JPH01499A - 原子炉プラント - Google Patents
原子炉プラントInfo
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- JPH01499A JPH01499A JP63-21984A JP2198488A JPH01499A JP H01499 A JPH01499 A JP H01499A JP 2198488 A JP2198488 A JP 2198488A JP H01499 A JPH01499 A JP H01499A
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- water
- feed water
- reactor
- temperature
- jet pump
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、原子炉プラントに係り、特に給水で炉心流量
を制御する原子炉に適用するのに好適な原子炉プラント
に関するものである。
を制御する原子炉に適用するのに好適な原子炉プラント
に関するものである。
現在、原子力発電プラントにおいては、建設費の低減が
大きな課題となっている。例えば、沸騰水型原子力発電
プラント(以下、BWR発電プラントという)を対象と
してインターナルポンプを備えた新しいタイプの発電プ
ラントの開発が行われている。この新しい発電プラント
は、すでに建設されているBWRI電プラントにおける
再循環系が不要になるので、原子炉格納容器がコンパク
トになる。
大きな課題となっている。例えば、沸騰水型原子力発電
プラント(以下、BWR発電プラントという)を対象と
してインターナルポンプを備えた新しいタイプの発電プ
ラントの開発が行われている。この新しい発電プラント
は、すでに建設されているBWRI電プラントにおける
再循環系が不要になるので、原子炉格納容器がコンパク
トになる。
しかしながら、原子炉格納容器をよりコンパクトにする
ことが望まれている。原子炉格納容器をコンパクト化で
きる例が、それぞれの公報に直接言及されていないが特
公昭43−23117号公報及び特公昭49−1692
0号公報に示されている。
ことが望まれている。原子炉格納容器をコンパクト化で
きる例が、それぞれの公報に直接言及されていないが特
公昭43−23117号公報及び特公昭49−1692
0号公報に示されている。
特公昭43−32117号公報に示されたBWR発電プ
ラントは、給水の一部を給水スパージャを介して原子炉
圧力容器内に供給するとともに、残りの給水を炉心に冷
却水を供給するジェットポンプの駆動水として用いるも
のである。ここで、給水スパージャに導かれる給水は、
原子炉圧力容器内の水位制御に用いられる。さらに、こ
のBWR発電プラントにあっては、給水スパージャから
吐出された冷却水と炉心上方の気水分離器にて分離され
た冷却水(両者の冷却水は混合状態にある)が、熱交換
器(原子炉圧力容器内に設置)においてジェットポンプ
の駆動水として用いられる給水により冷却され、その後
、ジェットポンプ内に吸引されるように構成されている
。この熱交換器によりジェットポンプ吸引水の冷却は、
ジェットポンプ内での冷却水沸騰によるジェットポンプ
のキャビチージョン防止を目的としている。
ラントは、給水の一部を給水スパージャを介して原子炉
圧力容器内に供給するとともに、残りの給水を炉心に冷
却水を供給するジェットポンプの駆動水として用いるも
のである。ここで、給水スパージャに導かれる給水は、
原子炉圧力容器内の水位制御に用いられる。さらに、こ
のBWR発電プラントにあっては、給水スパージャから
吐出された冷却水と炉心上方の気水分離器にて分離され
た冷却水(両者の冷却水は混合状態にある)が、熱交換
器(原子炉圧力容器内に設置)においてジェットポンプ
の駆動水として用いられる給水により冷却され、その後
、ジェットポンプ内に吸引されるように構成されている
。この熱交換器によりジェットポンプ吸引水の冷却は、
ジェットポンプ内での冷却水沸騰によるジェットポンプ
のキャビチージョン防止を目的としている。
特公昭49−16920号公報には、炉心流量を調節す
るために、再循環配管から吐出された冷却水を駆動水と
するジェットポンプと給水の一部を駆動水に用いるジェ
ットポンプとを有し、しかも残りの給水を給水スパージ
ャから原子炉圧力容器内に供給するBWR51[プラン
トが記載されている。
るために、再循環配管から吐出された冷却水を駆動水と
するジェットポンプと給水の一部を駆動水に用いるジェ
ットポンプとを有し、しかも残りの給水を給水スパージ
ャから原子炉圧力容器内に供給するBWR51[プラン
トが記載されている。
本公告公報も、特公昭43−23117号公報と同様に
給水スパージャから下降環状流路を通ってジェットポン
プに吸引される冷却水が、冷却されることを示している
(コラム6.37〜44行)。
給水スパージャから下降環状流路を通ってジェットポン
プに吸引される冷却水が、冷却されることを示している
(コラム6.37〜44行)。
前述した各従来例は、熱交換器を原子炉圧力容器内に設
置してこの熱交換器でジェットポンプに吸引される冷却
水を給水の一部であるジェットポンプ駆動水にて冷却し
ているが、熱交換器に流入するジェットポンプに吸引さ
れる冷却水とジェットポンプ駆動水との温度差は5〜6
0℃程度であり、冷却される側の流量は冷却する側の流
量の10倍もある。このため、原子炉圧力容器内に太き
な熱交換器を設置する必要があり、原子炉圧力容器内の
構造が複雑になる。
置してこの熱交換器でジェットポンプに吸引される冷却
水を給水の一部であるジェットポンプ駆動水にて冷却し
ているが、熱交換器に流入するジェットポンプに吸引さ
れる冷却水とジェットポンプ駆動水との温度差は5〜6
0℃程度であり、冷却される側の流量は冷却する側の流
量の10倍もある。このため、原子炉圧力容器内に太き
な熱交換器を設置する必要があり、原子炉圧力容器内の
構造が複雑になる。
本発明の第1の目的は、原子炉の構造をm純化できる原
子炉プラントを提供することにある。
子炉プラントを提供することにある。
本発明の第2の目的は、ジェットポンプ内のキャビテー
ションの発生を防止し、炉心流量制御による原子炉出力
の大幅な変更が可能な原子炉プラント及び給水加熱装置
を提供することにある。
ションの発生を防止し、炉心流量制御による原子炉出力
の大幅な変更が可能な原子炉プラント及び給水加熱装置
を提供することにある。
本発明の第3の目的は、ジェットポンプに吸引される給
水の温度上昇を抑制できる原子炉プラントを提供するこ
とにある。
水の温度上昇を抑制できる原子炉プラントを提供するこ
とにある。
本発明の第4の目的は、簡単な設備により給水スパージ
ャに供給する給水の温度を低下できる原子炉プラントを
提供するにある。
ャに供給する給水の温度を低下できる原子炉プラントを
提供するにある。
本発明の第5の目的は、水位制御を簡単に行える原子炉
プラント及び原子炉の給水流数制御装置を提供すること
にある。
プラント及び原子炉の給水流数制御装置を提供すること
にある。
本発明の第6の目的は、炉心流量制御を簡単に行える原
子炉プラント及び原子炉出力制御装置を提供することに
ある。
子炉プラント及び原子炉出力制御装置を提供することに
ある。
本発明の第7の目的は、異常時における水位の急激な変
動を抑制できる原子炉プラント及び原子炉保護装置を提
供することにある。
動を抑制できる原子炉プラント及び原子炉保護装置を提
供することにある。
本発明の第8の目的は、運転状態を許容領域内に保持で
きる原子炉プラント及び原子炉保護装置を提供すること
にある。
きる原子炉プラント及び原子炉保護装置を提供すること
にある。
本発明の第1の目的は、タービン出力の応答性を向上で
きる原子炉プラント及び原子炉の給水温度制御装置を提
供することにある。
きる原子炉プラント及び原子炉の給水温度制御装置を提
供することにある。
本発明の第10の目的は、負荷変更要求信号に応じて複
数の制御手段を相互干渉を避けて安定に制御できる原子
炉プラント及び統括制御装置を提供することにある。
数の制御手段を相互干渉を避けて安定に制御できる原子
炉プラント及び統括制御装置を提供することにある。
第1の目的を達成するために給水の一部を駆動水として
ジェットポンプに導きしかも給水の残りをジェットポン
プに導く給水よりも低温の状態で給水スパージャに導く
給水供給手段を設けたものである。
ジェットポンプに導きしかも給水の残りをジェットポン
プに導く給水よりも低温の状態で給水スパージャに導く
給水供給手段を設けたものである。
第2の目的は、ジェットポンプに駆動水として導く給水
と給水スパージャに導く給水との温度差を調節する制御
手段を設けることによって達成できる。
と給水スパージャに導く給水との温度差を調節する制御
手段を設けることによって達成できる。
第3の目的は、給水スパージャの内側に配置されて前記
ジェットポンプ側に伸び、しかも炉心から吐出された高
温の冷却材と給水スパージャから吐出された給水の混合
を抑制するバッフル筒を備えることによって達成される
ものである。
ジェットポンプ側に伸び、しかも炉心から吐出された高
温の冷却材と給水スパージャから吐出された給水の混合
を抑制するバッフル筒を備えることによって達成される
ものである。
第4の目的は、給水を駆動水としてジェットポンプに導
く第1管路に給水加熱器を設け、給水を給水スパージャ
に導く第2管路を前記給水加熱器よりも上流側で第1管
路に取付けることによって達成されるものである。。
く第1管路に給水加熱器を設け、給水を給水スパージャ
に導く第2管路を前記給水加熱器よりも上流側で第1管
路に取付けることによって達成されるものである。。
第5の目的は、測定された原子炉容器内の水位、原子炉
容器内に供給される給水の第1の流量及び原子炉から吐
出される蒸気の第2流量の三要素に基づいて、水位が所
定値になるように、給水のうち、原子炉容器内のジェッ
トポンプに駆動水として導かれる給水よりも温度が低い
給水であって原子炉容器内の給水スパージャに4かれる
給水の流量を制御する手段を備えることにより達成でき
る。
容器内に供給される給水の第1の流量及び原子炉から吐
出される蒸気の第2流量の三要素に基づいて、水位が所
定値になるように、給水のうち、原子炉容器内のジェッ
トポンプに駆動水として導かれる給水よりも温度が低い
給水であって原子炉容器内の給水スパージャに4かれる
給水の流量を制御する手段を備えることにより達成でき
る。
第6の目的を達成するために、原子炉出力調節のための
制御信号を出力する原子炉出力制御手段と、ジェットポ
ンプに給水の一部を導く駆動水を導く第1管路であって
加熱手段を有する第1管路に設けられ、しかも前記制御
信号に基づいて第1管路内の給水流量を調節する流量調
節手段とを備えたものである。
制御信号を出力する原子炉出力制御手段と、ジェットポ
ンプに給水の一部を導く駆動水を導く第1管路であって
加熱手段を有する第1管路に設けられ、しかも前記制御
信号に基づいて第1管路内の給水流量を調節する流量調
節手段とを備えたものである。
第7の目的は、トリップ信号が入力されたときに原子炉
出力調節のための第1制御信号及び原子炉容器内の水位
を所定レベルに保持するための第2制御信号の少なくと
も一方を修正する手段を備えることにより達成されるも
のである。
出力調節のための第1制御信号及び原子炉容器内の水位
を所定レベルに保持するための第2制御信号の少なくと
も一方を修正する手段を備えることにより達成されるも
のである。
第8の目的は、給水の一部を加熱手段を介して駆動水と
してジェットポンプに導く第1管路に設けられた第1温
度計及び給水の残りを給水スパージャに導く第2管路に
設けられた第2温度計にて測定された各給水温度、及び
出力検出器にて測定された原子炉出力に基づいて原子炉
の運転状態が許容限界に達したか否かを判定する手段と
、その運転状態が許容限界に達した時に原子炉出力調節
のための制御信号を運転状態が前記許容限界を越えない
ように修正する手段とを備えることにより達成できる。
してジェットポンプに導く第1管路に設けられた第1温
度計及び給水の残りを給水スパージャに導く第2管路に
設けられた第2温度計にて測定された各給水温度、及び
出力検出器にて測定された原子炉出力に基づいて原子炉
の運転状態が許容限界に達したか否かを判定する手段と
、その運転状態が許容限界に達した時に原子炉出力調節
のための制御信号を運転状態が前記許容限界を越えない
ように修正する手段とを備えることにより達成できる。
第9の目的は、タービンの回転速度を検出する手段の出
力から所定の変化成分を抽出する手段と、抽出された変
化成分に基づいて給水を加熱する加熱手段の加熱量を制
御する手段とを設けることにより達成できる。
力から所定の変化成分を抽出する手段と、抽出された変
化成分に基づいて給水を加熱する加熱手段の加熱量を制
御する手段とを設けることにより達成できる。
第10の目的は、入力した負荷変更要求信号の変動周期
及び変動幅を求める手段と、制御情報信号を出力すべき
制御装置を得られた変動周期及び変動幅に応じて複数の
制御装置の中から選択する手段を備えたことにより達成
される。
及び変動幅を求める手段と、制御情報信号を出力すべき
制御装置を得られた変動周期及び変動幅に応じて複数の
制御装置の中から選択する手段を備えたことにより達成
される。
第1の特徴によれば、給水スパージャに導く給水の一部
の温度をジエン1ヘポンプに導く給水の残りの温度より
も低くしているので、ジェットポンプ内に吸引される冷
却水の温度を低下させるための手段を原子炉内に設ける
必要がない。
の温度をジエン1ヘポンプに導く給水の残りの温度より
も低くしているので、ジェットポンプ内に吸引される冷
却水の温度を低下させるための手段を原子炉内に設ける
必要がない。
第2の特徴においては、温度差制御手段によってジェッ
トポンプに導かれる給水の温度と給水スパージャに導く
給水の温度との差を所定温度以上に保持できるので、ジ
ェットポンプ内でのキャビテーションの発生を防止でき
る。
トポンプに導かれる給水の温度と給水スパージャに導く
給水の温度との差を所定温度以上に保持できるので、ジ
ェットポンプ内でのキャビテーションの発生を防止でき
る。
第3の特徴によれば、バッフル筒の設置により原子炉容
器内の高温の冷却材と給水スパージャから吐出された低
温の給水との混合を防止でき、ジェットポンプに吸引さ
れる給水の温度上昇が抑制される。
器内の高温の冷却材と給水スパージャから吐出された低
温の給水との混合を防止でき、ジェットポンプに吸引さ
れる給水の温度上昇が抑制される。
第4の特徴によれば、ジェットポンプに導かれる駆動水
としての給水が通過側る給水加熱器よりも上流側で給水
スパージャに導かれる給水が分流されているので、プラ
ントに設けられる給水加熱器の幾つかをバイパスさせる
簡単な設備で給水スパージャに供給する給水の温度を低
下させることができる。
としての給水が通過側る給水加熱器よりも上流側で給水
スパージャに導かれる給水が分流されているので、プラ
ントに設けられる給水加熱器の幾つかをバイパスさせる
簡単な設備で給水スパージャに供給する給水の温度を低
下させることができる。
第5の特徴においては、原子炉内に給水を供給する2つ
の系統の1つである給水スパージャに給水を供給する系
統の給水流量の制御によって原子炉容器内の水位制御が
可能であるので、水位制御を簡単に行うことができる。
の系統の1つである給水スパージャに給水を供給する系
統の給水流量の制御によって原子炉容器内の水位制御が
可能であるので、水位制御を簡単に行うことができる。
第6の特徴によれば、上記の2つの給水系統の1つであ
るジェットポンプに駆動水としての給水を供給する系統
の給水流量の制御によって原子炉出力制御を実施できる
ので、原子炉出力制御を簡単に行える。
るジェットポンプに駆動水としての給水を供給する系統
の給水流量の制御によって原子炉出力制御を実施できる
ので、原子炉出力制御を簡単に行える。
第7の特徴によれば、トリップ信号が発生したときに原
子炉出力調節用の制御信号及び水位調節用の制御信号の
少なくとも一方を修正されるので、異常状態に対応して
修正された制御信号により給水流量を制御することがで
き、異常時における原子炉容器内水位の急激な変動を抑
制できる。
子炉出力調節用の制御信号及び水位調節用の制御信号の
少なくとも一方を修正されるので、異常状態に対応して
修正された制御信号により給水流量を制御することがで
き、異常時における原子炉容器内水位の急激な変動を抑
制できる。
第8の特徴によれば、給水スパージャに導く給水温度、
ジェットポンプに導く給水温度及び原子炉出力に基づい
て原子炉の運転状態が許容限界に達したときに、その運
転状態が許容限界を越えないように原子炉出力調節用の
制御信号が修正されるので、修正された制御信号により
ジェットポンプに導かれる給水の流量を調節でき、原子
炉の運転状態を許容領域内に保持できる。
ジェットポンプに導く給水温度及び原子炉出力に基づい
て原子炉の運転状態が許容限界に達したときに、その運
転状態が許容限界を越えないように原子炉出力調節用の
制御信号が修正されるので、修正された制御信号により
ジェットポンプに導かれる給水の流量を調節でき、原子
炉の運転状態を許容領域内に保持できる。
第9の特徴によれば、測定されたタービン回転速度から
抽出された所定の変化成分に基づいて給水加熱器の加熱
器、すなわち抽気蒸気量を制御しているので、タービン
に供給される蒸気量を短時間にすばやく調節することが
可能になる。
抽出された所定の変化成分に基づいて給水加熱器の加熱
器、すなわち抽気蒸気量を制御しているので、タービン
に供給される蒸気量を短時間にすばやく調節することが
可能になる。
第10の特徴によれば、負荷変更要求信号の変動周期及
び変動幅に応じて複数の制御装置の中から適切な制御装
置を選択しているので、制御装置間の相互干渉を避ける
ことができる。
び変動幅に応じて複数の制御装置の中から適切な制御装
置を選択しているので、制御装置間の相互干渉を避ける
ことができる。
本発明の好適な一実施例であるBWR発電プラントを第
1図により以下に説明する。
1図により以下に説明する。
炉心2は、原子炉圧力容器1内に設けられた筒状の炉心
シュラウド3内に配置され、多数の燃料集合体が装荷さ
れている。複数のII丁御捧4が炉心3内に挿入された
複数の制御棒駆動装置5が個々に制御棒4に連結されて
いる。スロート部7を有する複数のジェットポンプ6が
、原子炉圧力容器1と炉心シュラウド3との間に形成さ
れる環状空間に配置されている。スロート部7は炉心2
より上方に位置している。給水スパージャ8は、スロー
ト部7の上方で原子炉圧力容器1内に設置され、ヘッダ
と給水を吐出する多数の噴射ノズルとを有している。噴
射ノズルは、ヘッダに設置され、ジェットポンプ6の方
向に向いている。給水スパージャ8は、給水配管33の
原子炉圧力容器1への取付は位置よりも下方に設置され
る。これは、給水スパージャ8から噴出された低温の給
水ができるだけ低温のままジェットポンプ6に吸引され
るようにするためである。炉心シュラウド3の上端に、
筒状のライザ一部9が設けられる。ライザー部9の直径
は、炉心シュラウド3の直径と同しである。ライザ一部
9の上端は、給水スパージャ8の設置レベルよりも上方
に位置する。給水スパージャ8は、ライザ一部9の周囲
に配置されることになる。気水分踵器10は、スタンド
パイプ11を介してライザ一部9の頂部に取付けられる
。
シュラウド3内に配置され、多数の燃料集合体が装荷さ
れている。複数のII丁御捧4が炉心3内に挿入された
複数の制御棒駆動装置5が個々に制御棒4に連結されて
いる。スロート部7を有する複数のジェットポンプ6が
、原子炉圧力容器1と炉心シュラウド3との間に形成さ
れる環状空間に配置されている。スロート部7は炉心2
より上方に位置している。給水スパージャ8は、スロー
ト部7の上方で原子炉圧力容器1内に設置され、ヘッダ
と給水を吐出する多数の噴射ノズルとを有している。噴
射ノズルは、ヘッダに設置され、ジェットポンプ6の方
向に向いている。給水スパージャ8は、給水配管33の
原子炉圧力容器1への取付は位置よりも下方に設置され
る。これは、給水スパージャ8から噴出された低温の給
水ができるだけ低温のままジェットポンプ6に吸引され
るようにするためである。炉心シュラウド3の上端に、
筒状のライザ一部9が設けられる。ライザー部9の直径
は、炉心シュラウド3の直径と同しである。ライザ一部
9の上端は、給水スパージャ8の設置レベルよりも上方
に位置する。給水スパージャ8は、ライザ一部9の周囲
に配置されることになる。気水分踵器10は、スタンド
パイプ11を介してライザ一部9の頂部に取付けられる
。
次に、タービン回りの構造について述べる。高圧タービ
ン13.低圧タービン14及び発電機15の各軸は、互
いに連結されている。ただし。
ン13.低圧タービン14及び発電機15の各軸は、互
いに連結されている。ただし。
発電機15は、低圧タービン14に切離し可能に連結さ
れている。高圧タービン13は、主蒸気管17によって
原子炉圧力容器1に接続され、低圧タービン14は主蒸
気管18によって高圧タービン13に接続される。復水
器16は、低圧タービン14の蒸気排出口(図示せず)
に連絡される。
れている。高圧タービン13は、主蒸気管17によって
原子炉圧力容器1に接続され、低圧タービン14は主蒸
気管18によって高圧タービン13に接続される。復水
器16は、低圧タービン14の蒸気排出口(図示せず)
に連絡される。
蒸気止め弁19及び蒸気加減弁20が、主蒸気管17に
設けられる。バイパス弁22を有するバイパス配管21
は、その一端が蒸気止め弁19より上流側で主蒸気管1
