JPH0144595B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144595B2 JPH0144595B2 JP54153541A JP15354179A JPH0144595B2 JP H0144595 B2 JPH0144595 B2 JP H0144595B2 JP 54153541 A JP54153541 A JP 54153541A JP 15354179 A JP15354179 A JP 15354179A JP H0144595 B2 JPH0144595 B2 JP H0144595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- processing
- metal
- tap water
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一度水で洗つて濡れている金属缶の
表面に残留する水道水を除いて清浄するとともに
乾燥させる方法に関する。
表面に残留する水道水を除いて清浄するとともに
乾燥させる方法に関する。
今日、飲料用の缶としてアルミニウムやブリキ
板に、打抜き、絞り、しごき加工を施して成形す
るD&I缶(Drawn and Ironed Can)が広く
使用されているが、これらのD&I缶は、成形
後、その開口端部に縁切り加工等を施された後、
前記絞り加工時及びしごき加工時に付着した潤滑
剤を除去する為の脱脂処理と缶の内外両面錆止め
及び塗料やインキの付着性向上の為の化成処理を
受ける。
板に、打抜き、絞り、しごき加工を施して成形す
るD&I缶(Drawn and Ironed Can)が広く
使用されているが、これらのD&I缶は、成形
後、その開口端部に縁切り加工等を施された後、
前記絞り加工時及びしごき加工時に付着した潤滑
剤を除去する為の脱脂処理と缶の内外両面錆止め
及び塗料やインキの付着性向上の為の化成処理を
受ける。
この処理方法として最も一般的に用いられてい
る方法は、D&I缶をメツシユコンベアー上に倒
立状態で多数載せ、(予備脱脂処理)→脱脂処理
→ブローオフ→水洗処理→ブローオフ→化成処理
→ブローオフ→水洗処理→ブローオフ→脱イオン
水水洗処理→ブローオフ→乾燥処理の如く、缶の
移送中に、ベルトの上方及び下方又はいずか一方
から次々に、アルカリ性又は酸性の水系脱脂処理
液、空気、水道水、空気、リン酸−クロム酸又は
リン酸塩溶液等の水系化成処理液、空気、水道
水、空気、脱イオン水、空気、加熱空気を噴射し
て、缶に脱脂処理、水洗処理、化成処理、2回の
水洗処理を施した後、乾燥させて次の印刷、塗装
工程に備えるというものである(各処理液の噴射
部分の後方は、缶に噴射された各処理液の大部分
が流下してしまうのを待つ為の無噴射部分となつ
ている。そして、無噴射部分の後方にブローオフ
部分がある。)。ここでブローオフとは缶底部の外
面側凹部に溜つた処理液を缶上方からの加圧空気
で吹き飛ばすことである。
る方法は、D&I缶をメツシユコンベアー上に倒
立状態で多数載せ、(予備脱脂処理)→脱脂処理
→ブローオフ→水洗処理→ブローオフ→化成処理
→ブローオフ→水洗処理→ブローオフ→脱イオン
水水洗処理→ブローオフ→乾燥処理の如く、缶の
移送中に、ベルトの上方及び下方又はいずか一方
から次々に、アルカリ性又は酸性の水系脱脂処理
液、空気、水道水、空気、リン酸−クロム酸又は
リン酸塩溶液等の水系化成処理液、空気、水道
水、空気、脱イオン水、空気、加熱空気を噴射し
て、缶に脱脂処理、水洗処理、化成処理、2回の
水洗処理を施した後、乾燥させて次の印刷、塗装
工程に備えるというものである(各処理液の噴射
部分の後方は、缶に噴射された各処理液の大部分
が流下してしまうのを待つ為の無噴射部分となつ
ている。そして、無噴射部分の後方にブローオフ
部分がある。)。ここでブローオフとは缶底部の外
面側凹部に溜つた処理液を缶上方からの加圧空気
で吹き飛ばすことである。
この処理方法の欠点は、処理装置が非常に大型
になり、設置の為の広いスペースが必要なこと、
処理時間が長くかかることである。
になり、設置の為の広いスペースが必要なこと、
処理時間が長くかかることである。
乾燥処理の例をあげると、缶の種類によつて異
なるが、乾燥炉の大きさ(長さ)は、約3.5〜6.0
mもあり、又、乾燥に要する時間は、約2分〜2
分30秒もかかつている。又、缶を、缶形状と略相
似形の空洞中へ倒立状態で挿入、定置し、缶の内
外面と空洞壁面との間隙に、有機系の脱脂処理剤
を通して缶表面を脱脂処理し、次に該間隙に、水
を通して缶表面から脱脂処理剤を洗い落した後、
該間隙に高温空気を通して缶表面に付着している
水を蒸発させて缶を乾燥するという処理方法が特
開昭50−158489号に開示されている(但し、具体
的な処理条件及びその効果は全く示されていな
い。)。
なるが、乾燥炉の大きさ(長さ)は、約3.5〜6.0
mもあり、又、乾燥に要する時間は、約2分〜2
分30秒もかかつている。又、缶を、缶形状と略相
似形の空洞中へ倒立状態で挿入、定置し、缶の内
外面と空洞壁面との間隙に、有機系の脱脂処理剤
を通して缶表面を脱脂処理し、次に該間隙に、水
を通して缶表面から脱脂処理剤を洗い落した後、
該間隙に高温空気を通して缶表面に付着している
水を蒸発させて缶を乾燥するという処理方法が特
