JPH0148739B2 - - Google Patents
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- JPH0148739B2 JPH0148739B2 JP61116292A JP11629286A JPH0148739B2 JP H0148739 B2 JPH0148739 B2 JP H0148739B2 JP 61116292 A JP61116292 A JP 61116292A JP 11629286 A JP11629286 A JP 11629286A JP H0148739 B2 JPH0148739 B2 JP H0148739B2
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- flavor
- chewing gum
- oil
- lecithin
- gum
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G4/00—Chewing gum
- A23G4/06—Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G4/00—Chewing gum
- A23G4/02—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of chewing gum
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
本発明は感覚受容器官に対して増感されたチユ
ーインガム組成物の製法およびそれより製造され
る製品に関する。 チユーインガム組成物へのフレーバーの添加に
関する問題の1つは、特定のフレーバー、とりわ
けミントフレーバー、メントール等が、ある特定
のレベルの添加量が粗野で苦い調子(harsh
bitter notes)をあらわすということである。こ
れらの苦い調子はチユーインガムに不快な味およ
び許容できない感覚受容器官特性を生じさせる。 本発明はフレーバーの粗野で苦い調子を解決す
る独特の方法に関するものであり、これによる
と、粒状レシチンと液体フレーバーの合わさつた
予備混合物量がチユーインガム組成物のガム部分
へ配合されるのである。 レシチンは従来ではガムベースの軟化剤とし
て、およびフレーバーの乳化あるいは分散剤とし
て使用されてきた。伝統的には、レシチンは製造
中にガムベースに加えられてきたものであつて、
チユーインガム部分には加えられなかつた。参照
例として、米国特許第4490395号、第4466983号、
および第4448789号があり、これらは乳化剤とし
てのレシチンの使用について論じている。 レシチンがフレーバーと予備混合されてチユー
インガム組成物のガム部分へ添加されると、オフ
−ノート(off−notes)および粗野で苦い調子が
噛む人にとつて知覚できないレベルまで有意に緩
和されるということがわかつた。チユーインガム
中のフレーバーの約90%までが、チユーインガム
の塊中に捕獲されており、そのために所望のフレ
ーバー知覚を達成するためには、この問題を相殺
するべくより多くの量のフレーバーが添加される
ということがよく知られている。そのようにして
も、しかしながら、なかでもメントール、ベパー
ミント油、スペアミント油、ウインターグリーン
の油(サリチル酸メチル)、シナモン油のような
特定のフレーバー類はガムを消費者にとつて許容
できないものにする粗野で苦い調子が生じてしま
う。さらに噛んでいる間に放出されるフレーバー
の部分は典型的には物理的に甘味料と関連するも
のでそれらの同時に起こる放出が甘味とフレーバ
ーの両方の包括的な効果を相互依存的に増幅させ
るということが知られている。本発明はレシチン
を独特の方法で使用しようとするものであり、こ
れによれば、フレーバー粒子およびレシチン粒子
は予備混合されそして甘味料へ添加されるのであ
る。予備混合物/甘味料の混合物はそれからガム
ベース部分とは別のものとしてチユーインガム組
成物のチユーインガム部分へ加えられる。 より特徴的には、1つの実施態様においては、 本方法は、 (a) エラストマー、軟化剤および場合によつては
コーンシロツプよりなるガムベースを調製する
こと; (b) 約8から約25%の量の粒状レシチンおよび約
92から約75%の量の液体フレーバーよりなる予
備混合物(premix)を形成すること(すべて
の量は予備混合物の%に基づく); (c) (b)の予備混合物を甘味料に添加して甘味料と
予備混合物の混合物を形成すること; (d) 得られた(c)の混合物を(a)のガムベースに添加
すること; (e) フレバリング、軟化剤、乳化剤、着色料、可
塑剤およびそれらの混合物よりなる群から選択
される付加的な従来の成分を添加して均質な塊
状物を得るべく混合すること; (f) それよりチユーインガム片を形成すること、 という段階からなるものである。 本発明では、特定のレベルのフレーバーに共通
する粗野で、苦いオフ−ノートに関連した不利益
をともなうことなく、高レベルのフレーバーの添
加が許容されるのである。高レベルのフレーバー
は即ち無関係に添加されることができて、これが
次には増大された呼吸清涼感と同様に増大された
フレーバー知覚をも与えるのである。 フレーバーは固体であるよりはむしろ液体また
は半液体であることが重要である。そうでなけれ
ば、明らかな感覚受容的改良は有り得ない。固体
フレーバーも場合により含まれてもよいが、しか
しながら、液体フレーバーに対して付加的なもの
である。成分の混合は従来の工程装置を使用しな
がら行なわれる。 レシチンおよびフレーバーの相対的な量はやは
り本発明にとつて重要である。本方法は、フレー
バーの粗野で苦いオフ−ノートを軽減または防止
するための手段としての、咀しやく時の、レシチ
ンおよび液体フレーバーの予備混合物の同時に起
こる放出を特異的に許すためおよび容易にするた
めに発明された。レシチンとフレーバーの個々の
成分のチユーインガム処方のチユーインガム部分
への単純な添加では、それらが物理的に結合する
