JPH0144105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144105Y2 JPH0144105Y2 JP1983128944U JP12894483U JPH0144105Y2 JP H0144105 Y2 JPH0144105 Y2 JP H0144105Y2 JP 1983128944 U JP1983128944 U JP 1983128944U JP 12894483 U JP12894483 U JP 12894483U JP H0144105 Y2 JPH0144105 Y2 JP H0144105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- pair
- links
- seat
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シートバツク上端に設けるヘツドレ
スト装置に係り、特にその前後調節機構に関す
る。
スト装置に係り、特にその前後調節機構に関す
る。
例えば乗用車の前席に用いられるヘツドレスト
装置の前後調節装置は、従来種々提案されてい
る。その一はヘツドレストを回動させて前後位置
を調節するタイプであり、他の一はヘツドレスト
を前後に直進進退動させるタイプであるが、前者
は前後調節に伴ない高さも変化し、また頭との接
触面も一定にならないという不可避の欠点があ
る。これに対し後者はこのような欠点はないが、
従来装置は例えば移動側のブラケツトに穿設され
た長孔状のガイド内に固定側のピンを摺動させる
構成であるため、左右の移動量が同期せずに、使
用に伴ないヘツドレストが上下左右に偏揺れを起
しやすいという問題があつた。
装置の前後調節装置は、従来種々提案されてい
る。その一はヘツドレストを回動させて前後位置
を調節するタイプであり、他の一はヘツドレスト
を前後に直進進退動させるタイプであるが、前者
は前後調節に伴ない高さも変化し、また頭との接
触面も一定にならないという不可避の欠点があ
る。これに対し後者はこのような欠点はないが、
従来装置は例えば移動側のブラケツトに穿設され
た長孔状のガイド内に固定側のピンを摺動させる
構成であるため、左右の移動量が同期せずに、使
用に伴ないヘツドレストが上下左右に偏揺れを起
しやすいという問題があつた。
さらにこれらの従来の前後移動機構は、前後方
向に長いため、ヘツドレストが前後に厚くなると
いう問題がある。ヘツドレストの前後方向の厚さ
および上下方向の高さは、一般的に標準的な値が
あり、前後方向の厚さが厚すぎるのも、上下方向
の高さが高すぎるのも、見栄えの点は勿論、機能
的にも良いとは言えない。この点から、移動機構
が前後方向に長いと、ヘツドレストの厚さ、すな
わち形状を設計する自由度が損なわれる。また乗
用車の前席に設けられるヘツドレストが厚いと、
明らかに後席の邪魔になり、車内のスペースが犠
牲にされる。
向に長いため、ヘツドレストが前後に厚くなると
いう問題がある。ヘツドレストの前後方向の厚さ
および上下方向の高さは、一般的に標準的な値が
あり、前後方向の厚さが厚すぎるのも、上下方向
の高さが高すぎるのも、見栄えの点は勿論、機能
的にも良いとは言えない。この点から、移動機構
が前後方向に長いと、ヘツドレストの厚さ、すな
わち形状を設計する自由度が損なわれる。また乗
用車の前席に設けられるヘツドレストが厚いと、
明らかに後席の邪魔になり、車内のスペースが犠
牲にされる。
本考案は、前後に位置調節するタイプであつ
て、構造上ヘツドレストが偏揺れを起す可能性が
少なく、薄型化が可能で、安定した作動が得られ
る装置を目的になされたもので、シートのシート
バツクに支持されるシートバツク側ブラケツトに
左右の直立壁を設け、この左右の直立壁にそれぞ
れ上下に位置させて一対の揺動リンクを枢着し、
この左右で対となつた一対の揺動リンクの少なく
とも一方の間を、両者が等しい回動をするように
連結し、この左右の上下一対の揺動リンクとヘツ
ドレストとを平行運動機構を構成するように枢着
するとともに、該一対の揺動リンクと連動リンク
とを別の平行運動機構を構成するように枢着し、
かつこれら揺動リンクの直立壁に対する枢着位置
を、該揺動リンクに対するヘツドレストおよび連
動リンクの枢着位置より下方に位置させ、さらに
この揺動リンクとシートバツク側部材との間にヘ
ツドレスト側部材を前後の複数位置に係止する係
止機構を設けたことを特徴としている。
