JPS6046057B2 - モルタルまたはコンクリ−ト用防錆剤 - Google Patents

モルタルまたはコンクリ−ト用防錆剤

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JPS6046057B2
JPS6046057B2 JP52139409A JP13940977A JPS6046057B2 JP S6046057 B2 JPS6046057 B2 JP S6046057B2 JP 52139409 A JP52139409 A JP 52139409A JP 13940977 A JP13940977 A JP 13940977A JP S6046057 B2 JPS6046057 B2 JP S6046057B2
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JP
Japan
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concrete
mortar
salt
rust preventive
nitrite
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JP52139409A
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JPS5472222A (en
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宏隆 牛山
豊 河野
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Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セメント硬化体製品であるモルタル又はコン
クリート等に埋設される鉄筋、鉄骨、金網等の塩分によ
る腐食を防止するための防錆剤に関する。
近年、セメントに混合される砂は川砂、山砂の枯渇によ
り海砂に依存しなければならない状況であるが、海砂を
使用した場合、モルタル又はコンクリートに埋設される
鉄筋、鉄骨、金網等の鉄製品か塩分によつて腐食し、そ
れに起因してモルタル、コンクリートの損傷、劣化等耐
久性を低下させるため問題となつていた。
因にJASS5.3.3、Cには「コンクリート用細骨
材て、その塩分含有量が0.02%を越えるものは防錆
上有効な措置を講せねばならない。」と規定されている
。一般に海砂には最大0、謹呈%前後の塩分が付着して
いるが、この付着塩分を水で洗浄除去する方法は、経費
が高くかかること、洗浄による塩分除去量にも限界があ
ること等の不利がある。
これらの不利を伴なわず、鉄筋等の腐食を防止する方法
として、防錆剤をモルタル又はコンクリートに添加する
ことが注目され種々提案されている。これから述べる本
発明もこの防錆剤に係るものであり、新規の組合せから
なる防錆剤を提供するものである。即ち本発明は、亜硝
酸塩および水酸基を有しない炭素数3以上のポリカルボ
ン酸塩からなることを特徴とするモルタル又はコンクリ
ート用防錆剤である。
また、本発明は、亜硝酸塩、水酸基を有しない炭素数3
以上のポリカルボン酸塩およびオキシカルボン酸の3成
分からなることを特徴とするモルタル又はコンクリート
用防錆剤をも提供する。
本発明の防錆剤の1成分てある亜硝酸塩は、既に防錆剤
として用いられることが公知である。しかし、、亜硝酸
塩単味て有効な防錆効果を発揮するためには、多量の添
加が必要であるので経済的に不利であるばかりでなく、
モルタル又はコンクリートの機械的強度の低下を引き起
し、又長期に亘つての防錆効果もあまり期待できない。
更に亜’硝酸塩の添加量が少なすぎると、かえつて腐食
を促進するといつた欠点がある。本発明者は、このよう
な亜硝酸塩単味の防錆剤としての欠点を補うため種々検
討した結果、亜硝酸塩に水酸基を有しない炭素数3以上
のポリカルフホン酸塩を組合せて或はこれに更にオキシ
カルホン酸塩を併せ用いることにより、モルタル又はコ
ンクリートの作業性、凝結、強度等について何等悪影響
を与えず、極めて良好な防錆効果を長期に亘つて発揮す
ることを見出したものてある。
水酸基を有しない炭素数3以上のポリカルボン酸塩単味
又はオキシカルボン酸塩単味或いはこの両者よりなる混
合物は殆んど有効な防錆効果を発揮しない。又亜硝酸塩
とオキシカルボン酸塩との組合せによるものの防錆効果
も小さい。亜硝酸塩と水酸基を有しない炭素数3以上の
ポリカルボン酸塩との組合せからなる防錆剤は有効な防
