JPH0143391Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143391Y2 JPH0143391Y2 JP10448084U JP10448084U JPH0143391Y2 JP H0143391 Y2 JPH0143391 Y2 JP H0143391Y2 JP 10448084 U JP10448084 U JP 10448084U JP 10448084 U JP10448084 U JP 10448084U JP H0143391 Y2 JPH0143391 Y2 JP H0143391Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- tower
- desulfurization
- main body
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Industrial Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、燃料ガス等の脱硫に使用される新規
の乾式脱硫塔に関する。
の乾式脱硫塔に関する。
(従来の技術)
一般にガスの乾式脱硫装置には、箱式のもの
と、塔式のものとがあり、そのうちの塔式のもの
には、ペレツト状の脱硫剤を充填するものと粉状
の脱硫剤を多段に充填するものとがある。本考案
は後者の粉状の脱硫剤を使用する乾式脱硫塔を対
象とするものである。
と、塔式のものとがあり、そのうちの塔式のもの
には、ペレツト状の脱硫剤を充填するものと粉状
の脱硫剤を多段に充填するものとがある。本考案
は後者の粉状の脱硫剤を使用する乾式脱硫塔を対
象とするものである。
従来、この種の粉状の脱硫剤を使用するもので
は、塔内に数段に簣の子板を敷設し、このうえに
150〜450mmの厚さに脱硫剤を載置するものと円筒
形の箱に脱硫剤を填実するものとがあつた。
は、塔内に数段に簣の子板を敷設し、このうえに
150〜450mmの厚さに脱硫剤を載置するものと円筒
形の箱に脱硫剤を填実するものとがあつた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来装置のうち、まず、前者の
簣の子板にあつては、使用済みの脱硫剤を新規な
ものと取り替える等の場合、作業員は塔内にはい
り、スコツプ等をもつて塔底に落下排出せしめる
のであるが、臭気がひどくて作業環境が極端に悪
く、スチーム等を使用して臭気パージを十分行つ
たのちでなければ作業を続行することは殆んど不
可能であり、また臭気を防護するためのエアライ
ンマスク等の着用は作業能率を著しく阻害する等
して適当ではなかつた。また、円筒形の箱を多段
に積み重ねるタイプの場合にはシールのために使
用するゴムが劣化し易く、また、詰替等で移動せ
しめるのに大型クレーン等を常備することが不可
欠であり、大型の脱硫塔には不適当であつた。
簣の子板にあつては、使用済みの脱硫剤を新規な
ものと取り替える等の場合、作業員は塔内にはい
り、スコツプ等をもつて塔底に落下排出せしめる
のであるが、臭気がひどくて作業環境が極端に悪
く、スチーム等を使用して臭気パージを十分行つ
たのちでなければ作業を続行することは殆んど不
可能であり、また臭気を防護するためのエアライ
ンマスク等の着用は作業能率を著しく阻害する等
して適当ではなかつた。また、円筒形の箱を多段
に積み重ねるタイプの場合にはシールのために使
用するゴムが劣化し易く、また、詰替等で移動せ
しめるのに大型クレーン等を常備することが不可
欠であり、大型の脱硫塔には不適当であつた。
本考案は上記の如き欠点を除去した脱硫塔を提
供することをその目的とするものである。
供することをその目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記の問題点を解決するために下記
の如き手段が採られている。即ち、 a 本考案は円筒形状で密閉型の塔本体の内部に
脱硫剤を収納する脱硫剤室を形成するとともに
該本体の側板外面に未精製ガスの流入口及び精
製ガスの流出口を付設せしめてなるガスの乾式
脱硫塔を対象とするものであり、 b 脱硫剤室が支持用センターから本体側板に向
う放射状の複数個の扇状区画に分割され、 c 各扇状区画に外部の機械的吊上げ手段により
吊上げ又は吊下げ可能な扇状箱型トレイが収容
され、 d 各トレイの外側面と隣接するトレイの外壁面
と、塔本体側壁内面及び支持用センターの外周
面とに間隙を生じるように各トレイを形成し、 e 夫々の間隙に各トレイに収納される脱硫剤と
同一の脱硫剤が填実されている ことを要旨として構成されるものである。
の如き手段が採られている。即ち、 a 本考案は円筒形状で密閉型の塔本体の内部に
脱硫剤を収納する脱硫剤室を形成するとともに
