JPH0145346B2 - - Google Patents
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- JPH0145346B2 JPH0145346B2 JP15672482A JP15672482A JPH0145346B2 JP H0145346 B2 JPH0145346 B2 JP H0145346B2 JP 15672482 A JP15672482 A JP 15672482A JP 15672482 A JP15672482 A JP 15672482A JP H0145346 B2 JPH0145346 B2 JP H0145346B2
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- JP
- Japan
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- coffee
- water
- coffee beans
- extraction
- manufacturing
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- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコーヒー飲料の製造法に関し、詳しく
は簡便な操作により香りの高いコーヒー飲料を製
造する方法に関する。
は簡便な操作により香りの高いコーヒー飲料を製
造する方法に関する。
従来、コーヒー豆より可溶性固形分を抽出する
には、焙煎したコーヒー豆を粉砕し、次いでジエ
ツト式、サイフオン式、ドリツプ式、イタリアン
エスプレツソ式、煮出し式、カウンターカレント
式等の方式により熱湯で抽出することが行なわれ
ていた。この抽出液はそのまま飲料に供された
り、あるいは缶、壜などに充填し、殺菌工程を経
てコーヒー飲料とされていた。
には、焙煎したコーヒー豆を粉砕し、次いでジエ
ツト式、サイフオン式、ドリツプ式、イタリアン
エスプレツソ式、煮出し式、カウンターカレント
式等の方式により熱湯で抽出することが行なわれ
ていた。この抽出液はそのまま飲料に供された
り、あるいは缶、壜などに充填し、殺菌工程を経
てコーヒー飲料とされていた。
このような従来の抽出方法ではコーヒー豆中の
可溶性固形分を短時間に多量に抽出するため、コ
ーヒー豆を可及的に細かく粉砕し、かつ高温の湯
を使用している。そのため、コーヒー豆の微粉砕
部分が抽出器の布乃至紙に目詰りを生じさ
せ、抽出処理に長時間を要することとなる。ま
た、高温で抽出を行なうため、香気成分が大気中
に散逸してしまう。なお、香気成分の散逸を防ぐ
ために水を用いて抽出を行うと、所期の抽出濃度
を得るのに長時間を要する。
可溶性固形分を短時間に多量に抽出するため、コ
ーヒー豆を可及的に細かく粉砕し、かつ高温の湯
を使用している。そのため、コーヒー豆の微粉砕
部分が抽出器の布乃至紙に目詰りを生じさ
せ、抽出処理に長時間を要することとなる。ま
た、高温で抽出を行なうため、香気成分が大気中
に散逸してしまう。なお、香気成分の散逸を防ぐ
ために水を用いて抽出を行うと、所期の抽出濃度
を得るのに長時間を要する。
本発明者らは、上記の問題点を解消すべく鋭意
研究を重ねた結果、焙煎済みの全粒コーヒー豆を
加圧処理し、粉砕処理した後、水にて可溶性固形
分を抽出することにより通常の抽出時間で所期の
抽出濃度が得られることを見出した。しかも、こ
の抽出液を加温して飲んだ場合、通常の処理方法
で得たコーヒー飲料に比べて極めて美味であるこ
と、さらに該抽出液を適当な容器に充填後、殺菌
処理したコーヒー飲料も通常の缶詰コーヒー飲料
よりも極めて美味であることを知見した。かくし
て本発明を完成するに至つたのである。
研究を重ねた結果、焙煎済みの全粒コーヒー豆を
加圧処理し、粉砕処理した後、水にて可溶性固形
分を抽出することにより通常の抽出時間で所期の
抽出濃度が得られることを見出した。しかも、こ
の抽出液を加温して飲んだ場合、通常の処理方法
で得たコーヒー飲料に比べて極めて美味であるこ
と、さらに該抽出液を適当な容器に充填後、殺菌
処理したコーヒー飲料も通常の缶詰コーヒー飲料
よりも極めて美味であることを知見した。かくし
て本発明を完成するに至つたのである。
本発明は焙煎した全粒コーヒー豆を加圧、粉砕