7に接続され、その他端が復水器16に接続されている
。給水配管30は、復水器16に接続される。この給水
配管30には、復水器16側から原子炉圧力容器1側に
向って、復水ポンプ23.復水脱塩器24.複数の低圧
給水加熱器25及び複数の高圧給水加熱器26がこの順
に設けられる。高圧給水加熱器26の下流側の分岐点3
4で、給水配管30は、給水配管31(ジェットポンプ
駆動水用配管)と給水配管33(給水スパージャ用供給
配管)とに分岐される。
設けられる。バイパス弁22を有するバイパス配管21
は、その一端が蒸気止め弁19より上流側で主蒸気管1
7に接続され、その他端が復水器16に接続されている
。給水配管30は、復水器16に接続される。この給水
配管30には、復水器16側から原子炉圧力容器1側に
向って、復水ポンプ23.復水脱塩器24.複数の低圧
給水加熱器25及び複数の高圧給水加熱器26がこの順
に設けられる。高圧給水加熱器26の下流側の分岐点3
4で、給水配管30は、給水配管31(ジェットポンプ
駆動水用配管)と給水配管33(給水スパージャ用供給
配管)とに分岐される。
給水ポンプ28.最終段の高圧給水加熱器27及び開閉
弁35が、給水配管31に順次設けられる。
弁35が、給水配管31に順次設けられる。
第1図において、分岐点34の下流側でしかも高圧給水
加熱器27の下流側に配置されている給水ポンプ28を
、第2図に示すように高圧給水加熱器27の上流側に配
置してもよい。第2図のように給水ポンプ28を高圧給
水加熱器27の上流側に配置することによって、給水ポ
ンプ28のサクション側に加わる給水の圧力が、後述す
る給水ポンプ29のサクション側に加わる給水の圧力に
等しくなる。これは、高圧給水加熱器28による圧力損
失が、給水ポンプ28のサクション側への影響を回避で
きるからである。
加熱器27の下流側に配置されている給水ポンプ28を
、第2図に示すように高圧給水加熱器27の上流側に配
置してもよい。第2図のように給水ポンプ28を高圧給
水加熱器27の上流側に配置することによって、給水ポ
ンプ28のサクション側に加わる給水の圧力が、後述す
る給水ポンプ29のサクション側に加わる給水の圧力に
等しくなる。これは、高圧給水加熱器28による圧力損
失が、給水ポンプ28のサクション側への影響を回避で
きるからである。
給水配管31は、原子炉圧力容器1内に導かれ、その先
端はジェットポンプ6のスロート部7の上方に開口する
ノズル32になっている。給水スパージャ8は、ノズル
32よりも上方に位置している。他方の給水配管33は
、給水スパージャ8に接続される。給水ポンプ29が、
給水配管33に設置される。
端はジェットポンプ6のスロート部7の上方に開口する
ノズル32になっている。給水スパージャ8は、ノズル
32よりも上方に位置している。他方の給水配管33は
、給水スパージャ8に接続される。給水ポンプ29が、
給水配管33に設置される。
低圧給水加熱器25.高圧給水加熱器26及び27は、
それぞれ原子炉圧力容器1内で発生した蒸気の一部を導
入して給水を加熱する。すなわち。
それぞれ原子炉圧力容器1内で発生した蒸気の一部を導
入して給水を加熱する。すなわち。
低圧給水加熱器25のシェル内側空間は、抽気弁37を
有する抽気管36によって低圧タービン14に接続され
る。高圧給水加熱器26のシェル内側空間は抽気管38
によって高圧タービン13に接続され高圧給水加熱器2
7のシェル内側空間は抽気管40によって高圧タービン
13に接続されている。抽気弁39が抽気管38に、抽
気弁41が抽気管40に設けられる。低圧給水加熱器2
5、高圧給水加熱器26及び27の各シェル内側空間は
、ドレン配管42によって復水器16に接続される。さ
らに、給水配管31と給水配管33とは、開閉弁44を
有するバイパス管43によって連絡されている。バイパ
ス管43は、その一端が給水ポンプ29より下流側で給
水配管33に接続され、その他端が給水ポンプ28と開
閉弁35との間で給水配管31に接続される。
有する抽気管36によって低圧タービン14に接続され
る。高圧給水加熱器26のシェル内側空間は抽気管38
によって高圧タービン13に接続され高圧給水加熱器2
7のシェル内側空間は抽気管40によって高圧タービン
13に接続されている。抽気弁39が抽気管38に、抽
気弁41が抽気管40に設けられる。低圧給水加熱器2
5、高圧給水加熱器26及び27の各シェル内側空間は
、ドレン配管42によって復水器16に接続される。さ
らに、給水配管31と給水配管33とは、開閉弁44を
有するバイパス管43によって連絡されている。バイパ
ス管43は、その一端が給水ポンプ29より下流側で給
水配管33に接続され、その他端が給水ポンプ28と開
閉弁35との間で給水配管31に接続される。
なお、検出器としては、以下のものが設置されている。
5oは原子炉圧力容器1内の炉水位(LR)を検出する
水位計、51はジェットポンプ6の駆動水となる給水配
管31内の給水流r&(ジェットポンプ駆動水流量:W
J)を検出する流量計、52は給水スパージャ8より原
子炉圧力容器1内に供給される給水配管33内の給水流
量(給水スパージャ流量:Ws)を検出する流量計、及
び53は主蒸気管17内を流れる主蒸気流量(W M)
を検出する流量計である。水位計50は原子炉圧力容器
1に、流量計51は給水配管31に、流量計52は給水
配管33に、及び流量計53は主蒸気管17にそれぞれ
取付けられる。さらに、54は給水配管31に取付けら
れて給水配管31内の給水(ジェットポンプ駆動水)の
温度(T J )を検出する温度計、55は給水配管3
3に取付けられて給水配管33内の給水(給水スパージ
ャ水)の温度(Ts)を検出する温度計、56は炉心2
内に設置されて原子炉出力(Q’R)を検出する出力検
出器、57は主蒸気管17に設けられて主蒸気圧力(P
s)を検出する圧力計、及び58はタービンの回転数(
Na)を検出する回転計である。
水位計、51はジェットポンプ6の駆動水となる給水配
管31内の給水流r&(ジェットポンプ駆動水流量:W
J)を検出する流量計、52は給水スパージャ8より原
子炉圧力容器1内に供給される給水配管33内の給水流
量(給水スパージャ流量:Ws)を検出する流量計、及
び53は主蒸気管17内を流れる主蒸気流量(W M)
を検出する流量計である。水位計50は原子炉圧力容器
1に、流量計51は給水配管31に、流量計52は給水
配管33に、及び流量計53は主蒸気管17にそれぞれ
取付けられる。さらに、54は給水配管31に取付けら
れて給水配管31内の給水(ジェットポンプ駆動水)の
温度(T J )を検出する温度計、55は給水配管3
3に取付けられて給水配管33内の給水(給水スパージ
ャ水)の温度(Ts)を検出する温度計、56は炉心2
内に設置されて原子炉出力(Q’R)を検出する出力検
出器、57は主蒸気管17に設けられて主蒸気圧力(P
s)を検出する圧力計、及び58はタービンの回転数(
Na)を検出する回転計である。
水位計50.流量計51.52及び53.温度計54及
び55及び出力検出器56にて検出された各状態量は、
水位・出力制御装置70に伝えられる。給水・出力制御
装置7oは、給水ポンプ28及び29、及び開閉弁35
及び44を制御する。圧力計57及び回転計58にて検
出された各状態量は、タービン制御装置80に伝えられ
る。
び55及び出力検出器56にて検出された各状態量は、
水位・出力制御装置70に伝えられる。給水・出力制御
装置7oは、給水ポンプ28及び29、及び開閉弁35
及び44を制御する。圧力計57及び回転計58にて検
出された各状態量は、タービン制御装置80に伝えられ
る。
タービン制御装置80は、蒸気止め弁19.蒸気加減弁
20及びバイパス弁22を制御する。その他の制御装置
として、温度計54及び55の出力信号に基づいて抽気
弁41の開度を調節する給水温度制御装置46.タービ
ン制御装置80の出力信号に基づいて抽気弁37,39
及び41の開度を制御する抽気弁制御装置90、及び各
制御棒駆動装置5を制御する制御捧駆動装置制御装vi
100が設けられている。47は給水温度制御装置46
及び抽気弁制御装置90の出力信号のうち前者の出力信
号を優先して抽気弁41に伝える信号選択器である。さ
らに、水位・出力制御装置70.タービン制御装置i!
80.抽気弁制御装置90及び制御棒駆動装置制御装置
100を統括するものとして、統括制御装置60がある
。
20及びバイパス弁22を制御する。その他の制御装置
として、温度計54及び55の出力信号に基づいて抽気
弁41の開度を調節する給水温度制御装置46.タービ
ン制御装置80の出力信号に基づいて抽気弁37,39
及び41の開度を制御する抽気弁制御装置90、及び各
制御棒駆動装置5を制御する制御捧駆動装置制御装vi
100が設けられている。47は給水温度制御装置46
及び抽気弁制御装置90の出力信号のうち前者の出力信
号を優先して抽気弁41に伝える信号選択器である。さ
らに、水位・出力制御装置70.タービン制御装置i!
80.抽気弁制御装置90及び制御棒駆動装置制御装置
100を統括するものとして、統括制御装置60がある
。
以上の構成を有する本実施例のBWRqffiプラント
の作用の概略を以下に示す。
の作用の概略を以下に示す。
本実施例における原子炉出力の制御は、制御棒4の炉心
への出入れ及び炉心流量(炉心2に供給される冷却水流
量)の調節によって行われる。
への出入れ及び炉心流量(炉心2に供給される冷却水流
量)の調節によって行われる。
炉心2で発生した蒸気は、ライザ一部9内を上昇し、気
水分離器10内に導かれる。気水分離器10は、蒸気に
同伴される冷却水を分離するものである。分離された冷
却水は、ライザ一部9と原子炉圧力容器1との間に形成
される環状下降流路45内に向って流下する。一方、気
水分離器10にて冷却水を取除かれた蒸気は、主蒸気管
17を通って高圧タービン13.さらに主蒸気管18を
経て低圧タービン14に導かれる。プラントの通常運転
時では、蒸気止め弁19及び蒸気加減弁20は開いてお
り、バイパス弁22は閉じている。
水分離器10内に導かれる。気水分離器10は、蒸気に
同伴される冷却水を分離するものである。分離された冷
却水は、ライザ一部9と原子炉圧力容器1との間に形成
される環状下降流路45内に向って流下する。一方、気
水分離器10にて冷却水を取除かれた蒸気は、主蒸気管
17を通って高圧タービン13.さらに主蒸気管18を
経て低圧タービン14に導かれる。プラントの通常運転
時では、蒸気止め弁19及び蒸気加減弁20は開いてお
り、バイパス弁22は閉じている。
蒸気は、高圧タービン13及び低圧タービン14を回転
させる。これらのタービンに連結されている発電機15
も同時に回転する。低圧タービン14から復水器16に
排気された蒸気は、復水器16内で凝縮されて水になる
。この凝縮水は、給水として給水配管30,31及び3
3を通って原子炉圧力容器1内に再び供給される。すな
わち、復水器16内の凝縮水、すなわち給水は、復水ポ
ンプ23にて昇圧され、復水脱塩器24にて浄化された
後、低圧給水加熱器25及び高圧給水加熱器26の各伝
熱管内を通って分岐点34に達する。
させる。これらのタービンに連結されている発電機15
も同時に回転する。低圧タービン14から復水器16に
排気された蒸気は、復水器16内で凝縮されて水になる
。この凝縮水は、給水として給水配管30,31及び3
3を通って原子炉圧力容器1内に再び供給される。すな
わち、復水器16内の凝縮水、すなわち給水は、復水ポ
ンプ23にて昇圧され、復水脱塩器24にて浄化された
後、低圧給水加熱器25及び高圧給水加熱器26の各伝
熱管内を通って分岐点34に達する。
低圧給水加熱器25及び高圧給水加熱器26のシェル内
側空間には、抽気管36及び38にて低圧タービン14
及び高圧タービン13からそれぞれ抽気された蒸気が供
給される。各抽気蒸気の流量は、抽気弁37及び39に
よって制御される。各給水加熱器25及び26の伝熱管
内に導かれた給水は、各シェル内側空間に供給された抽
気蒸気によって加熱され、昇温される。抽気蒸気は、給
水を加熱することによりシェル内側空間内で凝縮され、
ドレンになる。このドレンは、ドレン配管42により復
水器16に戻される。
側空間には、抽気管36及び38にて低圧タービン14
及び高圧タービン13からそれぞれ抽気された蒸気が供
給される。各抽気蒸気の流量は、抽気弁37及び39に
よって制御される。各給水加熱器25及び26の伝熱管
内に導かれた給水は、各シェル内側空間に供給された抽
気蒸気によって加熱され、昇温される。抽気蒸気は、給
水を加熱することによりシェル内側空間内で凝縮され、
ドレンになる。このドレンは、ドレン配管42により復
水器16に戻される。
さて、分岐点34に達した給水の一部は、給水配管33
を通って給水ポンプ29にて昇圧された後、給水スパー
ジャ8から原子炉圧力容器1内の環状下降流路45内に
吐出される。給水スパージャ8から吐出された冷却水は
、後述するように原子炉圧力容器1内の水位の調節にも
寄与する。
を通って給水ポンプ29にて昇圧された後、給水スパー
ジャ8から原子炉圧力容器1内の環状下降流路45内に
吐出される。給水スパージャ8から吐出された冷却水は
、後述するように原子炉圧力容器1内の水位の調節にも
寄与する。
他方、分岐点34に達した給水の残りは、給水ポンプ2
8にて昇圧され、高圧給水加熱器27の伝熱管内に導か
れて昇温された後、ノズル32からジェットポンプ6内
に吐出される。ジェットポンプ6内にノズル32から給
水を吐出することによって、環状下降流路45内に存在
する冷却水がジェットポンプ6内に吸引される。高圧給
水加熱器27のシェル内側空間には、抽気管40にて高
圧タービン13から抽気された高温の蒸気が供給される
。抽気管4oは、抽気管38よりも前段の位置で高圧タ
ービン13から蒸気を抽気する。従って、抽気管40に
て抽気される蒸気の温度は、抽気管38にて抽気される
その温度よりも高い。
8にて昇圧され、高圧給水加熱器27の伝熱管内に導か
れて昇温された後、ノズル32からジェットポンプ6内
に吐出される。ジェットポンプ6内にノズル32から給
水を吐出することによって、環状下降流路45内に存在
する冷却水がジェットポンプ6内に吸引される。高圧給
水加熱器27のシェル内側空間には、抽気管40にて高
圧タービン13から抽気された高温の蒸気が供給される
。抽気管4oは、抽気管38よりも前段の位置で高圧タ
ービン13から蒸気を抽気する。従って、抽気管40に
て抽気される蒸気の温度は、抽気管38にて抽気される
その温度よりも高い。
高圧給水加熱器27のシェル内側空間に導かれた抽気蒸
気は、伝熱管内を流れる給水を加熱し、凝縮されてドレ
ンになる。このドレンも、ドレン配管42により復水器
16に導かれる。
気は、伝熱管内を流れる給水を加熱し、凝縮されてドレ
ンになる。このドレンも、ドレン配管42により復水器
16に導かれる。
給水配管31を流れる給水は、ジェットポンプ6の駆動
水として寄与する。ジェットポンプ6からは、ノズル3
2から吐出された給水及びジェットポンプ6内に吸引さ
れた環状下降流路45内の冷却水が混合された状態で吐
出される。ジェットポンプ6から吐出された冷却水は、
炉心2内にその下方から導かれる。
水として寄与する。ジェットポンプ6からは、ノズル3
2から吐出された給水及びジェットポンプ6内に吸引さ
れた環状下降流路45内の冷却水が混合された状態で吐
出される。ジェットポンプ6から吐出された冷却水は、
炉心2内にその下方から導かれる。
以上述べた本実施例は、(1)温度の異なる二種類の給
水の利用、(■)給水により炉心流量制御(制御棒に比
べて微調性の出力制御)及び水位制御、(III)異常
時における保護制御、及び(JV)発電機出力の応答性
を向上させる制御を実施している。これらについて以下
類を追って詳細に説明する。
水の利用、(■)給水により炉心流量制御(制御棒に比
べて微調性の出力制御)及び水位制御、(III)異常
時における保護制御、及び(JV)発電機出力の応答性
を向上させる制御を実施している。これらについて以下
類を追って詳細に説明する。
(1)温度の異なる二種類の給水の利用本実施例は、高
圧給水加熱器27の上流で分流された給水の一部を高圧
給水加熱器27を通さないで給水スパージャ8から原子
炉圧力容器1内に供給し、給水の残りを高圧給水加熱器
27を介して原子炉圧力容器1(具体的にはジェットポ
ンプ6)内に供給している。。従って、給水配管33に
より給水スパージャ8に供給される給水の温度は、給水
配管31によりジェットポンプ6内に駆動水として供給
される給水の温度よりも高圧給水加熱器27にて加熱さ
れない分だけ低くなっている。
圧給水加熱器27の上流で分流された給水の一部を高圧
給水加熱器27を通さないで給水スパージャ8から原子
炉圧力容器1内に供給し、給水の残りを高圧給水加熱器
27を介して原子炉圧力容器1(具体的にはジェットポ
ンプ6)内に供給している。。従って、給水配管33に
より給水スパージャ8に供給される給水の温度は、給水
配管31によりジェットポンプ6内に駆動水として供給
される給水の温度よりも高圧給水加熱器27にて加熱さ
れない分だけ低くなっている。
逆に言えば、ジェットポンプ6の駆動水として用いられ
る給水は、高圧給水加熱器27にて加熱されるだけ給水
スパージャ8に供給される給水よりも温度が高い。しか
しながら、ジェノ1−ポンプ6及び給水スパージャ8に
供給される給水の温度は、いずれも原子炉圧力容器1内
の冷却水の温度よりも低い。それらの給水の温度差は、
給水温度制御装置46による抽気弁41の開度制御によ
って所定の値に調節される。給水温度制御装置46は、
第3図に示すように温度推定器46A、加算器46B及
び46C2制御器46D及び関数発生器46Eを有して
いる。温度推定器46Aは、温度計55にて測定された
給水配管33内の給水(給水スパージャ水という)の温
度Tsに基づいてジェットポンプ6に吸引されるサクシ
ョン水流45A(第4図)の温度TJSCを求める。温
度計54にて測定された給水配管31内の給水(ジェッ
トポンプ駆動水という)の温度TJと温度TJSCとの
差ΔTが、加算器46Bにて求められる。関数発生器4
6Eは、原子炉出力QRと設定温度差ΔT。
る給水は、高圧給水加熱器27にて加熱されるだけ給水
スパージャ8に供給される給水よりも温度が高い。しか
しながら、ジェノ1−ポンプ6及び給水スパージャ8に
供給される給水の温度は、いずれも原子炉圧力容器1内
の冷却水の温度よりも低い。それらの給水の温度差は、
給水温度制御装置46による抽気弁41の開度制御によ
って所定の値に調節される。給水温度制御装置46は、
第3図に示すように温度推定器46A、加算器46B及
び46C2制御器46D及び関数発生器46Eを有して
いる。温度推定器46Aは、温度計55にて測定された
給水配管33内の給水(給水スパージャ水という)の温
度Tsに基づいてジェットポンプ6に吸引されるサクシ
ョン水流45A(第4図)の温度TJSCを求める。温
度計54にて測定された給水配管31内の給水(ジェッ
トポンプ駆動水という)の温度TJと温度TJSCとの
差ΔTが、加算器46Bにて求められる。関数発生器4
6Eは、原子炉出力QRと設定温度差ΔT。
との関係式の特性L3を記憶している。設定温度差ΔT
oは、原子炉出力QRに対応して定まる。
oは、原子炉出力QRに対応して定まる。
特性[53は、後述する第10図の警報発生ラインL2
よりも下方に位置するものでジェットポンプ駆動水と給
水スパージャ水の温度差が必要な値になるように設定し
ている。関数発生器46Eは、出力検出器56にて測定
された原子炉出力QRに対応する設定温度差ΔTOを出
力する。関数発生器46Eから出力された設定温度差Δ
TO及び加算器46Bから出力された温度差ΔTが、加
算器46Cに入力される。加算器46Cは設定温度差Δ
To と温度差ΔTとの偏差TXを求める。制御器46
Dは、偏差Txに基づいて抽気弁41に対する開度信号
STlを出力する。開度信号STtは、信号選択器47
に伝えられる。信号選択器47は、抽気弁制御装置90
の出力である開度信号STxよりも開度信号STt を
優先して抽気弁41に伝えるものであり、開度信号ST
zが出力されないとき、すなわち開度信号STZが後述
のレベル0である信号V4に対応する信号であるときに
は開度信号ST1を選択して抽気弁41に伝える。すな
わち、抽気弁制御装置90の抽気弁開度制御器91 (
第14図)が機能する(第14図の加算器91Aの出力
である偏差信号Uが負である場合)とき以外は、抽気弁
41の開度は給水温度制御袋5!46の出力である開度
信号S ’r 1により調節される。このようにしてノ
ズル32から吐出されるジェットポンプ駆動水よりも所
定の温度差だけ低い温度を有する給水スフ8−ジヤ水が
給水スパージャ8から原子炉圧力容器1内に供給される
ので、環状下降流路45を降下する冷却水温度が低下し
、ひいては温度の低い冷却水がノズル32から噴出され
る給水によりジェットポンプ6内に吸引される。このた
め、ジェットポンプ6のキャビテーションの発生が防止
できる。前述の両方の給水の温度差は1通常運転時にお
いて所定値を満足するように制御される。しかしながら
、両方の給水間の温度差が所定値を満足すれば、給水配
管31内を流れる給水の温度を著しく高くしてもよいと
いうものではない。この点に関して重要なことは、炉心
特性上要求される炉心入口における冷却水のエンタルピ
に基づき更に気水分離器10にて分離されて環状下降流
路45に流下する冷却水のエンタルピ及び給水配管31
及び33内の各給水のエンタルピを考慮して、給水配管
31内の給水の温度が決定される。このように決定され
た給水配管31内の給水温度は、給水配管33内の給水
の温度から所定値だけ高い温度になるように抽気弁41
