を有し、前記挿入部の他端側に設
けられて前記円弧面に摺接する操作片を有し、前
記挿入部の中間部に突設されて側面が前記曲面に
弾接する弾性片を有し、この弾性片の前記側面に
形成されて前記嵌合凹部の一方に嵌合することに
より前記スイツチ駆動部を前記設定子孔から突出
した位置に位置決めするとともに前記嵌合凹部の
他方に嵌合することにより前記スイツチ駆動部を
前記設定子孔に収納された位置に位置決めするク
リツク突起を有し、これらを一体に前記ダイヤル
本体の設定子孔内にモールド成形した設定子とを
備えたものである。
この考案の構成によれば、設定子をダイヤル本
体の設定子孔内にモールド成形したため、ダイヤ
ル本体を金型の一部として、設定子を設定子孔内
に組み込んだ状態に成形することができる。この
ため、設定子の組立作業が不要になる。しかも成
形上設定子と設定子孔との間のすき間のばらつき
が最小となるので、設定子を円滑に回動できる。
さらにクリツク突起が一対の嵌合凹部に嵌合する
ことによりクリツク感触が得られるので設定子の
起倒状態の確認が得られる。
実施例 本考案の一実施例を第3図ないし第11図に示
す。このダイヤル機構は、ダイヤル本体6と、複
数個(例えば96個)の設定子7とからなる。ダイ
ヤル本体6は硬質プラスチツクからなるもので、
円板状に形成されており、表裏面に貫通して半径
方向に延びるスリツト状の複数個の設定子孔8
が、外周縁近傍に環状に配列されている。設定子
孔8は下向きの半円状の凹曲面8aを有し、その
円弧中心に円筒面の軸受凹部9(第6図)を有す
る。設定子孔8のダイヤル本体外周側の周面には
一対の嵌合凹部10,11が上部と下部とに設け
られている。ダイヤル本体6の上面には、軸受凹
部9を曲率中心とする円弧面12bを有し、ま
た、設定子孔8が設けられた部分の内周側に隣り
合つてストツパ突条12が形成されている。スト
ツパ突条12は傾斜したストツパ面12aを有す
る。ダイヤル本体6の上面外周縁には色違い部1
3が環状に形成されている。色違い部13は2色
成形により設けられたものであり、例えば赤色に
施される。ダイヤル本体6の他の部分は黒色等の
樹脂からなる。なお、色違い部13はホツトスタ
ンプ等により設けてもよい。
設定子7は第5図および第8図等では一部を省
略して図示してあるが、全ての設定子孔8に設け
られる。設定子7は熱可塑性プラスチツクからな
り、その挿入部7aが設定子孔8に嵌合する半円
の板状に形成されている。設定子7は両側面に設
定子孔8の軸受凹部9に嵌合する軸部14を有
し、この軸部14の回りに回動可能である。設定
子7は設定子孔8から上方に突出し前記円弧面1
2bを摺接する操作片15と、ストツパ面12a
に係合するストツパ片16とを有する。また、設
定子7には軸部14よりもダイヤル本体6の外周
倒部分に肉盗み部が凹設され、これにより挿入部
7aの中間部から突出する円弧状の弾性片17が
形成されている。弾性片17の外周面には設定子
7の起立状態で設定子孔8の嵌合凹部10,11
に嵌合する一対のクリツク突起18,19が設け
られている。設定子7をストツパ片16がストツ
パ面12aに係合するまで倒した状態で、下方の
クリツク突起19は上方の嵌合凹部10に嵌入す
る。なお、上方のクリツク突起18は必ずしも設
けなくてもよい。また設定子7の軸部14の弾性
片14と反対側にスイツチ駆動部7bを隣設し
て、クリツク突起19が嵌合凹部10に嵌合した
とき設定子孔8から突出するように位置決めして
いる。
なお、このダイヤル機構は、例えば一定時間で
回る回転部材(図示せず)の上方に設置され、こ
の回転部材に取付けられたスイツチレバー20
(第4図)が設定子7に当ることによりオン動作
する。
動 作 第4図ないし第6図はオフ状態を示す。このと
き、設定子7は完全に立上つており、その下端が
設定子孔8から突出しない状態となつている。
第7図ないし第9図はオン状態を示す。このと
き、設定子7はストツパ片16がストツパ面12
aに接する状態で斜めに倒れており、その下端が
設定子孔8から突出している。そのため、スイツ
チレバー20がこれを取付けた回転部材の回転に
伴なつて設定子7に係合し、スイツチがオンとな
る。
このように、設定子7を起倒させることによ
り、容易に時間設定が行なえる。設定子7はダイ
ヤル本体6から着脱しないので、従来のように着
脱するものと異なり、不使用設定子7の収納部を
設ける必要がなく、小型コンパクト化が可能であ
り、設定子7の紛失や装着ミスなどの問題がな
い。
設定子7を起立させたときはその両クリツク突
起18,19がダイヤル本体6の両嵌合凹部1
0,11に嵌合し、設定子7を倒したときは下方
のクリツク突起19が下方の嵌合凹部11から出
て上方の嵌合凹部10に入る。そのため、設定子
7の起倒操作にクリツク感覚が得られ、設定子7
の操作の信頼性が向上する。なお、設定子7のク
リツク突起18,19を形成した弾性片17を軸
部14よりも外方に設け、スイツチレバー20に
係合するスイツチ駆動部7bと弾性片17とを別
にしてあるので、例えば弾性片17を内側に形成
してこれにスイツチレバー20を係合させるよう
にした場合と異なり、弾性片17のたわみによつ
てスイツチレバー20の動作が不確実になるとい
う問題がない。
また、設定子7を起したときは、その操作片1
5で色違い部13が隠され、設定子7を倒すと色
違い部13が露出する。そのため、色別によつて
オンオフの設定表示が得られる。
製造方法につき説明すると、設定子7はダイヤ
ル本体6に組込んだ状態に形成される。すなわ
ち、ダイヤル本体6をモールド成形した後、ダイ
ヤル本体6を鋳型の一部として用いて設定子7を
