JPH0143495Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143495Y2 JPH0143495Y2 JP1984173818U JP17381884U JPH0143495Y2 JP H0143495 Y2 JPH0143495 Y2 JP H0143495Y2 JP 1984173818 U JP1984173818 U JP 1984173818U JP 17381884 U JP17381884 U JP 17381884U JP H0143495 Y2 JPH0143495 Y2 JP H0143495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- carburetor
- air vent
- float
- float chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Float Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は一般に自動車エンジンに用いられてい
る二段気化器に関するものである。
る二段気化器に関するものである。
自動車エンジンにおいては燃料の微粒化とエン
ジンの出力性能とを両立させるため二段気化器を
用いるのが普通である。そして第2図のAのFF
式自動車C1およびBのFR式自動車C2(ともに符
号Eはエンジンを示す)における二段気化器20
の配置説明図で説明すると、一段側気化器Pと二
段側気化器Sとは浮子21の揺動面Lと平行に配
置され、エアベント22,23がそれぞれに設け
られている。また浮子室24内の通気を良好とし
高温時のパーコレーシヨンやスピユーを防止する
目的から、一段側エアベント22を動圧形とする
とともに二段側エアベント23を静圧形とし、一
段側気化器Pの吸入空気の一部が浮子室24を通
つて二段側気化器Sの吸気路へ吹き抜けるように
したものが多い。そして、第3図の従来品の縦断
面図でも判るように、浮子21の浮子ピン25お
よび浮子弁26は現在では加速ポンプの配置など
気化器の設計上の理由から二段側気化器Sの側に
設けられており、従つて燃料は二段側気化器S側
から浮子室24に供給される。
ジンの出力性能とを両立させるため二段気化器を
用いるのが普通である。そして第2図のAのFF
式自動車C1およびBのFR式自動車C2(ともに符
号Eはエンジンを示す)における二段気化器20
の配置説明図で説明すると、一段側気化器Pと二
段側気化器Sとは浮子21の揺動面Lと平行に配
置され、エアベント22,23がそれぞれに設け
られている。また浮子室24内の通気を良好とし
高温時のパーコレーシヨンやスピユーを防止する
目的から、一段側エアベント22を動圧形とする
とともに二段側エアベント23を静圧形とし、一
段側気化器Pの吸入空気の一部が浮子室24を通
つて二段側気化器Sの吸気路へ吹き抜けるように
したものが多い。そして、第3図の従来品の縦断
面図でも判るように、浮子21の浮子ピン25お
よび浮子弁26は現在では加速ポンプの配置など
気化器の設計上の理由から二段側気化器Sの側に
設けられており、従つて燃料は二段側気化器S側
から浮子室24に供給される。
ところが、このような気化器を搭載した自動車
について見ると、第2図AのFF式自動車C1(Dは
進行方向を示す)が急減速運転した場合、第3図
に示すように浮子室24の油面は浮子ピン25
側、即ち二段側気化器S側が高くなる。この傾斜
により浮子21の浮力が減少することから浮子弁
26が開弁し余分の燃料が浮子室24に流入して
油面全体を上昇させ、浮子室24のガソリン蒸気
を二段側エアベント23から吸気路へ放出するよ
うになる。これは、浮子ピン25の近くに配置さ
れている二段側エアベント23の開口23aに油
面が接近して高濃度のガソリン蒸気が流入しやす
い状態となり、一段側気化器Pの吸入空気の一部
が一段側エアベント22から浮子室24を経て二
段側エアベント23より二段側気化器Sの吸気路
に吹き抜ける際にガソリン蒸気を大量に連行する
ためと考えられる。
について見ると、第2図AのFF式自動車C1(Dは
進行方向を示す)が急減速運転した場合、第3図
に示すように浮子室24の油面は浮子ピン25
側、即ち二段側気化器S側が高くなる。この傾斜
により浮子21の浮力が減少することから浮子弁
26が開弁し余分の燃料が浮子室24に流入して
油面全体を上昇させ、浮子室24のガソリン蒸気
を二段側エアベント23から吸気路へ放出するよ
うになる。これは、浮子ピン25の近くに配置さ