の開度を制御することにより調節される。
よりも下方に位置するものでジェットポンプ駆動水と給
水スパージャ水の温度差が必要な値になるように設定し
ている。関数発生器46Eは、出力検出器56にて測定
された原子炉出力QRに対応する設定温度差ΔTOを出
力する。関数発生器46Eから出力された設定温度差Δ
TO及び加算器46Bから出力された温度差ΔTが、加
算器46Cに入力される。加算器46Cは設定温度差Δ
To と温度差ΔTとの偏差TXを求める。制御器46
Dは、偏差Txに基づいて抽気弁41に対する開度信号
STlを出力する。開度信号STtは、信号選択器47
に伝えられる。信号選択器47は、抽気弁制御装置90
の出力である開度信号STxよりも開度信号STt を
優先して抽気弁41に伝えるものであり、開度信号ST
zが出力されないとき、すなわち開度信号STZが後述
のレベル0である信号V4に対応する信号であるときに
は開度信号ST1を選択して抽気弁41に伝える。すな
わち、抽気弁制御装置90の抽気弁開度制御器91 (
第14図)が機能する(第14図の加算器91Aの出力
である偏差信号Uが負である場合)とき以外は、抽気弁
41の開度は給水温度制御袋5!46の出力である開度
信号S ’r 1により調節される。このようにしてノ
ズル32から吐出されるジェットポンプ駆動水よりも所
定の温度差だけ低い温度を有する給水スフ8−ジヤ水が
給水スパージャ8から原子炉圧力容器1内に供給される
ので、環状下降流路45を降下する冷却水温度が低下し
、ひいては温度の低い冷却水がノズル32から噴出され
る給水によりジェットポンプ6内に吸引される。このた
め、ジェットポンプ6のキャビテーションの発生が防止
できる。前述の両方の給水の温度差は1通常運転時にお
いて所定値を満足するように制御される。しかしながら
、両方の給水間の温度差が所定値を満足すれば、給水配
管31内を流れる給水の温度を著しく高くしてもよいと
いうものではない。この点に関して重要なことは、炉心
特性上要求される炉心入口における冷却水のエンタルピ
に基づき更に気水分離器10にて分離されて環状下降流
路45に流下する冷却水のエンタルピ及び給水配管31
及び33内の各給水のエンタルピを考慮して、給水配管
31内の給水の温度が決定される。このように決定され
た給水配管31内の給水温度は、給水配管33内の給水
の温度から所定値だけ高い温度になるように抽気弁41
の開度を制御することにより調節される。
以上述べたように、本実施例の如く給水配管31及び3
3内を流れる給水に温度差を付ける(給水配管33内の
給水温度を低)ことによって、従来例のように原子炉圧
力容器1内に熱交換器を設ける必要がなく、原子炉圧力
容器1内の構造が著しく単純化できるにのため、原子炉
圧力容器1内への炉心構造物の取付は作業も著しく容易
になる。原子炉圧力容器1内に熱交換器を設ける必要が
ないので1原子炉を小型化できる。さらには、従来例で
必要となる高レベルに放射化された原子炉圧力容器1内
の熱交換器の保守点検作業がなくなる。また9本実施例
は、原子炉圧力容器1の外部にあって給水の加熱に必要
な高圧給水加熱器27による加熱の実施及び不実施によ
り、給水配管31内の給水の温度と給水配管33内の給
水の温度との差を大きくすることができ、ジェットポン
プ6内に吸引される冷却水(環状下降流路45内の冷却
水)の温度を従来例よりも著しく低下できる。
3内を流れる給水に温度差を付ける(給水配管33内の
給水温度を低)ことによって、従来例のように原子炉圧
力容器1内に熱交換器を設ける必要がなく、原子炉圧力
容器1内の構造が著しく単純化できるにのため、原子炉
圧力容器1内への炉心構造物の取付は作業も著しく容易
になる。原子炉圧力容器1内に熱交換器を設ける必要が
ないので1原子炉を小型化できる。さらには、従来例で
必要となる高レベルに放射化された原子炉圧力容器1内
の熱交換器の保守点検作業がなくなる。また9本実施例
は、原子炉圧力容器1の外部にあって給水の加熱に必要
な高圧給水加熱器27による加熱の実施及び不実施によ
り、給水配管31内の給水の温度と給水配管33内の給
水の温度との差を大きくすることができ、ジェットポン
プ6内に吸引される冷却水(環状下降流路45内の冷却
水)の温度を従来例よりも著しく低下できる。
従って、本実施例は、従来例に比べてジェットポンプ6
でのキャビテーションの発生を防止できる範囲が著しく
増大し、炉心流量制御にて原子炉出力の大幅な変更が可
能となる。このような本実施例は、負荷追従運転の実施
が容易になり、炉心流量制御による大幅な負荷追従運転
が可能になる。
でのキャビテーションの発生を防止できる範囲が著しく
増大し、炉心流量制御にて原子炉出力の大幅な変更が可
能となる。このような本実施例は、負荷追従運転の実施
が容易になり、炉心流量制御による大幅な負荷追従運転
が可能になる。
ちなみに、従来例では、ジェットポンプ駆動水の温度と
環状下降流路の冷却水温度との差の設定に限界があり、
原子炉圧力容器内に設置された熱交換器を用いたジェッ
トポンプ駆動水による環状下降流路の冷却水の冷却効果
も少なく、ジェットポンプに吸引される冷却水の温度の
低下が少ない。
環状下降流路の冷却水温度との差の設定に限界があり、
原子炉圧力容器内に設置された熱交換器を用いたジェッ
トポンプ駆動水による環状下降流路の冷却水の冷却効果
も少なく、ジェットポンプに吸引される冷却水の温度の
低下が少ない。
このため、従来例では、ジェットポンプでキャビテーシ
ョンを防止できる範囲が本実施例よりも狭く、負荷追従
運転における大幅な原子炉出力変更時におけるキャビテ
ーションの発生に対処できない。さらには給水配管33
が給水系に必要な機器である高圧給水加熱器27の上流
側で分岐されているので、給水配管33内の給水の温度
を給水配管31内のその温度よりも低くするために冷却
装置を必要としなく、また給水配管31内の給水を加熱
するために新たな加熱器の設置を必要としない。本実施
例では、従来、原子炉圧力容器1を取囲む格納容器内に
設置されていた再循環系配管を有する再循環系または構
造が複雑なインターナルポンプを設ける必要がなく、給
水ポンプ28及び29を格納容器外に設置しているので
、格納容器を小型化でき、しかも格納容器内の構成も単
純化できる。再循環系及びインターナルポンプが不要と
なってこれらの保守点検が不要となるので、原子炉プラ
ントの保守点検時間が短縮される。
ョンを防止できる範囲が本実施例よりも狭く、負荷追従
運転における大幅な原子炉出力変更時におけるキャビテ
ーションの発生に対処できない。さらには給水配管33
が給水系に必要な機器である高圧給水加熱器27の上流
側で分岐されているので、給水配管33内の給水の温度
を給水配管31内のその温度よりも低くするために冷却
装置を必要としなく、また給水配管31内の給水を加熱
するために新たな加熱器の設置を必要としない。本実施
例では、従来、原子炉圧力容器1を取囲む格納容器内に
設置されていた再循環系配管を有する再循環系または構
造が複雑なインターナルポンプを設ける必要がなく、給
水ポンプ28及び29を格納容器外に設置しているので
、格納容器を小型化でき、しかも格納容器内の構成も単
純化できる。再循環系及びインターナルポンプが不要と
なってこれらの保守点検が不要となるので、原子炉プラ
ントの保守点検時間が短縮される。
本実施例では最終段の高圧給水加熱器27の上流で給水
配管33を分岐したが、定格出力の絶対値の異なるBW
R発電プラントに対しては必要に応じて最終段の高圧給
水加熱器27から二段または三段上流側の給水加熱器の
上流側で給水配管33を給水配管30から分岐してもよ
い。これによって前述の実施例に比べ給水配管33内の
給水の温度を給水配管31内の給水の温度よりも著しく
下げることができる。原子炉プラントに必要な給水加熱
器のうちの一部、特に最終段の高圧給水加熱器をバイパ
スさせて給水の一部を給水スパージャ8に導いているの
で、簡単な設備で給水スパージャ8に導く給水を、ジェ
ットポンプ6に駆動水として供給される給水よりも温度
を低下させることができる。
配管33を分岐したが、定格出力の絶対値の異なるBW
R発電プラントに対しては必要に応じて最終段の高圧給
水加熱器27から二段または三段上流側の給水加熱器の
上流側で給水配管33を給水配管30から分岐してもよ
い。これによって前述の実施例に比べ給水配管33内の
給水の温度を給水配管31内の給水の温度よりも著しく
下げることができる。原子炉プラントに必要な給水加熱
器のうちの一部、特に最終段の高圧給水加熱器をバイパ
スさせて給水の一部を給水スパージャ8に導いているの
で、簡単な設備で給水スパージャ8に導く給水を、ジェ
ットポンプ6に駆動水として供給される給水よりも温度
を低下させることができる。
原子炉プラントの熱効率を向上させるためには、抽気弁
41を全開状態に近くなるように開度を設定し、この状
態を保持して大幅な開度制御を行わないことが望ましい
。このため、原子炉出力QRに応じて給水加熱器27出
口での給水配管31内の温度が給水配管33内の温度よ
りも設定温度差ΔToだけ高くなるように抽気配管40
の流入口の接続位置及び抽気配管40の抽気蒸気量を設
定することが望ましい。
41を全開状態に近くなるように開度を設定し、この状
態を保持して大幅な開度制御を行わないことが望ましい
。このため、原子炉出力QRに応じて給水加熱器27出
口での給水配管31内の温度が給水配管33内の温度よ
りも設定温度差ΔToだけ高くなるように抽気配管40
の流入口の接続位置及び抽気配管40の抽気蒸気量を設
定することが望ましい。
本実施例における温度の異なる二種類の給水の利用は、
以下の検討結果によってもたらされたものである。
以下の検討結果によってもたらされたものである。
従来の炉心核熱設計によれば、再循環系で駆動される炉
心流量Weは全給水流、jiWFw(定常運転時には主
蒸気流量VMSに等しい)の約7倍になる。
心流量Weは全給水流、jiWFw(定常運転時には主
蒸気流量VMSに等しい)の約7倍になる。
したがって、従来の炉心設計を基準にすれば、全ての給
水を、直接、駆動水としてジェットポンプ6に振り向け
たとしても、ジェットポンプ6は次式で定法されるM比
として約6.0 が必要となる。
水を、直接、駆動水としてジェットポンプ6に振り向け
たとしても、ジェットポンプ6は次式で定法されるM比
として約6.0 が必要となる。
しかし、実際は、原子炉水位を制御するために全給水流
量の一部を給水スパージャ8に分岐点34で分流する必
要があるにれは、原子炉水位(炉水位ともいう)を他の
変数と独立に制御する必要があるからである。仮りに全
給水量の1/3が給水スパージャ8に、残り2/3がジ
ェットポンプ6に振り分けられたとする。給水スパージ
ャ流量をWs、ジェットポンプ駆動水流量をW、+ と
し、炉心核熱設計が同じであるとすると、次式が成立す
る。
量の一部を給水スパージャ8に分岐点34で分流する必
要があるにれは、原子炉水位(炉水位ともいう)を他の
変数と独立に制御する必要があるからである。仮りに全
給水量の1/3が給水スパージャ8に、残り2/3がジ
ェットポンプ6に振り分けられたとする。給水スパージ
ャ流量をWs、ジェットポンプ駆動水流量をW、+ と
し、炉心核熱設計が同じであるとすると、次式が成立す
る。
Wc= 7 WFW
=(M+1) ・−WFW
故に、必要なM比は9.5 となる。ちなみに、再循環
系を持つ、BWRのジェットポンプのM比は定格出力時
で2.5 前後である。
系を持つ、BWRのジェットポンプのM比は定格出力時
で2.5 前後である。
M比を増大するには、基本的に次の4つの手法が考えら
れる。
れる。
(1)ジェットポンプの駆動水の圧力を高くし、ジェッ
トポンプスロート部を流れる駆動水の流速を高める。
トポンプスロート部を流れる駆動水の流速を高める。
(2)ジェットポンプの必要吐出圧力を小さくする。
(3)ジェットポンプに吸引されるサクション水流の温
度を下げる。
度を下げる。
(4)多段ジェットポンプを用いる。
ここで、ジェットポンプの特性を第3図によって示す。
ジェットポンプ駆動水流31Aによってサクション水流
(環状下降流路45の冷却水の流れ)45Aがスロート
部7内に吸引され、それらの水流が混合された後、ジェ
ットポンプ6のデイフユーザ6Aを介してジェットポン
プ6の出口6Bに導かれる。第4図はさらに、このとき
のサクション水流45Aの圧力Psとジェットポンプ駆
動水流の圧力PDの変化を流れ方向に沿って示している
。
(環状下降流路45の冷却水の流れ)45Aがスロート
部7内に吸引され、それらの水流が混合された後、ジェ
ットポンプ6のデイフユーザ6Aを介してジェットポン
プ6の出口6Bに導かれる。第4図はさらに、このとき
のサクション水流45Aの圧力Psとジェットポンプ駆
動水流の圧力PDの変化を流れ方向に沿って示している
。
スロート部7で両者の水流の圧力が最小圧力PMとなり
、その後、デイフユーザ6Aの効果で水流の圧力が上昇
し、出口6Bにおいて吐出圧力I〕。
、その後、デイフユーザ6Aの効果で水流の圧力が上昇
し、出口6Bにおいて吐出圧力I〕。
が得られる。ところで、M比を大きくするために、上記
(1)の方策を採用して著しく大きな圧力po、言いか
えれば流速が著しく速い駆動水流31Aを用いると、サ
クション水流45Aがスロート部7で飽和圧力よりも低
くなり、気泡が発生する(キャビテーションという)、
キャビテーションが発生するとジェットポンプ6の効率
は著しく悪くなり、機器を損傷する場合もある。したが
って、キャビテーションが発生しないようにして、かつ
M比を大きくすることが肝要である。
(1)の方策を採用して著しく大きな圧力po、言いか
えれば流速が著しく速い駆動水流31Aを用いると、サ
クション水流45Aがスロート部7で飽和圧力よりも低
くなり、気泡が発生する(キャビテーションという)、
キャビテーションが発生するとジェットポンプ6の効率
は著しく悪くなり、機器を損傷する場合もある。したが
って、キャビテーションが発生しないようにして、かつ
M比を大きくすることが肝要である。
ジェットポンプ6にキャビテーションを起させずにM比
を大きくとる手法は、キャビテーションの発生がスロー
ト部7の圧力PMがサクション水流45Aの飽和圧力よ
りも低くなって生じる沸騰に起因するのであるから、サ
クション水流45Aの温度を十分低くして、圧力PMで
沸騰しないようにすることである。すなわち、前述の(
3)の手法の採用である。この考えに基づいた従来例が
前述の特公昭43−23117号公報「原子炉装置」で
ある。この従来例はサクション水流の温度を低下させる
手段として、第4図の給水配管31に原子炉圧力容器1
内で熱交換器の伝熱管群を接続し、この給水配管にて供
給されるジェットポンプ駆動水とサクション水流との間
で熱交換を行なわせるものである。この従来のジェット
ポンプ駆動水とサクション水流の温度差は僅かであり、
又熱交換器の長さも、大きさも十分なスペースがとれな
いので実用上の問題があった。なお、この従来例は。
を大きくとる手法は、キャビテーションの発生がスロー
ト部7の圧力PMがサクション水流45Aの飽和圧力よ
りも低くなって生じる沸騰に起因するのであるから、サ
クション水流45Aの温度を十分低くして、圧力PMで
沸騰しないようにすることである。すなわち、前述の(
3)の手法の採用である。この考えに基づいた従来例が
前述の特公昭43−23117号公報「原子炉装置」で
ある。この従来例はサクション水流の温度を低下させる
手段として、第4図の給水配管31に原子炉圧力容器1
内で熱交換器の伝熱管群を接続し、この給水配管にて供
給されるジェットポンプ駆動水とサクション水流との間
で熱交換を行なわせるものである。この従来のジェット
ポンプ駆動水とサクション水流の温度差は僅かであり、
又熱交換器の長さも、大きさも十分なスペースがとれな
いので実用上の問題があった。なお、この従来例は。
(4)の手法をも用いている。
そこで、実用的な手法を種々検討した結果、「給水スパ
ージャ8から供給される給水の温度をジェットポンプ駆
動水として用いる給水の温度よりも十分低くすればよい
」との結論に達した。
ージャ8から供給される給水の温度をジェットポンプ駆
動水として用いる給水の温度よりも十分低くすればよい
」との結論に達した。
なお、本実施例では、(2)の手法も採用し、ジェット
ポンプ6の吐出圧力Paが小さくなる原子炉構成にして
いる。吐出圧力Poを、主として炉心2.炉心出口室(
プレナム)、気水分離器10およびスタンドパイプ11
に基づく圧力損失(静圧+動圧)よりも大きくする必要
がある。このため、炉心出口室を炉心の2の上方に長く
伸ばした室(例えば給水スパージャ8付近まで伸ばした
室)すなわちライザ一部9が設けられている。ライザー
はチムニ−とも称する。この結果、炉心2上方に二相流
が多く存在し、気泡の浮力に基づく自然循環力が増大す
る。この自然循環力によって、冷却水が駆動されるため
、ライザ一部9を設けない場合に比べてジェットポンプ
6の必要な吐出圧力を小さくすることが出来る。第3図
の吐出圧力Paはジェットポンプ駆動水流3LAの圧力
P。
ポンプ6の吐出圧力Paが小さくなる原子炉構成にして
いる。吐出圧力Poを、主として炉心2.炉心出口室(
プレナム)、気水分離器10およびスタンドパイプ11
に基づく圧力損失(静圧+動圧)よりも大きくする必要
がある。このため、炉心出口室を炉心の2の上方に長く
伸ばした室(例えば給水スパージャ8付近まで伸ばした
室)すなわちライザ一部9が設けられている。ライザー
はチムニ−とも称する。この結果、炉心2上方に二相流
が多く存在し、気泡の浮力に基づく自然循環力が増大す
る。この自然循環力によって、冷却水が駆動されるため
、ライザ一部9を設けない場合に比べてジェットポンプ
6の必要な吐出圧力を小さくすることが出来る。第3図
の吐出圧力Paはジェットポンプ駆動水流3LAの圧力
P。
の大きさに左右される。吐出圧力Poが十分小さければ
ジェットポンプ6はあまり大きな圧力P。
ジェットポンプ6はあまり大きな圧力P。
を有するジェットポンプ駆動水で駆動しなくても、M比
を大きくとることが可能である。
を大きくとることが可能である。
(■)給水による炉心流量制御及び水位制御本実施例に
おける炉心流量及び水位制御は、水位・出力制御装置7
0によって行われる。水位・出力制御袋[170は、第
5図に示すように水位制御器71.炉出カマスターコン
トローラ72及びプラント状態判定部73から構成され
ている。
おける炉心流量及び水位制御は、水位・出力制御装置7
0によって行われる。水位・出力制御袋[170は、第
5図に示すように水位制御器71.炉出カマスターコン
トローラ72及びプラント状態判定部73から構成され
ている。
水位制御器71の構成は、第6図に示されている。水位
制御器71は、調節器71A、スイッチ71B、加算器
71C,71D、71E及び71Fを有している。水位
制御器71には、水位計50にて測定された炉水位LR
,流量計51にて測定されたジェットポンプ駆動水流量
WJ 、流量計52にて測定された給水スパージャ流に
Ws、流量計53にて測定された主蒸気流量WM及び統
括制御装置60から出力された三要素/−要素制御切替
信号Sθ^が入力される。スイッチ71Bは。
制御器71は、調節器71A、スイッチ71B、加算器
71C,71D、71E及び71Fを有している。水位
制御器71には、水位計50にて測定された炉水位LR
,流量計51にて測定されたジェットポンプ駆動水流量
WJ 、流量計52にて測定された給水スパージャ流に
Ws、流量計53にて測定された主蒸気流量WM及び統
括制御装置60から出力された三要素/−要素制御切替
信号Sθ^が入力される。スイッチ71Bは。
入力した三要素/−要素制御切替信号S9^が三要素制
御を指示している場合には閉され、三要素/−要素制御
切替信号So^が一要素制御を指示している場合には開
される。三要素/−要素制御切替信号S9^が一要素制
御を指示するのは、タービン13及び14が併入される
原子炉出力(約10%出力)に達するまでの間である。
御を指示している場合には閉され、三要素/−要素制御
切替信号So^が一要素制御を指示している場合には開
される。三要素/−要素制御切替信号S9^が一要素制
御を指示するのは、タービン13及び14が併入される
原子炉出力(約10%出力)に達するまでの間である。
加算器71cは入力した炉水位LRと炉水位設定値LR
Oとの偏差を求める。加算器71Eは、ジェットポンプ
駆動水流量W、+ と給水スパージャ流量Wsとを加算
する。加算器71Fは、加算器71Eの出力信号と主蒸
気流量WMとの偏差を求める。スイッチ71Bが三要素
/−要素制御切替信号S9^(三要素制御を指示)に基
づいて閉されている場合には、加算器71Fから出力さ
れた偏差信号が加算器71Dに入力される。スイッチ7
1Bが三要素/−要素制御切替信号s9^(−要素制御
を指示)に基づいて開されている場合には、加算器71
から出力された偏差信号は加算器71Dに入力されない
。加算器71Dは、スイッチ71Bが閉されている時(
原子炉出力が10%を越える時)に加算器71C及び7
1Fの各出力信号を入力し、各々の信号を加算する。ス
イッチ71Bが開されている時(原子炉出力が10%以
下の時)。
Oとの偏差を求める。加算器71Eは、ジェットポンプ
駆動水流量W、+ と給水スパージャ流量Wsとを加算
する。加算器71Fは、加算器71Eの出力信号と主蒸
気流量WMとの偏差を求める。スイッチ71Bが三要素
/−要素制御切替信号S9^(三要素制御を指示)に基
づいて閉されている場合には、加算器71Fから出力さ
れた偏差信号が加算器71Dに入力される。スイッチ7
1Bが三要素/−要素制御切替信号s9^(−要素制御
を指示)に基づいて開されている場合には、加算器71
