JPH0149131B2 - - Google Patents
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- JPH0149131B2 JPH0149131B2 JP56212789A JP21278981A JPH0149131B2 JP H0149131 B2 JPH0149131 B2 JP H0149131B2 JP 56212789 A JP56212789 A JP 56212789A JP 21278981 A JP21278981 A JP 21278981A JP H0149131 B2 JPH0149131 B2 JP H0149131B2
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- JP
- Japan
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- dichloroethane
- hydrogen
- acetylene
- chloroprene
- moles
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は1・2−ジクロルエタンを熱分解して
塩化ビニルを製造する方法に関するものである。 1・2−ジクロルエタンを熱分解して塩化ビニ
ルを製造する方法は公知であり工業的には通常
400〜550℃、4〜30気圧の反応条件が採用され、
1・2−ジクロルエタンの分解率50〜60%で操業
されている。分解率を60%以上にあげると反応管
内にコークが蓄積して操業を停止しなければなら
ないしまた、クロロプレン、アセチレン、その他
の塩素化炭化水素、タール及び炭素等の副生物が
増加し、塩化ビニルの収率が低下する。しかし、
一般に採用されているように分解率を50〜60%に
維持してもクロロプレン及びアセチレンを主とす
る副生物が夫々1000〜3000ppm生成するのが通常
である。工業的には熱分解生成物を急冷したの
ち、第1の蒸留塔で塩化水素を分離し次いで第2
の蒸留塔で塩化ビニルと未反応1・2−ジクロル
エタンを分離するのが通常である。ここで、副生
アセチレンは塩化水素と分離されず、アセチレン
を含んだ塩化水素がそのまま次のオキシ塩素化工
程に供給され、エチレン及び酸素(又は空気)と
反応させて、1・2−ジクロルエタンが回収され
る。このとき、アセチレンはエチレンと共にオキ
シ塩素化され、ジクロルエチレン、トリクロルエ
チレン、テトラクロルエチレンその他の塩素化炭
化水素に転換し塩化水素を無駄に消費することに
なる。また、オキシ塩素化工程で生成したトリク
ロルエチレンは1・2−ジクロルエタンと分離困
難であるためそのまま熱分解工程に供給されるが
熱分解速度を抑制す作用を呈する。そのために、
トリクロルエチレンの塩素化による除去方法が検
討され工業的にも実施されているが塩素を無駄に
消費し非経済的である。またアセチレンを含む塩
化水素をオキシ塩素化工程に供給する前に水素を
添加してパラジウム触媒の存在下で選択的にエチ
レンに転化させオキシ塩素化工程でのトリクロル
エチレンの生成を防止する方法も知られており工
業的に実施されている。しかし、一般にはエチレ
ンへの選択率が十分高いとはいえず触媒の寿命の
問題もあり経済的には余り有利ではないと推定さ
れる。 一方、クロロプレンは第2の蒸留塔で未反応
1・2−ジクロルエタンと共に塔底液として抜出
されるが、蒸留塔内でクロロプレンが濃縮される
ため重合して蒸留塔を閉塞し操業を中断しなけれ
ばならない場合がしばしばある。クロロプレンを
含む1・2−ジクロルエタンはクロロプレンを塩
素化して高沸点物に変えてから蒸留分離するかあ
るいは蒸留分離によつてクロロプレンを除去する
方法によつて精製して再び熱分解工程に供給され
る。この場合、塩素を消費したり、蒸留分離法で
はクロロプレンが重合を開始する濃度以下に希釈
しなければならない等により非経済的である。 上述の如く従来法では1・2−ジクロルエタン
の熱分解にさいしてアセチレン及びクロロプレン
の副生をさけることができないために塩化ビニル
の収率を悪化させたり操業を長期にわたり安定に
続けられない等の欠点を生じている。 触媒を用いる1・2−ジクロルエタンの接触分
解法の研究の中で、たとえば、フツ素処理した白
金−アルミナ触媒を用いて1・2−ジクロルエタ
ンを350〜400℃で接触分解する方法〔Khim.
