JPH0144600B2 - - Google Patents
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- JPH0144600B2 JPH0144600B2 JP59062129A JP6212984A JPH0144600B2 JP H0144600 B2 JPH0144600 B2 JP H0144600B2 JP 59062129 A JP59062129 A JP 59062129A JP 6212984 A JP6212984 A JP 6212984A JP H0144600 B2 JPH0144600 B2 JP H0144600B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder device
- coupler
- release
- arm
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流体をタンカーないしははしけ等に積
み込んだり、又はこれらから積下し作業をする場
合に使用する流体荷役装置いわゆるローデイング
アームに関し、特に、緊急離脱装置に関する。
み込んだり、又はこれらから積下し作業をする場
合に使用する流体荷役装置いわゆるローデイング
アームに関し、特に、緊急離脱装置に関する。
この種の流体荷役装置は、周知の如く、例えば
岸壁に固定された立上がり管と、該立上がり管先
端に水平旋回及び垂直旋回自在に接続されたイン
ボードアームと、該インボードアーム先端に垂直
旋回自在に接続されたアウトボードアームと、該
アウトボードアーム先端に垂直旋回自在に接続さ
れて例えば船舶上のマニホールドに着脱可能に連
結される連結器と、からなる。
岸壁に固定された立上がり管と、該立上がり管先
端に水平旋回及び垂直旋回自在に接続されたイン
ボードアームと、該インボードアーム先端に垂直
旋回自在に接続されたアウトボードアームと、該
アウトボードアーム先端に垂直旋回自在に接続さ
れて例えば船舶上のマニホールドに着脱可能に連
結される連結器と、からなる。
かかる流体荷役装置において、石油等の荷上げ
あるいは荷積み作業を行つている際に、石油タン
カー等の船舶が強風あるいは波浪の影響を受けて
岸壁から流体荷役装置の安全な可動範囲をこえて
離れるような事態が生じた場合には、流体荷役ラ
インの途中に設けられたカプラーを切り離して岸
壁上の流体荷役装置と船舶とを分離する必要があ
る。そこで、通常上述のような流体荷役ラインの
途中、具体的にはアウトボードアームと船舶側の
マニホールドの間に緊急離脱装置を設けて不測の
事故を未然に防止するようにしている。
あるいは荷積み作業を行つている際に、石油タン
カー等の船舶が強風あるいは波浪の影響を受けて
岸壁から流体荷役装置の安全な可動範囲をこえて
離れるような事態が生じた場合には、流体荷役ラ
インの途中に設けられたカプラーを切り離して岸
壁上の流体荷役装置と船舶とを分離する必要があ
る。そこで、通常上述のような流体荷役ラインの
途中、具体的にはアウトボードアームと船舶側の
マニホールドの間に緊急離脱装置を設けて不測の
事故を未然に防止するようにしている。
従来、この種の自動切り離し装置としては、船
舶が流体荷役装置の安全な可動範囲を超えて移動
したことを、又移動するおそれのあることをリミ
ツトスイツチ等電気的手段を使用して検知し、こ
の信号により油圧ポンプで発生した油圧力をソレ
ノイドバルブ等を使用して制御し、油圧力を切り
離しカプラーに与えることにより切り離しカプラ
ーを作動させることにより船舶と流体荷役装置を
分離していた。
舶が流体荷役装置の安全な可動範囲を超えて移動
したことを、又移動するおそれのあることをリミ
ツトスイツチ等電気的手段を使用して検知し、こ
の信号により油圧ポンプで発生した油圧力をソレ
ノイドバルブ等を使用して制御し、油圧力を切り
離しカプラーに与えることにより切り離しカプラ
ーを作動させることにより船舶と流体荷役装置を
分離していた。
上記の方法では制御が電気/油圧制御となるた
め複雑で高価となる他、保守管理に専門的な技術
を要する。又、この種の流体荷役装置は一般的に
は石油等の危険物を取り扱うことに使用されるた
め、使用される電気機器は防爆構造を有すること
が必要であり再に保守管理は難かしいものとな
る。
め複雑で高価となる他、保守管理に専門的な技術
を要する。又、この種の流体荷役装置は一般的に
は石油等の危険物を取り扱うことに使用されるた
め、使用される電気機器は防爆構造を有すること
が必要であり再に保守管理は難かしいものとな
る。
本発明は、アウトボードアームとインボードア
ーム自体の動きによつて切り離しカプラーを切り
離すことができ、かつ該切離し時に荷役流体の漏
れを防止し得る、構造が簡単で故障しにくく、保
守が容易な流体荷役装置の緊急離脱装置を提供す
ることを目的とする。
ーム自体の動きによつて切り離しカプラーを切り
離すことができ、かつ該切離し時に荷役流体の漏
れを防止し得る、構造が簡単で故障しにくく、保
守が容易な流体荷役装置の緊急離脱装置を提供す
ることを目的とする。
このため、本発明は、連結器を流体移送路方向
に2分割して成り、相互に連結、分離可能に組み
合わされる基端側分割体及び先端側分割体と、両
分割体相互を連結するクランプ部材及び該クラン
プ部材による前記連結を解除させる動作を行うシ
リンダ装置からなる緊急切り離しカプラーと、流
体荷役装置本体に取り付けられて、前記シリンダ
装置を動作させる流体圧を該シリンダ装置に供給
する流体圧供給シリンダ装置と、前記2つの分割
体の夫々に設けられた2つの開閉弁と、前記2つ
の分割体に装着されて該2つの開閉弁の開閉動作
