JPH0148816B2 - - Google Patents
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- JPH0148816B2 JPH0148816B2 JP12926484A JP12926484A JPH0148816B2 JP H0148816 B2 JPH0148816 B2 JP H0148816B2 JP 12926484 A JP12926484 A JP 12926484A JP 12926484 A JP12926484 A JP 12926484A JP H0148816 B2 JPH0148816 B2 JP H0148816B2
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Landscapes
- Glanulating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
(産業上の利用分野)
本発明は、粉体を固めて粒状物をつくる造粒装
置に関する。 (先行技術) 粉体を固めて粒状物に造形することは従来から
一般によく行なわれている。例えば、鉄鉱石のペ
レツトがある。これは貧鉱の品位を上げるため、
鉱石を一端粉砕してから選鉱し、その後取扱い易
い粒状物に固めたものである。また、褐炭を粉砕
選鉱してから輸送することが最近考えられている
が、粉体のままで輸送すると自然発火や粉体爆発
の虞があるので、褐炭粉を粒状化して輸送するこ
が望まれる。更に、身近なものとしては粉薬を固
めて飲み易くした錠剤がある。 これらの造粒品は、それぞれの使用の条件や目
的に最も適した形態と強度にすると共に嵩張りを
なくすため、密に固めることが望ましい。 しかしながら、従来の造粒装置は、鉛直軸を中
心に回転する円板で粉体に遠心力と回転を与えて
円板の周囲の固定的な周壁を昇り降りさせて渦巻
状の循環流動を起し、自己造粒作用によつて作ら
れた核に周囲の粉体を雪ダルマ式に付着させて大
きな粒状物に生長させるものである。 このため、造粒された粒状物は、ただ単に粉体
を付着しつつ膨らむだけであるので、密度が粗と
なつて圧潰し易いという欠点がある。仮に、粒状
物を焼き固めても、表面だけは強くなるが、内部
は締め固められず依然として柔らかく、潰れ易
い。 発明の目的 本発明は、稠密な粒状物を造粒できる造粒装置
を提供することを目的とする。 発明の構成 (発明の特徴的構成) 斯かる目的を達成するための本発明は、造粒装
置の円板を上下方向に振動させつつ回転させ、造
粒途中の粒を重力落下によつて円板に衝突させつ
つ螺旋状に旋回させなら円周方向に進行させるこ
とにより、付着した粉体を固めつつ粒を生長させ
るようにしたものである。 (発明の具体的構成) 第1図は、本発明の造粒装置の一実施例におけ
る一部切欠き正面図、第2図は、円板部分の拡大
縦断面図、第3図は、容器の取出し口及びシヤツ
タ部分を示す図で、aは横断平面図、bはその正
面図である。 第1図において、造粒装置は、ドラム形の容器
1と、該容器1の底を形成する円板2と、該円板
2を波打つように回転させるように回転駆動系3
並びにそれらの駆動源4及びこれらを支持する架
台17とから主に構成されている。 前記円板2は、第1,2図より明らかなよう
に、容器1の底部でシヤフト5により支持され、
このシヤフト5には、シヤフト6が同心状に配置
され、これら両シヤフト5,6は、夫々球面軸受
7,8により支持されている。即ち、円板2のボ
ス部2aの内方を貫通する内側の回転用のシヤフ
ト5に対して円板2は、球面軸受7を介して傾動
自在に取付けられ、軸方向に開放された切欠き9
に回転用のシヤフト5を貫通する連結ピン10が
嵌め合されて円周方向にのみ係合され、上下方向
は自由に移動し得るようになつている。 他方、前記円板2のボス部2aは、その下端部
分が外側の揺動用のシヤフト6の上端に固定され
