JPH0146279B2 - - Google Patents

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JPH0146279B2
JPH0146279B2 JP20028882A JP20028882A JPH0146279B2 JP H0146279 B2 JPH0146279 B2 JP H0146279B2 JP 20028882 A JP20028882 A JP 20028882A JP 20028882 A JP20028882 A JP 20028882A JP H0146279 B2 JPH0146279 B2 JP H0146279B2
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light
line
measuring head
bright spot
sight
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Giichi Ito
Ichizo Nakano
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NTT Technology Transfer Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、作業用ロボツトにおいて、作業対象
物とロボツトとの関係位置を計測する計測ヘツド
に関するものであつて、特に作業対象物の表面が
平面あるいは緩い曲面で構成されている場合、例
えば厚板の溶接等で有効に使用できる。
アーク溶接ロボツトで、溶接線に沿うて、溶接
を進める場合の従来の例を第1〜第3図に示す。
図においてG1,G2は被溶接物(G1,G2を区別す
る必要のないときは単にGとかく)その表面を
J1,J2(J1J2の区別の必要のなときは単にJとか
く)、Tは溶接トーチ、Wは溶接すべき線状部
(以下溶接線と称する)である。
第1図は溶接トーチTの両側にとりつけた磁気
センサS1、S2によつてTとG1,G2との関係位置
を検出し、溶接トーチを正しい溶接作業位置に保
つものである。
第2図イは光ビーム投光器Lから光ビームL′を
被測定物表面に投射し、その方向を左右に振つた
とき生ずる輝線をイメージカメラIで捉え、その
画像を処理して溶接線Wを検出して、作業を進め
るものである。図ロにこの時得られる画像を示
す。この場合、測定点と溶接点の距離DTは、溶
接アーク光の妨害防止のために、約10cm程度以上
を要し、Tを正しい位置に保つ上で好ましくな
い。
第3図は、溶接トーチTを左右に一定角だけ振
り動かして、溶接を進めるが、この場合の左・右
におけるアーク電流が等しくなるようにトーチ位
置を制御しながら、溶接線Wに沿つて作業を進め
るようにしたものである。図イはトーチの位置制
御が行なわれないときの状態図、ロは制御実行後
の状態図である。
上記の第1図、第3図の場合は溶接作業時、溶
接トーチTを正しい作業位置においてからの制御
であり、完全自動化には適しない。第2図の場合
はTと測定点との距離が大きくなり精度がおちる
のが欠点である。
本発明は比較的簡単な構成で物体の表面の計測
ができるようにし、溶接の全自動化を可能にする
ものである。以下これについて説明する。
第4図に本発明のロボツト用計測ヘツドの全体
的構成を示す。図においてMは計測ヘツドで、そ
れに固定の軸ξ、η、ζのまわりに回転され、か
つ空間軸x、y、zに関して平行移動される。し
たがつてMは平行移動と回転により空間内で任意
の位置で任意の姿勢をもつことができる。また、
Mの片側には図のようにそれぞれ投光器L、受光
器Rがξ軸上で一定距離dをへだてて取付けら
れ、その側で、ξζ面を含む方向をMの正面方向
と称し、この正面方向は、軸ξのまわりのMの回
転によつて±に振ることができる。
投光器Lは例えばレーザビームのような細いビ
ームf(t)を発射する。f(t)は必ずξζ面内
にあり、ξ軸とのなす角θLを数ステツプに変える
ことができる。このθLの値をθ(i) L、i=1、2、…
で表わす。f(t)を被測定物体の表面Jに投射