れている二段側エアベント23の開口23aに油
面が接近して高濃度のガソリン蒸気が流入しやす
い状態となり、一段側気化器Pの吸入空気の一部
が一段側エアベント22から浮子室24を経て二
段側エアベント23より二段側気化器Sの吸気路
に吹き抜ける際にガソリン蒸気を大量に連行する
ためと考えられる。
また、第2図BのFR式自動車C2が矢印Lの方
向へ旋回運転した場合でも油面が第3図のように
浮子ピン25側へ高く傾くことから前記と同様の
現象が起る。このようにFF式自動車C1が急減速
運転した場合やFR式自動車C2が旋回運転した場
合、ガソリン蒸気が二段側気化器Sの吸気路に放
出され、更にこれらの運転状態が長い時間継続す
ると傾斜油面全体が更に上昇して燃料が二段側エ
アベント23に入るようになり、これらのガソリ
ン蒸気や燃料自身によつて混合気が過濃となつて
エンジンの運転性が悪化し、更に停止に至ること
がある。
向へ旋回運転した場合でも油面が第3図のように
浮子ピン25側へ高く傾くことから前記と同様の
現象が起る。このようにFF式自動車C1が急減速
運転した場合やFR式自動車C2が旋回運転した場
合、ガソリン蒸気が二段側気化器Sの吸気路に放
出され、更にこれらの運転状態が長い時間継続す
ると傾斜油面全体が更に上昇して燃料が二段側エ
アベント23に入るようになり、これらのガソリ
ン蒸気や燃料自身によつて混合気が過濃となつて
エンジンの運転性が悪化し、更に停止に至ること
がある。
本考案は、一段側気化器と二段側気化器とが浮
子の揺動面と平行に配置されているとともに浮子
ピンが二段側気化器の方に設けられており、且つ
浮子室に開口した一段側エアベントが動圧形で二
段側エアベントが静圧形である二段気化器では、
浮子ピン側が高くなるように浮子室の油面が傾斜
したときガソリン蒸気や燃料が二段側エアベント
に流入し混合気を過濃としやすい、という問題を
解決することを目的としたものである。
子の揺動面と平行に配置されているとともに浮子
ピンが二段側気化器の方に設けられており、且つ
浮子室に開口した一段側エアベントが動圧形で二
段側エアベントが静圧形である二段気化器では、
浮子ピン側が高くなるように浮子室の油面が傾斜
したときガソリン蒸気や燃料が二段側エアベント
に流入し混合気を過濃としやすい、という問題を
解決することを目的としたものである。
前記構造の二段気化器がもつている前記問題点
を解決するため、本考案は二段側エアベントの浮
子室への開口を浮子室の中心よりも一段側気化器
側に設けた。
を解決するため、本考案は二段側エアベントの浮
子室への開口を浮子室の中心よりも一段側気化器
側に設けた。
本考案の実施例を図面に基いて説明する。第1
図は一段側気化器Pと二段側気化器Sとが浮子の
揺動面と平行に配置された二段気化器の縦断面図
で、符号1Pは一段側気化器Pの吸気路、1Sは
二段側気化器Sの吸気路、2は浮子室、3は浮子
ピン、4は浮子、5は浮子弁、6は一段側エアベ
ント、7は二段側エアベントを示す。
図は一段側気化器Pと二段側気化器Sとが浮子の
揺動面と平行に配置された二段気化器の縦断面図
で、符号1Pは一段側気化器Pの吸気路、1Sは
二段側気化器Sの吸気路、2は浮子室、3は浮子
ピン、4は浮子、5は浮子弁、6は一段側エアベ
ント、7は二段側エアベントを示す。
そして、二段側エアベント7は気化器本体8の
内部において一段側気化器Pへ向け横方向へ延長
形成し、その浮子室2への開口7aを浮子室2の
中心よりも一段側気化器P側、即ち一段側エアベ
ント6の浮子室2への開口6aに接近させて設け
たものである。
内部において一段側気化器Pへ向け横方向へ延長
形成し、その浮子室2への開口7aを浮子室2の
中心よりも一段側気化器P側、即ち一段側エアベ
ント6の浮子室2への開口6aに接近させて設け
たものである。
従つて急減速運転または旋回運転により浮子ピ
ン3側が高くなるように浮子室4内の燃料が傾い
たとき、二段側エアベント7の開口7aに対して
油面は水平規定油面よりも遠ざかり、ガソリン蒸
気が二段側吸気路1Sに放出される現象を防ぐこ
とができるばかりか、このような運転状態が長い
時間継続して傾斜油面全体が大幅に上昇しても燃
料が二段側エアベント7に入らない。
ン3側が高くなるように浮子室4内の燃料が傾い
たとき、二段側エアベント7の開口7aに対して
油面は水平規定油面よりも遠ざかり、ガソリン蒸
気が二段側吸気路1Sに放出される現象を防ぐこ
とができるばかりか、このような運転状態が長い
時間継続して傾斜油面全体が大幅に上昇しても燃
料が二段側エアベント7に入らない。
尚、前記実施例では二段側エアベント7を気化
