JPH0144267B2 - - Google Patents

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JPH0144267B2
JPH0144267B2 JP61138929A JP13892986A JPH0144267B2 JP H0144267 B2 JPH0144267 B2 JP H0144267B2 JP 61138929 A JP61138929 A JP 61138929A JP 13892986 A JP13892986 A JP 13892986A JP H0144267 B2 JPH0144267 B2 JP H0144267B2
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JP
Japan
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adhesive
molding
weight
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polyurethane
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JP61138929A
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JPS62295982A (ja
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Tatsuya Murachi
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0144267B2 publication Critical patent/JPH0144267B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J183/00Adhesives based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J183/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L33/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L33/04Homopolymers or copolymers of esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04Polyurethanes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のボデイ、バンパーなどに装着
されるモールの取付構造に関するものである。 (従来の技術) 自動車のボデイやバンパーには合成樹脂あるい
は合成ゴムからなるモール、とりわけ塩化ビニル
樹脂あるいはEPDM(エチレン―プロピレン―ジ
エン三元共重合ゴム)、EPM(エチレン―プロピ
レン共重合ゴム)などのポリオレフイン系加硫ゴ
ムからなるモールが装着されている。 ボデイ側面に装着され、ドアの開放時などに他
物体との接触による傷を防止する機能と装飾とを
兼ね備えたモールはサイドプロテクシヨンモール
と呼ばれ、粘着剤によつて、あるいは粘着剤(ま
たは接着剤)が塗布形成された両面テープを介し
てボデイに貼着されている。 そのため、上記モールの取付構造においては装
着作業が簡単であるという利点があり、またボデ
イに穴あけなどが不要であることから、錆の発生
がないという利点もある。 また、上記両面テープにはアクリルゴム、ポリ
エチレン、クロロプレンゴムなどの材料を薄板状
に形成したスポンジあるいは不織布、フイルム、
紙などからなる基材が使用されている。 さらに、粘着剤としてはブチレンアクリレー
ト、ブチルメタクリレート、2―エチルヘキシル
アクリレートなどのアクリル系粘着剤、あるいは
クロロプレン系粘着剤が一般的である。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、前記塩化ビニル樹脂からなるモールの
問題点として、モールの昼・夜、および夏期・冬
期の温度差による収縮・膨張の繰り返し、またモ
ール中の低分子化合物の揮発による収縮、さらに
熱・光・水分などの相互作用によりモール中の可
塑剤や安定剤が分解・低分子化してこれらが空気
中に揮発することによる収縮などの諸要因によつ
て、両面テープとモールとの間あるいは両面テー
プとボデイとの間に剥離が生じやすいという点が
指摘されている。また、前記EPDM、EPMなど
からなるモールの問題点として、これらのポリオ
レフイン系加硫ゴムは、その分子の主鎖中に極性
基を含有しないことから、表面に塗料、接着剤、
粘着剤などを塗布しても生じた塗膜の密着力が不
十分であり、やはり両面テープとモールとの間あ
るいは両面テープとボデイとの間に剥離が生じや
すいという点が指摘されている。 本発明者は上記問題点の解決を目的としてモー