て、構造上ヘツドレストが偏揺れを起す可能性が
少なく、薄型化が可能で、安定した作動が得られ
る装置を目的になされたもので、シートのシート
バツクに支持されるシートバツク側ブラケツトに
左右の直立壁を設け、この左右の直立壁にそれぞ
れ上下に位置させて一対の揺動リンクを枢着し、
この左右で対となつた一対の揺動リンクの少なく
とも一方の間を、両者が等しい回動をするように
連結し、この左右の上下一対の揺動リンクとヘツ
ドレストとを平行運動機構を構成するように枢着
するとともに、該一対の揺動リンクと連動リンク
とを別の平行運動機構を構成するように枢着し、
かつこれら揺動リンクの直立壁に対する枢着位置
を、該揺動リンクに対するヘツドレストおよび連
動リンクの枢着位置より下方に位置させ、さらに
この揺動リンクとシートバツク側部材との間にヘ
ツドレスト側部材を前後の複数位置に係止する係
止機構を設けたことを特徴としている。
以下図示実施例について本考案を説明する。シ
ートバツク(図示せず)の支持孔に上下位置調節
可能に挿入されるステー11は、パイプ材を略U
字状に曲折してなるもので、このステー11の左
右に、板材を略U字状に曲折してなるシートバツ
ク側ブラケツト12の下端部が固着されている。
このステー11およびシートバツク側ブラケツト
12は、シートバツク側部材を構成する。
ートバツク(図示せず)の支持孔に上下位置調節
可能に挿入されるステー11は、パイプ材を略U
字状に曲折してなるもので、このステー11の左
右に、板材を略U字状に曲折してなるシートバツ
ク側ブラケツト12の下端部が固着されている。
このステー11およびシートバツク側ブラケツト
12は、シートバツク側部材を構成する。
このシートバツク側ブラケツト12の左右の直
立壁12a,12aには、その上下に前後方向に
揺動可能として揺動リンク13,14がそれぞれ
枢着されている。15,16はその枢着ピンおよ
び枢着軸で、枢着軸16は左右の揺動リンク14
間に延びて両者を連結し、両側の揺動リンク14
が常時等しい回動をするように連動させて左右の
偏揺れが生じないようにしている。また上下の揺
動リンク13と14はそれぞれピン17,18で
これらに枢着した連動リンク19により連動して
いて、揺動リンク13または14の一方が揺動す
ると他方が連動して揺動する。したがつて左右の
四つの揺動リンク13および14は、そのうちの
一つが揺動すると、他のすべてがこれに連動して
揺動する。
立壁12a,12aには、その上下に前後方向に
揺動可能として揺動リンク13,14がそれぞれ
枢着されている。15,16はその枢着ピンおよ
び枢着軸で、枢着軸16は左右の揺動リンク14
間に延びて両者を連結し、両側の揺動リンク14
が常時等しい回動をするように連動させて左右の
偏揺れが生じないようにしている。また上下の揺
動リンク13と14はそれぞれピン17,18で
これらに枢着した連動リンク19により連動して
いて、揺動リンク13または14の一方が揺動す
ると他方が連動して揺動する。したがつて左右の
四つの揺動リンク13および14は、そのうちの
一つが揺動すると、他のすべてがこれに連動して
揺動する。
ヘツドレスト20は、シートバツク側ブラケツ
ト12の外側にそれぞれ位置する内板21、左右
の内板21を連結する連結板22、およびこれら
の外側に位置するクツシヨン材23からなつてい
る。そしてヘツドレスト内板21の上下は、ピン
24,25により上記揺動リンク13,14に枢
着されている。
ト12の外側にそれぞれ位置する内板21、左右
の内板21を連結する連結板22、およびこれら
の外側に位置するクツシヨン材23からなつてい
る。そしてヘツドレスト内板21の上下は、ピン
24,25により上記揺動リンク13,14に枢
着されている。
そして、枢着ピン15とピン24間の線分距離
と、枢着軸16とピン25間の線分距離はともに
d(第3図)で等しく、また枢着ピン15とピン
17間の線分距離と、枢着軸16とピン18間の
線分距離はともにl(同)で等しい。またピン2
4,15,17の成す角と、ピン25,16,1
8の成す角はともにαで等しく設定されている。
従つて、揺動リンク13,14と連動リンク19
は一つの平行運動機構を構成し、揺動リンク1
3,14とヘツドレスト内板21は別の平行運動
機構を構成している。つまり枢着ピン(軸)1
5,16,24および25は一つの平行四辺形を
構成し、枢着ピン(軸)15,16,17および
18は、別の平行四辺形を形成する。そしてピン
