JPH01503593A - 光誘導プロモーター - Google Patents
光誘導プロモーターInfo
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- JPH01503593A JPH01503593A JP62503742A JP50374287A JPH01503593A JP H01503593 A JPH01503593 A JP H01503593A JP 62503742 A JP62503742 A JP 62503742A JP 50374287 A JP50374287 A JP 50374287A JP H01503593 A JPH01503593 A JP H01503593A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
より1クコ)%−又:
本発明は、7 x * n t h u sまたはEscheriehia e
oliのごとき原核細胞または真核細胞中で所望遺伝子の発現をコントロールす
るために有用な粘液細菌、特に肛■eoeells■担上胚に由来の光誘導プロ
モーターに係る。但し本発明はHyxococcus xanthusに限定は
されない、 N、 xanthusは有効利用可能な酵素及び抗生物質を分泌す
る。しかも標準的工業条件下に培養できるので所望ポリペプチドの工業生産用微
生物として有用である0本発明によって同定され単離された新しい光誘導プロモ
ーターは商業的に有用な遺伝子をコントロール下に維持し、光源の導入によって
そのコントロールを所望通りにオンまたはオフに切換える。
H,*am、thusは粘液細菌の遺伝的特徴を最も顕著に示す(Rosenb
erg、1984)細菌である。これらのグラム陰性色素細菌は滑走によって移
動し、飢餓状態になると子実体と指称される細密な多細胞複合体中に胞子(熱、
乾燥及びX線に耐性)を形成する。状態が改良されると胞子が新しいコロニーの
形成を開始する。H1χanthusはまた種々の細胞外酵素及び抗生物質を産
生ずる。抗生物質の1つは現在、局在広域化学療法剤として試験中である。 M
、 xanthusはまた、より高級な生物の進化モデルとしても有用であると
考えられてきた。従来の古典的な細菌遺伝学及び遺伝子工学に基づく細菌遺伝学
の双方が進化の研究に庸した利益をこの細菌において十分に説明することができ
る0種々の菌株間のDNA交換のために多数の形質導入ファージが利用可能であ
る。大腸菌ファージ(coliphase)PiのDNAは複製されることな(
M、 xanthusに注入され得るという特性をもつ、この有利な特性を利用
し、E、eoliにin vivoパッケージされたトランスポゾン及びプラス
ミドをM、 xanthusに導入した(Dworkin and Kaise
r、1985)。
出願人等は5tanford University Medieal Cen
tre+5tan−ford、Ca1ifornia、 C^94305、U、
S、^、のProf、 Dale KaiserのM、 xanthus菌株コ
レクションの多数のコロニー中に呈色突然変異体が存在することを知見した。こ
れらの突然変異体の1つである菌株DK2727はトランスポゾンTn5挿入の
結果としてオレンジ色コロニーを産生じた。 Tn5g!発現によってカナマイ
シン耐性を与える細菌トランスポゾンである。
DK2727が光中及び暗中の双方でカロチノイドを産生ずること、及び、Tn
5の挿入によるオレンジ色コロニーの産生は、構造遺伝子の破壊に起因するので
なく、光誘導プロモーターのコントロール下のカロチノイド産生コントロール遺
伝子の活性化に起因するのであることが知見された。
ここで、この光誘導プロモーターを単離し、クローニングベクターに導入し、プ
ロモーターが遺伝子発現をコントロールできるように所望遺伝子をプロモーター
に隣接して導入した。
本発明に到達するまでの実験研究を以下に要約する。
まず、M、 xanthusが明光に照射されるとオレンジ色のカロチノイド色
素を産生ずることは既に公知であった。これ°らの色素が存在しないと溶菌が生
じる。従って該色素は細菌保護色素である。 Tn’2挿入の結果として暗中及
び光中の双方でカロチノイドの産生をコードするM、 xinthus DK2
727菌株由来の突然変異DNAを突然変異株からクローニングした。
発明者等は、正常菌株中のカロチノイド遺伝子が光誘導プロモーターのコントロ
ール下にあるに違いないと推定した0次に、正常M、 xanthus細胞から
均等(equivalent)遺伝子をクローニングした6次に正常遺伝子のプ
ロモーター即ちコントロール領域を同定し、これをクローニングベクターに挿入
し、検定容易な発現産物をもつプロモーター欠失遺伝子をプロモーターのコント
ロール下に配置した0次に、微生物に光が照射されるとはじめて遺伝子が活性化
することを確認した。また、光不在の場合に限りリプレッサーが遺伝子を失活さ
せ得るので、プロモーターがリプレッサー系を介してオン及びオフに切換えられ
ると推定した。
1986年6月23日から26日にスペインのグラナダで開催された13th
International Conference on the Biol
ogy ofMyxobacteriaにおいて、カロチノイド合成に関与する
遺伝子の命名法について非公式な合意が得られた1本願の重要な対象であるΩ1
911領域は、(1つまたは複数の)組ヒ遺伝子を含む、構造遺伝子であるにち
がいないと推定される別の3つの遺伝子も同定され夫々組島、carB及びca
rcと命名された。吐」及びcarBは結合しているが別々の遺伝子であり、遺
伝子中の突然変異体は菌株MR7及び菌株MR134及びDに2836に夫々存
在した(Mart 1nez−Laborda等(1986)、carcは菌株
MR403(Balsalobre等(1987))に挿入されたTnう1胚(
kroos and Kaiser(1983))の単離によって最近同定され
たハカりである0組ルはearR及びearA−carBクラスターのいずれと
も異なる染色体部分に存在することが判明した。最近発表されたBa1salo
bre等の文献(1987)は、光がβ−ガラクトシダーゼ発現をコントロール
するように■l遺伝子座(MR401)にTn5−1aeを挿入したことを報告
している。その他の実験では、carB遺伝子座がcarR遺伝子座の陽性コン
トロール下にあることが証明された。いかなる条件下でもカロチノイドを産生で
きない菌株をCar−(即ちカロチノイド欠失)と指称し、カロチノイドを構成
的に産生ずる菌株をCarcと指称する。
本発明の1つの目的は、粘液細菌のカロチノイド遺伝子に由来の光誘導プロモー
ターを含有する組換えDNA分子を提供することである。
本文中の「粘液細菌由来の光誘導プロモーター」なる用語は、天然プロモーター
配列及びその突然変異体並びにこれらの配列とハイブリダイズする配列に由来の
光誘導プロモーターを包含する。
