JPH0148253B2 - - Google Patents

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JPH0148253B2
JPH0148253B2 JP56097431A JP9743181A JPH0148253B2 JP H0148253 B2 JPH0148253 B2 JP H0148253B2 JP 56097431 A JP56097431 A JP 56097431A JP 9743181 A JP9743181 A JP 9743181A JP H0148253 B2 JPH0148253 B2 JP H0148253B2
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JP
Japan
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dihydrovitamin
vitamin
methanol
purity
acylate
Prior art date
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Expired
Application number
JP56097431A
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English (en)
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JPS57212142A (en
Inventor
Hitoshi Toyoda
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Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はビタミンKの中間体であるジヒドロビ
タミンKアシレートの精製法に関する。 従来ジヒドロビタミンKの精製にはクライゼン
アルカリ処理またはシリカゲルカラムクロマトグ
ラフあるいは結晶化(特開昭53−15305号公報参
照)が行なわれてきた。しかしながら、クライゼ
ンアルカリ処理は高濃度のアルカリを用いるため
にその操作が危険であり、また廃液処理に問題が
あるばかりでなく、ジヒドロビタミンKの一部が
分解してビタミンK類似の夾雑物が生成し、ビタ
ミンKの精製が困難となり且つ収率も低下する。
また、シリカゲルカラムクロマトグラフを用いる
精製法は高価なシリカゲルの再生ができず、しか
も溶出溶媒としては2種以上の溶媒が必要なため
に回収再使用が難しく技術的にも経済的にも問題
が多く、工業化が困難であつた。 本発明者は高純度のビタミンKを製造する目的
において種々検討の結果、前記ジヒドロビタミン
Kの製造のための中間体たるジヒドロビタミンK
アシレートの段階で精製操作を実施することによ
り前記目的が達成しうることに着目し本発明を完
成したものである。 驚くべきことに、本発明に従えばイソプレニル
アルコールとメナジオールモノアシル化物から得
られるジヒドロビタミンKアシレートのアルコー
ル溶液または含水アルコール溶液を非極性の多孔
性合成樹脂カラムを通過させるだけで、ビタミン
Kを得るに充分な純度をもつジヒドロビタミンK
アシレートが得られることが判つた。すなわち、
炭化水素、エステル、エーテル、ケトン等の溶剤
洗滌で半永久的に再使用が可能な非極性の多孔性
合成樹脂を用い、廃液処理が全く不用で、しかも
安全性の高い精製法が実現できる。なお本発明方
法と同様の条件ではビタミンKは精製できない。
本発明方法ではジヒドロビタミンKアシレートの
分解等の副反応は全く起らず、またこのようにし
て精製されたジヒドロビタミンKアシレートから
は最終的に高純度のビタミンKが高収率で得られ
る。 本発明の方法で用いるジヒドロビタミンKアシ
レートのアシル基はいかなるカルボン酸から誘導
されるアシル基でもよいが、酢酸から誘導される
アシル基すなわちアセテートが好ましい。 特にジヒドロビタミンK1ジアセテートをメタ
ノールに溶解し、ハイポーラスポリマーHP−20
〔三菱化成工業(株)製品〕で処理し、更に結晶化を
行なえば好ましい結果が得られる。 本発明に用いられる非極性の多孔性合成樹脂と
しては例えばスチレン−ジビニルベンゼン共重合
体〔アンバーライトXAD−2(ローム・アンド・
ハース社製)、アンバーライトXAD−4(ロー
ム・アンド・ハース社製)、ハイポーラスポリマ
ーHP(三菱化成工業株式会社製)〕のような非極
性合成樹脂等があり、またアルコールまたは含水
アルコールの例としてはメタノールまたは95%エ
タノール等が挙げられる。 本発明方法が適用できるジヒドロビタミンKア
セテートの例としては、ジヒドロビタミンK1
ノアセテート、ジヒドロビタミンK1ジアセテー
ト、ジヒドロビタミンK2モノアセテート等が挙
げられる。 本発明によつて得られるジヒドロビタミンKア
シレートは必要によつては更に精製を行なつた
後、1.0当量以上好ましくは1.0〜1.1当量のアルコ
ール性苛性アルカリで鹸化し、次いで酸化すると
副反応を全く起さずに定量的にビタミンKに変換
することができる。 実施例 1 メナジオールモノアセテート(1−アセトキシ
−4−ヒドロキシ−2−メチルナフタレン)25
g、フイトール25gおよびイソプロピルエーテル
100mlを四頚フラスコに入れ、これに47〜48℃に
おいて50分かかつて三弗化硼素エーテル錯体8.4
gを滴下しそして更に同温度で30分撹拌した。冷
却後、反応物を5%苛性ソーダ水溶液で洗滌し、
次に溶媒を減圧下に濃縮して油状物37.4gを得
た。この油状物に無水酢酸12.5gおよびピリジン
1.0gを加え、室温で一夜放置した。反応物をイ
ソプロピルエーテル100mlに溶解し、水洗後、重
曹水で洗い、次に減圧下に溶媒を留去してジヒド
ロビタミンK1ジアセテート23.1gを含有する油状
物38.61g(純度59.8%)を得た。ハイポーラス
ポリマーHP−20〔三菱化成工業(株)製品〕400mlを
メタノールを用いてカラムにつめ、前記油状物を
メタノール100mlに溶解した液をカラムに入れ、
次にメタノール1.5を通過させた。流出液全量
を濃縮して油状物30.50g(純度75.1%)を得た。
油状物をメタノール228mlに溶解後、5℃で一夜
放置し、得られる析出物(20.42g(純度98.7
%))を取し、更にメタノール150mlから室温で
再結晶化を行ない、ジヒドロビタミンK1ジアセ
テート(m.p.59.0℃、純度99.0%)18.79gを得
た。 次に得られた結晶18.79gをイソプロピルエー
テル113mlに溶解し、窒素雰囲気下に苛性カリ−
メタノール〔1:4(w/v)〕16.5mlを加え、そし
て室温で30分撹拌した。 常法により水洗を行なつてから5%苛性ソーダ
水溶液44mlを加え、室温で撹拌しながら2時間空
気を吹込んだ。イソプロピルエーテル相を水洗
後、減圧下に濃縮して淡黄色油状のビタミン
K115.74gを得た。純度98.7%(トランス比99.3
%)。 実施例 2 ゲラニルゲラニオール25g、メナジオールモノ
アセテート25gおよびイソプロピルエーテル100
mlを四頚フラスコに入れ、45〜46℃において30分
かけて三弗化硼素エーテル錯体8.4gを滴下し、
そして更に5分間撹拌した。反応物は冷却後5%
苛性ソーダ水溶液で洗滌し、次に溶媒を減圧下に
留去してジヒドロビタミンK2(20)アセテート21.7
gを含む油状物36.2gを得た。例1のハイポーラ
スポリマーHP−20の代りにアンバーライトXAD
−4、そしてメタノールの代りに95%エタノール
を用いて同様に操作して油状物28.7gを得た。 このものを更に鹸化および酸化して油状のビタ
ミンK226.1g(純度76.0%)を得た。このものを
メタノールに溶解しそして−15℃に冷却したとこ
ろ、m.p.39℃で淡黄色粉末状のビタミンK216.3g
が得られた。 実施例 3 メナジオールモノn−ブチレート(1−n−ブ
トキシ−4−ヒドロキシ−2−メチルナフタレ
ン)28gおよびフイトール25gを用いて実施例1
と同様に処理して反応物37.0gを得た。これに無
水n−酪酸15gおよびピリジン1.0gを加え、40
℃で3時間反応させ、以下実施例1と同様に処理
して得た油状物(ジヒドロビタミンK1ジn−ブ
チレート23.2gを含有)37.5gをハイポーラスポ
リマーHP−20で処理して油状物28.2gを得た。
メタノール180mlに溶解後、−30℃に3日間冷却
し、析出物を取してジn−ブチレート(m.
p.28.0℃)10.7gを得た。このものを実施例1と
同様に鹸化および酸化することにより橙黄色のビ
タミンK19.16gを得た。純度94.4%(トランス比
93.8%)。 実施例1および上記比較例の結果を他のジヒド
ロビタミンK1アシル化物の形態での精製による
ビタミンKの製造と対比して示すと次のとおりで
ある。
【表】 上記データから、ジヒドロビタミンK1アセテ
ートの形態で精製を実施するのがアシル化物のう
ちでも最も効果的であることが確認できる。 比較例 1 実施例1と同様にしてジヒドロビタミンK1
アセテート15.8gを含有する反応物25.3gを得
た。次にハイポーラスポリマーHP−20〔三菱化
成工業(株)製品、架橋ポリスチレンゲル〕260mlを
テトラヒドロフランを用いてカラムにつめ、前記
反応物をテトラヒドロフラン60mlに溶解した液を
カラムに入れ、次にテトラヒドロフラン1.0を
通過させた。流出液全量を濃縮して油状物25.3g
を得た。油状物をメタノール190mlに溶解後、5
℃で一夜放置したところ、メタノールと分離した
油状物のみが得られた。油状物の純度を高速液体
クロマトグラフ法で測定したところ59.9%であ
り、反応物の純度62.4%より低く、全く精製効果
が認められなかつた。 比較例 2 比較例1のテトラヒドロフランに代えてベンゼ
ンまたはトルエンを用いる以外は比較例1と同様
にしてジヒドロビタミンK1ジアセテートを処理
したが比較例1と同様に精製効果は認められなか
つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ジヒドロビタミンKアシレートのアルコール
    溶液または含水アルコール溶液を非極性の多孔性
    合成樹脂で処理することを特徴とする、ジヒドロ
    ビタミンKアシレートの精製方法。
JP56097431A 1981-06-25 1981-06-25 Purification of dihydrovitamin k derivative Granted JPS57212142A (en)

Priority Applications (1)

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JP56097431A JPS57212142A (en) 1981-06-25 1981-06-25 Purification of dihydrovitamin k derivative

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JPS57212142A JPS57212142A (en) 1982-12-27
JPH0148253B2 true JPH0148253B2 (ja) 1989-10-18

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DK0780357T3 (da) * 1995-12-20 2001-01-02 Hoffmann La Roche Fremstilling af K1-vitamin

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5315305A (en) * 1976-04-30 1978-02-13 Hoffmann La Roche Transsphytol * its derivatives and vitamin k

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