第4図の状態に成形する。このように、設定子7
をダイヤル本体6に組込んだ状態に成形すること
ができ、そのため設定子7の組立て作業が不要で
あり、高能率に生産できる。また、設定子7と設
定子孔8との間の隙間のばらつさが最小となり、
設定子7の円滑な回動が得られる。
なお、前記実施例では設定子7および設定子孔
8を半円状としたが、必ずしも半円状としなくて
もよい。その場合、設定子7の周面と設定子孔8
の内面との間に設定子7の回動のための隙間を設
ける。
〔考案の効果〕
この考案のタイムスイツチのダイヤル機構は、
設定子をダイヤル本体の設定子孔内にモールド成
形したため、ダイヤル本体を金型の一部として、
設定子を設定子孔内に組み込んだ状態に成形する
ことができる。このため、設定子の組立作業が不
要になる。しかも成形上設定子と設定子孔との間
のすき間のばらつきが最小となるので、設定子を
円滑に回動できる。さらにクリツク突起が一対の
嵌合凹部に嵌合することによりクリツク感触が得
られるので設定子の起倒状態の確認が得られると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の平面図、第2図はその断面
図、第3図はこの考案の一実施例の部分平面図、
第4図ないし第6図はそれぞれのオフ状態におけ
る部分断面図、部分斜視図および上下逆に示す部
分斜視図、第7図ないし第9図はそれぞれ同じく
そのオン状態における部分断面図、部分斜視図お
よび上下逆に示す部分斜視図、第10図は同じく
その設定子の斜視図、第11図は同じくその設定
子の裏面図である。 6……ダイヤル本体、7……設定子、7a……
挿入部、7b……スイツチ駆動部、8……設定子
孔、8a……凹曲面、9……軸受凹部、10,1
1……嵌合凹部、12b……円弧面、13…色違
い部、14……軸部、17……弾性片、18,1
9……クリツク突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 円周上に配置された複数の設定子孔を有し、前
    記複数の設定子孔の間の片面に形成され前記円周
    の周方向を軸方向とする軸受凹部を有し、前記複
    数の設定子孔の間の他の片面に前記軸受凹部を曲
    率中心として形成された円弧面を有し、さらに前
    記軸受凹部を曲率中心として前記設定子孔内に形
    成された凹曲面の周方向に形成された一対のクリ
    ツク用の嵌合凹部を有し、これらを一体に成形し
    たダイヤル本体と、 前記設定子孔内に挿入される挿入部を有し、前
    記挿入部の一端側に設けられて前記軸受凹部に軸
    支される軸部を有し、この軸部に隣設されて前記
    挿入部の回動により前記設定子孔から突出可能な
    スイツチ駆動部を有し、前記挿入部の他端側に設
    けられて前記円弧面に摺接する操作片を有し、前
    記挿入部の中間部に突設されて側面が前記凹曲面
    に弾接する弾性片を有し、この弾性片の前記側面
    に形成されて前記嵌合凹部の一方に嵌合すること
    により前記スイツチ駆動部を前記設定子孔から突
    出した位置に位置決めするとともに前記嵌合凹部
    の他方に嵌合することにより前記スイツチ駆動部
    を前記設定子孔に収納された位置に位置決めする
    クリツク突起を有し、これらを一体に前記ダイヤ
    ル本体の設定子孔内にモールド成形した設定子と
    を備えたタイムスイツチのダイヤル機構。
JP6194683U 1983-04-25 1983-04-25 タイムスイツチのダイヤル機構 Granted JPS59166332U (ja)

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JP6194683U JPS59166332U (ja) 1983-04-25 1983-04-25 タイムスイツチのダイヤル機構

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JP6194683U JPS59166332U (ja) 1983-04-25 1983-04-25 タイムスイツチのダイヤル機構

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Publication Number Publication Date
JPS59166332U JPS59166332U (ja) 1984-11-07
JPH0142908Y2 true JPH0142908Y2 (ja) 1989-12-14

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ID=30192158

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JP6194683U Granted JPS59166332U (ja) 1983-04-25 1983-04-25 タイムスイツチのダイヤル機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56149735A (en) * 1980-04-21 1981-11-19 Mitsubishi Electric Corp Time switch changing pawl

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JPS59166332U (ja) 1984-11-07

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