開昭50−158489号に開示されている(但し、具体
的な処理条件及びその効果は全く示されていな
い。)。
この空洞内で処理する方法はコンベヤーで搬送
中に処理する方法に比べると、処理時間の短縮、
装置縮小という点で優れている。而してコンベヤ
ーで搬送中に行う処理工程をそのまま空洞内での
処理に適用すると、コンベヤー搬送処理の缶と同
様にきれいな表面のDI缶が得られるが、より効
率向上、コストダウンのために、高価な脱イオン
水の使用を外して直ちに加熱、乾燥処理したとこ
ろ、DI缶の表面に水道水の不純分による“しみ”
がのこり、この“しみ”は塗装、印刷を施して
も、かくすことができない。
中に処理する方法に比べると、処理時間の短縮、
装置縮小という点で優れている。而してコンベヤ
ーで搬送中に行う処理工程をそのまま空洞内での
処理に適用すると、コンベヤー搬送処理の缶と同
様にきれいな表面のDI缶が得られるが、より効
率向上、コストダウンのために、高価な脱イオン
水の使用を外して直ちに加熱、乾燥処理したとこ
ろ、DI缶の表面に水道水の不純分による“しみ”
がのこり、この“しみ”は塗装、印刷を施して
も、かくすことができない。
この発明は高価な脱イオン水を用いることな
く、短時間に上記“しみ”の発生を防止でき、処
理貴の低下に寄与できる缶表面の清浄、乾燥方法
を提供することを目的とする。
く、短時間に上記“しみ”の発生を防止でき、処
理貴の低下に寄与できる缶表面の清浄、乾燥方法
を提供することを目的とする。
本発明の金属缶の清浄、乾燥法は上記目的達成
のために、金属缶の表面に付着している化成処理
液等を加温水道水で洗浄し、次いで加圧空気で付
着水道水の大部分を除去した加温金属缶を、当該
金属缶と略相似形の中心部品と外装部品とで形成
された空洞内に挿入、定置し、次いで金属缶の内
外両面と空洞形成壁面との間〓に加熱加圧水蒸気
を通して金属缶の内外両面に残留している水道水
を除き、その後該間〓に加熱加圧空気を通し空洞
内の水蒸気を排出し、かつ金属缶の内外両面を乾
燥させる工程から成る。
のために、金属缶の表面に付着している化成処理
液等を加温水道水で洗浄し、次いで加圧空気で付
着水道水の大部分を除去した加温金属缶を、当該
金属缶と略相似形の中心部品と外装部品とで形成
された空洞内に挿入、定置し、次いで金属缶の内
外両面と空洞形成壁面との間〓に加熱加圧水蒸気
を通して金属缶の内外両面に残留している水道水
を除き、その後該間〓に加熱加圧空気を通し空洞
内の水蒸気を排出し、かつ金属缶の内外両面を乾
燥させる工程から成る。
上記の加温水道水で洗浄され加圧空気で付着水
道水の大部分を除去された金属缶には、なお内外
両面に水道水が残留している。この水道水を除去
するために、従来は脱イオン水を散布していた。
この発明では空洞内で処理することから加圧加熱
水蒸気を用いた。この水蒸気は加温金属缶(水道
水での加温なので当然100℃よりも低い)に接触
すると凝縮して水となり缶表面に付着し、その
後、次々に供給されてくる加熱水蒸気によつて残
留水道水とともに流下、飛散され、水道水は缶の
内外面から除去される。一方、金属缶の温度は水
蒸気によつて次第に高められ、100℃以上になる
缶に付着の水は蒸発する。空洞内には水蒸気が残
存しているので、次に加熱加圧空気を空洞内に供
給し、空洞内の水蒸気を排出し、缶を乾燥する。
水道水の除去により缶に“しみ”の発生はなく、
また加温金属缶に水蒸気をあてるから、金属缶が
100℃になるまでの時間が短く、さらに水蒸気に
よつて少なくともも100℃になつている金属缶に
加熱空気を供給するように設定することにより乾
燥までの時間を短くでき、合計の処理時間を短く
できる。この時間短縮と脱イオンの代わりに水蒸
気を使用したことにより、処理貴は低減される。
道水の大部分を除去された金属缶には、なお内外
両面に水道水が残留している。この水道水を除去
するために、従来は脱イオン水を散布していた。
この発明では空洞内で処理することから加圧加熱
水蒸気を用いた。この水蒸気は加温金属缶(水道
水での加温なので当然100℃よりも低い)に接触
すると凝縮して水となり缶表面に付着し、その
後、次々に供給されてくる加熱水蒸気によつて残
留水道水とともに流下、飛散され、水道水は缶の
内外面から除去される。一方、金属缶の温度は水
蒸気によつて次第に高められ、100℃以上になる
缶に付着の水は蒸発する。空洞内には水蒸気が残
存しているので、次に加熱加圧空気を空洞内に供
給し、空洞内の水蒸気を排出し、缶を乾燥する。
水道水の除去により缶に“しみ”の発生はなく、
また加温金属缶に水蒸気をあてるから、金属缶が
100℃になるまでの時間が短く、さらに水蒸気に
よつて少なくともも100℃になつている金属缶に
加熱空気を供給するように設定することにより乾
燥までの時間を短くでき、合計の処理時間を短く
できる。この時間短縮と脱イオンの代わりに水蒸
気を使用したことにより、処理貴は低減される。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は、処理流体を次々に導入することによ
つて収容された缶の内外両面を脱脂処理、化成処
理、水洗処理、乾燥処理するのに適した装置の要
部断面図である。
つて収容された缶の内外両面を脱脂処理、化成処
理、水洗処理、乾燥処理するのに適した装置の要
部断面図である。
第1図に示されている装置、即ち壷状組立体1