ことがなくそれ故に異なる速度において放出され
るという簡単な理由からして、これらの成分の同
時放出は起こらないということがわかつている。 本発明はまた、 (a) レシチンが接着して均一にフレーバーと混合
するようにレシチンおよび液体および半液体の
フレーバーの混合物を形成すること; (b) (a)の予備混合物をチユーインガム組成物へ添
加すること;および、 (c) 得られた混合物をチユーインガム片へ成型す
ること、 からなる段階によるチユーインガム製品の製造方
法を提供する。 本方法に使用されるレシチンは高品質で高純度
でなければならず、実質的にフレーバーオフ−ノ
ートを含まないか残存フレーバーが無いものでな
ければならない。普通は、95%アセトン不溶物の
純度を有する粒状レシチンが入手可能であり、こ
れが本方法によつて適当である。特徴的には、商
品名“YELKINT”がここに記載された方法に
おいては最も効果的である(YELKINTはRoss
&Rowe(ADM Foods)の商標である)。本方法
では、レシチンが少なくとも約65%アセトン不溶
物そして好ましくは約72%アセトン不溶物の純度
を有することを必要とする。「Condensed
Chemical Dictionary」9版、Van Nostrand
Reinhold(1977)はレシチンを、リン酸のコリン
エステルへ結合した脂肪酸のジグリセリドの混合
物として定義している。レシチンはホスホグリセ
リドまたはホスフアチドとして分類されている。
本発明では、レシチンは最少で約65重量%の存在
するホスフアチドを有していなければならない。
この純度の水準は一般的に“65%アセトン不溶
物”として商業的に入手可能なレシチンを指し示
すものである。“95%アセトン不溶物”という表
現はレシチンのアセトン中での溶解において、レ
シチンの65%(ホスフアチド部分)が不溶のまま
残るということを指すものである。油、水分およ
び可溶非ホスフアチドのような残存不純物がアセ
トンにより溶解されて抽出される35%の物質に相
当するものである。 本発明はレシチンが約65%アセトン不溶物であ
つて好ましくは約72%アセトン不溶物の純度水準
を有することを必要とする。最も好ましい実施態
様においては、純度水準は68%アセトン不溶物で
ある。 本方法を使用するための処方の調製において
は、チユーインガム組成物のガス部分に伝統的に
加えられる甘味料および増量剤の一部または全部
が予備混合物の添加に先立つてガムベースと混合
されてもよい。ガムベースはこのようにして甘味
料および増量剤によつて飽和され結合されて、予
備混合物を吸収しそうにはなくなる。このように
して、ガムベースへの予備混合物の移行は妨げら
れ、それにより予備混合物成分がガムベース中に
封じ込められてしまうことを防止している。 予備混合物は前述したようにレシチンおよび液
体および半液体フレーバー成分よりなる。“液体”
および“半液体”フレーバーという用語は湿潤し
た流れることのできるフレーバー混合物のどのよ
うなものも指すものである。粒状レシチンは好ま
しくは予備混合物の約5から約20重量%の量、最
も好ましくは約12から約14%の量で存在する。フ
レーバーは予備混合物の約80から約95重量%、好
ましくは約85から約90%の量で存在する。 チユーインガム技術においてよく知られている
ブレバリングを本発明のチユーインガム組成物に
加えることができる。これらのフレバリング剤
は、合成フレーバー油植物、葉、花、果実などか
ら誘導されたフレバリングおよび/または油およ
びこれらの組み合せから選択することができる。
代表的なフレーバーオイルは、スペアーミント
油、シナモン油、ウインターグリーン油(サリチ
ル酸メチル)およびペパーミント油およびそれら
のフレバリング置換物を包含する。また、レモ
ン、オレンジ、ブドウ、ライムおよびグレープフ
ルーツを包含する柑橘類果物の油およびリンゴ、
イチゴ、サクラの実、パイナツプルを包含する果
実エツセンスなどのような人工、天然または合成
フルーツフレーバーも有用である。当該技術にお
いて良く知られたその他のフルーツフレーバーも
また使用することができる。 付加的なフレバリング剤が別個にそして予備混
合物中のフレバリングに加えて使用されることが
できる。これらの付加的なフレーバーはフレーバ
ーの種類、ベースの種類そして所望の強度のよう
なフアクターによつて種々の量で使用されること
ができる。一般に、最終チユーインガム組成物の
約0.05〜3.0重量%の量が使用される。約0.3〜1.5
重量%の量が好適でありそして約0.7〜1.2重量%
の量がもつとも好適である。前述したとおり、し
かしながら、予備混合物それ自体のレシチンとフ
レーバーの相対量は本発明の利点を得るために重
要である。予備混合物中のレシチンのフレーバー
に対する比は約1:4から約1:19である。 甘味料は予備混合物に添加されても良いし、別
にガム処方に加えられてもよい。それを予備混合
物に添加することの利点には、フレーバーと甘味
料の同時放出が含まれ、これにより、フレーバー
および甘味料の両方の相互依存的な知覚が実現さ
れるのである。 甘味料は好ましくは砂糖であるが、水溶性甘味
剤、水溶性人工甘味剤、ポリオールおよびジペプ
チドを基にした甘味料(これらの組合わせを包含
する)を含む広範囲な物質から選択することがで
きる。どのような甘味料または甘味料の混合物が
選択されても、それは他のチユーインガム成分と
合わさつたときに正しい処理ができるように適切
な塊を提供しなければならないし、そして咀しや
く時にだ液中へレシチンとフレーバーを移動させ
る適切な手段を提供しなければならない。 砂糖以外のとりわけ代表的な甘味料を下に示す
が、使用される有用な甘味料の範囲を限定するも
のではない。 A 水溶性甘味剤例えば単糖類、二糖類および多
糖類例えばキシロース、リボース、グルコー
ス、マンノース、ガラクトース、フラクトー
ス、デキストロース、シユクロース、砂糖、マ
ルトース、部分的に加水分解された殿粉または
コーンシロツプ固体および糖アルコール例えば
ソルビトール、キシリトール、マンニトール、
タリン(talin)、ジヒドロカルコン、グリシリ
