JPH0149715B2 - - Google Patents

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JPH0149715B2
JPH0149715B2 JP63250724A JP25072488A JPH0149715B2 JP H0149715 B2 JPH0149715 B2 JP H0149715B2 JP 63250724 A JP63250724 A JP 63250724A JP 25072488 A JP25072488 A JP 25072488A JP H0149715 B2 JPH0149715 B2 JP H0149715B2
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carboxaldehyde
disulfide
methylthiophene
mercaptoacetaldehyde
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Kooruton Andoryuuzu Guren
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Pfizer Corp Belgium
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Publication of JPH0149715B2 publication Critical patent/JPH0149715B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D333/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
    • C07D333/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D333/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
    • C07D333/06Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D333/22Radicals substituted by doubly bound hetero atoms, or by two hetero atoms other than halogen singly bound to the same carbon atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、3−メチルチオフエン−2−カルボ
キサルデヒドの製造のための中間体(式)に関
するものである。
3−メチルチオフエン−2−カルボキサルデヒ
ドを製造するための従来の技術方法では、上記化
合物とその異性体である4−メチルチオフエン−
2−カルボキサルデヒドとの混合物を生成し、さ
らに/あるいは、所望の3−異性体の収量が低
い。異性体混合物の生成は、実際上上記異性体の
分離を必要とする。このことは従つて、結局、所
望の3−メチル異性体の収率の低下となり更には
コストの増大となる。
3−メチルチオフエンの直接ホルミル化の中、
(1)Hartough,“チオフエン及びその誘導体”、
Interscience Publishers Inc.,1952年、510頁、
に報告されているホルムアルデヒドとアンモニウ
ムクロリドを用いる方法では、ホルミル化生成物
を11%の収率で得、3−メチルチオフエン−2−
カルボキサルデヒドの4−メチル(体)に対する
比は99:1であり;(2)Campaigne 他.,J.
Am.Chem.Soc,75巻、989〜991頁(1953年)に
よつて報告されているN,N−ジメチルホルムア
ミドとホスホラスオキシクロリドを用いる方法で
は、ホルミル化生成物を41%の収率で得、3−異
性体の4−異性体に対する比は78:22である。
更に、King他、J.Org.Chem.,13巻、635頁
(1948年)は、ホスホラスオキシクロリドとN,
N−ジメチルホルムアミドを用いる3−メチル−
チオフエンの直接ホルミル化によつて、3−メチ
ルチオフエン−2−カルボキサルデヒドと4−メ
チル(体)を78:22の比で得られるホルミル化生
成物を85%の収率で生産することを報告してい
る。直接ホルミル化する方法は、また、1958年9
月23日に発行された米国特許2853493号に詳細に
記述されている。Gronowitz他、Arkiv.Kemie第
17巻、165−77頁(1961年)は、3−メチル−2
−チエニルマグネシウムブロミドとN,N−ジメ
チルホルムアミドの反応によつて、3−メチルチ
オフエン−2−カルボキサルデヒドの合成を報告
している。1970年1月1日に公表された英国特許
1176312では、フリーデル−クラフツ触媒の存在
下に、3−メチルチオフエンとジクロロメチルメ
チルエーテルとを反応させることによつて、少量
の4−異性体を伴つて3−メチルチオフエン−2
−カルボキサルデヒドを合成することが記述され
ている。
Tilak他、Tetrahedron Letters24号、1609〜
1612(1964年)は、エチルメルカプトアセテート
をアルフア、ベーター不飽和ケトンと縮合するこ
とによつて、2−カルボエトキシ−3−ヒドロキ
シ−3−メチルテトラヒドロチオフエンを形成
し、その後それをポリリン酸を用いて、ジヒドロ
チオフエンに脱水することを特徴とする2−カル
ボエトキシチオフエン類を合成する一般的方法を
報告している。上記ジヒドロチオフエンの、ジフ
エニルジスルフイドまたはクロラニル脱水素反応
によつて、相当する2−カルボエトキシ−3−メ
チルチオフエンが生成する。加水分解と脱炭酸に
より3−メチルチオフエンが得られる。
エチミンを用いるアルドール縮合による2−メ
チル−5−イソプロペニル−1−シクロペンテン
−1−カルボキサルデヒドの合成は、Wolinsky
他によつて、J.Org.Chem.29巻、3740〜3742頁
(1964年)中に報告されている。
脱水素化剤として、活性化された二酸化マンガ