Prom.48(10)741(′72)〕において1・2−ジク
ロルエタン1モル当り1/2.1モルの水素を加える
と副生するアセチレン及びコークが減少しエチレ
ンが増加することが知られている。この方法はア
セチレンの生成についてはひとつの示唆を与えて
いるがクロロプレンについては言及されていな
い。また本発明の方法のような触媒を用いない、
反応温度が400〜550℃の熱分解反応においても同
様な現象がおこるのかどうかは明らかではない。 本発明者等は従来法の欠点を克服するため鋭意
研究した結果、1・2−ジクロルエタンの熱分解
反応を阻害することなく、クロロプレン及びアセ
チレンの副生を抑制す方法を見出し本発明をなす
に至つた。 本発明は、1・2−ジクロルエタンを無触媒下
400〜550℃で熱分解して塩化ビニルを製造するに
あたり、1・2−ジクロルエタン100モル当り水
素を0.05〜3.0モル添加して1・2−ジクロルエ
タンを熱分解することを特徴とす塩化ビニルの製
造方法を要旨とする。 本発明の方法において、水素の添加量は原料
1・2−ジクロルエタン100モル当り0.05〜3.0モ
ル好ましくは0.2〜1.0モルである。水素の添加量
が少ないとクロロプレン、アセチレンを抑制する
効果が小さく、また、水素の添加量が多いと1・
2−ジクロルエタンの熱分解速度を抑制する。ま
た未反応水素は塩化水素と共にオキシ塩素化工程
に供給されるためオキシ塩素化工程の安全上から
も水素を多く添加することは好ましくない。実質
上1・2−ジクロルエタン100モル当り水素を1.0
モル以上加えててもクロロプレン、及びアセチレ
ンの抑制効果は変らない。従つて、1・2−ジク
ロルエタン100モル当り0.2〜1.0モルの水素を加
えるのが好ましい。 水素は塩化ナトリウムの電気分解によつて得ら
れ水素をそのまま用いることができるが他の発生
源から得られる水素を用いてもよく、本発明の目
的にとつては特に制限はない。 また、1・2−ジクロルエタン中に少量の四塩
化炭素またはトリクロルエチレンその他の工業的
に使用されている1・2−ジクロルエタン中の不
純物が存在する場合も本発明の方法をそのまま採
用することができ、これら不純物の影響は特に認
められない。 水素の添加量を上記の範囲に維持すれば1・2
−ジクロルエタンの分解速度が水素の添加によつ
て特に影響をうけることはないので、1・2−ジ
クロルエタンの熱分解条件は従来法と同様の条件
が採用され反応温度は400〜550℃を採用できる。
工業的には従来法と同様4〜30気圧下で操業し
1・2−ジクロルエタンの分解率を50〜60%に維
持することができ、水素を添加する設備を加える
以外は特に新たな設備をもうける必要はない。
1・2−ジクロルエタンの分解率を従来法以上に
あげるかあるいは熱分解温度を下げる目的で四塩
化炭素を熱分解促進剤として加える方法が知られ
ているが、このような方法を従来採用してい場合
にも本発明の方法をそのまま適用しても何ら問題
はなく、水素を添加することによりクロロプレン
及びアセチレンの副生量を抑制することできる。 本発明の方法により実施例で示すように、例え
ば1・2−ジクロルエタンの分解率58%のとき常
圧の反応において従来法にくらべてアセチレンを
100〜200ppm、クロロプレンを500〜1200ppm減
少させることができる。特にクロロプレンの副生
量の抑制効果が大きく従来法に対して25%〜45%
減少させることができる。これらの効果は工業的
操業条件においても得ることができる。 なお、本発明の方法においても副生アセチレン
の抑制効果は十分でなくアセチレンに起因するオ
キシ塩素化工程におけるトリクロルエチレンの生
成をさけることができない。しかし、本発明の方
法を実施したあとでパラジウム触媒を用いる塩化
水素中のアセチレンの選択的水素添加方法を適用
しアセチレンをエチレンに選択的に変換すること
によりトリクロルエチレンの副生及び蓄積を防止
することができる。この場合選択的水素添加設備
には新たに水素を外部から供給する必要はなく、
本発明の方法で用いた水素が大部分残存している
ために水素及びアセチレンを含む塩化水素をその
まま水素添加設備に供給すればよい。 以下に本発明を実施例によつて説明する。 実施例 1 外径6mmの温度計保護管を内部に有する内径