ジン、stevia rebaudiana(ステビオサイド)、
およびこれらの混合物。 B 水溶性人工甘味剤例えば可溶性サツカリン塩
即ちナトリウムまたはカルシウムサツカリン
塩、シクラメート塩、acesulfame−Kおよび
類似物および遊離酸形態のサツカリン。 C L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメ
チルエステルおよび米国特許第3492131号に記
載されている物質などのようなジペプチドを基
にした甘味剤。 上記した範ちゆうAに記載された水溶性甘味剤
は、好適には最終チユーインガム組成物の約25〜
75重量%そしてもつとも好適には約50〜65重量%
の量で使用される。これに反して、前記Bおよび
Cに記載した人工甘味料は最終チユーインガム組
成物の約0.005〜5.0重量%そしてもつとも好適に
は約0.05〜2.5重量%の量で使用される。これら
の量は、通常フレーバーオイルから達成されるフ
レーバーの程度とは無関係に所望の程度の甘味を
達成するのに必要である。種々の甘味料の混合物
もまた挙げることができる。 本発明で使用されるガムベースは、当該技術に
おいてよく知られている何れの水不溶性ガムベー
スであつてもよい。ガムベースにおける適当な重
合体の例は、天然および合成のエラストマーおよ
びゴムを包含する。例えば、ガムベースに適した
重合体は、限定のために示すものでないが、チク
ル、ジエルトン、バラタ、グツタペルカlechi
caspi sorra、グラコールゴムクラウンガムおよ
びそれらの混合物のような植物源の物質を包含す
る。ブタジエン−スチレン共重合体、イソブチレ
ン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリイ
ソブチレン、ポリ酢酸ビニルおよびこれらの混合
物のような合成エラストマーが特に有用である。 使用されるガムベースの量は、使用されるベー
スの型、望まれる硬度および最終製品を製造する
ために使用される他の成分のような種々なフアク
ターによつて大部分きまつてくる。一般に、最終
チユーインガム組成物の約5〜45重量%の量がチ
ユーインガム組成物における使用に対して許容さ
れる。約15〜25重量%が好適である。 ガムベース組成物はガム成分の軟化を助けるた
めにエラストマー溶剤を含有することができる。
このようなエラストマー溶剤は、ロジンまたは水
素添加した、二量化したまたは重合化したロジン
のような変性ロジンのメチル、グリセロールまた
はペンタエリスリトールエステルまたはこれらの
混合物からなる。使用するのに適したエラストマ
ー溶剤の例は、部分的に水素添加されたウツドロ
ジンまたはガムのペンタエリスリトールエステ
ル、ウツドロジンまたはガムのペンタエリスリト
ールエステル、重合されたロジンのグリセロール
エステル、トール油ロジンのグリセロールエステ
ル、ウツドロジンまたはガムおよび部分的に水素
添加されたウツドロジンまたはガムのグリセロー
ルエステル、およびロジンの部分的に水素添加さ
れたメチルエステルおよびこれらの混合物を包含
する。溶剤は、ガムベースの約10〜75重量%そし
て好適には約45〜70重量%の範囲の量で使用する
ことができる。 例えばラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸
ナトリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリル
トリアセテート、グリセリンなどを包含する可塑
剤または軟化剤のような種々な伝統的な成分もま
たガムベースに混合して種々な望ましいテクスチ
ユアーおよび硬度性を得ることができる。これら
の個々の追加的な物質は、一般に最終ガムベース
組成物の約30重量%までの量そして好適には約3
〜7重量%の量で使用される。 本発明のチユーインガム組成物は、更に、二酸
化チタンのような着色剤、水酸化アルミニウム、
アルミナ、珪酸アルミニウムのような付加的な充
填剤、タルクおよび炭酸カルシウム2塩基リン酸
カルシウムおよびこれらの組み合せの如きガムベ
ース充填剤、そしてグリセロールモノステアレー
トのような付加的な乳化剤のような従来の添加剤
を含んでもよい。ガムベース中の充填剤の量は、
ガムベースの約10から25重量%の範囲になければ
ならない。充填剤の種類と量を変化させることに
より、噛み特性とテクスチユアーが所望により変
化されることができる。 本方法により作られるチユーインガム組成物は
砂糖入りまたは砂糖ぬき種類のものであることが
でき、そして通常のまたは非付着のチユーインガ
ム片に処方されることができる。ふうせんガム、
ステイツクガム、枕型、厚切り、被覆されたもの
そして当該技術分野において良く知られているそ
の他のガム片形態が挙げられる。 従来技術においては、チユーインガム組成物を
調製する方法は、適当なガム容器にガムベースお
よびコーンシロツプおよびレシチンの溶融混合物
を加えることおよび均質になるまで混合すること
よりなる。普通は、約55℃から約65℃の温度で約
6分間で、均質な塊が得られる。砂糖、デキスト
ロース、マルトデキストリンおよび色素がそれか
らおおよそ2分間かけて均質な塊りへ混入され
る。フレーバーは次に加えられ十分均質になるま
で混合される。 本方法においては、レシチンとフレーバーを含
む予備混合物の添加は、好ましくは、レシチンを
別々に乳化剤としてガムベースに加えるよりはむ
しろ甘味料の添加とともに行なわれる。最終段階
で、グリセリンおよびその他の従来の添加剤が加
えられることができる。 以下の実施例は本発明のさらに好例となるもの
であるが、本発明の効果的な範囲を制限するもの
ではない、明細書を通じてすべてのパーセントは
別段記載のない限り最終組成物の重量%である。 実施例 1 この実施例は本方法と従来方法の差を示すもの
である。チユーインガム組成物の処方は表に示
される。 従来方法 従来のチユーインガム組成物AおよびBは以下
に記する段階よりなるチユーインガム組成物を作
る従来方法を用いて作られた。 (1) ガムベース、コーンシロツプおよびレシチン
