JPH0148260B2 - - Google Patents

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JPH0148260B2
JPH0148260B2 JP56038084A JP3808481A JPH0148260B2 JP H0148260 B2 JPH0148260 B2 JP H0148260B2 JP 56038084 A JP56038084 A JP 56038084A JP 3808481 A JP3808481 A JP 3808481A JP H0148260 B2 JPH0148260 B2 JP H0148260B2
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JP
Japan
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trifluoromethyl
compounds
compound according
chloroacetanilide
methyl
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Hooru Chatsupu Jon
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Monsanto Co
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Publication of JPH0148260B2 publication Critical patent/JPH0148260B2/ja
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N37/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
    • A01N37/18Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group —CO—N<, e.g. carboxylic acid amides or imides; Thio analogues thereof
    • A01N37/26Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group —CO—N<, e.g. carboxylic acid amides or imides; Thio analogues thereof containing the group; Thio analogues thereof

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は2−ハロアセトアニリドの分野および
農業経済上の技術におけるたとえば除草剤として
のそれらの使用に関する。 本発明に関連のある先行技術にはアニリド窒素
原子において、そして/またはアニリド環におい
て置換されていないか、またはアルキル、アルコ
キシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、ハロ
ゲンなどの基を含めて種々の置換基で置換された
2−ハロアセトアニリドに関する多数の開示が含
まれる。 アニリド窒素においてヒドロカルビルオキシメ
チル基を、一方のオルト位においてトリフルオロ
メチル基を、そして他方のオルト位においてメチ
ル基または特殊な場合にはエチル基または水素を
有することを特徴とする本発明の化合物に一層関
連して、本発明者に知られている最も近い先行技
術はベルギー特許第810763号明細書であると考え
られる。ベルギー特許第810763号における最も関
連のある開示は、アニリド環のオルトおよびメタ
位においてハロゲン、アルキル、アルコキシまた
はトリフルオロメチル(−CF3)を含めて種々の
基から選ばれた1種または数種の基で置換された
N−アルコキシエチル−またはアルキル−置換ア
ルコキシエチル−2−クロロアセトアニリドに関
する一般的開示である。さらに詳しくは表の化
合物一覧表には一方のオルト位がトリフルオロメ
チル基で置換されていて他方のオルト位に置換基
を有しない化合物(化合物No.37〜48)およびメタ
位にトリフルオロメチル置換基を有し、一方のオ
ルト位は置換されておらず、そして他方のオルト
位がメトキシ基で(化合物No.22〜25)か、または
塩素原子で(化合物No.33〜36)置換された化合物
が含まれる。しかしながらベルギー特許第810763
号には本発明の化合物と同様に一方のオルト位に
おいてトリフルオロメチル基で、そして他方のオ
ルト位においてメチルまたはエチル基で置換され
た2−ハロアセトアニリドに関する特定の開示ま
たは典型的な化合物は含まれていない。さらにベ
ルギー特許第810763号の化合物はアニリド窒素原
子上で置換されたアルコキシアルキル基(そのア
ルキレン部分は窒素原子およびアルコキシ部分の
窒素原子との間に2個以上の炭素原子を有しなけ
ればならない)を特徴とする。これに対して本発
明の化合物はさらにアニリド窒素原子においてア
ルコキシメチル基で置換されていることを幾分特
徴とする。ベルギー特許第810763号の化合物およ
び本発明の化合物が上記の相異点を有することの
意義は、本明細書の除草データの比較を参照すれ
ば明白であり、それにより単位活性、選択性、雑
草制御スペクトルおよび作物の安全性に関して本
発明の化合物の優位性が明らかに確立された。 上記のベルギー特許第810763号明細書よりも関
連性の少ない他の適当な先行技術には米国特許第
3966811号および同第4152137号各明細書、ドイツ
特許出願第2402983号明細書、英国特許出願第
2013188号明細書および南アフリカ特許第74/
0767号明細書が含まれる。これらの参照文献には
特にアニリド環がトリフルオロメチル置換基で置
換された2−ハロアセトアニリドに関する一般的
な開示が含まれているが、これらのすべての文献
においてそのような化合物のいずれかの種類につ
いての開示は米国特許第3966811号および南アフ
リカ特許第74/0767号各明細書において見い出さ
れるだけである。たとえそうであつても米国特許
第3966811号および南アフリカ特許第74/0767号
のいずれにもオルト位がトリフルオロメチルで置
換された化合物の種類は一般的にもまたより特定
的にも含まれていないし、他方のオルト位がメチ
ルまたはエチル基でさらに置換されたそのような
化合物も含まれていない。これらの特許に開示さ
れているトリフルオロメチルで置換されたただ一
つの種類はメタ位がトリフルオロメチルで置換さ
れた化合物である。さらに上記のベルギー特許第
810763号明細書と同様に、米国特許第3966811号
および南アフリカ特許第74/0767号は両方ともア
ニリド窒素およびアルコキシ部分の酸素との間に
2個以上の炭素原子を有することを要求する。こ
の要求は米国特許第4152137号を除いてすべての
前記先行技術文献に記載されており、上記のよう
に米国特許第4152137号にはトリフルオロメチル
で置換された化合物は全然開示されていない。 上記の最も関連のある先行技術のうちでは、ベ
ルギー特許第810763号および南アフリカ特許第
74/0767号各明細書においてのみ、アニリド環に
おいてトリフルオロメチル置換基を有するN−ア
ルコキシアルキル−2−ハロアセトアニリドに関
して除草データが開示されている。たとえそうで
あつてもそのような開示は漠然としていて不明確
であり且つ不完全である。たとえばベルギー特許
第810763号にはトリフルオロメチルで置換された
唯一の化合物すなわち化合物No.37(それは実施例
2と同一の化合物である)すなわち2−トリフル
オロメチル−N−(2′−メトキシエチル)−2−ク
ロロ−アセトアニリドに対して限られた除草デー
タが開示されている。ベルギー特許第810763号の
表3において化合物No.37はクペルス(Cuperus)、
セタリア(Setaria)、ジギタリア(Digitaria)
およびエキノクロア(Echinochloa)のある明記
されていない種類を殺滅するかまたは重大な損傷
を与え、ある作物中の雑草カラスムギ〔アベナ・
フアツア(Avena fatua)〕およびロリウム
(Lolium)の明記されていない種類に対してはほ
とんど損傷を与えないことが示されている。試験
された6種の雑草のうちの5種は特定的に明記さ
れていないことが上記化合物37の除草剤としての
有効性に関する有意の評価を妨げる。 同様に南アフリカ特許第74/0767号明細書には
トリフルオロメチル基で置換された唯一の化合物
すなわち化合物No.78すなわち2,6−ジメチル−
3−トリフルオロメチル−N−(2′−メトキシエ
チル)−N−2−クロロアセトアニリドに対する
限られた除草データが開示されている。化合物No.