ルの取付構造につき研究を重ねた結果、上記塩化
ビニル樹脂やEPDM、EPMなどのポリオレフイ
ン系加硫ゴムからなるモールに対し強固な密着力
を備えた粘着剤を見出し、本発明に到達したもの
である。 発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は、被着体に対してモールが粘着剤によ
つて取付けられる構造において、前記粘着剤が (a) 分子量5000〜1000万のポリジメチルシロキサ
ン100重量部と、一般式 (式中、Rはシロキサンであり、かつ、m/
n=0.5〜5/1)で表される分子量100〜100
万のポリシロキサン30〜300重量部とを混合し
てなるシリコーン粘着剤と、 (b) 活性水素含有アクリル粘着剤、と (c) ポリウレタンおよび/またはポリイソシアネ
ート、 の混合物であることを特徴とするモールの取付構
造を採用したものである。 (作用) 上記手段により、前述した種々の要因から生ず
るモールの膨張・収縮による応力よりも被着体に
対するモールの密着力が著しく向上し、モールが
被着体から剥離することを防止する。 (実施例) 以下、本発明のモールの取付構造において用い
る粘着剤の組成につき、説明する。 (a)―1 本発明で使用するポリジメチルシロキサンと
は、分子量5000〜1000万の線状ポリマーであつ
て、好ましくはその粘度が10万〜50万cStの範
囲にあるものである。 ポリジメチルシロキサンはその分子量が5000
以下になると次第に離型性を示すようになり、
他方1000万を超えると次第にゴム状弾性を示す
ようになるため、いずれの場合も粘着性を示さ
ないようになる。 (a)―2 一般式 で示されるポリシロキサンとは、網状構造を有
する分子量100〜100万のポリマーであつて、下
記のシロキサン骨格 の末端に、 を含有し、かつm/n比が0.5〜5/1の範囲
にあるポリマーである。また、上記メチル基の
一部をビニル基やフエニル基で置換したものを
使用することもできる。 このm/n比が0.5以下では粘度が低下し、
また5を越えると次第に硬度が高くなり、いず
れの場合も密着力が低下する。 なお、これらのポリマーの分子量は日本分光
社製FLC―A―700(カラム:shodex―A―
80M)を使用してテトラヒドロフラン中で測定
したスチレン換算分子量である。 次に、シリコーン粘着剤を製造するには有機溶
剤中で前記ポリジメチルシロキサン100重量部に
対し、前記一般式で示されるポリシロキサンを30
〜300重量部の割合で混合するだけでよいが、ポ
リシロキサンが30重量部以下、または300重量部
以上では粘着力が低下する。 また、混合の際に使用する有機溶剤はn―ヘキ
サン、シクロヘキサンなどの飽和炭化水素;ベン
ゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水
素;ジオキサン、テトラヒドロフランなどのエー
テル類;酢酸エチル、酢酸プロピルなどの酢酸エ
ステル類;アセトン、シクロヘキサノン、メチル
エチルケトンなどのケトン類から適宜選択された
一種の溶剤もしくは二種以上を混合してなる溶剤
である。 上記組成からなるシリコーン粘着剤の具体例を
以下に示す。 シリコーン粘着剤 A: 分子量約50万のポリジメチルシロキサン100重
量部と、式 (式中、Rはシロキサン、以下同様)で示され
る分子量約10万、m/n=1/2のポリシロキサ
ン150重量部とを、その固形分が40%になるよう
にトルエンで希釈・混合した。 シリコーン粘着剤 B: 分子量約5万のポリジメチルシロキサン100重
量部と、式 で示される分子量約50万、m/n=1/0.5のポ
リシロキサン30重量部とを、その固形分が40%に
なるようにトルエンで希釈・混合した。 シリコーン粘着剤 C: 分子量約1000万のポリジメチルシロキサン100
重量部と、式 で示される分子量約100万、m/n=1/5のポ
リシロキサン300重量部とを、固形分が40%にな
るようにトルエンで希釈・混合した。 シリコーン粘着剤 D: 分子量約10万のポリジメチルシロキサン100重
量部と、式 で示される分子量約10万のビニル基含有ポリシロ
キサンを5.2×10mol/g含有し、かつ式 で示される分子量約50万、m/n=1/1.9のポ
リシロキサン100重量部とを、その固形分が40%
になるようにトルエンで希釈・混合した。 (b) 活性水素含有アクリル粘着剤とは、アクリル
酸、メタクリル酸あるいはこれらの誘導体の一
種または二種以上の混合物と、下記の活性水素
化合物とを有機溶剤中で共重合させたものであ
る。 上記アクリル酸誘導体とは具体的にはメチルア
クリレート、エチルアクリレート、n―ブチルア
クリレート、iso―ブチルアクリレート、2―エ
チルヘキシルアクリレート、イソデシルアクリレ
ート、2―ヒドロキシエチルアクリレート、2―
ヒドロキシプロピルアクリレート、グリシジルア
クリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート
を例示することができる。 また、メタクリル酸誘導体とは、メチルメタク