から出力された偏差信号は加算器71Dに入力されない
。加算器71Dは、スイッチ71Bが閉されている時(
原子炉出力が10%を越える時)に加算器71C及び7
1Fの各出力信号を入力し、各々の信号を加算する。ス
イッチ71Bが開されている時(原子炉出力が10%以
下の時)。
加算器71Dは加算器71Cの出力信号をそのまま出力
する。調節器71Aは、加算器71Dの出力信号に基づ
いて炉水位が炉水位設定値LROになるように給水スパ
ージャ流量要求信号W s oを出力する。この給水ス
パージャ流量要求信号W s oが、水位制御器71の
出力となり、プラント状態判定器73に入力される。
する。調節器71Aは、加算器71Dの出力信号に基づ
いて炉水位が炉水位設定値LROになるように給水スパ
ージャ流量要求信号W s oを出力する。この給水ス
パージャ流量要求信号W s oが、水位制御器71の
出力となり、プラント状態判定器73に入力される。
炉出カマスターコントローラ72は、第7図に示す構成
を有している。すなわち、炉出カマスターコントローラ
72は、調節器72A及び固定端子A及びBの間で切替
わるスイッチ72Bを有している。炉出カマスターコン
トローラ72には、統括制御装置60から出力される負
荷変更要求信号εLoAD、手動負荷変更要求信号εN
及び手動/自動切替信号Ssaが入力される。
を有している。すなわち、炉出カマスターコントローラ
72は、調節器72A及び固定端子A及びBの間で切替
わるスイッチ72Bを有している。炉出カマスターコン
トローラ72には、統括制御装置60から出力される負
荷変更要求信号εLoAD、手動負荷変更要求信号εN
及び手動/自動切替信号Ssaが入力される。
これらの負荷要求信号は、実際の原子炉出力と目標の原
子炉出力との差(または発電機15の実際の電気出力と
目標の電気出力との差)である。
子炉出力との差(または発電機15の実際の電気出力と
目標の電気出力との差)である。
負荷変更要求信号εLOADは固定端子Aに入力される
。固定端子Bには、手動負荷変更要求信号εにが入力さ
れている。スイッチ72I3は1手動/自動切替信号S
eaが手動を指示している場合に固定端子Bに接続され
る。調節器72Aは、負荷変更要求信号εし。^Dまた
はεHを入力し、各負荷変更要求信号が零になるように
ジェットポンプ駆動水流量要求信号W J Oを出力す
る。この要求信号W J Oは、プラント状態判定器7
3に入力される。
。固定端子Bには、手動負荷変更要求信号εにが入力さ
れている。スイッチ72I3は1手動/自動切替信号S
eaが手動を指示している場合に固定端子Bに接続され
る。調節器72Aは、負荷変更要求信号εし。^Dまた
はεHを入力し、各負荷変更要求信号が零になるように
ジェットポンプ駆動水流量要求信号W J Oを出力す
る。この要求信号W J Oは、プラント状態判定器7
3に入力される。
第8図に示されるプラント状態判定器73は、BWR発
電プラントが正常に作動している場合(異常状態ではな
い)には、入力した給水スパージャ流量要求信号W J
O及びジェットポンプ駆動水流量要求信号W J O
の各値をそのまま給水スパージャ流量要求信号WSP及
びジェットポンプ駆動水流量要求信号W J Dとして
出力する。プラント状態判定器73の詳細な構成及び機
能は次項の(III)にて説明する。
電プラントが正常に作動している場合(異常状態ではな
い)には、入力した給水スパージャ流量要求信号W J
O及びジェットポンプ駆動水流量要求信号W J O
の各値をそのまま給水スパージャ流量要求信号WSP及
びジェットポンプ駆動水流量要求信号W J Dとして
出力する。プラント状態判定器73の詳細な構成及び機
能は次項の(III)にて説明する。
給水スパージャ流量要求信号Wspは、給水ポンプ29
に入力される。給水ポンプ29は、給水スパージャ流量
要求信号Wspに応じて回転数を変化させ、炉水位LR
が炉水位設定値LROになるように給水配管33内を流
れる給水の流量を調節する。
に入力される。給水ポンプ29は、給水スパージャ流量
要求信号Wspに応じて回転数を変化させ、炉水位LR
が炉水位設定値LROになるように給水配管33内を流
れる給水の流量を調節する。
これにより原子炉出力の如何にかかわらず、炉水位LR
を所定レベルに確保することができる。
を所定レベルに確保することができる。
ジェットポンプ駆動水流量要求信号W J oは、給水
ポンプ28に入力される。給水ポンプ28は、ジェット
ポンプ駆動水流量要求信号WJDに応じて回転数を変化
させ、原子炉出力QRが所定の原子炉出力になるように
給水配管31内を流れる給水の流量を調節する。給水配
管31内の給水の流量の制御は、従来の再循環配管を有
する再循環系と同様にジェットポンプから吐出される炉
心流量を調節することになり、原子炉出力の制御につな
がる。本実施例の給水配管31内の給水による炉心流量
変化に基づく微細な原子炉出力の制御は、特公昭57−
11038号公報に示された炉心流量による出力制御領
域(PCMIを開始する出力を越えた高出力領域)にて
行われる。P CM rを開始する出力以下の領域での
出力制御は、特公昭57−11038号公報と同様に制
御棒4にて行われる。
ポンプ28に入力される。給水ポンプ28は、ジェット
ポンプ駆動水流量要求信号WJDに応じて回転数を変化
させ、原子炉出力QRが所定の原子炉出力になるように
給水配管31内を流れる給水の流量を調節する。給水配
管31内の給水の流量の制御は、従来の再循環配管を有
する再循環系と同様にジェットポンプから吐出される炉
心流量を調節することになり、原子炉出力の制御につな
がる。本実施例の給水配管31内の給水による炉心流量
変化に基づく微細な原子炉出力の制御は、特公昭57−
11038号公報に示された炉心流量による出力制御領
域(PCMIを開始する出力を越えた高出力領域)にて
行われる。P CM rを開始する出力以下の領域での
出力制御は、特公昭57−11038号公報と同様に制
御棒4にて行われる。
ジェットポンプの駆動水流量の制御によって原子炉出力
を変えることは、本実施例と再循環系を有する従来のB
WR発電プラントと同じである。
を変えることは、本実施例と再循環系を有する従来のB
WR発電プラントと同じである。
しかし、従来プラントの再循環系はジェットポンプのサ
クション水流とほぼ同じ温度を有するジェットポンプ駆
動水流を用いる。これに対して、本実施例では、ジェッ
トポンプ駆動水流31Aの温度変化の影W(M比が10
であれば約1/10程度)を受けて、炉心流量の温度も
わずかに変化するので、これがさらに炉心ボイド反応度
を変化させる。従って、本実施例における原子炉出力の
変化特性は、第9図に示すように従来の再循環系を用い
た場合とわずかながら異なる。前者の変化特性は、後者
のそれよりも高いレベルになる。
クション水流とほぼ同じ温度を有するジェットポンプ駆
動水流を用いる。これに対して、本実施例では、ジェッ
トポンプ駆動水流31Aの温度変化の影W(M比が10
であれば約1/10程度)を受けて、炉心流量の温度も
わずかに変化するので、これがさらに炉心ボイド反応度
を変化させる。従って、本実施例における原子炉出力の
変化特性は、第9図に示すように従来の再循環系を用い
た場合とわずかながら異なる。前者の変化特性は、後者
のそれよりも高いレベルになる。
本実施例は、原子炉圧力容器1内の水位制御が水位制御
器71の出力信号に基づいて一方の給水ポンプの回転数
を制御し給水配管33内の給水流量を調節することによ
り行われ、その際に給水ポンプ28の回転数が制御され
ないので、水位制御が簡単にできる。また、原子炉出力
の制御は、炉出カマスターコントローラ72の出力信号
に基づいて一方の給水ポンプ28の回転数を制御すれば
よいので、簡単に行うことできる。
器71の出力信号に基づいて一方の給水ポンプの回転数
を制御し給水配管33内の給水流量を調節することによ
り行われ、その際に給水ポンプ28の回転数が制御され
ないので、水位制御が簡単にできる。また、原子炉出力
の制御は、炉出カマスターコントローラ72の出力信号
に基づいて一方の給水ポンプ28の回転数を制御すれば
よいので、簡単に行うことできる。
(01)異常時における保護制御
従来の再循環系を有するBWR発電プラントでは、全給
水流ffiWFwを用いて炉水位の制御を行なっていた
。しかし、本実施例では、給水の大部分(2・WFI/
3)が、ジェットポンプ6内に吐出された原子炉出力制
御のために用いられ、残りの給水(WFw/3)が炉水
位制御のために、用いられる。したがって炉水位の51
!!能力が、従来の再循環系を有するBWR発電プラン
トに比べて少なくなる。これでも、通常運転時には、問
題が生じない。BWR発電プラントのプラント状態が大
幅で急激な変化を伴う場合及びそれが異常の場合には、
炉水位の減少大幅な変動が生じる可能性がある。このよ
うな現象の発生の可能性は、回避する必要がある。そこ
で、本実施例は、これに対して2つの対策を講じている
。
水流ffiWFwを用いて炉水位の制御を行なっていた
。しかし、本実施例では、給水の大部分(2・WFI/
3)が、ジェットポンプ6内に吐出された原子炉出力制
御のために用いられ、残りの給水(WFw/3)が炉水
位制御のために、用いられる。したがって炉水位の51
!!能力が、従来の再循環系を有するBWR発電プラン
トに比べて少なくなる。これでも、通常運転時には、問
題が生じない。BWR発電プラントのプラント状態が大
幅で急激な変化を伴う場合及びそれが異常の場合には、
炉水位の減少大幅な変動が生じる可能性がある。このよ
うな現象の発生の可能性は、回避する必要がある。そこ
で、本実施例は、これに対して2つの対策を講じている
。
第1には、給水ポンプ28及び29の容量を大きくする
ことである。給水ポンプ28及び29の最低必要容量は
、本実施例では前述したように2WFW/3及びWF!
/3である。これらのポンプ容量を大きくすれば、それ
だけ原子炉出力の制御範囲及び炉水位の制御範囲が広く
なる。このため、給水ポンプ29のポンプ容量を300
%、給水ポンプ28のポンプ容量を105%及び復水ポ
ンプ23のポンプ容量を従来の1.7倍にする。これに
より、急激な炉水位LRの低下が生じたとしても、−時
的に給水スパージャ流量Wsを増大させることができる
。
ことである。給水ポンプ28及び29の最低必要容量は
、本実施例では前述したように2WFW/3及びWF!
/3である。これらのポンプ容量を大きくすれば、それ
だけ原子炉出力の制御範囲及び炉水位の制御範囲が広く
なる。このため、給水ポンプ29のポンプ容量を300
%、給水ポンプ28のポンプ容量を105%及び復水ポ
ンプ23のポンプ容量を従来の1.7倍にする。これに
より、急激な炉水位LRの低下が生じたとしても、−時
的に給水スパージャ流量Wsを増大させることができる
。
第2には、プラント状態判定器73による保護である。
プラント状態判定器73の構成を第8図に基づいて説明
する。プラント状態判定器73は、流量要求信号調節器
73A及び73B、リミッタ−73C,状態判定器73
D、温度推定器73E。
する。プラント状態判定器73は、流量要求信号調節器
73A及び73B、リミッタ−73C,状態判定器73
D、温度推定器73E。
運転状態判定器73F及び加算器73Gを有している。
プラント状態判定器73は、トリップ信号SWt 、B
WR発電プラントに設けられた検出器にて測定されたプ
ラント状態量Xp 、温度計54にて測定された給水配
管31内の給水温度TJ。
WR発電プラントに設けられた検出器にて測定されたプ
ラント状態量Xp 、温度計54にて測定された給水配
管31内の給水温度TJ。
温度計55にて測定された給水配管33内の給水温度T
s 、及び出力検出器56にて測定された原子炉出力Q
R、さらに前述のスパージャ流量要求信号Wso及びジ
ェットポンプ駆動水流量要求信号WJDを入力する。
s 、及び出力検出器56にて測定された原子炉出力Q
R、さらに前述のスパージャ流量要求信号Wso及びジ
ェットポンプ駆動水流量要求信号WJDを入力する。
状態判定器73Dは、トリップ信号SWTを入力した後
、そのトリップ信号SWtの影響を受けるプラント状態
量Xpが所定の規定レベルを逸脱したか否かを判定する
。l−リップ信号SWTを入力しない時及びトリップ信
号SW↑を入力してもプラント状MmXPが規定レベル
内にある時、状態判定器73Dは、弁切替信号89Cと
して開閉弁35に開信号、開閉弁44に閉信号を出力し
ている。そのプラント状態iXpが所定の規定レベルを
逸脱したと判定された時、状態判定器73Dは流量要求
信号調節器73A及び73Bの少なくとも一方にトリッ
プ信号Swrに応じた流量要求信号の変化指示信号Ss
及びS、+の少なくとも一方の該当信号を出力すると共
に、トリップ信号SWTに応じて開閉弁35を閉にして
開閉弁44を開にする弁切替信号S9aを開閉弁35.
44に出力する。トリップ信号SWtによっては、開閉
弁35゜44の開閉を切替える必要が生じない。流量要
求信号調節器73Aは、変化指示信号SSを入力してそ
の信号Ssに応じてスパージャ流量要求信号Wsoを修
正し、スパージャ流量要求信号Wspとして給水ポンプ
29に出力する。流量要求信号調節器73Bは、前述の
変化指示信号S、+ を入力してその信号SJ に応じ
てリミッタ−73Cから出力されるジェットポンプ駆動
水流量要求信号W J O’を修正し、ジェットポンプ
駆動水流量要求信号WJDとして給水ポンプ28に出力
する。リミッタ−73Cは、運転状態判定器73Fから
出力される判定結果信号LMが零の場合(1転状態が正
常な場合)には、ジェットポンプ駆動水流量要求信号W
J Oをそのままジェットポンプ駆動水流量要求信号
W J O’ として流量要求信号調節器731’3に
出力する。
、そのトリップ信号SWtの影響を受けるプラント状態
量Xpが所定の規定レベルを逸脱したか否かを判定する
。l−リップ信号SWTを入力しない時及びトリップ信
号SW↑を入力してもプラント状MmXPが規定レベル
内にある時、状態判定器73Dは、弁切替信号89Cと
して開閉弁35に開信号、開閉弁44に閉信号を出力し
ている。そのプラント状態iXpが所定の規定レベルを
逸脱したと判定された時、状態判定器73Dは流量要求
信号調節器73A及び73Bの少なくとも一方にトリッ
プ信号Swrに応じた流量要求信号の変化指示信号Ss
及びS、+の少なくとも一方の該当信号を出力すると共
に、トリップ信号SWTに応じて開閉弁35を閉にして
開閉弁44を開にする弁切替信号S9aを開閉弁35.
44に出力する。トリップ信号SWtによっては、開閉
弁35゜44の開閉を切替える必要が生じない。流量要
求信号調節器73Aは、変化指示信号SSを入力してそ
の信号Ssに応じてスパージャ流量要求信号Wsoを修
正し、スパージャ流量要求信号Wspとして給水ポンプ
29に出力する。流量要求信号調節器73Bは、前述の
変化指示信号S、+ を入力してその信号SJ に応じ
てリミッタ−73Cから出力されるジェットポンプ駆動
水流量要求信号W J O’を修正し、ジェットポンプ
駆動水流量要求信号WJDとして給水ポンプ28に出力
する。リミッタ−73Cは、運転状態判定器73Fから
出力される判定結果信号LMが零の場合(1転状態が正
常な場合)には、ジェットポンプ駆動水流量要求信号W
J Oをそのままジェットポンプ駆動水流量要求信号
W J O’ として流量要求信号調節器731’3に
出力する。
流量要求信号調節器73A及び73B、状態判定器73
Dの作用を具体的なトリップ信号SWT、例えば「主蒸
気隔離弁閉」信号について説明する。
Dの作用を具体的なトリップ信号SWT、例えば「主蒸
気隔離弁閉」信号について説明する。
「主蒸気隔離弁閉」信号で制御棒4の炉心2への急速挿
入により原子炉はスクラムされる。状態判定器43Dは
、「主蒸気隔離弁閉」信号を入力した後、炉水位LRが
所定の規定レベルまで低下した時、[給水スパージャ流
量要求信号Wsoの増加」の変化指示信号Ss、「ジェ
ットポンプ駆動水流量要求信号W J O’の保持」の
変化指示信号SJ及び開閉弁35を閉にして開閉弁44
を開にする弁切替信号S90を出力する。トリップ信号
SWTが「主蒸気隔離弁閉」信号である場合には、変化
指示信号Ss及びSJ、及び弁切替信号S9cが出力さ
れる。弁切替信号Secによって、開閉弁35が閉され
、開閉弁44が開される。流量要求信号調節器73Aは
、変化指示信号Ssに基づいて給水スパージャ流量要求
信号Wsoを増加させた給水スパージャ流量要求信号W
SPを出力する。流量要求信号調節器73Bは、変化指
示信号SJに基づいてジェットポンプ駆動水流量要求信
号W J c) ’ をジェットポンプ駆動水流量要求
信号WJDとして出力する。これらの信号によって給水
ポンプ28の回転数は変化しないが、給水ポンプ29の
回転数は増加される。給水ポンプ28から吐出された給
水は、給水配管31.バイパス配管43及び給水配管3
3を経て給水スパージャ8より原子炉圧力容器1内に供
給される。給水スパージャ8がら供給される給水流量は
増大するが、給水・出力制御装置70.特に水位制御器
71の機能により原子炉圧力容器1内の炉水位LRは所
定の規定レベルに保持される。なお、弁切替信号s9c
にて開閉弁35を閉、開閉弁44を開にするのは、ノズ
ル32から吐出された給水の作用に基づくジエツI−ポ
ンプ6の駆動によりスクラムされた原子炉の炉心2内に
多量の炉心流量が供給されるのを防止するためである。
入により原子炉はスクラムされる。状態判定器43Dは
、「主蒸気隔離弁閉」信号を入力した後、炉水位LRが
所定の規定レベルまで低下した時、[給水スパージャ流
量要求信号Wsoの増加」の変化指示信号Ss、「ジェ
ットポンプ駆動水流量要求信号W J O’の保持」の
変化指示信号SJ及び開閉弁35を閉にして開閉弁44
を開にする弁切替信号S90を出力する。トリップ信号
SWTが「主蒸気隔離弁閉」信号である場合には、変化
指示信号Ss及びSJ、及び弁切替信号S9cが出力さ
れる。弁切替信号Secによって、開閉弁35が閉され
、開閉弁44が開される。流量要求信号調節器73Aは
、変化指示信号Ssに基づいて給水スパージャ流量要求
信号Wsoを増加させた給水スパージャ流量要求信号W
SPを出力する。流量要求信号調節器73Bは、変化指
示信号SJに基づいてジェットポンプ駆動水流量要求信
号W J c) ’ をジェットポンプ駆動水流量要求
信号WJDとして出力する。これらの信号によって給水
ポンプ28の回転数は変化しないが、給水ポンプ29の
回転数は増加される。給水ポンプ28から吐出された給
水は、給水配管31.バイパス配管43及び給水配管3
3を経て給水スパージャ8より原子炉圧力容器1内に供
給される。給水スパージャ8がら供給される給水流量は
増大するが、給水・出力制御装置70.特に水位制御器
71の機能により原子炉圧力容器1内の炉水位LRは所
定の規定レベルに保持される。なお、弁切替信号s9c
にて開閉弁35を閉、開閉弁44を開にするのは、ノズ
ル32から吐出された給水の作用に基づくジエツI−ポ
ンプ6の駆動によりスクラムされた原子炉の炉心2内に
多量の炉心流量が供給されるのを防止するためである。
タービントリップが生じた時、状態判定器73Dは、弁
切替信号Secを出力せず、給水スパージャ流量要求信
号Wso及びジェットポンプ駆動水流量要求信号W J
O’ を所定レベルまで減少させる変化指示信号Ss
及びSJ を出力する。
切替信号Secを出力せず、給水スパージャ流量要求信
号Wso及びジェットポンプ駆動水流量要求信号W J
O’ を所定レベルまで減少させる変化指示信号Ss
及びSJ を出力する。
上記の構成により、各種のトリップ時に炉水位LRが急
激に変動することを防止できる。
激に変動することを防止できる。
状態判定器73Dは、種々のトリップ信号5ljrに対
する変化指示信号Ss及びSJ及び弁切替信号Secを
記憶しているメモリを有している。このメモリは、状態
判定器73Dとは別に設置してもよい。状態判定器73
Dは、入力したトリップ信号SWtに対応し各信号を上
記メモリから検索する。
する変化指示信号Ss及びSJ及び弁切替信号Secを
記憶しているメモリを有している。このメモリは、状態
判定器73Dとは別に設置してもよい。状態判定器73
Dは、入力したトリップ信号SWtに対応し各信号を上
記メモリから検索する。
プラント状態判定器73は、前述の流量要求信号調節器
73A及び73B及び状態判定器73Dからなるトリッ
プ時に各流量要求信号を補正する第1保護部と、後述の
運転状態が許容範囲を逸脱した時にジェットポンプ駆動
水流量要求信号を制限する第2保護部を有している。次
に第2保護部について詳細に説明する。
73A及び73B及び状態判定器73Dからなるトリッ
プ時に各流量要求信号を補正する第1保護部と、後述の
運転状態が許容範囲を逸脱した時にジェットポンプ駆動
水流量要求信号を制限する第2保護部を有している。次
に第2保護部について詳細に説明する。
温度推定器73Eは、温度推定器46Aと同じく、給水
スパージャ水の温度Tsに基づいてジェットポンプ6に
吸引されるサクション水流45Aの温度TJSCを求め
る。ジェットポンプ駆動水の温度TJ と温度TJSC
との温度差ΔTが加算器73Gにて求められる。運転状
態判定器73Fは、原子炉出力QR及び温度差ΔTを入
力し、これらの値に基づいて決まる現在の運転状態が許
容範囲内であるか否かを判定する。運転状態判定器73
Fは、第10図に示す原子炉出力QRと温度差ΔTとに
基づく特性を記憶している。第10図において、ライン
Llより上方は運転禁止域である。ラインL2は警報発
生ラインであり、警報発生ラインLzより下方の領域が
、運転許容領域である。
スパージャ水の温度Tsに基づいてジェットポンプ6に