本発明の別の目的は、粘液細菌由来の光誘導プロモーターと、発現すべきヌクレ
オチド配列を該プロモーターのコントロール下に配置せしめる場所に制限部位を
もつヌクレオチド配列とを含むDNA配列を提供することである。
前記制限部位は、好ましくはDNA配列中に数回だけ、より好ましくは1回だけ
生じる部位である。
前記プロモーターが所望の構造遺伝子に隣接し該楕、造遺伝子が該プロモーター
のコントロール下に維持され該遺伝子の発現が光の照射によって活性化されるの
が好ましい。
所望遺伝子は細菌(例えば大腸菌)または菌類または動物または植物の遺伝子の
いずれでもよい。
所望遺伝子は、本来は光誘導プロモーターのコントロール下に維持されない粘液
細菌の遺伝子でもよい。
本発明の別の目的は、以下の段階を含む粘液細菌DNAのクローニング方法を提
供することである0本発明方法は、(a)非粘液細菌宿主に由来の複製起点をも
つ第1ベクターに粘液細菌DNAを挿入する、
(b)第1及び第2の制限酵素を用い各制限酵素に対して各1つの制限部位を有
する前記第1ベクターを切断し、前記粘液細菌DNA挿入物を含む制限フラグメ
ントを形成゛する、(c)各制限酵素に対して各1つの制限部位を第1ベクタ、
rの制限部位と逆起向で有する第2ベクターを前記第1及び第2制限酵素で切断
する、
(d)前記制限フラグメントを前記第2ベクターの選択フラグメントと結合させ
、逆起向の粘液細菌DNAを含む前記制限フラグメントを含む第3ベクターを産
生ずる、(e)第3ベクターを粘液細菌宿主に形質導入し、第3ベクターが染色
体に組込まれた宿主細胞を選択する、(f)前記選択宿主細胞から染色体DNA
を単離し、粘液細菌DNAから遠い複製起点の反対側のベクターDNA内部に制
限部位をもつ制限酵素で染色体を直線化する。
(g)このように産生された粘液細菌DNAを含むフラグメントの末端を結合し
宿主受容菌(competent host)を形質転換する。
第1ベクターはpREG429でもよい。
第2ベクターはpDAH160でもよい。
非粘液細菌宿主はμと大腸菌株でよく、大腸菌MC1061が好ましい。
本発明のDNA配列及び方法を使用して植物、動物、酵母のごとき真核細胞及び
その他の原核細胞を含む別の宿主細胞を形質転換させ得ることが理解されよう。
この新規なりローニング方法によれば「染色体歩行」が促進される。
当業界で使用される「染色体歩行」なる用語は、重なり合うDNA配列を含むク
ローンを該当染色体から順次単離することによって特定遺伝子座例えばプロモー
ター領域に到達するまで染色体の大きい領域にわたってクローニングを進めてい
く処理を意味する。
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例をより詳細に以下に説明する0図面に
関する説明は明細書の末尾に要約する。
11反y亙1
使用した菌株を表Iにまとめた。
ヒ■組駐us xanthusをCTTブイヨンまたはCTT寒天で33℃で増
殖させた。 CTTは、1%(w/v)のDifeo Baeto Ca5it
oneと10mHのTris BCI pB8.0と8mMの14g504と1
mMのリン酸カリウムバッファpH7,6(Hodgkin and Kais
er、197))とから成る。これを1.5%の寒天で凝固させてプレートを形
成するかまたは0.7%の寒天で凝固させてCTT軟寒天を形成した。
特に注釈がないときは大腸菌はLenoxブイヨンまたはtenox寒天プレー
トで37℃で増殖させた(+’1aniaL、is等、1982) 。
ムユニ三ヱグ11
制限酵素及びDH^変性酵素は製造業者の指示通りに使用した。大腸菌NC10
61株(Casadabam and Cohen、198G)をManiat
is等(1982)の塩化カルシウム法で形質転換した。特に注釈がない限り大
腸菌はToniatis等(1982)の手順で操作した。
DK2727が DK6003への
トランスポゾンTn5(Km’)とTa2−132(Tc’)とは双方ともしx
anthus中で発現され、大腸菌ファージPI(Kuner等、1981)に
導入され得る。トランスポゾンTn5−132は、Ta2のに―rを特定する非
反復中央領域をトランスポゾンTnIO(Berg、等、1980)のTc’決
定基で置換して作製された実験構築物である。
残念ながらTc’決定基は容易に選択されない Km rが薬剤耐性の選択決定
基である。Dに2フ27は染色体のΩ1911部位に挿入されたトランスポゾン
Tn5をもつ、(オームなる用語に関してはSodergren & Kais
er(1983)に十分に説明されている)。
従って、クローニング実験で使用するためにTa2を含む菌株をまずに一〇に変
換する必要がある。このためにはKuner等(1981)のトランスポゾン置
換手順を以下のごとく用いる。
5mMのCaCIの存在下にTnシラー32含有P1ファージ(Pl::Ta2
−132)を4X1G−個のDK2727細胞と感染多重度2で混合した。
室温で20分間インキュベーション後に3mlの溶融CTT軟寒天を添加し、オ
キシテトラサイクリンをいれた傾斜プレートに混合物を注入した。
傾斜プレートは、50ug/wlのオキシテトラサイクリンを含む2(hlの溶
融寒天を標準へトリ皿に注入しある角度で凝固させることによって調製した。プ
レートを水平状態に戻し、更に抗生物質無添加の20m1の溶融CTT寒天を第
2層として添加し凝固させた。
33℃で5日間インキュベーション後、プレート上のオキシテトラサイクリン最
小濃度場所に三日月形の集密的増殖が観察された。この集密約増殖がら離れた場
所に複数の独立コロニーが観察された。これらを採取しKm’の減少及びTc’
の増加を検査した。この置換は第1図のメ゛カニズムによって生じた。傾斜プレ
ート系を使用した理由は、細胞死以前にNyxococcus細胞にTa2−1
32のTc’決定基を誘発せしむべくオキシテトラサイクリンをゆっくりと拡散
させるためである。いくつかのKm”、Tc’細胞を採取し、そのうちの1つD
K6003の予想染色体構造をサザンプロット分析で確認した後にこの細胞をク
ローニング手順に選択した。
1 ファージP1を た がらM、 xanthusへのブースミドの、 ′(
Sh is+kets等、1983に準拠する修正方法)
プラスミドを担持し得る大腸菌の菌株を、50IIg/a1のカナマイシンを加
えたり、B、中で指数増殖期中期まで増殖させた。 0.5z1のこの培養物を
Pl::Tnラーelrloo(Cm’を与える)と感染多重度10で混合し、
室温で20分間インキュベートした。
10−HのMfISO<と501Jg7xiのカナマイシンと12.511g/
wlのクロラムフェニコールとを加えた5zlのり、B、を添加し、培養物を震
盪しながら30℃で1晩インキユベートした。同じ培地に希釈し同じ温度でイン
キュベートした指数増殖期中期の培養物を42℃で35分間インキュベートして
ファージを誘発させた0次に培養物を37℃で2時間インキュベートした。
培養物を強力に震盪した。得られた100〜400νlのファージ溶菌液を0.