すれば、投射点は明るい点、すなわち輝点とな
り、一般に表面Jから乱反射される。
受光器Rは第5図に示すように、レンズ〓と点
状受光素子Bとからなり、〓の中心はORに一致
し、ORとBを結ぶ線の方向、すなわち受光器R
の視線は必ずξζ面内にあり、その方向はξ軸と
BORとのなす角で示し、また、視線はその中心方
向θRの両側に、すなわちθR±φに変動させるもの
とする。視線方向を変えるためには、受光器R全
体をORを中心に±φだけ振つてもよいが、R全
体が重いので、軽量で小さい受光素子Bのみを〓
の軸の両側に±φに相等するだけ振つてもよい。
受光器は物体表面の輝点Aiの像を〓によつてBに
結ぶようにされている。このため距離ORBは〓
とAiとの距離lRiに応じて調整されるべきである
が、この調整が多小不充分な場合は、Bの位置に
おけるAiの像がぼけて大きく結像されるので、Ai
の位置が一定で、視線方向を振り動かすと、受光
素子Bより生ずる電気出力eは、φの変動に対し
て例えば第6図のようになるので、eを一定レベ
ルでスライスした時の中心値φ(t0)を用いれば、
ほぼ正確に輝点位置を捉えることができる。θR
受光器の視線方向をθR+φ(t)で変化したとき、
必ずAiが捕捉できるような値にとつておく。これ
は計測ヘツドMと被測定物とのおおよその距離か
ら、十分な安全度を見込んできめればよい。
また光ビームf(t)はその波長アーク光スペ
クトルで小さいエネルギの波長にとり、かつ、ア
ーク光の変動に含まれない適当な波で変調してお
く。このようにすると、受光器Rの出力中の変調
波の有無によつて信号と雑音の弁別を行なうよう
にして、アーク光の妨害を軽減することができ
る。
物体表面の測定においては、計測ヘツドMの正
面方向を、Mをξ軸のまわりに往復回転させるこ
とによつて、±Lの範囲に振る。この方向を時間
tの関数(t)で表わす。(t)の変化速度を
緩やかにしておけば、輝点Aiは物体の表面を緩や
かに移動する。この時θL=π/2にしておけば輝点 の移動軌跡は、光の平面で被測定物体を切つた時
の断面形状を示すことになる。輝点は被測定物体
表面Jの凹凸に応じて上下する。
次に、受光器Rの視線の方向を十分広くとつ
て、ORAiの方向が常にθR±φの中に含まれるよ
うにし、受光器Rの視線の方向角をφ(t)なる
時間の関数とし、(t)に比して遥に速い速さ
で周期的に変化するようにする。
このようにすればφ(t)の1周期毎に、受光
器の視線は必ず1回以上(φ(t)が往復振動の
時は2回、φ(t)が一方向変化の時は1回)、輝
線を通ることになり、視線と輝線の交わる時に受
光器Rの受光素子Bから電気出力が得られる。こ
の電気信号を時間信号に用いてφ(t)、(t)
を求めることができる。
θL=π/2の時、φ(t)が求められると、 lLi=dtan{θR+φ(t)}、 lRi=d/cos{θR+φ(t)} …(1) 第4図の輝点Aiより、(t)=0の光ビームOL
AMに下した垂線をAiQiとし、AiQi=gi、OLQi=pi
とすれば、 gi=dsin(t)tan{θR+φ(t)}、 pi=dcos(t)tan{θR+φ(t)} ……(2) 一般に、任意のθLiに対しては lLi=AiOL=dtan{θR+φ(t)}/cosθLi〔tanθLi
+tan{θR+φ(t)}〕 ……(3) lRi= AiOR
dtanθLi/cos{θR+φ(t)}〔tanθLi+tan{θR
+φ(t)}〕 …(4) hi=AiHi=dtanθLitan{θR+φ(t)}/tanθLi+t
an{θR+φ(t)}…(5) ξi=HiOL=dtan{θR+φ(t)}/tanθLi+tan{θ
R+φ(t)}…(6) ξ軸のまわりに計測ヘツドMを回転させて輝点
Aiを移動させたときの輝線の形は、θL=π/2の場 合は物体を平面できつた場合の断面の形を示す
が、θ(i) L≠π/2の場合は物体を円錐面で切断し
た場合の断面形状を示す曲線になるので、複雑と
なる。したがつて、断面の形状を知るためには主
としてθL=π/2として測定を行ない、θ(i) L≠π/
2で測定を行なうのは、制御に必要な情報をうる