は、固着手段によつて頂部板(図示せず)に固着
されている基板2と、この基板2に載せられてい
て上が開いており、下に中心孔5のあいた端部壁
4を有している中空状の外装部品3と、外装部品
3の内方で端部壁4に載せられている心出し環6
と、外装部品3の内で心出し環6に載せられてお
り底部が心出し環6と孔5とを密接して貫いて延
びている差込部8を有しており、かつこの差込部
8の底部は基板2にあけられた凹みに納まつてい
るような円筒状中心部分7′とを含んでいる。中
心部品7′は、外装部品3と協同して脱脂処理す
べき缶Xを受け入れる為の空洞10を形成する。
中心部品7′の頂部の中心には缶の底部形状に合
わせて凹みがつけられていて、そして導管11が
その凹みから中心部品7′と差込部8を通して下
に延び基板2の中の導管12につながつている。
この導管11,12が第1の処理流体通路を形成
する。封止リング13と14は、外装部品3及び
差込部8の底面につけられた溝にそれぞれ取付け
られている。心出し環6は、中心部品7′の外壁
と一致した外壁を有しており、そして心出し環6
にはそのまわりに間隔を置いて軸方向に延びた多
数のひれ15を有しており、そして中心部品7′
上の缶が中心にくる様にする為、ひれ15の上端
部は面取りしてあつて開口部を下に向けて中心部
品7′に供給された容器の口の中にきちつと嵌め
込まれる様になつており、各ひれ15には容器を
支える様に出張り16が形成されている。外装部
品3の上方部分の内面側は切除され、符号17で
示す様に下記円筒状の残り部分の直径より大きな
径になつており、そして該大径面17のすぐ下の
外装部品3は、符号18に示す様に水平面になつ
ており、前記外装部品3の内側の面の残りの部分
は円筒状となつている。本壷状組立体1は、蓋板
20から成る蓋19と、蓋板20の下側の凹みに
位置し、かつ下端部内面側が切除されており、こ
の切除部分25に下面が水平かつ平滑になつてい
る環状封鎖部材26を備えている下向きの縁23
を有して形成されている環状外縁フランジ22を
有し、ねじ24で蓋板20に取り付けられている
頂部品21と、フランジ22と蓋板20の間に押
え付けられている直径方向の壁28と該壁28か
ら斜下方に延びている側壁29とを有している。
環状封止部材27とを含んでいる。外装部品3と
頂部品21との間の密封は、水平面18と封鎖部
材26との間及び外装部品3の上方部分の大径面
17と環状封止部材27の側壁9との間で行われ
る。頂部品21には、蓋板20の孔31と全く同
じ中心孔30が形成されており、そして孔30の
上部はひろげられていて、孔30に下部に滑動的
に置かれた軸34を有するバルブ部材33を収容
するバルブ室32を形成している。
は、固着手段によつて頂部板(図示せず)に固着
されている基板2と、この基板2に載せられてい
て上が開いており、下に中心孔5のあいた端部壁
4を有している中空状の外装部品3と、外装部品
3の内方で端部壁4に載せられている心出し環6
と、外装部品3の内で心出し環6に載せられてお
り底部が心出し環6と孔5とを密接して貫いて延
びている差込部8を有しており、かつこの差込部
8の底部は基板2にあけられた凹みに納まつてい
るような円筒状中心部分7′とを含んでいる。中
心部品7′は、外装部品3と協同して脱脂処理す
べき缶Xを受け入れる為の空洞10を形成する。
中心部品7′の頂部の中心には缶の底部形状に合
わせて凹みがつけられていて、そして導管11が
その凹みから中心部品7′と差込部8を通して下
に延び基板2の中の導管12につながつている。
この導管11,12が第1の処理流体通路を形成
する。封止リング13と14は、外装部品3及び
差込部8の底面につけられた溝にそれぞれ取付け
られている。心出し環6は、中心部品7′の外壁
と一致した外壁を有しており、そして心出し環6
にはそのまわりに間隔を置いて軸方向に延びた多
数のひれ15を有しており、そして中心部品7′
上の缶が中心にくる様にする為、ひれ15の上端
部は面取りしてあつて開口部を下に向けて中心部
品7′に供給された容器の口の中にきちつと嵌め
込まれる様になつており、各ひれ15には容器を
支える様に出張り16が形成されている。外装部
品3の上方部分の内面側は切除され、符号17で
示す様に下記円筒状の残り部分の直径より大きな
径になつており、そして該大径面17のすぐ下の
外装部品3は、符号18に示す様に水平面になつ
ており、前記外装部品3の内側の面の残りの部分
は円筒状となつている。本壷状組立体1は、蓋板
20から成る蓋19と、蓋板20の下側の凹みに
位置し、かつ下端部内面側が切除されており、こ
の切除部分25に下面が水平かつ平滑になつてい
る環状封鎖部材26を備えている下向きの縁23
を有して形成されている環状外縁フランジ22を
有し、ねじ24で蓋板20に取り付けられている
頂部品21と、フランジ22と蓋板20の間に押
え付けられている直径方向の壁28と該壁28か
ら斜下方に延びている側壁29とを有している。
環状封止部材27とを含んでいる。外装部品3と
頂部品21との間の密封は、水平面18と封鎖部
材26との間及び外装部品3の上方部分の大径面
17と環状封止部材27の側壁9との間で行われ
る。頂部品21には、蓋板20の孔31と全く同
じ中心孔30が形成されており、そして孔30の
上部はひろげられていて、孔30に下部に滑動的
に置かれた軸34を有するバルブ部材33を収容
するバルブ室32を形成している。
