JPH0151781B2 - - Google Patents
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- JPH0151781B2 JPH0151781B2 JP56020751A JP2075181A JPH0151781B2 JP H0151781 B2 JPH0151781 B2 JP H0151781B2 JP 56020751 A JP56020751 A JP 56020751A JP 2075181 A JP2075181 A JP 2075181A JP H0151781 B2 JPH0151781 B2 JP H0151781B2
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- Japan
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- column
- sample
- solution
- ghb
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/72—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood pigments, e.g. haemoglobin, bilirubin or other porphyrins; involving occult blood
- G01N33/721—Haemoglobin
- G01N33/723—Glycosylated haemoglobin
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
本発明は、ヘモグロビンの液体クロマトグラフ
イーによる分析方法に関するものである。 ヘモグロビン(以下単にHbと記す)は、グロ
ビンとヘムとからなる血色素蛋白であり、酸素分
圧の変化に従つて酸素との結合及び遊離をおこな
い動物体内の酸素運搬体として重要な役割を果し
ている。 ヒトの正常Hbには、第1表に示すような多数
のものが知られている。
イーによる分析方法に関するものである。 ヘモグロビン(以下単にHbと記す)は、グロ
ビンとヘムとからなる血色素蛋白であり、酸素分
圧の変化に従つて酸素との結合及び遊離をおこな
い動物体内の酸素運搬体として重要な役割を果し
ている。 ヒトの正常Hbには、第1表に示すような多数
のものが知られている。
【表】
これらのHbは、主として電気泳動法による分
離位置により命名されたものであり、現在では、
弱酸性陽イオン交換樹脂、たとえばバイオラド社
販売のBIO REX 70、IEX−530−CM、等を充
填したカラムクロマトグラフイーによりさらに詳
細に検討が進められ、上記第1表中、第3小分類
に属するHbが混合されていることが報告されて
いる。 さらに最近になつて、 14Cにより標識されたブ
ドー糖とHbとの結合したブドウ糖化ヘモグロビ
ン(以下GHbと記す)が、上記BIO REX 70を
使用したカラムクロマトを行うと、HbA0分画、
HbA1分画等に含まれて溶離されることが報告さ
れている。 一方糖尿病患者のHb中には、GHbが存在し、
上記カラムクロマトによるHbA1、HbA1c等の全
Hbに対する割合を測定することにより当該糖尿
病患者の栄養摂取の指標とする報告がなされるよ
うになつて来た。 しかし乍ら、現在迄に報告されている方法は、
糖尿病患者から採取したHbをカラムクロマトグ
ラフにより分離し、混合状態で得られた分画中の
GHbを測定し、全Hbに対するGHb量から間接的
に推定する方法であり、カラムクロマトグラムか
ら直接的にGHbを定量することは不可能であつ
た。 本発明者らは、カラムクロマトによつてGHb
を単離することにより、直接的にカラムクロマト
グラム上においてGHbを定量する方法を検討し
本発明を完成した。 すなわち本発明は、カルボキシアルキル基を有
する多孔性シリカゲルを充填したカラムに、ブド
ウ糖化ヘモグロビン類含有水溶液を吸着させ、次
いで該カラムに、尿素を高濃度から低濃度へ変化
させつつ、かつ、塩化ナトリウムを低濃度から高
濃度へ変化させた溶液を、流通させることにより
ブドウ糖化ヘモグロビン類を分離することを特徴
とするブドウ糖化ヘモグロビンの分析方法をその