(軸)15,16は、ピン24,25およびピン
17,18より下方に位置していて、揺動リンク
13,14が揺動すると、ヘツドレスト内板2
1、つまりヘツドレスト20がシートバツク側ブ
ラケツト12に対して傾くことなく前後に移動す
ることができる。そして連動リンク19はこのヘ
ツドレスト20の前後移動に際し、該ヘツドレス
ト20の上下方向の偏揺れをより確実に防ぐ作用
をする。
と、枢着軸16とピン25間の線分距離はともに
d(第3図)で等しく、また枢着ピン15とピン
17間の線分距離と、枢着軸16とピン18間の
線分距離はともにl(同)で等しい。またピン2
4,15,17の成す角と、ピン25,16,1
8の成す角はともにαで等しく設定されている。
従つて、揺動リンク13,14と連動リンク19
は一つの平行運動機構を構成し、揺動リンク1
3,14とヘツドレスト内板21は別の平行運動
機構を構成している。つまり枢着ピン(軸)1
5,16,24および25は一つの平行四辺形を
構成し、枢着ピン(軸)15,16,17および
18は、別の平行四辺形を形成する。そしてピン
(軸)15,16は、ピン24,25およびピン
17,18より下方に位置していて、揺動リンク
13,14が揺動すると、ヘツドレスト内板2
1、つまりヘツドレスト20がシートバツク側ブ
ラケツト12に対して傾くことなく前後に移動す
ることができる。そして連動リンク19はこのヘ
ツドレスト20の前後移動に際し、該ヘツドレス
ト20の上下方向の偏揺れをより確実に防ぐ作用
をする。
以上の構成により、ヘツドレスト20の前後に
押すと、揺動リンク13および14が揺動し、そ
の揺動に伴ないヘツドレスト20が傾くことなく
前後に移動することができる。
押すと、揺動リンク13および14が揺動し、そ
の揺動に伴ないヘツドレスト20が傾くことなく
前後に移動することができる。
次にこのようにして前後移動可能としたヘツド
レスト20を複数位置に係止する係止機構30を
第3図、第4図につき説明する。上下の揺動リン
ク13,14のうち下方の揺動リンク14の上面
は、枢着軸16を中心とする円弧状に形成されて
いて、この円弧部に弧状の鋸歯31が形成されて
いる。他方シートバツク側ブラケツト12にはこ
の鋸歯31と係脱できる爪32を有する爪部材3
3がピン34によつて枢着されており、この爪部
材33の爪32と反対側のばね掛け腕35に、ね
じりコイルばね36の一端Pが掛け止められてい
る。
レスト20を複数位置に係止する係止機構30を
第3図、第4図につき説明する。上下の揺動リン
ク13,14のうち下方の揺動リンク14の上面
は、枢着軸16を中心とする円弧状に形成されて
いて、この円弧部に弧状の鋸歯31が形成されて
いる。他方シートバツク側ブラケツト12にはこ
の鋸歯31と係脱できる爪32を有する爪部材3
3がピン34によつて枢着されており、この爪部
材33の爪32と反対側のばね掛け腕35に、ね
じりコイルばね36の一端Pが掛け止められてい
る。
ねじりコイルバネ36の他端はシートバツク側
ブラケツト12の垂直壁12aに点Qで掛け止め
られていて、爪部材33の回動位置に応じ該爪部
材33をいずれか一方向に切り変えて回動付勢す
る。すなわちこのねじりコイルばね36は、その
爪部材33に対する着力点Pが、上記点Qと爪部
材33の回動中心Rとを結ぶ線分Sの前後いずれ
に位置するかによつて回動付勢方向に反転するも
のである。すなわち、第3図のように点Pが線分
Sより前方に位置するとき爪部材33をシートバ
ツク側ブラケツト12との噛合方向(ロツク方
向)Aに回動付勢し、第4図のように点Pが線分
より後方に位置するときは上記と逆のアンロツク
方向Bに回動付勢する。
ブラケツト12の垂直壁12aに点Qで掛け止め
られていて、爪部材33の回動位置に応じ該爪部
材33をいずれか一方向に切り変えて回動付勢す
る。すなわちこのねじりコイルばね36は、その
爪部材33に対する着力点Pが、上記点Qと爪部
材33の回動中心Rとを結ぶ線分Sの前後いずれ
に位置するかによつて回動付勢方向に反転するも
のである。すなわち、第3図のように点Pが線分
Sより前方に位置するとき爪部材33をシートバ
ツク側ブラケツト12との噛合方向(ロツク方
向)Aに回動付勢し、第4図のように点Pが線分
より後方に位置するときは上記と逆のアンロツク
方向Bに回動付勢する。
ヘツドレスト内板21の後部には、ヘツドレス
ト20を前方の移動端に移動させたとき、爪32
の裏面と当接して爪部材33をアンロツク方向B
に回動付勢されるまで回動させるロツク解除部3