リレート、エチルメタクリレート、n―ブチルメ
タクリレート、iso―ブチルメタクリレート、2
―エチルヘキシルメタクリレート、イソデシルメ
タクリレート、2―ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、2―ヒドロキシプロピルメタクリレート、
グリシジルメタクリレート、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレートを例示することができる。 さらに、活性水素化合物としては前記アクリル
酸、メタクリル酸、2―ヒドロキシエチルアクリ
レート、2―ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト、2―ヒドロキシエチルメタクリレート、2―
ヒドロキシプロピルメタクリレートなどの外、マ
レイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、シトラコ
ン酸、無水シトラコン酸、イタコン酸、無水イタ
コン酸などの有機酸を例示することができる。 上記組成からなる活性水素含有アクリル粘着剤
の具体例を示す。 アクリル粘着剤 A: n―ブチルアクリレートと無水マレイン酸との
共重合物(酸価=20〜25)にトルエン/シクロヘ
キサン/酢酸エチル=1/1/1(重量比)から
なる混合溶剤を加えた(固形分37%)。 アクリル粘着剤 B: n―ブチルアクリレートとフマル酸との共重合
物(酸価=30〜32)にトルエン/シクロヘキサ
ン/酢酸エチル=1/1/1(重量比)からなる
混合溶剤を加えた(固形分37%)。 アクリル粘着剤 C: n―ブチルアクリレートと2―ヒドロキシエチ
ルメタクリレートとの共重合物(水酸基価=54〜
58)にトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチル=
1/1/1(重量比)からなる混合溶剤を加えた
(固形分37%)。 アクリル粘着剤 D: n―ブチルアクリレートと2―ヒドロキシプロ
ピルメタクリレートとの共重合物((水酸基価=
26〜30)にトルエン/シクロヘキサン/酢酸エチ
ル=1/1/1(重量比)からなる混合溶剤を加
えた(固形分37%)。 (c) ポリウレタンとはポリオールとイソシアネー
トを重合し、次いで鎖延長剤を加えてさらに重
合することにより得られる接着性ポリマーであ
る。 とりわけ、ポリオールとイソシアネートをモ
ル比でイソシアネートが過剰となるように重合
し、ついで鎖延長期を加えてさらに重合反応を
行うことにより得られる分子未端にNCO基ま
たはOH基を含有するポリマーは、NCO基や
OH基の極性によつてポリオレフイン系加硫ゴ
ムに対して高い密着性を示す。 上記ポリオールとしてはポリエステルポリオー
ルまたはポリエーテルポリオールのいずれを採用
してもよく、ポリエステルポリオールのポリオー
ル成分としてはエチレングリコール、1,2―プ
ロピレングリコール、1,4―ブタンジオール、
1,3―ブタンジオール、2,3―ブタンジオー
ル、1,5―ペンタンジオール、1,6―ペンタ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、トリエ
チレングリコール、トリメチロールプロパンを例
示することができる。 また、有機酸成分としてはコハク酸、フタル
酸、無水フタル酸、イソフタル酸、マレイン酸、
アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸などのジ
カルボン酸を例示することができる。 一方、ポリエーテルポリオールとしてはポリオ
キシプロピレンジオール、ポリテトラメチレング
リコールエーテル、ポリオキシエチレンジオール
を例示することができる。 なお、ポリオールとしては上記例示のもの以外
にもクロロプレンゴムやアクリル樹脂など、種々
のものが利用可能である。 またイソシアネートとしては、2,4―トリレ
ンジイソシアネート、水添2,4―トリレンジイ
ソシアネート、4,4′―ジフエニルメタンジイソ
シアネート、水添4,4′―ジフエニルメタンジイ
ソシアネート、1,5―ナフタレンジイソシアネ
ート、キシレンジイソシアネート、水添キシレン
ジイソシアネート、1,6―ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネートなど
のジイソシアネート、あるいは4,4′,4″―トリ
フエニルメタントリイソシアネート、トリス―
(p―イソシアネートフエニル)―チオフオスフ
エートなどの多管能イソシアネートを例示するこ
とができる。 さらに、上記ポリウレタンに代えて、あるいは
このポリウレタンと共に上記例示のイソシアネー
トのポリマーを使用してもよい。 上記組成からなるポリウレタンの具体例を以下
に示す。 ポリウレタン A: 分子量2000のポリプロピレングリコール164重
量部と、4,4′―ジフエニルメタンジイソシアネ
ート100重量部とをこれらの固形分が35%となる
ように、1,1,1―トリクロルエタン/ジメチ
ルホルムアミド=100/60の混合溶剤で溶解した。