吸引されるサクション水流45Aの温度TJSCを求め
る。ジェットポンプ駆動水の温度TJ と温度TJSC
との温度差ΔTが加算器73Gにて求められる。運転状
態判定器73Fは、原子炉出力QR及び温度差ΔTを入
力し、これらの値に基づいて決まる現在の運転状態が許
容範囲内であるか否かを判定する。運転状態判定器73
Fは、第10図に示す原子炉出力QRと温度差ΔTとに
基づく特性を記憶している。第10図において、ライン
Llより上方は運転禁止域である。ラインL2は警報発
生ラインであり、警報発生ラインLzより下方の領域が
、運転許容領域である。
原子炉出力QRと温度差ΔTとによって定まる位置が、
運転許容領域である場合には、BWR発電プラントの運
転状態は正常である。その位置が、警報発生ラインL2
よりも上方の領域にある場合には、BWR発電プラント
の運転状態は異常状態にある。運転状態判定器73Fは
、゛運転状態が正常である場合にはレベルが零の判定結
果信号LMを出力し、運転状態が異常である場合にはレ
ベルが「1」の判定結果信号LMを出力する。運転状態
が異常である時、実測された原子炉出力QR及び温度差
ΔTによって定まる点Xが警報発生ラインLxより上方
の領域に入った時である。点Xから警報発生ラインLZ
に下方より接した場合には、□運転状態判定器73Fは
、アラームを出力し、このアラームが表示装置(図示せ
ず)に表示される。
運転許容領域である場合には、BWR発電プラントの運
転状態は正常である。その位置が、警報発生ラインL2
よりも上方の領域にある場合には、BWR発電プラント
の運転状態は異常状態にある。運転状態判定器73Fは
、゛運転状態が正常である場合にはレベルが零の判定結
果信号LMを出力し、運転状態が異常である場合にはレ
ベルが「1」の判定結果信号LMを出力する。運転状態
が異常である時、実測された原子炉出力QR及び温度差
ΔTによって定まる点Xが警報発生ラインLxより上方
の領域に入った時である。点Xから警報発生ラインLZ
に下方より接した場合には、□運転状態判定器73Fは
、アラームを出力し、このアラームが表示装置(図示せ
ず)に表示される。
判定結果信号LMは、リミッタ−73Gに入力される。
リミッタ−73Cは、第11図に示す制御特性を有する
。実線は判定結果信号LMが「0」の時の特性であり、
破線は判定結果信号LMが「1」の時の特性である。従
って、リミッタ−73Cは、運転状態が異常な時に入力
したジェットポンプ駆動水流量要求信号W J Oを破
線で示されるジェットポンプ駆動水流量要求信号WJQ
’値に制限される。これにより、点又は警報発生ライン
Lz上の位置に保持される。従って、ジェットポンプ6
内にキャビテーションの発生を伴うようなジェットポン
プ駆動水流量に調整されることはない。
。実線は判定結果信号LMが「0」の時の特性であり、
破線は判定結果信号LMが「1」の時の特性である。従
って、リミッタ−73Cは、運転状態が異常な時に入力
したジェットポンプ駆動水流量要求信号W J Oを破
線で示されるジェットポンプ駆動水流量要求信号WJQ
’値に制限される。これにより、点又は警報発生ライン
Lz上の位置に保持される。従って、ジェットポンプ6
内にキャビテーションの発生を伴うようなジェットポン
プ駆動水流量に調整されることはない。
(IV)発電機出力の応答性を向上させる制御この制御
は、タービン制御装置80及び抽気弁制御装置90によ
って行われる。これらの制御装置の詳細構成を第12図
に示す。
は、タービン制御装置80及び抽気弁制御装置90によ
って行われる。これらの制御装置の詳細構成を第12図
に示す。
タービン制御装置80は、圧力制御器80A。
速度制御器80B、低値優先ゲート80C,初圧調整器
80D、コントローラ80E及び80F及び加算器80
G〜80Jを有している。抽気弁制御装置90は、抽気
弁制御器90A、抽気量分配器90B、ジェットポンプ
駆動水流量補償制御器90G及び加算器90D及び90
Eを有している。
80D、コントローラ80E及び80F及び加算器80
G〜80Jを有している。抽気弁制御装置90は、抽気
弁制御器90A、抽気量分配器90B、ジェットポンプ
駆動水流量補償制御器90G及び加算器90D及び90
Eを有している。
発ff1Ia16の電気出力は、高圧タービン13及び
低圧タービン14を流れる真の蒸気量によって決る。こ
の蒸気量は、蒸気加減弁20によって調整される。蒸気
加減弁20の開度制御には2つのモードがある。その第
1のモードは、原子炉圧力容器1の蒸気圧力Ps (
主蒸気管17に設けられた圧力計57で測定)を設定圧
力pso近い値になるように制御するものである(原子
炉圧カ一定制御)。すなわち、測定圧力Ps、設定圧力
Pso及び初圧調整器80Dの出力である初期圧力が加
算器80Gに入力され、初期圧力及び測定圧力Paと設
定圧力Psoとの偏差信号が、圧力制御器80Aに入力
される。圧力制御器80Aは、偏差信号に基づいて信号
v1を出力する。信号Vlは、低値優先ゲート80C2
加算器801及び80Hに出力される。低値優先ゲート
80Cは、信号v1と信号Vzのうち低いレベルの信号
を選択してコントローラ80Fに出力する。通常は1通
信v1が小さく、信号Vzが選択される。コントローラ
80Fは、低値優先ゲート80Cの出力信号に基づいて
蒸気加減弁20の開度を制御する。コントローラ80E
は、加算器80Iで得られた信号vl、低値優先ゲート
80Cの出力信号及びバイアス信号の偏差信号に基づい
てバイパス弁22の開度を制御する。例えば、原子炉出
力が増大すると蒸気圧力が増大し、信号Vzで蒸気加減
弁20が開いて、タービンに供給される蒸気流量が増大
し、発電機5の出力が増大する。第2のモードは、電力
系統側の要求及び、発電機15の回転速度変化などに対
応するためである。速度制御器80Bは、回転計58で
測定した発電機15(タービン)の回転速度Rにと目標
値Li5tとの偏差値を求め。
低圧タービン14を流れる真の蒸気量によって決る。こ
の蒸気量は、蒸気加減弁20によって調整される。蒸気
加減弁20の開度制御には2つのモードがある。その第
1のモードは、原子炉圧力容器1の蒸気圧力Ps (
主蒸気管17に設けられた圧力計57で測定)を設定圧
力pso近い値になるように制御するものである(原子
炉圧カ一定制御)。すなわち、測定圧力Ps、設定圧力
Pso及び初圧調整器80Dの出力である初期圧力が加
算器80Gに入力され、初期圧力及び測定圧力Paと設
定圧力Psoとの偏差信号が、圧力制御器80Aに入力
される。圧力制御器80Aは、偏差信号に基づいて信号
v1を出力する。信号Vlは、低値優先ゲート80C2
加算器801及び80Hに出力される。低値優先ゲート
80Cは、信号v1と信号Vzのうち低いレベルの信号
を選択してコントローラ80Fに出力する。通常は1通
信v1が小さく、信号Vzが選択される。コントローラ
80Fは、低値優先ゲート80Cの出力信号に基づいて
蒸気加減弁20の開度を制御する。コントローラ80E
は、加算器80Iで得られた信号vl、低値優先ゲート
80Cの出力信号及びバイアス信号の偏差信号に基づい
てバイパス弁22の開度を制御する。例えば、原子炉出
力が増大すると蒸気圧力が増大し、信号Vzで蒸気加減
弁20が開いて、タービンに供給される蒸気流量が増大
し、発電機5の出力が増大する。第2のモードは、電力
系統側の要求及び、発電機15の回転速度変化などに対
応するためである。速度制御器80Bは、回転計58で
測定した発電機15(タービン)の回転速度Rにと目標
値Li5tとの偏差値を求め。
この偏差値に対応する信号Vzを出力する。また速度制
御器80Bは、信号Vzから速溶性を必要とする短周期
で小幅な出力変化成分(数十秒以内の周期で変化幅が5
%以内)を抽出して負荷変更要求信号εLを作成し、抽
気弁制御器90Aに出力する。前述の信号■2が低値優
先ゲート80C及び加算器80Jに入力される。低値優
先ゲート80Gにて信号v1ではなく信号Vzが選択さ
れた場合には、コントローラ80Fは信号V2に基づい
て蒸気加減弁20の開度制御を行う。加算器80Jは、
信号Vzとバイアス信号の加算信号を加算器80Hに出
力する。加算器80Hは、信号v1と加算器80Jの出
力信号との偏差信号(ジェットポンプ駆動水流量変更要
求信号εQ)を初圧調整器80D及び抽気弁制御装置9
0の加算器90Eに出力する。ジェットポンプ駆動水流
量変更要求信号ff1Qは、原子炉出力変更要求信号で
ある。
御器80Bは、信号Vzから速溶性を必要とする短周期
で小幅な出力変化成分(数十秒以内の周期で変化幅が5
%以内)を抽出して負荷変更要求信号εLを作成し、抽
気弁制御器90Aに出力する。前述の信号■2が低値優
先ゲート80C及び加算器80Jに入力される。低値優
先ゲート80Gにて信号v1ではなく信号Vzが選択さ
れた場合には、コントローラ80Fは信号V2に基づい
て蒸気加減弁20の開度制御を行う。加算器80Jは、
信号Vzとバイアス信号の加算信号を加算器80Hに出
力する。加算器80Hは、信号v1と加算器80Jの出
力信号との偏差信号(ジェットポンプ駆動水流量変更要
求信号εQ)を初圧調整器80D及び抽気弁制御装置9
0の加算器90Eに出力する。ジェットポンプ駆動水流
量変更要求信号ff1Qは、原子炉出力変更要求信号で
ある。
前述の2つのモードが低値優先ゲート80Gで選択され
る。BWR発電プラントの通常運転時には第1モードが
選択されるように信号v2に原子炉出力換算で10%の
バイアス値が速度制御器80Bで加えられる。しかし、
回転速度R+の変動が大きく信号Vzが大きく変化する
と蒸気加減弁20は信号v2によって調整される。初圧
調整器80Dは、発電機出力を早く応答させるために。
る。BWR発電プラントの通常運転時には第1モードが
選択されるように信号v2に原子炉出力換算で10%の
バイアス値が速度制御器80Bで加えられる。しかし、
回転速度R+の変動が大きく信号Vzが大きく変化する
と蒸気加減弁20は信号v2によって調整される。初圧
調整器80Dは、発電機出力を早く応答させるために。
ジェットポンプ駆動水の流量を制御する水位・出力制御
装置70の応答(かなり遅い)の効果が現われてくる前
に蒸気加減弁20を補助的に動かそうとするものである
。
装置70の応答(かなり遅い)の効果が現われてくる前
に蒸気加減弁20を補助的に動かそうとするものである
。
本実施例は、抽気弁制御器90Aの出力信号で抽気弁3
7,39及び41を制御するとともにその出力信号でタ
ービン制御装置80から出力されたジェットポンプ駆動
水流量変更要求信号εQを補正し、補正にて得られた負
荷変更要求信号I LOADを統括制御袋[60を介し
て水位・出力制御装置70の炉出カマスタコントローラ
72に出力するものである。
7,39及び41を制御するとともにその出力信号でタ
ービン制御装置80から出力されたジェットポンプ駆動
水流量変更要求信号εQを補正し、補正にて得られた負
荷変更要求信号I LOADを統括制御袋[60を介し
て水位・出力制御装置70の炉出カマスタコントローラ
72に出力するものである。
負荷変更要求信号εLを入力した抽気弁制御器90Aは
、その信号ELに基づいて抽気弁の閉度信号(開度信号
の逆)εVを求め、この信号を抽気量分配器90B及び
ジェットポンプ駆動水流量補償制御器90Cに出力する
。抽気量分配器90Bは、閉度信号εVに基づいて抽気
弁37及び39の各開度を指定し、給水温度制御装置4
6から出力された温度差ΔTに基づいて抽気弁41の開
度を指定する。抽気分配器90Bによる抽気弁41の開
度制御は、温度差ΔTが第10図に示す警報発生ライン
Lzを越えたときに行われる。ジェットポンプ駆動水流
量補償制御器90Cは、原子炉入口給水温度の低下を補
償する目的で、入力した抽気弁閉度信号εVに比例する
ジェットポンプ駆動水流量補償信号εFWを出力する。
、その信号ELに基づいて抽気弁の閉度信号(開度信号
の逆)εVを求め、この信号を抽気量分配器90B及び
ジェットポンプ駆動水流量補償制御器90Cに出力する
。抽気量分配器90Bは、閉度信号εVに基づいて抽気
弁37及び39の各開度を指定し、給水温度制御装置4
6から出力された温度差ΔTに基づいて抽気弁41の開
度を指定する。抽気分配器90Bによる抽気弁41の開
度制御は、温度差ΔTが第10図に示す警報発生ライン
Lzを越えたときに行われる。ジェットポンプ駆動水流
量補償制御器90Cは、原子炉入口給水温度の低下を補
償する目的で、入力した抽気弁閉度信号εVに比例する
ジェットポンプ駆動水流量補償信号εFWを出力する。
この信号fFWは、加算器90Eに入力される。加算器
90Eは、ジェットポンプ駆動水流量変更要求信号εQ
に補償信号εFWを加えて補正し、補正して得られた負
荷変更要求信号εLOADを統括制御装置60に出力す
る。水位・給水制御装置70は、前述のように統括制御
装置60から負荷変更要求信号εLOADを入力し、こ
の要求信号に基づいて給水ポンプ28の回転数を調節す
る。これにより、炉心流量が変更される。
90Eは、ジェットポンプ駆動水流量変更要求信号εQ
に補償信号εFWを加えて補正し、補正して得られた負
荷変更要求信号εLOADを統括制御装置60に出力す
る。水位・給水制御装置70は、前述のように統括制御
装置60から負荷変更要求信号εLOADを入力し、こ
の要求信号に基づいて給水ポンプ28の回転数を調節す
る。これにより、炉心流量が変更される。
抽気弁制御器90A及び抽気量分配器90Bの構成を以
下に説明する。抽気弁制御器90Aは、具体的には第1
3図に示す構成となっており、スイッチ90A1.及び
調節器90A2を有している。スイッチ90Azは、通
常開じており、本実施例の機能を働かさない場合には例
えば手動により開く。調節器90A2は、比例・積分型
の調節器である。抽気量分配器90Bは、第14図に示
すように抽気弁開度制御器91及び92及び関数発生器
93を有している。関数発生器93は、出力検出器56
及び加算器91Aに接続されている。
下に説明する。抽気弁制御器90Aは、具体的には第1
3図に示す構成となっており、スイッチ90A1.及び
調節器90A2を有している。スイッチ90Azは、通
常開じており、本実施例の機能を働かさない場合には例
えば手動により開く。調節器90A2は、比例・積分型
の調節器である。抽気量分配器90Bは、第14図に示
すように抽気弁開度制御器91及び92及び関数発生器
93を有している。関数発生器93は、出力検出器56
及び加算器91Aに接続されている。
抽気弁開度制御器91は、抽気弁41の開度を制御する
ものであって、加算器91A及び91D、関数発生器9
1B及びPI制御器91Gを備えている。加算器91A
は、給水温度制御装置46及び関数発生器91Bにも接
続されている。PI制御器91Gは、関数発生器91B
に連絡されている。加算器91Dは、PI制御器91G
の出力端及び信号選択器47の入力端に接続される。抽
気弁37及び39の開度を調節する抽気弁開度制御器9
2は、加算器90Dに接続される調節器92A及び92
Bを有している。調節器92Aは抽気弁37に、調節器
92Bは抽気弁39に接続されている。
ものであって、加算器91A及び91D、関数発生器9
1B及びPI制御器91Gを備えている。加算器91A
は、給水温度制御装置46及び関数発生器91Bにも接
続されている。PI制御器91Gは、関数発生器91B
に連絡されている。加算器91Dは、PI制御器91G
の出力端及び信号選択器47の入力端に接続される。抽
気弁37及び39の開度を調節する抽気弁開度制御器9
2は、加算器90Dに接続される調節器92A及び92
Bを有している。調節器92Aは抽気弁37に、調節器
92Bは抽気弁39に接続されている。
本実施例による、各部の応答は以下のようになる。まず
、電力系統の負荷増大が発電機15(タービン)の回転
速度の低下(回転計58で検出)となる。これが速度制
御器80Bで負荷変更要求信号εし (平常時は零、こ
の場合は正値側)として検知される。負荷変更要求信号
εLを入力した抽気制御器90Aは比例・積分型の調節
器(比例ゲインKp、積分ゲインに+)90Azで抽気
弁をどの位閉めればよいかを示す閉度信号EVを求める
。
、電力系統の負荷増大が発電機15(タービン)の回転
速度の低下(回転計58で検出)となる。これが速度制
御器80Bで負荷変更要求信号εし (平常時は零、こ
の場合は正値側)として検知される。負荷変更要求信号
εLを入力した抽気制御器90Aは比例・積分型の調節
器(比例ゲインKp、積分ゲインに+)90Azで抽気
弁をどの位閉めればよいかを示す閉度信号EVを求める
。
この閉度信号εVがジェットポンプ駆動水流量補償制御
器90C及び加算器90Dに伝えられる。
器90C及び加算器90Dに伝えられる。
後者の制御器90Cの機能は、前述したので説明を省略
する。
する。
加算器90Dで求められた偏差信号Vaは、抽気量分配
器90Bに伝えられ、抽気弁開度制御器92の調節器9
2A及び92Bに入力される。調節器92Aは偏差信号
■8に対応する開度信号STaを抽気弁37に出力する
。抽気弁37は開度信号STsに基づいて対応する開度
に調節される。調節器92Bは、偏差信号v8に対応す
る開度信号ST&を抽気弁39に出力する。抽気弁39
は、開度信号ST4に基づいて対応する開度に調節され
る。抽気弁開度制御器92は、回転計58の出力に基づ
いて発電機16の出力変化(数十秒以内の周期で変化幅
が5%以内)に対して高速に応答すべく抽気弁37及び
39の開度を制御する。このため、短い周期での変化幅
の小さな発電機16の出力変動に対しても短時間で対処
することができる。すなわち、前述の開度信号STs及
びSTaに基づいて抽気弁37及び39の開度を急減さ
せて抽気蒸気量を減らすことによって、タービン13及
び14の回転速度を増大させ急速に[Lを零に戻す。
器90Bに伝えられ、抽気弁開度制御器92の調節器9
2A及び92Bに入力される。調節器92Aは偏差信号
■8に対応する開度信号STaを抽気弁37に出力する
。抽気弁37は開度信号STsに基づいて対応する開度
に調節される。調節器92Bは、偏差信号v8に対応す
る開度信号ST&を抽気弁39に出力する。抽気弁39
は、開度信号ST4に基づいて対応する開度に調節され
る。抽気弁開度制御器92は、回転計58の出力に基づ
いて発電機16の出力変化(数十秒以内の周期で変化幅
が5%以内)に対して高速に応答すべく抽気弁37及び
39の開度を制御する。このため、短い周期での変化幅
の小さな発電機16の出力変動に対しても短時間で対処
することができる。すなわち、前述の開度信号STs及
びSTaに基づいて抽気弁37及び39の開度を急減さ
せて抽気蒸気量を減らすことによって、タービン13及
び14の回転速度を増大させ急速に[Lを零に戻す。
給水温度制御装置46の加算器46Bで得られた温度差
ΔTが、抽気弁開度制御器91の加算器91Aに入力さ
れる。関数発生器93は、出力検出器56にて測定され
た原子炉出力QRに基づいて温度差ΔT1を求める。関
数発生器93は、温度差ΔT1と原子炉出力QRとの関
係を示す関係式(警報発生ラインL2の式に相当してい
る)を記憶している。関数発生器93にて得られた温度
差へT1は、加算器91Aに入力される。加算器91A
は、偏差信号u (=ΔTs−ΔT)を算出する。関数
発生器91Bは、偏差信号Uが0以上である場合にレベ
ル0の信号v4を出力し、偏差信号Uが負である場合に
対応する負の信号v4を出力する。PI制御器91Cは
、信号v4に基づいて制御信号を出力する。加算器91
Dはこの制御信号に基づいて開度信号STxを求め、開
度信号STzを信号選択器47に出力する。信号選択器
47は、入力した開度信号ST1及びSr1のいずれか
を前述したように選択し、選択された開度信号を抽気弁
41に伝える。抽気弁41は、信号選択器47にて選択
された開度信号に基づいて開度が調節される。開度信号
STzに基づいて抽気弁41の開度を減少させることに
よって任意の原子炉出力QRに対応する温度差ΔTが警
報発生ラインL2を越えていた場合でも速やかに警報発
生ラインL2よりも下方の運転許容領域での運転に移行
させることができる。抽気弁開度制御器91は、原子炉
の運転が警報発生ラインL2より上方の領域で行われて
いる場合にその運転を安全な状態に移行させるための一
種の保護装置である。
ΔTが、抽気弁開度制御器91の加算器91Aに入力さ
れる。関数発生器93は、出力検出器56にて測定され
た原子炉出力QRに基づいて温度差ΔT1を求める。関
数発生器93は、温度差ΔT1と原子炉出力QRとの関
係を示す関係式(警報発生ラインL2の式に相当してい
る)を記憶している。関数発生器93にて得られた温度
差へT1は、加算器91Aに入力される。加算器91A
は、偏差信号u (=ΔTs−ΔT)を算出する。関数
発生器91Bは、偏差信号Uが0以上である場合にレベ
ル0の信号v4を出力し、偏差信号Uが負である場合に
対応する負の信号v4を出力する。PI制御器91Cは
、信号v4に基づいて制御信号を出力する。加算器91
Dはこの制御信号に基づいて開度信号STxを求め、開
度信号STzを信号選択器47に出力する。信号選択器
47は、入力した開度信号ST1及びSr1のいずれか
を前述したように選択し、選択された開度信号を抽気弁
41に伝える。抽気弁41は、信号選択器47にて選択
された開度信号に基づいて開度が調節される。開度信号
STzに基づいて抽気弁41の開度を減少させることに
よって任意の原子炉出力QRに対応する温度差ΔTが警
報発生ラインL2を越えていた場合でも速やかに警報発
生ラインL2よりも下方の運転許容領域での運転に移行
させることができる。抽気弁開度制御器91は、原子炉
の運転が警報発生ラインL2より上方の領域で行われて