バルブ部材33は、バルブ室32の底部壁35
にかみ合つている閉じた状態において孔30及び
31を通過する流体の流れを止めるのに適してお
り、また、このバルブ部材33と蓋板20の孔3
1の中にねじで止められている環状管コネクタ3
7との間に圧縮されているスプリング36によつ
て閉じた位置の方に押されている軸34は、凹ん
だ壁を持つた三角形の断面を持つていて、バルブ
部材33がバルブ室の壁35からはなれた開いた
状態にあるときに孔30の中のステムのところを
流体が通過できる様になつている。この孔30,
31が第2処理流体通路を形成している。軸34
の長さは、バルブ部材33が閉じた状態にあると
きに頂部品21と中心部品7′との間の間隙を越
えて中心部品7′の頂部の凹み38の中まで延び
ている程度の大きさである。符号39,40は、
処理流体の圧力により缶Xが所定位置からずれ
て、処理流体の流通を阻害するのを防止する為
に、外装部品3内側壁と頂部品21内面に設けた
突起である。蓋板20は、上下動及び回転可能な
スリーブ52に固着されている。
にかみ合つている閉じた状態において孔30及び
31を通過する流体の流れを止めるのに適してお
り、また、このバルブ部材33と蓋板20の孔3
1の中にねじで止められている環状管コネクタ3
7との間に圧縮されているスプリング36によつ
て閉じた位置の方に押されている軸34は、凹ん
だ壁を持つた三角形の断面を持つていて、バルブ
部材33がバルブ室の壁35からはなれた開いた
状態にあるときに孔30の中のステムのところを
流体が通過できる様になつている。この孔30,
31が第2処理流体通路を形成している。軸34
の長さは、バルブ部材33が閉じた状態にあると
きに頂部品21と中心部品7′との間の間隙を越
えて中心部品7′の頂部の凹み38の中まで延び
ている程度の大きさである。符号39,40は、
処理流体の圧力により缶Xが所定位置からずれ
て、処理流体の流通を阻害するのを防止する為
に、外装部品3内側壁と頂部品21内面に設けた
突起である。蓋板20は、上下動及び回転可能な
スリーブ52に固着されている。
この壷状組立体を使用して缶Xを表面処理する
には、先ず、スリーブ52を作動させて、蓋体2
0を、蓋体に固着されている頂部品21の下端部
が、円筒状の外装部品3の上端よりも高くなる位
置まで持ち上げ、その後、蓋体20をスリーブ5
2の周りに回転させて、外装部品3と中心部品
7′及び心出し環6とが形成する空洞10に缶X
を挿入可能にする。缶Xを空洞10に挿入後、蓋
板20をスリーブ52の周りに回転させ、その
後、下降させて、頂部品21により空洞10を密
閉させる。(尚、缶Xは二点鎖線で示してある。)
このとき、外装部品3と頂部品21との間は、弾
性材から成る環状封鎖部材26を介して密封状態
にされる。次に、表面処理流体を第1処理流体通
路から導入する。
には、先ず、スリーブ52を作動させて、蓋体2
0を、蓋体に固着されている頂部品21の下端部
が、円筒状の外装部品3の上端よりも高くなる位
置まで持ち上げ、その後、蓋体20をスリーブ5
2の周りに回転させて、外装部品3と中心部品
7′及び心出し環6とが形成する空洞10に缶X
を挿入可能にする。缶Xを空洞10に挿入後、蓋
板20をスリーブ52の周りに回転させ、その
後、下降させて、頂部品21により空洞10を密
閉させる。(尚、缶Xは二点鎖線で示してある。)
このとき、外装部品3と頂部品21との間は、弾
性材から成る環状封鎖部材26を介して密封状態
にされる。次に、表面処理流体を第1処理流体通
路から導入する。
導入された表面処理流体は、導管12から導管
11を通つて上昇し、缶Xの底部内面と中心部品
7′の頂面との間を進み、缶Xの胴部内面と中心
部品7′及び心出し環6の側壁との間を流下し、
心出し環6の各ひれ15の間を通り抜け、缶Xの
胴部外面と外装部品3の側壁との間を上昇し、缶
Xの底部外面と頂部品21内壁との間を進み、第
2処理流体通路である導管30,31を通つて排
出される。この間に缶Xの内外両面は処理され
る。
11を通つて上昇し、缶Xの底部内面と中心部品
7′の頂面との間を進み、缶Xの胴部内面と中心
部品7′及び心出し環6の側壁との間を流下し、
心出し環6の各ひれ15の間を通り抜け、缶Xの
胴部外面と外装部品3の側壁との間を上昇し、缶
Xの底部外面と頂部品21内壁との間を進み、第
2処理流体通路である導管30,31を通つて排
出される。この間に缶Xの内外両面は処理され
る。
実施例 1
′ ブリキ板から成形した潤滑剤が付着してい
るD&I缶を第1図図示の壷状組立体1の缶X
の位置に挿入、定置し、頂部品21により空洞
10を密閉させ(約0.7秒間)、 ′ アルカリ性脱脂液(液温約60℃)を、缶の
内外両面と空洞壁面との間隙に流通させ(流量
11〜12/分、流速約10m/秒、圧5Kg/cm2)
て1缶の内外両面を脱脂処理し(約7秒間)、 ′ 加圧空気(約5Kg/cm2)を、缶の内外両面
と空洞壁面との間隙に流通させ(約1秒間)て
脱脂液を排出させると同時に、缶の内外両面及
び壁面に付着している脱脂液を吹き飛ばして除
去し、空洞から排出させ、 ′ 水道水(水温約60℃)を缶の内外両面と空
洞壁面との間隙に流通させ(約5秒間)て缶の
内外両面及び壁面を水洗し、 ′ 加圧空気(約5Kg/cm2)を缶の内外両面と
空洞壁面との間隙に流通させ(約1秒間)て、
水道水を排出させると同時に、缶の内外両面及