処理後、水にて可溶性固形分を抽出することを特
徴とするコーヒー飲料の製造法を提供するもので
ある。さらに本発明は焙煎した全粒コーヒー豆を
加圧、粉砕処理後、水にて可溶性固形分を抽出
し、過したのち甘味料および必要に応じて乳製
品を加えて混合し、得られた混合液を容器に充填
し、次いで加熱殺菌することを特徴とするコーヒ
ー飲料の製造法を提供するものである。
処理後、水にて可溶性固形分を抽出することを特
徴とするコーヒー飲料の製造法を提供するもので
ある。さらに本発明は焙煎した全粒コーヒー豆を
加圧、粉砕処理後、水にて可溶性固形分を抽出
し、過したのち甘味料および必要に応じて乳製
品を加えて混合し、得られた混合液を容器に充填
し、次いで加熱殺菌することを特徴とするコーヒ
ー飲料の製造法を提供するものである。
本発明に使用できるコーヒー豆には制限はな
く、たとえばアラビカ種のモカ、キリマンジヤ
ロ、コロンビア、ブラジル等やロブスター種のウ
ガンダ、インドネシア等があり、これらを単独
で、あるいは2以上を適宜組合せて使用すること
ができる。
く、たとえばアラビカ種のモカ、キリマンジヤ
ロ、コロンビア、ブラジル等やロブスター種のウ
ガンダ、インドネシア等があり、これらを単独
で、あるいは2以上を適宜組合せて使用すること
ができる。
コーヒー豆の加圧処理は300〜600Kg/cm2の条件
で行なうことが好ましく、300Kg/cm2未満では粉
砕処理後の水による抽出に際して所期の抽出率に
達する迄に長時間を要し、一方600Kg/cm2を超え
るとコーヒー豆の品温が上がりすぎると共にコー
ヒーの香気が大気中に散逸し、しかもコーヒー豆
に約10重量%存在するコーヒーオイルがコーヒー
豆の外に滲み出し、該コーヒーオイルが空気中で
急速に酸化されて劣化し、最終製品であるコーヒ
ー抽出物の香りが好ましくなくなる。さらに、コ
ーヒー豆が粉砕処理の際に微細化され、抽出の際
に布、紙等に目詰りを生ずることとなる。加
圧処理を300〜600Kg/cm2で行なうと、粉砕処理後
のコーヒー豆は細胞間の細胞壁が部分的に圧潰さ
れていることが顕微鏡観察により確認された。こ
れに対して加圧処理することなく粉砕したコーヒ
ー豆は細胞壁は圧潰されていない。そのため、水
により抽出した場合、加圧処理したものは短時間
に可溶性固形分を容易に抽出することができる。
なお、コーヒー豆の加圧処理は任意の手段で行な
うことができ、たとえばバツチ式圧搾機、エキス
ペラーなどを用いることができる。第1図はエキ
スペラーの構造を示したものであり、1より蒸気
または冷水を送入し、2より排出し、装置全体を
加温もしくは冷却することが可能である。コーヒ
ー豆はホツパー3より投入し、回転するウオーム
シヤフト4によつて送られ、圧捻、粗砕されたの
ち排出口5より取出す。
で行なうことが好ましく、300Kg/cm2未満では粉
砕処理後の水による抽出に際して所期の抽出率に
達する迄に長時間を要し、一方600Kg/cm2を超え
るとコーヒー豆の品温が上がりすぎると共にコー
ヒーの香気が大気中に散逸し、しかもコーヒー豆
に約10重量%存在するコーヒーオイルがコーヒー
豆の外に滲み出し、該コーヒーオイルが空気中で
急速に酸化されて劣化し、最終製品であるコーヒ
ー抽出物の香りが好ましくなくなる。さらに、コ
ーヒー豆が粉砕処理の際に微細化され、抽出の際
に布、紙等に目詰りを生ずることとなる。加
圧処理を300〜600Kg/cm2で行なうと、粉砕処理後
のコーヒー豆は細胞間の細胞壁が部分的に圧潰さ
れていることが顕微鏡観察により確認された。こ
れに対して加圧処理することなく粉砕したコーヒ
ー豆は細胞壁は圧潰されていない。そのため、水
により抽出した場合、加圧処理したものは短時間
に可溶性固形分を容易に抽出することができる。
なお、コーヒー豆の加圧処理は任意の手段で行な
うことができ、たとえばバツチ式圧搾機、エキス
ペラーなどを用いることができる。第1図はエキ
スペラーの構造を示したものであり、1より蒸気
または冷水を送入し、2より排出し、装置全体を
加温もしくは冷却することが可能である。コーヒ
ー豆はホツパー3より投入し、回転するウオーム
シヤフト4によつて送られ、圧捻、粗砕されたの
ち排出口5より取出す。
焙煎した全粒コーヒー豆を上記の如く加圧処理
した後、粉砕処理を行なう。粉砕処理は32メツシ
ユ(日本工業規格)より粗く行なうことが好まし
い。32メツシユ以下の細かさとなるまで粉砕する
