JPH0147357B2 - - Google Patents
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- JPH0147357B2 JPH0147357B2 JP5790982A JP5790982A JPH0147357B2 JP H0147357 B2 JPH0147357 B2 JP H0147357B2 JP 5790982 A JP5790982 A JP 5790982A JP 5790982 A JP5790982 A JP 5790982A JP H0147357 B2 JPH0147357 B2 JP H0147357B2
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- JP
- Japan
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- chain
- link
- positioning mechanism
- sprocket
- movable member
- Prior art date
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- 238000004146 energy storage Methods 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
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- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自転車用デイレーラー、詳しくは、ベ
ース部材、二つのリンク部材及びチエン案内具を
もつた可動部材により四連リンク機構を構成し、
操作ワイヤーの牽引操作で前記可動部材をベース
部材に対し往動させ、復帰用ばねで復動させて変
速を行なうごとくした自転車用デイレーラーに関
する。
ース部材、二つのリンク部材及びチエン案内具を
もつた可動部材により四連リンク機構を構成し、
操作ワイヤーの牽引操作で前記可動部材をベース
部材に対し往動させ、復帰用ばねで復動させて変
速を行なうごとくした自転車用デイレーラーに関
する。
一般に、此種デイレーラーは、該デイレーラー
用操作レバーに、前記復帰ばねに打勝つ回動抵抗
を与えて、前記チエン案内具を所定位置に停止さ
せ、所定の変速段位を維持するようにしている。
用操作レバーに、前記復帰ばねに打勝つ回動抵抗
を与えて、前記チエン案内具を所定位置に停止さ
せ、所定の変速段位を維持するようにしている。
所で、斯く操作レバーにおいて変速段位の位置
を設定した場合、デイレーラーにおけるチエンの
掛換えの動きは操縦者に伝わらないため、従来、
四連リンク機構を構成する四つの構成部材のうち
の一つの部材に、変速段数に対応する個数の凹入
部をもつた位置決め板を設け、この部材と相対運
動する他の部材に、前記凹入部に係合する係止体
を保持して、前記相対運動時、前記係止体を前記
凹入部の一つに係合させて変速位置を決定すると
共に、前記係止体が凹入部に係合するときのクリ
ツク感により、デイレーラーにおけるチエンの掛
換えの動きを読取るようにしたものが提案されて
いる。
を設定した場合、デイレーラーにおけるチエンの
掛換えの動きは操縦者に伝わらないため、従来、
四連リンク機構を構成する四つの構成部材のうち
の一つの部材に、変速段数に対応する個数の凹入
部をもつた位置決め板を設け、この部材と相対運
動する他の部材に、前記凹入部に係合する係止体
を保持して、前記相対運動時、前記係止体を前記
凹入部の一つに係合させて変速位置を決定すると
共に、前記係止体が凹入部に係合するときのクリ
ツク感により、デイレーラーにおけるチエンの掛
換えの動きを読取るようにしたものが提案されて
いる。
所が、前記操作ワイヤーによる変速操作時、特
に操作ワイヤーを牽引して、チエンを小径スプロ
ケツトから大径スプロケツトに掛換える場合、位
置決め機構があるにも拘わらず、操縦者特に不慣
れな操縦者によつては、前記位置決め機構で設定
する位置に正確に適合させることなく、設定位置
の手前で操作を中止することがあり、そのため前
記位置決め機構の係止体が所望の凹入部と正確に
係合することなく、凹入部間の例えば境界部近く
で停止し、チエン案内具で案内するチエンが、そ
の掛換途中で、掛換えようとするスプロケツトに
接触して音鳴りが生じたり、スプロケツト及びチ
エンを不測に摩耗させる問題があつた。
に操作ワイヤーを牽引して、チエンを小径スプロ
ケツトから大径スプロケツトに掛換える場合、位
置決め機構があるにも拘わらず、操縦者特に不慣
れな操縦者によつては、前記位置決め機構で設定
する位置に正確に適合させることなく、設定位置
の手前で操作を中止することがあり、そのため前
記位置決め機構の係止体が所望の凹入部と正確に
係合することなく、凹入部間の例えば境界部近く
で停止し、チエン案内具で案内するチエンが、そ
の掛換途中で、掛換えようとするスプロケツトに
接触して音鳴りが生じたり、スプロケツト及びチ
エンを不測に摩耗させる問題があつた。
従つて、操作ワイヤーの操作量が不足するなど
不正に行なわれても、チエンがスプロケツトに接
触した状態で継続することなく、自動的にチエン
をスプロケツトに掛換えられることが望まれてい
たのである。
不正に行なわれても、チエンがスプロケツトに接
触した状態で継続することなく、自動的にチエン
をスプロケツトに掛換えられることが望まれてい
たのである。
そこで本発明は以上の点に鑑み発明したもの
で、目的は、位置決め機構によるクリツク感によ
り変速段位数を読取ることができながら、操作ワ
イヤーの操作が不正に行なわれて、その操作量が
不足することになつた場合でも確実にチエンをス
プロケツトに掛換えることのできるデイレーラー
を提供する点にある。
で、目的は、位置決め機構によるクリツク感によ
り変速段位数を読取ることができながら、操作ワ
イヤーの操作が不正に行なわれて、その操作量が
不足することになつた場合でも確実にチエンをス
プロケツトに掛換えることのできるデイレーラー
を提供する点にある。
しかして本発明は、ベース部材、二つのリンク
部材及びチエン案内具をもつた可動部材から成る
四連リンク機構と、前記チエン案内具の位置を設
定する位置決め機構とを備え、操作ワイヤーの牽
引操作で前記可動部材をベース部材に対し往動さ
せ、復帰用ばねで復動させて変速を行なうごとく
成すと共に、互に相対運動をし、前記位置決め機
構を設ける二つの部材と独立して運動する部材
に、前記ワイヤー又は該ワイヤーを案内するアウ
ター筒を支持し、この部材を、該部材に対し相対
運動する他の部材に対し、一定範囲移動可能とし
て、前記部材の一定範囲の移動後に前記位置決め
機構を作動させるごとくしたことを特徴とするも
のである。
部材及びチエン案内具をもつた可動部材から成る
四連リンク機構と、前記チエン案内具の位置を設
定する位置決め機構とを備え、操作ワイヤーの牽
引操作で前記可動部材をベース部材に対し往動さ
せ、復帰用ばねで復動させて変速を行なうごとく
成すと共に、互に相対運動をし、前記位置決め機
構を設ける二つの部材と独立して運動する部材
に、前記ワイヤー又は該ワイヤーを案内するアウ
ター筒を支持し、この部材を、該部材に対し相対
運動する他の部材に対し、一定範囲移動可能とし
て、前記部材の一定範囲の移動後に前記位置決め
機構を作動させるごとくしたことを特徴とするも
のである。
即ち、本発明は、位置決め機構を備えたデイレ
ーラーにおいて、操作ワイヤーの操作時、不正操
作でチエンがスプロケツトに接触した状態になれ
ば、チエンのチエンテンシヨンを利用して、可動
部材を強制的に移動させ、前記チエンのスプロケ
ツトへの掛換えを行なえるようにしたのである。
ーラーにおいて、操作ワイヤーの操作時、不正操
作でチエンがスプロケツトに接触した状態になれ
ば、チエンのチエンテンシヨンを利用して、可動
部材を強制的に移動させ、前記チエンのスプロケ
ツトへの掛換えを行なえるようにしたのである。
以下本発明デイレーラーの実施例を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図面に示したものは、リヤデイレーラーであつ
て、その基本構造は、第1,2図に示した通り、
固定部材1に枢支する四連リンク機構A即ち、ベ
ース部材2と平行する二つのリンク部材3,4及
び可動部材5の四つの部材から成る四連リンク機
構Aにより構成されるもので、前記固定部材1
は、自転車のホークエンドに固定されるのであ
り、また、前記四連リンク機構Aのベース部材2
は、前記固定部材1に、横軸6を介して揺動自由
に支持されるのである。
て、その基本構造は、第1,2図に示した通り、
固定部材1に枢支する四連リンク機構A即ち、ベ
ース部材2と平行する二つのリンク部材3,4及
び可動部材5の四つの部材から成る四連リンク機
構Aにより構成されるもので、前記固定部材1
は、自転車のホークエンドに固定されるのであ
り、また、前記四連リンク機構Aのベース部材2
は、前記固定部材1に、横軸6を介して揺動自由
に支持されるのである。
又、前記ベース部材2は、一方側に1対の取付
片が相対向して設けられていて、これら取付片
に、1対のピン7,8を介して、前記リンク部材
3,4を枢着するのであり、また前記リンク部材
3,4の遊端に、1対のピン9,10を介して、
前記可動部材5を枢着するのである。
片が相対向して設けられていて、これら取付片
に、1対のピン7,8を介して、前記リンク部材
3,4を枢着するのであり、また前記リンク部材
3,4の遊端に、1対のピン9,10を介して、
前記可動部材5を枢着するのである。
この可動部材5は、前記ベース部材2と似た形
状で、その一方側に取付片が相対向して設けら
れ、この取付片に前記した2本のピン9,10を
取付けてリンク部材3,4と互に揺動可能に枢支
するのであり、他方側には前記横軸6と同方向に
延びる横軸11を介してガイドプーリー(図示せ
ず)及びテンシヨンプーリー12をもつたチエン
案内具13が一定範囲のみ回転可能に取付けられ
ていて、前記リンク部材3,4の揺動により前記
可動部材5は前記ベース部材2に対し第2図に示
した高速位置から低速位置の間を平行状に移動す
るのである。
状で、その一方側に取付片が相対向して設けら
れ、この取付片に前記した2本のピン9,10を
取付けてリンク部材3,4と互に揺動可能に枢支
するのであり、他方側には前記横軸6と同方向に
延びる横軸11を介してガイドプーリー(図示せ
ず)及びテンシヨンプーリー12をもつたチエン
案内具13が一定範囲のみ回転可能に取付けられ
ていて、前記リンク部材3,4の揺動により前記
可動部材5は前記ベース部材2に対し第2図に示
した高速位置から低速位置の間を平行状に移動す
るのである。
又、前記可動部材5に取付けるチエン案内具1
3は、前記ガイドプーリー及びテンシヨンプーリ
ー12と、これらプーリーを回転自由に支持する
掛換枠14とから成り、この掛換枠14を、前記
可動部材5に、横軸11を介して回転自由に支持
するのである。又、この掛換枠14は、ストツパ
ー15により回転範囲が規制されており、前記横
軸11の周りに巻装したテンシヨンスプリング1
6により第1図矢印X方向に付勢している。前記
テンシヨンスプリング16は、前記ガイドプーリ
ー及びテンシヨンプーリー12により案内するチ
エンにテンシヨンを与えるためのもので、このテ
ンシヨンスプリング16の力により前記可動部材
5は、低速位置の方向に移動しようとする力が与
えられる。
3は、前記ガイドプーリー及びテンシヨンプーリ
ー12と、これらプーリーを回転自由に支持する
掛換枠14とから成り、この掛換枠14を、前記
可動部材5に、横軸11を介して回転自由に支持
するのである。又、この掛換枠14は、ストツパ
ー15により回転範囲が規制されており、前記横
軸11の周りに巻装したテンシヨンスプリング1
6により第1図矢印X方向に付勢している。前記
テンシヨンスプリング16は、前記ガイドプーリ
ー及びテンシヨンプーリー12により案内するチ
エンにテンシヨンを与えるためのもので、このテ
ンシヨンスプリング16の力により前記可動部材
5は、低速位置の方向に移動しようとする力が与
えられる。
又、以上の如く構成する四連リンク機構Aに
は、復帰用ばね17を設けて、前記チエン案内具
13を小径スプロケツト側に付勢していると共
に、変速段位数と同数の凹入部18と該凹入部1
8の何れか一つと係合する係止体19とを備えた
位置決め機構20を設けている。
は、復帰用ばね17を設けて、前記チエン案内具
13を小径スプロケツト側に付勢していると共
に、変速段位数と同数の凹入部18と該凹入部1
8の何れか一つと係合する係止体19とを備えた
位置決め機構20を設けている。
しかして第1〜4図に示した実施例は、以上の
如く構成する既知のデイレーラーにおいて、前記
四連リンク機構Aにおける1つのリンク部材3を
ベース部材2に枢支する前記ピン7に、前記四連
リンク機構Aと独立して揺動する操作アーム21
を支持して、該アーム21の遊端に、操作ワイヤ
ーW又は該ワイヤーWを案内するアウター筒Oを
支持すると共に、前記操作アーム21と前記四連
リンク機構Aにおける例えばベース部材2との間
に前記復帰用ばね17を介装して、該ばね17の
一端を前記操作アーム21に突設するストツパー
21aに、また他端を前記ベース部材2に突設す
るストツパー2aにそれぞれ接当させて、前記操
作アーム21を第2,4図矢印Y方向に付勢する
一方、前記リンク部材3,4をベース部材2に枢
支するピン7,8に、前記位置決め機構の凹入部
18及び前記ピン7を中心とする円弧状の案内孔
22を備えた位置決め板23を取付けると共に、
前記操作アーム21を支持するピン7に蓄勢板2
4を揺動可能に支持し、該蓄勢板24に、前記位
置決め機構20の係止体19と、前記ピン7と同
方向に延びる係合ピン25とを支持し、かつ前記
蓄勢板24と前記リンク部材3との間に、前記蓄
勢板24を前記リンク部材3側に付勢する蓄勢ば
ね26を介装すると共に、前記操作アーム21
に、前記係合ピン25を受入れ、かつこの係合ピ
ン25に対し操作アーム21の一定範囲のみの移
動を許す制御孔27を設けて、前記係合ピン25
を挿通し、前記操作アーム21の一定範囲の移動
後に前記位置決め機構20を作動させるごとく構
成したのである。以上の構成において、前記操作
アーム21は、前記ピン7の一端を外方に延長し
て、該延長端に固定し、前記ピン7とともに揺動
可能とするのであつて、この操作アーム21の遊
端に前記操作ワイヤーWの一端を固定具28を介
して固定し、該操作ワイヤーWの操作により前記
復帰用ばね17を撓ませて、前記操作アーム21
を揺動させるごとく成すのである。又、前記操作
アーム21に設ける制御孔27は、第2図に示す
如く前記係合ピン25より大径の円孔により形成
して、前記操作アーム21を、前記係合ピン25
に対し一定範囲のみ移動させるごとく成すのであ
る。尚、前記制御孔27は、前記ピン7を中心と
する円弧状の長円孔により形成してもよいし、又
凹状の切欠により形成してもよいのであつて、要
は、操作アーム21を、係合ピン25に対し一定
範囲のみ移動させ得るようになつておればよいの
である。
如く構成する既知のデイレーラーにおいて、前記
四連リンク機構Aにおける1つのリンク部材3を
ベース部材2に枢支する前記ピン7に、前記四連
リンク機構Aと独立して揺動する操作アーム21
を支持して、該アーム21の遊端に、操作ワイヤ
ーW又は該ワイヤーWを案内するアウター筒Oを
支持すると共に、前記操作アーム21と前記四連
リンク機構Aにおける例えばベース部材2との間
に前記復帰用ばね17を介装して、該ばね17の
一端を前記操作アーム21に突設するストツパー
21aに、また他端を前記ベース部材2に突設す
るストツパー2aにそれぞれ接当させて、前記操
作アーム21を第2,4図矢印Y方向に付勢する
一方、前記リンク部材3,4をベース部材2に枢
支するピン7,8に、前記位置決め機構の凹入部
18及び前記ピン7を中心とする円弧状の案内孔
22を備えた位置決め板23を取付けると共に、
前記操作アーム21を支持するピン7に蓄勢板2
4を揺動可能に支持し、該蓄勢板24に、前記位
置決め機構20の係止体19と、前記ピン7と同
方向に延びる係合ピン25とを支持し、かつ前記
蓄勢板24と前記リンク部材3との間に、前記蓄
勢板24を前記リンク部材3側に付勢する蓄勢ば
ね26を介装すると共に、前記操作アーム21
に、前記係合ピン25を受入れ、かつこの係合ピ
ン25に対し操作アーム21の一定範囲のみの移
動を許す制御孔27を設けて、前記係合ピン25
を挿通し、前記操作アーム21の一定範囲の移動
後に前記位置決め機構20を作動させるごとく構
成したのである。以上の構成において、前記操作
アーム21は、前記ピン7の一端を外方に延長し
て、該延長端に固定し、前記ピン7とともに揺動
可能とするのであつて、この操作アーム21の遊
端に前記操作ワイヤーWの一端を固定具28を介
して固定し、該操作ワイヤーWの操作により前記
復帰用ばね17を撓ませて、前記操作アーム21
を揺動させるごとく成すのである。又、前記操作
アーム21に設ける制御孔27は、第2図に示す
如く前記係合ピン25より大径の円孔により形成
して、前記操作アーム21を、前記係合ピン25
に対し一定範囲のみ移動させるごとく成すのであ
る。尚、前記制御孔27は、前記ピン7を中心と
する円弧状の長円孔により形成してもよいし、又
凹状の切欠により形成してもよいのであつて、要
は、操作アーム21を、係合ピン25に対し一定
範囲のみ移動させ得るようになつておればよいの
である。
又、前記位置決め板23は、四連リンク機構A
の外側に配設して、その中間部を前記ピン7,8
に固定するのであつて、この位置決め板23の一
端を前記可動部材5側に指向させて、その端部内
側面に前記凹入部18を設け、また他端を起立さ
せて、この起立部分に、前記アウター筒Oを支持
具29を介して支持するのである。
の外側に配設して、その中間部を前記ピン7,8
に固定するのであつて、この位置決め板23の一
端を前記可動部材5側に指向させて、その端部内
側面に前記凹入部18を設け、また他端を起立さ
せて、この起立部分に、前記アウター筒Oを支持
具29を介して支持するのである。
又、前記蓄勢板24は、前記チエンが移動して
いない場合など、変速操作時に作用する変速抵抗
が通常の抵抗、即ちチエンが移動している場合の
変速抵抗より大きいときでも、前記操作ワイヤー
Wを操作することにより、四連リンク機構Aに対
し前記操作アーム21とともに揺動させて、予め
所望の変速段位に切換え、前記大きな変速抵抗が
解除したとき、即ちチエンが移動し始めるとき、
前記蓄勢ばね26の復元作用により前記可動部材
5を、位置決め機構20により設定した変速段位
に移動させるべく成したものであつて、通常の変
速抵抗の場合は、蓄勢ばね26により、リンク部
材3と一体化して揺動するのである。従つて蓄勢
板24は必ずしも必要でない。
いない場合など、変速操作時に作用する変速抵抗
が通常の抵抗、即ちチエンが移動している場合の
変速抵抗より大きいときでも、前記操作ワイヤー
Wを操作することにより、四連リンク機構Aに対
し前記操作アーム21とともに揺動させて、予め
所望の変速段位に切換え、前記大きな変速抵抗が
解除したとき、即ちチエンが移動し始めるとき、
前記蓄勢ばね26の復元作用により前記可動部材
5を、位置決め機構20により設定した変速段位
に移動させるべく成したものであつて、通常の変
速抵抗の場合は、蓄勢ばね26により、リンク部
材3と一体化して揺動するのである。従つて蓄勢
板24は必ずしも必要でない。
又、前記位置決め機構20の凹入部18は、変
速時に変位する前記リンク部材3,4の揺動軌跡
に沿い、かつ該リンク部材3,4の動き量に合わ
せて所定間隔おきに複数個設けるのであり、又、
係止体19は、転動体により形成して、スプリン
グ30により前記凹入部18方向に付勢するので
ある。
速時に変位する前記リンク部材3,4の揺動軌跡
に沿い、かつ該リンク部材3,4の動き量に合わ
せて所定間隔おきに複数個設けるのであり、又、
係止体19は、転動体により形成して、スプリン
グ30により前記凹入部18方向に付勢するので
ある。
尚、図中31は前記位置決め機構20で設定す
るチエン案内具13のベース部材2に対する位置
を調節する調整ねじである。
るチエン案内具13のベース部材2に対する位置
を調節する調整ねじである。
次に以上の如く構成したデイレーラーの作動を
説明する。
説明する。
第2,5図に示したものは、可動部材5が高速
位置にある状態であつて、この状態から操作ワイ
ヤーWを牽引すると、先ず操作アーム21に一端
を接当させた復帰用ばね17が撓んで、第5図に
示す如く前記操作アーム21のみが、前記制御孔
27により設定した揺動範囲内を揺動する。この
揺動範囲内において、前記可動部材5及び位置決
め機構20は作動しないが、前記操作アーム21
の前記揺動で復帰用ばね17はリンク部材3との
関係が断たれ、その結果、前記可動部材5は、前
記ベース部材2に対しフリーに大径スプロケツト
側に移動できることになる。
位置にある状態であつて、この状態から操作ワイ
ヤーWを牽引すると、先ず操作アーム21に一端
を接当させた復帰用ばね17が撓んで、第5図に
示す如く前記操作アーム21のみが、前記制御孔
27により設定した揺動範囲内を揺動する。この
揺動範囲内において、前記可動部材5及び位置決
め機構20は作動しないが、前記操作アーム21
の前記揺動で復帰用ばね17はリンク部材3との
関係が断たれ、その結果、前記可動部材5は、前
記ベース部材2に対しフリーに大径スプロケツト
側に移動できることになる。
この状態から更に前記操作ワイヤーWを牽引す
ると前記制御孔27の端部が前記係合ピン25に
当り、以後は、前記操作アーム21の揺動に前記
蓄勢板24とリンク部材3,4とが追従するので
あり、この追従揺動により、可動部材5が大径ス
プロケツト側に移動すると共に位置決め機構20
が作動するのである。そしてこの位置決め機構2
0の係止体19が隣接する二つの凹入部18間の
境界部を越えて隣接する次位の凹入部側に越えた
途中位置、即ち、チエン案内具13で案内するチ
エンが前記大径スプロケツトに接触するが、持上
げられることのない位置で操作ワイヤーWの牽引
操作を中止すると、従来のデイレーラーでは、位
置決め機構20の係止体19が所望の凹入部18
と正確に係合することなく、第6図仮想線Bに示
す如く凹入部18間の境界部を所望の凹入部18
a側に越えた位置で停止し、前記チエンが前記ス
プロケツトと接触した状態のままとなり、チエン
のスプロケツトへの接触により音鳴りが生ずるの
であるが、以上説明した構成では、前記可動部材
5はフリー状態となつているので、前記した位置
で、前記操作ワイヤーWの操作を中止しても、前
記可動部材5に作用するチエンテンシヨンによ
り、前記可動部材5が掛換えようとするスプロケ
ツト側に前記揺動範囲の範囲内で移動するのであ
る。従つて、大径側スプロケツトに接触するチエ
ンは、前記大径側スプロケツトの歯に引掛かつて
持上げられて確実に前記スプロケツトに掛換えら
れるのである。そしてこのとき第6図実線に示す
如く、位置決め機構20の係止体19も所望の凹
入部18aと正確に係合し、チエン案内具13
を、位置決め機構20で設定する位置に配置でき
るのである。又、前記操作ワイヤーWの牽引操作
量によつては、チエンがスプロケツトに接触して
持上げられ、前記スプロケツトに掛換えられるこ
ともあるが、このとき前記牽引操作量が不足して
いると、チエンのインナーリンクプレートが掛換
えられたスプロケツトに接触することになる。従
つて、この位置で前記操作ワイヤーの操作を中止
すると、音鳴りが生ずるけれども、以上説明した
構成では、可動部材に作用するチエンテンシヨン
により前記可動部材5が、前記した場合と同様、
前記揺動範囲の範囲内で揺動するため、前記チエ
ン案内具13を位置決め機構20で設定する位置
に配置できるのである。
ると前記制御孔27の端部が前記係合ピン25に
当り、以後は、前記操作アーム21の揺動に前記
蓄勢板24とリンク部材3,4とが追従するので
あり、この追従揺動により、可動部材5が大径ス
プロケツト側に移動すると共に位置決め機構20
が作動するのである。そしてこの位置決め機構2
0の係止体19が隣接する二つの凹入部18間の
境界部を越えて隣接する次位の凹入部側に越えた
途中位置、即ち、チエン案内具13で案内するチ
エンが前記大径スプロケツトに接触するが、持上
げられることのない位置で操作ワイヤーWの牽引
操作を中止すると、従来のデイレーラーでは、位
置決め機構20の係止体19が所望の凹入部18
と正確に係合することなく、第6図仮想線Bに示
す如く凹入部18間の境界部を所望の凹入部18
a側に越えた位置で停止し、前記チエンが前記ス
プロケツトと接触した状態のままとなり、チエン
のスプロケツトへの接触により音鳴りが生ずるの
であるが、以上説明した構成では、前記可動部材
5はフリー状態となつているので、前記した位置
で、前記操作ワイヤーWの操作を中止しても、前
記可動部材5に作用するチエンテンシヨンによ
り、前記可動部材5が掛換えようとするスプロケ
ツト側に前記揺動範囲の範囲内で移動するのであ
る。従つて、大径側スプロケツトに接触するチエ
ンは、前記大径側スプロケツトの歯に引掛かつて
持上げられて確実に前記スプロケツトに掛換えら
れるのである。そしてこのとき第6図実線に示す
如く、位置決め機構20の係止体19も所望の凹
入部18aと正確に係合し、チエン案内具13
を、位置決め機構20で設定する位置に配置でき
るのである。又、前記操作ワイヤーWの牽引操作
量によつては、チエンがスプロケツトに接触して
持上げられ、前記スプロケツトに掛換えられるこ
ともあるが、このとき前記牽引操作量が不足して
いると、チエンのインナーリンクプレートが掛換
えられたスプロケツトに接触することになる。従
つて、この位置で前記操作ワイヤーの操作を中止
すると、音鳴りが生ずるけれども、以上説明した
構成では、可動部材に作用するチエンテンシヨン
により前記可動部材5が、前記した場合と同様、
前記揺動範囲の範囲内で揺動するため、前記チエ
ン案内具13を位置決め機構20で設定する位置
に配置できるのである。
以上の構成は、四連リンク機構Aと独立的に揺
動する操作アーム21と、リンク部材3と一体化
して揺動可能な蓄勢板24とを用い、この蓄勢板
24と前記ベース部材2に固定する位置決め板2
3との間に位置決め機構20を設け、ベース部材
2側のピン7に操作アーム21を支持し、この操
作アーム21と前記ベース部材2との間に復帰用
ばね17を介装すると共に、前記操作アーム21
に制御孔27を設け、この制御孔27に挿通する
係合ピン25を前記蓄勢板24に設けたが、その
他第7〜17図に示す如く構成してもよい。
動する操作アーム21と、リンク部材3と一体化
して揺動可能な蓄勢板24とを用い、この蓄勢板
24と前記ベース部材2に固定する位置決め板2
3との間に位置決め機構20を設け、ベース部材
2側のピン7に操作アーム21を支持し、この操
作アーム21と前記ベース部材2との間に復帰用
ばね17を介装すると共に、前記操作アーム21
に制御孔27を設け、この制御孔27に挿通する
係合ピン25を前記蓄勢板24に設けたが、その
他第7〜17図に示す如く構成してもよい。
第7,8図に示したものは、ベース部材2と、
前記ピン7に枢支する蓄勢板24との間に位置決
め機構20を設けたものであつて、その他の構成
は、第1〜2図の場合と同様である。この場合、
前記凹入部18をもつた位置決め板23を前記蓄
勢板24に設け、また係止体19を保持した保持
筒32を前記ベース部材2に設けている。
前記ピン7に枢支する蓄勢板24との間に位置決
め機構20を設けたものであつて、その他の構成
は、第1〜2図の場合と同様である。この場合、
前記凹入部18をもつた位置決め板23を前記蓄
勢板24に設け、また係止体19を保持した保持
筒32を前記ベース部材2に設けている。
又、第9,10図に示したものは、前記ベース
部材2とリンク部材3との間に位置決め機構20
を設けると共に、ベース部材2側のピン8に前記
蓄勢板24を枢支し、この蓄勢板24に前記アウ
ター筒Oを支持したものである。この場合、前記
凹入部18をもつた位置決め板23をベース部材
2に設け、係止体19を保持した保持筒32をリ
ンク部材3に設けており、又、前記位置決め板2
3に、前記係合ピン25の案内孔22を設けてい
る。
部材2とリンク部材3との間に位置決め機構20
を設けると共に、ベース部材2側のピン8に前記
蓄勢板24を枢支し、この蓄勢板24に前記アウ
ター筒Oを支持したものである。この場合、前記
凹入部18をもつた位置決め板23をベース部材
2に設け、係止体19を保持した保持筒32をリ
ンク部材3に設けており、又、前記位置決め板2
3に、前記係合ピン25の案内孔22を設けてい
る。
又、第11,12図に示したものは、前記操作
アーム21を、前記可動部材5側のピン10に支
持して、該操作アーム21と可動部材5との間に
復帰用ばね17を介装すると共に、前記操作アー
ム21にアウター筒Oを支持し、更に前記ピン1
0に、蓄勢板24と保持板33とを支持して、こ
の保持板33と前記ベース部材2との間に位置決
め機構20を設けると共に、前記保持板33と蓄
勢板24とを前記係合ピン25により連動させる
ようにしたものである。この場合、前記凹入部1
8をもつた位置決め板23をベース部材2と一体
に形成し、係止体19を保持した保持筒32を前
記保持板33に取付けており、又前記位置決め板
23には、前記係合ピン25の案内孔22を設け
ている。
アーム21を、前記可動部材5側のピン10に支
持して、該操作アーム21と可動部材5との間に
復帰用ばね17を介装すると共に、前記操作アー
ム21にアウター筒Oを支持し、更に前記ピン1
0に、蓄勢板24と保持板33とを支持して、こ
の保持板33と前記ベース部材2との間に位置決
め機構20を設けると共に、前記保持板33と蓄
勢板24とを前記係合ピン25により連動させる
ようにしたものである。この場合、前記凹入部1
8をもつた位置決め板23をベース部材2と一体
に形成し、係止体19を保持した保持筒32を前
記保持板33に取付けており、又前記位置決め板
23には、前記係合ピン25の案内孔22を設け
ている。
又、第13,14図に示したものは、前記蓄勢
板24を不要とし、前記ベース部材2とリンク部
材3との間に位置決め機構20を設けると共に、
前記リンク部材3に前記係合ピン25を設けたも
のである。この場合、前記凹入部18をもつた位
置決め板23をベース部材2と一体に形成し、係
止体19を保持した保持筒32をリンク部材3に
取付けている。
板24を不要とし、前記ベース部材2とリンク部
材3との間に位置決め機構20を設けると共に、
前記リンク部材3に前記係合ピン25を設けたも
のである。この場合、前記凹入部18をもつた位
置決め板23をベース部材2と一体に形成し、係
止体19を保持した保持筒32をリンク部材3に
取付けている。
尚、蓄勢板24を用いない場合、図示していな
いが、前記操作アーム21を可動部材5側のピン
10に支持して、該操作アーム21と可動部材5
との間に復帰用ばね17を介装すると共に、前記
リンク部材4と可動部材5との間に位置決め機構
20を設け、かつ前記操作アーム21にアウター
筒Oを、前記可動部材5に操作ワイヤーWをそれ
ぞれ支持するごとく構成してもよいし、又、前記
リンク部材3,4間に位置決め機構20を設け、
その他の構成を前記第13,14図の場合と同様
に構成してもよい。
いが、前記操作アーム21を可動部材5側のピン
10に支持して、該操作アーム21と可動部材5
との間に復帰用ばね17を介装すると共に、前記
リンク部材4と可動部材5との間に位置決め機構
20を設け、かつ前記操作アーム21にアウター
筒Oを、前記可動部材5に操作ワイヤーWをそれ
ぞれ支持するごとく構成してもよいし、又、前記
リンク部材3,4間に位置決め機構20を設け、
その他の構成を前記第13,14図の場合と同様
に構成してもよい。
又、第15,16図に示したものは、操作アー
ム21を不要とし、前記リンク部材3,4のう
ち、一方のリンク部材3に、前記操作ワイヤーW
を固定具28を介して固定すると共に、該リンク
部材3の可動部材5側端部に前記制御孔27を設
けて、この制御孔27に前記ピン9を貫通させ、
前記リンク部材3を可動部材5に対し一定範囲の
み移動可能とし、かつ前記ベース部材2側のピン
8に蓄勢板24を枢支して、該蓄勢板24にアウ
ター筒Oを支持具29を介して支持すると共に、
前記蓄勢板24と前記他方のリンク部材4との間
に位置決め機構20を設け、更に前記ピン8に蓄
勢兼復帰用ばね34を巻装して、その一端を前記
リンク部材3の中間部内側面に係合させ、他端を
前記蓄勢板24に設けるストツパー35に係合さ
せたものである。この場合、操作ワイヤーWを牽
引すると、先ず第17図に示す如く、リンク部材
3のみが、前記制御孔27により設定した揺動範
囲内を揺動し、操作ワイヤーWを更に牽引する
と、前記制御孔27の端部が前記ピン9に当り、
以後は前記一方側リンク部材3の揺動に他方側リ
ンク部材4が追従し、位置決め機構20が作動す
るのである。
ム21を不要とし、前記リンク部材3,4のう
ち、一方のリンク部材3に、前記操作ワイヤーW
を固定具28を介して固定すると共に、該リンク
部材3の可動部材5側端部に前記制御孔27を設
けて、この制御孔27に前記ピン9を貫通させ、
前記リンク部材3を可動部材5に対し一定範囲の
み移動可能とし、かつ前記ベース部材2側のピン
8に蓄勢板24を枢支して、該蓄勢板24にアウ
ター筒Oを支持具29を介して支持すると共に、
前記蓄勢板24と前記他方のリンク部材4との間
に位置決め機構20を設け、更に前記ピン8に蓄
勢兼復帰用ばね34を巻装して、その一端を前記
リンク部材3の中間部内側面に係合させ、他端を
前記蓄勢板24に設けるストツパー35に係合さ
せたものである。この場合、操作ワイヤーWを牽
引すると、先ず第17図に示す如く、リンク部材
3のみが、前記制御孔27により設定した揺動範
囲内を揺動し、操作ワイヤーWを更に牽引する
と、前記制御孔27の端部が前記ピン9に当り、
以後は前記一方側リンク部材3の揺動に他方側リ
ンク部材4が追従し、位置決め機構20が作動す
るのである。
尚、この第15,16図の場合、前記蓄勢板2
4の揺動中心O1から操作ワイヤーWの作用線Z
への垂線の長さをlとし、リンク部材3のベース
部材2への枢支点O2から前記作用線Zへの垂線
の長さをLとしたとき、l<Lとなるごとく前記
長さl及びLを設定するのである。従つて、今、
前記蓄勢兼復帰用ばね34の力(モーメント)を
Mとすれば、前記蓄勢板24が前記ばね34に打
勝つて揺動するために必要な力F1は、F1=M/lと なり、またリンク部材3、換言すると可動部材5
が前記ばね34に打勝つて移動するために必要な
力F2は、F2=M/Lとなり、また前記長さlとLと はl<Lで、かつこの長さl及びLはリンク部材
3,4が揺動しても殆んど変化がないから、前記
力F1とF2との関係は、常時F1>F2となり、変速
操作時に作用する変速抵抗が通常の抵抗の場合
は、前記蓄勢板24が揺動する前に必らずリンク
部材3,4が揺動することになるのであつて、蓄
勢板24を変位させることなく変速操作が行なえ
るのである。又、前記変速抵抗が通常の抵抗より
大きいときは、前記蓄勢板24が前記ばね34に
抗して第16図時計方向に揺動し、該ばね34に
蓄勢するのであり、前記抵抗の解除により、蓄勢
力で所望の変速段位に操作できるのである。
4の揺動中心O1から操作ワイヤーWの作用線Z
への垂線の長さをlとし、リンク部材3のベース
部材2への枢支点O2から前記作用線Zへの垂線
の長さをLとしたとき、l<Lとなるごとく前記
長さl及びLを設定するのである。従つて、今、
前記蓄勢兼復帰用ばね34の力(モーメント)を
Mとすれば、前記蓄勢板24が前記ばね34に打
勝つて揺動するために必要な力F1は、F1=M/lと なり、またリンク部材3、換言すると可動部材5
が前記ばね34に打勝つて移動するために必要な
力F2は、F2=M/Lとなり、また前記長さlとLと はl<Lで、かつこの長さl及びLはリンク部材
3,4が揺動しても殆んど変化がないから、前記
力F1とF2との関係は、常時F1>F2となり、変速
操作時に作用する変速抵抗が通常の抵抗の場合
は、前記蓄勢板24が揺動する前に必らずリンク
部材3,4が揺動することになるのであつて、蓄
勢板24を変位させることなく変速操作が行なえ
るのである。又、前記変速抵抗が通常の抵抗より
大きいときは、前記蓄勢板24が前記ばね34に
抗して第16図時計方向に揺動し、該ばね34に
蓄勢するのであり、前記抵抗の解除により、蓄勢
力で所望の変速段位に操作できるのである。
尚、第15,16図に示す如く構成する場合、
前記制御孔27をリンク部材4に設け、位置決め
機構20を蓄勢板24とリンク部材3との間に設
けてもよいし、又、操作ワイヤーWを蓄勢板24
に固定し、アウター筒Oを、前記制御孔27を設
ける側のリンク部材3又は4に支持してもよい。
又、前記制御孔27は、前記可動部材5側に設け
てもよい。
前記制御孔27をリンク部材4に設け、位置決め
機構20を蓄勢板24とリンク部材3との間に設
けてもよいし、又、操作ワイヤーWを蓄勢板24
に固定し、アウター筒Oを、前記制御孔27を設
ける側のリンク部材3又は4に支持してもよい。
又、前記制御孔27は、前記可動部材5側に設け
てもよい。
尚、以上説明した実施例では、操作アーム21
を用いる場合、該操作アーム21を、四連リンク
機構Aを構成する部材の連結用ピン7又は10を
利用して支持したが、前記ピン7,8,9,10
とは別のピンにより支持してもよいし、又、操作
アーム21に制御孔27を設ける他、この操作ア
ーム21に前記係合ピン25を設け、制御孔27
を前記位置決め機構20側部材に設けてもよい。
を用いる場合、該操作アーム21を、四連リンク
機構Aを構成する部材の連結用ピン7又は10を
利用して支持したが、前記ピン7,8,9,10
とは別のピンにより支持してもよいし、又、操作
アーム21に制御孔27を設ける他、この操作ア
ーム21に前記係合ピン25を設け、制御孔27
を前記位置決め機構20側部材に設けてもよい。
又、前記制御孔27による操作アーム21又は
リンク部材3,4の何れか一方の揺動範囲は、前
記チエンがスプロケツトに接触した後、前記チエ
ンが前記スプロケツトに乗り移るに必要な移動量
でよい。
リンク部材3,4の何れか一方の揺動範囲は、前
記チエンがスプロケツトに接触した後、前記チエ
ンが前記スプロケツトに乗り移るに必要な移動量
でよい。
又、前記位置決め機構20は、四連リンク機構
Aを構成する四つの構成部材のうちの一つの部材
又は該部材に支持する中間部材に前記凹入部18
を設け、この部材と相対運動する他の部材又は該
部材に支持する中間部材に前記係止体19を設け
ればよい。
Aを構成する四つの構成部材のうちの一つの部材
又は該部材に支持する中間部材に前記凹入部18
を設け、この部材と相対運動する他の部材又は該
部材に支持する中間部材に前記係止体19を設け
ればよい。
又、以上説明したデイレーラーは、リヤデイレ
ーラーであるが、フロントデイレーラーの場合も
同様に適用できる。
ーラーであるが、フロントデイレーラーの場合も
同様に適用できる。
以上の如く本発明によれば、位置決め機構によ
るクリツク感により変速段位数を読取ることがで
きながら、特にチエンを小径スプロケツトから大
径スプロケツトに掛換える操作時、操作量が不足
となつて、位置決め機構により設定するチエン案
内具の位置が、位置決め機構による所望の設定位
置に達せず、移動不足となつて、チエンがスプロ
ケツトに接触した状態となつている場合、或いは
チエンがスプロケツトに対し片寄つて噛合した状
態となつている場合でもチエンに作用するチエン
テンシヨンにより可動部材を自動的に移動させ、
前記チエン案内具を所望の設定位置に移動させら
れるのである。従つて、操作ワイヤーの操作が不
正に行なわれて、その操作量が不足することにな
つた場合でも、チエンがスプロケツトに接触した
状態が継続することはなく、前記チエンのスプロ
ケツトへの接触による音鳴りは解消できるのであ
る。
るクリツク感により変速段位数を読取ることがで
きながら、特にチエンを小径スプロケツトから大
径スプロケツトに掛換える操作時、操作量が不足
となつて、位置決め機構により設定するチエン案
内具の位置が、位置決め機構による所望の設定位
置に達せず、移動不足となつて、チエンがスプロ
ケツトに接触した状態となつている場合、或いは
チエンがスプロケツトに対し片寄つて噛合した状
態となつている場合でもチエンに作用するチエン
テンシヨンにより可動部材を自動的に移動させ、
前記チエン案内具を所望の設定位置に移動させら
れるのである。従つて、操作ワイヤーの操作が不
正に行なわれて、その操作量が不足することにな
つた場合でも、チエンがスプロケツトに接触した
状態が継続することはなく、前記チエンのスプロ
ケツトへの接触による音鳴りは解消できるのであ
る。
第1図は本発明デイレーラーの正面図、第2図
は底面図、第3図は部分拡大正面図、第4図は部
分拡大底面図、第5図は操作アームのみを揺動さ
せた場合の説明図、第6図は位置決め機構の凹入
部と係止体との位置関係を示す説明図、第7図乃
至第17図は別の実施例を示す部分拡大説明図で
ある。 2……ベース部材、3,4……リンク部材、5
……可動部材、13……チエン案内具、17……
復帰用ばね、20……位置決め機構、21……操
作アーム、W……操作ワイヤー、O……アウター
筒。
は底面図、第3図は部分拡大正面図、第4図は部
分拡大底面図、第5図は操作アームのみを揺動さ
せた場合の説明図、第6図は位置決め機構の凹入
部と係止体との位置関係を示す説明図、第7図乃
至第17図は別の実施例を示す部分拡大説明図で
ある。 2……ベース部材、3,4……リンク部材、5
……可動部材、13……チエン案内具、17……
復帰用ばね、20……位置決め機構、21……操
作アーム、W……操作ワイヤー、O……アウター
筒。
Claims (1)
- 1 ベース部材、二つのリンク部材及びチエン案
内具をもつた可動部材から成る四連リンク機構
と、前記チエン案内具の位置を設定する位置決め
機構とを備え、操作ワイヤーの牽引操作で前記可
動部材をベース部材に対し往動させ、復帰用ばね
で復動させて変速を行なうごとく成すと共に、互
に相対運動をし、前記位置決め機構を設ける二つ
の部材と独立して運動する部材に、前記ワイヤー
又は該ワイヤーを案内するアウター筒を支持し、
この部材を、該部材に対し相対運動する他の部材
に対し、一定範囲移動可能として、前記部材の一
定範囲の移動後に前記位置決め機構を作動させる
ごとくしたことを特徴とする自転車用デイレーラ
ー。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5790982A JPS58174074A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 自転車用デイレ−ラ− |
| US06/481,452 US4507101A (en) | 1982-04-07 | 1983-04-01 | Speed control device for a bicycle |
| EP83301969A EP0091324B1 (en) | 1982-04-07 | 1983-04-07 | Control device for cycle gear change |
| DE8383301969T DE3378035D1 (en) | 1982-04-07 | 1983-04-07 | Control device for cycle gear change |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5790982A JPS58174074A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 自転車用デイレ−ラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58174074A JPS58174074A (ja) | 1983-10-13 |
| JPH0147357B2 true JPH0147357B2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13069114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5790982A Granted JPS58174074A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 自転車用デイレ−ラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58174074A (ja) |
-
1982
- 1982-04-07 JP JP5790982A patent/JPS58174074A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58174074A (ja) | 1983-10-13 |
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