要旨とするものである。 本発明に使用するカルボキシアルキル基を有す
る多孔性シリカゲルとしては、30Å以上の細孔径
を有するもの、そしてさらに、80Å以上の細孔径
を有するものが好適に使用される。 本発明は、上述のようなシリカゲルを充填した
カラムに、適当な方法により得られたヘモグロビ
ン試料を吸着させ、次いで溶離液を流通させ、
Hbを分離することによりおこなわれるが、該溶
離液としては、尿素の濃度を高濃度から低濃度へ
変化させつつ、かつ、塩化ナトリウムを低濃度か
ら高濃度へ変化させた溶液(所謂逆勾配溶離液)
を挙げることができる。溶離液中の塩化ナトリウ
ムの濃度を低濃度から高濃度へ、そして尿素の濃
度を高濃度から低濃度へ変化させる所謂逆勾配溶
離液の調製法としては、塩化ナトリウム溶液及び
尿素溶液を予め別個に調製しておき、尿素溶液の
排出に同調して尿素溶液に塩化ナトリウム溶液が
添加されるような方法を採用すればよい。 本発明に使用する溶離液としては、PH約6.5の
リン酸緩衝液を使用することができるが必要に応
じ6.45〜6.55に変化させることもできる。たとえ
ば、塩化ナトリウム溶液のPHを6.55とし、尿素溶
液のPHを6.45としてもよい。 すなわち、上述のような緩衝溶液に塩化ナトリ
ウム及び尿素を加えることにより容易に溶離液を
調製することができる。 本発明に使用する溶離液中には、試薬の分解防
止剤、酸化防止剤、防腐剤等を添加することによ
りPH変化を防止することができる。たとえば防腐
剤としては、アセトニトリル、メルカプトエタノ
ール、メチルアルコール、エチルアルコール等を
挙げることができる。 このようにして、ヘモグロビン試料のカラムク
ロマトグラフイーを行ない、得られる溶離液の
415nmにおける吸光度を測定することにより、
直接的に、しかも連続して各種GHbの分離及び
分画を容易におこなうことができる。 次に実施例により本発明を説明するが、本発明
は以下の実施例に限定されるものではない。 実施例 1 (イ) Hb試料の調製 エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.5mgを
入れた試験管に、血液0.5mlを加え、800×Gの
回転数の遠心沈降機で5分間遠心沈降を行な
い、得られた上澄液を廃棄し、沈降した血球部
分に生理的食塩水1.5mlを加えて充分撹拌し、
再び遠心沈降を行ない血球を洗浄した。血球洗
浄は、さらに2回繰り返し行なつた。得られた
洗浄血球容量の約5倍量の脱塩水を血球に加え
充分撹拌し血球を溶血させた。次いで溶血液に
約等量のトルエンを加え、800×Gの遠心沈降
機により、5分間遠心沈降をおこない水層部分
の1μをHb試料とした。 (ロ) カラムの調整 カラム充填剤としてカルボキシメチル基をイ
オン交換基として有する多孔性シリカゲル(東
洋曹達工業株式会社製造IEX−530−CM、細
孔径分布100〜120Å)を直径4mmで長さ280mm
のステンレスカラムに充填し、PH6.50の30mM
濃度のリン酸緩衝液を充分流通し飽和させた。 (ハ) 装置 リン酸一ナトリウム二水塩(NaH2PO4・
2H2O)4.68g及び尿素60.06gを脱塩水を加え
1000mlに溶解し、2規定の水酸化ナトリウム水
溶液でPHを6.50に調整し、溶離液Aとした。 リン酸一ナトリウム二水塩4.68g及び塩化ナ
トリウム11.68gを脱塩水1000mlに溶解し、2
規定の水酸化ナトリウム水溶液でPHを6.50に調
整し、B液とした。 A液の排出量の直線的減少とB液排出量の直
線的増加とが合流されて一定の溶離液量となる
ようにA液排出弁とB液排出弁とをプログラム
することにより、A液とB液とが逆勾配の濃度
となるようにした装置(自作)を使用した。こ
の装置ではA液の排出量が約32mlとなる時、尿
素の濃度がほぼ0となり、塩化ナトリウムの濃
度が0.2モルの濃度となる様に調整した。 A液及びB液の逆勾配溶離液を、ミルトンロ
イ・SF−0396−57型送液ポンプ(シングルプ
ランジヤー型)に連結し、次いで試料注入器
(レオダイン−7125)を介して、上記カラムに
連結した。 カラムから流出する液は、日本分光株式会社
製の連続式分光光度計(415nm)UVIDEC
100−Wに連結し、該光度計より得られる吸
光度を自記記録計へ接続した。 (ニ) クロマトグラフイー操作 上記(イ)により調製した糖尿病患者のHb試料