5x1の指数増殖期後期のM、 xanthusと5mMのCaC1の存在下に
混合した。室温で40分間インキュベーション後に3zlの溶融CTT軟寒天を
添加し、2hg/i1のカナマイシンを含むCTT寒天プレートに混合物を注い
だ、1晩インキユベーシヨン後に適当濃度のカナマイシンを含むCTT軟寒天を
添加することによってプレート中のカナマイシン濃度を75ug/mlに増加さ
せた。更に4日または5日間インキュベーション後に適応したM、 xanth
us形質導入体がら形成されたコロニーが観察された。
Ω1911 Ta2 に のDNAのクローニン(R,E、G11l、未発表の
方法使用)上記方法によって菌株DK2727をKm”及びTc’株に変換した
。
得られた菌株DK6003を1ラスミドI)RE(1;429の受容菌として使
用しな(第2図参照)、プラスミドpRE(:429は前出のProf 。
Dale Kaiser研究室から容易に入手できる。プラスミドpREに42
9は大腸菌ファージP1のP1不和台領域を含み、該ファージによる有効な形質
導入が確保される(Shimket等、1983) 。
pREc429はまた複製起点を含む、しかしながこのプラスミドpREG42
9の自律複製は大腸菌中に限られており、1■rい、 pREG429の場合、
染色体組込みは、pREG429の予め多少短縮したl550L(IS50’
)とDK6003中のTa2−132の2つのl550゜のいずれかとの間の相
同組換えによって行なわれる。第2図は可能な2つの組換え事象の1つを例示す
る。pREG429を形質導入したDK6003のコロニーのプールから染色体
DNAを精製する。このプールは各l550°にプラスミドが組込まれた例を含
むはずである。染色体DN^をEeoRI=ciAiまたはBawl Iで別々
に切断し、希釈し、結合した。大腸菌MC1061株、の形質転換後にプラスミ
ドpDAH161、pDA11162、pDAH163、pDAB164及びp
[IA)1165が得られた(第3図)、これらの5つのプラスミドの起点の一
例として染色体DNAをCla l−で切断して得られたpDAI+161の起
点を第2図に示す、pDAH162は染色体DNAをEeoRユで切断して得ら
れた。pDAl(163は染色体DNAをBam1l Iで切断して得られた。
pDAH164及びpDAH165は染色体DNAをす」」−で切断して得られ
た。プラスミドpDAH164及びpDA)1165はpREG429が右側l
550(第3図)に挿入されたときに染色体から得られたものであり、pDAI
1161、pHAH162及びpDAI1163は左側l550挿入物から得ら
れたものである。
Ta2 の1 した九 DNAのクローニンこの試験では新しい「復帰ベクター
(reversing vector)」、即ちpREG422(Prof、
Dale Kaiser研究室がら自由に入手し得る)から2つのBindl1
部位を除去することによって得られたプラスミドp[1AHREG422由来の
プラスミドpDAH160を使用した。第9図はpDAH160の横築を示す、
pRZ104 (Jorgensen等、 1979)のKm’決定基を含む旧
」旦lニジ1」−フラグメントを釣り」−切断pREに422に結合してpDA
I1141を形成した。■11とム」」−との不和合末端の結合を確保するため
に、シ己」−シd」−末端結合が生じる十分な時間の経過後にKlenowフラ
グメント(Maniatis等、1982)を使用して前記不和合末端を埋め戻
した。プラスミドpREG422はpREG411(Shimkets等、19
83)のEcoR1部位の1つが欠失した誘導体である(R,E、l:ill、
personal co@munication)、 pDAH141のに一′
決定基を含むEcoRV−5+1」−フラグメントをCj3J−切断pREG4
22に挿入し、にIeno−フラグメントで埋め戻し次にシリ」−で切断した。
得られたプラスミドpDAH160は、pREに429にクローニングされた粘
液細菌D)J^がベクター配列に対して容易に逆位になるような配向で各1つの
EcoRユ、133jjl、■4及び■m11部位を含んでいた。プラスミドp
DAI116Gは、DREG429を使用してクローニングされた染色体DNA
がベクター配列に対して容易に逆位になるように配置された制限部位をもつ、プ
ラスミドpDA11163を■1土及びHj3jJで切断し、H,xanthu
sを単離した(第4図9照)、これをpDAH160の大きいh1ニー虹崖1フ
ラグメントに結合しpDAH194を形成した。このプラスミドをDに101に
形質導入し、得られた同時組込み体(co−integrate)DKlol[
pDAI1194]から染色体DNAを単離した。
この染色体DNAをl〜Iで切断し単離し結合した。形質転換後に、完全LLL
LI消化によって得られた予想プラスミド(pDAH201)を同定し単離した
。
ブロモー −ムプロープの
プラスミドpDAI1171は、M、 xanthusで使用するために発明者
等が横築したプロモーター融合プローブである0種々の欠失、^p1遺伝子の再
生及びPi Inc、フラグメントの挿入によってプラスミドp!’、C37’
l (Casadaban等、1980)を変性した。第10図はpDAH1フ
1の1築を示す、 pMc871(Casadaban等、198 G)の主要
り已」−S a I :フラグメントをpREG422のPi Inc。
(四」一式す」−フラグメントと結合した。得られたプラスミドpDAI110
5は大腸菌ファージP1に有効に形質導入され再生され、偶発的に^p1決定基
を含んでいた。不要な1acA及び1acY遺伝子は欠失していた。プラスミド
pD^H105をNeo lで切断し、末端をKlenowフラグメント(Ma
niatis等、1982)で埋め戻した。LL!LLで消化後に主要フラグメ
ントを単離し、プロモーター欠失1acZ遺伝子をコードするpNc871のシ
リ1」−。
勧」」−フラグメントに結合して9DAH171を形成した。得られたプラスミ
ドpDAH171(第5図及び第10図参照)は、プロモーター欠失大腸菌1a
cZ遺伝子の上流に唯一の」す1」一部位を含む。
プラスミドpDAH171分Hindlll及び旺1ユ及び1」で切断した。
pDAB201(第4図参照)に由来のΩ1911 Ta2の挿入部位を含む■