た球面軸受8により支持され、この揺動用のシヤ
フト6に対して回転かつ傾動可能に支持されてい
る。ここで、球面軸受8のハウジング11に揺動
用のシヤフト6の上端の受台13に摺動可能に載
置され、複数本の微調整ねじ12を使つて揺動用
のシヤフト6に対して偏心可能に固定されてい
る。 したがつて、円板2は、球面軸受8のハウジン
グ11を微調整ねじ12の操作によつて移動させ
ることにより、その傾き角度θを変化させ得る。 また、円板2は、その表面に無数の細かい溝1
4を有する。この溝14は、円板2の摩擦係数を
大きくして造粒効果を高めるものであつて、放射
状や七子目状若しくは魚鱗状等の線模様に形成さ
れている。この溝14が存在しない場合、造粒過
程において核となる粒状物が円板2上を転動せず
にほぼ鉛直軸まわりに回転するので、偏平な粒状
物に造粒され易い。 上述の円板2を支持する回転用のシヤフト5及
び揺動用のシヤフト6は、その下端に設けられた
大径のプーリP1及び小径P2により回転されるが、
このプーリP1,P2にはベルトV1,V2が巻回さ
れ、このベルトV1,V2を無段変速装置15,1
6を介して駆動源4たるモータと連結されてい
る。 したがつて、前記円板2の回転は、任意の回転
数で駆動できることになるが、この回転が低回転
になると粉末原料が粒になる率が低いばかりか粒
径も大きくならないし、極端な低回転にすると球
になつてもすぐ崩れることから、比較的高速にす
ることが好ましい。他方、円板2を揺動させるた
めハウジング11の回転は、円板2の回転数と異
ならせることが必要であるが、回転数の設定操作
に誤りがあつても造粒を妨げるような激しい振動
を防ぐため円板2の回転数と極端な差が生じない
範囲に収めることが好ましい。 例えば、本実施例にあつては、円板2の回転を
100〜300rpmの範囲で変速する無段変速装置15
と、ハウジング11の回転を600〜150rpmの範囲
で変速する無段変速装置16とが採用されてい
る。 尚、本実施例にあつては、駆動源4を共用して
いるが、各シヤフト5,6毎に独自の駆動源を装
備しても良い。 前記揺動用のシヤフト6は、架台17上の軸受
18に回転可能に支持され、また、回転用シヤフ
ト5は、揺動用のシヤフト6内に挿入され、軸受
19とスラストベアリング20とにより架台17
に対し回転可能に支持されている。 尚、これらシヤフト5,6に駆動源4の回転を
伝達する回転駆動系3には、本実施例の場合、V
ベルト伝達機構が採用されているが、その他の伝
達手段、例えばチエーン・スプロケツトを採用す
ることもある。 前記円板2は、ドラム形の容器1の底部を構成
すると共に容器1の上部との間で造粒室21を画
成する。この円板2とドラム形の容器1との間に
は若干の〓間Sが設けられている。この〓間S
は、波打つように振動しつつ回転する円板2の動
きを許容する共に円板2の周縁部からの圧縮空気
の噴出を可能としている。 エア噴射は、造粒室21において容器周壁1a
側に飛ばされた粉体を内方に巻き込むように浮遊
懸濁させ、粉体の球状化を助ける。このエア噴射
は、容器1の下部と円板2との間で画成される圧
力室22に圧縮空気をコンプレツサ(図示省略)
から導入して、円板2の周縁全域即ち容器1と円
板2との〓間Sから吹き出させることにより行な
う。 尚、圧力室22は、円板2を支持する揺動用の
シヤフト6及び球面軸受8等と円筒状のダストカ
バー23を以て隔離され、圧縮空気によつて外部
から搬入される塵埃がシヤフト側へ侵入するの
を、また軸受7,8,19から飛散する油等が噴
射用エアに運び出されるのを相互に防止するよう
になつている。 前記容器1は、架台17に載置され固定されて
いる。この容器1は、その上方の開口に着脱可能
な蓋24を被せて開閉可能とし、原料粉末を上方
から投入するようになつている。 尚、蓋24には、造粒室21内の空気を排出す
る排気口31が穿孔されている。 また、容器1の内周壁面には、曲面には、曲面
