JPH0151459B2 - - Google Patents

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JPH0151459B2
JPH0151459B2 JP13068581A JP13068581A JPH0151459B2 JP H0151459 B2 JPH0151459 B2 JP H0151459B2 JP 13068581 A JP13068581 A JP 13068581A JP 13068581 A JP13068581 A JP 13068581A JP H0151459 B2 JPH0151459 B2 JP H0151459B2
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JP
Japan
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acid
amount
added
sodium
salts
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Application number
JP13068581A
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English (en)
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JPS5832049A (ja
Inventor
Isao Manabe
Akyoshi Inubushi
Kazunori Fukumura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Publication of JPH0151459B2 publication Critical patent/JPH0151459B2/ja
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、モルタル又はコンクリート中に埋設
される鉄骨および鉄筋のような金属の防錆のた
め、モルタル又はコンクリートに添加する防錆剤
に関するものである。 従来、モルタル又はコンクリートに使用する細
骨材には、山砂、川砂が使用されてきたが、近年
の建築ブームにより、これらの砂が採り尽された
ため、塩分が多量付着した海砂を使用せざるを得
なくなつてきた。しかし塩分は、モルタル又はコ
ンクリート中に埋設されている鉄骨および鉄筋な
どの金属類を腐食させるため、海砂を使用するこ
とは発錆という重大な問題を惹起する。 この対策として、海砂を水で洗浄し、塩分を除
去する方法が一部で行なわれてきたが、経費がか
かる割には、効果があがつていないのが現状であ
る。 このため、建築学会(JASS−5)や、建設省
住指発第759号において海砂等塩分の多い砂を使
用するときは、良質な防錆剤の使用を奨励してお
り、後者に至つては、防錆剤の使用を義務づけて
いるものもある。 このように防錆剤が必要視されているにもかか
わらず、現在使用されている薬剤は、問題が非常
に多い。たとえば現在もつとも広く使用されてい
る亜硝酸塩は、効果は良いが、使用量が多量必要
であり、しかも毒性および公害性が強い。また混
和剤として使用されるアミン類と併用された場合
は発ガン性物質であるニトロソアミンを生成す
る。このような毒性の強い物質が、人間生活に密
接な関係のある建築物中に存在することは重大な
問題である。また他の薬剤である重クロム酸塩に
至つては、排水規準を定める総理府令で有害物質
に指定され、その在存自体も否定されている。 以上のような理由から、これらの薬剤に代り、
防錆効果がよく、しかも毒性および公害性のない
薬剤が待望されていた。 本発明者は、モルタルおよびコンクリート中に
埋設される鉄骨および鉄筋の腐食防止に効果があ
り、しかも毒性の低い薬剤について、鋭意研究を
重ねた結果、本発明に到達するに至つた。 即ち本発明は一般式 (X、Yは水素原子、水酸基、アルキル基、カル
ボキシル基、ニトロ基又はスルホン基を示す)で
表わされる化合物、そのアルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、アンモニウム塩、アミン塩の1種
又は2種以上を含有することを特徴とするモルタ