錆効果を有するが、この組合せにおいて水酸基を有しな
い炭素数3以上のポリカルボン酸塩の一部をオキシカル
ボン酸塩に置きかえた3成分からなる防錆剤は更に著し
い防錆効果を発揮することが解つた。本発明に使用され
る亜硝酸塩は、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウム、亜
硝酸カルシウム等で、これらの1種あるいは2種以上を
組合せて用いられる。本発明に用いられるポリカルボン
酸塩は、水酸基を有せず、且つ炭素数が3以上のポリカ
ルボン酸塩てあつて、水酸基を有するポリカルボン酸塩
、また炭素数が2のポリカルボン酸塩、即ち蓚酸塩は後
述の比較例からも明らかなように防錆効一果が劣るので
好ましくない。
本発明に使用される水酸基を有しない炭素数3以上のポ
リカルボン酸塩として好ましく使用されるものを挙げれ
ば、コハク酸、マロン酸、グルタル酸、アジピン酸、マ
レイン酸、イタコン酸、フ!マル酸、アコニット酸等の
塩であり、その塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、
カルシウム塩等てあり、これらの1種あるいは2種以上
を組合せて用いられる。
更に、本発明に使用されるオキシカルボン酸塩ことして
は、グルコン酸、酒石酸、クエン酸、2−ケトーグルコ
ン酸等のナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩等の
1種あるいは2種以上が組合せて用いられる。
本発明に使用される防錆剤の各成分の重量割合3は、オ
キシカルボン酸塩を併用しない場合、亜硝酸塩が30〜
9鍾量部に対して、水酸基を有しない炭素数3以上のポ
リカルボン酸塩4〜7睡量部の範囲が好ましい範囲であ
り、オキシカルボン酸塩を併用する場合、亜硝酸塩が3
0〜9鍾量部に対し4て、水酸基を有しない炭素数3以
上のポリカルボン酸塩2〜5鍾量部、オキシカルボン酸
塩2〜50重量部の範囲が好ましい範囲であつて、この
範囲から逸脱すると防錆効果が減少する。
本発明における防錆剤の添加量は、セメントの種類、施
工条件等により若干異なるが一般にはセメントに対して
0.03〜1.5重量%の範囲が好ましい。
0.0鍾量%未満では防錆効果が劣り、又1.5重量%
を越えるとモルタル又はコンクリートの機械的強度か低
下してくる。
本発明の防錆剤の使用方法は何等限定されす公知の態様
がそのまま適用できるが、一般には混練水に溶解して使
用するのが取扱い作業上から望まノしい。
本発明の防錆剤は海砂を使用する場合に限らす、混練水
として塩分を含有する水を用いる場合にも防錆効果を発
揮する。
以下、実施例をあげて説明するが、本発明はこれに限定
されるものではない。
尚、防食率の測定および防食率て表わされる腐食状況は
次のように行なつた。
モルタルブロック又はコンクリートブロック1個につき
6本の鉄筋の腐食量を測定して相加平均を求め、これを
平均腐食量とした。この平均腐食量より防食率を次式で
計算した。P :平均腐食量(Mg) PO:NaCl含有量2.0%(セメントに対する)
の防錆剤無添加の場合の平均腐食量 (Tfl
9) 腐食状況 A:防食率80%以上 (父:〒:ニニ十908ョ) B:防食率50%以上80%未満 C: 〃20%以上50%未満 D:20%未満 実施例1〜6,比較例1〜9 コンクリートの配合は、普通ボルトランドセメント(徳
山曹達(株)製)290k9/Trll塩分含有量がN
aCl換算で0.05重量%の海砂810k9/ぱ、砂
利(最大粒径20.0nn)1088k9/イで、スラ
ンプが19±1cmとなる水量で混練し、第1表に示す
防錆剤を添加した。
尚上記配合ではセメントに対する塩分量は0.14重量
%であるので、更に食塩を混入しセメントに対して2.
鍾量%になるようにした。次いで、直径比d1高さ30
C!nの円柱型枠に塩分量2重量%で第1表に示す防錆
剤を添加したフレツシユコンクリートを注入し、更に、
表面を240番のエメリーペーパーで研磨した10Tf
gfLφ×100?の鉄筋をこの円柱コンクリートの同
一円周上に6本、かぶりが2〜3cmになるように埋設
した。このコンクリートブロックを1日型枠養生してか
ら脱型し屋外暴露した。2年問屋外暴露した後このコン
クリートブロックを壊し、中に埋設した鉄筋を取り出し
、この鉄筋を素早く2%クエン酸三アンモニウム沸騰溶
液に2分間浸漬し、腐食した鉄筋部分を溶かし落し腐食
減量を測定して防食率を求め、腐食状況で第1表に併記
した。
実施例7〜12,比較例10〜11 実施例1〜6と同じ配合で作つたコンクリートの凝結、
圧縮強度を測定した。