いる場合にその運転を安全な状態に移行させるための一
種の保護装置である。
抽気弁開度制御器92の機能に基づく制御の応答特性は
第15図の短時間スケールの時間軸上に示されている。
第15図の短時間スケールの時間軸上に示されている。
抽気蒸気量の増減の影響はタービン入口側、原子炉圧力
容器側にも及び、諸変数は。
容器側にも及び、諸変数は。
系統出力要求QL (負荷変更要求信号ELに反映)
に、それぞれ個有の遅れと振幅を伴いながら追従する。
に、それぞれ個有の遅れと振幅を伴いながら追従する。
したがって、全体的に極めて特性の良い負荷追従特性を
有することになる。
有することになる。
ところが、負荷変更要求信号εしが比較的長時間(数分
以上)に亘って、正値側のみに振れたような状態が発生
したとする(電力系統の負荷要求及び負荷設定点の変更
などにより生じる)。このときも、タービン出力は、上
に述べた抽気蒸気の制御によって即応する。しかし、抽
気弁が全開からある程度閉じた状態で保持されるため、
給水加熱器25.26及び28に供給される抽気蒸気量
が少なくなり、給水温度が徐々に低下し始める。
以上)に亘って、正値側のみに振れたような状態が発生
したとする(電力系統の負荷要求及び負荷設定点の変更
などにより生じる)。このときも、タービン出力は、上
に述べた抽気蒸気の制御によって即応する。しかし、抽
気弁が全開からある程度閉じた状態で保持されるため、
給水加熱器25.26及び28に供給される抽気蒸気量
が少なくなり、給水温度が徐々に低下し始める。
本実施例では、この給水温度の低下を補償するため、前
述のように、抽気弁閉度信号εVに比例する(ffi号
εFWで補正して得られた負荷変更要求信号E LOA
Dを統括制御袋[1W60を介して水位・出力制御装置
70の炉出力マスクコントローラ72に伝えている。す
なわち第13図に示すように抽気弁制御器90Aに積分
項KI/S (KIは積分ゲイン)が含まれているため
、信号EVは信号ELの積分値、言い換えれば、カット
された抽気蒸気量の積分量を示している。したがって、
この積分量に見合う分だけ、ジェットポンプ駆動水流量
(炉心流量)を増大していけば、タービン出力の増加分
を徐々に原子炉出力が担って抽気蒸気のカット量が最終
的に零になるので、給水温度の大幅な低下は生じない。
述のように、抽気弁閉度信号εVに比例する(ffi号
εFWで補正して得られた負荷変更要求信号E LOA
Dを統括制御袋[1W60を介して水位・出力制御装置
70の炉出力マスクコントローラ72に伝えている。す
なわち第13図に示すように抽気弁制御器90Aに積分
項KI/S (KIは積分ゲイン)が含まれているため
、信号EVは信号ELの積分値、言い換えれば、カット
された抽気蒸気量の積分量を示している。したがって、
この積分量に見合う分だけ、ジェットポンプ駆動水流量
(炉心流量)を増大していけば、タービン出力の増加分
を徐々に原子炉出力が担って抽気蒸気のカット量が最終
的に零になるので、給水温度の大幅な低下は生じない。
詳述すれば、ジェットポンプ駆動水流量が増大していく
につれて(そのスピードは水位・出力制御装置’70に
より与えられる。)原子炉出力が増大し、タービン制御
装置80は原子炉圧力を一定にしようとして蒸気加減弁
Cvを開き、タービン(発電機15)の回転数が目襟値
よりも一層増大しようとするため、今度は信号[Lが負
の値となって信号ε■は徐々に下がり始め、抽気弁37
及び39の全開の方向に向う。本実施例において、電力
系統の負荷増加時または負荷追従運転での負荷設定の増
加時における発電機15の出力増加は、最初、抽気蒸気
量のカットによってまかなわれ、その後には原子炉出力
の増加によってまかなわれる。原子炉出力の増加時には
抽気弁37及び39の開度が元通りの100%開度に戻
るので、給水温度は低下し続けることはない。特に再循
環流量変更要求信号εQを信号εFWに基づいて補正し
ているので、給水温度の低下を短時間に抑制でき、原子
炉圧力容器の構造物に対する熱衝撃を緩和することがで
きる。
につれて(そのスピードは水位・出力制御装置’70に
より与えられる。)原子炉出力が増大し、タービン制御
装置80は原子炉圧力を一定にしようとして蒸気加減弁
Cvを開き、タービン(発電機15)の回転数が目襟値
よりも一層増大しようとするため、今度は信号[Lが負
の値となって信号ε■は徐々に下がり始め、抽気弁37
及び39の全開の方向に向う。本実施例において、電力
系統の負荷増加時または負荷追従運転での負荷設定の増
加時における発電機15の出力増加は、最初、抽気蒸気
量のカットによってまかなわれ、その後には原子炉出力
の増加によってまかなわれる。原子炉出力の増加時には
抽気弁37及び39の開度が元通りの100%開度に戻
るので、給水温度は低下し続けることはない。特に再循
環流量変更要求信号εQを信号εFWに基づいて補正し
ているので、給水温度の低下を短時間に抑制でき、原子
炉圧力容器の構造物に対する熱衝撃を緩和することがで
きる。
このときの諸変数の応答を第15図の長時間スケール上
に実線で示す。
に実線で示す。
給水温度が低下し、かつかなりの周期で給水温度の増加
、減少が繰り返えされるときの影響としては、まず第1
に給水ノズル等の構造材の熱的繰返しストレスが問題と
なり得る場合が考えられる。
、減少が繰り返えされるときの影響としては、まず第1
に給水ノズル等の構造材の熱的繰返しストレスが問題と
なり得る場合が考えられる。
本実施例では、この時に生じる内部構造物への熱衝撃を
抑制でき、しかもこの構造物に生じる熱疲労を著しく低
減できる。第2に、炉心2内の熱的挙動の変化が大きい
ことが考えられる。すなわち、原子炉出力を同じたけ増
大させるとき、炉心流量の増加による場合では沸騰開始
点の移動が僅かであるのに対し、給水温度低下による場
合では、沸騰開始点が大幅に移動する。これに伴って、
軸方向の出力分布も、炉心流量の増加による場合では、
はぼ平均的に増大するのに対し、給水温度低下による場
合では、局所的な変化が大きく、原子炉出力変更前の分
布に対して歪が大きくなる。したがって給水温度の変動
は、ホットスポットの移動を伴い、ホットスポットの生
じる位置の変動を繰り返えすことになる。本実施例では
、このような問題も解決できる。
抑制でき、しかもこの構造物に生じる熱疲労を著しく低
減できる。第2に、炉心2内の熱的挙動の変化が大きい
ことが考えられる。すなわち、原子炉出力を同じたけ増
大させるとき、炉心流量の増加による場合では沸騰開始
点の移動が僅かであるのに対し、給水温度低下による場
合では、沸騰開始点が大幅に移動する。これに伴って、
軸方向の出力分布も、炉心流量の増加による場合では、
はぼ平均的に増大するのに対し、給水温度低下による場
合では、局所的な変化が大きく、原子炉出力変更前の分
布に対して歪が大きくなる。したがって給水温度の変動
は、ホットスポットの移動を伴い、ホットスポットの生
じる位置の変動を繰り返えすことになる。本実施例では
、このような問題も解決できる。
また、本実施例は、前述の抽気弁制御装置90を設ける
ことによって小幅で短周期の出力変更(通常AFC運転
、ガバナフリー運転モードと称する)が可能となり、し
かも大幅で比較的ゆっくりした出力変更を制御する給水
であるジェットポンプ駆動水の流量制御(水位・出力制
御装置70にて制御)併用しているので、幅広い出力変
更機能を有する。
ことによって小幅で短周期の出力変更(通常AFC運転
、ガバナフリー運転モードと称する)が可能となり、し
かも大幅で比較的ゆっくりした出力変更を制御する給水
であるジェットポンプ駆動水の流量制御(水位・出力制
御装置70にて制御)併用しているので、幅広い出力変
更機能を有する。
本実施例における抽気弁開度制御器92及び関数発生器
93を抽気量分配器90Bから取除いて信号選択器47
と共に給水温度制御器46内に設置してもよい。
93を抽気量分配器90Bから取除いて信号選択器47
と共に給水温度制御器46内に設置してもよい。
本実施例によれば、負荷変動に対するタービン出力の速
溶性が向上する。
溶性が向上する。
(V)g括制御装に
最後に、統括制御装置60の具体的な構成について説明
する。統括制御装置60は、水位・出力制御装置70.
タービン制御装置80.抽気弁制御装置90及び制御棒
駆動装置100を統括するものであって、それらの制御
装置との間で信号の授受を行っている。
する。統括制御装置60は、水位・出力制御装置70.
タービン制御装置80.抽気弁制御装置90及び制御棒
駆動装置100を統括するものであって、それらの制御
装置との間で信号の授受を行っている。
統括i!tl制御装置60は、負荷変更要求信号評価部
60A及び制御装置選択部60Bを有している。
60A及び制御装置選択部60Bを有している。
統括制御装置6oは、制御装置も含めたプラント全体の
プラント状態に関する情報も入力している。
プラント状態に関する情報も入力している。
負荷変更要求信号評価部60Aは、抽気弁制御袋[90
から出力された負荷変更要求信号εし0^Dを解析評価
する。すなわち、負荷変更要求信号E LOADが、変
化幅ΔQ及び時間変化率(または周期2周波数酸分)に
ついて評価される。
から出力された負荷変更要求信号εし0^Dを解析評価
する。すなわち、負荷変更要求信号E LOADが、変
化幅ΔQ及び時間変化率(または周期2周波数酸分)に
ついて評価される。
制御装置選択部60Bは、制御装置選択部60G及び調
節器6oD〜60Gを有する。制御装置選択器60Gは
、どの信号をどの制御装置に送ればよいかを優先度をも
って決定する。例えば、数秒〜数分の周期で数%の変動
幅の出力変更成分はタービン制御装置80に、上記の周
期よりも小さく小幅な出力変更成分は抽気弁制御装置9
0に、数分以上の周期で数%よりも大幅な出力変更成分
は水位・出力制御装置i70に、及び非常にゆっくりし
たものでドリフト的な出力変化成分の補償は制御棒駆動
装置制御装置100に、それぞれ必要な制御情報を出力
する。また調節器60D〜60G 。
節器6oD〜60Gを有する。制御装置選択器60Gは
、どの信号をどの制御装置に送ればよいかを優先度をも
って決定する。例えば、数秒〜数分の周期で数%の変動
幅の出力変更成分はタービン制御装置80に、上記の周
期よりも小さく小幅な出力変更成分は抽気弁制御装置9
0に、数分以上の周期で数%よりも大幅な出力変更成分
は水位・出力制御装置i70に、及び非常にゆっくりし
たものでドリフト的な出力変化成分の補償は制御棒駆動
装置制御装置100に、それぞれ必要な制御情報を出力
する。また調節器60D〜60G 。
相互間において情報交換がなされ、制御装置選択部60
Bで全体が安定にしかも相互干渉がなくなるように調節
されている。例えば、多変数制御装置理論に基づく非干
渉制御が実施される。
Bで全体が安定にしかも相互干渉がなくなるように調節
されている。例えば、多変数制御装置理論に基づく非干
渉制御が実施される。
以下に本発明の他の実施例について説明する。
まず、第1の他の実施例は、給水にて駆動されるジェッ
トポンプの動作中にキャビテーションを発生させないよ
うに、ジェットポンプ駆動水の温度と給水スパージャ水
の温度を測定しこれらが目標値になるように制御する方
法である。この場合の構成を第1図を用いて説明する。
トポンプの動作中にキャビテーションを発生させないよ
うに、ジェットポンプ駆動水の温度と給水スパージャ水
の温度を測定しこれらが目標値になるように制御する方
法である。この場合の構成を第1図を用いて説明する。
給水加熱器25.26及び27に供給する抽気蒸気を、
抽気制御装置i!90に入力される設定されたジェット
ポンプ駆動水及び給水スパージャ水の温度(TJ及びT
s)に基づいて抽気配管36,38及び40にそれぞれ
設けられた抽気弁37,38及び41を調節することに
よって制御する。すなわち、抽気弁制御装置90は、給
水スパージャ水の温度を制御するために抽気弁37及び
39を操作し、ジェットポンプ駆動水の温度を制御する
ために、抽気弁37及び39の開度を考慮して、抽気弁
41の開度を調節する必要がある。双方の給水(給水配
管31及び33内を流れる給水)の温度は一般に大きな
遅れ時間とむだ時間を有するので1本実施例に用いる抽
気弁制御装置i!90は、プログラム制御などが望まし
い。
抽気制御装置i!90に入力される設定されたジェット
ポンプ駆動水及び給水スパージャ水の温度(TJ及びT
s)に基づいて抽気配管36,38及び40にそれぞれ
設けられた抽気弁37,38及び41を調節することに
よって制御する。すなわち、抽気弁制御装置90は、給
水スパージャ水の温度を制御するために抽気弁37及び
39を操作し、ジェットポンプ駆動水の温度を制御する
ために、抽気弁37及び39の開度を考慮して、抽気弁
41の開度を調節する必要がある。双方の給水(給水配
管31及び33内を流れる給水)の温度は一般に大きな
遅れ時間とむだ時間を有するので1本実施例に用いる抽
気弁制御装置i!90は、プログラム制御などが望まし
い。
本発明の他の実施例を第17図に示す。本実施例の原子
炉プラントは、第1図に示す実施例における給水配管3
1及び33内の給水流量調節手段として機能している給
水ポンプ28及び29を流量調節弁61及び62に替え
たものであり、給水ポンプ63を高圧給水加熱器26と
分岐点34との間の給水配管30に設置したものである
。本実施例の他の構成は、第1図の実施例と同一である
。
炉プラントは、第1図に示す実施例における給水配管3
1及び33内の給水流量調節手段として機能している給
水ポンプ28及び29を流量調節弁61及び62に替え
たものであり、給水ポンプ63を高圧給水加熱器26と
分岐点34との間の給水配管30に設置したものである
。本実施例の他の構成は、第1図の実施例と同一である
。
流量調節弁61は、高圧給水加熱器27と分岐点34と
の間の給水配管31に設けられる。また流量調節弁62
は、給水配管33に設けられる。流量調節弁61の開度
は、ジェットポンプ駆動水流量要求信号WJDによって
制御される。流量調節弁62の開度は、給水スパージャ
水流量要求信号Wspに基づいて制御される。
の間の給水配管31に設けられる。また流量調節弁62
は、給水配管33に設けられる。流量調節弁61の開度
は、ジェットポンプ駆動水流量要求信号WJDによって
制御される。流量調節弁62の開度は、給水スパージャ
水流量要求信号Wspに基づいて制御される。
このような本実施例は、第1図に示す原子炉プラントと
同じ効果を得ることができる。
同じ効果を得ることができる。
第18図に本発明の他の実施例を示す。本実施例は、第
1図の実施例の構成にバッフル筒12を付加したもので
ある。バッフル筒12は、ライザ一部9と給水スパージ
ャ8との間に配置される。
1図の実施例の構成にバッフル筒12を付加したもので
ある。バッフル筒12は、ライザ一部9と給水スパージ
ャ8との間に配置される。
バッフル筒12は、ライザ一部9と同心円状に配置され
、その下端はジェットポンプ6の上端付近まで伸びてい
る。バッフル筒12の上部には、多数の小孔が設けられ
る。
、その下端はジェットポンプ6の上端付近まで伸びてい
る。バッフル筒12の上部には、多数の小孔が設けられ
る。
気水分離器10にて分離された高温の多量の冷却水は、
気水分離器10外に排出され、原子炉圧力容器1内の上
部で冷却水中に混合される。この冷却水は、高温の多量
の冷却水の混入によって温度が上昇する。バッフル筒1
2は、この高温の冷却水が給水スパージャ8から吐出さ
れた低温の給水に全体にわたって混合されるのを抑制す
るものである。バッフル筒12には、小孔が設けられて
いるので、一部の高温の冷却水が低温の給水中に混合さ
れるだけである。バッフル筒12の内側には、高温の冷
却水が存在する。従って、バッフル筒12の外側にある
冷却水は、低温状態を保ってジェットポンプ6内に吸引
される。
気水分離器10外に排出され、原子炉圧力容器1内の上
部で冷却水中に混合される。この冷却水は、高温の多量
の冷却水の混入によって温度が上昇する。バッフル筒1
2は、この高温の冷却水が給水スパージャ8から吐出さ
れた低温の給水に全体にわたって混合されるのを抑制す
るものである。バッフル筒12には、小孔が設けられて
いるので、一部の高温の冷却水が低温の給水中に混合さ
れるだけである。バッフル筒12の内側には、高温の冷
却水が存在する。従って、バッフル筒12の外側にある
冷却水は、低温状態を保ってジェットポンプ6内に吸引
される。
本実施例の原子炉プラントは、第1図に示す実施例と同
様な効果が得られる6さらにバッフル筒12設置の効果
により、ジェットポンプ6内に吸引される冷却水の温度
が第1図の実施例よりも低下する。
様な効果が得られる6さらにバッフル筒12設置の効果
により、ジェットポンプ6内に吸引される冷却水の温度
が第1図の実施例よりも低下する。
第19図及び第20図の本発明の他の実施例である原子
炉プラントを示す。これらの図は、本実施例の原子炉圧
力容器1内におけるジェットポンプ付近の構造を示した
ものである。本実施例は、ジェットポンプを直列二段に
配置したものである。
炉プラントを示す。これらの図は、本実施例の原子炉圧
力容器1内におけるジェットポンプ付近の構造を示した
ものである。本実施例は、ジェットポンプを直列二段に
配置したものである。
他の構成は、第1図の実施例と同一である。二台のジェ
ットポンプ6B及び6Cを並列に配置する。
ットポンプ6B及び6Cを並列に配置する。
ジェットポンプ6Aをジェットポンプ6B及び6Cの上
方に配置する。ジェットポンプ6Aの上端部には、ノズ
ル32が挿入される。ジェットポンプ6Aの下端部、す
なわち冷却水吐出側に2つのノズル64A及び64が設
けられる。これらのノズル64A及び64Bはジェット
ポンプ6B及び6Cの上端部に挿入される。ジェットポ
ンプ6AのM比をMl、ジェットポンプ6B及び6Cの
M比をM2とした場合、この二段ジェットポンプ全体の
M比は(M1+MzX(Mt+1))で与えられる。
方に配置する。ジェットポンプ6Aの上端部には、ノズ
ル32が挿入される。ジェットポンプ6Aの下端部、す
なわち冷却水吐出側に2つのノズル64A及び64が設
けられる。これらのノズル64A及び64Bはジェット
ポンプ6B及び6Cの上端部に挿入される。ジェットポ
ンプ6AのM比をMl、ジェットポンプ6B及び6Cの
M比をM2とした場合、この二段ジェットポンプ全体の
M比は(M1+MzX(Mt+1))で与えられる。
給水スパージャ8の内側に設けられたバッフル筒12の
下端は、ジエン1〜ポンプ6Aの上端付近まで達してい
る。12Aはバッフル筒12に設けられた小孔である。
下端は、ジエン1〜ポンプ6Aの上端付近まで達してい
る。12Aはバッフル筒12に設けられた小孔である。
ノズル32から噴出されるジェットポンプ駆動水(給水
配管31にて供給)にてジェットポンプ6Aは、バッフ
ル筒12の外側にある低温の冷却水を主に吸引する。ジ
ェットポンプ6A内に吸引された冷却水は、ノズル64
A及び64Bから噴出されてジェットポンプ6B及び6
Cの駆動水となる。このような本実施例は、ジェットポ
ンプ内にキャビテーションを起こすことなくM比を高め
ることかできる。しかも、キャビテーションの発生を防
止できる範囲が大きい。
配管31にて供給)にてジェットポンプ6Aは、バッフ
ル筒12の外側にある低温の冷却水を主に吸引する。ジ
ェットポンプ6A内に吸引された冷却水は、ノズル64
A及び64Bから噴出されてジェットポンプ6B及び6
Cの駆動水となる。このような本実施例は、ジェットポ
ンプ内にキャビテーションを起こすことなくM比を高め
ることかできる。しかも、キャビテーションの発生を防
止できる範囲が大きい。
本発明の他の実施例である原子炉プラントを第21図に
基づいて説明する。第1図の実施例と同一構成は同一符
号で示す。本実施例は、第1図の実施例の給水温度制御
装置46.水位・出力制御装5!70及び抽気弁制御装
置90を給水温度制御装r1149.水位・出力制御装
@75及び抽気弁制御装置94に替え、信号選択器47
を取除いたものである。更に冷却水(飽和水)の温度T
s^を測定する温度計59が、原子炉圧力容器1内(例
えばライザ部9内)に設置されている。原子炉圧力PR
を測定する圧力計62が、原子炉圧力容器1に取付けら
れる。温度計59及び圧力計62の測定信号は、水位・
出力制御装置i75に入力される。
基づいて説明する。第1図の実施例と同一構成は同一符
号で示す。本実施例は、第1図の実施例の給水温度制御
装置46.水位・出力制御装5!70及び抽気弁制御装
置90を給水温度制御装r1149.水位・出力制御装
@75及び抽気弁制御装置94に替え、信号選択器47
を取除いたものである。更に冷却水(飽和水)の温度T
s^を測定する温度計59が、原子炉圧力容器1内(例
えばライザ部9内)に設置されている。原子炉圧力PR
を測定する圧力計62が、原子炉圧力容器1に取付けら
れる。温度計59及び圧力計62の測定信号は、水位・
出力制御装置i75に入力される。
給水温度制御装置49を第22図により説明する。給水
温度制御装置49は、温度推定器46A。
温度制御装置49は、温度推定器46A。
加算器46B、49C,49E及び49G、関数発生器
49A及び49B、目標温度差設定器49D及びPID
制御器49Fを有している。関数発生器49A及び49
Bは、各入力端が出力検出器56に接続され、各出力端
が加算器49Gに接続される。加算器49Cは、目標温
度差設定器49Dに接続される。加算器49Eは、入力
端が目標温度差設定器49D及び加算器46Bに接続さ
れ。
49A及び49B、目標温度差設定器49D及びPID
制御器49Fを有している。関数発生器49A及び49
Bは、各入力端が出力検出器56に接続され、各出力端
が加算器49Gに接続される。加算器49Cは、目標温
