JPH0143773Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143773Y2 JPH0143773Y2 JP14210182U JP14210182U JPH0143773Y2 JP H0143773 Y2 JPH0143773 Y2 JP H0143773Y2 JP 14210182 U JP14210182 U JP 14210182U JP 14210182 U JP14210182 U JP 14210182U JP H0143773 Y2 JPH0143773 Y2 JP H0143773Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grid plate
- fixed contact
- plate
- iron plate
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は電気回路を開く際、接点部に生ずるア
ークを消弧するための消弧装置を具備した電磁接
触器に関する。
ークを消弧するための消弧装置を具備した電磁接
触器に関する。
従来の電磁接触器の一例として、第1図、第2
図に示すような構成のものがある。すなわち発条
1により可動接点2を係着された可動接触子台3
にはピン4等で可動鉄心5が係止されている。ま
た固定接触子台6には溝7Aにグリツド板8が嵌
合された固定接点7が装着される。さらに可動接
点2と固定接点7とが対峙する位置に可動接触子
台3が固定接触子台6の中に挿入されている。可
動接点2及び固定接点7は外部にバーリア9Aを
成形したカバー9で密閉されている。
図に示すような構成のものがある。すなわち発条
1により可動接点2を係着された可動接触子台3
にはピン4等で可動鉄心5が係止されている。ま
た固定接触子台6には溝7Aにグリツド板8が嵌
合された固定接点7が装着される。さらに可動接
点2と固定接点7とが対峙する位置に可動接触子
台3が固定接触子台6の中に挿入されている。可
動接点2及び固定接点7は外部にバーリア9Aを
成形したカバー9で密閉されている。
上記構成の電磁接触器は図示しない電磁石によ
り可動鉄心5を吸引または釈放することにより可
動接点2と固定接点7とを接触または、開離させ
る。可動接点2と固定接点7の間には回路電流を
遮断する際、アークを生ずるがアーク自身によつ
て発生する磁界中に透磁率の高いグリツド板8が
存在するため、アークはグリツド板8の方向、す
なわち第2図中の矢印方向へ駆動し、伸長する。
その結果、アークは冷却され消弧する。
り可動鉄心5を吸引または釈放することにより可
動接点2と固定接点7とを接触または、開離させ
る。可動接点2と固定接点7の間には回路電流を
遮断する際、アークを生ずるがアーク自身によつ
て発生する磁界中に透磁率の高いグリツド板8が
存在するため、アークはグリツド板8の方向、す
なわち第2図中の矢印方向へ駆動し、伸長する。
その結果、アークは冷却され消弧する。
上記構成の従来の電磁接触器では、アークを生
じた際に発生する導電性のガスがアークの長さに
よつて増大するため、より強くアークを駆動する
大電流遮断の際には大量のガスが発生する。その
結果、カバー9内部のガス圧も高まり、カバー9
と固定接点7等の〓間から勢いよくガスが噴出す
ることになる。一般に前記導電性ガスの噴出は、
その速度の如何によつては異相間の短絡事故とい
う二次災害を引き起こすため、バーリア9A等の
障壁により噴出ガスを消勢し、異極への影響を減
じている。従つて、この種のバーリア9Aはある
程度の大きさを持たせないと噴出ガスの障壁には
なり得ないことから、このような構成における電
磁接触器の小型化に大きな障害となつていた。ま
たガスの発生量を抑えることによつてバーリア9
Aを小さくし、電磁接触器の小型化を図ることも
可能であるが、その場合、グリツド板8を最良位
置からずらして設置することによつてアークの駆
動を抑え、ガス発生量を減少させる手段を用いる
場合が多い。従つて、通常電流の遮断時における
消弧効果が低下し、接点寿命の減少を招くという
本末転倒の結果に陥いる場合があつた。
じた際に発生する導電性のガスがアークの長さに
よつて増大するため、より強くアークを駆動する
大電流遮断の際には大量のガスが発生する。その
結果、カバー9内部のガス圧も高まり、カバー9
と固定接点7等の〓間から勢いよくガスが噴出す
ることになる。一般に前記導電性ガスの噴出は、
その速度の如何によつては異相間の短絡事故とい
う二次災害を引き起こすため、バーリア9A等の
障壁により噴出ガスを消勢し、異極への影響を減
じている。従つて、この種のバーリア9Aはある
程度の大きさを持たせないと噴出ガスの障壁には
なり得ないことから、このような構成における電
磁接触器の小型化に大きな障害となつていた。ま
たガスの発生量を抑えることによつてバーリア9
Aを小さくし、電磁接触器の小型化を図ることも
可能であるが、その場合、グリツド板8を最良位
置からずらして設置することによつてアークの駆
動を抑え、ガス発生量を減少させる手段を用いる
場合が多い。従つて、通常電流の遮断時における
消弧効果が低下し、接点寿命の減少を招くという
本末転倒の結果に陥いる場合があつた。
本考案は上記した事情に基いてなされたもので
あり、僅かな改良で、接点寿命を低下させること
なく、大電流遮断時のガス発生量を抑え、同時に
噴出ガスの消勢効果を高めることにより、バーリ