8が切起し片として形成されており、またこの内
板21の前部にはヘツドレスト20を後方の移動
端に移動させたとき爪32と当接して上記アンロ
ツク状態の爪部材33をロツク方向Aに回動付勢
されるまで回動させるロツク復帰部39が同様に
切起し片として形成されている。
ト20を前方の移動端に移動させたとき、爪32
の裏面と当接して爪部材33をアンロツク方向B
に回動付勢されるまで回動させるロツク解除部3
8が切起し片として形成されており、またこの内
板21の前部にはヘツドレスト20を後方の移動
端に移動させたとき爪32と当接して上記アンロ
ツク状態の爪部材33をロツク方向Aに回動付勢
されるまで回動させるロツク復帰部39が同様に
切起し片として形成されている。
なお鋸歯31はヘツドレスト20の手動による
前方移動を許すが後方移動が生じないように設け
られており、ヘツドレスト20は、揺動リンク1
4を第3図C方向に回動付勢するように枢着軸1
6に巻回したコイルばね37(第2図参照)によ
り後方に移動するように付勢されている。
前方移動を許すが後方移動が生じないように設け
られており、ヘツドレスト20は、揺動リンク1
4を第3図C方向に回動付勢するように枢着軸1
6に巻回したコイルばね37(第2図参照)によ
り後方に移動するように付勢されている。
上記構成の本ヘツドレスト装置はしたがつて、
前述のリンク機構によりヘツドレスト20が前後
方向に移動でき、その移動位置がこの係止機構3
0によつて規制される。すなわちヘツドレスト2
0を後方の移動端に位置させた状態では、第3図
のように爪部材33がロツク方向Aに回動付勢さ
れていて爪32がツク復帰部39と当接するた
め、該ヘツドレスト20は後方に力を加えても移
動しない。
前述のリンク機構によりヘツドレスト20が前後
方向に移動でき、その移動位置がこの係止機構3
0によつて規制される。すなわちヘツドレスト2
0を後方の移動端に位置させた状態では、第3図
のように爪部材33がロツク方向Aに回動付勢さ
れていて爪32がツク復帰部39と当接するた
め、該ヘツドレスト20は後方に力を加えても移
動しない。
ヘツドレスト20の位置を前方に移動させるに
は、ヘツドレスト20を単に前方に押せばよい。
前述のように揺動リンク13,14、連動リンク
19およびヘツドレスト内板21の関係によりヘ
ツドレスト20が若干の上下運動を伴ないながら
前方に移動する。そしてこの移動に従い揺動リン
ク14が回動すると、鋸歯31は爪部材33を第
3図時計方向に微小角度回転させながら該爪部材
33を乗り越え、いずれかの鋸歯31が爪32と
噛み合うからヘツドレスト20は調節後の位置に
係止される。すなわち爪部材33と鋸歯31の噛
み合いによりヘツドレスト20は後方へは移動し
ないようにその位置にロツクされる。
は、ヘツドレスト20を単に前方に押せばよい。
前述のように揺動リンク13,14、連動リンク
19およびヘツドレスト内板21の関係によりヘ
ツドレスト20が若干の上下運動を伴ないながら
前方に移動する。そしてこの移動に従い揺動リン
ク14が回動すると、鋸歯31は爪部材33を第
3図時計方向に微小角度回転させながら該爪部材
33を乗り越え、いずれかの鋸歯31が爪32と
噛み合うからヘツドレスト20は調節後の位置に
係止される。すなわち爪部材33と鋸歯31の噛
み合いによりヘツドレスト20は後方へは移動し
ないようにその位置にロツクされる。
ヘツドレスト20を前方の移動端迄移動させる
と、鋸歯31と爪32の係合が外れ、爪32とロ
ツク解除部38が当接して該爪部材33が第4図
のように時計方向に大きく回動する。この回動角
は上記着力点Pを線分Sの後方に位置させるに十
分な角度であつて、したがつてねじりコイルばね
36は爪部材33に対する回動付勢方向を反転
し、該爪部材33をアンロツク方向Bに回動付勢
する。この状態ではヘツドレスト20を自由に後
方に移動させることができる。
と、鋸歯31と爪32の係合が外れ、爪32とロ
ツク解除部38が当接して該爪部材33が第4図
のように時計方向に大きく回動する。この回動角
は上記着力点Pを線分Sの後方に位置させるに十
分な角度であつて、したがつてねじりコイルばね
36は爪部材33に対する回動付勢方向を反転
し、該爪部材33をアンロツク方向Bに回動付勢
する。この状態ではヘツドレスト20を自由に後
方に移動させることができる。
ヘツドレスト20を後方に移動させると、アン
ロツク状態にある爪部材33の爪32は、やがて