78に対して開示された唯一の除草データは実施例
5に示されており、そこにおいて化合物No.78は4
種の禾本科雑草に対して極めて強い成長阻害を示
すと記載されている。しかしながらそのベルギー
特許第74/0767号には化合物No.78がどのような作
物に対して作用を有するのか、またはその化合物
がどのような作物中のどのような雑草に対して選
択的制御を示すのかということに関する実験室デ
ータも圃場データも開示されていない。従つてそ
のような限定されたデータに基づいたその化合物
の有意の評価は不可能である。さらにまた上記の
最も関連のある参照文献には種々の雑草に対する
除草活性が開示されているが、1種または数種の
作物中の殺草困難な多年生雑草ヒメカモジグサ、
カヤツリグサおよびハマスゲおよび殺草困難な一
年生禾本科雑草たとえば実生セイバンモロコシ
(seedling johnsongrass)、シヤターケーン
(shattercane)、アレキサンダーグラス
〔alexandergrass、ブラキアリア・プランタギネ
ア(Brachiaria plantaginea)〕、ヌカキビ類〔テ
キサス・パニクム(Texas panicum)および野
生キビ〕、イネ(red rice)およびイツチグラス
〔itchgrass、ラオウルグラス(Raoulgrass)〕を
含めて広いスペクトルの一年生雑草を付加的にそ
して/または同時に制御するかまたは抑制し、同
時にまた他の有害な多年生および一年生雑草たと
えばオオクサキビ、ヤナギタデ、シロザ、スベリ
ヒユ(pigweed)、スズメノテツポウ類〔たとえ
ばジヤイアント・ホツクステイル(giant
foxtail)およびキンエノコロ〕、メヒシバ、ケイ
ヌビエ、アサガオ、イチビ、オナモミ、スベリヒ
ユ(purslane)、セスバニア麻(hempsesbania)、
アメリカキンゴジカなどを制御するかまたは抑制
するようなトリフルオロメチルで置換されたN−
アルコキシ−アルキル化合物に対するいかなるデ
ータも開示されてはいない。 除草剤としての極めて有用で且つ望ましい特性
は長期間にわたつて雑草制御を維持する能力であ
り、各作物の栽培時季中で長ければ長いほどよ
い。多数の先行技術除草剤を用いた場合には雑草
制御はわずかに2週間または3週間が適当であ
り、またいくつかの優れた場合にはおそらく4〜
6週間までが適当であり、それ以後は化学物質は
その有効な植物毒作用を喪失する。従つて大部分
の先行技術除草剤が有する一つの不利な点はそれ
らの土壌寿命が比較的短いことである。 いくつかの先行技術除草剤が有するもう一つの
不利な点は、通常の天候状態下での土壌寿命に幾
分関係しているが、多くの除草剤を不活性化する
豪雨のもとで雑草制御の持続性が欠如することで
ある。 多数の先行技術除草剤が有するもう一つの不利
な点は特定の種類の土壌においてそれらの使用が
限定されていることである。すなわちある除草剤
は少量の有機質を含む土壌において有効である
が、それらは有機質を多量に含む他の土壌におい
ては無効であるか、またはその逆である。従つて
除草剤は軽質の有機質土壌ないし重質粘土および
堆肥の範囲のあらゆる種類の土壌において有用で
あることが有利である。 さらに多数の先行技術除草剤が有するもう一つ
の不利な点は特定の有効な適用方法に限定されて
いることである。すなわち発芽前の表面適用によ
るかまたは植え付け前および/または植え付け後
の土壌への混入による適用方法に限定されてい
る。表面適用であれ土壌への混入であれ、任意の
適用方法で除草剤を適用できるということは極め
て望ましいことである。 そして最後に数種の除草剤が有するもう一つの
不利な点は、それらが毒性を有するために特殊な
取り扱い操作を適用し且つ維持する必要がある点
である。従つてもう一つの切実な要求は除草剤が
取り扱い上安全であることである。 従つて本発明の目的は先行技術除草剤が有する
上記の不利な点を克服する一群の除草作用化合物
を提供し、そして現在まで単一の除草剤群では達
成できなかつた多種多様の利点を提供することで
ある。 本発明の目的は多数種類の作物特にトウモロコ
シおよび大豆に対して、そして綿、落花生、西洋
アブラナ、小形インゲン豆、小麦および/または
モロコシを含めて他の作物に対して作物の安全性
を保持しながら、殺草困難な多年生および一年生
の雑草たとえば上記のような雑草を制御し、そし
て/または抑制する除草剤を提供することであ
る。 本発明のもう一つの目的は12週間までの期間に
わたつて土壌における除草剤の有効性を提供する
ことである。 さらにもう一つの本発明の目的は高湿度の条件
たとえば豪雨による溶解および希釈に抵抗する除
草剤を提供することである。 さらに本発明のもう一つの目的は広範囲の土壌
たとえば軽質ないし普通の有機質土壌ないし重質
粘土および堆肥の範囲にわたつて有効である除草
剤を提供することである。 本発明の除草剤が有するもう一つの利点は種々
の適用方法すなわち発芽前の表面適用または土壌
への混入を利用できることである。 最後に本発明の除草剤は安全であり、そして特
殊な取り扱い法を必要としないことが本発明の除
草剤の利点である。 本発明の上記の目的および他の目的は以下の詳
細な記載からさらに明らかになるであろう。 本発明は除草上活性な化合物、これらの化合物
を活性成分として含有する除草性組成物およびそ
れらの組成物を特定の作物中で使用する除草法に
関する。 今やアニリド窒素原子における特殊なヒドロカ
ルビルオキシメチル基、一方のオルト位における
トリフルオロメチル(−CF3)基および他方のオ
