JPH032575Y2 - - Google Patents

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JPH032575Y2
JPH032575Y2 JP18999582U JP18999582U JPH032575Y2 JP H032575 Y2 JPH032575 Y2 JP H032575Y2 JP 18999582 U JP18999582 U JP 18999582U JP 18999582 U JP18999582 U JP 18999582U JP H032575 Y2 JPH032575 Y2 JP H032575Y2
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、構造物の屋上等に被覆する被覆金属
外囲体の入隅部に設けてその両側に壁取合役物材
を、上側に壁部被覆金属材を連続させるのに水密
且つ気密のシーム溶接が可能なシーム溶接用入隅
部材に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
近時、構造物の内、外表面に不銹鋼材(主にス
テンレス材)をシーム溶接して水密且つ気密に
し、さらに伸縮自在にした被覆金属外囲体が盛ん
に研究、開発されている。該被覆金属外囲体の壁
取合の際の入隅部を水密且つ気密で熱応力に対応
できるようにし、さらにそこから壁部被覆金属材
に至る箇所も水密且つ気密で熱応力に対応できる
ようにすることが当然に要望されている。その入
隅部に使用する入隅部材は大きな三辺からなり、
比較的大きな角部を有し、その壁取合役物材又は
壁部被覆金属材の該長手方向に対しての熱伸縮で
極めて大きな熱応力が生じ、その入隅部に大きな
変形歪が生じたり、破損する等の欠点があつた。
また、第10図、第11図に示すような従来のシ
ーム溶接用入隅部材aでは、壁部被覆金属材の端
部とを重合してシーム溶接した継手部位置の上縁
部bのイ箇所が5枚重ねとなり、その上縁部bに
壁材等の他の不銹鋼材の立上り部等をシーム溶接
しようとしても6枚重ねとなつて厚すぎて良好な
溶接強度を有するシーム溶接ができなくなる欠点
もあつた。これは板厚にもよるが、一般に3〜4
枚の重合までが良好な溶接強度でシーム溶接でき
るものと実験的に解明されている。又、第10図
のロ箇所では、単に重合しているのみのため水密
性が保持できなくなる欠点があつた。
〔課題を解決するための手段〕
そこで考案者は、上記課題を解決すべく、鋭
意、研究を重ねた結果、その考案を、略方形状の
主板の隣接する二辺より高さの高い垂直状部を形
成するのに、両垂直状部の何れか一つに、前記主
板の二辺の隅角箇所から適宜傾斜した大シーム溶
接接合片を介して形成し、その主板の他の隣接す
る二辺及びその両垂直状部の外端より表面側に側
部L字状屈曲部をそれぞれ形成し、該側部L字状
屈曲部は垂直状部の下端隅角部からの2等分線上
にない片寄りシーム溶接接合片を介して連続形成
し、その両垂直状部の上端側に上部L字状屈曲部
を形成し、該上部L字状屈曲部は垂直状部の上部
隅角部からの2等分線上にない片寄りシーム溶接
接合片を介して連続形成したシーム溶接用入隅部
材としたことにより、構造物の屋上等に被覆する
被覆金属外囲体の入隅部に設けてその両側に壁取
合役物材を、上側に壁部被覆金属材を連続させる
のに水密且つ気密のシーム溶接が可能にでき前記
課題を解決したものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第9図に基
づいて説明する。
Aは金属製(例えば、ステンレス材等)のシー
ム溶接可能な板厚(例えば約0.2mm乃至約1mm)
のシーム溶接用入隅部材であつて、略方形状の主
板1の隣接する二辺より比較的高さの高い垂直状
部2,2が形成されている。このとき、両垂直状
部2,2の何れか(第1図においては右側の垂直
状部2)一つに、前記主板の二辺の隅角箇所から
適宜傾斜した大シーム溶接接合片3を介して垂直
状部2が形成されている。即ち、そのシーム溶接
用入隅部材Aを第2図に示すような展開図で見る
と、隣接する両垂直状部2,2間に略直角(略直
角を含む)の切欠き3aが形成され、該切欠き3
a片相互がシーム溶接されて大シーム溶接接合片
3が設けられ、該大シーム溶接接合片3を介して
垂直状部2が平面状に形成されている。その大シ
ーム溶接接合片3は平面的または正面的にみて入
隅箇所から適宜傾斜(主板1または垂直状部2の
端辺を基準として略角度30度)している。その主
板1の他の二辺及びその両垂直状部2,2の外端