を連動させて行うリンク機構と、前記流体圧供給
シリンダ装置を流体圧供給不能状態に固定する第
1ロツク手段と、前記リンク機構を前記開閉弁開
状態に固定する第2ロツク手段と、前記インボー
ドアームとアウトボードアームの挟角が所定角度
以上になつた時前記第1ロツク手段にその固定を
解除させるような引張力を付与する紐部材を備え
た第1固定解除手段と、前記両アームが前記所定
角度以上になつた時第1ロツク手段の固定解除に
先立つて第2ロツク手段にその固定を解除させる
ような引張力を付与する紐部材を備えた第2固定
解除手段と、から構成される緊急離脱装置を設け
た構成とする。
に2分割して成り、相互に連結、分離可能に組み
合わされる基端側分割体及び先端側分割体と、両
分割体相互を連結するクランプ部材及び該クラン
プ部材による前記連結を解除させる動作を行うシ
リンダ装置からなる緊急切り離しカプラーと、流
体荷役装置本体に取り付けられて、前記シリンダ
装置を動作させる流体圧を該シリンダ装置に供給
する流体圧供給シリンダ装置と、前記2つの分割
体の夫々に設けられた2つの開閉弁と、前記2つ
の分割体に装着されて該2つの開閉弁の開閉動作
を連動させて行うリンク機構と、前記流体圧供給
シリンダ装置を流体圧供給不能状態に固定する第
1ロツク手段と、前記リンク機構を前記開閉弁開
状態に固定する第2ロツク手段と、前記インボー
ドアームとアウトボードアームの挟角が所定角度
以上になつた時前記第1ロツク手段にその固定を
解除させるような引張力を付与する紐部材を備え
た第1固定解除手段と、前記両アームが前記所定
角度以上になつた時第1ロツク手段の固定解除に
先立つて第2ロツク手段にその固定を解除させる
ような引張力を付与する紐部材を備えた第2固定
解除手段と、から構成される緊急離脱装置を設け
た構成とする。
以下、本発明の実施例を第1図〜第8図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図において、1は岸壁に固定された立上が
り管、2は該立上がり管1の先端に水平旋回及び
垂直旋回自在に接続されたインボードアーム、3
は該インボードアーム2の先端に垂直旋回自在に
接続されたアウトボードアーム、4は該アウトボ
ードアーム3の先端に垂直旋回自在に接続された
連結器である。尚、インボードアーム2及びアウ
トボードアーム3は夫々管状に形成され、夫々そ
の内腔に、連結器4に連結する流体移送路を構成
し、各アーム2,3の長手方向に流体を移動せし
めるように構成されている。又、インボードアー
ム2及びアウトボードアーム3の夫々の基端部に
は、ビーム2a,3aを介してカウンターウエイ
ト(図示せず)が設けられ、これらアーム2,3
のバランスを保つようになつている。
り管、2は該立上がり管1の先端に水平旋回及び
垂直旋回自在に接続されたインボードアーム、3
は該インボードアーム2の先端に垂直旋回自在に
接続されたアウトボードアーム、4は該アウトボ
ードアーム3の先端に垂直旋回自在に接続された
連結器である。尚、インボードアーム2及びアウ
トボードアーム3は夫々管状に形成され、夫々そ
の内腔に、連結器4に連結する流体移送路を構成
し、各アーム2,3の長手方向に流体を移動せし
めるように構成されている。又、インボードアー
ム2及びアウトボードアーム3の夫々の基端部に
は、ビーム2a,3aを介してカウンターウエイ
ト(図示せず)が設けられ、これらアーム2,3
のバランスを保つようになつている。
一方、図において、4A及び4Bは連結器4を
流体移送路方向に2分割して形成した相互に連
結、分離可能な基端側分割体及び先端側分割体、
5は両分割体4A,4Bの相互を連結するクラン
プ部材6と該クランプ部材6の前記連結を解除さ
せる動作を行う油圧シリンダ装置7とからなる緊
急切り離しカプラー、8はアウトボードアーム3
の外壁に取り付けられて前記カプラー5側の油圧
シリンダ装置7を動作させる流体圧即ち油圧を該
油圧シリンダ装置7に供給する油圧供給シリンダ
装置、9は該油圧供給シリンダ装置8を前記油圧
供給動作が不能となるように固定する第1ロツク
手段である。そして、10は前記2つの分割体4
A,4B夫々に装着されている開閉弁としてのボ
ールバルブ(図示せず)の開閉動作を連動して行
うリンク機構、11は該リンク機構10をボール
バルブ開状態に固定する第2ロツク手段、12は
インボードアーム2とアウトボードアーム3との
挟角がθが許容し得る所定の限界角度以上になつ
た時前記油圧供給シリンダ装置8側の第1ロツク
手段9の固定を解除する力を該第1ロツク手段9
に付与する手段、13は両アーム2,3の挟角θ
が前記所定の限界角度以上になつた時、前記第1
ロツク手段9の解除に先だつてリンク機構10側
の第2ロツク手段11の固定を解除する力を、該
第2ロツク手段11に付与する手段である。
流体移送路方向に2分割して形成した相互に連
結、分離可能な基端側分割体及び先端側分割体、
5は両分割体4A,4Bの相互を連結するクラン
プ部材6と該クランプ部材6の前記連結を解除さ
せる動作を行う油圧シリンダ装置7とからなる緊
急切り離しカプラー、8はアウトボードアーム3
の外壁に取り付けられて前記カプラー5側の油圧
シリンダ装置7を動作させる流体圧即ち油圧を該
油圧シリンダ装置7に供給する油圧供給シリンダ
装置、9は該油圧供給シリンダ装置8を前記油圧
供給動作が不能となるように固定する第1ロツク
手段である。そして、10は前記2つの分割体4
A,4B夫々に装着されている開閉弁としてのボ
ールバルブ(図示せず)の開閉動作を連動して行
うリンク機構、11は該リンク機構10をボール
バルブ開状態に固定する第2ロツク手段、12は
インボードアーム2とアウトボードアーム3との
