JPH0143280Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0143280Y2 JPH0143280Y2 JP1981135316U JP13531681U JPH0143280Y2 JP H0143280 Y2 JPH0143280 Y2 JP H0143280Y2 JP 1981135316 U JP1981135316 U JP 1981135316U JP 13531681 U JP13531681 U JP 13531681U JP H0143280 Y2 JPH0143280 Y2 JP H0143280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent plate
- glass
- transparent
- view
- sculpture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、ガラス又は合成樹脂等の透明板体を
基材とする遠近感を有する装飾体に関するもので
ある。
基材とする遠近感を有する装飾体に関するもので
ある。
[従来の技術]
従来、ガラス等の透明質の両面または、片面に
絵を画いたものや所要枚数を間片を挿入して積層
し、これらの絵は重合し、あるいは一部をずらし
た状態に配置したものは知られている(例えば実
公昭39−6785号公報参照)。
絵を画いたものや所要枚数を間片を挿入して積層
し、これらの絵は重合し、あるいは一部をずらし
た状態に配置したものは知られている(例えば実
公昭39−6785号公報参照)。
[考案が解決しようとする課題]
従来の技術にあつたものは透明板体表面に彫刻
を施したものではないため、彫刻自体が有する独
自の効果を発揮することが不可能であり、殊に光
の射入方向によつて彫刻自体に変化を生ぜしめる
というようなことは絵画では表現が相当困難か不
可能であるとの問題点を有していた。
を施したものではないため、彫刻自体が有する独
自の効果を発揮することが不可能であり、殊に光
の射入方向によつて彫刻自体に変化を生ぜしめる
というようなことは絵画では表現が相当困難か不
可能であるとの問題点を有していた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、彫刻を施した単一又は複数枚の透明板
体を一方の面から観察した場合、前景と背景の彫
刻又は近景、中景及び遠景の彫刻とが透明板体の
厚みによつて遠近感が助長され、絵画としても模
様としても独自の美観を奏する遠近感を有する装
飾体を提供するものである。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、彫刻を施した単一又は複数枚の透明板
体を一方の面から観察した場合、前景と背景の彫
刻又は近景、中景及び遠景の彫刻とが透明板体の
厚みによつて遠近感が助長され、絵画としても模
様としても独自の美観を奏する遠近感を有する装
飾体を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案における遠
近感を有する装飾体は、少くとも5mm以上の厚さ
を有するガラス又は合成樹脂等から成る無色透明
体又は着色透明板体の表面又は裏面、或いは両面
に彫刻を施して半透明又は不透明の図柄部分を形
成し、斯く構成した前記透明板体を所要枚数重合
すると共にこれら透明板体上の彫刻の合成図柄部
分を一方から透視するようにしたものである。
近感を有する装飾体は、少くとも5mm以上の厚さ
を有するガラス又は合成樹脂等から成る無色透明
体又は着色透明板体の表面又は裏面、或いは両面
に彫刻を施して半透明又は不透明の図柄部分を形
成し、斯く構成した前記透明板体を所要枚数重合
すると共にこれら透明板体上の彫刻の合成図柄部
分を一方から透視するようにしたものである。
[実施例]
図面に示した実施例に基いて本考案の要旨を詳
述する。
述する。
第1図乃至第4図は本考案装飾体の一実施例を
示すもので、第1図はその正面図であり、富士山
2と湖水に浮ぶ帆掛舟3とが彫刻されているので
あるが、ガラス又は合成樹脂等から成る透明板体
1の表面1aには、帆掛舟3,3が彫刻してあり
(第2図示)、透明板体1の裏面1bには富士山2
が彫刻してある(第3図示)もので、第1図A−
A線部分の断面を示す第4図に、この彫刻の状態
が示してある。
示すもので、第1図はその正面図であり、富士山
2と湖水に浮ぶ帆掛舟3とが彫刻されているので
あるが、ガラス又は合成樹脂等から成る透明板体
1の表面1aには、帆掛舟3,3が彫刻してあり
(第2図示)、透明板体1の裏面1bには富士山2
が彫刻してある(第3図示)もので、第1図A−
A線部分の断面を示す第4図に、この彫刻の状態
が示してある。
前述の第2図及び第3図は理解を容易にするた
めに透明板体1の表面1a及び裏面1bの夫々の
彫刻のみを現わしたものである。
めに透明板体1の表面1a及び裏面1bの夫々の