より表面側(主板1の上側で、垂直状部2よりも
主板1側)に側部L字状屈曲部4,4が形成され
ている。即ち、該側部L字状屈曲部4を第2図に
示すような展開図で見ると、主板1及び垂直状部
2の一端に適宜の幅の側部L字状屈曲部4を構成
する片が設けられ、その中間に一方に片寄りした
略直角(直角を含む)の切欠き5aが形成され、
その垂直状部2が立上げられたときにその切欠き
5a片箇所がシーム溶接されて、垂直状部2の下
端隅角部からの2等分線上にない片寄りシーム溶
接接合片5が設けられ、該片寄りシーム溶接接合
片5を介してその側部L字状屈曲部4が連続形成
されている。その片寄りシーム溶接接合片5箇所
の角度は側面から見て適宜の鋭角をなしている。
具体的実施例では、第1図に示すシーム溶接用入
隅部材Aの側部L字状屈曲部4の右側の片寄りシ
ーム溶接接合片5は底辺を基準として角度略30度
に、同図の左側の側部L字状屈曲部4の片寄りシ
ーム溶接接合片5も底辺を基準として角合略30度
に夫々形成されている。又、その両垂直状部2,
2の上端側に上部L字状屈曲部6が形成され、該
上部L字状屈曲部6は垂直状部2の上部隅角部か
らの2等分線上にない片寄りシーム溶接接合片7
を介して連続形成されている。該片寄りシーム溶
接接合片7箇所の角度は平面から見て適宜の鋭角
をなしている。具体的実施例では、第1図のシー
ム溶接用入隅部材Aの上部L字状屈曲部6の片寄
りシーム溶接接合片7は同図左側の垂直状部2面
に対して角度略30度に形成されている。
図中Bは適宜の長さの壁取合役物材、Cは入隅
部被覆金属材であつて、何れも各辺が比較的幅広
のL形部8の両端より内方に端縁部9,9を形成
してこれらの長手方向の一端の表面側にL字状屈
曲部10を形成し、該L字状屈曲部10は略中央
箇所で片寄りシーム溶接接合片11を介して連続
形成し、そのL形部8の長手方向に適宜の長さを
有している。Dは上部被覆金属材、Eは壁部被覆
金属材であつて、何れも主板12の幅方向両側に
前記端縁部9と略同高さ(幅)の側部立上り部1
3,13が形成され、その主板12の長手方向に
適宜の長さを有している。Fは構造物の上部で、
屋根、屋上等であり、鉄筋コンクリート(図面参
照)、コンクリートブロツク、鉄骨、デツキプレ
ート、木造等で構成されている。Gは構造物の壁
部である。
〔作用〕
先ず、本考案のシーム溶接用入隅部材Aの一側
の側部L字状屈曲部4を、壁取合役物材BのL字
状屈曲部10を重合して片寄りシーム溶接接合片
5,11箇所相互が適宜の角度ずれるようにして
継手部14を形成し、又、そのシーム溶接用入隅
部材Aの他側の側部L字状屈曲部4を、壁取合役
物材BのL字状屈曲部10を重合して片寄りシー
ム溶接接合片5,11箇所相互が適宜の角度ずれ
るようにして継手部14を形成し、次いでそのシ
ーム溶接用入隅部材Aの上部L字状屈曲部6に入
隅部被覆金属材CのL字状屈曲部10を重合して
片寄りシーム溶接接合片7,11箇所相互が適宜
の角度ずれるようにして継手部15を形成し、そ
して壁取合役物材Bの端縁部9を、被覆金属外囲
体の上部被覆金属材D,D,……にて構成された
端部立上り部にシーム溶接して端部継手部を形成
し、その壁取合役物材Bの上縁部9を、被覆金属
外囲体の壁部被覆金属材E,E,……にて構成さ
れた端部立上り部にシーム溶接して端部継手部を
形成して構造物の上部Fまたは壁部G上に被覆金
属外囲体を葺成施工する。
実際の施工では、第3図から第9図までの折返
し工程、シーム溶接工程等を経て旋工する。
〔考案の効果〕
本考案においては、略方形状の主板1の隣接す
る二辺より高さの高い垂直状部2,2を形成する
のに、両垂直状部2,2の何れか一つに、前記主
板1の二辺の隅角箇所から適宜傾斜した大シーム
溶接接合片3を介して形成し、その主板1の他の
隣接する二辺及びその両垂直状部2,2の外端よ
り表面側に側部L字状屈曲部4,4をそれぞれ形
成し、該側部L字状屈曲部4は、垂直状部2の下
端隅角部からの2等分線上にない片寄りシーム溶
接接合片5を介して連続形成し、その両垂直状部
2,2の上端側に上部L字状屈曲部6を形成し、
該上部L字状屈曲部6は、垂直状部の上部隅角部
からの2等分線上にない片寄りシーム溶接接合片
7を介して連続形成したことにより、壁取合役物
材B及び入隅部被覆金属材Cをシーム溶接して連
続させるのに水密且つ気密のシーム溶接が可能と
なる効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、そのシーム
溶接用入隅部材Aの両側部L字状屈曲部4,4及