器本体8の内部を穿設加工して延長形成させた
が、従来の二段側エアベントの浮子室側の開口に
パイプを接続しその反対端を一段側気化器側へ延
ばして一段側エアベントの開口の近くに開口させ
ることによつて形成しても差し支えないものであ
る。
器本体8の内部を穿設加工して延長形成させた
が、従来の二段側エアベントの浮子室側の開口に
パイプを接続しその反対端を一段側気化器側へ延
ばして一段側エアベントの開口の近くに開口させ
ることによつて形成しても差し支えないものであ
る。
以上のように本考案は二段側エアベントの浮子
室への開口を浮子室の中心よりも一段側気化器側
に形成したものであるから、急減速運転や旋回運
転により油面が傾き且つ浮子弁が開弁して傾斜油
面全体が大幅に上昇しても、浮子室のガソリン蒸
気更に燃料自身が二段側エアベントより放出され
るのが有効に防止されるものであり、従つてガソ
リン蒸気や燃料の放出による混合気の過濃に基く
エンジンの運転性悪化更には停止が解消されるも
のである。
室への開口を浮子室の中心よりも一段側気化器側
に形成したものであるから、急減速運転や旋回運
転により油面が傾き且つ浮子弁が開弁して傾斜油
面全体が大幅に上昇しても、浮子室のガソリン蒸
気更に燃料自身が二段側エアベントより放出され
るのが有効に防止されるものであり、従つてガソ
リン蒸気や燃料の放出による混合気の過濃に基く
エンジンの運転性悪化更には停止が解消されるも
のである。
第1図は本考案の実施例の縦断面図、第2図は
二段気化器の配置説明図でAはFF式自動車Bは
FR自動車における配置説明図、第3図は従来品
の縦断面図である。 P……一段側気化器、S……二段側気化器、2
……浮子室、3……浮子ピン、4……浮子、6…
…一段側エアベント、7……二段側エアベント、
6a,7a……開口。
二段気化器の配置説明図でAはFF式自動車Bは
FR自動車における配置説明図、第3図は従来品
の縦断面図である。 P……一段側気化器、S……二段側気化器、2
……浮子室、3……浮子ピン、4……浮子、6…
…一段側エアベント、7……二段側エアベント、
6a,7a……開口。
Claims (1)
- 一段側気化器と二段側気化器とが浮子の揺動面
と平行に配置されているとともに浮子ピンが二段
側気化器の方に設けられており、且つ浮子室に開
口した一段側エアベントが動圧形で二段側エアベ
ントが静圧形である二段気化器において、前記二
段側エアベントの前記浮子室への開口を浮子室の
中心よりも一段側気化器側に設けたことを特徴と
する二段気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984173818U JPH0143495Y2 (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984173818U JPH0143495Y2 (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188049U JPS6188049U (ja) | 1986-06-09 |
| JPH0143495Y2 true JPH0143495Y2 (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=30731459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984173818U Expired JPH0143495Y2 (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0143495Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6316569Y2 (ja) * | 1980-06-12 | 1988-05-11 | ||
| JPS5862147U (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-26 | トヨタ自動車株式会社 | 気化器のインナベント遮蔽装置 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP1984173818U patent/JPH0143495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6188049U (ja) | 1986-06-09 |
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