ンを用いることは、Fatiadiによつて、
Synthesis,1976年3月、133〜136頁中に記述さ
れている。Minster他、J.Org.Chem.43巻、1624
〜6頁(1978年)及び44巻、497〜501頁(1979
年)は、部分的に還元された複素環化合物に対す
る酸化剤としてニツケルパーオキシドを用いるこ
とを報告している。
Parham他、J.Am.Chem.Soc.,75巻、2065〜
2069頁(1953年)は、ジメチルメルカプトアセタ
ールの合成を報告している。1955年6月30日に公
表された日本特許5328では、ビニルアルキルエー
テル類とモノクロロスルフイドの反応によりビス
(2−アルコキシエチル)ジスルフイド類を合成
するを記述している。
2−メルカプトアセトアルデヒドジメチルアセ
タール(I,R1=R2=CH3)を製造する幾つか
の方法がParham他、J.Am.Chem.Soc.,75巻、
2065〜2069頁(1953年)によつて報告されてい
る。これらの方法は、2−クロロアセトアルデヒ
ドジメチルアセタールと、(1)ベンジルメルカ
プタンナトリウム塩との反応によつて、ベンジ
ル‐(1,1−ジメトキシエチル)スルフイドを
生成し、その後ナトリウム/アンモニアによつて
所望のアセタールに還元する;(2)硫化ナトリ
ウムとの反応によつて1,1,1′,1′−テトラメ
トキシエチルジスルフイドを形成し、続いて上記
ジスルフイドをナトリウム/アンモニアもしくは
水素化リチウムアルミニウムを用いて還元する;
(3)ナトリウムポリスルフイドとの反応によつ
てポリスルフイン類の混合物を得、それをナトリ
ウム/アンモニアで還元する反応を含んでいる。
上記の引用文献中に記述されている4番目の方法
は、硫化水素カリウムとジエチルまたはジメチル
ブロモアセタールの反応によつて、相当するジア
ルキルメルカプトアセタールを生成することを特
徴としている。
メルカプトアセトアルデヒドと、1,4−ジチ
アン−2,5−ジオール、及びその二量体を、シ
アン酢酸の如きニトリル類と共に反応して2−ア
ミノチオフエン誘導体を生成することは、
Gewald,Angew.Chem.,73巻、114頁(1961年)
及びRobba、他、Bull.Soc.Chim.Fr.,12巻、
Pt.2,2864〜70頁(1974年)によつてそれぞれ記
述されている。ドイツ国特許2808321(C.A.90巻
7591K,1979年)には、1,4−ナフトキノンと
その二量体との反応により2−〔(ホルミルメチ
ル)チオ〕−1,4−ナフトキノンを生成し、そ
れを硫酸中で、4,9−ジヒドロナフト−〔2,
3−b〕チオフエン−4,9−ジオンに閉環する
ことが報告されている。Hesse他、Chem.,
Ber.,85巻、924〜32頁、(1952年)は、溶液中で
はメルカプトアセトアルデヒドとその二量体との
間に平衡が存在するということを報告している。
本発明の中間体を使用した3−メチルチオフエ
ン−2−カルボキサルデヒドの製造方法は、従来
技術とは異なり、容易に遂行される実験方法によ
つて、化学的に純粋な生成物を与え、しかも満足
すべく収率で与える。3−メチルチオフエン−2
−カルボキサルデヒドの製造工程を示す下記反応
経路において、化学的に純粋な3−メチルチオフ
エン−2−カルボキサルデヒドが、以下、変換可
能な基R1及びR2は独立して(C1-4)のアルキル
であり;あるいはR1とR2がいつしよになつた場
合には、たとえばエチレンやプロピレンの如き
(C2-3)のアルキレンである。
変換可能な基R1及びR2は同様かまたは異なる。
しかしながら、実際上かつ経済的観点からは、
R1とR2は独立には同一のものである。その場合
のR1及びR2の好ましい基は、メチルとエチルで
ある。また、環状アセタール類;すなわち、式中
R1及びR2が、いつしよになつた場合、(C2-3)の
アルキレンである(I)の如き反応剤が好まし
い。
下記反応経路において、メルカプトアセトアル
デヒドジアルキルアセタールまたはメルカプトア
セトアルデヒドを、一般的には、ある塩基の存在
下に、メチルビニルケトンと反応させることによ
り、マイケル付加物すなわち、3−オキソブチル
メルカプトアセトアルデヒドまたはそのジアルキ
ルアセタール(これは酸性条件下でアルデヒドに
加水分解される)を得、次にこのアルデヒドをエ
ナミンの触媒作用で3−メチルジヒドロチオフエ
ン−2−カルボキサルデヒドに閉環し、さらに脱
水素化して3−メチルチオフエン−2−カルボキ
サルデヒド(MTA)に導く。
上述した反応経路の第1段階は、2−メルカプ
トアセトアルデヒド(I)のジ〔(C1-4)アルキ
ル〕アセタールの、ある延期の存在下反応不活性
溶媒中の、メチルビニルケトンに対するマイケル
付加反応を特徴としている。あるいは、式(I)
の化合物のあらかじめ用意されたアルカリ金属
塩、すなわち上述の方法によつて生成された上記
塩を用いることができる。適当な反応不活性溶
媒;すなわち、反応剤あるいは生成物とかなりの
程度まで反応しない溶媒は、水、(C1-4)のアル
コール類、ベンゼン、トルエン、キシレンの如き
芳香族炭化水素類、シクロヘキサン、ヘキサン、
テトラヒドロフラン、ジオキサンの如きエーテル
類、エチレングリコールのモノー及びジメチルエ
ーテル類、及びそれらの混合物である。
代表的な塩基類は、テトラメチルアンモニウム
水酸化物、アルカリ金属水酸化物類、アルカリ金
属炭酸塩類、トリエチルアミン、ピリジン、ピペ
リジン、N,N−ジメチルアニリン及びN−メチ
ルモルホリンの如き3級アミン類、の如き相対的
に弱い塩基類である。塩基の選択は、幾分使用す
る溶媒によつて決められる。水や水性の溶媒系を
使用する時は、アルカリ金属炭酸塩が好ましい。
非水溶媒系を使用する時は、一般に3級アミンが
好ましい。アルコール系溶媒は、アルカリ金属水
酸化物を使用する際に、これらの塩基がこの溶媒
系に可溶であるために用いられる。
アセタール反応剤(I)の約0.001モル/モル
から、約等モルの塩基の量が使用される。ここに
記されている“触媒”量の塩基として好ましい量
は、アセタール反応剤の約0.001モルから約0.10
モル/モルの範囲である。
最初の段階は0℃から、使用される溶媒系の還