該本体の側板外面に未精製ガスの流入口及び精
製ガスの流出口を付設せしめてなるガスの乾式
脱硫塔を対象とするものであり、 b 脱硫剤室が支持用センターから本体側板に向
う放射状の複数個の扇状区画に分割され、 c 各扇状区画に外部の機械的吊上げ手段により
吊上げ又は吊下げ可能な扇状箱型トレイが収容
され、 d 各トレイの外側面と隣接するトレイの外壁面
と、塔本体側壁内面及び支持用センターの外周
面とに間隙を生じるように各トレイを形成し、 e 夫々の間隙に各トレイに収納される脱硫剤と
同一の脱硫剤が填実されている ことを要旨として構成されるものである。
(実施例)
以下図面を参照し実施例に基づいて本考案を説
明する。
明する。
第1図は、本考案に係る乾式脱硫塔の塔本体を
上部からみた状態を示す塔頂部一部切開平面図で
ある。
上部からみた状態を示す塔頂部一部切開平面図で
ある。
塔本体1は円筒形状で取はずし、取付け自在の
塔頂部1aにより覆われて使用時には密閉状態に
なつている。内部は脱硫剤を収納する脱硫剤室2
に形成されている。本体の側板3の外面には、未
精製ガスの流入口4a,4b及び反対側に精製ガ
スの流出口5a,5bが付設されている。脱硫剤
室2の中心には支持用センター6が本体の底部
(図示せず)から塔頂部1aに至り樹立されてい
る。
塔頂部1aにより覆われて使用時には密閉状態に
なつている。内部は脱硫剤を収納する脱硫剤室2
に形成されている。本体の側板3の外面には、未
精製ガスの流入口4a,4b及び反対側に精製ガ
スの流出口5a,5bが付設されている。脱硫剤
室2の中心には支持用センター6が本体の底部
(図示せず)から塔頂部1aに至り樹立されてい
る。
本考案はかかる脱硫塔において、脱硫剤室2が
支持用センター6から本体側板3に向う放射状の
複数個の扇状区画7,7…に分割されている。分
割は通常6〜16個が好ましい。各扇状区画には、
外部の機械的吊り手段例えばレツカにより吊上げ
吊下げ可能な第2図(i)に示す如きトレイ8が脱硫
剤9を収納して収容されている。トレイ8は支持
用センター6と側板3との間で適宜の支持部材1
3,14をもつて支持されている(第2図(ii)参
照)。
支持用センター6から本体側板3に向う放射状の
複数個の扇状区画7,7…に分割されている。分
割は通常6〜16個が好ましい。各扇状区画には、
外部の機械的吊り手段例えばレツカにより吊上げ
吊下げ可能な第2図(i)に示す如きトレイ8が脱硫
剤9を収納して収容されている。トレイ8は支持
用センター6と側板3との間で適宜の支持部材1
3,14をもつて支持されている(第2図(ii)参
照)。
次に、本考案にあつては、第2図(ii)に示す如く
上記のトレイ8の外壁面と隣接するトレイの外壁
面とに間隙10を生じるように各トレイを形成し
ている。間隙は20〜300mm程度が好ましい。また、
同図(iii)に示す如く、塔本体側板3及びセンターポ
ール6の外周面との間にも夫々同様の間隙が生じ
るように各トレイが形成される。これは、本考案
におけるトレイの特徴的な部分であつて、夫々の
間隙10に脱硫剤9をシール材として充填してい
る。符号15はシール材用脱硫剤の受板を示す。
シール材となる脱硫剤には、各トレイに収納され
ているものと同一のものが使用される。
上記のトレイ8の外壁面と隣接するトレイの外壁
面とに間隙10を生じるように各トレイを形成し
ている。間隙は20〜300mm程度が好ましい。また、
同図(iii)に示す如く、塔本体側板3及びセンターポ
ール6の外周面との間にも夫々同様の間隙が生じ
るように各トレイが形成される。これは、本考案
におけるトレイの特徴的な部分であつて、夫々の
間隙10に脱硫剤9をシール材として充填してい
る。符号15はシール材用脱硫剤の受板を示す。
シール材となる脱硫剤には、各トレイに収納され
ているものと同一のものが使用される。
本考案に係る脱硫塔では、流入口4a又は4b
のいずれかから流入する未精製ガスが本体に内蔵
されるガス分配室11a又は11bのスリツト
(図示せず)から脱硫剤室2に流れ脱硫されたの
ちガス分配室12a又は12bのスリツト(図示
せず)をとおり流出口5a又は5bのいずれかか
ら流出するようになつている。
のいずれかから流入する未精製ガスが本体に内蔵
されるガス分配室11a又は11bのスリツト
(図示せず)から脱硫剤室2に流れ脱硫されたの
ちガス分配室12a又は12bのスリツト(図示
せず)をとおり流出口5a又は5bのいずれかか
ら流出するようになつている。
(考案の効果)
本考案は以上の構成に基づくものであつて、脱
硫剤室が複数個の扇状区画に分割されて、該区画
に扇状箱型トレイが収容されるものであるから、
脱硫剤の詰替等には、外部の機械的吊り手段例え
ばレツカー等により吊上げ又は吊下げが容易に可
能であり、トレイに脱硫剤を充実することも塔外