1μを(ロ)により調製したカラム上端に吸着さ
せ、(ハ)の装置により0.8m/分の速度で溶離
液を流通させた。 得られたクロマトグラムを第1図に示す。 比較例 1(従来法) 比較のために糖尿病患者から得られた血液によ
り、上記(イ)の方法で調製したHb試料200μを、
弱酸性陽イオン交換樹脂Bio REX 70(バイオ・
ラド社製、商品名)を充填した直径8mmで長さ
150mmのカラムの上端に吸着させた。次いでリン
酸一ナトリウム二水塩5.6g及びシアン化カリウ
ム0.65gを含有し、PH6.70の1溶液を0.7m/
分の流速で12分間上記カラムに流通させ、さらに
リン酸一ナトリウム二水塩22.77gを含有し、PH
6.42の1溶液を同様の流速で流通させた。得ら
れた溶出液を、上述の分光光度計(415nm)に
より吸光度を測定し、自記記録した。結果を第2
図に示す。 第2図中、ピーク101は上記第1表第2小分
類の主としてHbA0に相当するものであり、同様
にピーク102は第3小分類のHbA1cに、ピー
ク103は第3小分類のHbA1a1、HbA1a2及び
HbA1bの混合物に相当し、そして、ピーク10
4は分析開始線を示すものである。 実施例 2 比較例1により得られたピーク101の頂点付
近の1.5mlを試料として採取した。 実施例1の(ロ)と同様に調整したカラムに上記
1.5mlの試料の5μを使用した以外は実施例1と
同様に操作して第3図を得た。 第3図において、ピーク8は第1表における
HbA1c、ピーク10及び11も同じくHbA1cの
一成分、そしてピーク12は同じくHbA0′と考え
られる。 実施例 3 実施例2と同様にピーク101の頂点付近の
1.5mlを試料として採取し、その100μに20%ブ
ドー糖水溶液100μを加え、37℃に60分間保持
し、HbA0ブドー糖フ置試料(以下GHbA0と記
す)を調製した。 上記実施例1の(ロ)と同様に調製したカラム上端
に、GHbA0の10μを吸着させた以外は、実施例
1(ニ)と同様に操作して、カラムクロマトグラム第
4図を得た。 第4図中斜線を施した部分はブドー糖化ヘモグ
ロビン(GHb)群である。第4図中、ピーク4
は第1表のHbA1bと推定され、ピーク7,8及
び9は同じくHbA1cと推定され、そしてピーク
12はHbA0′と推定された。 以上図面で説明したピーク12が前述の 14Cで
標識したGHbの成分と一致することについて以
下のとおり考察した。 比較例1により得られたピーク101中には
14Cで標識されたGHb、すなわちHbA0′が混在す
ることが知られており、実施例3により得られた
ピーク12が、Hbをブドー糖フ置することによ
り得られたピーク12上に重複して得られること
から 14C標識GHbとHbA0′(ピーク12)とが一
致するものと推定できる。 本発明のHb分析法によれば、上述のように複
数のHbのみならずGHb迄が明瞭に分離され、か
つ定量することができ、糖尿病患者の病態を調節
する上での指標として利用することができる。
離位置により命名されたものであり、現在では、
弱酸性陽イオン交換樹脂、たとえばバイオラド社
販売のBIO REX 70、IEX−530−CM、等を充
填したカラムクロマトグラフイーによりさらに詳
細に検討が進められ、上記第1表中、第3小分類
に属するHbが混合されていることが報告されて
いる。 さらに最近になつて、 14Cにより標識されたブ
ドー糖とHbとの結合したブドウ糖化ヘモグロビ
ン(以下GHbと記す)が、上記BIO REX 70を
使用したカラムクロマトを行うと、HbA0分画、
HbA1分画等に含まれて溶離されることが報告さ
れている。 一方糖尿病患者のHb中には、GHbが存在し、
上記カラムクロマトによるHbA1、HbA1c等の全
Hbに対する割合を測定することにより当該糖尿
病患者の栄養摂取の指標とする報告がなされるよ
うになつて来た。 しかし乍ら、現在迄に報告されている方法は、
糖尿病患者から採取したHbをカラムクロマトグ
ラフにより分離し、混合状態で得られた分画中の
GHbを測定し、全Hbに対するGHb量から間接的
に推定する方法であり、カラムクロマトグラムか
ら直接的にGHbを定量することは不可能であつ
た。 本発明者らは、カラムクロマトによつてGHb