16.7mmのステンレス鋼製の管を反応管として用い
外部から長さ60cmの管状電気炉により加熱して所
定の温度に保ち反応を行なつた。1時間当り1モ
ルの精製1・2−ジクロエタン、0.25モルの窒素
及び所定量の水素を1・2−ジクロルエタンの気
化器を通して反応管に供給した。反応管出口ガス
を冷却し水洗したあと生成ガス及び生成液をガス
クロ分析法により分析した。1・2−ジクロルエ
タンに対する水素の添加量を変えて反応した結果
を表−1に示す。反応管の軸方向には温度分布が
生じたので表−1には反応温度として有効平均温
度(tav)を示した。有効平均温度は活性化エネ
ルギーを28Kcal/molとして大竹伝雄「反応装置
の設計」(1956年、科学技術社)の方法により求
めた。 1・2−ジクロルエタン(以下、EDCという)
の分解率及び副生物の選択率は次式により求め
た。 分解率(%)=(1−未反応EDCのモル数/供給EDCのモ
ル数) ×100 選択率(%)=(副生物のモル数/反応したEDCのモル
数) ×100 RUN N 101〜104は対照例であり水素を添加
しない場合である。
塩化ビニルを製造する方法に関するものである。 1・2−ジクロルエタンを熱分解して塩化ビニ
ルを製造する方法は公知であり工業的には通常
400〜550℃、4〜30気圧の反応条件が採用され、
1・2−ジクロルエタンの分解率50〜60%で操業
されている。分解率を60%以上にあげると反応管
内にコークが蓄積して操業を停止しなければなら
ないしまた、クロロプレン、アセチレン、その他
の塩素化炭化水素、タール及び炭素等の副生物が
増加し、塩化ビニルの収率が低下する。しかし、
一般に採用されているように分解率を50〜60%に
維持してもクロロプレン及びアセチレンを主とす
る副生物が夫々1000〜3000ppm生成するのが通常
である。工業的には熱分解生成物を急冷したの
ち、第1の蒸留塔で塩化水素を分離し次いで第2
の蒸留塔で塩化ビニルと未反応1・2−ジクロル
エタンを分離するのが通常である。ここで、副生
アセチレンは塩化水素と分離されず、アセチレン
を含んだ塩化水素がそのまま次のオキシ塩素化工
程に供給され、エチレン及び酸素(又は空気)と
反応させて、1・2−ジクロルエタンが回収され
る。このとき、アセチレンはエチレンと共にオキ
シ塩素化され、ジクロルエチレン、トリクロルエ
チレン、テトラクロルエチレンその他の塩素化炭
化水素に転換し塩化水素を無駄に消費することに
なる。また、オキシ塩素化工程で生成したトリク
ロルエチレンは1・2−ジクロルエタンと分離困
難であるためそのまま熱分解工程に供給されるが
熱分解速度を抑制す作用を呈する。そのために、
トリクロルエチレンの塩素化による除去方法が検
討され工業的にも実施されているが塩素を無駄に
消費し非経済的である。またアセチレンを含む塩
化水素をオキシ塩素化工程に供給する前に水素を
添加してパラジウム触媒の存在下で選択的にエチ
レンに転化させオキシ塩素化工程でのトリクロル
エチレンの生成を防止する方法も知られており工
業的に実施されている。しかし、一般にはエチレ
ンへの選択率が十分高いとはいえず触媒の寿命の
問題もあり経済的には余り有利ではないと推定さ
れる。 一方、クロロプレンは第2の蒸留塔で未反応
1・2−ジクロルエタンと共に塔底液として抜出
されるが、蒸留塔内でクロロプレンが濃縮される
ため重合して蒸留塔を閉塞し操業を中断しなけれ
ばならない場合がしばしばある。クロロプレンを
含む1・2−ジクロルエタンはクロロプレンを塩
素化して高沸点物に変えてから蒸留分離するかあ
るいは蒸留分離によつてクロロプレンを除去する
方法によつて精製して再び熱分解工程に供給され
る。この場合、塩素を消費したり、蒸留分離法で
はクロロプレンが重合を開始する濃度以下に希釈
しなければならない等により非経済的である。 上述の如く従来法では1・2−ジクロルエタン
の熱分解にさいしてアセチレン及びクロロプレン
の副生をさけることができないために塩化ビニル
の収率を悪化させたり操業を長期にわたり安定に
続けられない等の欠点を生じている。 触媒を用いる1・2−ジクロルエタンの接触分
解法の研究の中で、たとえば、フツ素処理した白
金−アルミナ触媒を用いて1・2−ジクロルエタ
ンを350〜400℃で接触分解する方法〔Khim.