から成る段差が設けられ、周壁に沿つて噴出され
るエアを内方に案内して渦流とする返し25が形
成されている。更に、容器1の周壁面には造粒さ
れた造粒物を取出すための取出し口26が設けら
れている。 この取出し口26は、第3図に示すように、容
器1の外壁に沿つて上下動するシヤツタ27によ
つて上方から開閉可能に設けられており、必要に
応じて開閉したりその開閉量を調整できる。した
がつて、連続操業が可能となるし、また取出し口
26の開閉量を制御することによつて任意の大き
さ以下の粒のみを取出すこともでき、選別が可能
となる。勿論、バツチ操業を実施する場合には、
該取出し口26は不要であり、閉じておけば良
い。 尚、シヤツタ27には、トラフ28が連結され
ており、シヤツタ27と連動してトラフ28が上
下動し開放された取出し口26に接続される構造
となつている。また、このシヤツタ27は、第3
図bに示すように、縦長の長溝29を二本有し、
容器1にねじ込まれた二本の締付ビス30を長溝
29に夫々貫通させることによつて上下動可能に
取付けられている。 次に作用を説明する。 造粒室21に投入される原料粉末は、例えば、
当初の含水率(体積百分率)が15%程度のもので
ある。 まず、この原料粉体を造粒室21に投入し、円
板2を回転する。この円板2の回転によつて該円
板2と容器1と周壁面1aとの間で構成されるコ
ーナ部32に集められ、固定的な容器1の内周壁
面1aとの間の摩擦によつて螺旋状の循環流動を
起こして自己造粒を始める。このとき、円板2の
周縁から容器1の内周壁面1aに沿つて噴き出さ
れる空気によつて、粉体は浮遊懸濁し回転中心側
へ巻き込まれる渦流を形成して自己造粒を助け
る。 粒状物は、回転する円板2の上において容器1
の内壁面1aと接触して転動する間に周囲の粉体
を付着して生長するが、その粒径を大きくする場
合には、前記容器1の上部からノズル等により水
分を補給すればよい。この水分補給により最終含
水率は相当高いものとなる。 特に、本実施例では、円板2の回転は、駆動源
4からベルトV1,V2及び無段変速装置15,1
6を介してプーリP1,P2に伝達される。 したがつて、前記円板2は、大径のプーリP1
によりシヤフト5を介して回転され、ハウジング
11は、小径のプーリP2によりシヤフト6を介
して回転される。この場合、前記ハウジング11
は、微調整ねじ12により変位されているので、
このハウジング11は、前記シヤフト5の中心よ
りずれた位置で回転することになる。 このため、前記円板2のボス部2aは、前記シ
ヤフト5により回転されつつ、ハウジング11及
び軸受8により規制を受け、同一平面では回転せ
ず、波打つように振動しつつ回転することにな
る。 したがつて、粒状物は、上下方向に飛び跳ねつ
つ円板2との衝突を繰り返しながら、つまり重力
を利用して円板2に衝突し、このとき周囲の粉体
を外周面に付着させつつ生長することになる。 このため、粒状物は芯まで均一に突き固められ
た固くて強いものとなる。 所望の粒径となつた粒状物は、容器周壁1aの
取出し口26からトラフ28に順次溢れ出る。そ
して、所定の容器あるいは場所に搬出される。
尚、粒状物の粒径は、円板2の回転数と粉体量等
によつて決定されることから、所望とする粒径に
対応させて投入粉体量と円板回転数等を選択する
ことが好ましい。 なお、実験によれば、前記原料粉体の含水率
が、例えば、体積百分率で3〜5%程度のもので
あれば、原料粉体は浮遊懸濁し、仮に粒状化して
も極めて小さなものとなるが、粒状物の含水率が
前述のような15%程度のものであれば、比較的実
用に共し得る程度のものが得られ、前述したノズ
ル等を用いて散水し含水率をより高めれば、より
大きな流径の粒状物が得られることが判明してい
る。 [実施例] 原料粉体として、例えば約1〜4μ程度の粒径
を有する鉄鉱石粉と、約1〜5μ程度の粒径を有
するアルミナセメント粉を使用した場合について