元温度までの範囲の温度で行われる。操作の容易
さ及び便宜上、一般に室温が好ましい。もちろ
ん、反応時間は幾分反応温度に依存する。周囲の
温度で3時間から5時間の反応時間は、反応が十
分完結するのに十分である。より低い温度、たと
えば0℃から15℃では、一般に5時間から12時間
の反応時間が必要であり、一方、より高い温度、
たとえば30℃から溶媒の還流温度では、一般に2
時間から4時間の反応時間が必要である。
式の化合物の式の化合物への変換は、無機
酸類、HCl,H2SO4,HBrの如き水溶性酸類及び
トリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸の如き有機酸
類と共に加水分解することによつて達成される。
もし必要ならば、この変換において水と混じり合
う有機溶媒が共溶媒として用いられる。その様な
溶媒類の代表的なものは、アセトン、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、イソプロパノールであ
る。この加水分解による変換は、約0℃から60℃
の温度で行われる。もちろん、その反応時間は、
反応温度及び使用される酸の濃度に依存してい
る。加水分解に要する時間に重要な影響があるに
もかかわらず、使用される水溶性酸の濃度は一義
的ではない。酸の濃度が高くなればなるほど所要
時間は短くなる。1モルの酸濃度で、かつ上述し
た温度範囲のより高い温度では、加水分解が完結
するのに約10分の反応時間で十分である。同様の
条件下で0.1モルの酸を使用すると加水分解が完
結するために約4時間必要とする。1モル以上の
酸濃度は、使用することができるが、利点はな
い。
ケト−アルデヒド加水分解生成物は、加水分解
反応から、または、2級アミン触媒を用いるpH4
〜7の水溶液中で行われるエナミン触媒下の環化
反応から単離される。
ケト−アルデヒド加水分解生成物()は、も
し必要ならば反応混合物から、酢酸エチル、塩化
メチレン、クロロホルム、ベンゼンまたはトルエ
ンの如き水と混和しない溶媒で抽出することによ
つて単離される。溶媒を除去すると油状物質とし
てケト−アルデヒド()が得られる。
しかしながら、ケト−アルデヒドは抽出液から
回収される必要はない。全んどの場合、環化反応
の段階で、直接抽出液のケト−アルデヒドを用い
ることはより簡便であり経済的である。ジヒドロ
チオフエンアルデヒド()への環化は、反応に
不活性な溶媒中でエナミン触媒によつて達成され
る。環化反応のための反応不活性溶媒は、の抽
出溶媒として先に列挙した溶媒、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、1,1,1‐トリクロロエタ
ン、水、及びそれらの混合溶媒を含むものであ
る。
副生する水は、蒸留によつてその除去を可能に
する様な水との共沸混合物を形成する溶媒もしく
は溶媒類を用いることによつて、反応混合物から
効果的に除去される。水との共沸混合物を形成す
る反応不活性溶媒を用いた場合には、反応は、そ
の共沸混合物の沸点で行われる。一般には、反応
の温度は約25℃から約150℃までをその範囲とす
ることができる。もちろんより高温度の共沸混合
物を形成する溶媒が使われる場合には、実際、よ
り高い温度が使われる。25℃以下の温度では反応
が遅い。
さらに、硫酸マグネシウム、酸化マグネシウム
及び酸化アルミニウムの如き乾燥剤も同様に、副
生する水を除去するのに効果的である。
先に列挙した溶媒類に加えて、水を除去するの
にモレキユラーシーブを用いる場合には、特にア
セトン、デカリン及びテトラリンが用いられる。
もしも、アミン触媒を用いて、PH4〜7の水溶
性溶液が使われる場合には、水層からの、得られ
るジヒドロチオフエンの抽出は、上述した水と混
和しない溶媒のいずれかによつて容易に達成され
る。
エナミンの触媒作用は、ピロリジン、モルホリ
ン、ピペリジン、ジメチルアミン、ジイソプロピ
ルアミンの如き2級アミン;ローム・エンド・ハ
ース(Rohm&Haas)社から市販のアンバーラ
イトIRA−45に代表される、2級アミン官能基群
を持つ、ポリスチレン樹脂の如き2級アミンアニ
オン交換樹脂の仲介で達成される。反応は、pK
値2〜6を持つ酸によつて触媒化される。その様
な酸に代表されるものは、酢酸、プロピオン酸及
びトリフルオロ酢酸の如き低級脂肪酸及び置換低
級脂肪酸である。
ケトアルデヒド:2級アミンのモル比は臨海的
ではなく、約1:1から1:0.01まで幅広く変え
得るものである。酸触媒が用いられる場合には、
酸の2級アミンに対するモル比は、約1:1から
0.5:1まで変え得るものである。
3−メチルジヒドロキシチオフエン−2−カル
ボキシアルデヒド()は、もし必要ならば、反
応混合物から、水で洗浄して触媒を除去しさらに
溶媒を濃縮する様な、既知の方法によつて単離さ
れる。ジヒドロチオフエンアルデヒド()は次
に()に酸化される。どちらかと言えばむしろ
酸化剤は()を含む反応混合物中に直接加えら
れる。
適当な酸化剤は、N−ブロモアセトアミド、N
−ブロモスクシンイミド、過酸化ニツケル、二酸
化マンガン、クロラニル、2,3−ジクロロ−
5,6−ジシア)−ベンゾキノン、ジスルフイド
類及び硫黄である。一般には、酸化剤の約1〜8
当量が用いられる。実際上は、約1当量の酸化剤
が好ましい。しかしながら、過酸化ニツケル及び
二酸化マンガンを用いた場合には、反応が完結す
るために4〜8当量が必要である。二酸化マンガ
ンは、反応混合物からの除去が容易なこと、及び
反応が良好に進行することのために、特に好まし
い水酸化剤である。
この酸化反応は、周囲温度(室温)から215℃
までの温度範囲で約2〜10時間で進行する。約40
℃から約100℃の温度は、反応時間、収量及びエ
ネルギー消費の点でバランスがとれているので好
ましい。
酸化のための代表的な溶媒は、アセトン、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエ
ン、及び、クロロホルムや塩化メチレンの如き塩
素化された炭化水素類である。
出発原料である2−メルカプトアセトアルデヒ
ドのジアルキルアセタール類(I)は、次に示す