挟角がθが許容し得る所定の限界角度以上になつ
た時前記油圧供給シリンダ装置8側の第1ロツク
手段9の固定を解除する力を該第1ロツク手段9
に付与する手段、13は両アーム2,3の挟角θ
が前記所定の限界角度以上になつた時、前記第1
ロツク手段9の解除に先だつてリンク機構10側
の第2ロツク手段11の固定を解除する力を、該
第2ロツク手段11に付与する手段である。
ここで、連結器4の基端側分割体4Aは、アウ
トボードアーム3先端に垂直旋回自在に接続され
るエルボ状の第1の管部14と、該第1の管部1
4の先端に設けられたフランジ部14Aにその一
端フランジ部15Aを締結してなるボールバルブ
本体15と、からなる。先端側分割体4Bは、エ
ルボ状の第2の管部16と、該第2の管部16の
基端に設けられた水平旋回継手16Bのフランジ
部16Aにその一端フランジ部17Aを締結して
なるボールバルブ本体17と、からなる。各ボー
ルバルブ本体15,17は第2図に示すように
夫々そのフランジ部15A,17Aの反対側の端
部に相互に突き合わされる背面にテーパが付けら
れたフランジ部15B,17Bを有している。
トボードアーム3先端に垂直旋回自在に接続され
るエルボ状の第1の管部14と、該第1の管部1
4の先端に設けられたフランジ部14Aにその一
端フランジ部15Aを締結してなるボールバルブ
本体15と、からなる。先端側分割体4Bは、エ
ルボ状の第2の管部16と、該第2の管部16の
基端に設けられた水平旋回継手16Bのフランジ
部16Aにその一端フランジ部17Aを締結して
なるボールバルブ本体17と、からなる。各ボー
ルバルブ本体15,17は第2図に示すように
夫々そのフランジ部15A,17Aの反対側の端
部に相互に突き合わされる背面にテーパが付けら
れたフランジ部15B,17Bを有している。
緊急切り離しカプラー5のクランプ部材6は、
第3図に示すように2つのロワークランプ部材6
A,6Bと1つのアツパークランプ部材6Cから
構成されている。そして、各ロワークランプ部材
6A,6Bの相互はピン18を介して回動自在に
連結され、一方のロワークランプ部材6Aとアツ
パークランプ部材6Cの相互はピン19を介して
回動自在に連結されている。他方のロワークラン
プ部材6Bの自由端にはピン20を介してアイボ
ルト21が回動自由に連結され、このアイボルト
21の頭部には外周に係合部22を備えたランヤ
ードナツト23が取り付けられており、更に、ア
イボルト21の軸部にはロツクナツト24によつ
て位置決め固定されたロツキングラグ25が設け
られている。アツパークランプ部材6Cの自由端
の突出部26aには外向きに開放された溝部26
が該アツパークランプ部材6Cの長手方向に沿つ
て形成され、この溝部26に前記アイボルト21
のロツキングラグ25より基端側の部分が嵌合さ
れ、又、この際該ロツキングラグ25の円弧状端
面が、アツパークランプ部材6Cの前記突出部2
6aの円弧状背面26bに当接係止されるように
なつている。
第3図に示すように2つのロワークランプ部材6
A,6Bと1つのアツパークランプ部材6Cから
構成されている。そして、各ロワークランプ部材
6A,6Bの相互はピン18を介して回動自在に
連結され、一方のロワークランプ部材6Aとアツ
パークランプ部材6Cの相互はピン19を介して
回動自在に連結されている。他方のロワークラン
プ部材6Bの自由端にはピン20を介してアイボ
ルト21が回動自由に連結され、このアイボルト
21の頭部には外周に係合部22を備えたランヤ
ードナツト23が取り付けられており、更に、ア
イボルト21の軸部にはロツクナツト24によつ
て位置決め固定されたロツキングラグ25が設け
られている。アツパークランプ部材6Cの自由端
の突出部26aには外向きに開放された溝部26
が該アツパークランプ部材6Cの長手方向に沿つ
て形成され、この溝部26に前記アイボルト21
のロツキングラグ25より基端側の部分が嵌合さ
れ、又、この際該ロツキングラグ25の円弧状端
面が、アツパークランプ部材6Cの前記突出部2
6aの円弧状背面26bに当接係止されるように
なつている。
そして、前記各クランプ部材6A,6B,6C
は夫々第2図に示すように、内周面に略台形状の
溝部27を有し、前述のようにアイボルト21が
アツパークランプ部材6Cの溝部26に嵌合した
状態で、前記溝部27によつて各ボールバルブ本
体15,17、フランジ部15B,17Bの相互
を突き合わせた状態で挟持し、該各ボールバルブ
本体15,17の相互を結合状態に保持するよう
になついる。一方、油圧シリンダ装置本体7Bの
後端部にはピン28を介してシリンダブラケツト
29の一端が取り付けられ、このシリンダブラケ
ツト29の他端は前記ピン19に連結されてい
る。又、この油圧シリンダ装置7のピストンロツ
ド7Aの先端には、前記ランヤードナツト23外
周の係合部22が突入係止される係止溝30Aが
設けられたロツドエンド30が設けられている。
は夫々第2図に示すように、内周面に略台形状の
溝部27を有し、前述のようにアイボルト21が
アツパークランプ部材6Cの溝部26に嵌合した
状態で、前記溝部27によつて各ボールバルブ本
体15,17、フランジ部15B,17Bの相互
を突き合わせた状態で挟持し、該各ボールバルブ
本体15,17の相互を結合状態に保持するよう
になついる。一方、油圧シリンダ装置本体7Bの
後端部にはピン28を介してシリンダブラケツト
29の一端が取り付けられ、このシリンダブラケ
ツト29の他端は前記ピン19に連結されてい
る。又、この油圧シリンダ装置7のピストンロツ
ド7Aの先端には、前記ランヤードナツト23外
周の係合部22が突入係止される係止溝30Aが
設けられたロツドエンド30が設けられている。