彫刻のみを現わしたものである。
そこで、第1図のように表面1a側から両彫
刻、富士山2及び帆掛舟3を観察するときは、富
士山2は透明板体1の厚さによつて空気感を表現
し、現実の厚みよりも遥かに遠方にある如く感ぜ
られると共に、帆掛舟3は表面1aに設けてある
から富士山2の表面に浮び上つて観察されること
になり、独特の美的効果をもたらし得るもので、
而も富士山2も帆掛舟3も彫刻であるから、光の
射入方向によつては、その陰影が異なるため、装
飾体の配置位置を勘案することによつて光の射入
方向による全体の感じが異なり、興趣を倍増する
こととなる。
刻、富士山2及び帆掛舟3を観察するときは、富
士山2は透明板体1の厚さによつて空気感を表現
し、現実の厚みよりも遥かに遠方にある如く感ぜ
られると共に、帆掛舟3は表面1aに設けてある
から富士山2の表面に浮び上つて観察されること
になり、独特の美的効果をもたらし得るもので、
而も富士山2も帆掛舟3も彫刻であるから、光の
射入方向によつては、その陰影が異なるため、装
飾体の配置位置を勘案することによつて光の射入
方向による全体の感じが異なり、興趣を倍増する
こととなる。
第5図乃至第8図のものは、他の実施例を示
し、第5図は近景、中景、遠景の三枚の透明板体
10,11,12(第6,7,8図示)から成る
もので、透明板体10には門柱10a、塀10b
及び立木10c等が彫刻され、透明板体11に
は、中景としての自動車11a、立木11b及び
石畳等が彫刻され、透明板体12には、遠景とし
ての家屋12a、立木12b等が彫刻され、これ
ら三枚の透明板体10,11,12を順序的に重
合すれば第5図示の図柄となり、この場合も前例
と同様に透明板体10,11及び12の厚みが空
気感を助長し、遠近感を一層高め、而も近景、中
景、遠景と三段に区分されて表示されるため、立
体感を一段と向上し得るもので、要すれば透明板
体の全部或いは一板を着色することにより、例え
ば空気感を向上するために、淡い青色ガラスを利
用すれば、更に立体感を高めることも可能であ
る。
し、第5図は近景、中景、遠景の三枚の透明板体
10,11,12(第6,7,8図示)から成る
もので、透明板体10には門柱10a、塀10b
及び立木10c等が彫刻され、透明板体11に
は、中景としての自動車11a、立木11b及び
石畳等が彫刻され、透明板体12には、遠景とし
ての家屋12a、立木12b等が彫刻され、これ
ら三枚の透明板体10,11,12を順序的に重
合すれば第5図示の図柄となり、この場合も前例
と同様に透明板体10,11及び12の厚みが空
気感を助長し、遠近感を一層高め、而も近景、中
景、遠景と三段に区分されて表示されるため、立
体感を一段と向上し得るもので、要すれば透明板
体の全部或いは一板を着色することにより、例え
ば空気感を向上するために、淡い青色ガラスを利
用すれば、更に立体感を高めることも可能であ
る。
而して、ここで上記装飾体の製造方法の一例に
ついて述べる。
ついて述べる。
先ず、ガラス又は合成樹脂等ら成る透明板体の
表面にゴム又はプラスチツクシート等から成るマ
スク材を貼着すると共に、このマスク材に対して
図柄を画いた型紙を貼着し、次いでこの型紙の図
柄部分を切り抜くことによつて該部分のガラスを
浮き出させ、浮き出たガラス部分に対してサンド
プラスト等の彫刻手段で所定の図柄、例えば門柱
10a、塀10b、立木10c等を彫刻するので
ある。
表面にゴム又はプラスチツクシート等から成るマ
スク材を貼着すると共に、このマスク材に対して
図柄を画いた型紙を貼着し、次いでこの型紙の図
柄部分を切り抜くことによつて該部分のガラスを
浮き出させ、浮き出たガラス部分に対してサンド
プラスト等の彫刻手段で所定の図柄、例えば門柱
10a、塀10b、立木10c等を彫刻するので
ある。
斯くしてこの彫刻は、その掘穿表面をスリガラ
スのように曇らせ不透明又は半透明にしたり、粗
大な面に形成することによつて重合した透明板の
彫刻の重合部分を不透明又は半透明にすると共に
前方の彫刻部分を明確に浮き上がらせ、ガラスの
質感を増大する一方、彫刻自体の微妙な立体感を
表現する上で極めて効果的である。
スのように曇らせ不透明又は半透明にしたり、粗
大な面に形成することによつて重合した透明板の
彫刻の重合部分を不透明又は半透明にすると共に
前方の彫刻部分を明確に浮き上がらせ、ガラスの
質感を増大する一方、彫刻自体の微妙な立体感を
表現する上で極めて効果的である。
[考案の効果]
本考案は、上述のとおりであるので次に記載す
る効果を奏する。
る効果を奏する。
彫刻を施した単一透明板体をその表裏のうち
の一方の面から観察することにより、他方の面
の彫刻が透視されることとなり、独自の遠近感
を与え絵画としても模様としても独自の美観を
奏するものである。
の一方の面から観察することにより、他方の面
の彫刻が透視されることとなり、独自の遠近感
を与え絵画としても模様としても独自の美観を
奏するものである。
複数枚の透明板体を重合すれば一層複数にし