説明する。 まず、混合機内で前記原料粉体0.8Kgに対して
含水率(体積百分率)15%の湿潤粉体をつくり、
これを造粒機に仕込む。 この造粒機の運転条件は、空気供給量700/
min、円板の回転数300rpm、ハウジング11の
回転数425rpmとし、造粒中の湿潤粉体に対して
この二流体ノズルで霧状に散水を行なつた。この
結果、鉄鉱石粉とアルミナセメント粉に関する造
粒物の粒度と各粒度の分布は、以下のとおりとな
つた。
置に関する。 (先行技術) 粉体を固めて粒状物に造形することは従来から
一般によく行なわれている。例えば、鉄鉱石のペ
レツトがある。これは貧鉱の品位を上げるため、
鉱石を一端粉砕してから選鉱し、その後取扱い易
い粒状物に固めたものである。また、褐炭を粉砕
選鉱してから輸送することが最近考えられている
が、粉体のままで輸送すると自然発火や粉体爆発
の虞があるので、褐炭粉を粒状化して輸送するこ
が望まれる。更に、身近なものとしては粉薬を固
めて飲み易くした錠剤がある。 これらの造粒品は、それぞれの使用の条件や目
的に最も適した形態と強度にすると共に嵩張りを
なくすため、密に固めることが望ましい。 しかしながら、従来の造粒装置は、鉛直軸を中
心に回転する円板で粉体に遠心力と回転を与えて
円板の周囲の固定的な周壁を昇り降りさせて渦巻
状の循環流動を起し、自己造粒作用によつて作ら
れた核に周囲の粉体を雪ダルマ式に付着させて大
きな粒状物に生長させるものである。 このため、造粒された粒状物は、ただ単に粉体
を付着しつつ膨らむだけであるので、密度が粗と
なつて圧潰し易いという欠点がある。仮に、粒状
物を焼き固めても、表面だけは強くなるが、内部
は締め固められず依然として柔らかく、潰れ易
い。 発明の目的 本発明は、稠密な粒状物を造粒できる造粒装置
を提供することを目的とする。 発明の構成 (発明の特徴的構成) 斯かる目的を達成するための本発明は、造粒装
置の円板を上下方向に振動させつつ回転させ、造
粒途中の粒を重力落下によつて円板に衝突させつ
つ螺旋状に旋回させなら円周方向に進行させるこ
とにより、付着した粉体を固めつつ粒を生長させ
るようにしたものである。 (発明の具体的構成) 第1図は、本発明の造粒装置の一実施例におけ
る一部切欠き正面図、第2図は、円板部分の拡大
縦断面図、第3図は、容器の取出し口及びシヤツ
タ部分を示す図で、aは横断平面図、bはその正
面図である。 第1図において、造粒装置は、ドラム形の容器
1と、該容器1の底を形成する円板2と、該円板
2を波打つように回転させるように回転駆動系3
並びにそれらの駆動源4及びこれらを支持する架
台17とから主に構成されている。 前記円板2は、第1,2図より明らかなよう
に、容器1の底部でシヤフト5により支持され、
このシヤフト5には、シヤフト6が同心状に配置
され、これら両シヤフト5,6は、夫々球面軸受
7,8により支持されている。即ち、円板2のボ
ス部2aの内方を貫通する内側の回転用のシヤフ
ト5に対して円板2は、球面軸受7を介して傾動
自在に取付けられ、軸方向に開放された切欠き9
に回転用のシヤフト5を貫通する連結ピン10が
嵌め合されて円周方向にのみ係合され、上下方向
は自由に移動し得るようになつている。 他方、前記円板2のボス部2aは、その下端部
分が外側の揺動用のシヤフト6の上端に固定され
た球面軸受8により支持され、この揺動用のシヤ
フト6に対して回転かつ傾動可能に支持されてい
る。ここで、球面軸受8のハウジング11に揺動
用のシヤフト6の上端の受台13に摺動可能に載
置され、複数本の微調整ねじ12を使つて揺動用
のシヤフト6に対して偏心可能に固定されてい
る。 したがつて、円板2は、球面軸受8のハウジン
グ11を微調整ねじ12の操作によつて移動させ
ることにより、その傾き角度θを変化させ得る。 また、円板2は、その表面に無数の細かい溝1
4を有する。この溝14は、円板2の摩擦係数を