Prom.48(10)741(′72)〕において1・2−ジク
ロルエタン1モル当り1/2.1モルの水素を加える
と副生するアセチレン及びコークが減少しエチレ
ンが増加することが知られている。この方法はア
セチレンの生成についてはひとつの示唆を与えて
いるがクロロプレンについては言及されていな
い。また本発明の方法のような触媒を用いない、
反応温度が400〜550℃の熱分解反応においても同
様な現象がおこるのかどうかは明らかではない。 本発明者等は従来法の欠点を克服するため鋭意
研究した結果、1・2−ジクロルエタンの熱分解
反応を阻害することなく、クロロプレン及びアセ
チレンの副生を抑制す方法を見出し本発明をなす
に至つた。 本発明は、1・2−ジクロルエタンを無触媒下
400〜550℃で熱分解して塩化ビニルを製造するに
あたり、1・2−ジクロルエタン100モル当り水
素を0.05〜3.0モル添加して1・2−ジクロルエ
タンを熱分解することを特徴とす塩化ビニルの製
造方法を要旨とする。 本発明の方法において、水素の添加量は原料
1・2−ジクロルエタン100モル当り0.05〜3.0モ
ル好ましくは0.2〜1.0モルである。水素の添加量
が少ないとクロロプレン、アセチレンを抑制する
効果が小さく、また、水素の添加量が多いと1・
2−ジクロルエタンの熱分解速度を抑制する。ま
た未反応水素は塩化水素と共にオキシ塩素化工程
に供給されるためオキシ塩素化工程の安全上から
も水素を多く添加することは好ましくない。実質
上1・2−ジクロルエタン100モル当り水素を1.0
モル以上加えててもクロロプレン、及びアセチレ
ンの抑制効果は変らない。従つて、1・2−ジク
ロルエタン100モル当り0.2〜1.0モルの水素を加
えるのが好ましい。 水素は塩化ナトリウムの電気分解によつて得ら
れ水素をそのまま用いることができるが他の発生
源から得られる水素を用いてもよく、本発明の目
的にとつては特に制限はない。 また、1・2−ジクロルエタン中に少量の四塩
化炭素またはトリクロルエチレンその他の工業的
に使用されている1・2−ジクロルエタン中の不
純物が存在する場合も本発明の方法をそのまま採
用することができ、これら不純物の影響は特に認
められない。 水素の添加量を上記の範囲に維持すれば1・2
−ジクロルエタンの分解速度が水素の添加によつ
て特に影響をうけることはないので、1・2−ジ
クロルエタンの熱分解条件は従来法と同様の条件
が採用され反応温度は400〜550℃を採用できる。
工業的には従来法と同様4〜30気圧下で操業し
1・2−ジクロルエタンの分解率を50〜60%に維
持することができ、水素を添加する設備を加える
以外は特に新たな設備をもうける必要はない。
1・2−ジクロルエタンの分解率を従来法以上に
あげるかあるいは熱分解温度を下げる目的で四塩
化炭素を熱分解促進剤として加える方法が知られ
ているが、このような方法を従来採用してい場合
にも本発明の方法をそのまま適用しても何ら問題
はなく、水素を添加することによりクロロプレン
及びアセチレンの副生量を抑制することできる。 本発明の方法により実施例で示すように、例え
ば1・2−ジクロルエタンの分解率58%のとき常
圧の反応において従来法にくらべてアセチレンを
100〜200ppm、クロロプレンを500〜1200ppm減
少させることができる。特にクロロプレンの副生
量の抑制効果が大きく従来法に対して25%〜45%
減少させることができる。これらの効果は工業的
操業条件においても得ることができる。 なお、本発明の方法においても副生アセチレン
の抑制効果は十分でなくアセチレンに起因するオ
キシ塩素化工程におけるトリクロルエチレンの生
成をさけることができない。しかし、本発明の方
法を実施したあとでパラジウム触媒を用いる塩化
水素中のアセチレンの選択的水素添加方法を適用
しアセチレンをエチレンに選択的に変換すること
によりトリクロルエチレンの副生及び蓄積を防止
することができる。この場合選択的水素添加設備
には新たに水素を外部から供給する必要はなく、
本発明の方法で用いた水素が大部分残存している
ために水素及びアセチレンを含む塩化水素をその
まま水素添加設備に供給すればよい。 以下に本発明を実施例によつて説明する。 実施例 1 外径6mmの温度計保護管を内部に有する内径
16.7mmのステンレス鋼製の管を反応管として用い
外部から長さ60cmの管状電気炉により加熱して所
定の温度に保ち反応を行なつた。1時間当り1モ
ルの精製1・2−ジクロエタン、0.25モルの窒素
及び所定量の水素を1・2−ジクロルエタンの気
化器を通して反応管に供給した。反応管出口ガス
を冷却し水洗したあと生成ガス及び生成液をガス
クロ分析法により分析した。1・2−ジクロルエ
タンに対する水素の添加量を変えて反応した結果
を表−1に示す。反応管の軸方向には温度分布が
生じたので表−1には反応温度として有効平均温
度(tav)を示した。有効平均温度は活性化エネ
ルギーを28Kcal/molとして大竹伝雄「反応装置
の設計」(1956年、科学技術社)の方法により求
めた。 1・2−ジクロルエタン(以下、EDCという)
の分解率及び副生物の選択率は次式により求め
た。 分解率(%)=(1−未反応EDCのモル数/供給EDCのモ
ル数) ×100 選択率(%)=(副生物のモル数/反応したEDCのモル
数) ×100 RUN N 101〜104は対照例であり水素を添加
しない場合である。
【表】
実施例 2
四塩化炭素2400ppmを含む1・2−ジクロルエ