を単離することにより、直接的にカラムクロマト
グラム上においてGHbを定量する方法を検討し
本発明を完成した。 すなわち本発明は、カルボキシアルキル基を有
する多孔性シリカゲルを充填したカラムに、ブド
ウ糖化ヘモグロビン類含有水溶液を吸着させ、次
いで該カラムに、尿素を高濃度から低濃度へ変化
させつつ、かつ、塩化ナトリウムを低濃度から高
濃度へ変化させた溶液を、流通させることにより
ブドウ糖化ヘモグロビン類を分離することを特徴
とするブドウ糖化ヘモグロビンの分析方法をその
要旨とするものである。 本発明に使用するカルボキシアルキル基を有す
る多孔性シリカゲルとしては、30Å以上の細孔径
を有するもの、そしてさらに、80Å以上の細孔径
を有するものが好適に使用される。 本発明は、上述のようなシリカゲルを充填した
カラムに、適当な方法により得られたヘモグロビ
ン試料を吸着させ、次いで溶離液を流通させ、
Hbを分離することによりおこなわれるが、該溶
離液としては、尿素の濃度を高濃度から低濃度へ
変化させつつ、かつ、塩化ナトリウムを低濃度か
ら高濃度へ変化させた溶液(所謂逆勾配溶離液)
を挙げることができる。溶離液中の塩化ナトリウ
ムの濃度を低濃度から高濃度へ、そして尿素の濃
度を高濃度から低濃度へ変化させる所謂逆勾配溶
離液の調製法としては、塩化ナトリウム溶液及び
尿素溶液を予め別個に調製しておき、尿素溶液の
排出に同調して尿素溶液に塩化ナトリウム溶液が
添加されるような方法を採用すればよい。 本発明に使用する溶離液としては、PH約6.5の
リン酸緩衝液を使用することができるが必要に応
じ6.45〜6.55に変化させることもできる。たとえ
ば、塩化ナトリウム溶液のPHを6.55とし、尿素溶
液のPHを6.45としてもよい。 すなわち、上述のような緩衝溶液に塩化ナトリ
ウム及び尿素を加えることにより容易に溶離液を
調製することができる。 本発明に使用する溶離液中には、試薬の分解防
止剤、酸化防止剤、防腐剤等を添加することによ
りPH変化を防止することができる。たとえば防腐
剤としては、アセトニトリル、メルカプトエタノ
ール、メチルアルコール、エチルアルコール等を
挙げることができる。 このようにして、ヘモグロビン試料のカラムク
ロマトグラフイーを行ない、得られる溶離液の
415nmにおける吸光度を測定することにより、
直接的に、しかも連続して各種GHbの分離及び
分画を容易におこなうことができる。 次に実施例により本発明を説明するが、本発明
は以下の実施例に限定されるものではない。 実施例 1 (イ) Hb試料の調製 エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.5mgを
入れた試験管に、血液0.5mlを加え、800×Gの
回転数の遠心沈降機で5分間遠心沈降を行な
い、得られた上澄液を廃棄し、沈降した血球部
分に生理的食塩水1.5mlを加えて充分撹拌し、
再び遠心沈降を行ない血球を洗浄した。血球洗
浄は、さらに2回繰り返し行なつた。得られた
洗浄血球容量の約5倍量の脱塩水を血球に加え
充分撹拌し血球を溶血させた。次いで溶血液に
約等量のトルエンを加え、800×Gの遠心沈降
機により、5分間遠心沈降をおこない水層部分
の1μをHb試料とした。 (ロ) カラムの調整 カラム充填剤としてカルボキシメチル基をイ
オン交換基として有する多孔性シリカゲル(東
洋曹達工業株式会社製造IEX−530−CM、細
孔径分布100〜120Å)を直径4mmで長さ280mm
のステンレスカラムに充填し、PH6.50の30mM
濃度のリン酸緩衝液を充分流通し飽和させた。 (ハ) 装置 リン酸一ナトリウム二水塩(NaH2PO4・
2H2O)4.68g及び尿素60.06gを脱塩水を加え
1000mlに溶解し、2規定の水酸化ナトリウム水
溶液でPHを6.50に調整し、溶離液Aとした。 リン酸一ナトリウム二水塩4.68g及び塩化ナ
トリウム11.68gを脱塩水1000mlに溶解し、2
規定の水酸化ナトリウム水溶液でPHを6.50に調
整し、B液とした。 A液の排出量の直線的減少とB液排出量の直
線的増加とが合流されて一定の溶離液量となる
ようにA液排出弁とB液排出弁とをプログラム
することにより、A液とB液とが逆勾配の濃度
となるようにした装置(自作)を使用した。こ
の装置ではA液の排出量が約32mlとなる時、尿