大きくして造粒効果を高めるものであつて、放射
状や七子目状若しくは魚鱗状等の線模様に形成さ
れている。この溝14が存在しない場合、造粒過
程において核となる粒状物が円板2上を転動せず
にほぼ鉛直軸まわりに回転するので、偏平な粒状
物に造粒され易い。 上述の円板2を支持する回転用のシヤフト5及
び揺動用のシヤフト6は、その下端に設けられた
大径のプーリP1及び小径P2により回転されるが、
このプーリP1,P2にはベルトV1,V2が巻回さ
れ、このベルトV1,V2を無段変速装置15,1
6を介して駆動源4たるモータと連結されてい
る。 したがつて、前記円板2の回転は、任意の回転
数で駆動できることになるが、この回転が低回転
になると粉末原料が粒になる率が低いばかりか粒
径も大きくならないし、極端な低回転にすると球
になつてもすぐ崩れることから、比較的高速にす
ることが好ましい。他方、円板2を揺動させるた
めハウジング11の回転は、円板2の回転数と異
ならせることが必要であるが、回転数の設定操作
に誤りがあつても造粒を妨げるような激しい振動
を防ぐため円板2の回転数と極端な差が生じない
範囲に収めることが好ましい。 例えば、本実施例にあつては、円板2の回転を
100〜300rpmの範囲で変速する無段変速装置15
と、ハウジング11の回転を600〜150rpmの範囲
で変速する無段変速装置16とが採用されてい
る。 尚、本実施例にあつては、駆動源4を共用して
いるが、各シヤフト5,6毎に独自の駆動源を装
備しても良い。 前記揺動用のシヤフト6は、架台17上の軸受
18に回転可能に支持され、また、回転用シヤフ
ト5は、揺動用のシヤフト6内に挿入され、軸受
19とスラストベアリング20とにより架台17
に対し回転可能に支持されている。 尚、これらシヤフト5,6に駆動源4の回転を
伝達する回転駆動系3には、本実施例の場合、V
ベルト伝達機構が採用されているが、その他の伝
達手段、例えばチエーン・スプロケツトを採用す
ることもある。 前記円板2は、ドラム形の容器1の底部を構成
すると共に容器1の上部との間で造粒室21を画
成する。この円板2とドラム形の容器1との間に
は若干の〓間Sが設けられている。この〓間S
は、波打つように振動しつつ回転する円板2の動
きを許容する共に円板2の周縁部からの圧縮空気
の噴出を可能としている。 エア噴射は、造粒室21において容器周壁1a
側に飛ばされた粉体を内方に巻き込むように浮遊
懸濁させ、粉体の球状化を助ける。このエア噴射
は、容器1の下部と円板2との間で画成される圧
力室22に圧縮空気をコンプレツサ(図示省略)
から導入して、円板2の周縁全域即ち容器1と円
板2との〓間Sから吹き出させることにより行な
う。 尚、圧力室22は、円板2を支持する揺動用の
シヤフト6及び球面軸受8等と円筒状のダストカ
バー23を以て隔離され、圧縮空気によつて外部
から搬入される塵埃がシヤフト側へ侵入するの
を、また軸受7,8,19から飛散する油等が噴
射用エアに運び出されるのを相互に防止するよう
になつている。 前記容器1は、架台17に載置され固定されて
いる。この容器1は、その上方の開口に着脱可能
な蓋24を被せて開閉可能とし、原料粉末を上方
から投入するようになつている。 尚、蓋24には、造粒室21内の空気を排出す
る排気口31が穿孔されている。 また、容器1の内周壁面には、曲面には、曲面
から成る段差が設けられ、周壁に沿つて噴出され
るエアを内方に案内して渦流とする返し25が形
成されている。更に、容器1の周壁面には造粒さ
れた造粒物を取出すための取出し口26が設けら
れている。 この取出し口26は、第3図に示すように、容
器1の外壁に沿つて上下動するシヤツタ27によ
つて上方から開閉可能に設けられており、必要に
応じて開閉したりその開閉量を調整できる。した
がつて、連続操業が可能となるし、また取出し口
26の開閉量を制御することによつて任意の大き
さ以下の粒のみを取出すこともでき、選別が可能