び上部L字状屈曲部6の各部は、第1図に示すよ
うに多くても3枚重となり、その両側部L字状屈
曲部4,4及び上部L字状屈曲部6を壁取合役物
材B又は入隅部被覆金属材CのL字状屈曲部10
を接合して片寄りシーム溶接接合片5と11又は
7,11箇所相互を適宜の角度ずれるようにして
継手部14又は15を形成できるため、良好な溶
接強度にできるシーム溶接ができ、水密且つ気密
で、雨水の浸入等を確実に遮断できる。このよう
にできるのは、その片寄りシーム溶接接合片5,
7を2等分にしたのではなく、2等分線上にない
ようにしたゝめである。
また、大きな角部(主板1と垂直状部2,2)
を有する入隅部被覆金属材Aを、長手方向に長尺
な壁取合役物材B又は入隅部被覆金属材Cに連続
させ、その長尺な壁取合役物材B又は入隅部被覆
金属材Cが該長手方向に熱伸縮しても、該熱伸縮
はそのシーム溶接用入隅部材Aの両側部L字状屈
曲部4,4及び上部L字状屈曲部6で構成する継
手部14又は15にての開閉作用で対応でき、そ
のシーム入隅部被覆金属材Aの角部に極めて生じ
やすい熱歪や変形破損等を確実に防止できるし、
地震等の外力に対しても変形等を防止できる。さ
らに本考案のシーム溶接用入隅部材Aは部材量が
少なく安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案を構
成するシーム溶接用入隅部材の展開図、第3図乃
至第8図は本考案を使用して上部及び壁部の被覆
金属外囲体を施工する過程の斜視図、第9図は本
考案を使用して上部及び壁部の被覆金属外囲体を
施工完了した斜視図、第10図は従来公知のシー
ム溶接用入隅部材に壁取合役物材を接合した斜視
図、第11図は第10図のシーム溶接用入隅部材
の展開図である。 A……シーム溶接用入隅部材、1……主板、2
……垂直状部、3……大シーム溶接接合片、4…
…側部L字状屈曲部、6……上部L字状屈曲部、
5,7……片寄りシーム溶接接合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略方形状の主板の隣接する二辺より高さの高い
    垂直状部を形成するのに、両垂直状部の何れか一
    つに、前記主板の二辺の隅角箇所から適宜傾斜し
    た大シーム溶接接合片を介して形成し、その主板
    の他の隣接する二辺及びその両垂直状部の外端よ
    り表面側に側部L字状屈曲部をそれぞれ形成し、
    該側部L字状屈曲部は垂直状部の下端隅角部から
    の2等分線上にない片寄りシーム溶接接合片を介
    して連続形成し、その両垂直状部の上端側に上部
    L字状屈曲部を形成し、該上部L字状屈曲部は垂
    直状部の上部隅角部からの2等分線上にない片寄
    りシーム溶接接合片を介して連続形成したことを
    特徴としたシーム溶接用入隅部材。
JP18999582U 1982-12-17 1982-12-17 シ−ム溶接用入隅部材 Granted JPS5994787U (ja)

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JP18999582U JPS5994787U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 シ−ム溶接用入隅部材

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JP18999582U JPS5994787U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 シ−ム溶接用入隅部材

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JPS5994787U JPS5994787U (ja) 1984-06-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0676718B2 (ja) * 1985-04-30 1994-09-28 三晃金属工業株式会社 被覆金属外囲体における壁取合装置
JPH0676719B2 (ja) * 1985-04-30 1994-09-28 三晃金属工業株式会社 被覆金属外囲体における壁取合装置

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JPS5994787U (ja) 1984-06-27

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