JPH0142910Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142910Y2 JPH0142910Y2 JP3138483U JP3138483U JPH0142910Y2 JP H0142910 Y2 JPH0142910 Y2 JP H0142910Y2 JP 3138483 U JP3138483 U JP 3138483U JP 3138483 U JP3138483 U JP 3138483U JP H0142910 Y2 JPH0142910 Y2 JP H0142910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- support plate
- equipment
- relays
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁作動機器の防振装置、例えば、電
磁継電器や電磁開閉器等の防振装置に関するもの
である。
磁継電器や電磁開閉器等の防振装置に関するもの
である。
一般に、電気的及び機械的動力によつて作動す
る機器類(以下、単に機器類という)の制御に
は、電磁継電器や電磁開閉器等の電磁作動機器、
いわゆる、リレー類(以下、単にリレー類とい
う)が用いられることが多い。これらのリレー類
は、機器類の本体に取付けられる場合がしばしば
あり、機器類の動作時の振動によつて、これらリ
レー類の接点の異常振動、いわゆる、チヤタリン
グを生じることがある。このようなリレー類のチ
ヤタリングは、機器類の誤動作を招くために、従
来から、さまざまな防振対策が講じられていた。
る機器類(以下、単に機器類という)の制御に
は、電磁継電器や電磁開閉器等の電磁作動機器、
いわゆる、リレー類(以下、単にリレー類とい
う)が用いられることが多い。これらのリレー類
は、機器類の本体に取付けられる場合がしばしば
あり、機器類の動作時の振動によつて、これらリ
レー類の接点の異常振動、いわゆる、チヤタリン
グを生じることがある。このようなリレー類のチ
ヤタリングは、機器類の誤動作を招くために、従
来から、さまざまな防振対策が講じられていた。
例えば、その一例を述べると、防振ゴムによる
ものがあり、これによると、機器類本体と制御用
のリレー類との間の振動絶縁は、簡易でかつ有効
な手段であるが、長期間の耐用が要求される機器
類、例えば、原子力発電部門で用いられる開閉装
置の動作制御用リレー類などの場合には、防振ゴ
ムの経年劣化による防振効果の低下等に問題があ
つた。また、これらの防振ゴムを定期点検時等に
取り替えるならば、防振機能の低下を防ぐことが
可能ではあるが、これは近年の無保守・無点検化
の技術的方向に逆行するものであり、好ましくな
い。
ものがあり、これによると、機器類本体と制御用
のリレー類との間の振動絶縁は、簡易でかつ有効
な手段であるが、長期間の耐用が要求される機器
類、例えば、原子力発電部門で用いられる開閉装
置の動作制御用リレー類などの場合には、防振ゴ
ムの経年劣化による防振効果の低下等に問題があ
つた。また、これらの防振ゴムを定期点検時等に
取り替えるならば、防振機能の低下を防ぐことが
可能ではあるが、これは近年の無保守・無点検化
の技術的方向に逆行するものであり、好ましくな
い。
これに対し、金属性コイルばね等を用いた防振
装置は、寿命も長く、また、防振効果が良好なた
めに、多く用いられている。
装置は、寿命も長く、また、防振効果が良好なた
めに、多く用いられている。
このようなコイルばねを用いた防振装置の一例
を示すと、添付図面第1図のとおりである。
を示すと、添付図面第1図のとおりである。
図において、符号1は機器類の本体に直接取り
付けられている防振装置の背板であり、その一端
は屈曲して案内部1aを形成している。2はリレ
ー類3が取り付けられている支持板であり、背板
1と支持板2とを貫通するように案内ピン4が設
けられており、案内ピン4とほぼ同軸に2個の防
振ばね5a及び5bが嵌装されて、両防振ばね5
a,5bの一端により支持板2を挟持するように
配置されている。なお、防振ばね5aの他端はば
ね押え6に、また、防振ばね5bの他端は背板1
に当接している。
付けられている防振装置の背板であり、その一端
は屈曲して案内部1aを形成している。2はリレ
ー類3が取り付けられている支持板であり、背板
1と支持板2とを貫通するように案内ピン4が設
けられており、案内ピン4とほぼ同軸に2個の防