尚、油圧シリンダ装置本体7Bは、その外周に
締結されたサポート部材31を備え、このサポー
ト部材31に連結されたワイヤーロープ32を以
て連結器4の第1の管部14側に吊り下げ支持さ
れている。又、7a,7bは夫々油圧シリンダ装
置本体7Bに設けられたオイルボードである。
締結されたサポート部材31を備え、このサポー
ト部材31に連結されたワイヤーロープ32を以
て連結器4の第1の管部14側に吊り下げ支持さ
れている。又、7a,7bは夫々油圧シリンダ装
置本体7Bに設けられたオイルボードである。
次に油圧供給シリンダ装置8の本体8Aは、第
4図及び第5図に示すように、そのピストンロツ
ド8Bをアウトボードアーム3の基端側に向けた
状態で、該アウトボードアーム3の外壁面に固定
したブラケツト33にピン33aを介して揺動自
在に支持されている。8a及び8bは油圧供給シ
リンダ装置8のオイルポートであり、一方のオイ
ルポート8aと前記カプラー5側の油圧シリンダ
装置本体7Bのオイルポート7aとはフレキシブ
ルパイプ36を介して連結されている。
4図及び第5図に示すように、そのピストンロツ
ド8Bをアウトボードアーム3の基端側に向けた
状態で、該アウトボードアーム3の外壁面に固定
したブラケツト33にピン33aを介して揺動自
在に支持されている。8a及び8bは油圧供給シ
リンダ装置8のオイルポートであり、一方のオイ
ルポート8aと前記カプラー5側の油圧シリンダ
装置本体7Bのオイルポート7aとはフレキシブ
ルパイプ36を介して連結されている。
この油圧供給シリンダ装置8の前記第1ロツク
手段9は収縮状態にあるピストンロツド8Bの先
端を第1シヤーピン34を介して固定する構成で
ある。即ち、該第1シヤーピン34はその両端を
油圧供給シリンダ装置本体8Aの先端面に相対向
して立設した一対の支持板35A,35Bに支持
させた状態で、その中間部がピストンロツド8B
に設けられた貫通孔8Cに挿通されている。前記
リンク機構10は、連結器4の基端側ボールバル
ブの操作を行う第1のリンク部材37と、先端側
ボールバルブの操作を行う第2のリンク部材38
と、これらのリンク部材37,38を連係させる
ための第3のリンク部材39と、からなる。第1
のリンク部材37の中間部は、ボールバルブ本体
15の外周壁から突出させた図示しない弁体の回
転軸40に連結されている。第2のリンク部材3
8の一側端部は、ボールバルブ本体15の外周壁
から突出させた弁体の回動軸41に連結されてい
る。
手段9は収縮状態にあるピストンロツド8Bの先
端を第1シヤーピン34を介して固定する構成で
ある。即ち、該第1シヤーピン34はその両端を
油圧供給シリンダ装置本体8Aの先端面に相対向
して立設した一対の支持板35A,35Bに支持
させた状態で、その中間部がピストンロツド8B
に設けられた貫通孔8Cに挿通されている。前記
リンク機構10は、連結器4の基端側ボールバル
ブの操作を行う第1のリンク部材37と、先端側
ボールバルブの操作を行う第2のリンク部材38
と、これらのリンク部材37,38を連係させる
ための第3のリンク部材39と、からなる。第1
のリンク部材37の中間部は、ボールバルブ本体
15の外周壁から突出させた図示しない弁体の回
転軸40に連結されている。第2のリンク部材3
8の一側端部は、ボールバルブ本体15の外周壁
から突出させた弁体の回動軸41に連結されてい
る。
第3のリンク部材39の両端は、平行にセツト
された第1及び第2のリンク部材37,38の
夫々の一側端部に回動自由に連結されている。
された第1及び第2のリンク部材37,38の
夫々の一側端部に回動自由に連結されている。
尚、第2のリンク部材38と第3のリンク部材
39との連結部構造は、該第3のリンク部材39
の連結端に設けられた下向きに開放された略コ字
形部材42内に、第2のリンク部材38の自由端
に設けられたピン部43に挿入位置させる構成で
あり、後述する分割体4A,4Bの切り離し時に
は前記略コ字形部材42内からピン部43が抜け
出て、第1のリンク部材37と第2のリンク部材
38とが分離されるようになつている。
39との連結部構造は、該第3のリンク部材39
の連結端に設けられた下向きに開放された略コ字
形部材42内に、第2のリンク部材38の自由端
に設けられたピン部43に挿入位置させる構成で
あり、後述する分割体4A,4Bの切り離し時に
は前記略コ字形部材42内からピン部43が抜け
出て、第1のリンク部材37と第2のリンク部材
38とが分離されるようになつている。
かかるリンク機構10をボールバルブ開状態に
固定する第2ロツク手段11は、第6図に示すよ
うに、ボールバルブを開状態とする回動位置に設
定した第1のリンク部材37をシヤーピン44を
介してボールバルブ本体15の外壁に固定する構
成である。即ち、第2シヤーピン44は、その一
端をボールバルブ本体15の外壁に螺合させ、か
つ他端を該ボールバルブ本体15の外壁に略L字
形に一体成形した支持部15Cに嵌合させた状
態、その中間部が第1のリンク部材37に設けら
れた貫通孔37Aに挿通されている。
固定する第2ロツク手段11は、第6図に示すよ
うに、ボールバルブを開状態とする回動位置に設
定した第1のリンク部材37をシヤーピン44を
介してボールバルブ本体15の外壁に固定する構
成である。即ち、第2シヤーピン44は、その一
端をボールバルブ本体15の外壁に螺合させ、か
つ他端を該ボールバルブ本体15の外壁に略L字
形に一体成形した支持部15Cに嵌合させた状
態、その中間部が第1のリンク部材37に設けら
れた貫通孔37Aに挿通されている。
次に、インボードアーム2とアウトボードアー
ム3との挟角θが所定角度以上になつた時、前記
油圧供給シリンダ装置8側における第1ロツク手