度差設定器49Dに接続される。加算器49Eは、入力
端が目標温度差設定器49D及び加算器46Bに接続さ
れ。
出力端がPID制御器49Eに接続される。PID制御
器49Fは、加算器49Gを介して抽気弁41に接続さ
れる。関数発生器49Aは、原子炉出力QRと温度差Δ
Tzとの関係を示した特性LUG(第24図に示す運転
状態判定器76Aに記憶されている警報発生ラインLU
2の特性に相当)を記憶している。関数発生器49Bは
、原子炉出力QRと温度差ΔTδとの関係を示した特性
LD!(運転状態判定器76Aに記憶されており警報発
生ラインLu2よりもレベルの低い警報発生ラインLD
2の特性に相当)を記憶している。運転状態判定器76
Aに記憶されている上限の警報発生ラインLuxと下限
の警報発生ラインLozとによって挾まれている領域が
運転許容領域である。
器49Fは、加算器49Gを介して抽気弁41に接続さ
れる。関数発生器49Aは、原子炉出力QRと温度差Δ
Tzとの関係を示した特性LUG(第24図に示す運転
状態判定器76Aに記憶されている警報発生ラインLU
2の特性に相当)を記憶している。関数発生器49Bは
、原子炉出力QRと温度差ΔTδとの関係を示した特性
LD!(運転状態判定器76Aに記憶されており警報発
生ラインLu2よりもレベルの低い警報発生ラインLD
2の特性に相当)を記憶している。運転状態判定器76
Aに記憶されている上限の警報発生ラインLuxと下限
の警報発生ラインLozとによって挾まれている領域が
運転許容領域である。
関数発生器49Aは、入力した原子炉出力QRに対応し
た温度差ΔTzを出力する。関数発生器49Bは、入力
した原子炉出力QRに対応した温度差ΔT3を出力する
。加算器49Cは、温度差ΔT2と温度差ΔTaとを加
算して得られる温度差ΔT4を出力する。目標温度差設
定器49Dは、入力した温度差ΔT4に基づいて目標温
度差ΔT*を算出する。本実施例では、温度差ΔT4の
0.5倍、すなわち温度差ΔT2と温度差ΔT3との平
均値が目標温度差Δτ拳となる。加算器49Eは。
た温度差ΔTzを出力する。関数発生器49Bは、入力
した原子炉出力QRに対応した温度差ΔT3を出力する
。加算器49Cは、温度差ΔT2と温度差ΔTaとを加
算して得られる温度差ΔT4を出力する。目標温度差設
定器49Dは、入力した温度差ΔT4に基づいて目標温
度差ΔT*を算出する。本実施例では、温度差ΔT4の
0.5倍、すなわち温度差ΔT2と温度差ΔT3との平
均値が目標温度差Δτ拳となる。加算器49Eは。
加算器46Bにて求められた温度差ΔTと目標温度差Δ
TIとの偏差を算出する。この偏差に基づいてPID制
御器49Fは、ジェットポンプ駆動水の温度が給水スパ
ージャ水の温度よりも所定温度だけ高くするように制御
信号を出力する。加算器49Gは、この制御信号に基づ
いて開度信号STaを出力する。抽気弁41は、開度信
号ST5に基づいて開度が調節される。
TIとの偏差を算出する。この偏差に基づいてPID制
御器49Fは、ジェットポンプ駆動水の温度が給水スパ
ージャ水の温度よりも所定温度だけ高くするように制御
信号を出力する。加算器49Gは、この制御信号に基づ
いて開度信号STaを出力する。抽気弁41は、開度信
号ST5に基づいて開度が調節される。
本実施例は、給水加熱器27.給水配管31及び33を
有しているので第1図の実施例と同様な機能を得ること
ができる(1)項の制御モードを行うことができる。給
水温度制御装置49は、給水配管31内を流れる給水の
温度と給水配管33内を流れる給水の温度との差を所定
温度に制御する。
有しているので第1図の実施例と同様な機能を得ること
ができる(1)項の制御モードを行うことができる。給
水温度制御装置49は、給水配管31内を流れる給水の
温度と給水配管33内を流れる給水の温度との差を所定
温度に制御する。
前述の(■)項の制御モードを実施する水位・出力制御
装置75について述べる。第23図が、水位・出力制御
装置75の構成を示している。水位・出力制御装置75
は、水位・出力制御装置7oに設けられた水位制御器7
1及び炉出カマスターコントローラ72を有しており、
これら以外にプラント状態判定器76を備えている。水
位・出力制御装置75の水位制御器71.炉出カマスタ
ーコントローラ72及びプラント状態判定器76は、(
■)項の制御モードを実施する際に、水位・出力制御装
置70の水位制御器71.炉出カマスターコントローラ
72及びプラント状態判定器73によって実行される動
作と同じように動作する。
装置75について述べる。第23図が、水位・出力制御
装置75の構成を示している。水位・出力制御装置75
は、水位・出力制御装置7oに設けられた水位制御器7
1及び炉出カマスターコントローラ72を有しており、
これら以外にプラント状態判定器76を備えている。水
位・出力制御装置75の水位制御器71.炉出カマスタ
ーコントローラ72及びプラント状態判定器76は、(
■)項の制御モードを実施する際に、水位・出力制御装
置70の水位制御器71.炉出カマスターコントローラ
72及びプラント状態判定器73によって実行される動
作と同じように動作する。
第1図の実施例における(III)項の制御モードでプ
ラント状態判定器73が行っていた保護機能は、本実施
例ではプラント状態判定器76が有している。プラント
状態判定器76の詳細な構成を第24図に示す。プラン
ト状態判定器76は、プラント状態判定器70と同様に
、流量要求信号調節器73A及び73B、リミッタ−7
3C状態判定器73D、温度推定器73E及び加算器7
3Gを備えている。プラント状態判定器76は、上記の
構成以外に、運転状態判定器76A、熱**判定器76
B及び76G及びオア回路76Dを有している。熱衝撃
判定器76Bは、温度計54及び59及び出力検出器5
6に接続されている。熱衝撃判定器76Cは、温度計5
5及び59及び出力検出器56に接続されている。運転
状態判定器76Aは、加算器73G及び出力検出器56
に接続される。運転状態判定器76A及び熱衝撃判定器
76B及び76Cの各出力端は、オア回路76Dを介し
てリミッタ−73Cに接続される。熱衝撃判定器76B
は、温度計54で測定されたジェットポンプ駆動水温度
T、+及び温度計59にて測定された飽和水温度Ts^
を入力し、次式による判定を行う。熱衝撃判定器76B
は、 TSA−TJ<ΔTJ(QR) −(1)
(1)を満足するときに「0」を、(1)式を満足しな
いときに「1」を出力する。ΔTJはジェットポンプ駆
動水を原子炉圧力容器1内に供給することによって生じ
る熱衝撃及び熱疲労の発生を防止できる。ジェットポン
プ駆動水温度の許容最大変化割合を示し、原子炉出力Q
Rの関数になっている。熱衝撃判定器76Cは、温度計
55にて測定された給水スパージャ水温度Ts及び飽和
水温度Ts^を入力し、次式による判定を行う。熱衝撃
判定器76Cは、(2)式を満足するときに「0」を。
ラント状態判定器73が行っていた保護機能は、本実施
例ではプラント状態判定器76が有している。プラント
状態判定器76の詳細な構成を第24図に示す。プラン
ト状態判定器76は、プラント状態判定器70と同様に
、流量要求信号調節器73A及び73B、リミッタ−7
3C状態判定器73D、温度推定器73E及び加算器7
3Gを備えている。プラント状態判定器76は、上記の
構成以外に、運転状態判定器76A、熱**判定器76
B及び76G及びオア回路76Dを有している。熱衝撃
判定器76Bは、温度計54及び59及び出力検出器5
6に接続されている。熱衝撃判定器76Cは、温度計5
5及び59及び出力検出器56に接続されている。運転
状態判定器76Aは、加算器73G及び出力検出器56
に接続される。運転状態判定器76A及び熱衝撃判定器
76B及び76Cの各出力端は、オア回路76Dを介し
てリミッタ−73Cに接続される。熱衝撃判定器76B
は、温度計54で測定されたジェットポンプ駆動水温度
T、+及び温度計59にて測定された飽和水温度Ts^
を入力し、次式による判定を行う。熱衝撃判定器76B
は、 TSA−TJ<ΔTJ(QR) −(1)
(1)を満足するときに「0」を、(1)式を満足しな
いときに「1」を出力する。ΔTJはジェットポンプ駆
動水を原子炉圧力容器1内に供給することによって生じ
る熱衝撃及び熱疲労の発生を防止できる。ジェットポン
プ駆動水温度の許容最大変化割合を示し、原子炉出力Q
Rの関数になっている。熱衝撃判定器76Cは、温度計
55にて測定された給水スパージャ水温度Ts及び飽和
水温度Ts^を入力し、次式による判定を行う。熱衝撃
判定器76Cは、(2)式を満足するときに「0」を。
TSA−Ts<ΔTS(QR) −(2
)満足しないときに「1」を出力する。ΔTsを給水ス
パージャ水を原子炉圧力容器1内に供給することによっ
て生じる熱衝撃及び熱疲労の発生を防止できる給水スパ
ージャ水温度の許容最大変化割合を示し、原子炉出力Q
Rの関数になっている。
)満足しないときに「1」を出力する。ΔTsを給水ス
パージャ水を原子炉圧力容器1内に供給することによっ
て生じる熱衝撃及び熱疲労の発生を防止できる給水スパ
ージャ水温度の許容最大変化割合を示し、原子炉出力Q
Rの関数になっている。
運転状態判定器76Aは、温度差ΔTの上限を示す警報
発生ラインLux及び温度差ΔTの下限を示す警報発生
ラインLD2の各特性を記憶している。
発生ラインLux及び温度差ΔTの下限を示す警報発生
ラインLD2の各特性を記憶している。
これらの警報発生ラインLU2及びLD2にて定まる温
度差ΔTは、原子炉出力QRの関数である。警報発生ラ
インLυ2は、第10図の警報発生ラインL2に対応す
るものである。警報発生ラインLD2は、警報発生ライ
ンLU2よりも下方に設定されており、ジェットポンプ
6内のキャビテーションを防止するために設定されてい
る。第24図に示すラインLuxは、ラインL! (
第10図)に対応するものである。ラインLDIは、警
報発生ラインLozよりも下方にあるジェットポンプ6
内でキャビテーションが発生しない限界の温度差を示す
ものである。ラインLυ1より上方の領域及びラインL
ozより下方の領域は、原子炉の運転禁止領域である。
度差ΔTは、原子炉出力QRの関数である。警報発生ラ
インLυ2は、第10図の警報発生ラインL2に対応す
るものである。警報発生ラインLD2は、警報発生ライ
ンLU2よりも下方に設定されており、ジェットポンプ
6内のキャビテーションを防止するために設定されてい
る。第24図に示すラインLuxは、ラインL! (
第10図)に対応するものである。ラインLDIは、警
報発生ラインLozよりも下方にあるジェットポンプ6
内でキャビテーションが発生しない限界の温度差を示す
ものである。ラインLυ1より上方の領域及びラインL
ozより下方の領域は、原子炉の運転禁止領域である。
警報発生ラインLuxと警報発生ラインLO2との間の
領域が運転許容領域である。運転状態判定器76Aは、
加算器73Gから出力された温度差ΔTを入力し、その
時点での原子炉出力QRを反映して温度差ΔTが警報発
生ラインLu2と警報発生ラインLotとの間の領域に
存在するか否かを判定する。運転状態判定器76Aは、
「存在する」と判定した場合にはrOJを「存在しない
」と判定した場合には「1」を出力する。
領域が運転許容領域である。運転状態判定器76Aは、
加算器73Gから出力された温度差ΔTを入力し、その
時点での原子炉出力QRを反映して温度差ΔTが警報発
生ラインLu2と警報発生ラインLotとの間の領域に
存在するか否かを判定する。運転状態判定器76Aは、
「存在する」と判定した場合にはrOJを「存在しない
」と判定した場合には「1」を出力する。
オア回路76Dは、熱衝撃判定器76B及び76C及び
運転状態判定器76Aの出力を入力して「1」またはr
OJの判定結果信号LMをリミッタ−73Gに出力する
。
運転状態判定器76Aの出力を入力して「1」またはr
OJの判定結果信号LMをリミッタ−73Gに出力する
。
以上述べたプラント状態判定器76の保護機能は、第1
図の実施例の(III)項の制御モードで示した第2保
護部の機能である0本実施例のプラント状態判定器76
における第1保護部の機能は、第1図の実施例における
第1保護部と同様に流量要求信号調節器73A及び73
B、リミッタ−73C及び状態判定器73Dにより達成
できる。
図の実施例の(III)項の制御モードで示した第2保
護部の機能である0本実施例のプラント状態判定器76
における第1保護部の機能は、第1図の実施例における
第1保護部と同様に流量要求信号調節器73A及び73
B、リミッタ−73C及び状態判定器73Dにより達成
できる。
プラント状態判定器76の第1保護部及び第2保護部は
、プラント状態判定器73の第1保護部及び第2保護部
にて得られる効果と同じ効果を生じる。更に本実施例は
、熱衝撃判定器76B及び76Gを備えているので、給
水温度変化に基づく熱衝撃及び熱疲労を防止できる。更
に運転状態判定器76Aが、温度差へTが警報発生ライ
ンLoxより上方の領域にあるか下方の領域にあるかを
判′定し、この判定に基づく判定結果信号LMにてリミ
ッタ−73Gを操作しているので、ジェットポンプ6内
でキャビテーションが発生することを防止できる。
、プラント状態判定器73の第1保護部及び第2保護部
にて得られる効果と同じ効果を生じる。更に本実施例は
、熱衝撃判定器76B及び76Gを備えているので、給
水温度変化に基づく熱衝撃及び熱疲労を防止できる。更
に運転状態判定器76Aが、温度差へTが警報発生ライ
ンLoxより上方の領域にあるか下方の領域にあるかを
判′定し、この判定に基づく判定結果信号LMにてリミ
ッタ−73Gを操作しているので、ジェットポンプ6内
でキャビテーションが発生することを防止できる。
第1図の実施例で実行される(IV)項の制御モードは
、本実施例の抽気弁制御装置94にて実施される。抽気
弁制御装置94は、第25図に示すように抽気弁制御器
90A、ジェットポンプ駆動水流量補償制御器90G、
加算器90D及び90E、及び抽気量分配器95を備え
ている。抽気量分配器95以外の構成は、抽気弁制御装
置90に備わっているものである。抽気量分配器95は
、第26図に示されるように抽気弁制御器96及び抽気
弁開度補正器97を有している。抽気弁制御器96は、
調節器92A及び92B、補正量配分器96A及び96
B、及び加算器96C及び96Dを備えている。加算器
96Cは、入力端が調節器92A及び補正量配分器96
Aに、出力端が抽気弁37にそれぞれ接続される。加算
器96Dは、入力端が調節器92B及び補正量配分器9
6Bに、出力端が抽気弁39にそれぞれ接続される。抽
気弁開度補正器97は、原子炉出力QRを入力する給水
温度目標設定器97A、給水温度目標設定器97A及び
温度計55に接続される加算器97B。
、本実施例の抽気弁制御装置94にて実施される。抽気
弁制御装置94は、第25図に示すように抽気弁制御器
90A、ジェットポンプ駆動水流量補償制御器90G、
加算器90D及び90E、及び抽気量分配器95を備え
ている。抽気量分配器95以外の構成は、抽気弁制御装
置90に備わっているものである。抽気量分配器95は
、第26図に示されるように抽気弁制御器96及び抽気
弁開度補正器97を有している。抽気弁制御器96は、
調節器92A及び92B、補正量配分器96A及び96
B、及び加算器96C及び96Dを備えている。加算器
96Cは、入力端が調節器92A及び補正量配分器96
Aに、出力端が抽気弁37にそれぞれ接続される。加算
器96Dは、入力端が調節器92B及び補正量配分器9
6Bに、出力端が抽気弁39にそれぞれ接続される。抽
気弁開度補正器97は、原子炉出力QRを入力する給水
温度目標設定器97A、給水温度目標設定器97A及び
温度計55に接続される加算器97B。
加算器97Bに接続される不感帯器97C及び不感帯器
97Cに接続されて比例、積分演算を行うPrD制御器
97Dを有している。PID制御器97Dの出力端は、
補正量配分器96A及び96Bに接続されている。
97Cに接続されて比例、積分演算を行うPrD制御器
97Dを有している。PID制御器97Dの出力端は、
補正量配分器96A及び96Bに接続されている。
給水温度目標設定器97Aは、入力した原子炉出力QR
に基づいて給水スパージャ水温度Tsの制御目標値Ts
*を求める。加算器97Bは、給水スパージャ水温度T
sと制御目標値TS申とをの偏差(TS−Ts”)を算
出する。不感帯器97Cは。
に基づいて給水スパージャ水温度Tsの制御目標値Ts
*を求める。加算器97Bは、給水スパージャ水温度T
sと制御目標値TS申とをの偏差(TS−Ts”)を算
出する。不感帯器97Cは。
0から+側及び−側に幅δの不感帯を有し、偏差(Ts
−Ts拳)がδよりも大きくなったときに正の信号を、
それが−δよりも大きくなったときに負の信号を出力す
る。不感帯器97Cの出力信号に基づいてPID制御器
97Dは、補正信号SAを出力する。補正信号SAは、
補正量配分器96A及び96Bに入力される。調節計9
2A及び93Bは、前述したように偏差信号v8に基づ
いて開度信号STa及びSr1を出力する。補正量配分
器96Aは、α・SAの演算を行う。αは配分係数で0
≦α〈1の値をとる。補正量配分器96Bは、(1−α
)・SAの演算を行う。加算器96Gは。
−Ts拳)がδよりも大きくなったときに正の信号を、
それが−δよりも大きくなったときに負の信号を出力す
る。不感帯器97Cの出力信号に基づいてPID制御器
97Dは、補正信号SAを出力する。補正信号SAは、
補正量配分器96A及び96Bに入力される。調節計9
2A及び93Bは、前述したように偏差信号v8に基づ
いて開度信号STa及びSr1を出力する。補正量配分
器96Aは、α・SAの演算を行う。αは配分係数で0
≦α〈1の値をとる。補正量配分器96Bは、(1−α
)・SAの演算を行う。加算器96Gは。
開度信号STaに補正量配分器96Aから出力されたα
・SAを加算して開度信号STeとし、この開度信号S
Taを抽気弁37に出力する。抽気弁37は、開度信号
STeに対応する開度に調節される。加算器96Dは、
開度信号ST3に補正量分配器96Bから出力された(
1−α)・SAを加算して開度信号ST?とし、この開
度信号ST?を抽気弁37に出力する。抽気弁37は、
開度信号STフに対応する開度に調節される。このよう
に制御される抽気弁37及び39は、ジェットポンプ6
のキャビテーションを防止ししかも炉心入口エンタルピ
ーを確保するために負荷変更要求信号cしに含まれた比
較的ゆっくりした変動成分と負荷変更要求信号εLに含
まれている小幅で短周期の変動成分との両方で動作する
ことになる。
・SAを加算して開度信号STeとし、この開度信号S
Taを抽気弁37に出力する。抽気弁37は、開度信号
STeに対応する開度に調節される。加算器96Dは、
開度信号ST3に補正量分配器96Bから出力された(
1−α)・SAを加算して開度信号ST?とし、この開
度信号ST?を抽気弁37に出力する。抽気弁37は、
開度信号STフに対応する開度に調節される。このよう
に制御される抽気弁37及び39は、ジェットポンプ6
のキャビテーションを防止ししかも炉心入口エンタルピ
ーを確保するために負荷変更要求信号cしに含まれた比
較的ゆっくりした変動成分と負荷変更要求信号εLに含
まれている小幅で短周期の変動成分との両方で動作する
ことになる。
このような本実施例も第1図の(IV)項の制御モード
によって得られる効果と同じ効果を得ることができる。
によって得られる効果と同じ効果を得ることができる。
本実施例では、抽気弁開度補正器97を設けているので
、第1図の実施例に比べて抽気弁37及び39の開度制
御の精度が向上する。
、第1図の実施例に比べて抽気弁37及び39の開度制
御の精度が向上する。
本実施例も第1図の実施例と同じ機能を有する統括制御
装置60を有している。従って、第16図に示す統括制
御装置60によってもたらされる効果は1本実施例でも
得ることができる。
装置60を有している。従って、第16図に示す統括制
御装置60によってもたらされる効果は1本実施例でも
得ることができる。
本発明の第1の特徴によれば、ジェットポンプ内に吸引
される冷却水の温度を低下させるための手段を原子炉内
に設ける必要がないので、原子炉の構造を単純化できる
。
される冷却水の温度を低下させるための手段を原子炉内
に設ける必要がないので、原子炉の構造を単純化できる
。
本発明の第2の特徴によれば、ジェットポンプ内でのキ
ャビテーションの発生を防止できるので、炉心流量制御
による原子炉出力の大幅な変更が可能になる。
ャビテーションの発生を防止できるので、炉心流量制御
による原子炉出力の大幅な変更が可能になる。
本発明の第3の特徴によれば、バッフル筒の作用によっ
てジェットポンプに吸引される給水の温度上昇を抑制で
きるので、ジェットポンプ内でのキャビテーションを防
止できる範囲が増大する。
てジェットポンプに吸引される給水の温度上昇を抑制で
きるので、ジェットポンプ内でのキャビテーションを防
止できる範囲が増大する。
第4の特徴によれば、原子炉プラントに必要な給水加熱
器をバイパスさせて給水スパージャに給水の一部を供給
するので、簡単な設備で給水スパージャに供給する給水
の温度を低下させることができる。
器をバイパスさせて給水スパージャに給水の一部を供給
するので、簡単な設備で給水スパージャに供給する給水
の温度を低下させることができる。
第5の特徴によれば、原子炉内に給水を導く2つの系統
のうちの1つである給水スパージャに給水を供給する系
統の給水流量の制御により水位制御を行うので、水位制
御が簡単にできる。
のうちの1つである給水スパージャに給水を供給する系
統の給水流量の制御により水位制御を行うので、水位制