素の濃度がほぼ0となり、塩化ナトリウムの濃
度が0.2モルの濃度となる様に調整した。 A液及びB液の逆勾配溶離液を、ミルトンロ
イ・SF−0396−57型送液ポンプ(シングルプ
ランジヤー型)に連結し、次いで試料注入器
(レオダイン−7125)を介して、上記カラムに
連結した。 カラムから流出する液は、日本分光株式会社
製の連続式分光光度計(415nm)UVIDEC
100−Wに連結し、該光度計より得られる吸
光度を自記記録計へ接続した。 (ニ) クロマトグラフイー操作 上記(イ)により調製した糖尿病患者のHb試料
1μを(ロ)により調製したカラム上端に吸着さ
せ、(ハ)の装置により0.8m/分の速度で溶離
液を流通させた。 得られたクロマトグラムを第1図に示す。 比較例 1(従来法) 比較のために糖尿病患者から得られた血液によ
り、上記(イ)の方法で調製したHb試料200μを、
弱酸性陽イオン交換樹脂Bio REX 70(バイオ・
ラド社製、商品名)を充填した直径8mmで長さ
150mmのカラムの上端に吸着させた。次いでリン
酸一ナトリウム二水塩5.6g及びシアン化カリウ
ム0.65gを含有し、PH6.70の1溶液を0.7m/
分の流速で12分間上記カラムに流通させ、さらに
リン酸一ナトリウム二水塩22.77gを含有し、PH
6.42の1溶液を同様の流速で流通させた。得ら
れた溶出液を、上述の分光光度計(415nm)に
より吸光度を測定し、自記記録した。結果を第2
図に示す。 第2図中、ピーク101は上記第1表第2小分
類の主としてHbA0に相当するものであり、同様
にピーク102は第3小分類のHbA1cに、ピー
ク103は第3小分類のHbA1a1、HbA1a2及び
HbA1bの混合物に相当し、そして、ピーク10
4は分析開始線を示すものである。 実施例 2 比較例1により得られたピーク101の頂点付
近の1.5mlを試料として採取した。 実施例1の(ロ)と同様に調整したカラムに上記
1.5mlの試料の5μを使用した以外は実施例1と
同様に操作して第3図を得た。 第3図において、ピーク8は第1表における
HbA1c、ピーク10及び11も同じくHbA1cの
一成分、そしてピーク12は同じくHbA0′と考え
られる。 実施例 3 実施例2と同様にピーク101の頂点付近の
1.5mlを試料として採取し、その100μに20%ブ
ドー糖水溶液100μを加え、37℃に60分間保持
し、HbA0ブドー糖フ置試料(以下GHbA0と記
す)を調製した。 上記実施例1の(ロ)と同様に調製したカラム上端
に、GHbA0の10μを吸着させた以外は、実施例
1(ニ)と同様に操作して、カラムクロマトグラム第
4図を得た。 第4図中斜線を施した部分はブドー糖化ヘモグ
ロビン(GHb)群である。第4図中、ピーク4
は第1表のHbA1bと推定され、ピーク7,8及
び9は同じくHbA1cと推定され、そしてピーク
12はHbA0′と推定された。 以上図面で説明したピーク12が前述の 14Cで
標識したGHbの成分と一致することについて以
下のとおり考察した。 比較例1により得られたピーク101中には
14Cで標識されたGHb、すなわちHbA0′が混在す
ることが知られており、実施例3により得られた
ピーク12が、Hbをブドー糖フ置することによ
り得られたピーク12上に重複して得られること
から 14C標識GHbとHbA0′(ピーク12)とが一
致するものと推定できる。 本発明のHb分析法によれば、上述のように複
数のHbのみならずGHb迄が明瞭に分離され、か
つ定量することができ、糖尿病患者の病態を調節
する上での指標として利用することができる。
第1図、第2図、第3図及び第4図は、ヘモグ
ロビンの溶離曲線である。図中横軸は保持時間
(RT)を分で示し、4,7,8,9,12,1
01,102及び103は各ヘモグロビンの分画
を示す。また、104はHb試料の注入時点を示
す。
ロビンの溶離曲線である。図中横軸は保持時間
(RT)を分で示し、4,7,8,9,12,1
01,102及び103は各ヘモグロビンの分画
を示す。また、104はHb試料の注入時点を示
す。
1 血清又は血しよう試料を試薬と混合して試料
中の成分を定量する定量分析法において、その前
処理工程として、コレステロールエステラーゼ又
はパーゼ又はそれらの混合物から選んだ酵素と、
式 (式中、Rは炭素原子5〜17個のアルキル基また