ルト位におけるメチルまたはエチル基または水素
原子の特殊な組み合わせを特徴とする選ばれた一
群の2−ハロアセトアニリドは、最も関係のある
先行技術の同族化合物を含めて先行技術の除草剤
と比較して意外に優れた顕著な除草作用を有する
ことが見い出された。 本発明の除草性組成物が有する第一の特徴は、
特にトウモロコシおよび大豆だけでなく他の作物
たとえば綿、落花生、西洋アブラナ、モロコシ、
小麦およびサヤ豆を含めて多数種類の作物の1種
または数種に関して作物の安全性を保持しなが
ら、現在使用されている除草剤により制御するこ
とができる雑草、そしてさらに1種の既知の除草
剤によつては現在まで個別的にそして/または集
合的に制御されなかつた多数種類の雑草を含めて
広いスペクトルの雑草を制御するそれらの能力で
ある。先行技術の除草剤はしばしばある種の抵抗
性雑草を含めて種々の雑草を制御するのに有用で
あるが、本発明の独特の除草剤は多数種類の抵抗
性の多年生および一年生雑草たとえば多年生のヒ
メカモジグサ、カヤツリグサおよびハマスゲ、一
年生の広葉雑草たとえばアメリカキンゴジカ、セ
スバニア麻、ヤナギタデ、シロザ、アオビユ
(pigweed)および一年生の禾本科雑草たとえば
実生セイバンモロコシ、シヤターケーン、アレキ
サンダーグラス、テキサス・パニクム、野生キ
ビ、イネ、イツチグラスおよび他の有害な雑草た
とえばオオクサキビ、スズメノテツポウ類、ケイ
ヌビエ、メヒシバなどを制御できるかまたは大い
に抑制できることが見い出された。また雑草抵抗
性の低減も抵抗性雑草たとえばブタクサ、イチ
ビ、アサガオ、オナモミ、スベリヒユ
(purslane)などにおいて達成された。 本発明の化合物は式 (ただし式中、RはC1〜5のアルキルまたはアルコ
キシアルキルまたは5個までの炭素原子を有する
アルケニルまたはアルキニルであり、R1は水素、
メチルまたはエチルであるが、ただしR1が水素
である場合にはRはイソプロピルであるものと
し、そしてR1がエチルである場合にはRはエチ
ル、n−プロピルまたはイソプロピルであるもの
とする)を特徴とする。 本発明の好ましい種類は上記の式においてR1
がメチルまたはエチルであり、RがC24のアル
キル基である場合の化合物である。本発明の個々
の好ましい化合物は以下に記載される。 N−(エトキシメチル)−2′−トリフルオロメチ
ル−6′−エチル−2−クロロアセトアニリド、 N−(n−プロポキシメチル)−2′−トリフルオ
ロメチル−6′−メチル−2−クロロアセトアニリ
ド、 N−(イソプロポキシメチル)−2′−トリフルオ
ロメチル−6′−メチル−2−クロロアセトアニリ
ド、 N−(イソブトキシメチル)−2′−トリフルオロ
メチル−6′−メチル−2−クロロアセトアニリ
ド、 N−(エトキシメチル)−2′−トリフルオロメチ
ル−6′−エチル−2−クロロアセトアニリド、 N−(n−プロポキシメチル)−2′−トリフルオ
ロメチル−6′−エチル−2−クロロアセトアニリ
ド、 N−(イソプロポキシメチル)−2′−トリフルオ
ロメチル−6′−エチル−2−クロロアセトアニリ
ド。 本発明の他の化合物は以下に記載される。 本発明の化合物を用いて処方された除草性組成
物における本発明の化合物の活性成分としての有
用性およびそれらの使用法は以下に記載される。 本発明の化合物は本明細書の実施例1に例示さ
れるように、適当な第2級2−ハロアセトアニリ
ドの陰イオンを塩基性条件下でアルキル化剤を用
いてN−アルキル化することにより製造できる。
そのN−アルキル化法の変法には上記のN−アル
キル化法で出発物質として使用されたハロメチル
アルキルエーテルを反応の場で製造する操作が含
まれ、その変法は本発明のもう一つの種類を製造
するために実施例2に記載される。 実施例 1 この実施例ではN−(エトキシメチル)−2′−ト
リフルオロメチル−6′−メチル−2−クロロアセ
トアニリドの製造について記載する。 機械式撹拌機および温度計を装備した500mlの
丸底フラスコ中で、2′−トリフルオロメチル−
6′−メチル−2−クロロアセトアニリド4.02g
(0.016モル)、クロロメチルエチルエーテル3.02g
(0.032モル)およびベンジルトリエチルアンモニ
ウムブロミド2.0g〔相間移動触媒(phase
transfer catalyst)〕をメチレンクロリド75ml中
で混合する。水酸化ナトリウム(50%)15mlを急
激に撹拌しながら一度に加えると発熱して26℃に
なる。約5分後に反応が完結したことがガスクロ
マトグラフイーにより示される。15分後に氷水を
加え、層を分離し、有機層を2.5%塩化ナトリウ
ムで洗浄し、乾燥し、過し、そして溶媒を留去
する。この暗色の残留物をクーゲルロールで蒸留
し、110〜115℃(0.1mm)で沸騰する黄色油状部
分3.4gを集取する。この部分をシクロヘキサンに
溶解し、そしてシクロヘキサン中20%酢酸エチル
を使用して高速液体クロマトグラフイー
(HPLC)により精製する。さらに主留分をクー
ゲルロールにより蒸留すると無色の油状物3.2g
〔収率65%、b.p.100〜110℃(0.1mmHg)〕が得ら
れ、それを放置すると結晶化して白色固体分
(m.p.41℃〜43℃)が得られる。 元素分析値(C13H15ClF3NO2として) 理論値:50.41 4.88 4.52 実測値:50.02 4.81 4.38 実施例 2 この実施例では本発明の化合物を製造すること
ができる別の改良法の使用について説明する。こ
の実施例の方法の特徴はアルキル化剤を反応の場