び壁面に付着している水道水を吹き飛ばして除
去し、空洞から排出させ、 ′ 酸性の化成液(液温約75℃)を、缶の内外
両面と空洞壁面との間隙に流通させ(液量11〜
12/分、流速約10m/秒、圧5Kg/cm2)て化
成処理をし(約2秒間)、 ′ 加圧空気(約5Kg/cm2)を缶の内外両面と
空洞壁面との間隙に流通させ(約1秒間)て、
化成液を排出すると同時に缶の内外両面及び壁
面に付着している化成液を吹き飛ばして除去
し、空洞から排出させ、 ′ 水道水(水温約60℃)を缶の内外両面と空
洞壁面との間隙に流通させ(約2秒間)て缶の
内外両面と壁面とを水洗いし、 ′ 加圧空気(約5Kg/cm2)を缶の内外両面と
空洞壁面との間隙に流通させ(約1秒間)て、
水道水を排出すると同時に缶の内外両面及び壁
面に付着している水道水を吹き飛ばして除去
し、空洞から排出させた後、 ′ 空洞を開放し、空洞から缶Xを取り出す
(約0.7秒間)。
るD&I缶を第1図図示の壷状組立体1の缶X
の位置に挿入、定置し、頂部品21により空洞
10を密閉させ(約0.7秒間)、 ′ アルカリ性脱脂液(液温約60℃)を、缶の
内外両面と空洞壁面との間隙に流通させ(流量
11〜12/分、流速約10m/秒、圧5Kg/cm2)
て1缶の内外両面を脱脂処理し(約7秒間)、 ′ 加圧空気(約5Kg/cm2)を、缶の内外両面
と空洞壁面との間隙に流通させ(約1秒間)て
脱脂液を排出させると同時に、缶の内外両面及
び壁面に付着している脱脂液を吹き飛ばして除
去し、空洞から排出させ、 ′ 水道水(水温約60℃)を缶の内外両面と空
洞壁面との間隙に流通させ(約5秒間)て缶の
内外両面及び壁面を水洗し、 ′ 加圧空気(約5Kg/cm2)を缶の内外両面と
空洞壁面との間隙に流通させ(約1秒間)て、
水道水を排出させると同時に、缶の内外両面及
び壁面に付着している水道水を吹き飛ばして除
去し、空洞から排出させ、 ′ 酸性の化成液(液温約75℃)を、缶の内外
両面と空洞壁面との間隙に流通させ(液量11〜
12/分、流速約10m/秒、圧5Kg/cm2)て化
成処理をし(約2秒間)、 ′ 加圧空気(約5Kg/cm2)を缶の内外両面と
空洞壁面との間隙に流通させ(約1秒間)て、
化成液を排出すると同時に缶の内外両面及び壁
面に付着している化成液を吹き飛ばして除去
し、空洞から排出させ、 ′ 水道水(水温約60℃)を缶の内外両面と空
洞壁面との間隙に流通させ(約2秒間)て缶の
内外両面と壁面とを水洗いし、 ′ 加圧空気(約5Kg/cm2)を缶の内外両面と
空洞壁面との間隙に流通させ(約1秒間)て、
水道水を排出すると同時に缶の内外両面及び壁
面に付着している水道水を吹き飛ばして除去
し、空洞から排出させた後、 ′ 空洞を開放し、空洞から缶Xを取り出す
(約0.7秒間)。
上記の加温水道水が内外両面に残留、付
着している缶を、上記脱脂、化成、水洗処理
装置に隣接して設けてある第1図図示の仕上
げ洗いを兼ねた乾燥処理装置の空洞内に挿
入、定置した後、空洞を密閉させ(約7.7秒
間)、 加熱加圧水蒸気(約140℃、3Kg/cm2)を、
缶の内外両面と空洞壁面との間隙に流通させ
(約4秒間)て、缶の内外両面に残留してい
る水道水に、缶の表面に水蒸気が付着し凝縮
してできた不純物のない水がまざり合い、そ
して水蒸気の流れによつて、前記のまざり合
つた液が、流下、飛散して缶の内外両面から
水道水を除去するとともに缶の温度を100℃
又は100℃以上に高めて缶に付着水をを蒸発
させる。しかし、空洞内は水蒸気で満ちてお
り、このまま空洞を開くと缶表面に水滴が付
着する。そこで、 次に、乾燥した加熱加圧空気(約80℃、3
Kg/cm2)を、缶の内外両面と空洞壁面との間
隙に流通させ(約1秒間)て、加熱加圧水蒸
気を空洞内から追い出すとともに、缶の内外
両面を完全に乾燥させる。
着している缶を、上記脱脂、化成、水洗処理
装置に隣接して設けてある第1図図示の仕上
げ洗いを兼ねた乾燥処理装置の空洞内に挿
入、定置した後、空洞を密閉させ(約7.7秒
間)、 加熱加圧水蒸気(約140℃、3Kg/cm2)を、
缶の内外両面と空洞壁面との間隙に流通させ
(約4秒間)て、缶の内外両面に残留してい
る水道水に、缶の表面に水蒸気が付着し凝縮
してできた不純物のない水がまざり合い、そ
して水蒸気の流れによつて、前記のまざり合
つた液が、流下、飛散して缶の内外両面から
水道水を除去するとともに缶の温度を100℃
又は100℃以上に高めて缶に付着水をを蒸発
させる。しかし、空洞内は水蒸気で満ちてお
り、このまま空洞を開くと缶表面に水滴が付
着する。そこで、 次に、乾燥した加熱加圧空気(約80℃、3
Kg/cm2)を、缶の内外両面と空洞壁面との間
隙に流通させ(約1秒間)て、加熱加圧水蒸
気を空洞内から追い出すとともに、缶の内外
両面を完全に乾燥させる。
その後、空洞を開放し、空洞から缶Xを取
り出す(約0.7秒間)。
り出す(約0.7秒間)。
この方法で処理した缶は、脱イオン水を使用し
ていないにもかかわらず、従来法の様に、水道水
と脱イオン水とにより2度洗いをした缶と同様に
表面がきれいであつた。
ていないにもかかわらず、従来法の様に、水道水
と脱イオン水とにより2度洗いをした缶と同様に
表面がきれいであつた。
そして、処理時間も缶挿入から缶取り出し(
→)まで、約6.4秒であり、ネツトコンベヤー
を用いる従来法の2分〜2分30秒と比べて著しく