ア寸法の小型化を可能にした電磁接触器を提供す
ることを目的とする。
あり、僅かな改良で、接点寿命を低下させること
なく、大電流遮断時のガス発生量を抑え、同時に
噴出ガスの消勢効果を高めることにより、バーリ
ア寸法の小型化を可能にした電磁接触器を提供す
ることを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、次の如く構
成したことを特徴としている。すなわち、アーク
を駆動するためのグリツド板は、摺動可能な状態
で固定接触子台に設置されており、前記グリツド
板とは電磁結合をなす鉄板を装着した固定接点中
を流れる電流の大小に応じてその設定位置が変わ
るようにし、遮断する電流が大きくなるに従つて
アークの駆動を抑制する方向にグリツド板が移動
して、ガス発生量を減少させ得る構造とした。ま
た、グリツド板が限界位置まで移動した際には、
グリツド板の端部と、接点部を包囲するカバーの
内壁とが接触し、噴出ガスの排気路を塞ぐような
構造としたことを特徴とする。
成したことを特徴としている。すなわち、アーク
を駆動するためのグリツド板は、摺動可能な状態
で固定接触子台に設置されており、前記グリツド
板とは電磁結合をなす鉄板を装着した固定接点中
を流れる電流の大小に応じてその設定位置が変わ
るようにし、遮断する電流が大きくなるに従つて
アークの駆動を抑制する方向にグリツド板が移動
して、ガス発生量を減少させ得る構造とした。ま
た、グリツド板が限界位置まで移動した際には、
グリツド板の端部と、接点部を包囲するカバーの
内壁とが接触し、噴出ガスの排気路を塞ぐような
構造としたことを特徴とする。
以下、この考案の一実施例や第3図、第4図、
第5図、第6図を参照して説明する。なお第1
図、第2図と同一部分には同一符号を付し、詳し
い説明は省くことにする。第3図、第4図、第5
図、第6図においてグリツド板10は下部に曲り
10Aを設け、固定接触子台6と固定接点7との
間に摺動可能に取り付けられている。固定接点7
にはグリツド板10の曲り10Aと対峙する位置
にコの字形の鉄板11が装着されている。グリツ
ド板10の曲り10Aと鉄板11との間には戻り
バネ12を介在させている。また、グリツド板1
0の端部10Bはグリツド板10が鉄板11に最
大に引き寄せられた時、カバー13の内壁に内接
する構造となつている。
第5図、第6図を参照して説明する。なお第1
図、第2図と同一部分には同一符号を付し、詳し
い説明は省くことにする。第3図、第4図、第5
図、第6図においてグリツド板10は下部に曲り
10Aを設け、固定接触子台6と固定接点7との
間に摺動可能に取り付けられている。固定接点7
にはグリツド板10の曲り10Aと対峙する位置
にコの字形の鉄板11が装着されている。グリツ
ド板10の曲り10Aと鉄板11との間には戻り
バネ12を介在させている。また、グリツド板1
0の端部10Bはグリツド板10が鉄板11に最
大に引き寄せられた時、カバー13の内壁に内接
する構造となつている。
以下、このように構成された考案の作用につい
て説明する。第3図および第4図において、可動
接点2と固定接点7が接触して通電状態となる。
そして固定接点7に電流が流れると、この電流に
より固定接点7の外周には電磁誘導作用による磁
界が生じる。この固定接点7の外周に取付けら
れ、これをコの字形に囲む鉄板11とこれに対峙
するグリツド板10の曲り10Aが配設されてい
るので、この磁界による磁束はグリツド板10の
曲り10Aを通り、この結果グリツド板10の曲
り10Aと鉄板11との間には吸引力が生じる。
て説明する。第3図および第4図において、可動
接点2と固定接点7が接触して通電状態となる。
そして固定接点7に電流が流れると、この電流に
より固定接点7の外周には電磁誘導作用による磁
界が生じる。この固定接点7の外周に取付けら
れ、これをコの字形に囲む鉄板11とこれに対峙
するグリツド板10の曲り10Aが配設されてい
るので、この磁界による磁束はグリツド板10の
曲り10Aを通り、この結果グリツド板10の曲
り10Aと鉄板11との間には吸引力が生じる。
この時、抑えたいガス圧の限界値に相当する回
路電流を超えるとグリツド板10が移動するよう
に設定した戻しバネ12によつて、グリツド板1
0の曲り10Aと、鉄板11の間には反発力が加
わる。
路電流を超えるとグリツド板10が移動するよう
に設定した戻しバネ12によつて、グリツド板1
0の曲り10Aと、鉄板11の間には反発力が加
わる。
今、通常の比較的小さい回路電流が遮断された
場合には、グリツド板10と固定接点7との位置
関係は第2図と変わらないので、通常の効率良い
消弧が行われる。発生するガスも回路電流が小さ
いので少ない。また、大電流を遮断する場合に
は、グリツド板10の曲り10Aと鉄板11とが
吸着し、アークの駆動を最も抑える位置、つまり
第5図又は第6図の破線で示す位置にグリツド板
10が移動している。従つて発生するガスは少な
い。また、その際、グリツド板10の端部10B
はカバー13の内壁に内接するので、外部への噴
出ガスを消勢する効果がある。
場合には、グリツド板10と固定接点7との位置
関係は第2図と変わらないので、通常の効率良い
消弧が行われる。発生するガスも回路電流が小さ
いので少ない。また、大電流を遮断する場合に
は、グリツド板10の曲り10Aと鉄板11とが
吸着し、アークの駆動を最も抑える位置、つまり
第5図又は第6図の破線で示す位置にグリツド板
10が移動している。従つて発生するガスは少な