と、次の抽出、過の際に布、紙等を目詰り
させ、過に必要以上の時間を要することとな
る。粉砕処理も任意の手段で行なうことが可能で
あり、前述の加圧処理と組合せて行なくこともで
きる。
した後、粉砕処理を行なう。粉砕処理は32メツシ
ユ(日本工業規格)より粗く行なうことが好まし
い。32メツシユ以下の細かさとなるまで粉砕する
と、次の抽出、過の際に布、紙等を目詰り
させ、過に必要以上の時間を要することとな
る。粉砕処理も任意の手段で行なうことが可能で
あり、前述の加圧処理と組合せて行なくこともで
きる。
次に、加圧、粉砕処理したコーヒー豆を水で抽
出する。抽出温度は35℃以下とすればよく、加温
する必要はない。すなわち、35℃以下の温度で抽
出しても可溶性固形分を所期の濃度で得るのに3
時間以内でよい。これに対して従来の焙煎し粉砕
したコーヒー豆を35℃以下の温度の水で抽出する
と所期の濃度を得るのに10時間以上を要する。ま
た、抽出時間を短縮するため熱湯を用いて抽出す
ると、コーヒー豆中の良い香気が大気中に散逸
し、喫飲するときに香気の減少が感知され好まし
くない。
出する。抽出温度は35℃以下とすればよく、加温
する必要はない。すなわち、35℃以下の温度で抽
出しても可溶性固形分を所期の濃度で得るのに3
時間以内でよい。これに対して従来の焙煎し粉砕
したコーヒー豆を35℃以下の温度の水で抽出する
と所期の濃度を得るのに10時間以上を要する。ま
た、抽出時間を短縮するため熱湯を用いて抽出す
ると、コーヒー豆中の良い香気が大気中に散逸
し、喫飲するときに香気の減少が感知され好まし
くない。
抽出後、必要に応じ過して清澄な抽出液を得
る。この抽出液に適当量の水を加えて最終製品中
の可溶性固形分濃度を調製し、喫飲時に喫飲温度
まで加温して供する。
る。この抽出液に適当量の水を加えて最終製品中
の可溶性固形分濃度を調製し、喫飲時に喫飲温度
まで加温して供する。
缶詰などに充填したコーヒー飲料を製造する場
合、上記濃度調整した抽出液に砂糖、異性化糖、
水飴等の甘味料および/またはステビオサイド、
ソーマチン、グリチルリチンなどの天然甘味料を
加え、必要に応じて煉乳、粉乳、牛乳等の乳製品
および/または香料を加えて混合し、缶その他の
容器に充填し、次いで通常の殺菌法、たとえばオ
ートクレーブを用いてFo値30以上で、かつ121
℃、30分間程殺菌処理する。その後、室温まで冷
却する。
合、上記濃度調整した抽出液に砂糖、異性化糖、
水飴等の甘味料および/またはステビオサイド、
ソーマチン、グリチルリチンなどの天然甘味料を
加え、必要に応じて煉乳、粉乳、牛乳等の乳製品
および/または香料を加えて混合し、缶その他の
容器に充填し、次いで通常の殺菌法、たとえばオ
ートクレーブを用いてFo値30以上で、かつ121
℃、30分間程殺菌処理する。その後、室温まで冷
却する。
このようにして得た容器に充填したコーヒー飲
料は、殺菌工程において高温にさらされるので、
この際に多量の香気成分が発生し容器内に充満す
る。したがつて、このコーヒー飲料を飲むとき
は、通常の方法で得た容器入りコーヒー飲料に比
較して極めて美味で、香りに富んでいる。
料は、殺菌工程において高温にさらされるので、
この際に多量の香気成分が発生し容器内に充満す
る。したがつて、このコーヒー飲料を飲むとき
は、通常の方法で得た容器入りコーヒー飲料に比
較して極めて美味で、香りに富んでいる。
次に、本発明の実施例と試験例を示す。
実施例 1
タンザニア産アラビカ種コーヒー豆をロースト
ロス(焙煎時重量減少率)11.5重量%に焙煎し、
王子製紙(株)製の最大加重50トンの油圧成型機を用
い、330Kg/cm2に加圧し、市販の手動コーヒーミ
ルで粉砕した。粉砕したコーヒー豆を32メツシユ
の篩(日本工業規格)で篩分け、篩上のコーヒー
豆40gに23℃の水400c.c.を加え、20分毎に撹拌し
て80分間浸漬した。この抽出液は手持屈折計によ
る測定値がBx2.7であつた。この抽出液を市販の
ドリツプ式ペーパーフイルターにより別し、得
られた液を水にてBx2.0まで希釈した。次に、
これをPHの調整をすることなく65℃に加温してか
ら飲んだところ、通常のレギユラーコーヒーより
香りが良いという評価が得られた。
ロス(焙煎時重量減少率)11.5重量%に焙煎し、
王子製紙(株)製の最大加重50トンの油圧成型機を用