段9の固定状態を解除させるような引張力を該第
1ロツク手段9に付与する紐部材としての後述の
ワイヤーロープ48を備えた第1固定解除手段1
2と、インボードアーム2とアウトボードアーム
3とが前記所定角度θ以上になつた時、前記第1
ロツク手段9の解除に先だつてリンク機構10側
における第2ロツク手段11の固定を解除させる
ような引張力を該第2ロツク手段11に付与する
紐部材としての後述のワイヤーロープ49を備え
た第2固定解除手段13と、が設けられている。
ム3との挟角θが所定角度以上になつた時、前記
油圧供給シリンダ装置8側における第1ロツク手
段9の固定状態を解除させるような引張力を該第
1ロツク手段9に付与する紐部材としての後述の
ワイヤーロープ48を備えた第1固定解除手段1
2と、インボードアーム2とアウトボードアーム
3とが前記所定角度θ以上になつた時、前記第1
ロツク手段9の解除に先だつてリンク機構10側
における第2ロツク手段11の固定を解除させる
ような引張力を該第2ロツク手段11に付与する
紐部材としての後述のワイヤーロープ49を備え
た第2固定解除手段13と、が設けられている。
これらの固定解除手段12,13の構成を第4
図〜第7図に示す。
図〜第7図に示す。
即ち、これらの図において、45はアウトボー
ドアーム3と第1の管部14との旋回連結部に回
転自由に支持された第1滑車、46はアウトボー
ドアーム3の基端側に回転自由に支持された第2
滑車、47はインボードアーム2の先端側の前記
滑車46の支持側と相反する側に回転自由に支持
された第3滑車である。そして、前記第1滑車4
5には単一の外周溝45Aが設けられ、第2、第
3滑車46,47には並列した2つの外周溝46
A,47A,47Bが夫々設けられている。48
はインボードアーム2とアウトボードアーム3と
がなす挟角θが所定の限界角度以上になつた時、
油圧供給シリンダ装置8のピストンロツド8Bに
シヤーピン34を折損させるような引張力を付与
するワイヤーロープ、49は前記挟角θが前記所
定角度以上になつた時、第1のリンク部材37に
第2シヤーピン44を折損させるような引張力を
付与するワイヤーロープである。
ドアーム3と第1の管部14との旋回連結部に回
転自由に支持された第1滑車、46はアウトボー
ドアーム3の基端側に回転自由に支持された第2
滑車、47はインボードアーム2の先端側の前記
滑車46の支持側と相反する側に回転自由に支持
された第3滑車である。そして、前記第1滑車4
5には単一の外周溝45Aが設けられ、第2、第
3滑車46,47には並列した2つの外周溝46
A,47A,47Bが夫々設けられている。48
はインボードアーム2とアウトボードアーム3と
がなす挟角θが所定の限界角度以上になつた時、
油圧供給シリンダ装置8のピストンロツド8Bに
シヤーピン34を折損させるような引張力を付与
するワイヤーロープ、49は前記挟角θが前記所
定角度以上になつた時、第1のリンク部材37に
第2シヤーピン44を折損させるような引張力を
付与するワイヤーロープである。
ワイヤーロープ48の一端には、連結具50が
取り付けられ、この連結具50は油圧供給シリン
ダ装置8のピストンロツド8Bの先端に設けられ
たコ字形の継手51にピン50Aを介して回動自
由に連結されている。又、このワイヤーロープ4
8の他端には、第1ストツパー部材52が連結さ
れ、該第1ストツパー部材52はスプリング53
を介してインボードアーム2の基端外壁に固着さ
れたブラケツト54に連結されている。そして、
このワイヤーロープ48は第2滑車46の内側に
位置する外周溝46Aと第3滑車47の外側に位
置する外周溝47Bに掛け渡される。一方、ワイ
ヤーロープ49の一端には、やはり連結具55が
取り付けられ、この連結具55は第1のリンク部
材37の自由端に設けられたコ字形の継手56に
ピン57を介して回動自由に連結されている。
取り付けられ、この連結具50は油圧供給シリン
ダ装置8のピストンロツド8Bの先端に設けられ
たコ字形の継手51にピン50Aを介して回動自
由に連結されている。又、このワイヤーロープ4
8の他端には、第1ストツパー部材52が連結さ
れ、該第1ストツパー部材52はスプリング53
を介してインボードアーム2の基端外壁に固着さ
れたブラケツト54に連結されている。そして、
このワイヤーロープ48は第2滑車46の内側に
位置する外周溝46Aと第3滑車47の外側に位
置する外周溝47Bに掛け渡される。一方、ワイ
ヤーロープ49の一端には、やはり連結具55が
取り付けられ、この連結具55は第1のリンク部
材37の自由端に設けられたコ字形の継手56に
ピン57を介して回動自由に連結されている。
ワイヤーロープ49の他端には、やはり第2ス
トツパー部材58が連結され、該第2ストツパー
部材58はスプリング59を介して前記ブラケツ
ト54に連結されている。
トツパー部材58が連結され、該第2ストツパー
部材58はスプリング59を介して前記ブラケツ
ト54に連結されている。
そして、このワイヤーロープ49は第1滑車4
5の外周溝45A、第2滑車46の外側外周溝4
6B及び第3滑車47の内側外周溝47Aに夫々
掛け渡される。
5の外周溝45A、第2滑車46の外側外周溝4
6B及び第3滑車47の内側外周溝47Aに夫々
掛け渡される。
60はインボードアーム2の外壁に固着され
て、前記各ストツパー部材52,58を係止する
ための係止部材で、各ワイヤーロープ48,49
が夫々挿通されている。
て、前記各ストツパー部材52,58を係止する
ための係止部材で、各ワイヤーロープ48,49
が夫々挿通されている。
かかる構成によつて、インボードアーム2とア
ウトボードアーム3の挟角θが前記所定の限界角