で生成することであり、従つて一層効果的で、経
済的で且つ簡単な操作が得られる。 メチレンクロリド溶媒100ml中エチレングリコ
ールモノメチルエーテル7.3g(0.096モル)および
パラホルムアルデヒド1.44g(0.048モル)のスラ
リーを氷水浴中で冷却し、そしてアセチルブロミ
ド5.9g(0.048モル)を加える。約45分間撹拌した
のち2′−トリフルオロメチル−6′−メチル−2−
クロロ−アセトアニリド4.03g(0.016モル)およ
びベンジルトリエチルアンモニウムクロリド2.0g
を加える。50%水酸化ナトリウム50mlを一度に加
える。ガスクロマトグラフイーにより約5分後に
反応の完結が示される。この混合物に氷水を加え
て相を分離せしめ、つぎに有機相を分離し、乾燥
し、過し、そして溶媒を留去する。残留物を短
路蒸留により真空蒸留すると無色透明の油状物
4.2g〔収率77%、b.p.150〜160℃(0.05mmHg)〕が
得られる。 元素分析値(C14H17ClF3NO3として) 理論値:49.49 5.04 4.12 実測値:49.33 5.04 4.08 その生成物はN−(2−メトキシエトキシメチ
ル)−2′−トリフルオロメチル−6′−メチル−2
−クロロアセトアニリドと同定される。 上記のN−アルキル化法を極端に高温でかまた
は極端に低温で行なうと、種々の不純物たとえば
第2級アニリド、対応するイミデート、α−アル
コキシアミドまたはジケトピペラジンが生成する
可能性がある。そのような不純物は塩を含む酸の
希水性溶液たとえば2〜3%塩化ナトリウムまた
は5%塩酸で有機層を洗浄することにより除去で
きる。 実施例 3〜13 実質的に実施例1または2に記載されたのと同
一の操作、反応成分の量および一般的反応条件に
従うが、ただし適当な出発第2級アニリドおよび
アルキル化剤を使用すると最終生成物すなわち上
記の式による他の化合物が製造される。これらの
化合物は表に示される。
【表】
【表】 本発明の化合物を製造するために上記の実施例
において使用される第2級アニリド出発物質は、
適当には以下の実施例14において例示されるよう
に適当な第1級アミンの通常のクロロアセチル化
により製造される。 実施例 14 この実施例ではこの実施例の化合物の種類すな
わち実施例13の化合物を製造するために使用され
る第2級アニリド出発物質の製造について説明す
る。 2−トリフルオロメチル−6−エチルアニリン
6.0g(0.03174モル)をトルエン75mlに溶解し、そ
してクロロアセチルクロリド3.77g(0.033モル)
を注意深く加える。生成したスラリーを還流温度
まで昇温せしめ、そして4時間保持する。その後
この混合物を等容量のヘキサンで希釈し、そして
その混合物を放置する。生成物は結晶化する。生
成した固体分を過し、そして風乾すると生成物
5.8g(収率69%)が得られる。液を濃縮すると
さらに白色固体分2.7g〔m.p.121〜124℃(封管
中)〕が得られる。 元素分析値(C11H11ClF3NOとして) 理論値:49.73 4.17 5.27 実測値:49.36 4.09 5.38 その生成物は2′−トリフルオロメチル−6′−エ
チル−2−クロロアセトアニリドと固定される。 上記のようにハロアセチル化により第2級アニ
リドを製造するために使用される種類の第1級ア
ミンは文献に知られている。たとえば上記の米国
特許第3966811号および英国特許第2013188号各明
細書を参照されたい。 上記に示されたように本発明の化合物は除草剤
として有効であることが見い出されており、発芽
後の活性も示されているが、特に発芽前除草剤と
して有効である。本明細書中で記載される発芽前
の試験には温室試験および圃場試験の両方が含ま
れる。温室試験においては除草剤は播種後かまた
は植物増殖体を植え付けたのちに表面適用する
か、または播種前の試験容器中で試験種子の被覆
層として適用される一定量の土壌に混入すること
により適用される。圃場試験においては除草剤は
植え付け前の土壌への混入(pre−plant
incorporated「P.P.I」)により適用することがで
きる。すなわち除草剤を土壌の表面に適用し、混
合手段によりそれに混入し、つぎに作物の種子を
播くか、または作物の種子を播いたのちに除草剤
を表面に適用(「S.A.」surface application)す
ることができる。 温室で使用される表面適用(S.A.)試験法はつ
ぎのようにして行なわれる。典型的には底に排水
孔を有する9.5″×5.25″×2.75″(24.13cm×13.34cm
×6.99cm)のアルミニウムのパンまたは3.75″×
3.75″×3″(9.53cm×9.53cm×7.62cm)のプラスチツ
クのポツトにレイ・シルト壌土土壌を平らに詰
め、つぎにポツトの頂部から0.5インチ(1.27cm)
の水準までぎつしり詰める。つぎにそのポツトに
試験されるべき種類の植物の種を播き、0.5イン
チの試験土壌の層で被覆する。つぎにたとえばベ
ルト噴霧器を用いて土壌の表面に除草剤を
20gal/A、30psi(187/ha、2.11Kg/cm2)で適用
する。頂部潅漑(overhead irrigation)により
それぞれのポツトに0.25インチ(0.64cm)の水を
与え、つぎに引き続き必要に応じて地下潅漑
(sub−irrigation)するためにそれらのポツトを
温室のベンチに置く。別法として頂部潅漑を省略
してもよい。処理後約3週間目に除草剤の効果を
観察する。 温室試験において使用される土壌への混入(S.