い、330Kg/cm2に加圧し、市販の手動コーヒーミ
ルで粉砕した。粉砕したコーヒー豆を32メツシユ
の篩(日本工業規格)で篩分け、篩上のコーヒー
豆40gに23℃の水400c.c.を加え、20分毎に撹拌し
て80分間浸漬した。この抽出液は手持屈折計によ
る測定値がBx2.7であつた。この抽出液を市販の
ドリツプ式ペーパーフイルターにより別し、得
られた液を水にてBx2.0まで希釈した。次に、
これをPHの調整をすることなく65℃に加温してか
ら飲んだところ、通常のレギユラーコーヒーより
香りが良いという評価が得られた。
実施例 2
インドネシア産ロブスター種コーヒー豆をロー
ストロス15.0重量%に焙煎し、末廣鉄工(株)製のエ
キスペラー(ハイプレス“F−03”型)を用いて
550Kg/cm2に加圧し、該エキスペラーを通過した
コーヒー豆をFuji Coffee Mill Mfg.Co.製168型
コーヒーミルにて粉砕した。次いで、実施例1と
同様篩分けしたコーヒー豆100gに10℃の水1
を加え、その温度に保ちながら30分毎に撹拌して
3時間放置した。3時間後の抽出液の手持屈折計
の値はBx2.4であつた。これを市販のドリツプ式
用ペーパーフイルターにより別した。得られた
液を水にてBx2.0まで希釈した。次に、この液
をPH調整することなく65℃に加温してから飲んだ
ところ、通常のレギユラーコーヒーより香りが良
いという評価が得られた。
ストロス15.0重量%に焙煎し、末廣鉄工(株)製のエ
キスペラー(ハイプレス“F−03”型)を用いて
550Kg/cm2に加圧し、該エキスペラーを通過した
コーヒー豆をFuji Coffee Mill Mfg.Co.製168型
コーヒーミルにて粉砕した。次いで、実施例1と
同様篩分けしたコーヒー豆100gに10℃の水1
を加え、その温度に保ちながら30分毎に撹拌して
3時間放置した。3時間後の抽出液の手持屈折計
の値はBx2.4であつた。これを市販のドリツプ式
用ペーパーフイルターにより別した。得られた
液を水にてBx2.0まで希釈した。次に、この液
をPH調整することなく65℃に加温してから飲んだ
ところ、通常のレギユラーコーヒーより香りが良
いという評価が得られた。
実施例 3
砂糖10重量%、全脂粉乳1.5重量%、水25重量
%を予め加温し混合溶解させたのち35℃まで冷却
した。この混合液に実施例1で得た希釈済みの
Bx2.7のコーヒー抽出液63.5重量%を添加混合し
た。次に、この溶液のPHを6.8に重曹で調整した
のち250c.c.の缶に注入し、400mmHg/ゲージの真
空下で巻締後、121℃で30分間殺菌した。殺菌後
20℃まで冷却して缶入りコーヒー飲料を得た。こ
の飲料を加温することなくそのまま飲んでも極め
て美味であつた。特に、香りがすぐれていた。
%を予め加温し混合溶解させたのち35℃まで冷却
した。この混合液に実施例1で得た希釈済みの
Bx2.7のコーヒー抽出液63.5重量%を添加混合し
た。次に、この溶液のPHを6.8に重曹で調整した
のち250c.c.の缶に注入し、400mmHg/ゲージの真
空下で巻締後、121℃で30分間殺菌した。殺菌後
20℃まで冷却して缶入りコーヒー飲料を得た。こ
の飲料を加温することなくそのまま飲んでも極め
て美味であつた。特に、香りがすぐれていた。
試験例 1
タンザニア産アラビカ種コーヒー豆を実施例1
と同様に焙煎し、加圧処理することなく市販の手
動コーヒーミルで粉砕した。粉砕したコーヒー豆
を実施例1と同様に篩分け、篩上のコーヒー豆40
gを熱湯400c.c.を用いてドリツプ式抽出を行い
Bx2.0のコーヒー抽出液を得た。
と同様に焙煎し、加圧処理することなく市販の手
動コーヒーミルで粉砕した。粉砕したコーヒー豆
を実施例1と同様に篩分け、篩上のコーヒー豆40
gを熱湯400c.c.を用いてドリツプ式抽出を行い
Bx2.0のコーヒー抽出液を得た。
上記で得たコーヒー飲料と実施例1で得たコー
ヒー飲料とを専門家パネル25人による香りの良さ
に関する2点嗜好試験を行つた結果、20人が実施
例1のコーヒー飲料を好み、危険率5%で有意で
あつた。
ヒー飲料とを専門家パネル25人による香りの良さ
に関する2点嗜好試験を行つた結果、20人が実施
例1のコーヒー飲料を好み、危険率5%で有意で
あつた。
試験例 2
タンザニア産アラビカ種コーヒー豆を実施例1
と同様に焙煎し、加圧処理することなくFujl