となる。勿論、バツチ操業を実施する場合には、
該取出し口26は不要であり、閉じておけば良
い。 尚、シヤツタ27には、トラフ28が連結され
ており、シヤツタ27と連動してトラフ28が上
下動し開放された取出し口26に接続される構造
となつている。また、このシヤツタ27は、第3
図bに示すように、縦長の長溝29を二本有し、
容器1にねじ込まれた二本の締付ビス30を長溝
29に夫々貫通させることによつて上下動可能に
取付けられている。 次に作用を説明する。 造粒室21に投入される原料粉末は、例えば、
当初の含水率(体積百分率)が15%程度のもので
ある。 まず、この原料粉体を造粒室21に投入し、円
板2を回転する。この円板2の回転によつて該円
板2と容器1と周壁面1aとの間で構成されるコ
ーナ部32に集められ、固定的な容器1の内周壁
面1aとの間の摩擦によつて螺旋状の循環流動を
起こして自己造粒を始める。このとき、円板2の
周縁から容器1の内周壁面1aに沿つて噴き出さ
れる空気によつて、粉体は浮遊懸濁し回転中心側
へ巻き込まれる渦流を形成して自己造粒を助け
る。 粒状物は、回転する円板2の上において容器1
の内壁面1aと接触して転動する間に周囲の粉体
を付着して生長するが、その粒径を大きくする場
合には、前記容器1の上部からノズル等により水
分を補給すればよい。この水分補給により最終含
水率は相当高いものとなる。 特に、本実施例では、円板2の回転は、駆動源
4からベルトV1,V2及び無段変速装置15,1
6を介してプーリP1,P2に伝達される。 したがつて、前記円板2は、大径のプーリP1
によりシヤフト5を介して回転され、ハウジング
11は、小径のプーリP2によりシヤフト6を介
して回転される。この場合、前記ハウジング11
は、微調整ねじ12により変位されているので、
このハウジング11は、前記シヤフト5の中心よ
りずれた位置で回転することになる。 このため、前記円板2のボス部2aは、前記シ
ヤフト5により回転されつつ、ハウジング11及
び軸受8により規制を受け、同一平面では回転せ
ず、波打つように振動しつつ回転することにな
る。 したがつて、粒状物は、上下方向に飛び跳ねつ
つ円板2との衝突を繰り返しながら、つまり重力
を利用して円板2に衝突し、このとき周囲の粉体
を外周面に付着させつつ生長することになる。 このため、粒状物は芯まで均一に突き固められ
た固くて強いものとなる。 所望の粒径となつた粒状物は、容器周壁1aの
取出し口26からトラフ28に順次溢れ出る。そ
して、所定の容器あるいは場所に搬出される。
尚、粒状物の粒径は、円板2の回転数と粉体量等
によつて決定されることから、所望とする粒径に
対応させて投入粉体量と円板回転数等を選択する
ことが好ましい。 なお、実験によれば、前記原料粉体の含水率
が、例えば、体積百分率で3〜5%程度のもので
あれば、原料粉体は浮遊懸濁し、仮に粒状化して
も極めて小さなものとなるが、粒状物の含水率が
前述のような15%程度のものであれば、比較的実
用に共し得る程度のものが得られ、前述したノズ
ル等を用いて散水し含水率をより高めれば、より
大きな流径の粒状物が得られることが判明してい
る。 [実施例] 原料粉体として、例えば約1〜4μ程度の粒径
を有する鉄鉱石粉と、約1〜5μ程度の粒径を有
するアルミナセメント粉を使用した場合について
説明する。 まず、混合機内で前記原料粉体0.8Kgに対して
含水率(体積百分率)15%の湿潤粉体をつくり、
これを造粒機に仕込む。 この造粒機の運転条件は、空気供給量700/
min、円板の回転数300rpm、ハウジング11の
回転数425rpmとし、造粒中の湿潤粉体に対して
この二流体ノズルで霧状に散水を行なつた。この
結果、鉄鉱石粉とアルミナセメント粉に関する造
粒物の粒度と各粒度の分布は、以下のとおりとな
つた。
【表】
【表】
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明の造粒