I.)による除草剤の処理はつぎのとおりである。 優れた等級の表層土壌をアルミニウムのパンに
入れ、パンの頂部から3/8〜1/2インチの深さまで
ぎつしり詰める。その土壌表面に多数種類の植物
の多数の種子または植物増殖体を置く。播種する
かまたは植物増殖体を加えたのちそれらのパンを
平らに満たすために必要な土壌を秤量してパンに
入れる。その土壌および溶媒中でかまたは湿潤性
粉末の懸濁物として適用される既知量の活性成分
を充分に混合し、そして上記の調製されたパンを
覆うために使用する。処理後最初にそれらのパン
に1/4インチ(0.64cm)の降雨に相当する水を頂
部潅漑により与え、つぎに発芽しそして成長する
ために適当な湿気を与えるように必要に応じて地
下潅漑により給水する。別法としては頂部潅漑を
省略することができる。播種し、そして処理した
のち約2〜3週間目に観察を行なう。 表およびには本発明の化合物の発芽前除草
活性を決定するために行なわれた試験の結果が要
約されている。これらの試験においては除草剤は
土壌への混入により適用され、そして地下潅漑の
みにより給水される。除草剤の評価はそれぞれの
植物の種類の損傷率に基づいた固定目盛りにより
得られる。評価はつぎのように定められる。 制御率(%) 評価 0〜24 0 25〜49 1 50〜74 2 75〜100 3 計り知れない 5 1組の試験で使用される植物の種類はつぎの凡
例により文字で表示され、それらに対するデータ
は表に示される。 A エゾノキツネアザミ G カヤツリグサ B オナモミ H ヒメカモジグサ C イチビ I セイバンモロコシ D アサガオ J ヤセチヤヒキ E シロザ K ケイヌビエ F ヤナギタデ
【表】
【表】 さらにそれらの化合物は上記の方法を使用する
ことによりつぎの植物の種類に対して試験され
る。 L 大豆 R セスバニア麻 M 砂糖大根 E シロザ N 小麦 F ヤナギタデ O イネ(rice) C イチビ P モロコシ J ヤセチヤヒキ B オナモミ S ヌカキビ属 Q ソバカズラ K ケイヌビエ D アサガオ T メヒシバ 結果は表に要約される。
【表】
【表】
【表】 本発明の除草剤は発芽前除草剤として、より一
層詳しくはたとえば多年生のヒメカモジグサ、カ
ヤツリグサおよびハマスゲを含めて殺草困難な多
年生および一年生の雑草、一年生の広葉雑草たと
えばアメリカキンゴジカ、セスバニア麻、ヤナギ
タデ、シロザ、アオビユおよび一年生禾本科雑草
たとえばシヤターケーン、アレキサンダーグラ
ス、セイバンモロコシ、テキサス・パニクム、野
生キビ、イネ、イツチグラス〔ラオウルグラス、
ロツトボエリア・エクサルタータ(Rottboellia
exaltata)〕、スズメノテツポウ類(たとえばエノ
コログサ、キンエノコロおよびジアイアント・フ
オツクステイル)、ケイヌビエおよびメヒシバを
選択的に制御する場合に意外に優れた作用を有す
ることが見い出された。 本発明の除草剤による上記の雑草の選択的制御
および増大された抑制は多数種類の作物中で見い
出され、それらの作物のうちで特に興味深いのは
トウモロコシおよび大豆であるが、他の作物たと
えば綿、落花生、西洋アブラナ、サヤ豆(小形イ
ンゲン豆)、小麦およびモロコシもそれらに含ま
れる。しかしながら後者2種の作物は通常本発明
の除草剤に対して記載された他の作物よりも耐容
性が小さい。そのような低減された耐容性は毒性
緩和剤すなわち除草剤の解毒剤を使用することに
より改善できる。 以下のデータを論議する場合に、そしてそれら
のデータを含む表において、「GR15」および
「GR85」という記号で表わされた除草剤の適用比
が参考のために使用される。これらの比はヘクタ
ールあたりのKg数(Kg/ha)で与えられており、
それはKg/haの比を1.12で割ることによりエーカ
ーあたりのポンド数(lbs/A)に換算される。
GR15は作物の損害を15%またはそれ以下とする
のに必要な除草剤の最大適用比と定義され、そし
てGR85は雑草の85%制御を達成するために必要
な最小適用比と定義される。GR15およびGR85
可能な商業的実用性の尺度として使用される。も
ちろん適当な商業上の除草剤は適度な範囲内で多
少作物に損害を与える場合があることは理解され
る。 選択的除草剤としての化学物質の有効性に対す
るもう一つの目安は、一定の作物および雑草に対
する除草剤の「選択因子」(SF)である。選択因
子は作物の安全性および雑草の損傷に関する相対
的な程度の尺度であり、GR15/GR85の比により
すなわち作物に対するGR15の比を雑草に対する
GR85の比(両方の比はKg/ha(lb/A)で表わさ
れる)で割つた値により表わされる。以下の表に
おいては選択因子は各雑草に対するGR85の割合
のつぎにかつこで示される。「NS」という記号は
「非選択的である」ということを表わす。限界的
のかまたは未決定の選択性はダツシユ(−)によ
り示される。 作物の耐容性および雑草制御は相互に関係して
いるので、選択因子によりこの関係を簡単に論議
することは意味がある。一般的に作物の安全因子
すなわち除草剤に対する耐容性の値が高いことが
望ましい。なぜならばより高い除草剤濃度はしば
しばある理由でかまたは別の理由で望ましいから
である。逆に雑草制御の比が小さいことすなわち
除草剤が高い単位活性を有することは経済的な、
そしておそらくは生態学的な理由で望ましい。し
かしながら除草剤の低い適用比はある種の雑草を
制御するために適当でない場合があり、より大き
な割合が要求される可能性がある。従つて最良の
除草剤は最小量の除草剤で最大数の雑草を制御
し、そして最高の作物安全性すなわち作物の耐容
性を提供するような除草剤である。従つて作物の
安全性および雑草制御の関係を定量するために
(上記に定義されたような)選択因子が使用され
る。表に記載された選択因子に関しては数値が高
ければ高いほど一定の作物中での雑草制御に対す
る除草剤の選択性は大きい。 絶対的基盤および相対的基盤の両方において本