改善された反応経路によつて合成される。
説明のためにジメチルアセタール誘導体が用い
られている。メチルビニルエーテルを、(C2-4
アルキルビニルエーテル(R1OCH=CH2)に置
き換え、及び/またはメタノールを(C2-4)アル
カノールまたは(C2-3)アルキレングリコールに
置き換えることによつて、式のジアルキルアセ
タール類が得られ、ここで、R1及びR2は、個々
に持つ場合は、(R1とR2が)同一であるかまたは
異なるものであり、共に結合して持つ場合は
(C2-3)のアルキレンである。
本反応経路は、段階方法で行なえるものであ
る。すなわち、次の反応段階に進む前に、数個の
反応段階での最終生成物を単離する必要がない。
そのことは、式(I)のジアルキルアセタールそ
して特に以下に記される式(X)の2−メルカプ
トアセトアルデヒドジメチルアセタール誘導体の
効率よいかつより経済的な製造である。
ステツプ(c)のジアルキルアセタール生成物
は、次の合成反応に、単離することなく直接使用
されるに十分な純度である。上記ジアルキルアセ
タール生成物をこの様に反応の場で得ることは、
一般に、この生成物を取り扱う際に伴う臭気の問
題や、この生成物の単離に伴う生成物の損失を避
けることができる。
ここで説明されたように、式(I)のジアルキ
ルアセタール類は特に反応の場で得られる場合、
式(X)を持つ様な種々の誘導体を得るための出
発原料として大きな価値がある。
(ここでR1とR2は、以前定義した様に、個々
に持つ場合は(C1-4)のアルキル、または共に結
合している場合はC2-3のアルキレンであり、Rは
CF3CH2−、C6H5CH2−またはCH2=CH−CH2
−である。)式(X)の上記化合物は、良く知ら
れている利尿剤として有効な3−(R−置換)−6
−クロロ−7−スルフアミル−3,4−ジヒドロ
−1,2,4−ベンゾチアジアジン1,1−ジオ
キシド類の合成の際の、重要な反応中間体であ
る。
上記反応経路のステツプ(a)では、メチルビ
ニルエーテルと塩化イオウは共にそのまま反応さ
せるか、あるいは四塩化炭素または塩化メチレン
の如き反応不活性溶媒中で約−40から+10℃の温
度で反応させる。反応をそのまま行つた場合、即
ち反応不活性溶媒のない場合、通常ガス状のメチ
ルビニルエーテルを、液体にまで濃縮し、反応は
約−40℃から−20℃で行つた。反応不活性溶媒を
用いた場合には、好ましい反応温度範囲は、約−
10から+10℃である。四塩化炭素の他に適当な溶
媒は、クロロホルム、塩化メチレン、ジエチルエ
ーテル、二硫化炭素、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン及びベンゼンである。
メチルビニルエーテルと塩化イオウは、約2:
1から約3:1のモル比で反応される。約1時間
から約4時間の反応が、もちろん反応温度に基づ
いて必要とされる。
反応をそのままで行う場合には、もし必要あれ
ば反応温度を10℃にまで上昇させて、未反応のメ
チルビニルエーテルを除去することによつて、そ
の生成物は回収される。反応不活性溶媒を用いた
場合は、溶媒は減圧下に留去される。いずれの場
合においても、ビス(2−クロロ−メトキシエチ
ル)ジスルフイドが得られる。上記ジスルフイド
は、更に、例えばソジウムメトキシドまたはソジ
ウムアルコキシドあるいは炭素ナトリウムの如き
塩基の存在下に、メタノールあるいは他のアルコ
ールと反応させることによつて、適当な1,1,
1′,1′−テトラアルコキシエチルジスルフイド
〔ビス(2,2−ジアルコキシエチル)ジスルフ
イド〕を生成する。
〔ステツプ(b)の生成物である〕チオアセト
アルデヒドジアルキルアセタールジスルフイドは
更にソジウムボロヒドリドによつて還元され、相
当する2−メルカプトアセトアルデヒドジアルキ
ルアセタールのナトリウム塩として与えられる。
その還元は、室温で、メタノールまたは他のアル
カノール、好ましくは、アセタール部分のアルキ
ル基に相当するアルキル基を持つアルカノール中
で都合よく進行する。例えば約10℃から50℃まで
の反応温度で行うことはできるが、特に利点はな
い。
これとは別に、その還元反応は、約40℃から−
20℃で、アルカリ金属/アンモニア、例えばナト
リウム/アンモニアを用いることによつて容易に
達成される。アンモニアを留去すると、2−メル
カプトアセトアルデヒドジアルキルアセタールの
ナトリウム塩が得られる。
上述した還元で生成されるナトリウム塩は、も
し必要ならば、無機または無機酸と共に中和する
ことによつて、メルカプタン(類)に変換するこ
とができる。しかしながら、ここで記述される多
くの目的のためには、そのナトリウム塩は所望の
反応剤である。実用的な理由のために、上記ナト
リウム塩を含む反応混合物は、直接使用すること
ができる。ナトリウム塩をこのように反応の場で
形成することは、式(X)の生成物を形成するた
めのアルキル化反応及び上述した、反応経路での
最初の反応に関して、価値のある“一段階”工程
を行わせるものである。
ここで記述した反応の中で、ナトリウム塩
(類)は、相当するカリウム塩によつて置き換え
ることができ、上記カリウム塩は、上記反応中
の、相当するナトリウム塩を、カリウム、水酸化
カリウムまたは他のカリウム塩と置換することに
よつて形成される。
還元は、また電気分解を行うこともできる。有
効な実験操作は、電極に炭素電極とプラチナ電極
を用いるパル(Parr)モデル373ポテンシオスタ
ツト(Parr Instrument社から市販)で、メタノ
ール−0.5モル酢酸ナトリウム緩衝液で電気分解
することを特徴としている。ポテンシオスタツト
の中央部のチヤンバーにジスルフイドを固定し、
同容積のメタノール−0.5モル酢酸ナトリウム緩
衝液をそのそれぞれのチヤンバーに加える。2.5
ボルトの電圧をかけて、電流がゼロになつたら電
気分解を止める。還元生成物は、もし必要なら
ば、全てのチヤンバーからの溶液を合わせて、乾
燥するまで濃縮することによつて回収される。し
かしながら、実際上、還元生成物を、合わせた溶
液のPHを7.0に調整し、メチルビニルケトン(還
元生成物の1モルから2モル/モル)を加え、そ
してその混合物を約半分の容積に濃縮することに
よつて3−オキソブチルメルカプトアセトアルデ