Coffee Mill Mfg.Co.製168型コーヒーミルにて
粉砕した。次いで、実施例1と同様に篩分けした
コーヒー豆500gを熱湯5を用いてドリツプ式
抽出を行い、Bx2.7のコーヒー抽出液を得た。次
に、該コーヒー抽出液を用いて実施例3と同様に
コーヒー飲料を得た。
と同様に焙煎し、加圧処理することなくFujl
Coffee Mill Mfg.Co.製168型コーヒーミルにて
粉砕した。次いで、実施例1と同様に篩分けした
コーヒー豆500gを熱湯5を用いてドリツプ式
抽出を行い、Bx2.7のコーヒー抽出液を得た。次
に、該コーヒー抽出液を用いて実施例3と同様に
コーヒー飲料を得た。
上記缶入りコーヒー飲料と実施例3の缶入りコ
ーヒー飲料をそれぞれ一週間室温にて放置後、加
温することなく専門家パネル28人による香りの良
さ、就中開缶した時の香りの良さについて2点嗜
好試験を行つた結果、22人が実施例3の缶入りコ
ーヒー飲料を好み、危険率5%で有意であつた。
ーヒー飲料をそれぞれ一週間室温にて放置後、加
温することなく専門家パネル28人による香りの良
さ、就中開缶した時の香りの良さについて2点嗜
好試験を行つた結果、22人が実施例3の缶入りコ
ーヒー飲料を好み、危険率5%で有意であつた。
試験例 3
実施例1の如く加圧処理し、粉砕したコーヒー
豆を10、20、30、35、37、40、50℃の各水温の水
を用いて可溶性固形分を抽出を行い、Bx2.0に調
整したコーヒー飲料を80℃に加温した。
豆を10、20、30、35、37、40、50℃の各水温の水
を用いて可溶性固形分を抽出を行い、Bx2.0に調
整したコーヒー飲料を80℃に加温した。
一方、加圧することなく粉砕したコーヒー豆を
熱湯で可溶性固形分の抽出を行い、Bx2.0に調整
し80℃に加温した。これを対照区として専門家パ
ネル25人により前記各温度で抽出したコーヒー飲
料との間における嗜好度の比較を行つた。その結
果が第2図である。図中、+1……対照区より少
しおいしい、+2……対照区よりとてもおいしい、
0……対照区と同じ、−1……対照区よりすこし
まずい、−2……対照区よりとてもまずいを示す。
また、矢印の範囲は加圧処理して粉砕したコーヒ
ー豆を各温度の水で抽出し、各々を対照区と比較
したときの嗜好度の母平均を95%信頼度で区間推
定して求めたものである。この第2図より35℃以
下の水で可溶性固形分を抽出することが好まし
い。
熱湯で可溶性固形分の抽出を行い、Bx2.0に調整
し80℃に加温した。これを対照区として専門家パ
ネル25人により前記各温度で抽出したコーヒー飲
料との間における嗜好度の比較を行つた。その結
果が第2図である。図中、+1……対照区より少
しおいしい、+2……対照区よりとてもおいしい、
0……対照区と同じ、−1……対照区よりすこし
まずい、−2……対照区よりとてもまずいを示す。
また、矢印の範囲は加圧処理して粉砕したコーヒ
ー豆を各温度の水で抽出し、各々を対照区と比較
したときの嗜好度の母平均を95%信頼度で区間推
定して求めたものである。この第2図より35℃以
下の水で可溶性固形分を抽出することが好まし
い。
試験例 4
タンザニア産アラビカ種コーヒー豆をロースト
ロス11.5重量%に焙煎し、王子機械(株)製の最大加
重50トンの油圧成型機を用いて200Kg/cm2に加圧
し、市販手動コーヒーミルで粉砕した。粉砕した
コーヒー豆を32メツシユの篩で篩分け、篩上のコ
ーヒー豆40gに23℃の水400c.c.を加え、20分間毎
に撹拌し、80分間浸漬したところ手持屈折計の値
がBx1.5に成つた。液のBxが2.7に成るには4時
間以上浸漬しなければならない。
ロス11.5重量%に焙煎し、王子機械(株)製の最大加
重50トンの油圧成型機を用いて200Kg/cm2に加圧
し、市販手動コーヒーミルで粉砕した。粉砕した
コーヒー豆を32メツシユの篩で篩分け、篩上のコ
ーヒー豆40gに23℃の水400c.c.を加え、20分間毎
に撹拌し、80分間浸漬したところ手持屈折計の値
がBx1.5に成つた。液のBxが2.7に成るには4時
間以上浸漬しなければならない。
一方、実施例1の如く330Kg/cm2で加圧処理し
た抽出液は80分間の浸漬でBx2.7となつた。
た抽出液は80分間の浸漬でBx2.7となつた。
第1図はエキスペラーの断面図、第2図はコー
ヒー豆中の可溶性固形分の抽出温度と嗜好度の関
係を示すグラフである。 1……蒸気送入口、2……排水口、3……ホツ
パー、4……ウオームシヤフト、5……排出口。
ヒー豆中の可溶性固形分の抽出温度と嗜好度の関
係を示すグラフである。 1……蒸気送入口、2……排水口、3……ホツ
パー、4……ウオームシヤフト、5……排出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 焙煎した全粒コーヒー豆を加圧、粉砕処理
後、水にて可溶性固形分を抽出することを特徴と
するコーヒー飲料の製造法。 2 加圧処理を300〜600Kg/cm2の条件で行なう特
許請求の範囲第1項記載の製造法。 3 粉砕処理を32メツシユより粗く行う特許請求
の範囲第1項記載の製造法。 4 水による抽出を35℃以下の温度で行う特許請
求の範囲第1項記載の製造法。 5 焙煎した全粒コーヒー豆を加圧、粉砕処理
後、水にて可溶性固形分を抽出し、過したのち
甘味料および必要に応じて乳製品を加えて混合
し、得られた混合液を容器に充填し、次いで加熱
殺菌することを特徴とするコーヒー飲料の製造
法。 6 加圧処理を300〜600Kg/cm2の条件で行なう特
許請求の範囲第5項記載の製造法。 7 粉砕処理を32メツシユより粗く行う特許請求
の範囲第5項記載の製造法。 8 水による抽出を35℃以下の温度で行う特許請
求の範囲第5項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15672482A JPS5945831A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | コ−ヒ−飲料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15672482A JPS5945831A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | コ−ヒ−飲料の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5945831A JPS5945831A (ja) | 1984-03-14 |
| JPH0145346B2 true JPH0145346B2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=15633941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15672482A Granted JPS5945831A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | コ−ヒ−飲料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945831A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0856577A (ja) * | 1994-08-24 | 1996-03-05 | Meiji Seika Kaisha Ltd | コーヒー焙煎豆の製造法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008086308A (ja) * | 2007-07-31 | 2008-04-17 | Ito En Ltd | 容器詰コーヒー飲料の製造方法 |
| JP2008067692A (ja) * | 2007-07-31 | 2008-03-27 | Ito En Ltd | 容器詰コーヒー飲料 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15672482A patent/JPS5945831A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0856577A (ja) * | 1994-08-24 | 1996-03-05 | Meiji Seika Kaisha Ltd | コーヒー焙煎豆の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5945831A (ja) | 1984-03-14 |
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