発明の化合物の意外に優れた作用を説明するため
に、化学構造が本発明の化合物と最も密接に関連
している先行技術化合物との比較試験が温室で行
なわれる。上記の先行技術化合物は(本発明の化
合物と同じ命名法を使用して)つぎのように表示
される A N−(メトキシエチル)−2′−トリフルオロメ
チル−2−クロロアセトアニリド、 B N−(エトキシエチル)−2′−トリフルオロメ
チル−2−クロロアセトアニリド。 表およびにはそれぞれ大豆およびトウモロ
コシ中の抵抗性を有する面倒な多年生雑草である
ヒメカモジグサおよびカヤツリグサに対する選択
的除草剤としての本発明の化合物および上記の先
行技術化合物の相対的有効性を比較した発芽前の
除草活性データが示される。これらの雑草は一般
的にトウモロコシおよび大豆のような主要作物と
関係がある。表およびの試験データは同一の
条件下で得られたものであり、そして2回の重複
試験の平均を表わす(ただし実施例13は例外であ
り、それは1回の比較試験の結果を表わす)。試
験操作は表およびに対して記載されたのと同
様であるが、ただし1/4インチ(0.64cm)の降雨
に相当する最初の頂部潅漑を適用する点が異な
る。その後の給水は地下潅漑により行なわれる。
「NS」は試験範囲内で非選択的であることを意味
する。
【表】 表のデータをみるとすべての本発明の化合物
は大豆中のヒメカモジグサおよびカヤツリグサの
両方に対して先行技術化合物よりも極めて高い選
択因子(かつこ内の数値)を示すことがわかる。
さらに詳しくは本発明の化合物は作物の安全性を
保持しながらヒメカモジグサおよびカヤツリグサ
に対して先行技術化合物のそれよりも著しく高い
単位活性(除草剤の単位あたりの相対的植物毒
性)を有することがわかる。特に注目すべき点は
実施例1および13の化合物の選択因子が著しく高
いことである。 トウモロコシ中のヒメカモジグサおよびカヤツ
リグサに対して上記の先行技術化合物と比較した
場合の本発明の化合物の相対的有効性を示す別の
比較データが表に提供される。
【表】 表のデータをみるとすべての本発明の化合物
はトウモロコシ中のヒメカモジグサおよびカヤツ
リグサの両方に対して先行技術化合物よりも極め
て高い選択因子を示すことがわかる。今度も本発
明の化合物のヒメカモジグサおよびカヤツリグサ
に対する単位活性は先行技術化合物のそれよりも
著しく高く、そして同時に作物の安全性が保持さ
れることがわかる。特に注目されるのは特に先行
技術化合物の選択因子と比較して実施例3、5お
よび13の化合物の選択因子が大きいことである。 表およびに示された比較データから本発明
の化合物は2種の主要作物すなわち大豆およびト
ウモロコシ中の除草上抵抗性の多年生雑草ヒメカ
モジグサおよびカヤツリグサに対して、最も密接
に関連している先行技術化合物すなわち化合物A
およびBよりも著しく高く且つ意外に優れた除草
剤としての有効性を示すことは明らかである。 さらに他の試験から得られた発芽前除草データ
により、本発明の化合物はまた綿、落花生、小形
インゲン豆、小麦、モロコシおよび/または西洋
アブラナの1種または数種の作物中のヒメカモジ
グサ、カヤツリグサおよび/または他の雑草を選
択的に制御することが確証された。たとえば表
には実施例1および3の化合物の西洋アブラナ、
サヤ豆、モロコシおよび小麦中のヒメカモジグサ
に対する除草上の選択性を示すデータが提供され
る。特に記載しない限り表および以下の他の表
における温室試験には、上記のような土壌への混
入による除草剤処理、初期の頂部潅漑、それに続
く地下潅漑が含まれる。
【表】 また実施例1の化合物は多数種類の作物中のス
ズメノテツポウ(属)、ケイヌビエおよびキビ
〔ホワイト・プロソミレツト(white
prosomillet)〕に対する発芽前の選択性を決定す
るために圃場で試験される。データ(3回の重復
試験を表わす)は除草剤の表面適用(S.A.)およ
び土壌への混入(PPI、すなわち植え付け前の混
入)の両方に対して表に示される。中程度の湿
気を含む微細なシルト壌土の苗床に播種される。
種子は2インチ(5.08cm)の深さで播かれる。処
理した次の日に最初の雨(0.2インチ、0.51cm)
が降り、処理後2日目に2回目の雨(0.25″、0.64
cm)が降り、処理後22日間の合計雨量は1.8イン
チ(4.57cm)であつた。観察は処理後6週間目に
行なわれる。
【表】 表のデータは一般的に実施例1の化合物は土
壌へ混入した場合よりも表面適用法において選択
的除草剤としてよりよく作用することを示してい
る。さらに詳しくは表面適用試験においてその除
草剤は0.58Kg/ha(0.5lb/A)以上の適用比で3
種の試験雑草を選択的に制御すると同時に飼料用
トウモロコシ(field corn)および大豆において
4.48Kg/ha(4.0lb/A)まで作物の安全性を保持
(すなわち損害は最高約15%まで)し、そして
2.24Kg/ha(2.0lb/A)以上で砂糖モロコシ、落
花生および西洋アブラナ中で、そしてまさに2.24
Kg/ha以下で綿、モロコシおよび小形インゲン豆
中で安全性を保持する。PPI試験においては実施
例1の化合物は飼料用トウモロコシ、落花生およ
び西洋アブラナに対して2.24Kg/haまでの割合で、
そして大豆に対して2.24Kg/haよりわずかに低い
割合で作物の安全性を保持しながら、1.12Kg/ha
(1.0lb/A)以下でスズメノテツポウ類およびケ
イヌビエを選択的に制御する。 実施例1の化合物に対する他の圃場試験データ
は、大豆、トウモロコシ、綿および/または落花
生中の他の雑草たとえばハマスゲ、ジヤイアン
ト・フオツクステイル(giant foxtail)、キンエ
ノコロ、シロザ、アサガオ、オナモミ、イチビ、
ペンシルバニア・スマートウイード
(Pennsylvania smartweed)、アメリカキンゴジ
カ、スベリヒユ(purslane)、メヒシバ、オヒシ
バ、テキサス・パニクム、フロリダ・パスレイ
(Florida pusley)および/またはブリストリ
イ・スターブール(bristly starbur)に対する発
芽前の選択的制御を示している。気候、土壌、湿
気および/または除草剤の適用方法を含むすべて
の条件下で記載されたすべての作物中で記載され
たすべての雑草が選択的に制御されるとは限らな
いということは当業者に理解されるであろう。土
壌、湿気などの種々の条件下で種々の場所におけ
る多数の圃場試験から、作物である大豆、トウモ
ロコシ、綿および落花生中の前記の雑草の制御に
対する選択性のデータは、それぞれ表〜XIに集
合的に示される。表において「WAT」は表面適
用(S.A.)によるかまたは植え付け前の土壌への
混入(PPI)により植物を除草剤で「処理したの
ちの週数」(weeks after Treatment)を意味す
る。それぞれの作物/雑草の組み合わせに対する
適用比のデータは(上記に定義された)GR15
よびGR85の割合により示され、GR15/GR85の比
は選択因子(S.F.)を表わす。「NS」は非選択的
であることを示し、そしてダツシユ(-)はたとえ
ば実際のGR15およびGR85の比が示された試験で
使用される最大または最小割合よりも大きいかま
たは小さいので、限界のかまたは未決定の選択性
を表わす。表〜XIにおいて空白の個所はその植
物の種類が特定の試験において使用されなかつた
か、またはデータが得られなかつたか、または存
在する他のデータよりも有意ではないことを示し
ている。たとえば6WATのデータが好ましいの
で3WATの観察が省略されているか、または
3WATのデータが決定的であるので6WATのデ
ータが省略されていることを示している。
【表】 スマートウイード
表のデータは実施例1の化合物がS.A.または
P.P.I.適用方法で6〜8WAT間大豆中のジヤイア
ントホツクステイル、シロザおよびペンシルバニ
ア・スマートウイードを選択的に制御することを
示している。
【表】 表のデータは実施例1の化合物がS.A.または
P.P.I.適用法により6〜6.5WAT間トウモロコシ
中のジヤイアントホツクステイルを選択的に制御
することを示している。アサガオおよびオナモミ
の選択性は試験比においては決定されないが、こ
れらの雑草の抑制は示される。
【表】 表のデータは実施例1の化合物が9WATま
でハマスゲおよびスベリヒユを、6WATまでア
メリカキンゴジカを、そして7WATまでメヒシ
バを選択的に制御することを示している。オヒシ
バの制御は限界的であるかまたは未決定である。 表XIには12WATまでの期間落花生中の3種の
抵抗性一年生雑草すなわちテキサス・パニクム、
ブリストリイ・スターブールおよびフロリダ・パ
スレイに対する実施例1の化合物の発芽前活性デ
ータが示される。表XIのデータは有機質1.3%、
砂79.2%および粘土10%を含有する砂質壌土土壌
中において除草剤を表面適用した場合の3回の重
復試験の平均を表わす。
【表】 表XIのデータをみると実施例1の化合物は8週
間まで落花生中のテキサス・パニクムを選択的に
制御し、そして約4.48Kg/ha(4.0lb/A)で
12WATにおいてさえ高度の制御を示すこと、ブ
リストリイ・スターブールの選択的制御は3.36
Kg/ha(3.0lb/A)で8週間達成され、完全な制
御は4.48Kg/ha(4.0lb/A)で12WAT間保持さ
れ、そしてフロリダ・パスレイの選択的制御は
2.24Kg/ha以下で8WAT間達成され、4.48Kg/haで
は12WATにおいて95%の制御が達成されること
がわかる。 他の温室試験において本発明による化合物は
種々の作物中の種々の一年生および多年生雑草に
対して選択的制御を示す。さらに詳しく説明する
と実施例1の化合物はトウモロコシおよび大豆中
のハマスゲを選択的に制御し、それぞれの作物/
雑草のGR15/GR85の比(Kg/haで表わされる)
はトウモロコシ中で0.67/0.25(S.F.=2.7)であ
り、そして大豆中で1.12/0.25(S.F.=4.5)であ
る。実施例11の化合物はトウモロコシおよび大豆
中のカヤツリグサおよびヒメカモジグサに対して
選択的制御を示す。それぞれの作物/カヤツリグ
サのGR15/GR85の比はトウモロコシ中で>
2.24/0.95(S.F.=2.4)、大豆中で2.24/0.5(SF=
4.5)であり、そしてヒメカモジグサの場合トウ
モロコシおよび大豆に対するそれぞれのGR15
GR85の比は>2.24/0.5(S.F.=>4.5)である。綿
中のカヤツリグサに対する試験においてGR15
GR85の比(2回の重復試験の平均)は1.96/0.95
(S.F.=2.1)である。同様に実施例13の化合物は
綿中のカヤツリグサをおよび小麦中のヒメカモジ
グサに対して選択的制御を示し、それぞれの
GR15/GR85の比は綿中で0.7/0.47(S.F.=1.7)、
そして小麦中で0.58/0.47(S.F.=1.2)である。 温室での一つの多数作物試験において実施例
1、13、14および15の化合物は綿、大豆、トウモ
ロコシおよびイネ中のカヤツリグサに対して試験
される。それぞれの化合物はイネ中のカヤツリグ
サに対して非選択的である。しかしながら綿、大
豆およびトウモロコシ中のカヤツリグサに対して
著しく高い選択性がその試験におけるそれぞれの
化合物に対して示された。これらの化合物に対す
るそれぞれのGR15およびGR85の比は表XIIに示さ
れ、選択因子はそれぞれの作物のあとにかつこで
示される。
【表】 実施例1および13〜15の化合物は小麦、大豆お
よびトウモロコシ中のヒメカモジグサに対してさ
らに試験される。それぞれの化合物は小麦中で非
選択的であることが見い出された。大豆およびト
ウモロコシ中のヒメカモジグサに対する上記化合
物の選択性データは表に示される。
【表】 除草剤の有効性に関する他の温室試験におい
て、実施例1および3の化合物は抵抗性の雑草た