ロツク復帰部39と当接し、該爪部材33が第4
図反時計方向に回動する。このため爪部材33の
上記着力点Pは再び線分Sの前側に回動し、した
がつて爪部材33の爪32は再び鋸歯31と噛み
合うロツク方向Aに回動付勢され、最初の状態に
復する。
ロツク状態にある爪部材33の爪32は、やがて
ロツク復帰部39と当接し、該爪部材33が第4
図反時計方向に回動する。このため爪部材33の
上記着力点Pは再び線分Sの前側に回動し、した
がつて爪部材33の爪32は再び鋸歯31と噛み
合うロツク方向Aに回動付勢され、最初の状態に
復する。
なお鋸歯31を有する揺動リンク14と、爪部
材33の移動関係は相対的なものであるから、上
記実施例とは逆に、揺動リンク14に爪部材33
を枢着し、シートバツク側ブラケツト12に固定
した鋸歯31を設けても同様の作用が得られる。
また以上の係止機構30によれば、簡単な構成で
操作性よくヘツドレスト20を前後の複数位置に
係止することができるが、本考案は他の係止機構
を用いることを妨げない。
材33の移動関係は相対的なものであるから、上
記実施例とは逆に、揺動リンク14に爪部材33
を枢着し、シートバツク側ブラケツト12に固定
した鋸歯31を設けても同様の作用が得られる。
また以上の係止機構30によれば、簡単な構成で
操作性よくヘツドレスト20を前後の複数位置に
係止することができるが、本考案は他の係止機構
を用いることを妨げない。
以上のように本考案のシートのヘツドレスト装
置は、シートバツク側ブラケツトの左右の直立壁
にそれぞれ、その上下に位置させて一対の揺動リ
ンクを枢着し、この左右で対となつた一対の揺動
リンクの少なくとも一方の間を、両者が等しい回
動をするように連結したから、すべての揺動リン
クが連動して揺動する。そしてこの一対の揺動リ
ンクとヘツドレストとを平行運動機構を構成する
ように枢着するとともに、さらにこの一対の揺動
リンクと連動リンクとを別の平行運動機構を構成
するように枢着したから、ヘツドレストの前後方
向の動きや機械的に十分拘束され、偏揺れが生じ
にくい。また左右の各一対の揺動リンクが上下に
位置し、かつその直立壁に対する枢着位置が、該
揺動リンクに対する連動リンクおよびヘツドレス
トの枢着位置より下方に位置しているために、薄
型の前後移動機構が得られる。このためヘツドレ
ストの形状、特に前後方向の厚さの設計の自由度
が増し、より優れた外観のヘツドレストが得られ
る。
置は、シートバツク側ブラケツトの左右の直立壁
にそれぞれ、その上下に位置させて一対の揺動リ
ンクを枢着し、この左右で対となつた一対の揺動
リンクの少なくとも一方の間を、両者が等しい回
動をするように連結したから、すべての揺動リン
クが連動して揺動する。そしてこの一対の揺動リ
ンクとヘツドレストとを平行運動機構を構成する
ように枢着するとともに、さらにこの一対の揺動
リンクと連動リンクとを別の平行運動機構を構成
するように枢着したから、ヘツドレストの前後方
向の動きや機械的に十分拘束され、偏揺れが生じ
にくい。また左右の各一対の揺動リンクが上下に
位置し、かつその直立壁に対する枢着位置が、該
揺動リンクに対する連動リンクおよびヘツドレス
トの枢着位置より下方に位置しているために、薄
型の前後移動機構が得られる。このためヘツドレ
ストの形状、特に前後方向の厚さの設計の自由度
が増し、より優れた外観のヘツドレストが得られ
る。
第1図は本考案に係るシートのヘツドレスト装
置の実施例を示す要部の斜視図、第2図は同縦断
面図、第3図は同要部の側面図、第4図は係止機
構の他の作動状態を示す要部の側面図である。 11……ステー、12……シートバツク側ブラ
ケツト、13,14……揺動リンク、15……枢
着ピン、16……枢着軸、17,18……ピン、
19……連動リンク、20……ヘツドレスト、2
1……ヘツドレスト内板、23……クツシヨン
材、24,25……(揺動)ピン、26……前後
方向ガイド溝、27……上下方向ガイド溝、30
……係止機構、31……鋸歯、32……爪、33
……爪部材、36……ねじりコイルばね。
置の実施例を示す要部の斜視図、第2図は同縦断
面図、第3図は同要部の側面図、第4図は係止機
構の他の作動状態を示す要部の側面図である。 11……ステー、12……シートバツク側ブラ
ケツト、13,14……揺動リンク、15……枢
着ピン、16……枢着軸、17,18……ピン、
19……連動リンク、20……ヘツドレスト、2
1……ヘツドレスト内板、23……クツシヨン
材、24,25……(揺動)ピン、26……前後
方向ガイド溝、27……上下方向ガイド溝、30
……係止機構、31……鋸歯、32……爪、33
……爪部材、36……ねじりコイルばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シートのシートバツクに支持されるシートバ
ツク側ブラケツトに左右の直立壁を設け、この
左右の直立壁にそれぞれ上下に位置させて一対
の揺動リンクを枢着し、 この左右で対となつた一対の揺動リンクの少
なくとも一方の間を、両者が等しい回動をする
ように連結し、 この左右の上下一対の揺動リンクとヘツドレ
ストとを平行運動機構を構成するように枢着す
るとともに、該一対の揺動リンクと連動リンク
とを別の平行運動機構を構成するように枢着
し、 かつこれら揺動リンクの直立壁に対する枢着
位置を、該揺動リンクに対するヘツドレストお
よび連動リンクの枢着位置より下方に位置さ
せ、 さらに上記一対の揺動リンクの少なくとも一
方とシートバツク側ブラケツトの直立壁との間
に、上記ヘツドレスト側部材を前後の複数位置
に係止する係止機構を設けたことを特徴とする
シートのヘツドレスト装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、係
止機構は、一対の揺動リンクの一方に形成した
弧状の鋸歯と、シートバツク側部材にこの鋸歯
と係脱可能に枢着した爪部材と、この爪部材を
その回動位置に応じ上記鋸歯と噛み合う方向と
その反対のアンロツク方向とに作用方向を反転
して回動付勢するばね手段と、ヘツドレストの
一方の移動端において上記爪部材と係合し、該
爪部材をアンロツク方向に回動付勢される迄回
動させるロツク解除部と、ヘツドレストの他方
の移動端において上記爪部材と係合し、上記ア
ンロツク状態の爪部材をロツク方向に付勢され
る迄回動させるロツク復帰部とから構成されて
いるシートのヘツドレスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12894483U JPS6036750U (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | シ−トのヘッドレスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12894483U JPS6036750U (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | シ−トのヘッドレスト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036750U JPS6036750U (ja) | 1985-03-13 |
| JPH0144105Y2 true JPH0144105Y2 (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=30292338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12894483U Granted JPS6036750U (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | シ−トのヘッドレスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036750U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5636911A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-10 | Aisin Seiki | Mechanism for adjusting headrest |
| JPS58121913A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-20 | アイシン精機株式会社 | 車輌用座席のヘツドレスト装置 |
-
1983
- 1983-08-20 JP JP12894483U patent/JPS6036750U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036750U (ja) | 1985-03-13 |
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