い。また、その際、グリツド板10の端部10B
はカバー13の内壁に内接するので、外部への噴
出ガスを消勢する効果がある。
なお、上記実施例ではグリツド板が一枚であつ
たが、別に一枚に限らず、多段に重ねたものでも
良い。また、グリツド板の動作方向は、第6図中
の矢印方向に限らず、角度をもつて回動するよう
にしてもよく、同様の効果を奏することができ
る。
たが、別に一枚に限らず、多段に重ねたものでも
良い。また、グリツド板の動作方向は、第6図中
の矢印方向に限らず、角度をもつて回動するよう
にしてもよく、同様の効果を奏することができ
る。
以上のように、本考案によれば、通常電流の遮
断時には従来と同様に消弧を行い、大電流遮断時
にのみ、アークの駆動効率を落として、ガス発生
量を抑えることが可能であり、また、万一ガス発
生量が増えても、噴出ガスの消勢手段を有してい
るため、従来の大きなバーリアを必要とせず従つ
て、電磁接触器の小型化も、安価な改良にて可能
になるという効果がある。
断時には従来と同様に消弧を行い、大電流遮断時
にのみ、アークの駆動効率を落として、ガス発生
量を抑えることが可能であり、また、万一ガス発
生量が増えても、噴出ガスの消勢手段を有してい
るため、従来の大きなバーリアを必要とせず従つ
て、電磁接触器の小型化も、安価な改良にて可能
になるという効果がある。
第1図は従来の電磁接触器の構成を示す断面
図、第2図は第1図の一部を上から見た部分図、
第3図は本考案の一実施例を示す断面図、第4
図、第5図は本考案の主要部を示す部分図、第6
図は第4図、第5図を上から見た部分図である。 1……発条、2……可動接点、3……可動接触
子台、4……ピン、5……可動鉄心、6……固定
接触子台、7……固定接点、7A……溝、8……
グリツド板、9……カバー、9A……バーリア、
10……グリツド板、10A……曲り、10B…
…端部、11……鉄板、12……戻しバネ、13
……カバー、13A……バーリア。
図、第2図は第1図の一部を上から見た部分図、
第3図は本考案の一実施例を示す断面図、第4
図、第5図は本考案の主要部を示す部分図、第6
図は第4図、第5図を上から見た部分図である。 1……発条、2……可動接点、3……可動接触
子台、4……ピン、5……可動鉄心、6……固定
接触子台、7……固定接点、7A……溝、8……
グリツド板、9……カバー、9A……バーリア、
10……グリツド板、10A……曲り、10B…
…端部、11……鉄板、12……戻しバネ、13
……カバー、13A……バーリア。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可動接点と、この可動接点を上下方向に移動
させる電磁石と、前記可動接点の上下動により
開離される固定接点と、一端部に曲り部を有し
前記固定接点の周辺に摺動可能に設けられたグ
リツド板と、前記固定接点に前記グリツド板の
曲り部に対峙させて装着され且つ前記固定接点
を通して流れる電流の大きさに応じて発生する
電磁力により磁化されて前記グリツド板の曲り
部を吸引する鉄板と、前記グリツド板と鉄板の
間に介在させ予め設定された弾性力で前記鉄板
による吸引力とは逆方向に前記グリツド板の曲
り部を偏椅させるバネと、前記グリツド板を包
囲するカバーとを具備してなる電磁接触器。 (2) グリツド板は前記鉄板に吸着した際、その端
部と前記カバー内壁とで、アーク駆動時に発生
するガスの噴出経路を塞ぐ構造となつているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲(1)項記
載の電磁接触器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14210182U JPS5946421U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14210182U JPS5946421U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 電磁接触器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5946421U JPS5946421U (ja) | 1984-03-28 |
| JPH0143773Y2 true JPH0143773Y2 (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=30317619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14210182U Granted JPS5946421U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 電磁接触器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946421U (ja) |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP14210182U patent/JPS5946421U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5946421U (ja) | 1984-03-28 |
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