短縮化されており、又、特開昭50−158489号の方
法に、脱イオン水処理、加熱加圧空気処理からな
る水道水除去(清浄)、乾燥する工程を加えた場
合と比べても短縮化されている。
→)まで、約6.4秒であり、ネツトコンベヤー
を用いる従来法の2分〜2分30秒と比べて著しく
短縮化されており、又、特開昭50−158489号の方
法に、脱イオン水処理、加熱加圧空気処理からな
る水道水除去(清浄)、乾燥する工程を加えた場
合と比べても短縮化されている。
尚、′の工程で使用した脱脂液は、リン酸ソ
ーダ30g/と非イオン界面活性剤3ml/の混
合水溶液でPHは9.2であつた。
ーダ30g/と非イオン界面活性剤3ml/の混
合水溶液でPHは9.2であつた。
水系の脱脂剤としては、リン酸塩系の他、メタ
ケイ酸塩系、炭酸塩系、重炭酸塩系、重炭酸塩−
リン酸塩系、ケイ酸−リン酸系等周知のものが使
用できる。
ケイ酸塩系、炭酸塩系、重炭酸塩系、重炭酸塩−
リン酸塩系、ケイ酸−リン酸系等周知のものが使
用できる。
′の工程で使用した化成液は、重クロム酸ソ
ーダ20g/の水溶液で、PHは4.5であつた。
ーダ20g/の水溶液で、PHは4.5であつた。
水系の化成液としては、重クロム酸塩系の他、
重クロム酸系、クロム酸系、クロメ酸塩系、クロ
ム酸−リン酸系、リン酸塩系等周知のものが使用
できる。
重クロム酸系、クロム酸系、クロメ酸塩系、クロ
ム酸−リン酸系、リン酸塩系等周知のものが使用
できる。
尚、′の脱脂処理工程と′の化成処理工程と
を、例えば、重クロム酸ソーダとカセイソーダと
非イオン界面活性剤の混合水溶液の様な脱脂と化
成とを同時に行える処理液を使用すると一工程で
行え、′→′の工程が不要になるので表面処理
全体として、更に、処理時間の短縮となる。
を、例えば、重クロム酸ソーダとカセイソーダと
非イオン界面活性剤の混合水溶液の様な脱脂と化
成とを同時に行える処理液を使用すると一工程で
行え、′→′の工程が不要になるので表面処理
全体として、更に、処理時間の短縮となる。
本発明で処理時間短縮のために重要なことは、
の工程前に於いて、空洞内の缶が加温されてい
ること、好ましくは80℃以上になつていることで
ある。80℃以上になつていると、缶に付着した水
蒸気が水になつて水道水とともに除去され、かつ
缶が100℃以上になる時間が短縮される。その為
必要ならば、装置に空洞を加熱する為のヒータ
ー、熱流体循環路等を設ける。
の工程前に於いて、空洞内の缶が加温されてい
ること、好ましくは80℃以上になつていることで
ある。80℃以上になつていると、缶に付着した水
蒸気が水になつて水道水とともに除去され、かつ
缶が100℃以上になる時間が短縮される。その為
必要ならば、装置に空洞を加熱する為のヒータ
ー、熱流体循環路等を設ける。
上記処理方法を使用して多量の缶を連続的に処
理するには、多数の第1図図示又は後記第2図図
示の処理装置を、例えば円筒状の回転体の周囲に
設置し、回転体を回転しながら個々の処理装置
で、′→′又は→の工程を′→′又は
→の順序で隣りの処理装置より僅かの時間ずつ
遅らせて行うことにより達成される。即ち、連続
回転している回転体が1回転すると、回転体の周
囲に設置してある処理装置と同じ数の缶が処理さ
れることになる。従つて処理に要する時間が短か
いと、この回転体の回転速度を上げることができ
るのでより多くの缶が処理でき、又処理装置も小
さくできるのである。
理するには、多数の第1図図示又は後記第2図図
示の処理装置を、例えば円筒状の回転体の周囲に
設置し、回転体を回転しながら個々の処理装置
で、′→′又は→の工程を′→′又は
→の順序で隣りの処理装置より僅かの時間ずつ
遅らせて行うことにより達成される。即ち、連続
回転している回転体が1回転すると、回転体の周
囲に設置してある処理装置と同じ数の缶が処理さ
れることになる。従つて処理に要する時間が短か
いと、この回転体の回転速度を上げることができ
るのでより多くの缶が処理でき、又処理装置も小
さくできるのである。
尚、上記実施例では、脱脂、水洗、化成、水洗
の各工程、即ち′→′の工程の処理装置と、仕
上げ水洗と乾燥の各工程即ち、→の工程の処
理装置の2つを使用したが、これを1つの処理装
置で行うこともできる。この場合には、′の水
道水の温度を80℃以上にし、及び/又は′の加
圧空気の温度を80℃以上にして、の工程前の空
洞内を80℃以上に保つ様にするのがよい。
の各工程、即ち′→′の工程の処理装置と、仕
上げ水洗と乾燥の各工程即ち、→の工程の処
理装置の2つを使用したが、これを1つの処理装
置で行うこともできる。この場合には、′の水
道水の温度を80℃以上にし、及び/又は′の加
圧空気の温度を80℃以上にして、の工程前の空
洞内を80℃以上に保つ様にするのがよい。
又、本実施例では、化成処理後の缶に本発明を
適用したが、脱脂処理やメツキ処理後、1回の水
洗処理を行つた缶にも適用できることはいうまで
もない。第2図は本発明を実施するための処理装
置の他の例を示す要部断面図である。
適用したが、脱脂処理やメツキ処理後、1回の水
洗処理を行つた缶にも適用できることはいうまで
もない。第2図は本発明を実施するための処理装
置の他の例を示す要部断面図である。
第1図示の装置と異なるのは、多数のひれ15
の代りに、心出し環6の下方部分の周りに環状突
起部41(この環状突起部41は缶の開口端部4
2内面と密接し、空洞10を内室43と外室44