ためにのみ用い、それに必要な諸量は式(3)〜(6)に
より算出される。
φ(t)の変化の周期は(t)のそれに比して
遥に短いので、輝線上にはA1、A2、…Ao、のよ
うに多数の視線と輝線の交線が求められるので、
物体の1つの断面の形状が求められることにな
る。
計測ヘツドMを例えばξ軸方向に移動しなが
ら、上記測定を行なつてゆけば被測定物体の表面
Jの形状が決定される。
上述の計測ヘツドを用いて平面を測定する場合
について述べる。まづθ(i) L=π/2として計測ヘツド を平面に対向させると、平面J1上に生ずる軌跡は
明らかに直線となり第7図のA1AMA2のようにな
る。θLをかえてθ(2) L<π/2とすると、光ビーム
のつくる面は円錐となり、この円錐面と平面J1
の交線は2次曲線であつて、楕円または双曲線と
なる。この様子を第7図に示した。
計測ヘツドのζ軸⊥J平面の場合は、次の2条
件が成立つ。
lL1=lL2、hM=h′M ……(7) 計測ヘツドのη軸‖J平面の場合は lL1=lL2 ……(8) 計測ヘツドのξ軸‖J平面の場合は hM=h′M ……(9) 上の関係を用いると物体の表面が平面で構成さ
れている場合、その表面の平面と平面との交線W
を検出し、かつその面交叉が∨形か∧形かを識別
することが可能である。次にその大略について述
べる。
今、計測ヘツドを平面J1に正対させた状態(ζ
軸⊥J平面)を保つて進行してゆき、J1と平面J2
との交線Wにさしかかつたとすると、第8図イま
たはロの状態になるので、式(7)の条件が成立しな
くなる。交線W‖η軸なる場合は図イのようにな
り、hM≠h′M、lL1=lL2、また交線Wがη軸に平行
でない場合は、図ロのようになりhM=h′M、lL1
lL2となり、さらに計測ヘツドが進行すると、hM
≠h′M、lL1≠lL2となる。
図イの場合hM>h′Mならば∧形面交叉(hMが増
加する) hM<h′Mならば∨形面交叉(hMが減少
する) 図ロの場合lL1>lL2ならば∧形面交叉(lL1が増加
する) lL1<lL2ならば∨形面交叉(lL1が減少
する) 溶接線が∨形面交叉とすれば上述の識別法で∨
形面交叉のところで次の方法によつて、計測ヘツ
ドを第9図に示すように溶接線W0に正対位置
(J1J2の2等分面上で、W0に正対し、W0との距
離を所定の値hsとする)をとつて溶接作業を開始
する。
計測ヘツドをさらに移動し(t)=0なる光ビ
ーム(この光ビームはζ軸方向と一致する)が
W0に輝点を生じた位置で計測ヘツドの移動を止
める。この位置は第9図のhMの値が一定値から
外れることで検知される。ここでθLをθ′Lに変え、
計測ヘツドζ軸のまわりに回転して、h′Mが一定
値からそれる点を検出することによつて、図の
AMA′MをW0に一致させる。
次に第10図に示すように、計測ヘツドをξ軸
のまわりに回転して、面J2に正対させる。図で
は、この時の記号として輝点Aiに対してサフイツ
クスJ2をつけて示した。この時の回転角は明らか
に面J1と面J2のなす角Φに等しい。OLを角
J1W0J2の2等分面上にのせるには、図に示すよ
うにOLをOLAMtanΦ/2だけ左へ平行移動してOL1 へうつし、ξ軸のまわりの回転により、計測ヘツ
ドを溶接線W0に正対させる(第10図のOLAMJ2
方向に対してΦ/2だけJ1側へ回転すればζ軸は
W0に直交しOL1AMに一致する)。次にOL1をOL2
うつしてOL2AMを溶接作業に適する値hsとする。
以上の処置によつて計測ヘツドが溶接作業状態
の姿勢になるから、溶接トーチも当然溶接作業位
置を占める。
溶接作業中における計測ヘツドの制御は、次の
簡単なチエツクを行えばよい。
(i) θL=π/2に対してlL1=lL2、hM=hs(hrは所定
の 値)極大値 (ii) θ′L<π/2に対してlL1=lL2、hM=hsで極大
値 上の(i)、(ii)の条件はOLが2面J1、J2のなす角の
2等分面上にあり、かつ溶接線からの距離が所定
の値hsになつており、ξ軸‖W0になつているこ
とを示すものである。
溶接アーク光(雑音光)による妨害を軽減する
こと、および測定回路について説明する。溶接ア
ークは強い光を発し、その光が測定に用いる光ビ