振ばね5a及び5bが嵌装されて、両防振ばね5
a,5bの一端により支持板2を挟持するように
配置されている。なお、防振ばね5aの他端はば
ね押え6に、また、防振ばね5bの他端は背板1
に当接している。
従来装置は、このように構成されているが、一
般にこのようなリレー類には誤動作し易い振動方
向というものがあり、これは、当然のことなが
ら、リレー接点の開閉方向と一致しており、例え
ば、図において矢印X方向である。なお、矢印Y
方向は重力方向を示し、また、符号7は機器類の
本体を示す。
般にこのようなリレー類には誤動作し易い振動方
向というものがあり、これは、当然のことなが
ら、リレー接点の開閉方向と一致しており、例え
ば、図において矢印X方向である。なお、矢印Y
方向は重力方向を示し、また、符号7は機器類の
本体を示す。
そこで、この方向の防振効果を高めるために
は、これらの防振ばね5a,5bであるコイルば
ねのばね定数を極めて低く設定して、支持板2及
びリレー類3の自由振動数を入力振動数以下に下
げることが必要があるが、この場合、同時にリレ
ー類3の自重を、これらの防振ばね5a,5b自
身によつて支えるか、若しくは、図に示すよう
に、案内部1aを用いて支持する必要がある。そ
の結果、従来装置には、図に示すように、支持板
2やリレー類3の重量のために、支持板2は下が
つて、支持板2と案内ピンや案内部1aとが接触
し、その間の摩擦による抵抗によつて、支持板2
に取り付けられたリレー類3は自由振動を防げら
れ、従つて、防振効果が十分発揮されないことが
あり、また、摩擦係数の経年変化によつても、防
振特性が変化する恐れも生ずるという欠点があつ
た。
は、これらの防振ばね5a,5bであるコイルば
ねのばね定数を極めて低く設定して、支持板2及
びリレー類3の自由振動数を入力振動数以下に下
げることが必要があるが、この場合、同時にリレ
ー類3の自重を、これらの防振ばね5a,5b自
身によつて支えるか、若しくは、図に示すよう
に、案内部1aを用いて支持する必要がある。そ
の結果、従来装置には、図に示すように、支持板
2やリレー類3の重量のために、支持板2は下が
つて、支持板2と案内ピンや案内部1aとが接触
し、その間の摩擦による抵抗によつて、支持板2
に取り付けられたリレー類3は自由振動を防げら
れ、従つて、防振効果が十分発揮されないことが
あり、また、摩擦係数の経年変化によつても、防
振特性が変化する恐れも生ずるという欠点があつ
た。
本考案は、かかる従来装置における欠点を改善
し、リレー類の自重を支持しつつ、しかも、リレ
ー類は自由に振動し得るような電磁作動機器の防
振装置を提供することを目的とするものである。
し、リレー類の自重を支持しつつ、しかも、リレ
ー類は自由に振動し得るような電磁作動機器の防
振装置を提供することを目的とするものである。
本考案は、この目的を達成するために、一端が
背板に固定されると共に他端が支持板に固定され
ている板ばねと、上記背板及び支持板を貫通する
ように設けられた案内ピンにほぼ同軸に且つ支持
板を挟持するように配置されたコイルばねとから
構成されていることを特徴とするものである。
背板に固定されると共に他端が支持板に固定され
ている板ばねと、上記背板及び支持板を貫通する
ように設けられた案内ピンにほぼ同軸に且つ支持
板を挟持するように配置されたコイルばねとから
構成されていることを特徴とするものである。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面第
2図及び第3図に基づいて説明する。
2図及び第3図に基づいて説明する。
図において、リレー類3及び機器類の本体7は
従来装置におけるものと同等のものであるが、符
号11は機器類の本体7に直接取り付けられる防
振装置の背板であり、12はリレー類3が取り付
けられる支持板であつて、13は一端が背板11
に、他端が支持板12に取り付けられた板ばねで
ある。この板ばね13は、次に述べるコイルばね
14a,14bと共に、支持板12及びこれと一
体化されたリレー類3の自由振動数を決定し、同
時にリレー類3の自重をも支承しているものであ
る。
従来装置におけるものと同等のものであるが、符
号11は機器類の本体7に直接取り付けられる防
振装置の背板であり、12はリレー類3が取り付
けられる支持板であつて、13は一端が背板11
に、他端が支持板12に取り付けられた板ばねで
ある。この板ばね13は、次に述べるコイルばね