ル又はコンクリート用防錆剤に係る。 本発明品の特徴は、添加量が少量で、すぐれた
防錆力を発揮することである。 本発明品のもう一つの特徴は、毒性が非常に少
ないことである。 本発明品のもう一つの特徴は、ワーカビリテイ
ーを高めるための一般の混和剤であるオキシカル
ボン酸塩、トリエタノールアミン、高分子芳香族
スルホン酸塩(たとえばリグニンスルホン酸塩)
と併用が可能であり、それぞれの性能に悪影響を
与えることなく、むしろ相乗効果を示すことであ
る。 本発明に使用される一般式(1)の化合物として
は、例えばo−ニトロ安息香酸、m−ニトロ安息
香酸、p−ニトロ安息香酸、o−ニトロサリチル
酸、m−ニトロサリチル酸、p−ニトロサリチル
酸、2,4−ジニトロ安息香酸、2,5−ジニト
ロ安息香酸、2,6−ジニトロ安息香酸、3,4
−ジニトロ安息香酸、3,5−ジニトロ安息香
酸、3−ニトロ−p−トルイル酸、4−ニトロ−
m−トルイル酸、3−ニトロフタル酸、4−ニト
ロフタル酸、5−ニトロイソフタル酸、ニトロテ
レフタル酸、3,6−ジニトロフタル酸、5−ニ
トロ−2−スルホ安息香酸等が挙げられる。 またこれらの化合物と塩を作るためのアルカリ
剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、ヒ
ドラジン、アンモニア、モノエタノールアミン、
モノイソプロパノールアミン、トリエタノールア
ミン、アミノエチルエタノールアミン、n−ヘキ
シルアミン等が挙げられるが、この限りではな
い。 本発明防錆剤の添加量としては、モルタル又は
コンクリート中に含まれる塩化物の重量に対して
約10〜0.01倍量(重量、以下同じ)の範囲で添加
されるが、好ましくは約2〜0.05倍量の範囲で使
用される。添加量として10倍量以上でも効果は見
られるが経済的でなく、0.01倍量以下では効果が
弱くなる。 本発明の使用方法としては、あらかじめ、混練
水に本発明の防錆剤を溶解してもよく、また前も
つて粉末のまま、セメント、骨材、他の混和剤等
に混合しておいてもよく、また、水、セメント、
骨材の混合時に添加してもよい。 本発明防錆剤の用途は広範であり、塩分の多い
海砂を使用するときばかりでなく、何らかの理由
により(たとえば混練水に塩分が多い場合、また
はポルトランド系セメントに硬化促進剤として塩
化物を添加する場合等)モルタル又はコンクリー
トに塩分が含まれている場合における、鉄骨およ
び鉄筋などの金属類の防錆剤としても用いること
ができる。 以下本発明の有効性を実施例をあげて説明す
る。尚単に%とあるのは重量%を示すものであ
る。 実施例 1 コンクリート中の鉄筋、鉄骨の腐食環境に類似
させるため、水酸化カルシウム0.1%、塩化ナト
リウム1%を含み、PH12の水溶液を調製し、腐食
水とした。 腐食水150mlを200ml容量のガラス製ビーカに入
れ、p−ニトロ安息香酸ナトリウムを1%液(p
−ニトロ安息香酸として)になるように添加し、
溶解した後、試験片〔材質JISG3131(熱間圧延鋼
板および鋼帯)、表面積25cm2、上端吊し穴φ5m/
m〕を吊し、30℃で15日間静置した。 実施例 2 p−ニトロ安息香酸ナトリウムに代えて、4−
ニトロフタル酸のカルシウム塩を、4−ニトロフ
タル酸として1%添加した以外は実施例1と同様
に行なつた。 実施例 3 4−ニトロフタル酸カルシウムの濃度を1%に
代えて、0.1%にした以外は、実施例2と同様に
行なつた。 実施例 4 p−ニトロ安息香酸ナトリウムに代えて2,4
−ジニトロ安息香酸モノエタノールアミン塩0.5
%(2,4−ジニトロ安息香酸として)、4−ニ
トロ−m−トルイル酸トリエタノールアミン塩
0.5%(4−ニトロ−m−トルイル酸として)を
添加した以外は実施例1と同様に行なつた。 実施例 5 p−ニトロ安息香酸ナトリウムに代えてm−ニ
トロサリチル酸カリウム1%(m−ニトロサリチ
ル酸として)、リグニンスルホン酸ナトリウム0.3
%を添加した以外は実施例1と同様に行なつた。 実施例 6 p−ニトロ安息香酸ナトリウムに代えて、ニト
ロテレフタル酸ナトリウム0.8%(ニトロテレフ
タル酸として)、グルコン酸ナトリウム0.2%を添
加した以外は実施例1と同様に行なつた。 比較例 1 p−ニトロ安息香酸ナトリウムに代えて、亜硝
酸カルシウム1%を添加した以外は実施例1と同
様に行なつた。 比較例 2 亜硝酸カルシウムの添加量を1%に代えて、