部で可能であつて作業効率が向上し、また、各ト
レイの外壁面と隣接するトレイの外壁面、塔本体
側板内面及び支持用センターの外周面とに間隙を
生じるように各トレイを形成しこの部分にも同一
脱硫剤が充填されていることから、脱硫塔に入つ
た原料ガスが必ず脱硫剤に接触することになり、
未脱硫のまま流出口から排出される不都合を生じ
ることがない等多くの利点を有するもので、特
に、大容量の脱硫塔が容易に可能となり極めて有
用な考案である。
硫剤室が複数個の扇状区画に分割されて、該区画
に扇状箱型トレイが収容されるものであるから、
脱硫剤の詰替等には、外部の機械的吊り手段例え
ばレツカー等により吊上げ又は吊下げが容易に可
能であり、トレイに脱硫剤を充実することも塔外
部で可能であつて作業効率が向上し、また、各ト
レイの外壁面と隣接するトレイの外壁面、塔本体
側板内面及び支持用センターの外周面とに間隙を
生じるように各トレイを形成しこの部分にも同一
脱硫剤が充填されていることから、脱硫塔に入つ
た原料ガスが必ず脱硫剤に接触することになり、
未脱硫のまま流出口から排出される不都合を生じ
ることがない等多くの利点を有するもので、特
に、大容量の脱硫塔が容易に可能となり極めて有
用な考案である。
第1図は本考案品の説明図、第2図(i)は扇状箱
型トレイの斜視図、第2図(ii)及び同図(iii)は夫々第
1図のA−A及びB−B矢視断面図である。 1……塔本体、1a……塔頂部、2……脱硫剤
室、3……塔本体側板、4a,4b……流入口、
5a,5b……流出口、6……支持用センター、
7……扇状区画、8……扇状箱型トレイ、9……
脱硫剤、10……間隙、11a,11b,12
a,12b……ガス分配室。
型トレイの斜視図、第2図(ii)及び同図(iii)は夫々第
1図のA−A及びB−B矢視断面図である。 1……塔本体、1a……塔頂部、2……脱硫剤
室、3……塔本体側板、4a,4b……流入口、
5a,5b……流出口、6……支持用センター、
7……扇状区画、8……扇状箱型トレイ、9……
脱硫剤、10……間隙、11a,11b,12
a,12b……ガス分配室。
Claims (1)
- 円筒形状で密閉型の塔本体の内部に脱硫剤を収
納する脱硫剤室を形成するとともに該本体の側板
外面に原料ガスの流入口及び精製ガスの流出口を
付設せしめてなるガスの乾式脱硫塔において、脱
硫剤室がセンターポールから本体側板に向う放射
状の複数個の扇状区画に分割され、各扇状区画に
外部の機械的吊り手段により吊上げ又は吊下げ可
能な扇状箱型トレイが収容され、各トレイの外壁
面と隣接するトレイの外壁面、塔本体側板内面及
び支持用センター外周面とに間隙を生じるように
各トレイを形成し、さらに、夫々の間隙に各トレ
イに収納される脱硫剤と同一の脱硫剤が填実され
ていることを特徴とするガスの乾式脱硫塔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10448084U JPS6120548U (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | ガスの乾式脱硫塔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10448084U JPS6120548U (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | ガスの乾式脱硫塔 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120548U JPS6120548U (ja) | 1986-02-06 |
| JPH0143391Y2 true JPH0143391Y2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=30663829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10448084U Granted JPS6120548U (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | ガスの乾式脱硫塔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120548U (ja) |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP10448084U patent/JPS6120548U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120548U (ja) | 1986-02-06 |
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