14a,14bと共に、支持板12及びこれと一
体化されたリレー類3の自由振動数を決定し、同
時にリレー類3の自重をも支承しているものであ
る。
次に、符号15は案内ピンであつて、これは背
板11と支持板12とを貫通して設けられてお
り、また、案内ピン15とほぼ同軸にコイルばね
14a及び14bが、いづれも一端においてばね
座16を介して支持板12を挟持するように配置
されている。このコイルばね14aの他端は案内
ピン15により固定されたばね押え17に、ま
た、コイルばね14bの他端は背板11にそれぞ
れ当接している。更に、コイルばね14a及び板
ばね13は、リレー類3の自重による回転モーメ
ントをそれぞれのばね反力によつて支承してい
る。
板11と支持板12とを貫通して設けられてお
り、また、案内ピン15とほぼ同軸にコイルばね
14a及び14bが、いづれも一端においてばね
座16を介して支持板12を挟持するように配置
されている。このコイルばね14aの他端は案内
ピン15により固定されたばね押え17に、ま
た、コイルばね14bの他端は背板11にそれぞ
れ当接している。更に、コイルばね14a及び板
ばね13は、リレー類3の自重による回転モーメ
ントをそれぞれのばね反力によつて支承してい
る。
本考案の防振装置は、上記のように構成されて
いるために、第2図に示すようなリレー類の誤動
作が生じ易い方向X方向に振動が加えられても、
コイルばね14a,14b及び板ばね13の緩衝
力を介して伝えられた振動の振幅は低減されて、
リレー類3に伝達される。
いるために、第2図に示すようなリレー類の誤動
作が生じ易い方向X方向に振動が加えられても、
コイルばね14a,14b及び板ばね13の緩衝
力を介して伝えられた振動の振幅は低減されて、
リレー類3に伝達される。
このように構成され作用する本考案装置の板ば
ね13及びコイルばね14a,14bの特性値は
次のようにして設定される。
ね13及びコイルばね14a,14bの特性値は
次のようにして設定される。
いま、防振を行おうとするリレー類3の自重を
W(kgf)、コイルばね14aまたは14bのばね
定数をk1(Kg/m)、板ばね13のばね定数をk2
(Kg/m)、重力加速度をg(m/sec2)とすれ
ば、これらのばねによつて本体から絶縁されたリ
レー類3に自由振動数f0(Hz)は、次式で近似さ
せることができる。
W(kgf)、コイルばね14aまたは14bのばね
定数をk1(Kg/m)、板ばね13のばね定数をk2
(Kg/m)、重力加速度をg(m/sec2)とすれ
ば、これらのばねによつて本体から絶縁されたリ
レー類3に自由振動数f0(Hz)は、次式で近似さ
せることができる。
また、一般に、このような1自由度ばね一質量
振動系の強制振動の振幅比(入力によつて生じる
ばねの静的変位に対する強制振動の振幅の比率)
は、減衰がほぼゼロに等しい場合でも、自由振動
数f0の2〜3倍の振動数領域において、0.3〜0.2
倍に低下する特性がある。従つて、自由振動数0
が機器類の本体より加えられる大きい振幅を持つ
入力振動数f1に比べて極めて低くなるように、そ
れぞれのばね定数k1及びk2を選べば良い。これ
は、実用的には、 f1/f0>3 であれば、十分な防振効果が期待できる。
振動系の強制振動の振幅比(入力によつて生じる
ばねの静的変位に対する強制振動の振幅の比率)
は、減衰がほぼゼロに等しい場合でも、自由振動
数f0の2〜3倍の振動数領域において、0.3〜0.2
倍に低下する特性がある。従つて、自由振動数0
が機器類の本体より加えられる大きい振幅を持つ
入力振動数f1に比べて極めて低くなるように、そ
れぞれのばね定数k1及びk2を選べば良い。これ
は、実用的には、 f1/f0>3 であれば、十分な防振効果が期待できる。
以上の説明からも明らかなように、このように
構成された本考案の防振装置は、板ばねを用いる
ことによつて、防振をさほど必要としない方向の
変位を少なくすることができ、限られたスペース
内に防振装置を収納する際にはきわめて有利であ
り、また、コイルばねのみを用いる構造の防振装
置に比較して、ばね定数を低く設定することが容
易であり、その結果、十分な防振効果を発揮する
ことができ、更に、案内ピン4や案内部1aでの
摩擦による従来装置で見られる防振特性の変化も
少なく、従つて、長期間に亘つて安定した防振効
果が期待できるという効果を有している。
構成された本考案の防振装置は、板ばねを用いる
ことによつて、防振をさほど必要としない方向の