度未満の場合には、両アーム2,3の伸縮に従つ
てスプリング53,59が伸び縮みし、油圧供給
シリンダ装置8のピストンロツド8A及び第1の
リンク部材37には夫々シヤーピン34,44を
折損させるような引張力は付与されない。そし
て、両アーム2,3の挟角θが所定の限界角度以
上になると、各ストツパー52,58が係止部材
60に係止され、各ワイヤーロープ48,49に
よつてピストンロツド8A及び第1のリンク部材
37は引張されることになり、各シヤーピン3
4,44が折損するようになつている。この場
合、第2シヤーピン44が第1シヤーピン34よ
りも先に折損するように両アーム2,3の前記所
定限界角度を定める各ストツパー52,58の位
置を、第1ストツパ52の方が第2ストツパ58
よりも係止部材60から大きく離れた位置に設定
されるように調整がなされている。
ウトボードアーム3の挟角θが前記所定の限界角
度未満の場合には、両アーム2,3の伸縮に従つ
てスプリング53,59が伸び縮みし、油圧供給
シリンダ装置8のピストンロツド8A及び第1の
リンク部材37には夫々シヤーピン34,44を
折損させるような引張力は付与されない。そし
て、両アーム2,3の挟角θが所定の限界角度以
上になると、各ストツパー52,58が係止部材
60に係止され、各ワイヤーロープ48,49に
よつてピストンロツド8A及び第1のリンク部材
37は引張されることになり、各シヤーピン3
4,44が折損するようになつている。この場
合、第2シヤーピン44が第1シヤーピン34よ
りも先に折損するように両アーム2,3の前記所
定限界角度を定める各ストツパー52,58の位
置を、第1ストツパ52の方が第2ストツパ58
よりも係止部材60から大きく離れた位置に設定
されるように調整がなされている。
次に、以上の流体荷役装置における緊急離脱装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
第1図に示すように、流体荷役装置の通常の荷
役作業時には、油圧供給シリンダ装置8のピスト
ンロツド8Bは収縮状態に保持され、緊急切り離
しカプラー5の油圧シリンダ装置7のピストンロ
ツド7Aも収縮状態に保持され、該カプラー5の
クランプ部材6によつて連結器4の基端側と先端
側のボールバルブ本体15,17の相互は締結さ
れた状態にある。又、リンク機構10における第
1のリンク部材37は基本側と先端側の両ボール
バルブを開放した状態に固定された状態にある。
役作業時には、油圧供給シリンダ装置8のピスト
ンロツド8Bは収縮状態に保持され、緊急切り離
しカプラー5の油圧シリンダ装置7のピストンロ
ツド7Aも収縮状態に保持され、該カプラー5の
クランプ部材6によつて連結器4の基端側と先端
側のボールバルブ本体15,17の相互は締結さ
れた状態にある。又、リンク機構10における第
1のリンク部材37は基本側と先端側の両ボール
バルブを開放した状態に固定された状態にある。
そして、今、荷役作業中に船舶が強風や波浪等
の影響を受けて岸壁から引き離され、あるいは吃
水が異常に変化したような緊急事態が生じた場合
には、流体荷役装置の破損を防止すべく、該船舶
に連結されたままの流体荷役装置は、両アーム
2,3の挟角θが所定の限界角度を超えて開かれ
た状態となる。
の影響を受けて岸壁から引き離され、あるいは吃
水が異常に変化したような緊急事態が生じた場合
には、流体荷役装置の破損を防止すべく、該船舶
に連結されたままの流体荷役装置は、両アーム
2,3の挟角θが所定の限界角度を超えて開かれ
た状態となる。
このような状態においては、まず第2ストツパ
ー58が係止部材60に係止されて、ワイヤーロ
ープ49によつて第1のリンク部材37の端部が
上方向に引つ張られ、第2シヤーピン44が折損
されると同時に、第1のリンク部材37が揺動さ
れて、第3のリンク部材39を介して第2のリン
ク部材38も揺動される。
ー58が係止部材60に係止されて、ワイヤーロ
ープ49によつて第1のリンク部材37の端部が
上方向に引つ張られ、第2シヤーピン44が折損
されると同時に、第1のリンク部材37が揺動さ
れて、第3のリンク部材39を介して第2のリン
ク部材38も揺動される。
これによつて、基端側と先端側の両ボールバル
ブの弁体回動軸40,41が夫々回動され、該両
ボールバルブは閉じられる。
ブの弁体回動軸40,41が夫々回動され、該両
ボールバルブは閉じられる。
わずかな時間をおいて、今度はストツパー52
が係止部材60に係止されて、ワイヤーロープ4
9によつて油圧供給シリンダ装置8のピストンロ
ツド8Bの先端が引つ張られ、第1シヤーピン3
4が折損されると同時に、該ピストンロツド8B
が伸長される。これにより、油圧供給シリンダ装
置8のオイルポート8aに連通するシリンダ内に
充満しているオイルが該オイルポート8aから押
し出され、このオイルはフレキシブルホース36
を介して、緊急切り離しカプラー5の油圧シリン
ダ装置7におけるオイルポート7aからシリンダ
本体7B内に供給され、その油圧力によつてピス
トンロツド7Aが伸長される。従つて、カプラー
5のアイボルト21は第3図の実線で示すA位置
から鎖線で示すB位置へ揺動され、アイボルト2
1はアツパークランプ部材6Cの溝部26から離
脱し、ロツキングラグ25とアツパークランプ部
材6Cの突出部26aとの係合が外れ、各クラン
プ部材6A〜6Cによるボールバルブ本体15,
17相互の締結が解除される。この結果、各ボー
ルバルブ本体15,17は相互に切り離されるこ
とになる。この場合、リンク機構10における第
3のリンク部材39と第2のリンク部材38とは
切り離されることになる。
が係止部材60に係止されて、ワイヤーロープ4
9によつて油圧供給シリンダ装置8のピストンロ