御が簡単にできる。
第6の特徴によれば、ジェットポンプに供給する給水流
量を調節して原子炉出力の制御が行えるので、原子炉出
力制御が簡単にできる。
量を調節して原子炉出力の制御が行えるので、原子炉出
力制御が簡単にできる。
第7の特徴によれば、異常時における原子炉水位の急激
な変動を防止できる。
な変動を防止できる。
第8の特徴によれば、原子炉の運転状態が許容範囲外に
逸脱することを防止できる。
逸脱することを防止できる。
第9の特徴によれば、負荷変動に対応させてタービン出
力の速溶性を向上できる。
力の速溶性を向上できる。
第10の特徴によれば、制御装置間の相互干渉を避ける
ことができる。
ことができる。
第1図は本発明の好適な一実施例であるBWR発電プラ
ントの構成図、第2図は第1図の給水ポンプ28と高圧
給水加熱器27どの他の配置例を示す構成図、第3図は
第1図の給水温度制御装置の構成図、第5図は第1図の
水位・出力制御装置の詳細構成図、第6図は第5図の水
位制御器の詳細構成図、第7図は第5図の炉出カマスタ
ーコントローラの詳細構成図、第8図は第5図のプラン
ト状態判定器の詳細構成図、第9図はジェットポンプ駆
動水流量と原子炉出力との関係を示す特性図、第10図
は原子炉出力と温度差ΔTとの関係を示す特性図、第1
1図は第8図のりミツターの動作特性図、第12図は第
1図のタービン制御装置及び抽気弁制御装置の詳細構成
図、第13図は第12図の抽気弁制御器の詳細構成図、
第14図は第12図の抽気量分配器の構成図、第15図
は第12図の抽気弁制御装置の作動に基づ<BWR発電
プラン1−の応答特性図、第16図は第1図の統括制御
装置の詳細構成図、第17図〜第19図は本発明の他の
実施例の構成図、第20図は第19図のY−Y断面図、
第21図は本発明の他の実施例であるBWR発電プラン
トの構成図、第22図は第21図の給水温度制御装置の
構成図、第23図は第21図の水位・出力制御装置のも
η成図、第24図は第23図のプラント状態判定器の構
成図、第25図は第21図の抽気弁制御装置の構成図、
第26図は第25図の抽気量分配器の構成図である。 1・・原子炉圧力容器、2・・・炉心、4・・・制御棒
、6・・・ジェットポンプ、8・・・給水スパージャ、
12・・・バッフル筒、13・・・高圧タービン、14
・・低圧タービン、15・・・発電機、17・・・主蒸
気管、20・・蒸気加減弁、25・・・低圧給水加熱器
、26.27・・・高圧給水加熱器、28.29・・・
給水ポンプ、30.31.33・・・給水配管、60・
・・統括制御装置、70・・・水位・出力制御装置、7
1・・・水位制御器、72・・・炉出カマスターコント
ローラ、73・・・プラント状態判定器、73A、73
B・・・流量要求信号調節器、73C・・・リミッタ−
173D・・・状態判定器、73F・・・運転状態判定
器、80・・・タービン制御器、80A・・・圧力制御
器、80B・・・速度制御器、80G・・・低値優先ゲ
ート、90・・・抽気弁制御器、90A・・・抽気弁制
御器、90B・・・抽気量分配器、90C・・・ジェッ
トポンプ駆動水流量補償制御器、100・・・制御棒駆
動装置制御装置。 第2図 第3図 第60 笛7図 1 口 第 70図 第11図 躬12図 t− ’t:、v 第74図 第15図 第16図 褐 73図 31.3.3・・・枯7I<、配管 第nrM 第20m 第21図 1−孝き永、又ハ゛−ジャ Jl、33−衿永配管第2
2圀 活230 (讐績菫戸キ“″習7言慰晶K tj&aq)嘱24
fI 第250 手続補正書(方式)
ントの構成図、第2図は第1図の給水ポンプ28と高圧
給水加熱器27どの他の配置例を示す構成図、第3図は
第1図の給水温度制御装置の構成図、第5図は第1図の
水位・出力制御装置の詳細構成図、第6図は第5図の水
位制御器の詳細構成図、第7図は第5図の炉出カマスタ
ーコントローラの詳細構成図、第8図は第5図のプラン
ト状態判定器の詳細構成図、第9図はジェットポンプ駆
動水流量と原子炉出力との関係を示す特性図、第10図
は原子炉出力と温度差ΔTとの関係を示す特性図、第1
1図は第8図のりミツターの動作特性図、第12図は第
1図のタービン制御装置及び抽気弁制御装置の詳細構成
図、第13図は第12図の抽気弁制御器の詳細構成図、
第14図は第12図の抽気量分配器の構成図、第15図
は第12図の抽気弁制御装置の作動に基づ<BWR発電
プラン1−の応答特性図、第16図は第1図の統括制御
装置の詳細構成図、第17図〜第19図は本発明の他の
実施例の構成図、第20図は第19図のY−Y断面図、
第21図は本発明の他の実施例であるBWR発電プラン
トの構成図、第22図は第21図の給水温度制御装置の
構成図、第23図は第21図の水位・出力制御装置のも
η成図、第24図は第23図のプラント状態判定器の構
成図、第25図は第21図の抽気弁制御装置の構成図、
第26図は第25図の抽気量分配器の構成図である。 1・・原子炉圧力容器、2・・・炉心、4・・・制御棒
、6・・・ジェットポンプ、8・・・給水スパージャ、
12・・・バッフル筒、13・・・高圧タービン、14
・・低圧タービン、15・・・発電機、17・・・主蒸
気管、20・・蒸気加減弁、25・・・低圧給水加熱器
、26.27・・・高圧給水加熱器、28.29・・・
給水ポンプ、30.31.33・・・給水配管、60・
・・統括制御装置、70・・・水位・出力制御装置、7
1・・・水位制御器、72・・・炉出カマスターコント
ローラ、73・・・プラント状態判定器、73A、73
B・・・流量要求信号調節器、73C・・・リミッタ−
173D・・・状態判定器、73F・・・運転状態判定
器、80・・・タービン制御器、80A・・・圧力制御
器、80B・・・速度制御器、80G・・・低値優先ゲ
ート、90・・・抽気弁制御器、90A・・・抽気弁制
御器、90B・・・抽気量分配器、90C・・・ジェッ
トポンプ駆動水流量補償制御器、100・・・制御棒駆
動装置制御装置。 第2図 第3図 第60 笛7図 1 口 第 70図 第11図 躬12図 t− ’t:、v 第74図 第15図 第16図 褐 73図 31.3.3・・・枯7I<、配管 第nrM 第20m 第21図 1−孝き永、又ハ゛−ジャ Jl、33−衿永配管第2
2圀 活230 (讐績菫戸キ“″習7言慰晶K tj&aq)嘱24
fI 第250 手続補正書(方式)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、炉心を内蔵する原子炉容器と、前記原子炉容器内に
配置されて前記炉心に冷却材を供給するジェットポンプ
と、前記原子炉容器内に設置された給水スパージヤと、
給水の一部を駆動水として前記ジェットポンプに導きし
かも前記給水の残りを前記ジェットポンプに導く前記給
水よりも低温の状態で前記給水スパージヤに導く給水供
給手段とから構成された原子炉プラント。 2、前記ジェットポンプに駆動水として導く給水と前記
給水スパージヤに導く給水との温度差を調節する制御手
段を設けた請求項第1項記載の原子炉プラント。 3、前記給水スパージヤの内側に配置されて前記ジェッ
トポンプ側に伸び、しかも前記炉心から吐出された高温
の冷却材と前記給水スパージヤから吐出された前記給水
の混合を抑制するバッフル筒を備えた請求項第1項記載
の原子炉プラント。 4、冷却材を導く冷却材流路と、前記冷却材流路内の前
記冷却材を駆動水として原子炉容器内のジェットポンプ
に導く手段と、前記冷却材流路内の前記冷却材を前記ジ
ェットポンプに供給される冷却材よりも温度の低い状態
で給水として前記原子炉容器内の給水スパージヤに導く
手段とを備えた原子炉プラント。 5、炉心を内蔵する原子炉容器と、前記原子炉容器内に
配置されて前記炉心に冷却材を供給するジェットポンプ
と、前記原子炉容器内に設置された給水スパージヤと、
給水の一部を駆動水として前記ジェットポンプに導く第
1管路と、前記給水の残りを前記給水スパージヤに導く
第2管路と、前記第1管路に設けられて前記ジェットポ
ンプに導く給水の温度を前記給水スパージヤに導く給水
の温度よりも高くする加熱手段とを備えた原子炉プラン
ト。 6、前記加熱手段の加熱量を制御する手段を設けた請求
項第5項記載の原子炉プラント。 7、炉心を内蔵する原子炉容器と、前記原子炉容器内に
配置されて前記炉心に冷却材を供給するジェットポンプ
と、前記原子炉容器内に設置された給水スパージヤと、
給水を駆動水として前記ジェットポンプに導く第1管路
と、前記第1管路に接続されて前記給水を前記給水スパ
ージヤに導く第2管路と、前記第1管路に設けられて前
記ジェットポンプに導く給水の温度を前記給水スパージ
ヤに導く給水の温度よりも高くする給水加熱器とを備え
、前記第2管路が前記給水加熱器よりも上流側で前記第
1管路に取付けられている原子炉プラント。 8、前記第1管路と前記第2管路との接合部に連絡され
てしかも前記接合部よりも上流側に位置する他の給水加
熱器を備えた請求項第7項記載の原子炉プラント。 9、前記給水加熱器から吐出される給水と前記第2管路
内を流れる給水との温度差を制御する手段を設けた請求
項第7項記載の原子炉プラント。 10、前記制御手段が前記給水加熱器に供給する加熱媒
体の量を制御する手段である請求項第9項記載の原子炉
プラント。 11、前記原子炉容器内で発生した蒸気を加熱媒体とし
て前記給水加熱器に導く手段を有している請求項第7項
記載の原子炉プラント。 12、原子炉容器内に配置されて炉心に冷却材を供給す
るジェットポンプに、給水の一部を駆動水として導く第
1管路と、前記給水の残りを前記給水スパージヤに導く
第2管路と、前記第1管路に設けられて前記ジェットポ
ンプに導く給水の温度を前記給水スパージヤに導く給水
の温度よりも高くする加熱手段と、前記原子炉容器から
吐出された蒸気流量を測定する第1流量計と、前記第1
管路にて導かれる給水の流量を測定する第2流量計と、
前記第2管路にて導かれる給水の流量を測定する第3流
量計と、前記原子炉容器内の冷却材の液面を測定する水
位計と、前記第1流量計にて測定された蒸気流量、前記
第2及び第3流量計にて測定された各給水流量及び前記
水位計にて測定された水位に基づいて前記原子炉容器内
の水位を所定レベルに保持するための制御信号を出力す
る水位制御手段と、前記第2管路に設けられて前記制御
信号に基づいて前記第2管路内の給水流量を調節する流
量調節手段とを備えた原子炉プラント。 13、原子炉容器内に配置されて炉心に冷却材を供給す
るジェットポンプに、給水の一部を駆動水として導く第
1管路と、前記給水の残りを前記給水スパージヤに導く
第2管路と、前記第1管路に設けられて前記ジェットポ
ンプに導く給水の温度を前記給水スパージヤに導く給水
の温度よりも高くする加熱手段と、原子炉出力調節のた
めの制御信号を出力する原子炉出力制御手段と、前記第
1管路に設けられて前記制御信号に基づいて前記第1管
路内の給水流量を調節する流量調節手段とを備えた原子
炉プラント。 14、原子炉容器内に配置されて炉心に冷却材を供給す
るジェットポンプに、給水の一部を駆動水として導く第
1管路と、前記給水の残りを前記給水スパージヤに導く
第2管路と、前記第1管路に設けられて前記ジェットポ
ンプに導く給水の温度を前記給水スパージヤに導く給水
の温度よりも高くする加熱手段と、原子炉出力調節のた
めの第1制御信号を出力する原子炉出力制御手段と、前
記原子炉容器内の水位を所定レベルに保持するための第
2制御信号を出力する水位制御手段と、前記第1管路に
設けられて前記第1制御信号に基づいて前記第1管路内
の給水流量を調節する第1流量調節手段と、前記第2管
路に設けられて前記第2制御信号に基づいて前記第2管
路内の給水流量を調節する第2流量調節手段と、トリッ
プ信号が入力された時に前記第1及び第2制御信号の少
なくとも一方を修正する手段とを備えた原子炉プラント
。 15、原子炉容器内に配置されて炉心に冷却材を供給す
るジェットポンプに、給水の一部を駆動水として導く第
1管路と、前記給水の残りを前記給水スパージヤに導く
第2管路と、前記第1管路に設けられて前記ジェットポ
ンプに導く給水の温度を前記給水スパージヤに導く給水
の温度よりも高くする加熱手段と、原子炉出力調節のた
めの制御信号を出力する原子炉出力制御手段と、前記第
1管路に設けられた第1温度計と、前記第2管路に設け
られた第2温度計と、前記炉心に設けられた出力検出器
と、前記第1及び第2温度計にて測定された各給水温度
及び前記出力検出器にて測定された原子炉出力に基づい
て原子炉の運転状態が許容限界に達したか否かを判定し
、前記運転状態が前記許容限界に達した時に前記制御信
号を前記運転状態が前記許容限界を越えないように修正
する手段とを備えた原子炉プラント。 16、炉心を内蔵する原子炉容器と、前記原子炉容器内
に配置されて前記炉心に冷却材を供給するジェットポン
プと、前記原子炉容器内に設置された給水スパージヤと
、給水を前記ジェットポンプに導く第1管路と、前記第
1管路に接続されて前記給水を前記給水スパージヤに導
く第2管路と前記第1管路と前記第2管路との接続点よ
り上流側の前記第1管路の部分に設けられた第1給水加
熱器と、前記接続点より下流側の前記第1管路の部分に
設けられた第2給水加熱器と、前記原子炉容器から吐出
される蒸気によつて駆動されるタービンと、流量調節弁
が設けられて前記蒸気を前記第1給水加熱器に導く抽気
管路と、前記タービンの回転速度を検出する手段と、前
記回転速度検出手段の出力から所定周期以下でしかも所
定変化幅以下の変化成分を抽出する手段と、抽出された
前記変化成分に基づいて前記流量調節弁の開度を制御す
る手段とを備えた原子炉プラント。 17、他の流量調節弁が設けられて前記蒸気を前記第2
給水加熱器に導く他の抽気管路と、前記第1管路に設け
られた第1温度検出手段と、前記第2管路に設けられた
第2温度検出手段と、前記第1温度検出手段にて測定さ
れた給水温度と前記第2温度検出手段にて測定された給
水温度との差に基づいて前記他の流量調節弁の開度を制
御する手段とを備えた請求項第16項記載の原子炉プラ
ント。 18、原子炉容器内のジェットポンプの駆動水として用
いられる給水の一部を加熱する加熱手段と、前記原子炉
容器内の給水スパージヤに供給される残りの給水の温度
を測定する第1温度検出手段と、前記加熱手段から吐出
される前記給水の一部の温度を測定する第2温度検出手
段と、前記第1及び第2温度検出手段の出力信号に基づ
いて前記加熱手段から吐出される給水の温度が前記残り
の給水の温度よりも高くなるように前記加熱手段の加熱
量を制御する手段とを備えた給水加熱制御装置。 19、前記加熱手段に供給される前記給水の一部と前記
給水スパージヤに供給される前記残りの給水とを加熱す
る他の加熱手段と、前記原子炉容器から吐出された蒸気
によつて駆動されるタービンの回転速度を検出する手段
と、前記回転速度検出手段の出力から所定の変化成分を
抽出する手段と、前記変化成分に基づいて前記他の加熱
手段の加熱量を制御する手段とを備えた請求項第18項
記載の給水加熱制御装置。 20、測定された原子炉容器内の水位、前記原子炉容器
内に供給される給水の第1流量及び前記原子炉から吐出
される蒸気の第2流量の三要素に基づいて、前記水位が
所定値になるように、前記給水のうち、前記原子炉容器
内のジェットポンプに駆動水として導かれる給水よりも
温度が低い給水であつて前記原子炉容器内の給水スパー
ジヤに導かれる給水の流量を制御する手段を備えた原子
炉の水位制御装置。 21、原子炉容器内に供給される給水のうち、前記原子
炉容器内の給水スパージヤに供給される給水よりも温度
が高い給水であつて前記原子炉容器内のジェットポンプ
に供給される給水の流量を、測定された原子炉出力に基
づいて制御する手段を備えた原子炉出力制御装置。 22、原子炉出力調節のための第1制御信号を出力する
原子炉出力制御手段と、原子炉容器内の水位を所定レベ
ルに保持するための第2制御信号を出力する水位制御手
段と、トリップ信号が入力されたときに前記第1及び第
2制御信号の少なくとも一方を修正する手段とを備えた
原子炉保護装置。 23、入力した負荷変更要求信号の変動周期及び変動幅
を求める手段と、制御情報信号を出力すべき制御装置を
得られた前記変動周期及び前記変動幅に応じて複数の制
御装置の中から選択する手段を備えた統括制御装置。 24、炉心を内蔵する原子炉容器と、冷却材を導く冷却
材流路と、前記冷却材流路内の冷却材を給水として前記
原子炉容器内に設置された給水スパージヤに導く手段と
、前記冷却材流路内の前記冷却材を、前記給水スパージ
ヤに給水として供給される冷却材よりも高温の状態で、
前記原子炉容器内に設けられたジェットポンプに駆動水
として供給する駆動水供給手段と、蒸気流量を制御する
第1弁を有する主蒸気管によつて前記原子炉容器に連絡
され前記主蒸気管にて導かれる蒸気により駆動されるタ
ービンと、前記主蒸気管に接続されると共に第2弁を有
し前記タービンに供給される蒸気をバイパスする手段と
、前記冷却材流路に設けられた加熱手段と、原子炉出力
調節のための第1制御信号を出力する原子炉出力制御手
段と、前記駆動水供給手段に設けられて前記第1制御信
号に基づいて前記駆動水の流量を調節する手段と、前記
第1及び第2弁の開度を制御するタービン制御手段と、
前記加熱手段の加熱量を調節する加熱量制御手段と、前
記炉心内に挿入される制御棒の挿入度合を調節する制御
棒挿入量制御手段と、制御情報信号を出力すべき制御手
段を、入力した負荷変更要求信号の変動周期及び変動幅
に応じて前記原子炉出力制御手段、前記タービン制御手
段、前記加熱量制御手段及び前記制御棒挿入量制御手段
の中から選択する統括制御手段とを備えた原子炉プラン
ト。 25、駆動水としてジェットポンプに導かれる給水の一
部の温度、給水スパージヤに導かれる給水の残りの温度
及び原子炉出力に基づいて原子炉の運転状態が許容限界
に達したか否かを判定する手段と、前記運転状態が許容
限界に達したときに原子炉出力を調節するための制御信
号を前記運転状態が前記許容限界を越えないように修正
する手段とを備えた原子炉保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63021984A JPH0727065B2 (ja) | 1987-02-04 | 1988-02-03 | 原子炉プラント |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2235787 | 1987-02-04 | ||
| JP62-22357 | 1987-02-04 | ||
| JP63021984A JPH0727065B2 (ja) | 1987-02-04 | 1988-02-03 | 原子炉プラント |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01499A true JPH01499A (ja) | 1989-01-05 |
| JPS64499A JPS64499A (en) | 1989-01-05 |
| JPH0727065B2 JPH0727065B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=26359141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63021984A Expired - Fee Related JPH0727065B2 (ja) | 1987-02-04 | 1988-02-03 | 原子炉プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727065B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7489340B2 (ja) * | 2021-01-25 | 2024-05-23 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子力発電プラントの出力制御装置及び出力制御方法 |
| JP7508389B2 (ja) * | 2021-02-25 | 2024-07-01 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子力発電プラントの出力制御装置及び出力制御方法 |
| CN113436767B (zh) * | 2021-04-21 | 2024-09-20 | 广东核电合营有限公司 | 核反应堆一回路氢气控制系统及方法 |
| JP7664152B2 (ja) * | 2021-12-09 | 2025-04-17 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子力発電プラント |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4323117B2 (ja) | 2001-08-01 | 2009-09-02 | 本田技研工業株式会社 | 固体高分子型燃料電池用電極構造体 |
| JP4517937B2 (ja) | 2005-05-24 | 2010-08-04 | 株式会社安川電機 | 配水制御方法 |
| JP4916920B2 (ja) | 2007-03-06 | 2012-04-18 | 三菱電機株式会社 | 移動体通信システム、隣接セルリスト管理方法および基地局 |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP63021984A patent/JPH0727065B2/ja not_active Expired - Fee Related
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