ヒドジメチルアセタールに変換することは都合の
よいことである。塩化ナトリウムをその濃縮した
中に加え、所望の生成物を酢酸エチルで抽出し、
乾燥して濃縮すると、3−オキソブチル誘導体が
生成する。
上述した様に生成した2−メルカプトアセトア
ルデヒドのジアルキルアセタールは、式中Rは、
以前定義されたものであり、またZはハロゲン、
特にヨードまたはクロロの如きであり、あるい
は、アルキルスルホニルオキシ(例えばメシルオ
キシ)、アリールスルホニルオキシ(例えばトシ
ルオキシ)の如き脱離基で示される式R−Zの化
合物とアルキン化することができる。アルキル化
は、(C1-4)のアルカノール、水、ジメチルアセ
トアミドあるいはその混合物の如き反応不活性溶
媒中で、約0℃から65℃までの温度で行われる。
メタノール、水、メタノールージメチルアセトア
ミドの如きメタノール含有混合物は、ステツプ
(c)の工程の中でメタノールを使うことの理由
から、好ましい溶媒系である。
メルカプトアセトアルデヒド二量体が反応剤と
して用いられる場合には、反応は水、(C1-4)ア
ルコール、塩化メチレンあるいはその混合物の如
き不活性溶媒中で行われる。一般には、二量体
の、メチルビニルケトンまたは、そのアルフア−
あるいはベーター位の酸化された誘導体に対する
モル比は、約1:2から1:1までいろいろであ
る。時には塩基がチオアニオンの形成を促進する
ために触媒として用いられる。しかしながら、塩
基は必ずしも用いる必要はなく、ここで記載され
る反応は、塩基の存在がなくて十分に進行するも
のである。もし必要ならば、使うことのできる塩
基類の代表的なものは、ピリジン、トリエチルア
ミン及びモルホリンの如き3級アミン類である。
反応温度は、約−20℃から用いる溶液の還流温度
までの範囲である。もちろん、反応時間は、反応
温度に基ずくものであり、より低温では約5時
間、より高温では1時間またはそれ以内の範囲で
ある。反応中間体ホルミルメチルチオ誘導体の反
応混合物は、更に鉱酸で反応化され、50℃から還
流温度まで加熱されることにより、所望のチオフ
エン誘導体に環化される。
価値ある新しい反応中間体は、次の実施例の中
で具体化されている。温度は全て℃である。
参考例 1 1,1,1′−テトラメトキシエチルジスルフイ
ド 方法 A 一塩化硫黄20.0g(0.33mol)の25mlの四塩化
炭素溶液を、0℃(氷水浴)で撹拌し、20.0g
(.33モル)のガス状メチルビニルエーテルを、
溶液の温度を5゜以下に保つような速さで加える。
滴下終了後、反応物の溶媒を留去し、38g(100
%)のビス(2−クロロ−2−メトキシ−エチ
ル)ジスルフイドの油状物を得る。1H−NMR
(CDCl3)δ3.20(d,2,J=5.8Hz)、3.37(s,
6H)、5.56(t,1,J=5.84Hz)。その油状物に、
50mlのメタノールを加え、次いで、冷却(氷冷)
して反応温度を<30゜に保ちながら、20.0g(0.37
モル)のナトリウムメトキシドの50mlのメタノー
ル溶液を加える。その反応混合物を、油状になる
まで溶媒を留去し、100mlのエーテルを加え、エ
ーテルを100mlの水で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、乾燥剤をろ過により取り除き、溶媒を
真空下に留去し、glpc分析により均一であること
が示される32.0g(88%)の表記化合物を得る。
1H−NMR(CDCl3)δ2.82(d,2,J=5.0Hz)、
3.25(s,6)、4.46(t,1,J=5.8Hz)。本物質
は、日本特許第53281955号の工程によつて作られ
た標品と、スペクトルおよび物理的特性において
一致する。
方法 B 還流冷却器、スターラー、窒素システム、およ
びドライアイス−アセトン浴を取り付けた3つ口
丸底フラスコ中に、200ml(2.68モル)のメチル
ビニルエーテルを濃縮する。エーテルを激しく撹
拌し、−40゜に保ち、そして93.4ml(1.16モル)の
一塩化硫黄を30分間かけて滴下する。その反応混
合物を−10゜まで温め、それを、炭酸ナトリウム
246g(2.32モル)の500mlのメタノールスラリー
が入つている、もう一つの同様に取り付けられた
フラスコに、撹拌しながら、2番目のフラスコの
反応温度を<25゜に保つような速さで移す。その
反応液を25゜で3時間撹拌し、300mlの塩化メチレ
ンを加え、その塩をろ過によりその反応物から取
り除く。真空下に溶媒を留去し、236g(84%)
の油状ジスルフイド生成物を得る:分子蒸留120゜
(0.4mmHg);1H−NMR(CDCl3)δ2.90(d,2,
J=5.4Hz)、3.29(s,6)、4.54(t,1,J=
5.4Hz)。
参考例 2 1,1,1′,1′−テトラ−n−ブトキシエチル
ジスルフイド あらかじめ、5.0g(50ミリモル)のn−ブチ
ルビニルエーテルを入れて、0゜に冷却してある25
mlの丸底フラスコに、3.36g(25ミリモル)の一
塩化硫黄を30分間かけて滴下する。滴下終了後、
10.0mlのn−ブタノールを加え、そしてその溶液
を一晩25゜で撹拌し、その後、過剰の飽和炭酸水
素ナトリウムとエーテルを加え反応を止める。そ
のエーテル層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥し、ろ過し、真空下に溶媒を留去して、7.6
g(73%)の生成物を得る:1H−NMR
(CDCl3)、δ0.91(t.6)、2.40(m.8)、2.92(d.2H
)、
3.45(m.4)、4.41(t.1)。. 参考例 3 2,2,2−トリフルオロエチルメルカプトア
セトアルデヒドジメチルアセタール 方法 A ドライアイス冷却器、スターラーを取り付けた
0.5の3つ口丸底フラスコに窒素雰囲気下で100
mlの乾燥アンモニアを濃縮する。−35゜で急速に撹
拌しているその溶液に9.7g(40mmol)の1,
1,1′,1′−テトラメトキシエチルジスルフイド
を加え、次いで、2.0g(88モル)の大まかに切
つた金属ナトリウムを加える。生じた青い反応混
合物に、青色が消えて、淡黄色に変わるまで、
0.6g(2.5ミリモル)のジスルフイドを滴下す