を混合容器中で均質な混合物が得られるまで混
合すること。 (2) 全甘味料の一部およびフレーバーの一部を混
合すること。 (3) 甘味料とフレーバーの残りを加えることおよ
び均質になるまで混合すること;付加的な乳化
剤、着色料、充填剤その他のような他の従来の
成分の残りと混合すること。 本発明の方法 上記した従来方法とは反対に、本発明の予備混
合物を含んでいるチユーインガム(組成物およ
び)が以下の方法を用いて作られた。 (a) エラストマー、軟化剤およびコーンシロツプ
よりなる従来のガムベース(176キロ)を調製
すること; (b) 約900グラムのレシチンと約5000ミリリツト
ルのペパーミント油を混合することにより予備
混合物を調製すること;レシチンは好ましくは
フレーバーと混合するに先立ちその粘度を減少
させるために加熱し、そして予備混合物の最終
温度は約37〜41℃とする。 (c) 約271キロの砂糖を(b)の予備混合物に甘味料
として添加すること。 (d) 生成した(c)の混合物を(a)のガムベースと混合
すること、続いてその他の従来の成分等が加え
られること。 従来技術および本発明の方法から作られたチユ
ーインガム片はガムの種々の官能的特性を評価す
るための専門のパネラーに与えられた。とりわ
け、パネラーはフレーバー知覚および呼気清涼感
の増大に焦点をあてた。 特別の注意がフレーバーのいかなる不快さ、苦
さまたはオフ−ノートの質に対してもはらわれ
た。 従来方法のチユーインガム(AとB)は本発明
の前混合物を使用しないで作られたことから、コ
ントロールとして用いられた。上記したように、
従来の組成物は、初期の混合段階においてレシチ
ンをガムベースに加えることおよびフレーバーを
それとは別に工程のおわりで加えることにより作
られた。 パネラーはチユーインガム組成物の評価におい
て訓練された専門家であり、それぞれが、本発明
の方法により作られたガム標本9点および従来技
術のガム9点を順位づけした。官能的特性は、
0.5および10噛みの後、および2、5、7および
10分間噛んだ時に順位づけされた。 パネラーは本発明の方法で形成されたチユーイ
ンガムが、フレーバー強度、甘さ、清涼感におい
て従来方法よりも有意に高いものであると順位づ
けした。オフ−ノートまたは不快な、苦い調子は
知覚されなかつた。対照例のチユーインガム製法
は、しかしながら、フレーバーに起因する感じる
ことのできる不快さおよび苦みを現わすガムを与
えてしまつた。 この実施例は、従来技術のチユーインガムのフ
レーバー油の不快な荒つぽさおよび苦みを克服す
るためには、出願人の予備混合物の製法が実施さ
れる必要があるということを明確に示すものであ
る。上記したパネル試験結果から、従来技術のよ
うにチユーインガム組成物へ別々にレシチンとフ
レーバーを加えることのみでは苦いフレーバーノ
ートから起こるところの不快な知覚を効果的にマ
スクしたり和らげたりしないということが明らか
である。
ーインガム組成物の製法およびそれより製造され
る製品に関する。 チユーインガム組成物へのフレーバーの添加に
関する問題の1つは、特定のフレーバー、とりわ
けミントフレーバー、メントール等が、ある特定
のレベルの添加量が粗野で苦い調子(harsh
bitter notes)をあらわすということである。こ
れらの苦い調子はチユーインガムに不快な味およ
び許容できない感覚受容器官特性を生じさせる。 本発明はフレーバーの粗野で苦い調子を解決す
る独特の方法に関するものであり、これによる
と、粒状レシチンと液体フレーバーの合わさつた
予備混合物量がチユーインガム組成物のガム部分
へ配合されるのである。 レシチンは従来ではガムベースの軟化剤とし
て、およびフレーバーの乳化あるいは分散剤とし
て使用されてきた。伝統的には、レシチンは製造
中にガムベースに加えられてきたものであつて、
チユーインガム部分には加えられなかつた。参照
例として、米国特許第4490395号、第4466983号、
および第4448789号があり、これらは乳化剤とし
てのレシチンの使用について論じている。 レシチンがフレーバーと予備混合されてチユー
インガム組成物のガム部分へ添加されると、オフ
−ノート(off−notes)および粗野で苦い調子が
噛む人にとつて知覚できないレベルまで有意に緩
和されるということがわかつた。チユーインガム
中のフレーバーの約90%までが、チユーインガム
の塊中に捕獲されており、そのために所望のフレ
ーバー知覚を達成するためには、この問題を相殺
するべくより多くの量のフレーバーが添加される
ということがよく知られている。そのようにして
も、しかしながら、なかでもメントール、ベパー
ミント油、スペアミント油、ウインターグリーン
の油(サリチル酸メチル)、シナモン油のような
特定のフレーバー類はガムを消費者にとつて許容
できないものにする粗野で苦い調子が生じてしま
う。さらに噛んでいる間に放出されるフレーバー
の部分は典型的には物理的に甘味料と関連するも
のでそれらの同時に起こる放出が甘味とフレーバ
ーの両方の包括的な効果を相互依存的に増幅させ
るということが知られている。本発明はレシチン
を独特の方法で使用しようとするものであり、こ
れによれば、フレーバー粒子およびレシチン粒子
は予備混合されそして甘味料へ添加されるのであ
る。予備混合物/甘味料の混合物はそれからガム
ベース部分とは別のものとしてチユーインガム組
成物のチユーインガム部分へ加えられる。 より特徴的には、1つの実施態様においては、 本方法は、 (a) エラストマー、軟化剤および場合によつては
コーンシロツプよりなるガムベースを調製する
こと; (b) 約8から約25%の量の粒状レシチンおよび約
92から約75%の量の液体フレーバーよりなる予
備混合物(premix)を形成すること(すべて
の量は予備混合物の%に基づく); (c) (b)の予備混合物を甘味料に添加して甘味料と
予備混合物の混合物を形成すること; (d) 得られた(c)の混合物を(a)のガムベースに添加
すること; (e) フレバリング、軟化剤、乳化剤、着色料、可
塑剤およびそれらの混合物よりなる群から選択