とえばテキサス・パニクム、実生セイバンモロコ
シ、シヤターケーン、アレキサンダーグラス、野
生キビ(パニクムミリカエウム)、アカイネ(red
rice、赤米)およびイツチグラスを含めて多数の
一年生禾本科雑草に対して試験される。これらの
試験結果は表に示される。選択因子はかつこ
で示され、ダツシユは限界的かまたは未決定の選
択性を表わす。
【表】
【表】 表のデータは実施例1の化合物が大豆中の
その試験におけるすべての一年生雑草を選択的に
制御することを示している。実施例3の化合物は
最大試験比1.12Kg/haにおいてテキサス・パニク
ム、野生キビおよびイツチグラスを除くすべての
雑草に対して確実な選択的制御を示す。この試験
比で選択的制御を示さないこれら3種の雑草に対
してその化合物の選択性を決定するためには一層
高い割合が要求される。 除草剤の明確な利点は広範囲の種類の土壌にお
いて作用するその能力である。従つて有機質およ
び粘土の含有量が異なる広範囲の種類の土壌にお
いて、大豆中のヒメカモジグサに対する実施例1
の化合物の除草作用を示すデータが表に提供
される。除草剤処理は土壌への混入により行な
い、0.375インチ(0.95cm)の深さに播種し、且
つ頂部潅漑により0.25インチ(0.64cm)の水を与
える。観察は処理後約3週間行なう。選択因子は
かつこで示される。
【表】
【表】 有機質
粘土

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 (式中、RはC1〜5のアルキル、あるいは炭素数5
    個までのアルコキシアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルであり、R1は水素、メチルまたはエ
    チル基である。ただし、R1が水素のときはRは
    イソプロピルであり、R1がエチルのときはRは
    エチル、n−プロピル又はイソプロピルのいずれ
    かである。)で表わされる化合物。 2 RはC2〜4のアルキルである、特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。 3 R1はメチルである、特許請求の範囲第2項
    記載の化合物。 4 N−(エトキシメチル)−2′−トリフルオロメ
    チル−6′−メチル−2−クロロアセトアニリドで
    ある、特許請求の範囲第3項記載の化合物。 5 N−(n−プロポキシメチル)−2′−トリフル
    オロメチル−6′−メチル−2−クロロアセトアニ
    リドである、特許請求の範囲第3項記載の化合
    物。 6 N−(イソプロポキシメチル)−2′−トリフル
    オロメチル−6′−メチル−2−クロロアセトアニ
    リドである、特許請求の範囲第3項記載の化合
    物。 7 N−(イソブトキシメチル)−2′−トリフルオ
    ロメチル−6′−メチル−2−クロロアセトアニリ
    ドである、特許請求の範囲第3項記載の化合物。 8 R1はエチルである、特許請求の範囲第2項
    記載の化合物。 9 N−(エトキシメチル)−2′−トリフルオロメ
    チル−6′−エチル−2−クロロアセトアニリドで
    ある、特許請求の範囲第8項記載の化合物。 10 N−(n−プロポキシメチル)−2′−トリフ
    ルオロメチル−6′−エチル−2−クロロアセトア
    ニリドである、特許請求の範囲第8項記載の化合
    物。 11 N−(イソプロポキシメチル)−2′−トリフ
    ルオロメチル−6′−エチル−2−クロロアセトア
    ニリドである、特許請求の範囲第8項記載の化合
    物。 12 R1は水素である、特許請求の範囲第2項
    記載の化合物。 13 N−(イソプロポキシメチル)−2′−トリフ
    ルオロメチル−2−クロロアセトアニリドであ
    る、特許請求の範囲第12項記載の化合物。 14 RはC3〜5のアルケニル基である、特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 15 N−(アリルオキシメチル)−2′−トリフル
    オロメチル−6′−メチル−2−クロロアセトアニ
    リドである、特許請求の範囲第14項記載の化合
    物。 16 RはC3〜5のアルキニル基である、特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 17 N−(プロパルギルオキシメチル)−2′−ト
    リフルオロメチル−6′−メチル−2−クロロアセ
    トアニリドである、特許請求の範囲第16項記載
    の化合物。 18 Rは5個までの炭素原子を有するアルコキ
    シアルキル基である、特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 19 N−(メトキシエトキシメチル)−2′−トリ
    フルオロメチル−6′−メチル−2−クロロアセト
    アニリドである、特許請求の範囲第18項記載の
    化合物。 20 補助剤および除草有効量の式 (式中、RはC1〜5のアルキル、あるいは炭素数5
    個までのアルコキシアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルであり、R1は水素、メチルまたはエ
    チル基である。ただし、R1が水素のときはRは
    イソプロピルであり、R1がエチルのときはRは
    エチル、n−プロピル又はイソプロピルのいずれ
    かである。)で表わされる化合物を含有する除草
    性組成物。 21 上記の化合物がN−(エトキシメチル)−
    2′−トリフルオロメチル−6′−メチル−2−クロ
    ロアセトアニリドである、特許請求の範囲第20
    項記載の組成物。
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