装置によれば、原料粉体を回転させる円板を上下
方向に振動させつつ回転させ、造粒途中の粒を重
力落下によつて円板に衝突させつつ螺旋状に旋回
させながら円周方向に進行させることにより、粒
状物に衝突を繰り返し与えながら周囲の粉体を付
着させて生長させるので、芯まで均一に緊縮され
た固くて強い粒状物を造粒できる。
装置によれば、原料粉体を回転させる円板を上下
方向に振動させつつ回転させ、造粒途中の粒を重
力落下によつて円板に衝突させつつ螺旋状に旋回
させながら円周方向に進行させることにより、粒
状物に衝突を繰り返し与えながら周囲の粉体を付
着させて生長させるので、芯まで均一に緊縮され
た固くて強い粒状物を造粒できる。
第1図は本発明に係る造粒装置の一実施例を示
す一部切欠き正面図、第2図は円板部分の拡大縦
断面図、第3図は容器の取出し口及びシヤツタ部
分を示す図で、aは横断平面図、bはその正面図
である。 1……容器、2……円板、2a……ボス部、4
……駆動源、5……回転用シヤフト、6……揺動
用シヤフト、7,8……球面軸受、10……連結
ピン、11……ハウジング、12……微調整ね
じ。
す一部切欠き正面図、第2図は円板部分の拡大縦
断面図、第3図は容器の取出し口及びシヤツタ部
分を示す図で、aは横断平面図、bはその正面図
である。 1……容器、2……円板、2a……ボス部、4
……駆動源、5……回転用シヤフト、6……揺動
用シヤフト、7,8……球面軸受、10……連結
ピン、11……ハウジング、12……微調整ね
じ。
Claims (1)
- 1 ドラム容器の底部に円板を設け、該円板の回
転によつて粉体原料を前記ドラム容器の周壁面と
の間で螺旋状の循環流動させて粒状化する造粒装
置において、前記円板を上下方向に振動させつつ
回転させ、造粒途中の粒を重力落下によつて円板
に衝突させつつ螺旋状に旋回させながら円周方向
に進行させることを特徴とする造粒装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12926484A JPS618128A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 造粒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12926484A JPS618128A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 造粒装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618128A JPS618128A (ja) | 1986-01-14 |
| JPH0148816B2 true JPH0148816B2 (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=15005271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12926484A Granted JPS618128A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 造粒装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618128A (ja) |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP12926484A patent/JPS618128A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS618128A (ja) | 1986-01-14 |
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