隈Iフラグメントを挿入した。得られたプラスミドpDAH213(第5図)は
M、 xanthusに無用な^p′決定基しか含んでいなかった。従って、プ
ラスミドpDAI1141に由来のTa2のKs+’決定基を挿入した。得られ
たプラスミドpDAII217は光誘導プロモーターと1aeZ配列とを含んで
いた。これをDKIOIに形質導入し同時組込み体を選択した。
−−シ −ゼの セ
定性的評価を行なうためにβ−ガラクトシダーゼを2つの方法で検定した。 4
0pg/mlの5−ブロモ−4−クロロ−3−インドリル−β−D−ガラクトシ
ドを含む寒天にコロニーを採取した。この無色色素はβ−ガラクトシダーゼによ
って開裂されると青色に呈色する。または10Mg/M1の4−メチルウンベリ
フェリル−β−D−ガラクトシドを含むDMSOをコロニーに直接噴霧した。こ
の物質は開裂されるとUv光で蛍光を発する4−メチルウンベリフェロンを生じ
る。
定量的評価のためには、Miller(19)2)に記載の方法で0−ニトロフ
ェニル−β−D−ガラクトシドを使用してβ−ガラクトシダーゼを検定した。
H,xanthus Ω1911
文献に記載の適当な方法で01911に隣接のDNAをクローニングした。得ら
れた5つのプラスミドpDAB161、pDAI1162、pDAH163,p
DA11164及びpDAI1165を制限酵素分析し、第3図の制限部位地図
を作成した。Dに272フ中のTa2の配向及びプラスミドpDAIi161、
pDAI1162及びpDAH163を大腸菌からしxanthus菌りに10
1株に移入して得られたコロニーはDK2フ2フと同じ色に呈色した。得られた
菌株が1ラスミド中でクローニングされたM、 xanthusの領域の縦列重
複をすべて含むことから判断すると(例えば第6図譬照)意外な結果である。
プラスミドpDA1115フ、pD^[158(pDAI1161のサブクロー
ン)、pDAH167、pDA11168、pD、八H169及びpDAI11
70(pD^H163のサブクローン)はすべて移入によって同じオレンジ色の
表現型を与えた。 pDAB164、pDAi(165及びpDAH166(p
DAB165のサブクローン)DKIOIに形質導入したときはコロニーの変色
を生じなかった。この結果は、(第3図に示すように)Ω1911の左のDNA
が関連部分であることを示唆した。
これらの結果について例えば以下の説明が考えられる。
Ω1911の左のDNAが17.6iCbを上回る極めて大きい転写単位を包含
し、一端がΩ1911の右に存在し他端が17.6kbのC1a l部位の左に
存在する。かかるプラスミドが組込まれると、相同染色体中の転写単位末端が膜
結合しく第7図)、このため遺伝子活性が失われる。この仮説が正しいとすれば
、Ω1911の左の領域のサブクローンはいずれも同じ結果を与えると予測され
る。しかしながら、プラスミドpDAH191、pDAH193、pDAI(2
02、pDAH203、pDAH204及びpDAI(205(pDAH163
のサブクローン)はすべて形質導入によって黄色コロニーを形成したのでこの予
測は外れた。これらの結果は、Ω1911部位に挿入されたTnうが優性な突然
変異を生じることを示唆しているに違いない、 pDA)1169等によって得
られた結果は、突然変異表現型がΩ1911と0.42kbのムリ」一部位との
間のDNA断片によって与えられたに違いないことを示す。
pDAH205の形質導入によってオレンジ色の表現型が生じないことはTnう
自体が関与したことを想像させる。これに関連して、染色体領域Ω1910を含
む菌株は、強い光の中で正常に産生されるカロチノイドを構成的に産生じオレン
ジ色を呈色することは知見されていた(Buchard & Dworkin
1966)。
サザンプロット分析はΩ1910とΩ1911とが同じであることを示した0両
者は同じTn5挿入物のプールに由来するのでこの知見は意外ではなかった。こ
れらの情報に基づき、予想に反してTn巨のΩ1911内挿入が遺伝子破壊を生
起せず実際には遺伝子活性化を生起すると考えるのが妥当である。
そうすれば縦列重複中で突然変異遺伝子が野性型遺伝子に対して優性を示す理由
も説明できる。遺伝子が挿入物によって活性化される場合として、遺伝子が通常
は抑制されておりリプレッサー結合部位またはオペレーター領域の破壊が生じる
場合がある。この場合、リプレッサーが結合せず従って、プロモーターが構成的
に発現されるであろう(第8図参照)0発明者等はカロチノイド産生をコントロ
ールする遺伝子がΩ1911の左に存在すると予測した。プロモーターもΩ19
11の左に存在する。しかしながらプロモーターの上流のオペレーターはDKD
K2727のTn5挿入によって破壊されている。第8図は突然変異構成的プロ
モーターが「正常」プロモーターを含む遺伝子に組込まれた結果を示し、プロモ
ーターを含む遺伝子の内部フラグメントが組込みによって構成的表現型を生じる
ことを示す、構成的プロモーターをもつ遺伝子を含むプラスミドがプラスミド挿
入物の相同染色体に組込まれると、遺伝子は構成的プロモーターのコントロール
下に維持され別のコピーは「正常」コントロール下に維持される。プラスミドが
翻訳単位(図中のy)内部のプロモーターから制限部位までの挿入物を含むとき
、組込みの結果として翻訳単位全長が構成的プロモーターに接続されるが、翻訳
単位の短縮コピーは野性型プロモーター(図示せず)に接続されるであろう、少
量のM、 xanthus DNA(0,42kb)の存在を考慮するとpDA
H169及びpDA!(170はこのケースに相当すると考えられる。
Ω1911こ って 黙 されるプロモー −の 6、′ の1藍1
細 の゛誘導
カロチノイド産生は野性型細胞で光誘導性であり、Ω1911の左の遺伝子はカ
ロチノイド産生をコントロールすると考えられる。従って、正常遺伝子が光誘導
性であるという可能性が考えられる。この可能性を試験するために、Ω1911
にTnす挿入物を含まないM、 xanthus DNAをクローニングした。
友羞の項で記載したようにこの[lN^は、新規な復帰ベクターpDAH160
を使用してDKIOIからクローニングした。得られたプラスミドpDAH20
1に由来のDNAを次にプロモーター融合の構築に使用した。 pDAH169
等の分析からはプロモーターがΩ1911の左のBg11部位の上流に位置する
に違いないと予想されていた。従ってBgl11部位の上流のDNAを正しい配