ーム(信号光)の入射点に入り、両者の重畳され
た光が受光器Rに入るので受光素子Bの電気出力
には当然大きな雑音が含まれてくる。この信号と
雑音の分離を容易にするためには、信号光の波長
として溶接アーク光のスペクトルに含まれぬもの
を用い、アーク光を遮蔽するための遮蔽板を用い
る。あるいは光フイルタを用いて雑音光を除く等
の工夫をすることは当然のことであるが、光ビー
ムf(t)を、雑音光に含まれていない波で変調
すると、受光器出力にこの変調成分が有るか無い
かによつて、受光器の視線が、輝点を捕捉した
か、どうかを識別することができる。
測定回路の例を第11図に示した。図におい
て、LIT.S.Dは投光器Lから変調された光ビーム
を発射させるための電気信号を発生する発振器、
この出力は増巾器AMP.1で増巾されて後投光器
Lに入り、光ビームf(t)を発射させる。一方
LIT.S.Dの出力は標準電圧発生回路STAND.Vに
入り、一定の標準電圧を発生し、この電圧は比測
定器RATIOに入る。光ビームf(t)は被測定
物体の表面Jで反射されて受光器Rの受光素子B
に入り、受光素子の出力は増巾器AMP.2で増巾
された後、変調波と同じ成分だけを通すフイルタ
BPFを通り、さらに、変調周波数を検出し、そ
れを出力する回路F.S.Dを通つた後、比測定器
RATIOに入つて、標準電圧発生回路STND.Vの
出力との比が求められ、この比の値をDIFTS回
路に入れるとこの値と一定の水準値との差が求め
られ、この比の値が水準値により大きい時は、差
をとる回路DIFTSよりパルス信号が出力され、
この信号をθR(t)、(t)、θ(i) L(t)のアナログ

をサンプリングするための時間信号として用い
る。前記の比の値により小さい時は、回路DIF.
TSからは出力を生じない。回路θR(t)、(t)、
θ(i) L(t)は、それぞれ、受光器RのθR(t)、投

器Lの計測ヘツドMの(t)、投光器Lのθ(i) L
(t)なる角変動を与えるための駆動出力を発生
するとともに、θR(t)、(t)、θ(i) L(t)の
値を
出力して、それぞれのサンプリングとA/D変換
を行なう回路SAMP.A/Dに入力する。この場
合、各θR(t)、(t)、θ(i) L(t)はDIF.TS回

との間で時間の遅れのないよう調整されている。
θR(t)、(t)、θ(i) L(t)が図に示すよう
にマ
イクロコンピユータMICR.COMPに入力されれ
ば、あらかじめ準備されているプログラムを用い
て、これまでのべたlLi、lRi、qi、pi等の算出が行
なわれるとともに、計測ヘツドの制御に必要な制
御信号がつくられる。
以上説明したことは、投光器Lと受光器Rを交
換しても成立つ。すなわち、計測ヘツドMには
(t)なる角振動を与え受光器の視線方向をθ(i) R
る数ステツプの角をとるようにし、投光器の光ビ
ームの方向を(t)よりはるかに速い時間的周
期関数θ(i) L+φ(t)で変化させ、視線と輝線の交
わる点で受光器から電気出力を得るようにして
も、前述とほぼ同様の結果が得られる。
以上述べたところでは、受光器はレンズとその
光軸上にある点状受光素子を用い、物体上の輝点
像を受光素子上に結ばせるようにし、受光器の受
光方向をθ(i) R+φ(t)のように振つて、視線と輝
線との交点を求めるようにしたが、受光器の視線
を振るかわりに、線状に、稠密に受光素子をなら
べた受光アレーARを用いても全く同様の測定を
行なうことができる。この場合の受光器の構成を
第12図に示した。この場合は、θLに関しては、
前述の場合と全く同じであるが、θRとして受光器
Rの中心軸方向とξ軸とのなす角をとり、被測定
物体表面上の輝点が第12図で示すように、中心
軸ORAiから動いてORAjになつた場合のAiAjに相
等する視線方向の変化は前に述べたφ(t)に相
当するものとして、次式により求める。
tanφ(t)=bj/f+xj ここに f:レンズLの焦点距離 f+xj:Ajの像を結ぶ位置に受光アレーARを
おいたときの受光アレーとレンズの中
心ORとの距離 実際に受光アレーARをAjの結像位置に、常に
正確に調整することはむづかしいので、AjのAR