0.1%にした以外は比較例1と同様に行なつた。 比較例 3 p−ニトロ安息香酸ナトリウムを添加しなかつ
た以外は実施例1と同様に行なつた。 実施例1〜6および比較例1〜3において、下
記の式に基づいて得られた腐食量(mg/dm2
day、m.d.d.と略す)を表1に示す。 m.d.d=試験前の試験片の重量(mg)−試験後の試験片
の重量(mg)/試験片の表面積(dm2)×試験日数(da
y)
【表】 表1から明らかなように、本発明の防錆剤の防
錆性能は非常に優れており、しかも少量で効果が
あることがわかる。また他の混和剤との併用も可
能であることがわかる。 実施例 7 普通ポルトランドセメント(小野田セメント(株)
製)305Kg/m3、砂利(吉野川産)1024Kg/m3
砂〔鳴門産、塩分含量0.3%(塩化ナトリウム換
算)〕790Kg/m3、水約204Kg/m3を加え、スラン
プを20±1cmになるように混練した。 混練中に、3−ニトロフタル酸のナトリウム塩
を、塩類に対して1倍量(3−ニトロフタル酸と
して)加え、混合したコンクリートを、前もつて
中央部にAA240番の研摩布で研摩した鉄筋
(SR24、10cmφ)を設置した形枠(10cmφ×30
cm)に注入した。この成形体を屋外に放置し、1
年経過後、成形を破壊し、鉄筋の発錆状態を観察
した。 実施例 8 混練中に、3−ニトロフタル酸の添加量を塩類
に対して0.7倍量、リグニンスルホン酸ナトリウ
ムを0.3倍量添加した以外は実施例7と同様に行
なつた。 実施例 9 混練中に、3−ニトロフタル酸の添加量を塩類
に対して、0.5倍量、リグニンスルホン酸0.3倍
量、グルコン酸0.2倍量添加した以外は実施例7
と同様に行なつた。 実施例 10 3−ニトロフタル酸ナトリウム塩の添加量を塩
類に対して1倍量の代りに、0.5倍量添加した以
外は実施例7と同様に行なつた。 実施例 11 混練中に、3−ニトロフタル酸ナトリウムに代
えて、o−ニトロ安息香酸トリエタノールアミン
塩を、塩類に対して1倍量添加した以外は、実施
例7と同様に行なつた。 比較例 4 3−ニトロフタル酸ナトリウムに代えて、亜硝
酸ソーダを塩類に対して1倍量添加した以外は実
施例7と同様に行なつた。 比較例 5 3−ニトロフタル酸ナトリウムに代えて、リグ
ニンスルホン酸ナトリウムを、塩類に対して1倍
量添加した以外は実施例7と同様に行なつた。 比較例 6 3−ニトロフタル酸ナトリウムに代えて、グル
コン酸ナトリウムを塩類に対して、1倍量添加し
た以外は実施例7と同様に行なつた。 実施例7〜11および比較例4〜6において、1
年経過後の鉄筋の発錆状態を観察した結果を下記
判定基準により表2に示す。 ◎;完全防錆 〇;1〜25%発錆 △;25〜50%発錆 ×;50%以上発錆
【表】 表2からも明らかなように本発明の防錆剤の防
錆性能は非常に優れており、しかも添加量が少な
くても効果のあることが容易にわかる。また混和
剤と併用することで悪影響は認められず、逆に相
乗効果され認められる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (X、Yは水素原子、水酸基、アルキル基、カル
    ボキシル基、ニトロ基又はスルホン基を示す)で
    表わされる化合物、そのアルカリ金属塩、アルカ
    リ土類金属塩、アンモニウム塩、アミン塩の1種
    又は2種以上を含有することを特徴とするモルタ
    ル又はコンクリート用防錆剤。
JP13068581A 1981-08-19 1981-08-19 モルタル又はコンクリ−ト用防錆剤 Granted JPS5832049A (ja)

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JP13068581A JPS5832049A (ja) 1981-08-19 1981-08-19 モルタル又はコンクリ−ト用防錆剤

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CN108675678B (zh) * 2018-06-15 2021-01-26 佛山市南海通达混凝土有限公司 一种钢筋混凝土用防锈剂及其制备方法

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