る。アンモニアを留去すると淡黄褐色の固体残留
物が得られる。こやは1H−NMRによりメルカプ
トアセトアルデヒドジメチルアセタールのナトリ
ウム塩であることが示される;1H−NMR
(D2O)、δ2.50(d,2,J=5.8)、3.21(s,6)

4.20(t,1,J=5.8Hz)。その冷却(0゜)した固
体に50mlの冷えた(0℃)メタノールを加え、次
いで、20.6g(8ミリモル)の2,2,2−トリ
フルオロエチルヨードを加え、そして、その反応
混合物を21/2時間60゜に加熱し、その後それを
100mlの水に注ぎ、エチルエーテル(3×75ml)
で抽出し、その合わせた抽出液を硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、乾燥剤をろ過により取り除く。真空
下に溶媒を留去し、15.1g(87%)の油状物を
得、それを真空蒸留し、12.2g(70%)の透明の
油状物を得る;沸点54〜55゜(10mmHg)、1H−
NMR(CDCl3)δ3.78(d,2,J=5.0Hz)、3.18
(q,2,J=10Hz)、3.32(s,6)、4.46(t,
1,J=5.0Hz)13C−NMR(CDCl3)δ125.8(q,
Jcf=10.9ppm)、104.8(d)、53.5(q)、34.5(t
)、
34.1(q,Jccf=1.29ppm)。
方法 B 50.0g(0.21モル)の1,1,1′,1′−テトラ
メトキシジスルフイド1、4.2g(0.11モル)の
水素化ホウ素ナトリウム、および16.9g(0.41モ
ル)の水酸化ナトリウムの500mlのメタノール/
水溶液を3時間加熱還流し、25゜に冷却し、126.0
g(0.6モル)の2,2,2−トリフルオロエチ
ルヨードを加え、その反応液を一晩還流させる。
さらに250mlの水を加え、その反応物をヘキサン
(3×250ml)で抽出する。その有機層を硫酸ナト
リウムで乾燥し、ろ過し、溶媒を留去し、75gの
軽油を得、それを真空蒸留(沸点58〜60゜、12mm
Hg)して56.5g(ジスルフイド反応物に対して
67%)を得る。それは、参考例3、方法Aの生成
物と同一である。
参考例 4 2−ベンジルメルカプトアセトアルデヒドジメ
チルアセタール 9.7g(40ミリモル)の1,1,1′,1′−テトラ
メトキシエチルジスルフイドの水30mlに対する懸
濁液に、5.33ml(80ミリモル)の水素化ホウ素ナ
トリウム(15M NaOH中4.4M NaBH4、ベント
ロンケミカル社製)の安定化された水溶液を加え
る。その懸濁液を窒素雰囲気下100゜で2時間加熱
し、50゜に冷却し、このようにして生成した2−
メルカプトアセトアルデヒドジメチルアセタール
のナトリウム塩に、30mlのメタノールを加え、次
いで、10.13,180ミリモル)の塩化ベンジルを加
える。その反応液を5分間撹拌し、100mlの水の
中へ注ぎそしてエーテル(2×75ml)で抽出す
る。その有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、乾
燥剤をろ過で取り除き、溶媒を真空下に留去して
14.2g(84%)のベンジルメルカプトアセトアル
デヒドジメチルスルフイドを得る:沸点114〜
115゜(0.5mmHz);1H−NMR(CDCl3)δ2.51(d,
1,J=5.4Hz)、3.28(s,6)、3.68(s,2),
4.33(c,1,J=5.4Hz)、7.26(s,5);質量ス
ペクトル(70eV)、m/e180.0604(p−HOMe,
C10H12OSに対する計算値:180.0656)、123,
0303(p−CH2CH(OCH32、C7H7S7に対する計
算値);123.0266)、75.0352(基準ピーク、C3H7O2
に対する計算値;75.0266)。
参考例 5 2−アリルメルカプトアセトアルデヒドジメチ
ルアセタール 2−メルカプトアセトアルデヒドジメチルアセ
タールのナトリウム塩を、参考例4に述べたよう
に、80ミリモルのスケールで準備し、そして6.12
g(80ミリモル)の塩化アリルでアルキル化し、
参考例4に従つた処理の後、10.5g(82%)のア
リルメルカプトアセトアルデヒドジメチルアセタ
ールを得る。沸点45〜46゜(1.0mmHz);1H−NMR
(CDCl3)δ2.57(d,2,J=5.6Hz)、3.15(d,
2,J=6.8Hz)、3.33(5,6)、4.42(t,1,J
=5.6Hz)、4.85〜5.87(m,3,ビニルabc);質量
スペクトル(70eV)m/e130(p−CH3OH)、
147(p−CH3−)、75(基準ピーク、H3CO=CH
−OCH3)、73(CH2=CH−CH=S+H)。
参考例 6 1,1,1′,1′−テトラメトキシエチルジスル
フイド 還流冷却器、スターラー、窒素システムを取り
付け、ドライアイス−アセトン冷却浴中に入れて
ある3つ口丸底フラスコに200ml(2.68モル)の
メチルビニルエーテルを濃縮する。そのエーテル
を激しく撹拌し、−40゜ないし−20゜に保ち、そし
て93.4ml(1.16モル)の一塩化硫黄を30分間かけ
て加える。その反応混合物を−10゜まで温め、そ
れを、炭酸ナトリウム246g(2.32モル)の500ml
のメタノールスラリーが入つている、もう一つの
同様に備え付けられたフラスコに、撹拌しなが
ら、二番目のフラスコの反応温度を<25゜に保つ
ような速さで移す。その反応液を25゜で3時間撹
拌し、300mlの塩化メチレンを加え、その塩をろ
過によつてその反応液から取り除く。真空下に溶
媒を留去し、236g(84%)の油状ジスルフイド
生成物を得る。分子蒸留120゜(0.4mmHg);1H−
NMR(CDCl3)δ2.90(d,2,J=5.4Hz)、3.29
(s,6)、4.54(t,1,J=5.4Hz)。
参考例 7 ビス〔2−(1,3−ジオキソラニル)〕メチル
ジスルフイド 5.0g(17.9ミリモル)のビス(2−クロロ−
2−メトキシ)エチルジスルフイドに10.0g
(161ミリモル)のエチレングリコールを加える。
その反応液を3時間撹拌し、その後、25mlのクロ
ロホルムを加え、有機層を50mlの飽和炭酸ナトリ
