JPH0144748Y2 - - Google Patents

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JPH0144748Y2
JPH0144748Y2 JP14856984U JP14856984U JPH0144748Y2 JP H0144748 Y2 JPH0144748 Y2 JP H0144748Y2 JP 14856984 U JP14856984 U JP 14856984U JP 14856984 U JP14856984 U JP 14856984U JP H0144748 Y2 JPH0144748 Y2 JP H0144748Y2
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pressure
turbocharger
wastegate valve
exhaust
exhaust gas
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は内燃機関のターボチヤージヤに係り、
より詳しくは、互いに独立した2つのターボチヤ
ージヤ(ツインターボチヤージヤ)のウエイスト
ゲート弁装置の故障検出装置に関する。
〔従来技術〕
V型エンジンにおいては、各気筒群ごとに1つ
のターボチヤージヤを設けるのが合理的である。
又、列型エンジンにおいても、ターボチヤージヤ
を小型化してその応答性を向上させるためには、
気筒を例えば2群に分割し、各気筒群ごとに1つ
のターボチヤージヤを設けるのが好ましい。この
様に1つのエンジンに装着された2つのターボチ
ヤージヤはツインターボチヤージヤと愛称されて
いる。
従来のツインターボチヤージヤ付エンジンの一
例は、例えば、実開昭58−81324号公報に記載さ
れている。各ターボチヤージヤにはウエイストゲ
ート弁装置が設けてあり、過給圧が設定値を超え
ない様に排気ガスの一部をバイパスさせる様にな
つている。このウエイストゲート弁装置は、排気
タービンを迂回する排気バイパスと、この排気バ
イパスを制御するウエイストゲート弁と、過給圧
に応じてウエイストゲート弁を開弁させるアクチ
ユエータとで構成される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ターボチヤージヤ付エンジンにおいては、ウエ
イストゲート弁装置が故障や作動不良を起すとタ
ーボチヤージヤの回転数や過給圧が異常に高くな
り好ましくない。そこで、ウエイストゲート弁装
置の異常を早期に発見する必要がある。ツインタ
ーボチヤージヤ付エンジンにおいては、従来のウ
エイストゲート弁装置用故障検出装置は、双方の
ターボチヤージヤの過給圧を共通の信号通路によ
り1個の圧力検知器に導き、信号圧力が設定値を
超えた時に異常を表示する様になつている。この
ため、一方のウエイストゲート弁装置のみが故障
した場合には信号圧力が十分に上昇せず通常の過
給圧力と区別されないため異常を検出することが
できず、故障の発見が遅れるという問題があつ
た。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、ツインターボチヤージヤ付エ
ンジンにおいて、夫々のウエイストゲート弁装置
の故障を迅速かつ的確に検出することの可能なウ
エイストゲート弁装置の故障検出装置を提供する
ことである。
〔解決手段と作用〕
本考案は、ツインターボチヤージヤ付エンジン
において、一方のターボチヤージヤの排気タービ
ンへの入来排気ガス圧力と他方のターボチヤージ
ヤの排気タービンへの入来排気ガス圧力との差圧
に応答して作動する圧力スイツチを設け、この圧
力スイツチの作動に応じて故障表示装置を作動さ
せる様にしたことを特徴としている。
この圧力スイツチは前記差圧に応動するので、
いずれか一方のウエイストゲート弁装置が故障し
て差圧が生じた時には直ちに作動する。従つて、
ウエイストゲート弁装置の異常を確実にかつ早期
に検出することができる。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明するに、図面には
V型エンジン10が示してあるが、本発明は列型
エンジンにも適用できる。エンジン10は左右2
群の気筒列12R,12Lを有し、左側の第1気
筒列12Lのシリンダヘツド14Lに装置した排
気マニホールド16Lは排気ガス導管18Lによ
り第1ターボチヤージヤ20Lのタービンハウジ
ング22Lのタービン入口に接続されている。第
1ターボチヤージヤ20Lのコンプレツサハウジ
ング24Lの吸込側はエアクリーナ30に接続さ
れており、吐出側はスロツトルボデー26、サー
ジタンク28を介して吸気マニホールド32Lに
接続されている。右側の第2気筒列12Rについ
ても同様の構成であり、図面では参照番号にRを
付して示した、各タービンハウジング22L,2
2Rの排気側は管路34により合流せられ、更に
排気管36によりマフラ38に接続されている。
第1および第2ターボチヤージヤ20L,20R
は互いに独立に作動する。
各ターボチヤージヤ20L,20Rには、排気
タービンを迂回する排気バイパス40L,40R
が設けてあり、夫々の排気バイパスはウエイスト
ゲート弁42L,42Rにより制御される。各ウ
エイストゲート弁はリンク44L,44Rにより
ダイアフラム式アクチユエータ46L,46Rの
出力ロツド48L,48Rに連結されており、ダ
イアフラム50L,50Rによつて画定された圧
力室52L,52Rに作用する圧力が設定値を超
えた時に開弁して排気ガス流を排気タービンを迂
回して排気バイパス40L,40Rに排出させる
様になつている。アクチユエータ46L,46R
の圧力室52L,52Rは信号管54L,54R
によりコンプツサハウジング24L,24Rに接
続されており、コンプレツサの吐出圧力(過給
圧)を圧力室52L,52R内に反映させる様に
なつている。以上の構成は実質的に従来のものと
異なるところがない。
本考案のウエイストゲート弁装置故障検出装置
は差圧応動式圧力スイツチ56を備えている。こ
の圧力スイツチ56のハウジング58はダイアフ
ラム60によつて第1圧力室62Lと第2圧力室
62Rに仕切られており、ダイアフラムは相対立
するばね64Lと64Rによつて通常は中立位置
に保持される。各圧力室62L,62Rは信号管
66L,66Rによつて排気ガス導管18L,1
8Rに夫々接続されており、各排気タービンへ入
来する排気ガス圧力(背圧)を各々の圧力室62
L,62Rに導入し得る様になつている。圧力ス
イツチ56のダイアフラムには出力ロツド68
L,68Rが固定してあり、それらの自由端には
可動接点70L,70Rが装着してある。各可動
接点は固定接点72L,72Rに協働して常開ス
イツチを構成する。各スイツチは例えば警報ラン
プ74L,74Rの様な故障表示装置と直列に
夫々バツテリ76に接続され、第1および第2警
報回路78L,78Rを構成する。警報回路の信
号は制御装置80に入力することができる。
次に、この故障検出装置の作用を説明するに、
信号管54の破損、脱落、ダイアフラム50の破
損、リンク44の固着、リンク44と出力ロツド
48との連結はずれ、等の原因によりいずれかの
ウエイストゲート弁装置に故障が生じた時には、
過給圧が設定値以上となつてもいずれかのウエイ
ストゲート弁42Lまたは42Rは開弁しないの
で、第1ターボチヤージヤ22Lのタービン入口
への入来排気ガス圧力と第2ターボチヤージヤ2
2Rのタービン入口への入来排気ガス圧力との間
には圧力差が生じる。この差圧は信号管66L,
66Rにより圧力スイツチ56の圧力室62L,
62Rに伝達されるので、ダイアフラム60はい
ずれかのばね64Lまたは64Rの作用に抗して
左右いずれかの方向に移動し、いずれかの可動接
点70Lまたは70Rを固定接点に当接させる。
従つて、第1ターボチヤージヤ20Lのウエイス
トゲート弁装置が故障した場合には第1警報回路
78Lが形成されて第1警報ランプ74Lが点灯
して故障を表示し、第2ターボチヤージヤ20R
の場合には第2警報ランプ74Rが点灯する。ま
た、圧力スイツチ56からの信号は制御装置80
へ送られ、制御装置80はインジエクタまたは気
化器から成る燃料供給装置82を停止させて燃料
カツトを行う。燃料カツトによりエンジンが停止
すると共に警報ランプが点灯するので、運転者は
ウエイストゲート弁装置の異常を知ることができ
る。従つて、燃料カツト装置も故障表示装置とし
て使用することができる。
〔考案の効果〕
以上から明らかな様に、本考案のウエイストゲ
ート弁装置の故障検出装置はツインターボチヤー
ジヤの一方の排気タービンの入来排気ガス圧力と
他方の排気タービンへの入来排気ガス圧力との差
圧に応動する圧力スイツチを利用しているので、
一方のウエイストゲート弁装置のみの故障を迅速
かつ確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本考案のウエイストゲート弁装置用
故障検出装置を備えたツインターボチヤージヤ付
エンジンの模式的一部切欠き正面図である。 10……エンジン、12……気筒列、16……
排気マニホールド、18……排気ガス導管、20
L……第1ターボチヤージヤ、20R……第2タ
ーボチヤージヤ、22……タービンハウジング、
32……吸気マニホールド、40……排気バイパ
ス、42……ウエイストゲート弁、46……ウエ
イストゲート弁のアクチユエータ、56……差圧
応動圧力スイツチ、74……警報ランプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 多気筒内燃機関の気筒を少なくとも2つの気筒
    群に分割し、各気筒群ごとに互いに独立したター
    ボチヤージヤを設け、各ターボチヤージヤには、
    排気タービンを迂回する排気バイパスと、該排気
    バイパスを開閉制御するウエイストゲート弁と、
    過給圧に応じて該ウエイストゲート弁を開弁させ
    るアクチユエータ、とを備えたウエイストゲート
    弁装置を設けて成るツインターボチヤージヤ付多
    気筒内燃機関において、 一方のターボチヤージヤの排気タービンへの入
    来排気ガス圧力と他方のターボチヤージヤの排気
    タービンへの入来排気ガス圧力との差圧に応答し
    て作動する圧力スイツチを設け、前記圧力スイツ
    チの作動に応じてウエイストゲート弁装置故障表
    示装置を作動させる様にしたことを特徴とする、
    ツインターボチヤージヤのウエイストゲート弁装
    置の故障検出装置。
JP14856984U 1984-10-02 1984-10-02 Expired JPH0144748Y2 (ja)

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JP14856984U JPH0144748Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

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JPS6165243U JPS6165243U (ja) 1986-05-02
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