とに完全に分断するところの密接部分となる)、
及び心出し環6の下端部に円周方向に間隔をおい
て適数個設けてあり内室43と連通し直径方向に
向つている内側水平方向通路45、この内側水平
通路45と連通し、中心部品7と同心の内側環状
通路46及び内側環状通路46とを連通し、基板
2を貫通し、基板2外に開放している内側垂直通
路47(45,46,47の通路を一括して内面
処理流体通路という)を備え、そして外装部品3
の下端部に円周方向に間隔をおいて適数個設けて
あり、外室44と連通し、直径方向外方に向つて
いる外側水平方向通路48、この外側水平方向通
路48と連通し外装部品3と同心の外側環状通路
49、及び外側環状通路49と連通し、基板2を
貫通し、基板2外に開放している外側垂直通路5
0(48,49,50の通路を一括して外面処理
流体通路という)を有する点だけであり、他の部
分は全て第1図図示の装置と同じである。
の代りに、心出し環6の下方部分の周りに環状突
起部41(この環状突起部41は缶の開口端部4
2内面と密接し、空洞10を内室43と外室44
とに完全に分断するところの密接部分となる)、
及び心出し環6の下端部に円周方向に間隔をおい
て適数個設けてあり内室43と連通し直径方向に
向つている内側水平方向通路45、この内側水平
通路45と連通し、中心部品7と同心の内側環状
通路46及び内側環状通路46とを連通し、基板
2を貫通し、基板2外に開放している内側垂直通
路47(45,46,47の通路を一括して内面
処理流体通路という)を備え、そして外装部品3
の下端部に円周方向に間隔をおいて適数個設けて
あり、外室44と連通し、直径方向外方に向つて
いる外側水平方向通路48、この外側水平方向通
路48と連通し外装部品3と同心の外側環状通路
49、及び外側環状通路49と連通し、基板2を
貫通し、基板2外に開放している外側垂直通路5
0(48,49,50の通路を一括して外面処理
流体通路という)を有する点だけであり、他の部
分は全て第1図図示の装置と同じである。
第2図に示す装置によると、外面処理流体を、
第2の処理流体通路31,30から導入すると、
外面処理流体は、缶Xの底部外面と頂部品21の
内面との間隙を進み、缶Xの胴部外面と外装部品
3の内面との間隙を満して、垂下し、外面処理流
体通路48,49,50を経て排出される。
第2の処理流体通路31,30から導入すると、
外面処理流体は、缶Xの底部外面と頂部品21の
内面との間隙を進み、缶Xの胴部外面と外装部品
3の内面との間隙を満して、垂下し、外面処理流
体通路48,49,50を経て排出される。
一方内面処理流体は、第1の処理流体通路1
1,12から導入されると、缶Xの底部内面と中
心部品7の頂部の外面との間隙を進み、缶Xの胴
部内面と中心部品7及び心出し環6側壁部の外面
との間隙を満して垂下し、内面処理流体通路4
5,46,47を経て排出される。この装置で
は、缶の開口端部42内面と環状突起部41とが
密接しているので、外面処理流体とが混合するこ
とがない。従つて、内外面を異つた処理流体で処
理できると共に一方の面のみに処理流体を通すこ
ともできる。又、一方の処理流体当りの処理すべ
き面積が第1図図示の装置に比べて半分となる
為、処理流体が導入口付近と排出口付近との間で
劣化や汚染される(処理液の場合)程度やその温
度の下がる(加熱水蒸気、加熱空気)程度が少な
いので、処理むらが生じにくく、処理効果も上
り、しいては処理時間の短縮にもつながる。
1,12から導入されると、缶Xの底部内面と中
心部品7の頂部の外面との間隙を進み、缶Xの胴
部内面と中心部品7及び心出し環6側壁部の外面
との間隙を満して垂下し、内面処理流体通路4
5,46,47を経て排出される。この装置で
は、缶の開口端部42内面と環状突起部41とが
密接しているので、外面処理流体とが混合するこ
とがない。従つて、内外面を異つた処理流体で処
理できると共に一方の面のみに処理流体を通すこ
ともできる。又、一方の処理流体当りの処理すべ
き面積が第1図図示の装置に比べて半分となる
為、処理流体が導入口付近と排出口付近との間で
劣化や汚染される(処理液の場合)程度やその温
度の下がる(加熱水蒸気、加熱空気)程度が少な
いので、処理むらが生じにくく、処理効果も上
り、しいては処理時間の短縮にもつながる。
尚、空洞10を完全に2室に分断するための密
接手段としては、缶の開口端を外装部品の底部上
面に設けた磁石で引きつけて上面に密接してもよ
く、この場合には環状突起部は、缶内面が心出し
部及び中心部品の外面と接触することを防止する
機能を果す様に形状寸法を決めればよい。
接手段としては、缶の開口端を外装部品の底部上
面に設けた磁石で引きつけて上面に密接してもよ
く、この場合には環状突起部は、缶内面が心出し
部及び中心部品の外面と接触することを防止する
機能を果す様に形状寸法を決めればよい。
又、上記環状突起の缶の開口端部42の外面と
密接する環状突起としてもよい。
密接する環状突起としてもよい。
いずれの装置を用いても、缶の清浄・乾燥処理
が短時間ででき、又缶の表面に“しみ”が発生す
ることもない。そして脱イオン水を用いないか脱
イオン水製造装置を必要とせず処理装置の小型化
ができ、さらに処理コストが低下するという利点
がある。
が短時間ででき、又缶の表面に“しみ”が発生す
ることもない。そして脱イオン水を用いないか脱