ウム水溶液で洗浄する。その有機層を硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、ろ過し、溶媒を留去しTLC分析
によつて均一であることが示される4.3g(91%)
の油状物を得る:1H−NMR(CDCl3)δ2.97(d,
2,J=5.4Hz)、3.91(m,4)、5.12(t,1,J
=5.4Hz);IR(液膜)波数2969(s)、2881(s)、
1474(m)、1404(s)、1135(s)1036(s)、973
(s);質量スペクトル(70eV)m/e238.0297
(親ピーク、C8H14O4S2に対する計算値;
238.0552)。
参考例 8 3−オキソブチルメルカプトアセトアルデヒド
ジメチルアセタール 方法 A: 2−メルカプトアセトアルデヒドジメチルアセ
タール75.0g(0.61モル)の200ml水溶液を撹拌
して、窒素雰囲気下で、0.5gの無水炭酸カリウ
ムを加え、次いで50.0g(0.71モル)のメチルビ
ニルケトンを滴下する。その反応液を室温で3時
間撹拌し、その後、150gの塩化ナトリウムを加
え、その溶液を酢酸エチル(3×200ml)で抽出
する。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を留去して、薄層クロマトグラフイーおよび
nmr分析(シリカゲル、エーテル−ヘキサン、
1:1)により均一な115g(98%)の油状物を
得る。沸点90〜91゜(0.45mmHg)、1H−NMR
(CDCl3)、2.17(s,3):2.70(cm,6)、3.33
(s.6)、4.45(t,1);ir(液膜)波数1707(s)

質量スペクトル(70eV)m/e192.0873
(C8H16O3Sに対する計算値:192.0968)。
元素分析.C8H16O3Sに対する計算値:C,
49.97;H,8.38 測定値.C,49.91;H,8.11 方法 B: 0.97g(4.0ミリモル)の1,1,1′,1′−テト
ラメトキシエチルジスルフイド、0.32g(8ミリ
モル)の水酸化ナトリウムおよび0.08g(2.0ミ
リモル)の水酸化ホウ素ナトリウムの、8mlのメ
タノールおよび8mlの水の溶液を撹拌し、窒素雰
囲気下、2時間75゜に加熱し、25゜に冷却し、そし
て1.0g(12ミリモル)の炭酸水素ナトリウムお
よび0.97ml(12.0ミリモル)のメチルビニルケト
ンを続けて加える。その反応液を15分間撹拌し、
上の方法Aの操作に従つて処理し、glpc分析
(5′×1/8″OV−210、担体Chrom,HP,140゜)に
より、91%純粋であり、上に述べた(方法A)の
物質と同一である1.50g(98%)のケト−アセタ
ールを得る。
方法 C: 9.7g(40ミリモル)のチオアセトアルデヒド
ジスルフイド、1、8.66g(80ミリモル)のホル
ムアミジンスルフイン酸および9.92g(80ミリモ
ル)の炭酸ナトリウムの150ml水溶液を窒素雰囲
気下で、3時間65゜に加熱し、25゜に冷却し、そし
て8.4g(120ミリモル)のメチルビニルケトンを
一度に加える。5分後、50gの塩化ナトリウムを
加え、その反応液をエーテル(3×100ml)で抽
出し、そしてそのエーテル層を硫酸マグネシウム
で乾燥する。ろ過と、真空下での溶媒留却によ
り、透明の油状物として13.2g(86%)の生成物
を得る。
方法 D: 参照電極、水銀陽極および白金陰極を取り付け
た、2つに分離している電気化学セルに、0.5M
酢酸ナトリウム緩衝液を入れ、そして0.485g
(2.0ミリモル)のチオアセトアルデヒドジメチル
アセタールジスルフイドの26mlメタノール溶液を
水銀陽極が入れてある容器に入れる。その溶液を
窒素バブラーで撹拌し、そしてパル(Parr)
(TM)モデル373定電圧装置を使用して電流が0
になるまで(2時間)2.5Vの電圧をセル間にか
け、その後、そのセルの中の溶液を酢酸でPH7.0
に調整し、そして0.400(5.7ミリモル)のメチル
ビニルケトンを加える。方法Cの操作に従つて処
理して、1H−NMR分析により表記の生成物であ
ることが示される0.760g(100%)の油状物を得
る。
実施例 1 3−メチル−4,5−ジヒドロチオフエン−2
−カルボキサルデヒド 20.0g(0.104モル)の(3−オキソブチル)−
メルカプトアセトアルデヒドジメチルアセタール
の100ml1.0N塩酸溶液に、20mlのアセトンを加え
て透明にして15分間撹拌し、その後、25gの塩化
ナトリウムを加え、そしてケト−アルデヒドの水
溶液を酢酸エチル(3×100ml)中へ抽出する。
その酢酸エチルを硫酸マグネシウムで撹拌し、ろ
過し、そして溶媒を留去し、15.0g(100%)の
(3−オキソブチル)メルカプトアルデヒドを得
る:1H−NMR(CDCl3)δ2.14(s,3)、2.70
(m,4)、3.23(d,2,J=3.4Hz)、9.51(t,
1,J=3.4Hz);IR(フイルム)波数1710(s)。
のケトアルデヒドを5.0gの硫酸マグネシウムと
ともに50mlのクロロホルム中に入れ、0.17ml
(2.0ミリモル)のピロリジンの0.21ml(3.5ミリモ
ル)の酢酸混合物を加える。その反応液を、1H−
NMRによつて単一の新らしい生成物が観測され
るまで、室温で2時間撹拌する。その反応液をろ
過し、クロロホルムを1N塩酸(50ml)、水(50
ml)、飽和炭酸水素ナトリウム(50ml)で洗浄し、
そして無水硫酸マグネシウムで乾燥する。ろ過お
よび真空下の溶媒の留去により、TLC(シリカゲ
ル、酢酸エチル/ヘキサン、3:2)によつて均
一である、10.2g(80%)の油状物を得る。蒸留
を行い、3−メチル−4.5−ジヒドロチオフエン
−2−カルボキサルデヒド、3−メチルチオフエ
ン−2−カルボキシアルデヒド、およびエピマー
の混合物として完全に飽和した3−メチル−2,
3,4,5−テトラヒドロチオフエン−2−カル
ボキサルデヒドの混合物を得る。溶出液として酢
酸エチル/ヘキサン、1:1を使用したシリカゲ
ルのクロマトグラフイーにより分析用の表記の生
成物の資料を得る:融点33.5〜34゜、1H−NMR
(CDCl3)δ2.20(s,3)、3.13(m,4)、10.0