される付加的な従来の成分を添加して均質な塊
状物を得るべく混合すること; (f) それよりチユーインガム片を形成すること、 という段階からなるものである。 本発明では、特定のレベルのフレーバーに共通
する粗野で、苦いオフ−ノートに関連した不利益
をともなうことなく、高レベルのフレーバーの添
加が許容されるのである。高レベルのフレーバー
は即ち無関係に添加されることができて、これが
次には増大された呼吸清涼感と同様に増大された
フレーバー知覚をも与えるのである。 フレーバーは固体であるよりはむしろ液体また
は半液体であることが重要である。そうでなけれ
ば、明らかな感覚受容的改良は有り得ない。固体
フレーバーも場合により含まれてもよいが、しか
しながら、液体フレーバーに対して付加的なもの
である。成分の混合は従来の工程装置を使用しな
がら行なわれる。 レシチンおよびフレーバーの相対的な量はやは
り本発明にとつて重要である。本方法は、フレー
バーの粗野で苦いオフ−ノートを軽減または防止
するための手段としての、咀しやく時の、レシチ
ンおよび液体フレーバーの予備混合物の同時に起
こる放出を特異的に許すためおよび容易にするた
めに発明された。レシチンとフレーバーの個々の
成分のチユーインガム処方のチユーインガム部分
への単純な添加では、それらが物理的に結合する
ことがなくそれ故に異なる速度において放出され
るという簡単な理由からして、これらの成分の同
時放出は起こらないということがわかつている。 本発明はまた、 (a) レシチンが接着して均一にフレーバーと混合
するようにレシチンおよび液体および半液体の
フレーバーの混合物を形成すること; (b) (a)の予備混合物をチユーインガム組成物へ添
加すること;および、 (c) 得られた混合物をチユーインガム片へ成型す
ること、 からなる段階によるチユーインガム製品の製造方
法を提供する。 本方法に使用されるレシチンは高品質で高純度
でなければならず、実質的にフレーバーオフ−ノ
ートを含まないか残存フレーバーが無いものでな
ければならない。普通は、95%アセトン不溶物の
純度を有する粒状レシチンが入手可能であり、こ
れが本方法によつて適当である。特徴的には、商
品名“YELKINT”がここに記載された方法に
おいては最も効果的である(YELKINTはRoss
&Rowe(ADM Foods)の商標である)。本方法
では、レシチンが少なくとも約65%アセトン不溶
物そして好ましくは約72%アセトン不溶物の純度
を有することを必要とする。「Condensed
Chemical Dictionary」9版、Van Nostrand
Reinhold(1977)はレシチンを、リン酸のコリン
エステルへ結合した脂肪酸のジグリセリドの混合
物として定義している。レシチンはホスホグリセ
リドまたはホスフアチドとして分類されている。
本発明では、レシチンは最少で約65重量%の存在
するホスフアチドを有していなければならない。
この純度の水準は一般的に“65%アセトン不溶
物”として商業的に入手可能なレシチンを指し示
すものである。“95%アセトン不溶物”という表
現はレシチンのアセトン中での溶解において、レ
シチンの65%(ホスフアチド部分)が不溶のまま
残るということを指すものである。油、水分およ
び可溶非ホスフアチドのような残存不純物がアセ
トンにより溶解されて抽出される35%の物質に相
当するものである。 本発明はレシチンが約65%アセトン不溶物であ
つて好ましくは約72%アセトン不溶物の純度水準
を有することを必要とする。最も好ましい実施態
様においては、純度水準は68%アセトン不溶物で
ある。 本方法を使用するための処方の調製において
は、チユーインガム組成物のガス部分に伝統的に
加えられる甘味料および増量剤の一部または全部
が予備混合物の添加に先立つてガムベースと混合
されてもよい。ガムベースはこのようにして甘味
料および増量剤によつて飽和され結合されて、予
備混合物を吸収しそうにはなくなる。このように
して、ガムベースへの予備混合物の移行は妨げら
れ、それにより予備混合物成分がガムベース中に
封じ込められてしまうことを防止している。 予備混合物は前述したようにレシチンおよび液
体および半液体フレーバー成分よりなる。“液体”
および“半液体”フレーバーという用語は湿潤し
た流れることのできるフレーバー混合物のどのよ
うなものも指すものである。粒状レシチンは好ま
しくは予備混合物の約5から約20重量%の量、最
も好ましくは約12から約14%の量で存在する。フ
レーバーは予備混合物の約80から約95重量%、好
ましくは約85から約90%の量で存在する。 チユーインガム技術においてよく知られている
ブレバリングを本発明のチユーインガム組成物に
加えることができる。これらのフレバリング剤
は、合成フレーバー油植物、葉、花、果実などか
ら誘導されたフレバリングおよび/または油およ
びこれらの組み合せから選択することができる。
代表的なフレーバーオイルは、スペアーミント
油、シナモン油、ウインターグリーン油(サリチ
ル酸メチル)およびペパーミント油およびそれら
のフレバリング置換物を包含する。また、レモ
ン、オレンジ、ブドウ、ライムおよびグレープフ
ルーツを包含する柑橘類果物の油およびリンゴ、
イチゴ、サクラの実、パイナツプルを包含する果
実エツセンスなどのような人工、天然または合成
フルーツフレーバーも有用である。当該技術にお
いて良く知られたその他のフルーツフレーバーも
また使用することができる。 付加的なフレバリング剤が別個にそして予備混
合物中のフレバリングに加えて使用されることが
できる。これらの付加的なフレーバーはフレーバ
ーの種類、ベースの種類そして所望の強度のよう
なフアクターによつて種々の量で使用されること
ができる。一般に、最終チユーインガム組成物の
約0.05〜3.0重量%の量が使用される。約0.3〜1.5
重量%の量が好適でありそして約0.7〜1.2重量%
の量がもつとも好適である。前述したとおり、し
かしながら、予備混合物それ自体のレシチンとフ
レーバーの相対量は本発明の利点を得るために重
要である。予備混合物中のレシチンのフレーバー