その結果を第2表に示す。実施例13〜18,比較例1
2〜20 モルタルについて腐食状況を調べた。
モルタルの配合はセメントニ砂:水=1:2.0:0.
65とし、砂は豊浦標準砂を用いた。モルタル中の塩分
がセメントに対し2%になるようにNaClを添加し、
実施例1〜6に準じて行なつた。結果を第3表に示す。
実施例21〜23,比較例21〜31 コンクリートの配合は、普通ボルトランドセメント(徳
山曹達(株)製)290k9/R1塩分含有量がNaC
l換算て0.05重量%の海砂810k9/77t′、
砂利(最大粒径2.72T1un)1088k9/Tr
lの配合でスランプが19±1cmとなる水量で混練し
、第1表に示す防錆剤を添加した。
尚上記配合てはセメントに対する塩分量は0.14重量
%であるので、更に食塩を混入しセメントに対して2田
重量%になるようにした。次いで、直径15cm1高さ
30cm円柱型枠に塩分量2重量%て第1表に示す防錆
剤を添加したフレツシユコンクリートを注入し、更に、
表面を240番のエメリーペーパーで研磨した1077
mφ×100TWLの鉄筋をこの円柱コンクリートの同
一円周上に6本、かぶりが2〜3dになるように埋設し
た。
このコンクリートブロックを1日型枠養生してから脱型
し屋外暴露した。2年問屋外暴露した後このコンクリー
トブロックを壊し、中に埋設した鉄筋を取り出し、この
鉄筋を素早く2%クエン酸三アンモニウム沸騰溶液に2
分間浸漬し、腐食した鉄筋部分を溶かし落し腐食減量を
測定して防食率を求め、腐食状況で第4表に併記した。
なお、比較例28は、オキシカルボン酸塩を併用しない
場合の実施例でもある。
実施例25〜27,比較例32〜33 実施例21〜23と同じ配合て作つたコンクリートの凝
結、圧縮強度を測定した。
その結果を第5表に示す。実施例28〜32,比較例3
4〜44 モルタルについて腐食状況を調べた。
モルタルの配合は、セメントニ砂:水=1:2.0:0
.65とし、砂は豊浦標準砂を用いた。モルタル中の塩
分がセメントに対して2%になるようにNaClを添加
し、実施例21〜23に準じて行なつた。その結果を第
6表に示す。なお、比較例41は、オキシカルホン酸塩
を併用しない場合の実施例でもある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 亜硝酸塩および水酸基を有しない炭素数3以上のポ
    リカルボン酸塩からなることを特徴とするモルタルまた
    はコンクリート用防錆剤。 2 亜硝酸塩、水酸基を有しない炭素数3以上のポリカ
    ルボン酸塩およびオキシカルボン酸の3成分からなるこ
    とを特徴とするモルタルまたはコンクリート用防錆剤。
JP52139409A 1977-11-22 1977-11-22 モルタルまたはコンクリ−ト用防錆剤 Expired JPS6046057B2 (ja)

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JP52139409A JPS6046057B2 (ja) 1977-11-22 1977-11-22 モルタルまたはコンクリ−ト用防錆剤

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JPS5472222A JPS5472222A (en) 1979-06-09
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US5422141A (en) * 1993-03-12 1995-06-06 W. R. Grace & Co.-Conn. Corrosion inhibiting composition for reinforced concrete and method of applying same
US5750053A (en) * 1995-01-24 1998-05-12 Cortec Corporation Corrosion inhibitor for reducing corrosion in metallic concrete reinforcements

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5333970B2 (ja) * 1974-05-10 1978-09-18
JPS5116455A (ja) * 1974-07-31 1976-02-09 Matsushita Electric Works Ltd

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