(s,1H);IR(臭化カリウム)波数1662(s),
1607(s);質量スペクトル(70eV)m/
e128.0304(親ピークおよび基準ピーク、C6H8OS
に対する計算値;128.0354)、99.0288(p−CHO、
C5H7Sに対する計算値;99.0276)、83.0077
(C4H3S)。
ピロリジンの代わりにモルフオリンあるいはピ
ペリジンを用いてこの操作を繰り返すと、同様の
結果が得られる。
実施例 2 3−メチル−4,5−ジヒドロチオフエン−2
−カルボキサルデヒド 35.0g(182ミリモル)の(3−オキソブチル)
−メルカプトアセトアルデヒドジメチルアセター
ルの350ml0.5M硫酸および20mlアセトン溶液を室
温で30分間撹拌し、次いで減圧(100mmHg)で18
分間アセトンを留去する。50gの塩化ナトリウム
を加えた後、その溶液をクロロホルム(4×100
ml)で抽出し、そのクロロホルム層を硫酸マグネ
シウムで乾燥し、ろ過によつて乾燥剤を取り除
く。その乾燥した、(3−オキソブチル−メルカ
プトアセトアルデヒドのクロロホルム溶液を、
IRA−25(TM Rohm&Haas)イオン交換樹脂
(アセテート型)を詰めた15×50mmカラムに、2
ml/分の流速で浸透させる。NMRにより、溶出
液は3−メチル−4,5−ジヒドロチオフエン−
2−カルボキサルデヒドを>95%純粋に含んでい
ることが示される。そのカラムは適当量のクロロ
ホルムで洗浄し、合わせた溶出液を、真空下に濃
縮して、NMR分析で71%純粋な3−メチル−
4,5−ジヒドロチオフエン−2−カルボキシア
セトアルデヒド(ケト−アセタール反応物から全
体として67%の収量)であることが示される、
19.9g(86%)の粗製の油状物を得る。
参考例 9 3−メチル−2−チオフエンカルボキサルデヒ
ド 方法 A: 1.28g(10ミリモル)の3−メチル−4,5−
ジヒドロチオフエン−2−カルボキサルデヒド、
および3.70g(15ミリモルの0−クロラニルの10
mlジオキサン溶液を、出発物質が消費される(酢
酸エチル/ヘキサン1:2溶出液を用いるシリカ
ゲルTLC分析によつて明らかにされる)まで3
時間還流する。冷却し、その反応混合物をシリカ
ゲルを通してろ過し、そのシリカゲルをクロロホ
ルムで洗浄し、クロロホルムを真空下に留去して
0.90g(72%)の3−メチル−2−チオフエンカ
ルボキサルデヒドを得る。
方法 B: 67g(0.77モル)の活性化された二酸化マンガ
ンのベンゼン懸濁液を撹拌して、窒素雰囲気下で
20.0g(0.156モル)の3−メチル−4,5−ジ
ヒドロチオフエン−2−カルボキサルデヒドを一
度に加える。初期の発熱が終つたら、その反応混
合物を3時間還流して、その後、さらに20g
(0.23モル)の二酸化マンガンを加える。1.5時間
の還流後、その反応混合物を冷却し、ケイソウ土
の層を通してろ過することにより二酸化マンガン
を取り除く。その二酸化マンガンの固りは、100
mlのエーテルで洗浄し、合わせた洗浄液の溶媒を
留去して20.2g(100%)の油状物を得る。蒸留
によつて11.5gの3−メチル−2−チオフエン−
カルボキサルデヒドを得る。(沸点94〜96゜、20mm
Hg)。
上に述べた酸化を0.602モルのスケールで、
3.68モルの二酸化マンガンで溶媒としてトルエン
を使用して繰り返す。その反応液を3時間80゜に
加熱し、冷却して、以前と同様に生成物を単離し
て60.0g(80%)の3−メチルチオフエン−2−
カルボキサルデヒドを得る。
活性化された二酸化マンガンは次のようにして
調製する: 濃硝酸50mlの200ml水溶液をスターラーで撹拌
して、70゜にて、少しずつ100gの二酸化マンガン
水和物(Chemetals Corp,M型)を加える。そ
れを加え終えて、温度を100゜に上げ、そのスラー
リーを30分間撹拌する。冷却後、ろ過により二酸
化マンガンを分離し、1.5の水、0.5の1%炭
酸水素ナトリウム、1.5の水、アセトン(3×
300ml)で洗浄して、真空下で12時間50゜で乾燥す
る。乾燥した固体は81.0g(82%)となる。
方法 C: 3メチル−4,5−ジヒドロチオフエン−2−
カルボキサルデヒド128mg(1.0ミリモル)の2ml
アセトン溶液に撹拌しながら138mg(1.0ミリモ
ル)のN−ブロモ−アセトアミドを加える。室温
で3時間撹拌後、glpc分析(5′×1/8″、3%OV
−210、担体Chrom.HP,110゜)により、内部標
準(p−クレゾールメチルエーテル)と比較し
て、27%の収率で3−メチル−2−チオフエンカ
ルボキサルデヒドが得られていることが示され
る。
方法 D: 3−メチル−4,5−ジヒドロチオフエン−2
−カルボキサルデヒド128mg(1ミリモル)の3
ml重クロロホルム溶液に、134mg(1ミリモル)
のN−クロロコハク酸イミドを加える。その反応
液を室温で1.5時間撹拌する。ジフエニルメタン
の内部標準と比較して、1H−NMR分析により27
%の収率で3−メチルチオフエン−2−カルボキ
サルデヒドが得られていることが示される。
方法 E−H: 酸化剤としてジフエニルジスルフイド、2,3
−ジクロロ−5,6−ジシアノベンゾキノン、硫
酸あるいはニツケル過酸化物を用いて、方法Cの
操作に従つて3−メチル−2−チオフエンカルボ
キサルデヒドを得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式の化合物。
JP63250724A 1982-05-24 1988-10-04 3−メチルチオフエン−2−カルボキサルデヒド製造のための中間体 Granted JPH01125377A (ja)

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US06/381,596 US4471139A (en) 1982-05-24 1982-05-24 Processes for making 3-methylthiophene-2-carboxaldehyde and intermediates therefor

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