に対する比は約1:4から約1:19である。 甘味料は予備混合物に添加されても良いし、別
にガム処方に加えられてもよい。それを予備混合
物に添加することの利点には、フレーバーと甘味
料の同時放出が含まれ、これにより、フレーバー
および甘味料の両方の相互依存的な知覚が実現さ
れるのである。 甘味料は好ましくは砂糖であるが、水溶性甘味
剤、水溶性人工甘味剤、ポリオールおよびジペプ
チドを基にした甘味料(これらの組合わせを包含
する)を含む広範囲な物質から選択することがで
きる。どのような甘味料または甘味料の混合物が
選択されても、それは他のチユーインガム成分と
合わさつたときに正しい処理ができるように適切
な塊を提供しなければならないし、そして咀しや
く時にだ液中へレシチンとフレーバーを移動させ
る適切な手段を提供しなければならない。 砂糖以外のとりわけ代表的な甘味料を下に示す
が、使用される有用な甘味料の範囲を限定するも
のではない。 A 水溶性甘味剤例えば単糖類、二糖類および多
糖類例えばキシロース、リボース、グルコー
ス、マンノース、ガラクトース、フラクトー
ス、デキストロース、シユクロース、砂糖、マ
ルトース、部分的に加水分解された殿粉または
コーンシロツプ固体および糖アルコール例えば
ソルビトール、キシリトール、マンニトール、
タリン(talin)、ジヒドロカルコン、グリシリ
ジン、stevia rebaudiana(ステビオサイド)、
およびこれらの混合物。 B 水溶性人工甘味剤例えば可溶性サツカリン塩
即ちナトリウムまたはカルシウムサツカリン
塩、シクラメート塩、acesulfame−Kおよび
類似物および遊離酸形態のサツカリン。 C L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメ
チルエステルおよび米国特許第3492131号に記
載されている物質などのようなジペプチドを基
にした甘味剤。 上記した範ちゆうAに記載された水溶性甘味剤
は、好適には最終チユーインガム組成物の約25〜
75重量%そしてもつとも好適には約50〜65重量%
の量で使用される。これに反して、前記Bおよび
Cに記載した人工甘味料は最終チユーインガム組
成物の約0.005〜5.0重量%そしてもつとも好適に
は約0.05〜2.5重量%の量で使用される。これら
の量は、通常フレーバーオイルから達成されるフ
レーバーの程度とは無関係に所望の程度の甘味を
達成するのに必要である。種々の甘味料の混合物
もまた挙げることができる。 本発明で使用されるガムベースは、当該技術に
おいてよく知られている何れの水不溶性ガムベー
スであつてもよい。ガムベースにおける適当な重
合体の例は、天然および合成のエラストマーおよ
びゴムを包含する。例えば、ガムベースに適した
重合体は、限定のために示すものでないが、チク
ル、ジエルトン、バラタ、グツタペルカlechi
caspi sorra、グラコールゴムクラウンガムおよ
びそれらの混合物のような植物源の物質を包含す
る。ブタジエン−スチレン共重合体、イソブチレ
ン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリイ
ソブチレン、ポリ酢酸ビニルおよびこれらの混合
物のような合成エラストマーが特に有用である。 使用されるガムベースの量は、使用されるベー
スの型、望まれる硬度および最終製品を製造する
ために使用される他の成分のような種々なフアク
ターによつて大部分きまつてくる。一般に、最終
チユーインガム組成物の約5〜45重量%の量がチ
ユーインガム組成物における使用に対して許容さ
れる。約15〜25重量%が好適である。 ガムベース組成物はガム成分の軟化を助けるた
めにエラストマー溶剤を含有することができる。
このようなエラストマー溶剤は、ロジンまたは水
素添加した、二量化したまたは重合化したロジン
のような変性ロジンのメチル、グリセロールまた
はペンタエリスリトールエステルまたはこれらの
混合物からなる。使用するのに適したエラストマ
ー溶剤の例は、部分的に水素添加されたウツドロ
ジンまたはガムのペンタエリスリトールエステ
ル、ウツドロジンまたはガムのペンタエリスリト
ールエステル、重合されたロジンのグリセロール
エステル、トール油ロジンのグリセロールエステ
ル、ウツドロジンまたはガムおよび部分的に水素
添加されたウツドロジンまたはガムのグリセロー
ルエステル、およびロジンの部分的に水素添加さ
れたメチルエステルおよびこれらの混合物を包含
する。溶剤は、ガムベースの約10〜75重量%そし
て好適には約45〜70重量%の範囲の量で使用する
ことができる。 例えばラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸
ナトリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリル
トリアセテート、グリセリンなどを包含する可塑
剤または軟化剤のような種々な伝統的な成分もま
たガムベースに混合して種々な望ましいテクスチ
ユアーおよび硬度性を得ることができる。これら
の個々の追加的な物質は、一般に最終ガムベース
組成物の約30重量%までの量そして好適には約3
〜7重量%の量で使用される。 本発明のチユーインガム組成物は、更に、二酸
化チタンのような着色剤、水酸化アルミニウム、
アルミナ、珪酸アルミニウムのような付加的な充
填剤、タルクおよび炭酸カルシウム2塩基リン酸
カルシウムおよびこれらの組み合せの如きガムベ
ース充填剤、そしてグリセロールモノステアレー
トのような付加的な乳化剤のような従来の添加剤
を含んでもよい。ガムベース中の充填剤の量は、
ガムベースの約10から25重量%の範囲になければ
ならない。充填剤の種類と量を変化させることに
より、噛み特性とテクスチユアーが所望により変
化されることができる。 本方法により作られるチユーインガム組成物は
砂糖入りまたは砂糖ぬき種類のものであることが
でき、そして通常のまたは非付着のチユーインガ
ム片に処方されることができる。ふうせんガム、
ステイツクガム、枕型、厚切り、被覆されたもの
そして当該技術分野において良く知られているそ
の他のガム片形態が挙げられる。 従来技術においては、チユーインガム組成物を
調製する方法は、適当なガム容器にガムベースお
よびコーンシロツプおよびレシチンの溶融混合物
を加えることおよび均質になるまで混合すること
よりなる。普通は、約55℃から約65℃の温度で約
6分間で、均質な塊が得られる。砂糖、デキスト
ロース、マルトデキストリンおよび色素がそれか
らおおよそ2分間かけて均質な塊りへ混入され
る。フレーバーは次に加えられ十分均質になるま
で混合される。 本方法においては、レシチンとフレーバーを含
む予備混合物の添加は、好ましくは、レシチンを
別々に乳化剤としてガムベースに加えるよりはむ
しろ甘味料の添加とともに行なわれる。最終段階
で、グリセリンおよびその他の従来の添加剤が加
えられることができる。 以下の実施例は本発明のさらに好例となるもの
であるが、本発明の効果的な範囲を制限するもの
ではない、明細書を通じてすべてのパーセントは
別段記載のない限り最終組成物の重量%である。 実施例 1 この実施例は本方法と従来方法の差を示すもの
である。チユーインガム組成物の処方は表に示
される。 従来方法 従来のチユーインガム組成物AおよびBは以下
に記する段階よりなるチユーインガム組成物を作
る従来方法を用いて作られた。 (1) ガムベース、コーンシロツプおよびレシチン
を混合容器中で均質な混合物が得られるまで混
合すること。 (2) 全甘味料の一部およびフレーバーの一部を混
合すること。 (3) 甘味料とフレーバーの残りを加えることおよ
び均質になるまで混合すること;付加的な乳化
剤、着色料、充填剤その他のような他の従来の
成分の残りと混合すること。 本発明の方法 上記した従来方法とは反対に、本発明の予備混
合物を含んでいるチユーインガム(組成物およ
び)が以下の方法を用いて作られた。 (a) エラストマー、軟化剤およびコーンシロツプ
よりなる従来のガムベース(176キロ)を調製
すること; (b) 約900グラムのレシチンと約5000ミリリツト
ルのペパーミント油を混合することにより予備
混合物を調製すること;レシチンは好ましくは
フレーバーと混合するに先立ちその粘度を減少
させるために加熱し、そして予備混合物の最終
温度は約37〜41℃とする。 (c) 約271キロの砂糖を(b)の予備混合物に甘味料
として添加すること。 (d) 生成した(c)の混合物を(a)のガムベースと混合
すること、続いてその他の従来の成分等が加え
られること。 従来技術および本発明の方法から作られたチユ
ーインガム片はガムの種々の官能的特性を評価す
るための専門のパネラーに与えられた。とりわ
け、パネラーはフレーバー知覚および呼気清涼感
の増大に焦点をあてた。 特別の注意がフレーバーのいかなる不快さ、苦
さまたはオフ−ノートの質に対してもはらわれ
た。 従来方法のチユーインガム(AとB)は本発明
の前混合物を使用しないで作られたことから、コ
ントロールとして用いられた。上記したように、
従来の組成物は、初期の混合段階においてレシチ
ンをガムベースに加えることおよびフレーバーを
それとは別に工程のおわりで加えることにより作
られた。 パネラーはチユーインガム組成物の評価におい
て訓練された専門家であり、それぞれが、本発明
の方法により作られたガム標本9点および従来技
術のガム9点を順位づけした。官能的特性は、
0.5および10噛みの後、および2、5、7および
10分間噛んだ時に順位づけされた。 パネラーは本発明の方法で形成されたチユーイ
ンガムが、フレーバー強度、甘さ、清涼感におい
て従来方法よりも有意に高いものであると順位づ
けした。オフ−ノートまたは不快な、苦い調子は
知覚されなかつた。対照例のチユーインガム製法
は、しかしながら、フレーバーに起因する感じる
ことのできる不快さおよび苦みを現わすガムを与
えてしまつた。 この実施例は、従来技術のチユーインガムのフ
レーバー油の不快な荒つぽさおよび苦みを克服す
るためには、出願人の予備混合物の製法が実施さ
れる必要があるということを明確に示すものであ
る。上記したパネル試験結果から、従来技術のよ
うにチユーインガム組成物へ別々にレシチンとフ
レーバーを加えることのみでは苦いフレーバーノ
ートから起こるところの不快な知覚を効果的にマ
スクしたり和らげたりしないということが明らか
である。
【表】
【表】
実施例 2
ペパーミントおよびスペアミントフレーバー付
きのチユーインガムを、との処方を使つて作
るのに、実施例1の本発明の方法がくり返され
た。処方とのシナモンフレーバーは、等量の
ペパーミントおよびスペアミントフレーバーにそ
れぞれおきかえられた。 訓練されたパネラーは実施例1の方法で得られ
たチユーインガム片を評価した。パネラ試験の結
果は、ガムが従来方法によるガムよりもすぐれた
特性を示し、そして苦みの原因とされるメントー
ルおよびミントフレーバーの比較的高めの量にも
かかわらず、苦いあるいは荒つぽい特徴を示さな
いというものであつた。 本発明は前記のようなものであるため、本発明
を多くの点において変化し得ることは明らかであ
る。このような変化は本発明の精神および範囲か
ら離脱するものとみなされるべくでなくそしてす
べてのこのような変形は本発明の特許請求の範囲
に包含されるものである。
きのチユーインガムを、との処方を使つて作
るのに、実施例1の本発明の方法がくり返され
た。処方とのシナモンフレーバーは、等量の
ペパーミントおよびスペアミントフレーバーにそ
れぞれおきかえられた。 訓練されたパネラーは実施例1の方法で得られ
たチユーインガム片を評価した。パネラ試験の結
果は、ガムが従来方法によるガムよりもすぐれた
特性を示し、そして苦みの原因とされるメントー
ルおよびミントフレーバーの比較的高めの量にも
かかわらず、苦いあるいは荒つぽい特徴を示さな
いというものであつた。 本発明は前記のようなものであるため、本発明
を多くの点において変化し得ることは明らかであ
る。このような変化は本発明の精神および範囲か
ら離脱するものとみなされるべくでなくそしてす
べてのこのような変形は本発明の特許請求の範囲
に包含されるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 少なくとも65%アセトン不溶物に相当す
る純度を有する粒状レシチン約8〜約25%およ
び液体または半−液体フレーバー約75〜約92%
からなり、かつレシチン:フレーバーの重量割
合が約1:4〜1:19である予備混合物を形成
すること、ただし粒状レシチンとフレーバーの
量は予備混合物の総重量に基づいている; (b) (a)の予備混合物を効果的な量の甘味料と混合
すること; (c) (b)で得られた混合物をエラストマーおよび軟
化剤よりなるガムベースとさらに混合して均質
な塊状物を得ること、 よりなる粗野なあるいは苦いフレーバーの調子を
有しない感覚受容的に快いチユーインガム組成物
の製法。 2 甘味料が砂糖である特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 3 粒状レシチンが、最終チユーインガム組成物
の約0.2から約0.3重量%の量で存在する特許請求
の範囲第2項に記載の方法。 4 ガムベースが天然または合成ゴムよりなる特
許請求の範囲第2項に記載の方法。 5 天然または合成ゴムが、チクル、ジエルト
ン、バラタ、グツタペルカ、レシカスピ
(lechicaspi)、ソルバ(sorva)、グアコールゴ
ム、およびそれらの混合物よりなる群から選択さ
れる特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 合成ゴムが、ブタジエン−スチレン共重合
体、ポリイソブチレン、イソブチレン−イソプレ
ン共重合体およびそれらの混合物よりなる群から
選択される特許請求の範囲第4項に記載の方法。 7 甘味料が水溶性甘味剤、水溶性人工甘味料、
ジペプチドベースの甘味料およびそれらの混合物
よりなる群から選択される特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 8 可塑剤、フレバリング剤、付加的な充填剤お
よび乳化剤およびそれらの混合物よりなる群から
選択される物質が存在する特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 9 フレバリング剤が、スペアミント油、ペパー
ミント油、シナモン油、ウインタグリーン油(サ
リチル酸メチル)、レモン油、オレンジ油、グレ
ープフレーバー、ライム油、グレープフルーツ
油、りんごエツセンス、いちごエツセンス、チエ
リーエツセンス、パイナツプルエツセンスおよび
シトラス組合わせ物よりなる群から選択される特
許請求の範囲第8項に記載の方法。 10 (a) 少なくとも65%アセトン不溶物に相当
する純度を有する粒状レシチン約8〜約25%お
よび液体または半−液体フレーバー約75〜約92
%からなり、かつレシチン:フレーバーの重量
割合が約1:4〜1:19である予備混合物を形
成すること、ただし粒状レシチンとフレーバー
の量は予備混合物の総重量に基づいている; (b) (a)の予備混合物をチユーインガム組成物へ添
加すること;および (c) それよりチユーインガム片を形成すること、 よりなるチユーインガムの製法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/737,299 US4604288A (en) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | Process for preparing a chewing gum composition with improved flavor perception |
| US737299 | 1985-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6211056A JPS6211056A (ja) | 1987-01-20 |
| JPH0148739B2 true JPH0148739B2 (ja) | 1989-10-20 |
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|---|---|---|---|
| JP61116292A Granted JPS6211056A (ja) | 1985-05-23 | 1986-05-22 | チユ−インガム組成物の製法 |
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|---|---|
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| JP (1) | JPS6211056A (ja) |
| AU (1) | AU572397B2 (ja) |
| CA (1) | CA1269275A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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- 1985-05-23 US US06/737,299 patent/US4604288A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1986-05-16 EP EP86303747A patent/EP0202885A3/en not_active Withdrawn
- 1986-05-16 ZA ZA863658A patent/ZA863658B/xx unknown
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- 1986-05-22 CA CA000509741A patent/CA1269275A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-23 ES ES555287A patent/ES8707086A1/es not_active Expired
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