次いで、この溶液を乾燥窒素ガス中で80℃、3時
間反応させた後、鎖延長剤として1,6―ヘキサ
ンジオール24.8重量部を加えてさらに乾燥窒素ガ
ス中で80℃、3時間反応させた。 ポリウレタン B: 分子量2000のポリエチレンアジペート164重量
部と、トリレンジイソシアネート69.6重量部とを
これらの固形分が35%となるように、1,1,1
―トリクロルエタン/ジメチルホルムアミド=
100/60の混合溶剤で溶解した。次いで、この溶
液を乾燥窒素ガス中で80℃、3時間反応させた
後、鎖延長剤として1,4―ブタンジオール18.9
重量部を加えてさらに乾燥窒素ガス中で80℃、3
時間反応させた。 ポリウレタン C: 分子量2000のポリブチレンアジベート200重量
部と、キシレンジイソシアネート56.5重量部とを
これらの固形分が35%となるように、1,1,1
―トリクロルエタン/ジメチルホルムアミド=
100/60の混合溶剤で溶解した。次いで、この溶
液を乾燥窒素ガス中で80℃、3時間反応させた
後、鎖延長剤としてエチレングリコール11.8重量
部を加えてさらに乾燥窒素ガス中で80℃、3時間
反応させた。 ポリウレタン D: 分子量1000のポリブチレンアジペート100重量
部と、分子量2000のポリプロピレングリコール
400重量部と、4,4′―ジフエニルメタンジイソ
シアネート450重量部とをこれらの固形分が35%
となるように、1,1,1―トリクロルエタン/
ジメチルホルムアミド=100/60の混合溶剤で溶
解した。次いで、この溶液を乾燥窒素ガス中で80
℃、3時間反応させた後、鎖延長剤として1,6
―ヘキサンジオール180.8重量部を加えてさらに
乾燥窒素ガス中で80℃、3時間反応させた。 次に、本発明で使用する粘着剤を製造するには
前記例示の (a) シリコーン粘着剤、と (b) 活性水素含有アクリル粘着剤、と (c) ポリウレタンおよび/またはポリイソシアネ
ート、 を前記有機溶剤中で混合するだけでよい。 活性水素含有アクリル粘着剤とポリウレタンと
の好ましい混合割合(固形分換算)は、前者が
100重量部に対して後者が0.07〜10重量部、より
好ましくは0.007〜3重量部である。 0.007重量部以下では粘着力が低下し、他方10
重量部以上加えても粘着力の向上には寄与せず、
しかも得られる粘着剤の可使時間が短くなつてし
まう。 また、ポリウレタンに代えてポリイソシアネー
トを使用する度合は、活性水素含有アクリル粘着
剤100重量部に対してポリイソシアネートが0.007
〜10重量部、より好ましくは0.007〜3重量部で
ある。 0.007重量部以下ではポリウレタンの場合と同
様、粘着力が低下し、他方10重量部以上加えても
粘着力の向上には寄与せず、しかも得られる粘着
剤の可使時間が短くなつてしまう。 なお、ポリウレタンとポリイソシアネートの混
合物を使用する場合も上記割合に準じて活性水素
含有アクリル粘着剤と混合すればよい。 さらに、シリコーン粘着剤は上記活性水素含有
アクリル粘着剤とポリウレタンとからなる混合物
の総量100重量部に対して5〜1900重量部の割合
で混合することが好ましく、この割合以外では粘
着力が低下する。 次に、本発明で使用する粘着剤の具体例を下記
の表―1〜5に示す。(表中の部はいずれも重量
部である。)
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 次に、上記粘着剤―1〜5を用いたモールの取
付構造の一実施例を図面を用いて説明する。 本実施例においては、第1図に示すように塩化
ビニル樹脂を押出成形して製造したモール2が両
面テープ6を介して自動車ボデイ、すなわちアク
リル塗装の施された鋼板製被着体1に取付けられ
ている。 上記両面テープ6はポリエチレンの5倍発泡体
からなる基体5とその両面に塗布形成された粘着
剤3および接着剤4からなり、モール2側に塗布
形成された接着剤4は従来周知のクロロプレンゴ
ム系接着剤(コニシ社製、「G―17」)であり、被
着体1側に塗布形成された粘着剤3は前記粘着剤
―1である。なお、モール2は下記の表―6に示
す配合の塩化ビニル樹脂を170℃で押出成形した
ものを使用した。
【表】 上記実施例では、基材のモール側に周知のクロ
ロプレン系接着剤を使用したが、本発明のモール
の取付構造は上記実施例に限定されるものではな
く、クロロプレン系接着剤に代え、周知のウレタ
ン系接着剤やアクリル系接着剤あるいは前記粘着
剤―1〜5のいずれかを用いた構成を採用しても
よい。 また、両面テープの基材として前記発泡ポリエ
チレンに代えて、発泡アクリルゴム、発泡ウレタ
ン、発泡クロロプレンゴムあるいは不織布、フイ
ルム、紙などを使用することもできる。 次に、前記粘着剤―1〜5の密着力を測定する
ため、以下の方法で試験を行つた。 試験方法: 上記実施例を用いた塩化ビニル樹脂からなるモ
ールを二本用意し、それらの裏面に粘着剤―1を
塗布して室温で30分間風乾した。 その後、これらのモールの粘着剤塗布面同士を
重ね合わせて室温で3日間放置後、30mm/分の引
張り速度で剪断試験を行つた。 また、粘着剤―2〜4および比較例として下記