はアルケニル基であり、xとyとはそれらの合計
が11以下の整数である) で表わされる界面活性剤少なくとも1種とを、未
処理試料の濁りを透明化するために充分な量で加
える工程を含む、定量分析方法。 2 試料としてヒト血清試料を使う前項1に記載
の方法。 3 前処理工程を室温ないし45℃の温度で行う前
中の成分を定量する定量分析法において、その前
処理工程として、コレステロールエステラーゼ又
はパーゼ又はそれらの混合物から選んだ酵素と、
式 (式中、Rは炭素原子5〜17個のアルキル基また
はアルケニル基であり、xとyとはそれらの合計
が11以下の整数である) で表わされる界面活性剤少なくとも1種とを、未
処理試料の濁りを透明化するために充分な量で加
える工程を含む、定量分析方法。 2 試料としてヒト血清試料を使う前項1に記載
の方法。 3 前処理工程を室温ないし45℃の温度で行う前
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56020751A JPS57135356A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Analysis of hemoglobin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56020751A JPS57135356A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Analysis of hemoglobin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57135356A JPS57135356A (en) | 1982-08-20 |
| JPH0151781B2 true JPH0151781B2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=12035886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56020751A Granted JPS57135356A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Analysis of hemoglobin |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57135356A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6427562A (en) * | 1987-07-24 | 1989-01-30 | Nippon Medical Supply | Hemoglobin adsorbent |
| JPH01148268A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-09 | Nippon Medical Supply Corp | ヘモグロビン吸着剤 |
| JP2741516B2 (ja) * | 1988-05-25 | 1998-04-22 | 日本臓器製薬株式会社 | グリコヘモグロビン測定法 |
| JP2619537B2 (ja) * | 1989-09-18 | 1997-06-11 | 株式会社日立製作所 | 液体クロマトグラフの方法,その装置,そのシステム,及びその分離カラム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4100149A (en) * | 1975-08-28 | 1978-07-11 | Rhone-Poulenc Industries | Method of separating proteins by ion exchange |
-
1981
- 1981-02-14 JP JP56020751A patent/JPS57135356A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57135356A (en) | 1982-08-20 |
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