ツド8Bの先端が引つ張られ、第1シヤーピン3
4が折損されると同時に、該ピストンロツド8B
が伸長される。これにより、油圧供給シリンダ装
置8のオイルポート8aに連通するシリンダ内に
充満しているオイルが該オイルポート8aから押
し出され、このオイルはフレキシブルホース36
を介して、緊急切り離しカプラー5の油圧シリン
ダ装置7におけるオイルポート7aからシリンダ
本体7B内に供給され、その油圧力によつてピス
トンロツド7Aが伸長される。従つて、カプラー
5のアイボルト21は第3図の実線で示すA位置
から鎖線で示すB位置へ揺動され、アイボルト2
1はアツパークランプ部材6Cの溝部26から離
脱し、ロツキングラグ25とアツパークランプ部
材6Cの突出部26aとの係合が外れ、各クラン
プ部材6A〜6Cによるボールバルブ本体15,
17相互の締結が解除される。この結果、各ボー
ルバルブ本体15,17は相互に切り離されるこ
とになる。この場合、リンク機構10における第
3のリンク部材39と第2のリンク部材38とは
切り離されることになる。
以上により、船舶側と流体荷役装置側とが完全
に切り離され、船舶側の異常な挙動によつて、流
体荷役装置がそのアームの許容回動範囲を超えて
伸長されるといつた事態は起こらず、流体荷役装
置の破損が回避される。
に切り離され、船舶側の異常な挙動によつて、流
体荷役装置がそのアームの許容回動範囲を超えて
伸長されるといつた事態は起こらず、流体荷役装
置の破損が回避される。
又、かかる構成によれば、船舶が岸壁から引き
離される際に、流体荷役装置の連結器4側と船舶
のマニホールド側の切り離し部分夫々の流体移送
路を遮断した後に、前記連結器4側とマニホール
ド側との切り離しを容易に行うことができ、切り
離し部分からの油等の流体漏れを確実に防止で
き、特に、LNG等を荷役する荷役装置にとつて
安全性の向上を図れる。
離される際に、流体荷役装置の連結器4側と船舶
のマニホールド側の切り離し部分夫々の流体移送
路を遮断した後に、前記連結器4側とマニホール
ド側との切り離しを容易に行うことができ、切り
離し部分からの油等の流体漏れを確実に防止で
き、特に、LNG等を荷役する荷役装置にとつて
安全性の向上を図れる。
又、装置自体は、緊急切り離しカプラー5、リ
ンク機構10、油圧供給シリンダ装置8、ボール
バルブ及びワイヤーロープ48,49等を組み合
わせて容易に構成できるものであつて、電気的な
部品や機器を動作させるための油圧源装置を必要
としていないから、構造が簡単で、コスト的にも
有利であり、安全である。
ンク機構10、油圧供給シリンダ装置8、ボール
バルブ及びワイヤーロープ48,49等を組み合
わせて容易に構成できるものであつて、電気的な
部品や機器を動作させるための油圧源装置を必要
としていないから、構造が簡単で、コスト的にも
有利であり、安全である。
尚、上記実施例においては、油圧供給シリンダ
装置8をアウトボードアーム3外壁に取り付ける
ように構成したが、この油圧供給シリンダ装置は
小さい容量のものでも良いから、第8図に示すよ
うに油圧供給シリンダ装置8′として連結器4の
第1の管部14の外壁にブラケツト61を介して
連結するようにしても良い。
装置8をアウトボードアーム3外壁に取り付ける
ように構成したが、この油圧供給シリンダ装置は
小さい容量のものでも良いから、第8図に示すよ
うに油圧供給シリンダ装置8′として連結器4の
第1の管部14の外壁にブラケツト61を介して
連結するようにしても良い。
以上説明したように本発明は、インボードアー
ムとアウトボードアーム自体の動きによつて流体
圧供給シリンダ装置を介してカプラー切り離し用
のシリンダ装置を作動させ、切り離しカプラーの
分離を図るものであるから、誤作動がなく、常に
確実に切り離しカプラーを作動させて、タンカー
等の大きな揺動に起因する荷役ラインの破壊事故
を未然に防ぐことができる。又、上記カプラーの
切り離しに先だつて連結器側とマニホールド側
夫々の流体移送路を遮断するものであるから、切
り離し部分からの荷役流体の漏れを確実に防止で
き、安全性の向上をより図れるものである。更
に、電気を全く用いないので、大きな災害となる
スパーク事故を完全に防止できると共に、故障し
にくく保守が容易である。
ムとアウトボードアーム自体の動きによつて流体
圧供給シリンダ装置を介してカプラー切り離し用
のシリンダ装置を作動させ、切り離しカプラーの
分離を図るものであるから、誤作動がなく、常に
確実に切り離しカプラーを作動させて、タンカー
等の大きな揺動に起因する荷役ラインの破壊事故
を未然に防ぐことができる。又、上記カプラーの
切り離しに先だつて連結器側とマニホールド側
夫々の流体移送路を遮断するものであるから、切
り離し部分からの荷役流体の漏れを確実に防止で
き、安全性の向上をより図れるものである。更
に、電気を全く用いないので、大きな災害となる
スパーク事故を完全に防止できると共に、故障し
にくく保守が容易である。
第1図は本発明に係る流体荷役装置の一実施例
を示す正面図、第2図は同上実施例における連結
器の切り離し部を示す正面図、第3図は同上実施
例における緊急切り離しカプラーの構造を示す平
面図、第4図は同上実施例における油圧シリンダ
装置部の側面図、第5図は同上の油圧シリンダ装
置のロツク部を示す拡大図、第6図はリンク機構
のロツク部を示す拡大図、第7図はワイヤーロー
プのストツパー部を示す側面図、第8図は本発明
の他の実施例を示す連結器部の正面図である。 1……立上がり管、2……インボードアーム、
3……アウトボードアーム、4……連結器、4
A,4B……分割体、5……緊急切り離しカプラ
ー、8……油圧供給シリンダ装置、10……リン