上の像は多少ぼけて大きさをもち、複数個の受光
素子から電気出力が得られる。そこでbjとして、
それら受光素子の中央に位置するものをとつて中
央からの距離をbjとして用いればよい。このよう
にして、時間tを与えて、同時刻におけるθR+φ
(t)、(t)、θLiを読みとつていけば、前と全
く同様の測定が可能であり、ロボツト用計測ヘツ
ドとしては前と等価になる。測定回路は若干異る
が、簡単であるから省略する。
また、計測ヘツドと溶接トーチとはあらかじめ
きめられた関係で結合されており、計測ヘツドか
らの制御信号で容易に溶接作業位置におくことが
できるものとする。このことは、実行上も容易な
ことである。
最後に第5図において、受光素子Bの位置を
ξζ面内でレンズL面に平行に振動させて受光器
Rの受光方向角をφ(t)で変化させる方法につ
いて説明する。第13図に示すように、2枚の板
ばねN1N2の下端をベースDにクランプし、その
上端に磁性材料製支持台Uを取付け、電磁石Cの
励磁コイルに交流電流を流せば、支持台Uは図ロ
に示すように、Uはその上面がベースDの上面に
平行に振動するので、支持台Uの上に取付けた受
光素子Bは所期の振動を行なう。さらにまた、第
14図イに示すような構造にすれば受光素子Bの
支持台Uと対接された電磁石Cの励磁コイルに交
流を流して駆動すれば、Bはロ図のように左右に
平行方向に振動する。図において、Lはレンズ、
Fは支持フレームである。ηη′は受光器全体の回
転軸で、θRの調整に用いるものである。
このようにして、支持台Uを平行移動振動させ
ることによつて、受光素子Bに振動を加えて、φ
(t)を比較的高い周波数で振動させることがで
きる。
なお、上の例では起振力として電磁力を用いた
が、電歪力等その他の駆動力を用いても同様な駆
動を行えることはいうまでもないことである。
以上の説明から明らかなように、本発明のロボ
ツト用計測ヘツドを用いることにより、次のよう
な著しい効果がある。
(1) 被溶接物の溶接線を自動検出し、計測ヘツド
および溶接トーチ等を溶接に適した位置を占め
るようにし、溶接作業を自動的に進めることが
可能になる。また溶接作業中も溶接線と計測ヘ
ツドとの関係位置を簡単な方法で検知し、位置
修正を行ないながら作業を進めることができる
ので、多少曲つた溶接線にも容易に対応でき
る。
(2) 光切断に用いる光ビーム(信号光)に、溶接
アーク光(雑音光)に含まれない波形の変調
(例えば正弦波変調、パルス変調、位相変調等)
を加えることによつて、受光器の電気出力の信
号と雑音の分離が容易になり測定の精度がよく
なる。
(3) 装置が簡単であり、比較的低価格になる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は従来のアーク溶接用
ロボツトの計測法の説明図、第4図は本発明のロ
ボツトの計測ヘツドの構成概要を示す図、第5図
はその受光器の構成図、第6図は受光器の写像位
置調整不備の場合における受光器電気出力の形と
時間との関係を示す図、第7図は計測ヘツドが平
面を測定する場合の光ビームと輝線の様子を示す
図、第8図は計測ヘツドで2平面の交叉を測定し
て面交叉の形を識別する場合の様子を示す図でイ
は計測ヘツドのη軸が平面の交線Wに平行の場
合、ロはη軸が平面の交線Wに平行でない場合で
ある。第9図及び第10図は計測ヘツドを溶接線
に正対して溶接作業に適した位置におく過程を示
す図で、第9図は計測ヘツドのξ軸を溶接線W0
に平行にする過程、第10図は計測ヘツドを2平
面の交叉角の2等分面上で溶接線に正対した溶接
最適位置におく過程を示す図、第11図は本発明
の計測ヘツドの測定回路を示す図、第12図は本
発明の計測ヘツドの受光器の受光部に受光素子の
アレーを用いた場合の構成概要を示す図、第13
図及び第14図は受光器の視線方向に小さい角振
動を与える機構例を示す図である。 M:ロボツトの計測ヘツド、ξ,η,ζ:ロボ
ツト計測ヘツドの軸、L:投光器、R:受光器、
d:LとRの距離、T:溶接トーチ、G1,G2
被溶接物、J1,J2:G1,G2の表面、W:溶接線、
〓:レンズ、B:受光素子、Ai:輝点、LIT.S.
D:発振器、STAND.V:標準電圧発生回路、
RATIO:比測定器、AMP1,2:増巾器、
BPF:フイルタ、F.S.D:検出回路、DIF.TS:
水準値Kとの差回路、MICR,COMP:マイクロ
コンピユタ、U:支持台、D:ベース、C:電磁
石、N1,N2:支持ばね、F:支持フレーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロボツト用計測ヘツドの中心軸ξ上で一定距
    離dをへだてた2点OL,ORに、それぞれ投光器
    Lおよび受光器Rを相対して設け、投光器はOL
    を原点とする直交軸ξ,η,ζのξζ平面内にお
    いて、OLを通り、ξ軸と角θLをなす方向に鋭い
    光ビームを放射し、受光器はORにレンズの中心
    をもち投光器の光ビームが被測定物表面につくる
    輝点の像を結ぶためのレンズと輝点像を受けて電
    気出力を生ずる受光素子から構成され、受光器の
    視線はξζ平面内において、ORを通り、ξ軸とθR
    +φ(t)なる角をなし、θRの方向で視線は輝点
    近傍の方向をとり、時間的周期関数φ(t)によ
    つて、視線方向が小さい振動を繰り返して、その
    角振動中のある角度で輝点を捕捉して受光素子が
    電気出力を生ずるようにし、さらに、計測ヘツド
    全体を、ξ軸のまわりに(t)なる周期関数で
    与えられる角振動をし、上記の視線が輝点を捕捉
    したとき受光素子から生ずる電気出力を時間信号
    として用いて、φ(t)および(t)を求め、こ
    れによりθR+φ(t)、(t)を知り、この値と
    d、θLを用いて、計測ヘツドと被測定物体との関
    係位置あるいは、被測定物体の表面の形を求める
    ようにしたことを特徴とするロボツト用計測ヘツ
    ド。 2 特許請請求の範囲第1項記載のロボツト用計
    測ヘツドにおいて、受光器の視線方向をθR+φ
    (t)なる時間関数にしたがつて周期的に変化さ
    れる場合、θRは受光器のレンズおよび受光素子全
    体をORを通りη軸に平行な軸のまわりに回転さ
    せて調整し、φ(t)は受光素子のみを小振巾の
    振動を行わせるようにして、受光器の視線方向を
    変化させるようにしたことを特徴とするロボツト
    用計測ヘツド。 3 ロボツト用計測ヘツドの中心軸ξ上で一定距
    離dをへだてた2点OL,ORに、それぞれ投光器
    Lおよび受光器Rを相対して設け、投光器はOL
    を原点とする直交軸ξ,η,ζのξζ平面内にお
    いて、OLを通り、ξ軸と角θLをなす方向に鋭い
    光ビームを放射し、受光器はORにレンズの中心
    をもち投光器の光ビームが被測定物表面につくる
    輝点の像を結ぶためのレンズと輝点像を受けて電
    気出力を生ずるξζ面内で、視線とほぼ直交して、
    線状に多数の受光素子を配列してなる受光アレー
    を設け、輝点像位置の素子より生ずる電気信号に
    より、その素子の位置を求めて視線方向を知り、
    さらに、計測ヘツド全体を、ξ軸のまわりに
    (t)なる周期関数で与えられる角振動をし、前
    記電気信号により(t)を求め、この値とd、
    θLを用いて、計測ヘツドと被測定物体との関係位
    置あるいは、被測定物体の表面の形を求めるよう
    にしたことを特徴とするロボツト用計測ヘツド。 4 ロボツト用計測ヘツドの中心軸ξ上で一定距
    離dをへだてた2点OL,ORに、それぞれ投光器
    Lおよび受光器Rを相対して設け、投光器はOL
    を原点とする直交軸ξ,η,ζのξζ平面内にお
    いて、OLを通り、ξ軸と角θLをなす方向に鋭い
    光ビームを放射し、受光器はORにレンズの中心
    をもち投光器の光ビームが被測定物表面につくる
    輝点の像を結ぶためのレンズと輝点像を受けて電
    気出力を生ずる受光素子から構成され、投光器の
    方向角をθL+ψ(t)として、θLをあらかじめ、
    受光器の視線と被測定物表面との交点すなわち視
    点の近傍の値にとつておき、ψ(t)なる小振巾
    の角振動によつて、輝点が視点上を通るように
    し、さらに、計測ヘツド全体を、ξ軸のまわり
    に、(t)なる周期関数で与えられる角振動を
    し、上記の視線が輝点と重なつたとき受光素子か
    ら生ずる電気出力を時間信号として用いて、φ
    (t)および(t)を求め、これによりθR+φ
    (t)、(t)を知り、この値とd、θLを用いて
    計測ヘツドと被測定物体との関係位置あるいは、
    被測定物体の表面の形を求めるようにしたこと
    を、特徴とするロボツト用計測ヘツド。
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