向でプロモーター欠失大腸菌1acZ遺伝子(友韮参照)に結合した。得られた
プラスミドを適当に操作後、L■r堕に移入してDKlol[pDAH217コ
(第5図)を形成した。この菌株に光を照射すると、DKlol[pDAH21
7]細胞を暗闇に維持したときよりも多量のβ−ガラクトシダーゼ(IacZ遺
伝子の産物)が産生じた。注目すべきは、暗闇で増殖した細胞が、構成的発現レ
ベルの存在を示すβ−ガラクトシダーゼを産生じたことである。
プロモー −の0導のメカニズム
前述のごとく、Ω1911の左の遺伝子の構成性は簡単には、リプレッサー結合
部位がΩ1911菌株のTn5挿入物によって破壊されたことにあると説明でき
る。この場合、このリプレッサーの欠失した突然変異体を単離することが可能で
あろう、かかるリプレッサー突然変異体の予想される表現型はDK2727と同
じくカロチノイドの構成的産生であろう。
5tanfordのKaiser細菌株コレクション中にこのような菌株が3種
類存在しDK717、DK718及びDK406と命名された。これらの菌株は
すべて化学的突然変異誘発手順で単離された(表1参照)、 DK717はDK
2727と同じくオレンジ色であったが、DK718及びDに406は極めて濃
いオレンジ色であり暗闇で多量のカロチノイドを産生した(F、Nurillo
、p、ersonal eom−munication)、プラスミドpDAH
217をDK717、DK71B及びDK406に形質導入すると、DK717
中ではβ−ガラクトシダーゼは光誘導を維持していたがDK718及び0K40
Bにおいては構成性になっていた。これは、後者の2つの菌株がリプレッサーを
失ったことを意味する。
々の の − −シ −ゼ゛の t゛
値
DKlol[pDAH217](第5図)を暗闇で培養し培養物を部分した。第
11図に示す時点で一方の培養物に120μE/輸”/sの光を照射した。他方
の培養物は暗闇に維持した。標本を採取しβ−ガラクトシダーゼを定量し結果を
第11図に示す、光中で増殖した培養物は暗闇で増殖した培養物のほぼ40倍の
β−ガラクトシダーゼを産生じた。照射条件(light regime)を任
意に選択し、異なる照射条件下の誘導の増減を試験するために段階的に実験した
。DK717[pDAH217] 、Dに71B[pDAH217]DK406
[pDAf1217]及びDK105G[pDAl1217コを使用して実験を
反復した。観察されたβ−ガラクトシダーゼ活性の最大及び最小レベルを第11
図のごとき結果から抽出し表2に示す。
DK718[pDAH217]は2倍の光誘導β−ガラクトシダーゼ活性を維持
しており、これはDに718の突然変異によってリプレッサーが完全には失活し
ていないことを意味する。 DK406[pD^8217]は光中の誘導を増加
せず、非誘導(構成的レベル)のDK1050[pDAH217]:比較しr
光中:i f、:はBi II 1’ 1000倍以上のβ−ガラクトシダーゼ
を産生した。双方のDK408[pDAH217]の増殖サイクルでβ−ガラク
トシダーゼ比活性の増加が観察され、これはβ−ガラクトシダーゼ合成が増殖率
より高速なので産生が定常状態に到達しなかったことを意味する。
DK717[pDAH217]におけるβ−ガラクトシダーゼの誘導は暗闇で4
倍であり光中で17倍であった。これはDK718及びDK408と違ってDK
717中では光誘導遺伝子のリプレッサーが影響をうけて肛を至ことを示す、c
arc表現型は、通常はcarRによって調整されているがここで抑制解除され
た遺伝子の突然変異に起因すると推定される。 DKlol[pDAH217]
に比較してDK717[pDAH217]における光誘導がはるかに減少してぃ
〕゛ る理由は、光誘導発色団がDK717中に構成的に存在しているカロチノ
イドによって遮蔽されているからであろう。
リプレッ 一部 の
Mart :nez−Labora等(1988)は、DK406及びDに71
8中の傷害(Iesion)従ってリプレッサーがΩ191oの近傍従ってΩ1
911の近傍に存在することを証明した。従って発明者等は、pTIAI116
1、pDAB184及ヒpDAII201 (第32 ) ヲDK406及ヒD
K718に形質導入した。pDAH164はCar’表現型に全く影響を与えな
かった。従って我々は、リプレッサーに対する遺伝子が第3図のようにΩ191
1の右に存在しないと結論した。 pDAB161及びpDAH201を含む形
質導入体の多数が、前者では明るいオレンジ色で後者では黄色に呈色した。赤/
濃いオレンジに呈色する形質導入体は少数であった。従って、リプレッサー遺伝
子は第11図に示すようにΩ1911の左のDNAにコードされていると結論し
た。少数の赤色形質導入体は、別の遺伝子(Shisikets等、1983)
でみられるような移入野性型リプレッサー遺伝子の遺伝子変換に起因すると推定
された。
リプレッサーの位置は、第3図の染色体の下方に示すように繰り込み間係(ne
sted 5eries)の複数7ラスミドを菌株DK406及びDKフ18に
形質導入することによって限定される。
pDIII205を含むすべての試験プラスミドが多くの場合にCar’表現型
を破壊した。従って、 DK406及びDに718中で突然変異したリプレッサ
ー遺伝子は、第12図で「フラグメント^」で示される旺Ll −江dフラグメ
ントに担持されているに違いない、従ってリプレッサー遺伝子は、該遺伝子が作
用する光誘導プロモーターの直°ぐ下流に存在する。
earBのゞ の
発明者等は我々の先の特許出願である英国特許第8615263号において、光
誘導プロモーターの下流にカロチノイド合成の活性物質が存在することを予測し
た。この予測はBa1salob−res等によってil tltされた。更に
我々自身の実験で、活性物質をコードする遺伝子のより正確な位置を確認した。
J)DAB205をDKIOIに形質導入したとき、カロチノイド産生ハ依然ト
L ”C光誘導性テアル、 DKlol[pDAH217]実M (第5図)で
示すように凪が70モーターの下流に存在するので活性化遺伝子の一端が除去さ
れているはずである。従って、活性化遺伝子の他端はLtLII−5!iLフラ
グメントの内部に閉じ込められているはずである。そうでないと第7図に示すよ
うなpDAJ1205の組込みによって活性化遺伝子が失活するであろう、従っ