ク機構、9,11……ロツク手段、12,13…
…固定解除手段、48,49……ワイヤーロー
プ。
を示す正面図、第2図は同上実施例における連結
器の切り離し部を示す正面図、第3図は同上実施
例における緊急切り離しカプラーの構造を示す平
面図、第4図は同上実施例における油圧シリンダ
装置部の側面図、第5図は同上の油圧シリンダ装
置のロツク部を示す拡大図、第6図はリンク機構
のロツク部を示す拡大図、第7図はワイヤーロー
プのストツパー部を示す側面図、第8図は本発明
の他の実施例を示す連結器部の正面図である。 1……立上がり管、2……インボードアーム、
3……アウトボードアーム、4……連結器、4
A,4B……分割体、5……緊急切り離しカプラ
ー、8……油圧供給シリンダ装置、10……リン
ク機構、9,11……ロツク手段、12,13…
…固定解除手段、48,49……ワイヤーロー
プ。
Claims (1)
- 1 立上がり管と、該立上がり管の先端に水平旋
回及び垂直旋回自在に接続されたインボードアー
ムと、該インボードアームの先端に垂直旋回自在
に接続されたアウトボードアームと、該アウトボ
ードアーム先端に垂直旋回自在に接続された連結
器とを備えてなる流体荷役装置において、前記連
結器を流体移送路方向に2分割して成り、相互に
連結、分離可能に組み合わされる基端側分割体お
よび先端側分割体と、両分割体相互を連結するク
ランプ部材及び該クランプ部材による前記連結を
解除させる動作を行うシリンダ装置からなる緊急
切り離しカプラーと、流体荷役装置本体に取り付
けられて、前記シリンダ装置を動作させる流体圧
を該シリンダ装置に供給する流体圧供給シリンダ
装置と、前記2つの分割体の夫々に設けられた2
つの開閉弁と、前記2つの分割体に装着されて該
2つの開閉弁の開閉動作を連動させて行うリンク
機構と、前記流体圧供給シリンダ装置を流体圧供
給不能状態に固定する第1ロツク手段と、前記リ
ンク機構を前記開閉弁開状態に固定する第2ロツ
ク手段と、前記インボードアームとアウトボード
アームの挟角が所定角度以上になつた時前記第1
ロツク手段にその固定を解除させるような引張力
を付与する紐部材を備えた第1固定解除手段と、
前記両アームが前記所定角度以上になつた時第1
ロツク手段の固定解除に先立つて第2ロツク手段
にその固定を解除させるような引張力を付与する
紐部材を備えた第2固定解除手段と、から構成さ
れる緊急離脱装置を設けたことを特徴とする流体
荷役装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212984A JPS60217999A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 流体荷役装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212984A JPS60217999A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 流体荷役装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60217999A JPS60217999A (ja) | 1985-10-31 |
| JPH0144600B2 true JPH0144600B2 (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=13191152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6212984A Granted JPS60217999A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 流体荷役装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60217999A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4624962B2 (ja) * | 2006-06-19 | 2011-02-02 | 昭和飛行機工業株式会社 | 船舶用の燃料給油車 |
| KR102394788B1 (ko) * | 2020-03-23 | 2022-05-04 | 현대제철 주식회사 | 유체 화물 이송 장치 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2929687A1 (de) * | 1979-07-21 | 1981-02-12 | Hoechst Ag | Mischungen von optischen aufhellern |
| CH650792A5 (en) * | 1979-12-13 | 1985-08-15 | Ciba Geigy Ag | Optical brighteners from bisstyrylbenzene compounds and preparation thereof |
| JPS5946700A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | 株式会社東芝 | 音声装置 |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP6212984A patent/JPS60217999A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60217999A (ja) | 1985-10-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |