JPH0147929B2 - - Google Patents

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JPH0147929B2
JPH0147929B2 JP56069116A JP6911681A JPH0147929B2 JP H0147929 B2 JPH0147929 B2 JP H0147929B2 JP 56069116 A JP56069116 A JP 56069116A JP 6911681 A JP6911681 A JP 6911681A JP H0147929 B2 JPH0147929 B2 JP H0147929B2
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JP
Japan
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transistor
emitter
transistors
voltage
circuit
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JP56069116A
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JPS57183122A (en
Inventor
Kenichi Hasegawa
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS57183122A publication Critical patent/JPS57183122A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/003Changing the DC level

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力電圧をシフトして出力する回路に
関し、集積回路化した際にこれを構成する主たる
トランジスタの製造バラツキによる特性変動が原
因となる電圧シフト回路の電圧の変動を改善した
ものである。
第1図、第2図に従来の電圧シフト回路を示し
その問題点を述べる。まず第1図は、定電流源で
ある。電源電圧VCCは抵抗R11,R12で分圧されて
pnpトランジスタQ11のベースに入力されている。
pnpトランジスタQ11のコレクタは接地され、エ
ミツタは抵抗R13を介して電源へ接続されると共
にnpnトランジスタQ12のベースへ接続される。
npnトランジスタQ12のエミツタは抵抗R14を介し
て接地され、コレクタが定電流源の出力端子とな
る。定量的に電流の値を求める。PNPトランジ
スタQ11のベース電圧VBQ11は、 VBQ11=R12/R11+R12・VCC 次にNPNトランジスタQ12のベース電圧VBQ12は、 VBQ12=VBQ11+VBEQ11 ここにVBEQ11はPNPトランジスタQ11のベース・
エミツタ間の電圧である。NPNトランジスタQ12
のエミツタの電圧VEQ12は VEQ12=VBQ12−VBEQ12 ここにVBEQ12はNPNトランジスタQ12のベース・
エミツタ間の電圧である。したがつてNPNトラ
ンジスタQ12のエミツタ電流IEQ12は IEQ12=VEQ12/R14 となる。定電流源の出力である、NPNトランジ
スタQ12のコレクタ電流ICQ12は ICQ12=hFEQ12/1+hFEQ12・IEQ12 =IEQ12(∵hFEQ12≫1) =1/R14・〔R12/R11+R12・VCC+(VBEQ11− VBEQ12)〕 ……(1) ここにhFEQ12はNPNトランジスタQ12の電流増幅
率である。
ここでコレクタ電流ICQ12の量産時のバラツキを
検討する。集積回路の特徴は、抵抗の絶対値の精
度及び温度安定度は悪いが、相対精度は良い事で
あり、トランジスタに関しても各種定数の絶対値
はバラツクが、相対精度は良い事である。この点
をふまえて前記(1)式の集積回路におけるバラツキ
を検討すると、 (イ) 係数1/R14は抵抗R14の値に反比例して変動す る。
(ロ) 第1項R12/R11+R12・VCCは抵抗R11とR12との 相対精度に依存する故変動しない。
(ハ) 第2項(VBEQ11−VBEQ12)は、2つのベー
ス・エミツタ間電圧VBEの差分であるから一見
安定な値と思われがちであるが、後で詳述する
如く およそ −100mV〜+100mV 変動する。
項目(イ)によるコレクタ電流ICQ12の量産時のバラ
ツキは、同一チツプ上に集積された抵抗を利用し
て容易に除去できるため問題にならない。また項
目(ロ)は安定である。したがつて集積回路の量産時
の製造バラツキによる特性変動としては項目(ハ)だ
けが大きな問題として残つてしまう。
項目(ハ)によるコレクタ電流ICQ12の量産バラツキ
に対して、従来は、電源電圧VCCが10〜20V位と
高い用途が多く、比較的影響が小さかつた事や、
厳密な電流値が必要な場合調整段を後段に設置す
る事で問題とならなかつた。しかし近年省エネル
ギー、低消費電力の要請、また携帯用機器におい
て電池の数を減らして軽量化したい要請等によつ
て電源電圧は3〜6Vと低電圧になつてきている。
さらに製造原価の低廉化のために、無調整化の要
求が強くなつている。その結果前記項目(ハ)の集積
回路量産時の電圧のバラツキが無視し得ない問題
となつている。
さて次に、前記項目(ハ)が生じる原因に関して以
下に詳述する。まず、第1図中のトランジスタ
Q11,Q12は、第3図の断面図で示す構造となつ
ている。第3図の左半分がNPNトランジスタ、
右半分がPNPトランジスタである。P型半導体
の基板1の上にN型の埋込み層2、トランジスタ
間を分離するP型の分離拡散層3が形成されてい
て、N型半導体であるエピタキシアル層4,8,
12が互いに分離されている。
ところで、NPNトランジスタは、エピタキシ
アル層4をコレクタ領域とし、P型半導体の拡散
層6をベース領域とし、拡散層6の中に拡散され
ている高濃度のN型半導体の拡散層7をエミツタ
領域として構成されている。なおエミツタと同時
に形成される拡散層5はコレクタであるエピタキ
シアル層4と配線用のアルミニウムとの接触を確
実にするために設けている。したがつてNPNト
ランジスタの飽和電流IS(NPN)は主として拡散層7
の直下に存在する拡散層6の不純物濃度と厚さに
より決まつている。
一方NPNトランジスタは、分離拡散層3と同
時に形成されるP型拡散層9をコレクタ領域と
し、エピタキシアル層12をベース領域とし、P
型半導体の拡散層11をエミツタ領域として構成
されている。なお拡散層10は前記拡散層5と同
じ理由により設けている。したがつてPNPトラ
ンジスタの飽和電流IS(PNP)は主として拡散層11
の直下のエピタキシアル層12の不純物濃度と厚
さにより決まつている。
NPN及びPNPトランジスタの飽和電流ISは次
のように表現される。
IS(NPN)=q・So・Do/Wo・ni2/PP ……(2) IS(PNP)=q・SP・DP/WP・ni2/No ……(3) ここに q;電子の電荷量、 So;エミツタとなる拡散層7の面積、 SP;エミツタとなる拡散層11の面積、 Do;電子の拡散定数、 DP;正孔の拡散定数、 Wo;ベース領域での電子の走行距離で、拡散
層7とエピタキシアル層4との距離、 WP;ベース領域での正孔の走向距離で、拡散
層11とP型拡散層9との距離、 ni 2;真性半導体中のキヤリア濃度、 PP;拡散層6中の正孔濃度、 No;エピタキシアル層12中の電子濃度、 である。第1図においてトランジスタQ11,Q12
のベース・エミツタ間電圧VBEQ11,VBEQ12はそれ
ぞれ VBEQ11=KT/qlnIEQ11/IS(PNP) VBEQ12=KT/qlnIEQ12/IS(NPN) である故、前記(1)式中の(VBEQ11−VBEQ12)は (VBEQ11−VBEQ12)=KT/q(lnIEQ11/IS(PNP)−lnIE
Q12
/IS(NPN))=KT/q・lnIEQ11/IEQ12・IS(NPN)/I
S(PNP)……(4) である。(4)式に(2)式、(3)式を代入すると (VBEQ11−VBEQ12)=KT/q〔lnIEQ11/IEQ12+lnSo
SP+ln(Do/WoPP/DP/WPNo)〕……(5) となることがわかる。
さて(5)式の第1項、及び第2項はそれぞれエミ
ツタ電流の比、エミツタ面積の比である故、回路
設計又はICマスク設計等により極めて小さくす
ることが出来る。しかしながら、第3項に関して
は、従来の電圧シフト回路で集積化を行なうと、
製造プロセスの極めて高度な絶対値制御が必要と
なり、これはかなり困難な問題となる。これを以
下に更に詳しく述べる。
(5)式の第1項では、エミツタ電流IEQ11は抵抗
R13の値に反比例し、エミツタ電流IEQ12は抵抗R14
の値に反比例する故、(5)式の第1項のバラツキは ln(R14/R13) に依存する。集積回路上に集積された2つの抵抗
の値の相対精度は数%以内であるから、 ln(IEQ11/IEQ12)=ln〔A1×(およそ1.02〜0.98)
〕 =A1′+(−0.02〜+0.02)で
ある。
次に(5)式の第2項では、NPNトランジスタの
エミツタ面積Soは、エミツタ拡散用ガラスマスク
により形成される面積であるから、およそ1μm程
度の絶対誤差がある。エミツタ面積Soは、現在の
標準的なプロセスにおいては20μm×20μmが最小
である故、量産時の精度は、(20±1)μm×(20
±1)μmである。PNPトランジスタのエミツタ
面積SPも同様に(20±1)μm×(20±1)μmで
ある。NPNトランジスタのエミツタを形成する
ガラスマスクとPNPトランジスタのエミツタを
形成するガラスマスクは異なるから、エミツタ面
積のバラツキは互いに相関はなく(5)式の第2項
は、 ln(So/SP)=ln〔(20±1)×(20±1)/(20±1
)×(20±1)A2〕 =ln〔A2×(0.82〜1.22)〕 =A2′+(−0.20〜+0.20) となる。
(5)式の第3項は、不純物濃度や不純物の拡散の
深さに依存する項であつて、集積回路の製造工程
における不純物量の制御、温度制御及び拡散時間
の制御に依存している。現在のプロセス技術で
は、このバラツキはおよそ30倍位で、(5)式の第3
項は ln(Do/Wo・PP/DP/WPNo)=ln〔A3×(0.03〜30)〕 =A3′+(−3.5〜+3.4) である。
したがつて(5)式には次のようになつている事が
わかる。
(VBEQ11−VBEQ12)=KT/q・〔(A1′+A2′+A3′)
+(−0.02〜+0.02)+(−0.20〜+0.20)+(−3.5
〜3.4)〕
……(5)′ 採用するプロセスを決定し、回路設計及びマス
ク設計により、上式の第1項(A1′+A2′+A3′)
は零となる如く設計する。しかし第2〜第4項は
量産時のバラツキとして残る。T=300〓を代入
すると(5)式は (VBEQ11−VBEQ12)=(−97mV〜+94mV) となることがわかり、さらにこのバラツキの要因
はほとんどPNPトランジスタとNPNトランジス
タの拡散プロセスの絶対精度に起因していること
がわかる。
以上の前提のもとに本発明の目的は、即ち、第
1図の定電流源の出力ICQ12((1)式で表現される)
を決定しているPNPトランジスタおよびNPNト
ランジスタの組合せによる電圧のバラツキを除去
し、集積回路の量産時の特性バラツキを減少させ
るために集積化に適した電圧シフト回路を提案す
るものである。そこで、第4図には本発明の集積
化電圧シフト回路の一実施例を示して説明する。
抵抗R11及びR12は第1図の抵抗と同じ機能で
あるから、同一符号をつけた。また図面右側のト
ランジスタQ12と抵抗R14も第1図のトランジス
タと抵抗と同一機能なので同一符号をつけた。破
線で囲まれた部分がPNPトランジスタのエミツ
タフオロワ回路による電圧シフト回路に相当す
る。トランジスタQ1とトランジスタQ2、抵抗R1
は差動増幅回路を構成しており、トランジスタ
Q1,Q2のベースはそれぞれ抵抗R11とR12との接
続点、及びトランジスタQ6のエミツタに接続さ
れている。トランジスタQ3,Q4はカレントミラ
ー回路を構成しており、差動増幅回路のアクテイ
ブロードとなつている。トランジスタQ5,Q6
び抵抗R2はエミツタフオロワーを構成している。
この差動増幅回路、カレントミラー回路及びエミ
ツタフオロワーの動作は以下の如くである。すな
わち差動増幅回路とカレントミラー回路とにより
構成される増幅回路は、入力端子(トランジスタ
Q1,Q2のそれぞれのベース)、出力端子(トラン
ジスタQ4のコレクタ)との間に大きな電圧ゲイ
ンがあり、およそ103倍のゲインがある。エミツ
タフオロワーは負帰環回路として動作し、入力端
子(トランジスタQ5のベース)は増幅回路の出
力端子(トランジスタQ4のコレクタ)へ、又出
力端子(トランジスタQ6のエミツタ)は増幅回
路の入力端子一方(トランジスタQ2のベース)
へ接続される。帰環率は1である故、増幅回路の
2つの入力端子の電圧は互いに等しい、すなわち
トランジスタQ1のベース電圧VBQ1とトランジス
タQ2のベース電圧VBQ2とは互いに等しい。
したがつてトランジスタQ6のベース電圧VBQ6
は、 VBQ6=VBQ2+VBEQ6 =VBQ1+VBEQ6 =R12/R11+R12・VCC+VBEQ6 ……(6) となる。以上の説明より、トランジスタQ1〜Q6
抵抗R1,R2機能は、第1図におけるPNPトラン
ジスタQ11及び抵抗R13の機能と同じであること
がわかる。
次に量産時のバラツキが少ない事を第4図で説
明する。定電流源の出力、つまりトランジスタ
Q12のコレクタ電流ICQ12を求める。
ICQ12=1/R14〔R12/R11+R12・VCC+(VBEQ6−VBEQ1
2
)〕 …(7) (7)式は第1図の従来例の説明における(1)式と同
じ形になつているが、量産時のバラツキが少ない
事を以下に説明する。(7)式の第2項(VBEQ6
VBEQ12)のバラツキを評価する。次の3つの式を IS(NPN)=q・So・Do/Wo・ni 2/PP ……(2) VBEQ6=KT/qln(IEQ6/IS(NPN)Q6) VBEQ12=KT/qln(IEQ12/IS(NPN)Q12) (7)式に代入すると (VBEQ6−VBEQ12)=KT/q・ln(IEQ6/IEQ12・IS(NPN
)Q12
/IS(NPN)Q6) =KT/q〔lnIEQ6/IEQ12+lnSo12/So6+ln(Do12
Wo12PP12/Do6/WP6PP6)〕……(8) となる。ここにSo12、Do12、Wo12、PP12はそれぞ
れNPNトランジスタQ12のSo、Do、Wo、PPを表
わし、又So6、Do6、Wo6、PP6はそれぞれNPNト
ランジスタQ6のSo、Do、Wo、PPを表わす。
(8)式の量産時のバラツキは、前記(5)式の第1項
と同じであつて、 lnIEQ6/IEQ12=ln〔B1×(およそ1.02〜0.98)〕 =B1′+(−0.02〜+0.02) である。
(8)式の第2項は、2つのNPNトランジスタの
エミツタ面積So6、So12の比であり、同一のガラ
スマスクにより形成される面積である故、相対精
度を示していて、およそ lnSo12/So6=B2′+(−0.02〜+0.02) となる。
最後に(8)式の第3項は、集積回路の製造工程に
おける不純物量の制御、温度制御及び拡散時間の
制御に依存しているが、トランジスタQ6及びQ12
は共にNPNトランジスタである故、同一のガラ
スマスクによりエミツタ領域及びベース領域を形
成し、同一の拡散工程によりエミツタ領域、ベー
ス領域を形成している。それ故不純物濃度、拡散
の深さはよく一致するから、(8)式の第3項は±10
%位のバラツキで ln(Do12/Wo12・PP12/Do6/Wo6・PP6) =ln〔B3×(0.90〜1.1)〕 B3′+(−0.1〜+0.1) となる。
したがつて(8)式の値は (VBEQ6−VBEQ12)=KT/q・〔(B1′+B2′+B3′)
+(−0.02〜+0.02)+(−0.02〜+0.02)+(−0.1
〜+0.1)〕
……(8)′ 回路設計及びマスク設計により上式の第1項
(B1′+B2′+B3′)は零となる如く設計される。T
=300〓とすると、結局 (VBEQ6−VBEQ12)=(−3.6mV〜+3.6mV) となつていることがわかる。前記(5)式の値(−
97mV〜+94mV)と比較して、格段にバラツキ
が減少しているのがわかる。このように第4図に
示す本発明の一実施例を採用すれば、集積回路の
製造工程のバラツキに対し非常に安定な定電流出
力を得ることができる。
さて、第2図は第1図の従来の電圧シフト回路
を使用した映像信号増幅回路であるが、この第2
図の回路に本発明の電圧シフト回路を用いた集積
回路の実施例を第5図に示し、その従来の集積回
路の問題点と本発明の電圧シフト回路を用いた場
合のメリツトを以下に順に詳述する。すなわち、
第2図は従来の回路、第5図は本発明の他の実施
例、第6図はその説明のための図である。第2図
は入力端子Tinに複合映像信号を入力し、クラン
プした後に、増幅し出力端子Toutより出力する
回路である。抵抗R15,R16により電源電圧VCC
分圧した電圧Vrefを作成する。
Vref=R16/R15+R16・VCC 電圧VrefはトランジスタQ13のベース印加され
る。トランジスタQ13のエミツタはトランジスタ
Q14のベース、抵抗R21及び容量C1へ接続される。
入力端子Tinには第6図に波形を示すような複合
映像信号が印加される。トランジスタQ13は、複
合映像信号の水平同期信号の期間のみエミツタ電
流が流れ、残りの期間は流れない。このようにし
て、容量C1とトランジスタQ13とによりシンクチ
ツプ電圧が、(Vref−VBE13)にクランプされる
〔第6図b〕ここにVBEQ13は水平同期信号の期間
のトランジスタQ13のベース・エミツタ間の電圧
である。なお抵抗R21の値は、トランジスタQ14
のベース電流の値より少し大きく、およそ2倍く
らいの電流をグランドへ流す抵抗値とする。
トランジスタQ14、抵抗R17はエミツタフオロ
ワーであつて、トランジスタQ14のエミツタの複
合映像信号の電圧は、その水平同期信号の期間に
おいて (Vref−VBEQ13+VBEQ14) ……(9) となつている。この波形が、トランジスタQ15
Q16、抵抗R18,R19,R20により構成される差動
増幅回路の一つの入力信号となつている。他の一
つの入力信号は分圧された電圧Vrefである。そし
て、増幅された複合映像信号がトランジスタQ16
のコレクタに得られて出力端子Toutへ導かれて
いる。
このように構成されている回路において、差動
増幅回路の二つの入力信号の電圧は、水平同期信
号の期間において等しい必要がある。
すなわち(Vref−VBEQ13+VBEQ14)はVrefとなら
なくてはいけない。しかし、第1図の例において
説明した如く、NPNトランジスタQ13のVBEQ13
PNPトランジスタQ14のVBEQ14とは、量産時のバ
ラツキを考えると一致させる事は困難である。さ
らに第1図と比べて、新たな問題は、次の通りで
ある。トランジスタQ13のエミツタ電流(水平同
期信号の期間のみに流れる)の値が小さいために
VBEQ13の値も小さい。この小さな値のVBEQ13に対
応して、PNPトランジスタQ14のVBEQ14を小さく
しなくてはならない。VBEQ14を小さくするには、
回路及びマスク設計上できる事は、 VBEQ14=KT/qlnIEQ14/IS(PNP) =KT/qlnIEQ14・WP・No/qSP・DP・ni 2 上式よりエミツタ電流IEQ14を減らす又はエミツタ
面積SPを大きくすることである。いずれを選んで
も、トランジスタQ14の周波数特性が悪化してし
まい、複合映像信号の高周成分を伝達できなくな
つてしまうという欠陥が従来のシフト回路を用い
た映像増幅回路には発生する。
第5図は以上述べた第2図の回路の問題を除去
するための本発明の他の実施例である。第2、第
4図と同一機能の素子には同一符号をつけた。ト
ランジスタQ13、抵抗15,R16、容量C1は複合映像
信号をクランプしている。クランプされた複合映
像信号はトランジスタQ1のベースに入力される。
トランジスタQ1〜Q6及び抵抗R1,R2は第4図の
それらと同じ回路構成となされており、同様に動
作している。したがつてトランジスタQ6のベー
ス電圧BQ6は、水平同期信号の期間に VBQ6=(Vref−VBEQ13)+VBEQ6 となつている。ここにVBEQ6はトランジスタQ6
ベース・エミツタ間の電圧である。トランジスタ
Q6は、そのエミツタ面積So6が必要なだけ大きく
設計されておりVBEQ6の値は小さくかつVBEQ13
等しい。また周波数特性に関しても、トランジス
タQ6のコレクタ及びベースが、エミツタフオロ
ワーとして動作しているトランジスタQ5のエミ
ツターに接続されており問題はない。
以上述べたように本発明によれば集積回路の製
造工程でのバラツキに対し非常に安定な電圧シフ
ト回路を得ること、特にPNPトランジスタと
NPNトランジスタの構造の違いによるベース、
エミツタ間の電圧の比較的大きなバラツキから生
じる電圧シフト回路の電圧変動による出力電流の
製造バラツキを抑制し、歩留りのよい集積回路を
実現するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電圧シフト回路を使用した定電
流回路図、第2図は従来の電圧シフト回路を使用
した映像信号用増幅回路図、第3図は集積回路に
使われるNPN及びPNPトランジスタの構造断面
図、第4図及び第5図はそれぞれ第1図、第2図
の回路に本発明の電圧シフト回路を応用した実施
例の回路図、第6図a,bは第2図、第5図の説
明のための映像信号の電圧波形を示す図である。 Q1,Q2……差動増幅器を構成するトランジス
タ、Q3,Q4……カレントミラートランジスタ、
Q5,Q6……エミツタフオロワートランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体集積回路上に構成された電圧シフト回
    路に於て、差動増幅回路を構成する第1及び第2
    のトランジスタと、この差動増幅回路のアクテイ
    ブロードとなるカレントミラー回路を構成する第
    3及び第4のトランジスタを有し、前記第1及び
    第2のトランジスタは同じ導電型でありかつ前記
    第3及び第4のトランジスタとは逆の導電型であ
    つて、前記第1と第3のトランジスタは互いにコ
    レクタ同志が接続され、、また前記第2と第4の
    トランジスタも互いにコレクタ同志が接続され、
    さらに第5のトランジスタのベースは前記第2の
    トランジスタのコレクタに、またこの第5のトラ
    ンジスタのエミツタは第6のトランジスタのコレ
    クタならびにベースに接続され、前記第6のトラ
    ンジスタのエミツタは第2のトランジスタのベー
    ス及び電流源に接続され、前記第5及び第6のト
    ランジスタは前記第1及び第2のトランジスタと
    同じ導電型のトランジスタであり、前記第1のト
    ランジスタのベースの電圧が前記第5のトランジ
    スタのエミツタに電圧シフトされて現われること
    を特徴とする電圧シフト回路。
JP56069116A 1981-05-07 1981-05-07 Voltage shifting circuit Granted JPS57183122A (en)

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JP56069116A JPS57183122A (en) 1981-05-07 1981-05-07 Voltage shifting circuit

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JPS57183122A JPS57183122A (en) 1982-11-11
JPH0147929B2 true JPH0147929B2 (ja) 1989-10-17

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JP (1) JPS57183122A (ja)

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JPS57183122A (en) 1982-11-11

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