イオン水製造装置を必要とせず処理装置の小型化
ができ、さらに処理コストが低下するという利点
がある。
尚、前記処理装置の説明で、処理流体は、第1
処理流体通路から導入し、第2処理流体通路から
排出する(第1図図示の装置)として説明した
が、第2処理流体通路から処理流体を導入し、第
1処理流体通路から処理流体を導入し、第1処理
流体通路から排出する様に使用してもよい。この
ことは、第2図図示の装置にもあてはまる。
処理流体通路から導入し、第2処理流体通路から
排出する(第1図図示の装置)として説明した
が、第2処理流体通路から処理流体を導入し、第
1処理流体通路から処理流体を導入し、第1処理
流体通路から排出する様に使用してもよい。この
ことは、第2図図示の装置にもあてはまる。
又、実施例では、ブリキ製のD&I缶について
述べたが、ブリキ製だけでなく、アルミニウム
製、クロムメツキ、ニツケルメツキ等の金属メツ
キ鋼板製、クロム酸、リン酸等による化学処理鋼
板製、黒板、その他の金属板製でもよく、缶の種
類も、D&I缶だけでなく、絞り缶、再絞り缶に
も適用できる。
述べたが、ブリキ製だけでなく、アルミニウム
製、クロムメツキ、ニツケルメツキ等の金属メツ
キ鋼板製、クロム酸、リン酸等による化学処理鋼
板製、黒板、その他の金属板製でもよく、缶の種
類も、D&I缶だけでなく、絞り缶、再絞り缶に
も適用できる。
本発明方法によれば、脱イオン水を用いないで
水道水を除去し缶を清浄にするから、装置が小型
化し、処理時間を短縮でき、これらにより処理コ
ストを低減できるという効果を奏する。
水道水を除去し缶を清浄にするから、装置が小型
化し、処理時間を短縮でき、これらにより処理コ
ストを低減できるという効果を奏する。
第1図は、本発明の洗浄、乾燥処理方法を実施
するのに好適な装置の要部断面図であり、第2図
は、同様の別の装置の要部断面図である。 X……缶、10……空洞、43……缶内面と空
洞壁面との間隙、44……缶外面と空洞壁面との
間隙。
するのに好適な装置の要部断面図であり、第2図
は、同様の別の装置の要部断面図である。 X……缶、10……空洞、43……缶内面と空
洞壁面との間隙、44……缶外面と空洞壁面との
間隙。
Claims (1)
- 1 金属缶の表面に付着している化成処理液等を
加温水道水で洗浄し、次いで加圧空気で付着水道
水の大部分を除去した加温金属缶を、当該金属缶
と略相似形の中心部品と外装部品とで形成された
空洞内に挿入、定置し、次いで金属缶の内外両面
と空洞形成壁面との間〓に加熱加圧水蒸気を通し
て金属缶の内外両面に残留している水道水を除
き、その後、該間〓に加熱加圧空気を通し空洞内
の水蒸気を排出し、かつ金属缶の内外両面を乾燥
させることを特徴とする金属缶の清浄、乾燥処理
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15354179A JPS5684291A (en) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | Washing and drying treating method for metallic can |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15354179A JPS5684291A (en) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | Washing and drying treating method for metallic can |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5684291A JPS5684291A (en) | 1981-07-09 |
| JPH0144595B2 true JPH0144595B2 (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=15564765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15354179A Granted JPS5684291A (en) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | Washing and drying treating method for metallic can |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5684291A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1498795A (en) * | 1974-03-21 | 1978-01-25 | Jackson J | Method and apparatus for cleaning containers |
-
1979
- 1979-11-29 JP JP15354179A patent/JPS5684291A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5684291A (en) | 1981-07-09 |
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