変位を少なくすることができ、限られたスペース
内に防振装置を収納する際にはきわめて有利であ
り、また、コイルばねのみを用いる構造の防振装
置に比較して、ばね定数を低く設定することが容
易であり、その結果、十分な防振効果を発揮する
ことができ、更に、案内ピン4や案内部1aでの
摩擦による従来装置で見られる防振特性の変化も
少なく、従つて、長期間に亘つて安定した防振効
果が期待できるという効果を有している。
第1図は従来の防振装置の一例の一部断面説明
図、第2図は本考案の防振装置の一実施例を示す
説明斜視図、第3図は第2図の要部拡大断面図で
ある。 1,11……背板、2,12……支持板、3…
…リレー類、4,15……案内ピン、6,17…
…ばね押え、13……板ばね、14a,14b…
…コイルばね、16……ばね座。なお、各図中、
同一符号は同一又は相当部分を示す。
図、第2図は本考案の防振装置の一実施例を示す
説明斜視図、第3図は第2図の要部拡大断面図で
ある。 1,11……背板、2,12……支持板、3…
…リレー類、4,15……案内ピン、6,17…
…ばね押え、13……板ばね、14a,14b…
…コイルばね、16……ばね座。なお、各図中、
同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 動力によつて作動する機器類に取り付けられ
た背板と、電磁作動機器が取り付けられた支持
板との間に設けられる電磁作動機器の防振装置
において、一端が背板に固定されると共に他端
が支持板に固定された板ばねと、上記背板及び
支持板を貫通するように設けられた案内ピンに
ほぼ同軸に且つ支持板を挟持するように配設さ
れたコイルばねとから構成されていることを特
徴とする電磁作動機器の防振装置。 (2) 板ばねは、支持板を介して、電磁作動機器の
重量を支承している実用新案登録請求の範囲第
1項記載の電磁作動機器の防振装置。 (3) 電磁作動機器が、電磁継電器及び電磁開閉器
の少なくともいずれかである実用新案登録請求
の範囲第1項又は第2項記載の電磁作動機器の
防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3138483U JPS59136143U (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 電磁作動機器の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3138483U JPS59136143U (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 電磁作動機器の防振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59136143U JPS59136143U (ja) | 1984-09-11 |
| JPH0142910Y2 true JPH0142910Y2 (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=30162232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3138483U Granted JPS59136143U (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 電磁作動機器の防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59136143U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002260511A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Togami Electric Mfg Co Ltd | 電磁接触器装置及び電磁接触器用外箱 |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP3138483U patent/JPS59136143U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59136143U (ja) | 1984-09-11 |
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