の組成の粘着剤(比較例―1,2)を用いて同様
の試験を行い、表―7に示す結果を得た。 さらに、これらのモールを80℃の恒温槽中に5
時間放置して熱劣化させた後の剪断強さを測定
し、表―8に示す結果を得た。 比較例 1 分子量約10万のポリジメチルシロキサン100重
量部と、式 で表される分子量約100万、m/n=1/2のポ
リシロキサン5重量部とを、その固形分が40%に
なるようにトルエンで希釈してシリコーン粘着剤
を調整した。 比較例 2 分子量約10万のポリジメチルシロキサン100重
量部と、式 で表される分子量約100万、m/n=1/2のポ
リシロキサン500重量部とを、その固形分が40%
になるようにトルエンで希釈してシリコーン粘着
剤を調整した。
【表】
【表】 以上の試験結果から、粘着剤―1〜5の剪断強
さは、塩化ビニル樹脂からなるモールを自動車ボ
デイに取付ける構造に用いて充分な強度であるこ
とが判明した。 なお、比較例1―および2の粘着剤はポリジメ
チルシロキサンに対するポリシロキサンの混合比
が適切でなかつたため、剪断強さが低下したもの
である。 次に、上記粘着剤―1〜5を用いたモールの取
付構造の別例を図面により説明する。 本実施例においては第2図に示すように、
EPDMを押出成形して製造したモール2がその
裏面に塗布形成された粘着剤3を介して自動車ボ
デイ、すなわちアクリル塗装の施された鋼板製被
着体1に取付けられている。 なお、モール2は表―9に示す配合のEPDM
を押出後、200℃で5分間加硫して製造したもの
である。
【表】 次に、前記粘着剤―1〜5の密着力を測定する
ため、以下の方法で試験を行つた。 試験方法: 上記実施例で用いたEPDMからなるモールを
二本用意し、それらの裏面に粘着剤―1を塗布し
て室温で30分間風乾した。 その後、これらのモールの粘着剤塗布面同士を
重ね合わせて室温で3日間放置後、30mm/分の引
張り速度で剪断試験をおこなつた。 また、粘着剤―2〜4および比較例として前記
アクリル粘着剤―1(比較例―3)および市販の
アクリル粘着剤(三菱レーヨン社製、「ダイヤナ
ール―882」・比較例―4)を用いて同様の試験を
行い、表―10に示す結果を得た。 さらに、これらのモールを80℃の恒温槽中に5
時間放置して熱劣化させた後の剪断強さを測定
し、表―11に示す結果を得た。
【表】
【表】
【表】 以上の試験結果から、粘着剤―1〜5の剪断強
さは、EPDMからなるモールを自動車ボデイに
取付ける構造に用いて充分な強度であることが判
明した。 また、本発明で用いる粘着剤はその密着力が強
固であるのみならず、シリコーン系樹脂の有する
耐熱性、耐候性、耐腐食性などの優れた特性を発
揮することから、上記モールの取付構造に限定さ
れるものではなく、一般に各種合成樹脂材料を金
属その他の被着体に取付ける構造に具体化するこ
とができる。 発明の効果 以上詳述したように、本発明は自動車ボデイに
塩化ビニル樹脂やEPDMなどからなるモールを
取り付ける場合に用いて、ボデイとモールとの間
の密着力が著しく向上するという効果を発揮し、
モールの取付構造として優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車ボデイを被着体とし、モールを
これに取り付ける構造に具体化した一実施例を示
す断面図であり、第2図は同じく別例を示す断面
図である。 1……被着体、2……モール、4……粘着剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被着体に対し、モールが粘着剤によつて取付
    けられる構造において、前記粘着剤が (a) 分子量5000〜1000万のポリジメチルシロキサ
    ン100重量部と、一般式 (式中、Rはシロキサンであり、かつm/n
    =0.5〜5/1)で表される分子量100〜100万
    のポリシロキサン30〜300重量部とを混合して
    なるシリコーン粘着剤、と (b) 活性水素含有アクリル粘着剤、と (c) ポリウレタンおよび/またはポリイソシアネ
    ート、 の混合物であることを特徴とするモールの取付構
    造。 2 前記モールが、粘着剤を塗布形成した両面テ
    ープを介して被着体に取付けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のモールの取
    付構造。 3 前記ポリウレタンは分子未端にNCO基また
    はOH基を含有するポリエステルポリウレタンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のモールの取付構造。 4 前記シリコーン粘着剤は活性水素含有アクリ
    ル粘着剤とポリウレタンとの総量100重量部に対
    して5〜1900重量部の割合で混合されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のモール
    の取付構造。
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