て、活性化物質は、光誘導プロモーターのリプレッサーと同様に、少なくともそ
の一部が田u、53iJLフラグメント内部でコードされていなければならナイ
、コレハ、欠失11株DK101−223、DKlol−224及ヒDK101
−225の構築によって確認された。第12図の染色体部分を欠失させ欠失場所
に大腸菌ファージfdに由来の転写ターミネ−ターに結合した薬剤耐性マーカー
(カナマイシン耐性)を挿入することによってプラスミドpDAf(223、p
DAFI224及びpDAB225を構築した。プラスミドpDAH223、p
DAH224及びpDA)I225の形質導入及び遺伝子置換を順次行なって欠
失部をDに101に挿入した。プラスミドを失ったがKin’を保持した形質導
入体をサザンプロット分析で確認した。かかる形質導入体はすべてCar−であ
った、従って、予想した通り活性化物質の消失はリプレッサーの消失に対して上
位(epista−tie)であった。
N、 xanthus のeJLr の4 モール種々の突然変異体及び構築物
の活性化物質及びリプレッサーの位置及び観察された表現型を第12図に示すよ
うな遺伝子活性の光誘導モデルにまとめた。リプレッサーはオペレータ一部位(
0)に結合しプロモーター活性を抑制する。
このリプレッサー活性は光(またはその産物)によって抑制される。この抑制メ
カニズムは現在研究中である。プロモーターが活性化されると転写が開始され、
より多量のりプレッサーとearBの活性化物質が合成され、リプレッサーは光
中で失活する。活性化物質及びリプレッサーは同じ遺伝子でもよくまたはSac
Iフラグメント内部でコードされた異なる2つの遺伝子でもよい、活性化物質
の活性は、■遺伝子が暗闇で活性化されるCar’表現型で示されるように光と
無関係である。リプレッサーを失活させる光が存在しなくなると生レギユロンが
遮断される。光を除去するためには、光源をオフに切換えるかまたは新しく合成
されたカロチノイドによって光(または光産物)を吸収する。
黙亦 リプレツ −のクローニング
Sac Iフラグメントを組込んだDNAを第13図のごと(DK406及びD
K)18からクローニングした0発明者等は、配列決定の研究を開始するために
DNAをサブクローニング中である。
DK406をその前駆細胞と比較できるように釣り」−、肚d領域もDK105
0からクローニングした。
[−叫1臭111
第1図はDK2727中のTn5のTn5−132置換を示す、 Pl::Tn
5−132を方法の項に記載したようにM、 xanthus菌りに2727株
に導入した。 Tn5及びTn5−132の末端で2つの相同挿入配列l550
間の組換えが生じた。トランスポゾンの各末端のl550は長さ1.5kbで1
つの塩基対以外は等しい(^uerswald等、1980) 、組換え後、図
示の染色体構造をもつDK6003を残してPI : :Tn巨が消滅する。
第2図はΩ1911に隣接のDNAのクローニングを示す、pREに429をD
K6003に形質導入した。プラスミドpREG429は相同組換えを介して左
@ l550または右側l550に組込まれた0判り易いように右側のl550
に対する組込みだけを図示しな、これらの組込み事象によってKm’コロニーが
生じる。がかるコロニーのプールからDNAを単離し、方法の項で記載のごとく
制限酵素消化及び結合を行なった。消化が完全であると想定し、組込みによって
得られたDNAに図示のごとく山王を使用すると、大腸菌の形質転換によってK
m’コロニーを生じた唯一のI)N^はptlAI(161であった。旺祁ユに
よる消化はpDA11162ヲ生じ、hllG::よる消化!1pDAH163
を生シタ(図示せず)。
第3図はΩ1911に隣接のDNAの制限地図を示す、Ω1911に対する各制
限部位の順序及び間隔をDNAのkbで示す0本文中で扱った稚々のプラスミド
中に存在するMyxoeoeeusDN^の位置を示す0判り易くするためにプ
ラスミドのベクタ一部分は図示しない、 M、 xanthus DNAに隣接
のプラスミドにもl550が存在するときはこれも図示する。プラスミドの番号
対、即ちpD^旧5フとpDAH158、p[1AH167とpDAT1168
゜pDAH189とpDAR170及びpDAl(203とpHAH204は、
2つの交互方向の双方でM、 xanthus DNAがベクターに挿入された
ことを示す。
第4図はTn5非挿入の染色体DNAのクローニングを示す。
方法の項に記載したようにプラスミドρDA!1194を構築した。
DKIOIに形質導入すると、図示の同時組込み体が形成された。 HindI
[[で消化し結合させるとプラスミドpo^H2O1が得られた。これを大腸菌
における形質転換によって選択した。
第5図はプロモーター融合プローブの構築を示す、結果の項で概説した試験は、
第3図に示すごとく光誘導プロモーターが1則部位の右に存在する可能性を示し
た(B2で示す)、pDAl1201に由来のhul−フラグメントの右の染色
体DNAは、pDA)1171中のプロモーター欠失大腸菌1aeZ遺伝子の上
流に挿入されていた。pD^旧41に由来のKm’決定基を再導入後に得られた
プラスミドpDAII217をDKIOIに形質導入してIIKLOl[pDA
H217]を産生した。光による画情性促進能を菌株DK101[pDAH21
7コで試験した。
第6図はDKIOIへのクローンDNAの逆形質導入を示す、プラスミドを0K
IOIに形質導入した。得られたpDA!1161同時組込み体を一例として示
す、どの場合にも新しい接合部にベクター配列をもつクローンDNAの縦列重複
が形成された。
第7図は転写単位の部分フラグメントを含むプラスミドの組込み効果を示す、左
側の場合は、1つの完全及び1つの不完全転写単位が生じる。この場合前者は後
者を補完すると予想される。右側の場合は、プラスミドが転写単位の内部フラグ
メントを含む、野性型染色体に組込むと双方のコピーで転写単位が破壊される。
第8図は「正常」プロモーターを含む遺伝子に対する突然変異、構成的プロモー
ター組込みの効果を示す。
第9図は新規な「復帰」ベクターpDAI1160の構築を示す。
第10図はプラスミドpDAH171の構築を示す。
第11図はDKlol[pDAH217]によるβ−ガラクトシダーゼ産生に対
する光の影響を示す、 DKlol[pDAH217]細胞の培養物を2つのフ
ラスコに分は入れて30℃で攪拌した。矢印で示す時点で一方のフラスコを12
hE/a”/sの白色光で照射し、他方のフラスコを暗闇に維持した。3つまた
は4つの重複標本を特定間隔で採取し、タンパク及びβガラクトシダーゼを定量
した。誤差線(error bar)はβ−ガラクトシダーゼ読取値の広がりを
示す、白丸は光照射細胞、黒丸は光非照射細胞の平均値を夫々示す。
第12図は、M、 xinthusのカロチンイド憶扛)遺伝子の光活性化のモ
デルを示す、三官能遺伝子が存在するかまたはcarBのプロモーターのリプレ
ッサー及び活性化物質をコードする別々の2つの遺伝子の存在が予測された。活
性化物質の機能でなくリプレッサーの機能が光依存性であり光によって失活され
る。更に、マークを付けた点に挿入されたTnう挿入物(オペ−レータ−)がリ
プレッサー結合を遮断しプロモーター活性が構成性になり従って活性化物質が構
成的に合成されると推定される1組カ活性に構成性を与える点突然変異は「フラ
グメント^」の内部に存在する。 DKIOI−223、DKlol−224及
びDKIOI−225は白抜き枠で示される江vitro構築された欠失を含む
菌株である。これらの菌株は光中でのカロチノイド合成能を喪失していた(Ca
r−)。
略号は以下を意味する。0=オペ−レータ−1P=プロモーター、+=正の調節
、−=負の調節、 hv=光。
注、配向は第3図の逆。
第13図はDK406及びDKフ18の突然変異リプレッサー及びDK1050
のリプレッサーのクローニングを示す、プラスミドpDAH186(第3図)を
DK40e%DK718及びDK1050に形質導入した。得られた形質導入体
の染色体DNAを単離し、CsC1勾配で精製した。これらのDNAを次にムは
」−で開裂し、サイズ分画し、結合し、受容大腸菌を形質転換した。に−1及び
^p1を示す形質転換体を選択し、プラスミドDNAを調製した。各場合に、図
の下部に示した予想構造の1ラスミドが得られた。 pDAH166が「フラグ
メントA」を含まないので、クローニングプロセスで遺伝子変換が生じなかった
。従って、DK406、DLフ18及びDK1050に由来の「フラグメント^
」が単離された。
表ユ
菌株 遺伝子型 表現型
ヒ■赳赳旦
xanthus
DKIOI 5113旦 群運動性の部分欠如星印(本)菌株の出発前駆細胞
DKフ1フ本5LLAiμ日オレンジ色コロニーDK718寧LLLAi■且」
濃いオレンジ色コロニーΩ1911
DK2727富 U上Al 田旦Ω1911にTn5(Km’)挿入断片をもつ
運動性欠如オレンジ色コロニー
DK6G03章 u11■11DK2727のΩ1911 Tn5のTn5−1
32(Tc’)置換
りに1050 野性型M、 xanthus菌株DK406 red DK10
50の濃いオレンジ色突然変異体
P1大腸菌ファージ
Pl::Tn5−132− Tn5−132(Tc’)挿入物をもつ野性型PI
Pl::Tn9 clrloo Tn9(Cm’)挿入物をもつ熱誘導P1cl
rlo。
大腸菌NC1NC1061(Casada & Cohen 1980)全部の
菌株がDepartment of Biochemistry、 5tanf
ord University Medical Centre、 5tanf
ord、 C^94305、υ、S、^。
のProfessor Dale Kaiserの細菌株コレクションから自由
に入手できる。
民ス
pDAH2I7が組込まれた種々の菌株の光中及び暗中のβ−ガラクトシダーゼ
発現の最小値及び最大値
菌株 表現型 最小値 最大値 最大値1本 (光り (暗り
DKIOI 野性型 10.89 431.28 15.05[pDAH21)
]
DK717 DKIOIのCar’誘導体 2.53 43.52 10.22
[pDAH217]
1i
DK718 DKIOIのCar’誘導体 108.4 2677.5 134
7.7 ’[pDAH217]
DK1050 野性型 3.71 351.55 ii 23.06[pDAI
+217]
Dに406 DK1050のCar’誘導体 160.6 3401.1’ 4
077.9”[pDAH217]
i実験開始のときに暗闇で増殖した細胞の構成的β−ガラクトシダーゼ発現レベ
ル
ii実験終了後もβ−ガラクトシダーゼの比活性は経時的増加を維持した。
京(βガラクトシダーゼの比活性n071gタンパク)1単位(U)のβ−ガラ
クトシダーゼ活性は、37℃で1分間に11JモルのO−ニトロフェノール−β
−D−ガラクトシドから1μモルのO−ニトロフェノールを産生ずる活性を示す
と定義される。
プラスミドpDAH217を保有する大腸菌NC1061の培養物はブダペスト
条約の規定に従って1986年6月20日にNationalCollecti
on of Industrial Bacteria、 Aberdeen、
Re5earchStation、 P、0.Box 31.135^bbey
Road、^berdeen、 5cot−land AB98BDに受託番
号N、C,1,8,12269で寄託された。
プラスミドpDAH201を保有する大腸菌ED8812の培養物はブダペスト
条約の規定に従って1987年6月19日にNationalCollecti
on or Industrial Bacteriaに受託番号N、C,1,
8,12493で寄託された。大腸菌ED8812は出、島ト用、hl、臆eZ
(815)、江品、些パ、■弧、回、S−1λ−1λ・であり、Edinbur
gh University、 5cotland、 United King
do−の培養物コレクションから自由に入手し得る。
゛ び に しt−1
Pi Ine、有効なP1形質導入を促進するP1不和合領域ori 大腸菌の
複製起点
Km’/Km“カナマイシン耐性/感受性Tc’/Tc”テトラサイクリン耐性
/感受性^p’/^p“アンピシリン耐性/感受性Cm’/Cm”クロラムフェ
ニコール耐性/感受性l550 1S50挿入配列
1aeZ プロモーター欠失大腸菌1acZ遺伝子Ω1911中のTn5部位
B Bawl 1部位
B2 LtLIL部位 D b」」一部位C吐1部位 N ジ四」一部位
H3LL!L!lL1部位 P hl」一部位REeoR■部位 R5EeoR
V部位S シd」一部位 ^p1 Apr遺伝子の一部Ss む」」一部位
X リ四」一部位
M Mlul
al ミリリットル
■ マイクログラム
91 マイクロリットル
kb キロ塩基対
(以下余白)
Au醪3wald、E、入、、G、I、udwig anc、J、5chall
er (1980)COL(! Spring !iar!:+or 5ymp
、Quanセ、Biol、45t107−113゜B4!L1sa1obre、
+:r −M−7RuL7L−VILZquaZ、只、 M、 and Mu
rillozF、、7@ (198〕)Proc、Watt、Acad、Sci
、υSλ。
$14,2159−2362
msrg、 Da )!ニー# CmΣgner、 B、σ、 ;Lr5che
l、 J、 Howard。
L、 Johnsrud、 R,八、 Jorgensen arsd T、口
、 Ti5ty (9180)COL(! sprtng Earbor 5y
ip、 guanヒ、 Biol、 45=115−123゜Buchard、
R,P、 and M、・Dworkin (196g) S、 Bacte
riol。
1t535−545゜
Ca5adaban M、 ;1. and So 、IL Cohen (1
180) +L Mol。
Biolゆ 138=Lフ9−207゜Ca5adaban、 M、 S、t
Ja Chow and S、 N、 Cohen (1980) J。
Bacteriol、 143=971−980゜刀−がりクトシターセ゛J郡
名+l+1(TJ、rsBタンハ0り・カ国際調査報告
IJIlu−wnmm ha、kw+m NL PCT/GB 1171004
40
Claims (24)
- 1.粘液細菌に由来の光誘導プロモーターを含む組換えDHA配列。
- 2.粘液細菌に由来の光誘導プロモーターと発現させるべきヌクレオチド配列を 該プロモーターのコントロール下に配置せしめる位置に制限部位をもつヌクレオ チド配列とを含むDNA配列。
- 3.制限部位に導入されたヌクレオチド配列の発現がプロモーターのコントロー ル下に維持されることを特徴とする請求項2に記載のDNA配列。
- 4.プロモーターがカロテノイド合成遺伝子に由来することを特徴とする請求項 1から3のいずれかに記載の組換えDNA配列。
- 5.プロモーターがM.xanthusに由来することを特徴とする請求項1か ら4のいずれかに記載のDNA配列。
- 6.プロモーターがM.xanthus染色体のΩ1910またはΩ1911領 域に由来することを特徴とする請求項5に記載のDNA配列。
- 7.プロモーターがM.xanthusのcarR遺伝子に由来することを特徴 とする請求項6に記載の組換えDNA配列。
- 8.発現ベクターを含むことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の組 換えDNA配列。
- 9.発現させるべきポリペプチドをコードするDNA配列に作動的に結合した粘 液細菌由来の光誘導プロモーターを含みDNA配列が本来はプロモーターに作動 的に結合していないことを特徴とする組換えDNA配列。
- 10.請求項1から9のいずれかに記載のDNA配列によって形質転換された宿 主生物。
- 11.細菌、酵母細胞、植物細胞または動物細胞であることを特徴とする請求項 10に記載の宿主。
- 12.大腸菌またはM.xanthusであることを特徴とする請求項11に記 載の宿主。
- 13.(a)組換えDNA分子を産生すべくポリペプチド配列をコードする遺伝 子配列を粘液細菌由来の光誘導プロモーターの作動コントロール下に配置し、 (b)前記組換えDNA分子で宿主受容菌を形質転換し、(c)プロモーターが 誘導されて遺伝子発現が行なわれるように宿主に光を照射することを特徴とする ポリペプチドの産生方法。
- 14.プロモーターがカロテノイド合成遺伝子に由来することを特徴とする請求 項13に記載の方法。
- 15.プロモーターがMyxococcus xanthusに由来することを 特徴とする請求項13または14に記載の方法。
- 16.プロモーターがM. xanthus染色体のΩ1910またはΩ191 1領域に由来することを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 17.プロモーターが発現ベクターであることを特徴とする請求項13から16 のいずれかに記載の方法。
- 18.ベクターがpDAH217、pDAH201またはその逆位、欠失または 挿入突然変異体であることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 19.宿主が細菌、酵母、動物細胞または植物細胞であることを特徴とする請求 項13から18のいずれかに記載の方法。
- 20.宿主が大腸菌またはM.xanthusであることを特徴とする請求項1 9に記載の方法。
- 21.宿主が大腸菌MC1061またはM.xanthus DK101である ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 22.請求項13から21のいずれかに記載の方法で産生されたポリペプチド。
- 23.(a)粘液細菌DNAを非粘液細菌宿主に由来の複製起点をもつ第1ベク ターに挿入し、 (b)前記第1ベクターを、該ベクターが夫々に対して各1つだけの制限部位を 有する第1及び第2の制限酵素で切断して前記粘液細菌DNAインサートを含む 制限フラグメントを形成し、 (c)第1ベクター中の制限部位に対して逆の配向で前記第1及び第2の制限酵 素の各々に対して各1つだけの制限部位をもつ第2ベクターを第1及び第2の制 限酵素で切断し、(d)前記制限フラグメントを前記第2ベクターの選択フラグ メントと結合して粘液細菌DNAを逆配向で含む制限フラグメントを含む第3ベ クターを形成し、(e)第3ベクターを粘液細菌宿主に形質導入し、第3ベクタ ーを染色体に組込んだ宿主細胞を選択し、(f)前記選択宿主細胞から染色体D NAを単離し、染色体を粘液細菌DNAから遠い複製起点の反対側のベクターD NA内部に制限部位をもつ制限酵素で直線化し、 (g)このように形成された粘液細菌DNA含有フラグメントの末端を結合し、 宿主受容菌を形質転換するステップを含むことを特徴とする粘液細菌DNAのク ローニング方法。
- 24.第2ベクターがpDAH160またはその逆位、欠失または挿入突然変異 体であることを特徴とする請求項23に記載の方法。
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