タンを用いた以外は実施例1と同様にして行なつ
た。その結果を表−2に示す。
タンを用いた以外は実施例1と同様にして行なつ
た。その結果を表−2に示す。
【表】
実施例 3
トリクロルエチレン400ppm、四塩化炭素
900ppmを含む1・2−ジクロルエタン(工業製
品)を用いた以外は実施例1と同様にして行なつ
た。結果を表−3に示す。
900ppmを含む1・2−ジクロルエタン(工業製
品)を用いた以外は実施例1と同様にして行なつ
た。結果を表−3に示す。
【表】
【表】
実施例1〜3いずれの場合も有効平均温度に対
する1・2−ジクロルエタンの分解率を図示すれ
ば明らかなように水素の添加量を前記の如く適当
に調節すれば1・2−ジクロルエタンの分解速度
が抑制されないことがわかる(図−1)。また、
1・2−ジクロルエタンの分解率に対して副生物
の選択率を図示すればクロロプレン、及びアセチ
レンが水素を添加することによつて減少すること
がわかる。その一例を図−2,3に示す。
する1・2−ジクロルエタンの分解率を図示すれ
ば明らかなように水素の添加量を前記の如く適当
に調節すれば1・2−ジクロルエタンの分解速度
が抑制されないことがわかる(図−1)。また、
1・2−ジクロルエタンの分解率に対して副生物
の選択率を図示すればクロロプレン、及びアセチ
レンが水素を添加することによつて減少すること
がわかる。その一例を図−2,3に示す。
図−1は有効平均温度に対する1・2−ジクロ
ルエタンの分解率の関係を示したグラフである。
図−2,3は1・2−ジクロルエタン分解率に対
するクロロプレン及びアセチレン選択率の関係を
示すグラフである。
ルエタンの分解率の関係を示したグラフである。
図−2,3は1・2−ジクロルエタン分解率に対
するクロロプレン及びアセチレン選択率の関係を
示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1・2−ジクロルエタンを無触媒下400〜550
℃で熱分解して塩化ビニルを製造するにあたり、
1・2−ジクロルエタン100モル当り水素を0.05
〜3.0モル添加して1・2−ジクロルエタンを熱
分解することを特徴とする塩化ビニルの製造方
法。 2 1・2−ジクロルエタン100モル当り水素を
0.2〜1.0モル添加する特許請求の範囲第1項記載
の方法。 3 四塩化炭素を含有する1・2−ジクロルエタ
ンを使用する特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21278981A JPS58110528A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 塩化ビニルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21278981A JPS58110528A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 塩化ビニルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58110528A JPS58110528A (ja) | 1983-07-01 |
| JPH0149131B2 true JPH0149131B2 (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=16628405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21278981A Granted JPS58110528A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 塩化ビニルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58110528A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000029359A1 (en) * | 1998-11-16 | 2000-05-25 | Akzo Nobel N.V. | Catalytic dehydrodechlorination of ethylene dichloride |
| RU2506252C1 (ru) * | 2013-02-22 | 2014-02-10 | Общество с ограниченной ответственностью "Научно-исследовательский инженерный центр "Синтез" (ООО НИИЦ "Синтез") | Способ получения винилхлорида пиролизом 1,2-дихлорэтана |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP21278981A patent/JPS58110528A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| KHIM PROM(MOSCOW)=1972 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58110528A (ja) | 1983-07-01 |
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