て微妙な立体構成が可能であり、今までに無い
観賞物としての商品価値を高め得るもので、装
飾体としての用途は多面に亘るとの効果があ
る。
て微妙な立体構成が可能であり、今までに無い
観賞物としての商品価値を高め得るもので、装
飾体としての用途は多面に亘るとの効果があ
る。
彫刻を透明板体に施すことによつて彫刻自体
が有する独自の効果を有し、殊に光の射入方向
によつて彫刻自体に変化を奏し得る。
が有する独自の効果を有し、殊に光の射入方向
によつて彫刻自体に変化を奏し得る。
そして、この彫刻は、その掘穿表面をスリガ
ラスのように曇らせ不透明又は半透明にした
り、粗大な面に形成することによつて重合した
透明板の彫刻の重合部分を不透明又は半透明に
すると共に前方の彫刻部分を明確に浮き上がら
せ、ガラスの質感を増大する一方、彫刻自体の
微妙な立体感を表現する上で極めて効果的であ
る。
ラスのように曇らせ不透明又は半透明にした
り、粗大な面に形成することによつて重合した
透明板の彫刻の重合部分を不透明又は半透明に
すると共に前方の彫刻部分を明確に浮き上がら
せ、ガラスの質感を増大する一方、彫刻自体の
微妙な立体感を表現する上で極めて効果的であ
る。
第1図は本考案装飾体の一実施例を示す正面
図、第2図はその表面のみを示す正面図、第3図
は同裏面のみを示す背面図、第4図は第1図A−
A線部分の断面図、第5図は他の実施例を示す正
面図、第6図はその近景をなす透明板体の斜視
図、第7図は中景をなす透明板体の斜視図、第8
図は遠景をなす透明板体の斜視図である。 1,10,11,12…透明板体、2…富士
山、3…帆掛舟。
図、第2図はその表面のみを示す正面図、第3図
は同裏面のみを示す背面図、第4図は第1図A−
A線部分の断面図、第5図は他の実施例を示す正
面図、第6図はその近景をなす透明板体の斜視
図、第7図は中景をなす透明板体の斜視図、第8
図は遠景をなす透明板体の斜視図である。 1,10,11,12…透明板体、2…富士
山、3…帆掛舟。
Claims (1)
- 少くとも5mm以上の厚さを有するガラス又は合
成樹脂等から成る無色透明体又は着色透明板体の
表面又は裏面、或いは両面に彫刻を施して半透明
又は不透明の図柄部分を形成し、斯く構成した前
記透明板体を所要枚数重合すると共にこれら透明
板体上の彫刻の合成図柄部分を一方から透視する
ようにしたことを特徴とする遠近感を有する装飾
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13531681U JPS5839899U (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | 遠近感を有する装飾体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13531681U JPS5839899U (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | 遠近感を有する装飾体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5839899U JPS5839899U (ja) | 1983-03-16 |
| JPH0143280Y2 true JPH0143280Y2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=29928689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13531681U Granted JPS5839899U (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | 遠近感を有する装飾体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839899U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090158633A1 (en) * | 2007-12-20 | 2009-06-25 | Johji Mamiya | Picture Display Object |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012990U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-10 |
-
1981
- 1981-09-11 JP JP13531681U patent/JPS5839899U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5839899U (ja) | 1983-03-16 |
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